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本日の国会答弁で、素晴らしい発言がありました。
山とハナウタのブログから
私は3月11日からの最初の2週間で39回、記者会見を行っておりますが、このうち、ただちに人体あるいは健康に影響がないということを申し上げたのは、全部で7回でございます。
このうちの5回は、えーこれは食べ物飲み物についての話、でございまして、あの、一般的にですね、この現在の事故の状況が、一般論として、ただちに人体に影響がないと申し上げたのではなくて、あのー、放射性物質が検出された、最初たしか牛乳だったかというふうに思いますが、それがですね、1年間、同じ当該、規制値の、量、を飲み続ければ、健康に影響を及ぼす可能性がある、ということで定められた基準値、についてのことでございますので、万が一、一度か二度、そういったものを体内に摂取したとしても、それは健康に影響を及ぼすものではない、ということ、このことを繰り返し申し上げたものです。
それ以外で、ただちに健康あるいは人体に影響を及ぼすものではない、と求め、あのー話して(?)ましたのは、一か所、非常に、えー、結果的に、あのー、北西部、が放射線量高かったわけでありますが、ここに高い放射線量が出てきた、あーことについて、これが長時間、滞在するということでなくて、短時間で影響を与えるような放射線の量ではないと、したがって、いまその周辺地域の、放射線の量を、モニタリングの強化をして、そしてそういった地域に、長い時間、住んだりなんとかして大丈夫なのかということを確認する、ということを申し上げたもので、
ここで、大事なのは7回という回数ではなく、現在の規制値は、2−3回摂取しても問題ないと言っていることです。しかしながら、この規制値は現在も継続されています。早急に見直しすべきだと思いますが、細野大臣はさらに緩和しようと考えているようです。本当でしょうか。
11月5日の熊日記事

こうした情勢に危機感を募らせているのは電力業界だ。東電が切り崩されれば、発電と送電の分離を含む電力改革が加速するのは必至。
「仙石氏に働きかける太いルートはないか」。枝野氏に見切りをつけた業界は、仙石由人民主党政調会長代行に狙いを定め、「仙石氏の地元、徳島の人脈を中心に探している」(関係者)。東電問題は、業界を巻き込んだ代理戦争の様相も呈してきた。
この記事は、他の新聞社では配信されていないのでしょうか?
枝野氏は原発の事故の際に本当に中枢部にいた方です。きちっとした対応をとっていただくことこそが、責任をとると言うことだと思います。お願いいたします。
表面の言動に惑わされることなく、全体を見るべきではないかと考えます。簡単に、白黒をつけれる問題ではありません。どこかの総理大臣のようにかわったらもっとヒドイのが出てくることも十分に想像されます。
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弁明と当時の発言を擦り合わせで整合性があるのかは
YouTubeやhttp://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
で調べるしかないですが、「ただちに」発言の殆どは官房長官会見時で連発したセリフですから
枝野氏自身の7回全部を保存してるのはTV局ぐらいかも知れませんね。
「直ちに影響ない」て当たり前や。「直ちに影響ある」被曝て、JCO事故かヒロシマ・ナガサキの話やで。冗談やないわ。と友人たちに言って何度も共感いただきましたけど。
東電を解体するべく活動しておられるならば、先生のご意見に大賛成です。
是非とも枝野経産大臣に一肌脱いでもらいたいものです。精一杯罪滅ぼしをして頂きたいです。
http://www.avaaz.org/jp/save_the_fukushima_children/
学者の中には規制値上限付近の食品を1年間食べても大丈夫だなんて、希釈効果を無視したいい加減な事をいってた人もいたけど。
さて以下ご紹介するのは、ラピュタ新書から出された「とんでも発言集 ただちに健康に影響はありません」表紙を飾るのは、枝野さん。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%A8%E3%82%93%E3%81%A7%E3%82%82%E7%99%BA%E8%A8%80%E9%9B%86-%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%A1%E3%81%AB%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%81%AB%E5%BD%B1%E9%9F%BF%E3%81%AF%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93-%E3%83%A9%E3%83%94%E3%83%A5%E3%82%BF%E6%96%B0%E6%9B%B8/dp/4893936956
アマゾンに寄せられた7件の書評から「珠玉の言葉」(??)を拾って合成すると、こんな感じ。
「政治家、また原子力利権に関わる人間の常規を逸した発言の数々。言語道断なとんでも発言集なのだが、実話であることがうすら寒い。現実がグロテスクすぎて喜劇を上回ったという記録。 原子力災害は何十年も収まらない。こんな事態を招いた当事者達への怒りを、今後ずっと忘れないようにするための記録である。
本全体が皮肉に満ちている。笑っちゃいかん 笑っちゃいかんのだが 笑ってしまう。いや抱腹絶倒といったほうがいいかもしれない。民主党に問いたい! この本を全国の図書館に設置するだけの度胸と器量。いったいぜんたい政治家というのはこんなにめちゃくちゃに発言していいのだろうか?
間接的な言論弾圧を避けるためにおもしろおかしく落語調というか,軽いノリで書いたように見せかけて,実は深い。編集者に脱帽。
おかしな圧力で「絶版」という形で出版されなくなるなんて事態にならないうちにゲットしておきましょう!」
書評欄にも貼付けられている動画ですが、書評欄すべてに目を通しているお時間のない方のために、ここにも貼っておきます。
「大丈夫とは言っていない枝野官房長官の会見」
http://www.youtube.com/watch?v=jrY8n1odsv0