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ようやく、福島の汚染が新聞にまともに取り上げられるようになりました。昨日の熊日1面から

西日本、九州は汚染されていないように思えますが、もちろんそんなことはありません。そして、北米、シベリアなどがかなりの濃度で汚染されています。これは、他のシミュレーションでも示されたとおりです。

2つの異なる機関が、ほぼ同じ結果を出しているのですから、実際にこんな汚染だと思われます。(これでもかなり低い。夏の台風で全日本に降り注いでいると考えられる)
また、ASRの海洋シミュレーション
あまりにも刺激的すぎて、どう対処したらいいのかさえ私には分かりません。ところが、現実は、「シミュレーション」だから、あれは心配いらないのよ。という声さえ聞きます。端的なマンガを見つけましたので、1場面だけ紹介させていただきます。
僕の小規模な生活 福満しげゆき 「モーニング連載」(No.49 2011.11.17号 p.365) から

なぜ、放射能を怖がらないのでしょうか。信じられない話で、近い将来そのとがめは必ず自分自身に降り注いできます。この作者のおくさんは、熊本ご出身で、現在妊娠中されているようです。可能であれば、事態が落ち着くまで熊本に一度、疎開されてはどうかと(熊本も100%安全なわけではもちろんありませんが〉思います。漫画の原稿送信も、パソコンでされておられるようですから仕事も差し支えはなさそうですし・・
放射能との戦いはマラソンです。短距離のつもりで突っ走ると必ず途中で息切れしてします。まずは、自分の足下をしっかりとした上で、自分ができる範囲のことをしつこくやり続けましょう。例えば、徹夜で何かを仕上げるといったやり方は、この戦いには全く向きません。こつこつと毎日続けて、ある程度の資料を作り上げる。例えば私のこのブログ、3.11以降、ほぼ毎日書き続けて400+の投稿となりました。
最初のダッシュが得意なのは、男です。しかしそれを毎日たゆまなく続けていく粘り強さは、男にはありません。今回の戦いには、女性の視点、力が非常に大きく必要だと思っています。
■関連ブログ
「福島原発の放射性物質、西日本にも」研究チーム解析2011年11月15日
チェルノブイリ汚染からみるフクシマの地球規模汚染2011年11月12日
ひとつの時代の終わり(post原発時代の予測)2011年03月23日
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上記URLは平成二十三年八月三十日付施行の特別措置法です。
解釈次第で原発赤紙法・地方公共団体へ協力?強制法に化けそうです。
『第一章 総則 (国民の責務)第六条』や、『第六章 雑則 第五十三条(汚染廃棄物等の処理等の推進)』、
『第七章 罰則(第六十条から第六十三条 未施工)』、
最後に(検討)とかかれた項目があり、その第五条〜七条で施工後三年で
「この法律の施行の状況について検討を加え、その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとする。」
とあります。
最初に緩く運用して、3年経ったら何でもやるぞ・と言う含みを持たせている法律です。
(権限の委譲項目もあったり)
おかしな事にならない様に注意しましょう。
いつもありがとうございます。
毎日の記事を参考にさせていただいています。
311以前は放射能のことも原発のことも他人事で日本は平和で安全な国と疑いもせず過ごしてきました。
地震以降自分と家族に降りかかる火の粉を必死ではらうがごとく放射能、原発について情報収集してきました。一般のふつうの主婦がです。
自分の不勉強を悔やみ人一倍この数ヶ月学んできました。知れば知るほど東京には住めません。
国の政策もチェルノブイリの教訓がまったく生かされずどんなに日本が世界に向けて冷温停止だ安全だとアピールしても相手にされるわけありません。
こんな状況で原発を再起動させるなんてありえません。愚の骨頂です。
小学生でもわかるでしょう。
日本だけで判断できる状況にはもはやないと思います。世界中を汚染し続けているのですから。
長期戦は苦手です。
間違った方向に向かって走る船に乗り続けるのも疲れます。間違いに気づいてしまったから。
毎日ジレンマの中にいます。
とはいえ地元の人たちは楽観論が多いです。私も避難できないものの幼い子供のいる兄夫婦に危険性を訴えているのですが相手にされません。家族にも神経質になりすぎていると思われています。この先健康被害が公になってはじめて首都圏、東北から疎開者が増えると思います。
情報提供感謝しております。危機感の維持の為これからも貴重な情報の発信をお願い致します。
私は3週間ほど前から小野先生のブログを読み,福島からの放射能汚染の日本全国への広がり、北九州市の瓦礫焼却での更なる撒き散らしを知り恐怖におののいているのですが、旦那に言っても
「だからってどうすることもできない」
「どうしたいわけ?」
「どこかに逃げるの?」
てな感じです。
私は今の場所から逃げたいなんて思っていない。ただ、真実を知って欲しいから伝えたのに、何も知ろうとしない。ネットの情報は全て胡散臭いと言ってます。
広河隆一さんのチェルノブイリの本を持っているのに。被害が自分に及んでいることを知るのが怖い?
自分にふりかかった災いを、その犯人を見ないフリ聞かないフリは奴隷と同じだよ・・・。
人々が真実を知ることで、それが次の厄災を起こさない力になると私は信じています。
すみません、こんな愚痴を書いてしまって。
ちゃんと怖がる上の漫画家の方の方が正常です。