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先日のブログ欄に次のような投稿が載りました。
本日、3.5μSV越えの線量の人(雨どいではない)と遭遇してしまいました。
品川高輪口地下の食品売り場で、通常0.07-0.1μSVの場所です。歩行中にトートバッグポケットの線量計アラームが突然なり始め1.5μSV、数歩離れると0.55μSVに。二人の男性がお弁当を買っている場所にもう一度ゆっくり近寄ると、3.5μSV。まだまだ上がりそうですが、怖くてその場を離れてしまいました。
二人の小さな荷物にはクレームタグがついたままで、おそらく飛行機を降り品川乗り換えの人のようです。飛行機をおりても、しばらく高線量になることがありうるのでしょうか?
この方は随分驚かれておられますが、当然あり得る話です。服に放射能がついているのか、荷物か、あるいは、本人事態が内部被曝で放射能を持っているのかもしれません。私が初めて見たのは、この記事。
放射能防御プロジェクト 木下黄太のブログ 「福島第一原発を考えます」
遠方の震災被災地の避難所をおとずれる人の中に思わぬことがおきているという指摘2011-06-04 06:28:07
陸前高田への救援物資などの支援を続けているのですが、
5月30日、ガイガーカウンターを付けて避難所である体育館に入ったところ
しばらくして警報音が鳴り、ありえない数値を見てしまいました。
体育館の中は入ったときにはこのあたりの平常範囲内の0.03−0.10で落ち着いていました。
それが0.5μSv/h以上で音がなるように設定していた測定器が鳴りました。
初め私は静かな避難所の中でしたし、ありえない場所で音が鳴ってしまったので
自分が間違ってどこかボタンを触れてしまったのだろうと思い、外して夫に渡し体育館の外で見てもらいました。
しかし、夫が持っている間にまた音が鳴り、そのときで2μを示したそうです。
その時誰かが通った、というのです。
3回目に鳴ったときはまた体育館の中で私が腰に付けており、また平常値でした。
避難所のこどもを抱っこし、近くにいたおばあちゃんたち4,5名と話をしていて
特に変わりがなかったのですが、また音がなったときに見た数値が17μだったのです。
それで、いそいで周りを見ると男性が通って行ったんです。
密着したわけでなく、1mくらい後ろを通っていったので、もっと高かった可能性があります。
その方が遠ざかるにしたがって数値が一気に下降してまたすぐ平常に戻りました。
私は思わず子供を下ろしてしまい、それから2,3日身震いが止まりませんでした。
避難所の担当者にこのことを伝えました。
誰が汚染しているのか特定することも大事だと思いました。
その人が汚染されている原因について思いを巡らせていました。
調査したいということで2日間、測定器を担当者に預けました。
夜に被災者にハガキを配布する作業があり、みんな体育館の入口を通過する時間があったそうです。
そのときにやはり音が鳴り、しかし、たくさんの人がいて動揺させるといけないからと一旦外に出たそうです。
そのあとも廊下でまた鳴りつづけ、しばらくして見た数値が0.78μだったそうです。
そのとき報道陣もいたそうです。
恐らく福島近辺で取材して回ってきた人が
汚染されたものを身に付けたまま高田に来たか、
彼自身がひどく被曝しているのではないか、という推測が一番あたっているように思えました。
仲間も測定していますが、空間線量で17μという数値は岩手県内では恐らく考えられない数値です。
こうなると、まさか自分は汚染されていないだろうと思っている
報道陣は意外と多いような気がしてきました。
どうか、汚染が拡がらないようにするために、伝えていただきたいと思います。
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全く同じ話です。本来、放射能汚染地帯から、外に出る場合は、きちんと検査しなければなりません。
福島の全避難所で被曝検査開始 被災者らに不安高まりから

ところが、これを差別だと言い立てるようになってしまい、ほとんど検査もしないまま、
つくば市が“福島差別”転入者に被曝検査 2011.4.20 05:04
福島第1原発から直線距離で約170キロのつくば市で、福島県民への“差別”が明らかになった。
つくば市によると、検査を要請した文書は市民課が作成し、転入者を受け付ける「窓口センター」に課長名で3月17日に通達された。福島県から市に転入する人について「(県内の)土浦保健所にて、放射線に関する検査をしていただく。検査終了後問題がなければ、通常の手続き」と明記している。市民課によると、3月16日〜4月19日の福島県から同市への転入者は34人で、茨城県外で受け取った何らかの検査証明書を持っていた人が含まれるという。
今月11日、つくば市内の研究機関に就職するため、仙台市から転居してきた男性(33)が証明書の提示を求められ、茨城県とつくば市に苦情を訴えて発覚した。
スクリーニングをめぐっては3月、屋内退避の30キロ圏内の女性が、避難先の神奈川県で母親を介護施設に入所させようとして、証明書類がないとして一時断られたことが発覚。厚生労働省が福島県からの避難者というだけで、受け入れ拒否などの過剰反応をしないよう、全国の介護施設に要請していた。
また、千葉県船橋市に避難していた福島県の小学生兄弟が「放射能が付いている」などといじめられ、家族全員で福島県に戻ったケースもあった。旅館やホテルが福島県民の宿泊予約を拒否したり、福島県方向に向かう客をタクシーが乗車拒否するなどの「人的風評被害」が相次いでいる。
玄葉国家戦略担当相は、これらの差別的対応を「一部の心ない方の対応は本当に残念」とコメント。枝野幸男官房長官(46)は「(被災)県民は避難や風評被害で苦労している。温かく受け止めてほしい」と呼びかけていた。
事態を受け、つくば市の市原健一市長(59)は同日午後に記者会見し、「配慮が足りず誤解を与え申し訳ない。これからも避難者を受け入れる」と謝罪する一方、「避難者と受け入れ側の安心と安全のため、汚染がないと確認する必要がある」と述べ、強制はしないが、今後も避難者に検査を勧める考えを明らかにした。
政府の被災者生活支援特別対策本部は、証明書類の提出について「風評被害の一つのようなもの。避難した人の気持ちを考えるべきだ」と市の対応を批判している。
一体だれのための検査だと思っていたのでしょうか?被災して逃れてきた方が、放射能に汚染されていないかを調べて、もし汚染されていたらシャワー(温水で問題ない)を浴びさせ、髪の毛を必要ならば、切ってでも二次被曝を防がなければならなかったのです。それを「風評被害」と決めつけ、水際でストップすることができませんでした。ここに名前が出ている議員は、中身をわかった上で発言されているのでしょうか?事故が起きたから、隔離して、その域内から出る場合にはきちんと検査をする。当たり前のことであって、感情を入れてはなりません。その当たり前のことをしなかった場合に、一番被害を被るのは、被曝をしている当の本人なのです。
遅れてしまった立ち入り禁止区域の設定で紹介していますが、
保安院によると、体内からの放射線を測定できる機器「ホールボディーカウンター」による検査で、東電が内部被ばくの目安としている1500cpm(cpmは1分当たりに検出された放射線量を示す単位)を上回った件数を電力各社から聞き取った。1人で複数回検査を受けるケースがあるため、件数で集計した。1万cpmを超えたケースも1193件にのぼった。
周りの人に影響を及ぼす程の放射能を持っている人たちは、大丈夫なのでしょうか?
持ち込まない、持ち出さない。当然のことなのですが・・
追加・・一つの例を見つけました。sorakuma そらくま。から
内部被曝:東京都民→6000Bq 南相馬→25万Bq…


さすがに、この被曝量はしゃれになっていないようですし、都民の方も原発基準で言えば、内部被曝をばっちりしています。
安全基準を超えた「内部被曝」(要精密検査)すでに4766人、異常値を示した人1193人
隠された放射能汚染を暴く もご覧ください
■関連ブログ
遅れてしまった立ち入り禁止区域の設定2011年05月21日
タグ:P
この本によると、康子さんは原爆投下時及びその後しばらくの間は広島市には居なかったはずなのに、その後原爆症になり亡くなられたそうです。その事について作者の門田氏は、恐らく被爆した母親の看病をしているうちに母親から被曝したのではないか?と書いております。この記述を読んだ時は、まさか!?と思ったのですが、今、木下氏やここのブログを読むと、もしかしたら…と思い始めております。
吉田元所長が大量吐血で危篤という話が出ています。http://enzai.9-11.jp/?p=9413
真偽のほどは分かりませんが・・・
白血病等が発生した場合、政府はどんな所見があれば放射線と関連があると判断すると思われますか?外部被曝線量のみで判断するのでしょうか?だとするといくつで関与ありとするのでしょうか?それとも何があっても関与は肯定しないのでしょうか?即死あるいは高度の急性被曝障害以外は認める気はないんでしょうかね、やっぱり。
僕は以前から患者さんに分かりやすく説明するために、よく例えて話をしています。こんなのを作ってみました。ご評価いただければと思います。
事故で壊れかけた船に人が乗っています。
船はその人にとってとても大事であったのでしょう。なかなか脱出しようとしません。
Aさんは、「大丈夫だよ!じっとしてて。お上が何とかしてくれるから!安心して!」と声をかけ見守っていました。お上は何もせず、そして船は沈みました。
Bさんは「大丈夫だよ!」といい、船の荷物を減らしたり、中でずらしたりしましたが、やがて船は沈みました。
Cさんは「全然大丈夫だよ!」といい、一緒に船に乗り込みました。船は沈みました。
Dさんは「危ないよ!早く出て!」と言うと、側にいたEさんは「危ないって不安を煽るようなことを言うな!船全部が危ないみたいじゃないか!」とDさんをしかり、Dさんは黙ってしまいました。船はまもなく沈みました。
Fさんは「全然大丈夫だよ!」と声をかけ、船に乗せたまま船を直そうとしました。修理が完成する前に船は沈みました。直そうとした人も一緒に沈みました。
Gさんは「危ないよ!こっちにきて!」と反対の声を押し切り手を差し伸べました。船は沈まず、乗っていた人は陸に上がれました。でも船に乗った人は喜んだ人もいましたが、「別にこのままでも沈まなかったよ」とぼやく人もいました。
お上は船が危ないことを知っていました。でも船を壊したのが偉い人だったので黙っていました。
壊れかけた船に乗っていることを危険というのはいけないことなのでしょうか?
いったい誰が船に乗った人を助けることができたでしょうか?
でもみんな船の人を何とかしようと思っています。ほとんどの方に善意はあります。
BさんもFさんも実際に手を出して助けようとしています。
Dさんは声をかけるだけで結局何もしていません。
僕はやはりGさんになりたいのですが、声をあげるだけでDさんと何も変わりません。
僕は現在起きている意見の衝突は、実は善意のぶつかりあいだと感じています。何とか冷静に向き合いたいと祈って止みません。
白血病増加デモを直接問い合わせた方がいました。
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/772.html
驚くべきことに、否定する材料は何もありません。調べてもいません。開いた口が塞がりません。
その気になればレセプトを利用すれば傾向なんかすぐにわかりますよね。
物言わずにはおられません。
http://metropolitandiary.blog129.fc2.com/blog-entry-587.html
例えばsoeksのような安い機種だと、いきなり数値が高くなるなど、値が安定しない事があります。なので、多少の上下は想定内として考え、一喜一憂しない方がいいとは思いますが、あまりにも計測値に差がありすぎる場合は、やはり放射線を感知しているのかもしれません。
本日の院長先生の記事で、そういえば以前、気になるブログを見た事を思い出しました。フィリピン在住の方のブログです。
フィリピンでも避難日本人を受け入れているようなのですが、現地フィリピン人から、その避難してきた日本人のそばに寄ったり、その日本人の家に行くと「頭が痛くなる」と言われているのだと。そのブログの管理人様は、「放射化している日本人」と表現していました。
http://blog.goo.ne.jp/adoi/e/06e6c3141f9ba7f2aba9849777778506
これが事実とすると、由々しき事態です。
これから年末年始にかけ、国内・海外旅行、帰省など、日本人の移動が始まりますから…。
このまま無策、愚策が続けば、日本全国総被曝、そのうち、放射能対策が厳しい国では「日本人入国禁止」と言い出す国も出てくるのでは…。
下手したら、NOと言えない日本人の大人しさにつけこまれ、「どうせ、汚れているんだし」と、日本全体が世界の放射性廃棄物のゴミ捨て場にされないとも限りません。
国民もいい加減、情緒的な面だけでは放射能相手には通用しないことに気づくべきです。一般人の「善意」をずる賢い人々に利用されている事にも…。
※院長様の判断で、このコメントは公開しないでいただいても結構です。ただ、こういう事例があるという事をお知らせいたしたく、コメントさせていただきました。(既にご存知かもしれませんが)
また違う日にレンタルビデオ屋で2.5マイクロ毎時を計測して、焦ってウロウロしたらすぐ平常値(0.06)に戻った経験をしました。ネットで検索したら、病気で放射線治療等をしている人がカフェに入って来たとたん3.5マイクロ毎時とかで一気に3台のガイガー警報が鳴ったという報告を発見しました。
あと、ちょうど先ほど、同じビデオやの、入り口にある盗難防止の左右の盾みたいなの?
あれって何か放射性系ですか???
0.6マイクロくらい出て、通常の
10倍でした。通り過ぎたら平常に。
あの盾、ちょっと怖い。
もっと検証する必要ありでしょうか。。。
防疫では靴底やタイヤなど汚染地域からの出入りに神経を使っていますのに、人とその衣服や所持品などそのまま通過は多いに危険です。
乗り物などのシートも汚染を運びます。
汚染された地域からの車両に乗った時に、凄い頭痛がしました。
検査後1時間近く別室で待機となりますが、その日はかなりの線量を出し続けるようです。
数日はポケット線量計でもわかるくらいとのこと。
放射性物質を体に入れるんです。
つい最近、土壌のベクレルをホリバの簡易測定器で測っている時に入ってきた人がまさにそれでした。締め切った部屋で8.7マイクロ、窓を開け放ったら一分とかからず3マイクロに減りました。彼女が部屋を出て五分で通常の空間線量(0.04、高知市)に戻りましたが。
医療被曝のすごさに驚きました。