2011年12月17日

東京の方からの匿名投書−高校3年生の急死と運動部学生の体調不良

 どうしたらいいのかよくわかりませんでしたが、おそらく情報を拡散して欲しいということだろうと判断し、ブログで紹介させていただきます。

 子どもが東京都心の学校に通っております。校庭は土のグラウンドで土ぼこりの中で体育、運動会、クラブをしております。40数名のクラスで4月以降、毎日欠席、早退、遅刻者が続出しています。子ども曰く「不思議なんだけど、体育会系の運動クラブの元気っこばかり具合悪くなるんだよね。」とのこと。
何部の所属か詳しく聞くと「ソフトボール、テニス、陸上の子だけ」つまり、グランドで部活をしている生徒が体調を崩しているのです。

 先日は、小雨の中、傘もささず運動会の予行を行っておりました。
個人が特定されてしまうのですが、高校3年生の女子が急死しています。

このまま東京で暮らしてよいのか、鼻血を出して通学する子どもを守るにはどうすればよいのか悩む日々です。
(後略)

 添付にはとある有名私立学園の会報が同封してありました。

校長の文章
(前略)皆勤賞の3年生が5月、体調を崩して7月に無くなった。ルーチンワークで、ぐるぐると回っていくと思っていたがそんなことはないのだというのが現在の感想。

若年死亡(20歳以下)のまとめを書いた日に受け取りました。情報ありがとうございました。(匿名であっても、連絡先をいただけますと、幸いです)

ブログのコメントに次のような文章もありました
横浜市在住です。
先月の事ですが・・・
20歳・女性・N体育大学学生 が突然死です。朝、布団の中で亡くなっていたそうです。解剖するも死因は不明。大変気の毒で恐ろしい話です。。。


東京で暮らしていいのかどうか・・私にも答えはありませんが、ガレキの受け入れにはなにがなんでも反対すべきです。ガレキとともにとんでくる放射能に打ち勝つ力は人間にはありません。本日、まとめた記事放射能と人体(7)放射能安全神話の根拠をご覧いただけたらと思います。

■関連ブログ
2011年12月14日
若年死亡(20歳以下)のまとめ
posted by いんちょう at 19:28| Comment(4) | 原子力
この記事へのコメント
亡くなったお子さんのご遺族にはご本人が特定されてしまう危険があり申し訳無いのですが、
相次ぐ若年層の死亡が続く気配がある以上、
放射能に対してあまりに無頓着な対応しかしていない学校は校名をわかるように拡散してほしいです。
そうすることにより、学校側も重い腰をあげるのではないでしょうか。

公立は子供を被曝させる方針の教育委員会のいいなりですが、
せめて私立の学校は最低限の対策をしてほしい。

我が家も中学生がおります。みすみす、知らずに受験してしまうのは避けたいです。
調べましたが放射能対応をHPで公表している学校はあまりありません。
学校を見に行った時に少しわかる学校もありました。
文化女子大学付属杉並校は、中学部の給食は産地発表をしたり、毎日放射線量を計測しているようでした。
どこまで本気なのか、生徒集めのパフォーマンス程度なのかわかりませんが、全く触れない学校よりは少しは安心できます。
校名を出していくと、宣伝や、根拠なき誹謗中傷も出てくるでしょうから難しいとは思いますが…
雨のなか、体育祭練習などさせる学校が少しでも減ればいいと願います。

校名をあげたことで、いんちょうさまに難しい判断を強いてしまいすみません。
ご判断で校名は伏せられても構いません。
Posted by 杉並区母 at 2011年12月17日 23:03
これは疑問というよりは重大注意喚起です。
放射能障害の危機の環境中に居住しながら、子供を放射能から守ろうとする方に。

母親が体を張ってもダメなことがあると思いませんか?
鼻血を出している我が子を、そこまでして通学させる理由はあるのでしょうか?
いくら逡巡し迷っても誰からもどこからも「安全」はやってきません。

どなたに相談しても「安全」ではないの迷いは同じだと思います。
ご自分から内部被爆対策すらできないなら、その迷いは空回りの思考だけで終わってしまいます。

校庭の除染や給食の素材産地の確認などはとりあえずの策です。
決して全て0K「安全」になる訳ではありません。
この放射能障害の危機は少なくとも廃炉までの数十年間は続きます。
お子さんの健康を本当に心配するなら、
除染にしてもこの程度の応急処置と学歴がどれほど価値があるのか、
命と健康と比べて頂きたいと願います。
Posted by 花の癒し at 2011年12月18日 11:39
ただちになにもかも放り出し、徒手空拳で移住をおこなうことができない人は、
移住の準備を整えている間、少しでも放射能ひばくを押さえようと努力しているのです。

子供に、100%の防御(そんなものがあるかどうかわかりませんが…)を与えてやれないことは恐らく一生、この先悩むでしょう。
ですが各々の家庭でそれこそ泣きながら話し合い、決めたこともあるのです。

もちろん、いまだ終息とは程遠いフクイチの状況がまた変われば対応も変えます。

人は日常になれてしまい勝ちです。
常に緊張感を持って対応できるためにも、
花の癒しさまの言葉を刻んでおこうと思います。

Posted by 杉並区母 at 2011年12月19日 16:04
・部活は今すぐ引退しましょう。福一が爆発した時点で、「もはやこれまで」なのです。引き際を弁えない奴はかっこわるいです。

・終日N95マスクを使用しましょう。バカ教師に脱げといわれても従ってはなりません。どうしても引き下がらない教師が居たら、訴訟をチラつかせて撃退しましょう。口上は「万が一、私が病気になったら先生は責任を取っていただけるのですか?」「まことに不本意なのですが、そのご要望は強要罪になると考えますので、どうぞ法的トラブルにならぬよう善処されてください。」が良いでしょう。無理やりはぎとられそうになったら、これはもう公衆電話まで走って110番です。

・見掛けのゴツいN95マスクを恥ずかしがる必要はありません。実際マスクを装着して外出しても、誰も他人のマスクなど見ていませんし、そのうち気付きます、マスクをしないヤツの方がバカであることに。そうなったら気持ちの面でも勝ちです。

・寝ている間は空気清浄機で被曝量を減らしましょう。必ずHEPAフィルターのものを使いましょう。空気清浄機は1万円程度で買えます。

・早いうちに転校しましょう。西日本に安アパートを借りて引っ越しましょう。家具と家電は中古で揃えれば安上がりですし、避難仲間を募ってルームシェアをすれば更に安価です。
Posted by レスピレイター at 2011年12月20日 21:19
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