・オレは、1年間に20mSv浴びても、子どもも何も異常はでていない。以前の女医さんなんか、妊娠していたのに気がつかず、心カテをしていた。なんで、5mSv程度で何か起きるなんて、おびえてんだよ。(あんた、バカじゃないのという顔)・・・内部被曝って知ってます?
・お母さんが心配するストレスの方が、放射能よりももっと怖い
・いるんですよ、そうやって不安をあおり立てて、商売するヤツらが。
・「この数値は、放射能の影響は全く出ていません。(あんた、何かんがえてんの?)」
等々、医師の心ない言葉に傷つけられた方の話をよく耳にします。
都内の大学病院では、次のような掲示がしてあるところも・・・

なぜ、見ないのでしょうか。難しいから?まさか、被害が起きないからというわけではありませんよね。
ご丁寧に関西のとある大学病院では、次の配布物

この拒絶というのはまだましな方かもしれません。
こんなブログをみつけました。
NATROMの日記
プロフィールを見ますと、内科医のようです。
2011-06-20 放射線被ばくで集患を■
もしあなたが関東近辺の開業医で、クリニックがつぶれそうになっていたら、放射線被ばくとさまざまな症状を積極的に結びつけるとよい結果を産むかもしれない。鼻血や下痢などの症状が低線量の放射線被ばくで起きることは医学的には考えにくく、医師としての良心が残っているならば、安易にそうした症状と放射線を結びつけることはできない。また、周辺の医療機関からの信用もガタ落ちだろう。しかしながら、需要はある。
(中略)
下痢や鼻血だけが対象ではない。被ばくと諸症状と積極的に結び付けるのは、ロングテールのビジネスになりうる。下痢や鼻血だけでなく、寒気、頭痛、筋肉痛、関節痛、手足の震え・けいれん、倦怠感、疲労感、アレルギー症状の悪化、イライラ、抑うつ、発疹、めまい、生理不順などの症状が、今後、放射線被ばくと関連していると訴えれられるであろう。潜在的な顧客は多くいる。「その症状は放射線のせいでしょうね」という一言だけで、患者はあなたのクリニックに集まる。
こんなことを考えている医師もいるかもしれません。しかし、大丈夫。口先だけ話す医師は、なんにも知りません。2−3会話をしてみるだけで、本当に放射能のことを心配しているのか、それとも口先だけかはだれにでもわかります。言葉だけに騙されないこと。それが大事です。
ある電子カルテのSNSで放射能被爆関係で、甲状腺機能検査などを行ってもらえないだろうかと、以前問い合わせたことがあります。2011.10.24・・以降、わたしはこのSNSへの書き込みは、あきらめました。
医師A
私個人的には、意味のある検査とは思えません。福島県医大で行っている甲状腺超音波検査は、スタディとしての意味はあるとは思っていますが異常値がでるのは対照と有意差なしと思っています。
医師B
チェルノブイリの状況ってネット上で見ているデータでは、どうも胡散臭いのが多いような気がします。
医師C(東京)
私はほとんど甲状腺の病気の方しかみていませんので、ご希望があれば簡単なスクリーニングはおこないます。
医師D(大阪)
http://p.tl/Ctdv
で受け付けます。(自費のみ)
あと、いくつかまじめに検査をしてくれている医院があるようですが、私は知りません。小児科医の協力が大事だと思われますが、もともと通常診療で手一杯と言うこともあるのでしょう、ツイッターでも、メールでも個別に問い合わせをいただいたことは残念ながらありません。
どの医療機関で受け付けているかをご存じの方は、コメント欄に記入していただければと思います。
ホールボディカウンタ、尿セシウム検査などについては、通常の医療機関では、受け付けていないと思われます。内部被曝については、その治療法がないことを考慮して、慎重に検査を受けることをおすすめいたします。一度人間の体に入ったものは、もう戻せません。それは、医師にとってイロハのイ。どのような薬物をもってしても、完全に取り去ることはできません。中毒についての特効薬もそうです。人間自分自身の治癒力で回復を待つのが、医療だと私は思っています。
もし、内部被曝がわかった場合はどうしたらよいか。これ以上、体内に取り込まないように十分注意をし、環境放射能の高いところから黙って去る。それしかないと考えます。
■関連ブログ
福島の子 甲状腺機能変化2011年10月05日
甲状腺機能検査、報告のお願い2011年10月30日
放射能と人体(3)核の本質−内部被曝2011年11月14日
内部被曝−その評価と治療方法2011年10月10日
タグ:病院
儲かるから?ステイタス?
放射能の影響を心配している人が体調を崩し検査してもらいたいと思っているのに、門前払い。
なぜ?
どこかからの圧力?
それとも、ほんとうに影響がないと思っている?
ばかか!
素人の私でも、内部被曝の恐ろしさがわかるのに。
今の現状はコワイ。
小野先生みたいに、人間の心がある方が本当のお医者様です。
いつも活動ありがとうございます。
「こどもと未来をつなぐ会・町田」というブログに「反核医師の会」の診療所が紹介されています。このブログには主に東京多摩地区に住む人々からの被曝症例が多数寄せられていて、読んでいるだけで恐ろしくなります。
http://ameblo.jp/kodomotomirai/entry-11101903784.html
こちらは宮城県の病院ですが、ホームページを見ると、とても良心的な病院のようです。
http://satouclk.jp/
医学から栄養学や農学、教育福祉、行政学、その他に関係のある
「疫学」方面が、安全デマがバラまかれている源のような気がして
なりません。
私は、ただの素人の一般市民なので、専門的なことは解りませんし、
wikipediaの冒頭の定義部分を読んだ程度でしか知りませんが、疫学
って、いわば単なる確率統計学の一種に過ぎないような気がする
のですが、どうなのでしょう。
某日本疫学会の理事長は、「タバコより放射能のほうが安全」と
喧伝したり、インド人に論文書かせて高度自然放射能も安全と
のたまってる方のようですが、特にインド関係は怪しい気がします。
というのも、途上国の国際協力の現場などでは、カネやモノを
ちらつかせれば、カウンターパートが都合のよい文書をつくって
くれたりするのは、よくあることだからです、、、
なんか例えるなら、「年末ジャンボ3億円に皆んな当たるんだから、
カネはジャンジャン浪費しろ」というのと、「内部被曝も全然安全
だから、汚染食品ジャンジャン食べろ」というのは、たいして変わり
ない気がします。
臨床医の経験や知見でなく、単なる「統計学者の思想と主張(という
より都合)」に、国民の健康や安全が支配されている、ということに
一般の人びとが本当に気付くなら、なんかスゴいことになりそうな気がします。
しかし、そこに至るまでには、既に出来上がってしまっている教育
や、マスゴミなどをふくめた社会のしくみが、大きな壁として立ちはだかっている。
そんな、放射能汚染をとりまく日本の現状に大きな怒りを感じます。
「内部被曝については その治療法がないことを考慮して…」
この言葉の意味は?
アップルペクチンなどで体内の放射性物質をかなり除去できる と言われていますが ↑ は骨に溜まって排出されないストロンチウムなどはどうしようもない という意味ですか?
バイスタンダー効果というのは放射性物質を取り込んでからの時間や量と どう関係するのか? 細胞死というのは キレート剤でセシウムを排出した後でも細胞に記憶が残って破壊され続けるのか? についても院長先生のお考えを教えて下さい。
小野先生にご報告申し上げます。
21日に大阪で医師としてのがれき問題、内部被曝問題の意見書を会見を行った上で提出しました。
今すぐにでも福島の方を助けるために動かなければならないことも強調したかったのですが、言葉足らずですいません。
内容はほとんど先生の受け売りのつもりです。
記者会見動画⇒http://www.ustream.tv/recorded/19293496
意見書⇒http://www.radiationdefense.jp/wp-content/uploads/2011/12/c1a973770ad3a28000054a899b4091a51.pdf
補足資料⇒http://www.radiationdefense.jp/wp-content/uploads/2011/12/fcba802d13178502a5fbc502ad191163.pdf