この程度の放射能で、××のような症状が起きるはずはない。
なぜ、こういったことが起きるのか。不思議でならない人も多いはずです。しかも、我々は唯一の被爆国です。私も常々考えてきました。
色々な出来事を本当に理解するには、その分野の基礎をしっかりと理解する必要がある。どの分野であってもある程度のレベル以上になるためには、避けては通れない道です。目に見えて楽しい応用ばかりを追い求めても、それは「砂上の楼閣」であって、何かあればすぐに倒れてしまいます。
この本もまた図書館で見つけました。2週間では読みこなすことができず、購入しててもとに置いてあります。
まず、日本語版、池澤夏樹氏の前書きから
2011年3月11日に福島第一原子力発電所で何が起こったのか、不明なことはまだまだ多いが、事故の実態はある程度まで明らかになってきた。
しかしわかったのは"how"に対する問い、つまり事故がいかに起こったかという過程に関する問いへの答えであって、"why"つまりどういう理由でそれが起こったかを説明するものではない。
事故への過程ならば地震と津波から数日間の話だ。しかし、事故の理由を問うのは、なぜ地震と津波でこれほど広大にして長期にわたる被害を出すような施設があそこにあったか、その点を問うことと同じである。そこには長い過去がある。我々はこの惨憺たる結果を生むに至った原因を一番最初までさかのぼってみなくてはならない
話の始まりはヒロシマとナガサキで暮らしていた人びとの上に落とされた原爆である。核エネルギーという新しい技術の開発にかかわった科学者と技術者は、自分たちが作ってしまったものの威力におびえた。戦争が終わった段階で全てを無に帰してしまいたいと思ったものもいた。
しかし、一度作ってしまったものを消滅させることはできない。
そう言う時期に「核エネルギーの平和利用」が提案された。関係者は心の内なる罪悪感を手伝って、その実現に力を貸した。一見したところ悪魔と思えた子が天使を連れてきたと知って喜んだ。
しかし実際にはこの双子は二枚の仮面をかぶった一つの人格だった。どうやっても切り離せないのだ。天使は実は悪魔だった。そこのところを隠蔽して育ったから、原子力にカンするテクノロジーは秘密の多い、非民主主義的で市場原理にも反する、ひどく不健全な育ち方をした。
自分たちの倫理能力を超える者に手をつけてしまった人間たちの苦悩と敗北のあとを著者とともに辿って欲しい。
この本は、ステファニー・クックにより2006年に米国で出版され、2011年11月に日本で出版されました。著者は、序章の最後にこう記しています。
原子力に未来はあるか
本書では、核エネルギーの開発が期待はずれに終わった過程とその理由を詳しく掘り下げるとともに、起こりうる未来図を描き出す。その鍵となるのは、軍事面と民生面の関係、すなわちどちらかが発端となってもう一方に影響を及ぼす現状である。そこには原子力発電が考え得る最善の手段だからではなく、政治的な思惑が働いていることが多い。そのため危険性や費用に関する現実離れした想定がまかり通り、拡大を防ぐセーフガードが実効性を持たなくなってしまった。
世界はまだ破壊されていない。けれども原子力産業がここまで大きくなった以上、将来の保証はない。これから語られるのは様々な失敗の話であり、その理由と結果である。
脱原発運動の表層だけではなく、その本流をとらえて自分なりに咀嚼することで、いわゆる安全デマに左右されることがなくなります。。この書が、今のタイミングで日本で出版されることは、本当に信じられません。
この本が真実であるかどうかは、関連ブログで紹介いたしました著書と比較ください。登場人物その他が、縦糸、横糸を織りなすようにぴったりとおさまるはずです。調べれば調べるほど、つながってくる。それこそ、真実であることの証明に他なりません。
◆関連ブログ
放射能と人体(7)放射能安全神話の根拠2011年12月17日
タグ:推薦本
http://www.radiation.org/reading/pubs/HS42_1F.pdf
国際的に評価の高い医療専門誌International Journal of Health Serviceに掲載されたものです。
原発事故後の14週間で原発事故由来の放射能による死者は全米で14,000人
在米にて、早速原書をKindleからダウンロード購入いたしました。じっくり読んでみたいと思います。
In Mortal Handsをusedで注文しました。
その間に著者のStephanie Cookeさんのブログをのぞいてみました。10月のNYTの記事についてのコメントを斜め読みしてみました。新興国のエネルギー需要の高まりにつれ、世界的に原発の建設が止まるわけではないことなどが論じられています。
日本も原発の輸出に向けてあきらめたわけではありません。このあたり勉強してみようと思います。
http://www.stephaniescooke.com/blog/?p=128&cpage=1#comment-4373
「まず地位協定破棄ありきと考える。」(欺瞞国家アメリカとどうつきあうべきか、アメリカはこんな国です。http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/dfe4412fa547bbfe0a775719d1859509
いかりや爆氏の毒独日記さまから転載。
>開始
まず独りファシズムさんとの議論をコピペさせてください。
Heavy Moon >>http://alisonn.blog106.fc2.com/blog-entry-265.htmlから
地位協定を破棄しても、安保がある限りどうしようもないでしょう。おもいやり予算で年間1900億円、1日に5億円以上が米軍の維持費に消えています。日本は独立国ではないのですよ。
2011/12/29(木) 01:08:42 | URL | Yuino #- [ Edit ]
【Yuino さん】
安保条約は非戦時下の二国間条約です。当事国の憲法を越える規定に従う義務はどちらにもありません。それぞれの憲法に抵触するときにはそこを批准停止すれば国際法上有効です。
地位協定は合衆国憲法に反する人権侵害条約です。しかし合衆国軍法の交戦時規定に完全に合致しています。敵国相手にはすべての基本的人権を認めないというものです。ジュネーブ条約にすら違反している戦争犯罪そのものの反人道的一方的奴隷契約であり、世界の恥辱そのものです。
安保を破棄しなければ地位協定も破棄できないなどとは、品格無き法匪役人の手続き神格化偽装アメポチスパイ養成戦後教育と白痴化洗脳テレビの悪影響でしょうかね。
自分自身の頭で考えて品格をもって行動するのでなければ自分自身の尊厳を保つことはできないでしょうね。
アメリカなどより3000年以上昔から扶桑の島で厳しい自然とともに暮らしてきた日本人が、なにをもって66年間以上も自分の国で無学無教育な新興国外国兵米軍属の奴隷である必然があるでしょうか。
2011/12/29(木) 08:08:05 | URL | 通りがけ #- [ Edit ]
【Yuino さん】
1.安保条約=非戦時下の防衛同盟。
日本は武力行使放棄国であるから近海有事での集団自衛権論議は明らかに第9条違反である。
2.地位協定=合衆国憲法に基づかず合衆国軍法交戦規定敵国条項に基づく二国間片務協定。国際法にもジュネーブ協定にも明らかに違反している。
ということは、アメリカは合衆国憲法のもとに日米安保条約を友好国日本と結び、同時に米国領土外において合衆国憲法に支配されない合衆国軍法に基づき「地位協定」治外法権条項を交戦中の敵国政府である日本政府に武力で承認強要していることになる。
これがアメリカの幼稚で傲慢なダブルスタンダードであり、アメリカの建国以来のテロ侵略覇権主義謀略政治の真実の姿である。
アメリカは67年前から日本に対する原爆投下、非戦闘員市民居住区無差別爆撃、沖縄民間人大虐殺という数々の非人道的戦争犯罪の責任をいっさいとらず頬かむりして、交戦中敵国認定のまま日本に地位協定片務契約をおしつけて今現在に至るまでずっと非人道的戦争犯罪を犯し続けている戦争の狂犬であり、アメリカこそ世界最大のテロ国家なのである。
イラクは米軍によって全国土を攻撃破壊され軍事占領されたが地位協定の締結は拒否した。よって米軍は撤退しなければならない。
イラクに学べば日本も独立平和憲法国家として半世紀以上続く地位協定をたった今即日完全破棄拒絶できることは言うまでもない。
3.「家産官僚」は世界でただ一国地位協定を結んでいる日本に特有の法匪組織であり、地位協定を破棄すればその瞬間から日本国憲法違反の存在として国家反逆罪含む弾劾懲戒刑事訴追対象となって解体消滅する運命である。
地位協定を破棄すべき理由をいくつか追加しました。
(転載終わり)
このように地位協定は日本政府と米軍軍法との間で結ばれた治外法権片務条約であり、いっぽう安保条約は日本政府と合衆国憲法との間で結ばれた軍事(防共防衛)同盟条約です。
そして米軍は合衆国領土外では合衆国憲法にではなく米軍軍法に完全に服従します。米軍法は交戦規定であり、つまり米軍は本国領土を一歩でも離れると直ちに合衆国憲法の制約をまったく受けず、軍法の制約にのみ基づいて裁量攻撃行動する戦争中軍隊国家というべき別存在になるのです。
このことから安保条約と地位協定の関係を見ると、二人の別人格のアメリカが一人の同一人物であるかのごとく偽装して、ひとりの人格である日本に対して違法な婚姻関係を結ぶ結婚詐欺強制重婚の卑劣犯罪を犯している関係と法律上まったく同じであります。
これはそもそも信義則に真っ向から反しており、地位協定は完全に国際法上無効な条約であります。日本は直ちに国連安保理へ日米地位協定の無効と米軍の日本国内治外法権戦争犯罪有罪を提訴することができ、米国が平和国家日本の戦後66年目のこの提訴に対して勝つことはありえません。
しかし謙抑をもって美徳とする日本人は過去をいたずらに咎め立てしても詮無い事を知っていますから、粛々と地位協定を破棄してから今後日本国内の治外法権を一切認めない旨をたんたんと通告するのみであります。また米軍のほうからこの卑劣破廉恥犯罪である地位協定を自ら破棄する旨申し出があるなら莞爾として受け入れるにやぶさかではない。
米軍の駐留を断るためにわざわざ憲法を改正する必要などまったくないのです。
集団自衛権論は、日本人が持たない治外法権を、アメリカの腰ぎんちゃく防衛省がアメリカスパイだからじぶんも治外法権を米軍同様持っていると勘違いして立論してきた完全な憲法違反なので、地位協定を破棄した後は議論ごと棄却されます。
>だが、安保条約を廃棄して、平和、平和と言っていれば平和が維持できるわけではない。自分の国は自分で守る覚悟と軍隊が必要であるところが悩ましい。
この点に関しては、現在の自衛隊の装備は太平洋戦開戦時より質量とも上回るとのことなので、本土防衛に徹すれば目的達成は容易であると考えます。案ずるより生むが易し、習うより慣れよ、で対応可能であろうと。
きょうはこのあたりで。
>転載終了
地位協定が無効である以上思いやり予算も直ちに無効宣言ができますが、両国政府(といっても日本側はスパイ政府ですがw)に確認させる意味で地位協定破棄国会決議ないし国民投票可決を早急にセレモニーとして済ませておくのが、国際的条約批准慣習としてもスムーズでよろしいでしょう。
「減税でまちを元気に!」井原勝介ー草と風のノートーさまより
(中略)
そこで、不安をかかえ懸命に生きる市民のために、以下の政策を実施する。
市民税の10%減税
国民健康保険料の大幅引き下げ(4年前の水準にもどす)
そのために、政治家としてまず身を削り、ムダを徹底的に省く。
市長報酬の50%カット
市会議員定数の3割削減
思い切った減税により、人とまちを元気にし、岩国の人口を増やしたい (転載終わり)
>>http://ihara-k.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-5b9a.html
まずなによりも、国民が自国の自分の土地に住むのにアメリカ軍への支払いのおこぼれをもらわないと生きていけないように法をひん曲げて仕向ける防衛省法匪売国官僚と米軍を日本からたたき出し終えてからやっと、初めて日本の各地で本当の国民主権住民主権民主主義政治が始まるのだということを明らかにしない限り、岩国市や上関町だけの狭い一地方だけでこっそり自分だけ「町を元気に」するご都合のよろしい政治ができるわけが無い。
自分の住む狭い一地域だけ限定で浅ましく贅沢生活する金がほしくて政治を汚すのであれば現山口県知事や現岩国市長、現上関町長とちっとも異なるところが無い。
日本人として汚い財産より誇りを持って生きたい、日本の独自の風土を生かした清潔な政治をしたいのであれば、まず何よりも金塗れ拝金亡者虐殺略奪専門テロリスト組織米軍を日本に駐留させる地位協定を破棄して対米独立と米軍基地排除を達成するという政策を旗幟鮮明に打ち出さねば、そういう高杉晋作の目指したような清潔で正しい独立不羈民衆主権政治はできないのである。
単純なこと。二兎を追えば一兎をも得られないだけである。米軍駐留基地容認と日本人の主権国家確立とは両立不可能である。
ましてや岩国は本土最大の米軍基地であり海兵隊基地である。防衛省法匪売国官僚がいまもっとも注力しているのが岩国米軍基地領土拡大と基地機能強化である。
普天間で防衛局長更迭やアセス評価書不正搬入事件で騒ぎを起こして世間の耳目をひきつけている隙に、TPP消費税売国野田首相よろしく山口県知事や岩国市長に岩国の土地を防衛省へ売り渡す契約書類に売国奴の署名をさせたのである。これが十分な見返りを約束した汚職談合随意契約であることは霞ヶ関すべてが法匪売国官僚であるからいつもどおりである。
これは防衛省法匪売国官僚が仕掛ける沖縄岩国(本土)分断作戦であり、現段階での最大の防衛詐欺売国行為が世間の耳目を集めて騒がしい沖縄ではなくてまさに岩国でこっそりと行われていることを如実に示している。沖縄を落とすにもまず本土の最大の外堀岩国基地を落として既成事実化しておけば売国作業が一掃やりやすくなると浅はかな皮算用してるのだろうけどね。まあたとえ今回の小細工がうまく行って岩国基地が一時的に拡大したとしても、おおもとの地位協定破棄すれば全部まとめて返還させることは赤子の手をひねるよりも簡単であり、そのときには売国法匪官僚は全員日本国の公民権を終身きっちり失うことになるだろうねw
日本人であるなら米軍駐留を治外法権で認めている史上最悪破廉恥地位協定を直ちに破棄して日本の国土からすべての米軍を国外退去させなければ、自分の国で米軍の奴隷として生きて死ぬことになる。植民地奴隷の人生では縄文時代以来常に同時代世界最高の優秀さを示し続けてきた日本人のご先祖様たちに申し訳が立たないでしょ。
さっさと地位協定破棄して国内米軍基地をすべて違法化して、ただちにひとつ残らず全部返してもらおう。主権国家日本の当然の権利である。
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-930.html
いやいや、一番悪い保安院霞ヶ関スパイ官僚組織をいの一番に罰しないといけませぬ。
小泉以来全身アメポチスパイになった日本人モドキの巣窟霞ヶ関が棄民テロの首謀者であり実行犯そのものなんだから、国家反逆日本人として最も罪が重いです。
といっても、菅一味と東電が仮釈放なしの懲役一万年で、霞ヶ関日本人モドキスパイ官僚のほうが仮釈無し懲役5万年程度の違いですがね。
菅一味とは、菅内閣閣僚議員とその頭領菅首相のことです。
もちろん野田は菅内閣財務大臣閣僚ですからそれだけでそもそも311当日から懲役1万年に相当する犯罪者です。
それを隠してそのまま首相になったことで懲役5万年に相当する罪を1万年の罪に重ねましたが、加重する必要は無いから懲役5万年で確定です。
直ちに野田豚移転首相を逮捕して身柄を豚箱へ移転しすべての公職から即刻追放削除すべし。
不退転というより豚移転 なノダ。お粗末。
ここは私のブログですので、記事に対する感想などをお願いします。
瀬戸内海全体の汚染が問題なのに、島の一部の町民が米軍スパイ原電官僚から不労所得で恵んでもらう現金収入の増大のほうが大切で、先祖伝来の日本人みなの財産である美しい島と海を私物化して、事故必発の原発に売り渡したい者が寄ってたかって立てたのであろう。その行為には残念ながら先祖伝来子々孫々環境保全の伝統的公共心や公徳心が全く感じられないね。
沖縄はどうか?
沖縄県知事は海を守る日本人であることよりも凶悪アメリカ軍人のおこぼれ頂戴する下僕でありたいと思っていないか?地位協定に対して維持か破棄かをはっきり表明できるかな?
そしてその沖縄県知事を支持して投票した者は?
自分の胸に今一度問うて見るのもまたよかろう。
参考:高江ヘリパッド 仲井真知事「進めるべき」2011年3月 1日 (火)
http://sacredplaces.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-40a1.html
ところで、そもそも知事ってどこの馬の骨で、なんぼのものなのかね?知事権限の憲政上合理的な法的根拠なんて存在するのかな?
http://ihara-k.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-91d9.html
>
> 「10%減税」には、もちろん財源が必要である。
> 必要な経費は約6億円、これは、年間予算約600億円の1%程度であり、市長としての経験から、ムダを徹底的に
>省き、予算に優先順位をつければ、十分捻出可能である。
> 要は、トップの意志次第である。
> その固い意志を示すために、政治家としてまず身を削り、市長報酬(約1500万円)の50%カット、市会議員定数の
>3割削減を実施する。
>(以下略)
ニューヨーク市長の「年俸」はわずか1ドルであると聞いたことがあります。それに比べ750万円の年収とはね。そんな高収入の市民が15万人岩国市民のうちにどれだけいるんでしょう?
一般市民の生活を本当に考えるならハローワークが市民に示す最低年俸に市長も議員も毎年統一するのが簡単でよいでしょう。議会審議などで手間隙かけることではない、行政機関内部のことは内部のトップが決断していったん決めたら即トップダウンで実行するだけですね。
不言実行なら最もよい。君子ならそうするでしょ。くだらないことに余計な手間隙かけるのは小人の特徴です。時間を無駄に浪費して結局いつも何ひとつ改革しないで終わるのも小人政治ならではですね。これを「君子豹変、小人革面」という。
ところで地位協定奴隷契約を受け入れるかどうか、基地の町岩国市民である以前に日本人市長候補としてなぜはっきり表明しないのかな?人間死ぬまで正直が一番ですよ、公職選挙で国際的に嘘ついて世間を欺いて泥棒アメリカ軍の仲間入りするよりもね。
まあアメリカのような新興国寄せ集め国民には無い、扶桑の島の海を守る道徳の民日本人として縄文以来の伝統的な君子教育ではぐくむ日本人固有の誇りの問題ですが。
要するに、強盗国家アメリカの身勝手な利己主義一辺倒の国内都合以前に、君子国日本に下賎な米軍の治外法権駐留は全く不要であるということに尽きます。
地位協定を破棄して全世界に平和憲法立国を宣言し直ちに福一石棺化着手し早期達成しよう。
http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-35b3.html
> 世界の市民の命・生活・経済を破壊している真のテロリストは米国ウォール街の金融資本であるということに私達日本人も
>知る必要があります。米国の市民も彼らの被害者なのですね。
> ウォール街は軍産複合体を支配し、そして、もちろん、原発も彼らが支配してやっていることです。世界中で起きていることは、
>私達に関係しています。関心を持って見ていこうではありませんか。無関心はダメです。
全く同感です。そしてこちらも。
[ショック・ドクトリン、1997〜1998アジア通貨危機の場合、]いかりや爆氏の毒独日記さま
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/4c9dcac5fa9310468d6caaf329e7c2e8
>その前に、シカゴ学派がしかける金融資本主義の暴発で、アメリカ自身が自滅するかもしれない。(いかりや爆氏)
>帝国の終焉 (トッペイ)2012-01-09 22:51:41イランの革命裁判所が、CIAのスパイ容疑でイラン系米国人に死刑判決を下しました。
>米側もホルムズ海峡閉鎖は断固許さないということで緊張が高まっています。・・・たとえ、イラン戦争をアメリカが引き起こして
>一時的に経済が浮揚したとしてもアメリカ帝国の滅亡への一里塚となるでしょう。
もしアメリカが自滅するなら、座視していないで止めてやるのが本当の友達であり、君子の行う親身親切である。
直ちに地位協定を破棄して米軍への兵站をすべて止め、双頭の鷲の一方の頭米軍の世界に対するテロ攻撃暴走にブレーキをかけてやろう。
アメリカの将来ある若い人たちを軍産複合体が自ら策謀して作り出した戦場の死地に送り込むという愚かな米軍の血と金に飢えた狂乱のテロ犯罪に、平和不戦の憲法を戴く日本人は決して手を貸してはならない。
戦争反対の私は「狙撃兵」というコラム名が気に入らないが、内容にはおおいに同感である。今回の記事中「ふてくされたブタのような顔をして息巻いている」野田首相という表現はまことに的を射たものであるのでおおいに笑った。
長周新聞>>http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/sogekiheiiroasetagikaiseiminsyusyugi.htmlから全文転載する。
<狙撃兵> 色あせた議会制民主主義 2012年1月16日付
野田政府が内閣改造をした。岡田克也を副総理にして消費税増税をなにがなんでもやる態勢だという。衆議院選挙の公約をみな破棄して、TPPにせよ、普天間移設にせよ自民党ができなかったことをやるというのだ。アメリカとそれに隷属して国益などクソ食らえの日本の財界のために、国民がダメだということを無理矢理やるのが政治家なのだと、ふてくされたブタのような顔をして息巻いている。
この国では選挙というものが意味をなさなくなった。主権在民も議会制民主主義も色あせて、実際には国民の意志とは関係なく動く専制国家、官僚統制の独裁国家の姿である。イラクにせよ北朝鮮にせよ、よその国を「独裁国家」と非難し、「自由と民主の理念を共有する世界をつくる」などといってアメリカの戦争を応援してきたが、日本こそ民主主義国家ではないのだ。「自由と民主の理念を共有する」のなら、野田政府は専制政府である野田政府を倒さなければつじつまが合わない。
TPPもやるのだといって、国内の農漁業は壊滅の危機にさらしたうえに、大企業は海外移転で国内の工業をつぶして大もうけをたくらみ、何百万の労働者とその家族何千万人を路頭に迷わせる。そのうえに貧乏人から消費税でむしりとり、法人税や富裕層の減税を続ける。アメリカにいわれたら安住財務大臣が呆けた顔をして「イラン制裁をやる」と叫ぶ。ホルムズ海峡を封鎖されたら石油輸入の80%がストップして、制裁の羽目にあうのは日本であるが、そんなバカげたことを日本の政府がやる。権力を欲しいままにする連中は、今や日本の国をぶっつぶしてはばからない。働く者が食っていけず、利ざや稼ぎをする連中が暴利をむさぼる世の中が続くわけがない。
どこの国の政府かわからない野田政府の強権的暴走政治であるが、それは国民を説得し動員する力のない空中遊泳の無力な政治である。すべての議会政党はあてにならないなかで、働く大衆が全国的に結びついて、安保斗争のような大政治斗争をやる機運が確実に強まっている。世界では、欧州でもアメリカでもアラブでも大衆の政治行動が活性化している。
那須三八郎
野田スパイ総理にTPPや消費税で解散を拒否して居直らせマスゴミにマルチスピン報道させて国民の注意を集めている隙に、アメリカ本来の狙いである1.沖縄と2.岩国の基地機能拡大同時強化をスパイ防衛省の違憲強制執行を使って日本国民から地位協定治外法権があるうちに先手を打って強奪しようという、アメリカ国防総省エア・シー・バトル(ASB)戦略が沖縄と本土岩国の両面作戦で始まっている。
まあこの程度は先刻承知のお見通し、想定内だけどね。アメリカも追い詰められて我慢できずにじゅうぶんな成算もないまま拙速に動き出してしまったのだろう。暴走米軍の予定自滅を止めてやれるのも日本の地位協定破棄だけである。
1.「日米合意を盾に沖縄に米軍基地を押し付ける日本政府」2012年1月17日 (火)腐れオヤジの独り言さま
>>http://sacredplaces.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-7850.html
2.岩国へも同時に米軍基地押し付けが始まっている。
長周新聞記事
>>http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/iwakunisiminnobeigunsaihenhantaihahudou.html
(転載)
岩国市民の米軍再編反対は不動
岩国市長選迫る
候補者縛る全市論議活発化 2012年1月16日付
米軍再編問題を最大の争点とする岩国市長選(29日投票)が迫るなか、本紙と「安保」破棄山口県共斗会議は14、15日、選挙戦の模様を報道した本紙号外「候補者縛る市民の力結集へ―裏切りぞろいの各陣営・日本を潰させぬ斗い」を岩国市内に約1万部配布した。各候補者が市民不在の空中戦を繰り広げるなかで、本紙号外は市民の鋭い問題意識と響き合って強い共感を集めた。
号外配布には、岩国市内をはじめ下関、山口、宇部、萩など山口県内から約30人が参加し、岩国駅周辺の麻里布、山手、今津、昭和、三笠地区、愛宕山に隣接する牛野谷、門前、尾津地区、また川下地区や錦見、南岩国、平田地区など旧市内全域で配布。市民からは、「どの候補者も信用できるものがいない」「このまま国や米軍のいいなりになるのは腹が立つが、民主党をはじめどの政党も政治家も市民を裏切る。どうすればこの現状を変えていけるのか」という強い問題意識がいたるところで語られた。
市民の中で米軍再編反対の世論は衰えておらず、選挙戦において信頼に足る候補者が見あたらないなかで、候補者を縛り付ける全市的な動きに向けた世論が渦巻いている。
号外を受け取った川下地区の男性は、「このまま岩国がアメリカ村になっていくことを喜んでいる市民はいない。だが四年前、艦載機移転を拒否した岩国市に対して国は“米軍を受け入れなければ金をやらぬ”の制裁をして首を締め上げた。米軍に逆らうなら金づく力づくでいいなりにさせる。これが戦後の日本の現実だ。日米同盟だの安全保障だのというが米軍は台風でさえ2、3日前から軍用機を1機残らずグアムなどに避難させる。自衛隊機も北海道へ全部逃げる。アメリカが中国や朝鮮と衝突すれば、極東一の岩国基地には必ずミサイルが飛んでくることになるが、アメリカに日本を守る気がないことは岩国市民が一番よく知っている」と語る。
「この地域は、米軍基地に土地をとられた住民が川土手に盛り土をして畑を作ってきたが、護岸さえ整備されずに放置されてきたので大雨が降れば土手が決壊して水に浸かり、そのたびに畑を元通りにしないといけない。そんなささいな市民の要求には県も市もとりあわず、交付金は豪華な市庁舎や米軍用道路などにつぎ込んできた。金の行き先はいつも決まっている一部分だ。“基地との共存共栄”などありえない話。福田のままでは国のいいなりだが、井原も四年前ほどの迫力すらない。生ぬるい覚悟では結局つぶされるんだ」と思いをぶつけた。
建設業を営む七〇代の男性は、「基地の沖合拡張や民間空港工事で地元に仕事が増えるといわれたが、すべてゼネコンが押さえて地元は孫請、曾孫請のカスばかりだ。同業者が集まれば、“福田の膏薬(公約)よりもサロンパスの方がよく効く”と語られている」と皮肉を込めて話した。
また、「愛宕山開発が赤字というが、新しく移転する国立病院の隣りの土地に入居する業者を市が公募したところ、調剤薬局が最低売却価格の11倍の値段で落札している。1000平方bを5億1000万円だ。国立病院移転で需要はあるのに、米軍住宅用地だけは最安値で国が買いとるというのもバカげた話だ。沖合拡張が始まってから基地につながる道路網も整備され、表ざたにはなっていないが、広島からの弾薬輸送に使う道路を装束から新港を通って日本製紙の下を潜る地下トンネルを掘って基地につなぐという計画もある。また、愛宕山を米軍住宅にするにあたって隣接するゴミ焼却場も“米軍が嫌うから”ということで帝人製機のあった日の出町に移転させる計画も動いているが、市は公表していない。米軍優先のまちづくりが市民の知らないうちに進められ、多額の税金が投入されているから岩国はいつまでも借金地獄だ。海兵隊のような殴り込み部隊が増えれば、いよいよ岩国には人は住みにくくなる。市民無視の市長は落とさないといけない」と語気を強めて語った。
30代の建設業者の男性は、「4000人の米兵に60機もの艦載機が来るのに“夢をかたちにする”(福田)などバカをいうなといいたい」と吐き捨てた。艦載機移転、米軍住宅を容認しながら米軍問題には一言も触れず、愛宕山売却によって借金130億5000万円が減額したとか、国立病院移転、民間空港開港などを並べて「夢がかたちになりました!」とうたう福田市長のノー天気ぶりには嫌気がさすが、対する井原陣営の対決姿勢の弱さ、わざわざ票割り候補を出す「日共」集団では選挙は様にならない。「市民がまとまって声を上げていかないとどうしようもないという状況にまで来ていると思う。前回は福田の応援で動いた同業者の間でも“結局だまされただけ”“防音工事でさえ広島の業者が乗り込んでくるようになって、基地関連の仕事は地元とは無縁になった”と話になる。そのうえ米兵がのさばるようになれば、子どもも安心して育てられない町になる。しっかり読ませてもらいたい」と号外を受けとった。
川下地区の婦人は、号外の「裏切りぞろいの各陣営」という見出しを見て「この通りですね」と笑いながら話した。
「民主党も裏切ったし、井原元市長も四年前と比べてもフラフラしている。国政を見ていても与野党の足の引っ張り合いで自分のことしか考えていない。まして米軍基地の問題は政治家頼みや政党まかせで解決する問題ではないと思う。私たちは親の世代から川下地区で住んでいるので基地に土地をとられたし、米兵がどんな犯罪を犯しても泣き寝入りさせられる現実を嫌というほど見てきた。米軍は完全な占領者意識。“基地の存在を認める代わりに振興策を”とか、なんらかの条件取引をして利益があるのは議員や一部の企業だけで、川下地区からは若い人が出て行って独居老人世帯や廃屋ばかりが増えている。これからの子どもたちのことを思えばわたしたち市民が力を合わせていかないといけない」と胸の内を語った。
駅前商店街でも、「前回の市長選は、すさまじい締め付けで業者を動員して、投票用紙に“福田”と書いて携帯で写真を撮ってきたら金がもらえたという話や、病院では入院患者に強制的に“福田”と書かせたり、どこでも話題になるほど強引な選挙をやったことを市民は忘れていない。このままバカにされたまま終わるわけにはいかない」「経済的な関心で煽った前回選挙のような選挙はもう通用しない。市民一人一人の良識をどうやって形にしていくかが問われていると思う」と語られながら号外が受けとられ、市民のなかでの論議が進んでいる。(了)