12月に政府が、事故収束宣言を行いました。あとは、ただ時が流れれば、なかったことになると思っていないでしょうか。実際政府は次のように話しています。
野田首相、冷温停止状態達成を宣言12/16(会見内容全て文字起こし&おまけあり)他方、原発それ自体につきましては、専門家による機密な作業を受けまして、安定して冷却水が循環し、原子炉の底の部分が、底の部分と格納容器内の温度が100度以下に保たれており、万一何らかのトラブルが生じても敷地外の放射線量が十分低く保たれるといった点が事実的に確認されました。
これを受けて本日わたくしが本部長を務める原子力災害対策本部を開催をし、原子炉が冷温停止状態に達し、発電所のそのものは収束に至ったと、判断をされる。との確認を行いました。
これによって、事故収束に向けた道筋のステップ2が完了したことを、ここに宣言をいたします。
事故発生以来、福島のみなさんはもちろんのこと、全ての国民の皆様、そして世界中の皆様に、多大なご心配をおかけし大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした
このたび、原子炉の安定状態が達成されたことによって、皆さまに不安を与えてきた大きな要因が解消されることになると考えます。
もう福島では、線量の心配は必要なくなったかのような表現です。過去形ですしね。
2012年3月2日の熊日記事『フクシマで続く屋外活動制限』

この中から書き抜きます。
放射線事故の影響を考え、子どもの屋外活動は、保育園、幼稚園児は30分以内、小学生は体育の時間を含めて3時間以内などと今も制限されている。
当然だが、子ども達の暮らしはとても窮屈だ。
待ちのイベントに勇んで出てきた鼓笛隊の幼稚園児は、室内で念入りに支度を整え、さあこれからと張り切っても、本番のパレードは30分以内で済まさなければならない。
運動会も、小学校の半分くらいは校庭を使ったが、実際にグランドに降りてくのは出番が来た生徒だけ。他の生徒は校舎で待機、という有様だ
中略
今、福島の子はおりの中で飼われているようなものだ。放射線の恐怖の中で発育に必要な体験を積めずに貴重な時間を失っている
噂では聞いていましたが、郡山でこのような状態とは全く知りませんでしたし、報道もなされていない気がします。(筆者注−ここでは『放射線』と書くよりも、『放射能』と書く方が正しいと思います)どこが冷温停止状態なのでしょうか、そして、またこのような環境下に子どもを留め置いて、許されるのでしょうか。
福島でタクシーに乗ると、「あー、あのへんは8くらいあるからな。」といった会話がされるそうです。そして、子ども達は、まるでお守りのように線量計が持たされています。
あなたにげんきをあげたくて!!より

当初、がんセンターがやりたかったことが着々と進められており、先日も紹介したように福島民報は、『いずれどうせまた世界のどこかで起こるであろう放射能被害に備えて、健康被害の有無を含めた情報を蓄積しておくことは、人類への貢献(福島民報)』などと書いておりますし、この放射能の被害を心配する保護者には、『信じられないのなら、日本国民をやめてもらうしかない。』と言い放ちます。
他のどこでもない、この国で子ども達に行われている行為なのです。
生活手帳なるものも売り出されています。これは、この状況を見てやむにやまれず、子ども達を守るために作られた手帳です。このような手帳が必要なこと自体が大きな問題です。政府は一体何をやっているのでしょう。

内部には線量を記入する欄まであります。

なぜ、このような行為が許されているのでしょう。除染や、ガレキ拡散の前にもっともっとやるべきことがあるのではないですか。
◆関連ブログ
福島県へ旅行に行きましょう!2011年12月19日
福島民報の一面から−汚染状況が株式欄に類似2011年10月31日
いずれどうせまた世界のどこかで起こるであろう放射能被害に備えて、健康被害の有無を含めた情報を蓄積しておくことは、人類への貢献(福島民報)2012年02月24日
信じられないのなら、日本国民をやめてもらうしかない。2011年06月28日
NHK仙台放送局からの取材電話2011年09月22日
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院長先生の文章をよくお読みください。
「これは、この状況を見てやむにやまれず、子ども達を守るために作られた手帳です(中略)政府は一体何をやっているのでしょう」と書かれています。「なぜこのような行為が許されるのでしょうか」というのは、岩井さんや松田さんが手帳を作ったことを責めているのではなく、何の対策もとらない「政府の行為(無策)」を責めているのですよ。
間に図が入っているので、最後の文章だけぱっと見ると誤解しそうですが、『政府が子供を被爆から守る手立てを取っていれば、わざわざこのような手帳を作らないでも済むのに、政府は一体何をしているのだ?』ということを院長先生は言いたいのだと思いますが…。
手帳を紹介した理由が、不明確でしたので追記しました。
YOKOさん
Kenさんの指摘でブログを訂正しています。お読みいただきありがとうございます
本当に怒りが湧いてきます。こんな国で恥ずかしくないですか。こんなことさせてる国ありません。毎日怒りと絶望を繰り返しています。今の大人たちってどうしようもなく無責任ですね。もう言葉がありません…。
表記の菊池医師の実母が勤務先の校医です。
郡山市は福島市とほぼ同じくらいの放射線量ですが、何故か全国ニュースで取り上げられることは殆どありません。
記事にある屋外活動制限ルールは来年度も市内の教育機関で継続じっしされます。しかし、中学校の部活動は普通に屋外で実施されています。「表土を削って空間線量が低下したから大丈夫!」という論理なんでしょうね。
ちなみに、郡山市が独自の時間制限を設けたのは、市長が原発事故直後に「直ちに健康に影響はない」という政府の発表を垂れ流す一方で、自分の孫はいろんな理由をつけて関西にいち早く避難させたことを市民から追求されそうになったからです。
菊池医師も小児科医ですから、郡山市から子どもが避難してしまえばおマンマの食いぶちがなくなります。一生懸命努力して子どもを郡山に引き止めなければ市内でも老舗の小児科医院を経営していくことはできません。
美辞麗句に騙されてはいけませんよ。
もうみていらっしゃるかもしれませんが
日本では流れない映像です。ぜひ見てみてください。「津波の子供たち」
医師の流出、マスクを付けている子への教師からの非難、線量の高い那須甲子少年自然の家の宿泊学習、異常事態、毎時0.11が限度ですよね。
相当数の、健康被害が懸念される中このような状態では都市機能は、壊滅的、もう終わってる、悲しいです。自主避難しました。
福岡県北九州市は、いったん釜石市からのがれき受け入れを回避しました。
しかし今行われている市議会において、自民党より「東北の震災がれきを
引き受けるべきだ」との提案が行われ、自民会派21名、公明会派10名が
賛成すればそれだけで通ってしまうそうです。
利権の亡者たちにとって、とにかく瓦礫はおいしい話なのでしょうね。
そのガレキ受け入れの北九州市議会採択が急きょ12日になってしまいました!
12日の10時前に北九州市役所となりの議員会館に集合して、 議会を傍聴しましょう。
多くの人が傍聴することでプレッシャーをかけましょう。 来れる方はぜひ参加して下さい。
とにかく阻止の方向で、多くの方に同調して頂けるとありがたいです。
傍聴に来て頂けるよう、ツイッターやFBでの拡散をお願いいたします。
また、各議員団にも抗議のメールお願いいたします。
●北九州自民党議員団
電話093-582-2652 FAX093-582-4950
●公明党議員団
電話093-582-2648 FAX093-582-2663
●ハートフル北九州議団(市長派)
電話093-582-2658 FAX093-582-4867
●共産党議員団
(「科学的見地から反対不可能」で受け入れざるを得ない考え)
電話 093-582-2646 FAX 093-582-4113
●北九州市環境局産業廃棄物監視室
電話093-582-2178
●北九州市長への手紙
(フォームから要望出せます)
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/cgi-bin/enquete/registEnquete.cgi?EID=5f8dd86f0a4b077d42620afab3db8ff7
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