
ひどいですね。この広告の本当の目的は、読者にわかってもらっていることではありません。熊日にカネをつかませるのが目的なんです。このような政府公報は特にそうでしょう。もちろん、どうでもいい電力会社の広告なども、その一貫です。
この広告事業30億円近い費用をかけているそうです。そんなカネがあれば、被災地に直接使えと思う私は、非国民なんでしょうね。
この広告で一つだけ、反論しておきます。
福島第一原子力発電所事故に伴うCs137の大気降下状況の試算から

残念な話しですが、三陸海岸のどこに放射能に汚染していないガレキがあるというのでしょうか。
そして、この広告では安全と書いているにもかかわらず、
環境省「放射能の知見もなければ、がれき全体の汚染状況も調べていない」と公言3/27東京新聞より
つまり、何も知らないのに安全、責任を持ちますと言っているのが、環境省なのです。
根拠がないモノですから、二言目には「日本人の絆です。」
大々的にテレビCMも流しています。
前半は、環境省のCM 後半は、非常に片付いた現地の写真。この状況でなぜ、広域処理が必要なのか、さっぱりわかりません。
環境省もカネをかけてホームページまで用意しています。

どの市町村も同じ言葉。そして、ガレキのまわりは全くわかりません。いわば、普通のゴミ処理場とどこが違うのでしょうか。すぐに片付けなければ、生活が再建しない?本当ですか。
3月25日に北九州市での記者会見(具体的数字は全く知らない細野大臣)
3月31日京都での演説
雰囲気は良くおわかりと思います。特に京都選出の福山哲郎国会議員が「帰れと言われても、私は京都が地盤なんです。京都に帰ってきているんです」と反駁しておられます。
自民党のアンケートでも

と圧倒的に多い反対票を「サイレントマジョリティ」がいると、無視してかかるこの国家は、民主主義の国家と言えるのでしょうか。
そして、現地からの報告
ガレキ処理より必要なこと【女川町の場合】
「被災地はガレキの山に埋もれていると思ったでしょう。震災直後、町の中心部はガレキだらけでしたが、今はほとんど片づいています」
町全体を見渡せる高台に建てられた病院の駐車場で、タクシー運転手は本誌記者にこう語った。女川町ではガレキのほとんどが撤去され、仮置き場に搬入済み。生活圏内にガレキの山は見られない。
「全国の人たちの支援はありがたいが、ピントがずれている。ガレキは片づいたし、今は住民の雇用の場を創出してほしい」「ガレキ処理よりも道路の補修や高台移転を支援して」「住民の足だった鉄道を早く復旧させて」などと、住民たちはガレキ処理に偏った政府の財政支援への不満を口にする。
この図式は、戦前からつながる日本独特なモノ。モーニング#18 デラシネマから

「少数の思惑を序列や前例をたてに集団の総意にすり替えて、従わざるは徹底的にたたこうとする空気」
そのものです。
日本人の国民性が本当に問われています。
追加 南相馬市長が東北の瓦礫を受け入れたい。自分のところよりも線量ははるかに低いと環境省に言っても、門前払いされているとの証言
2012.4.26消去確認
20120325 広域処理?現地で処理? 追跡・がれき問題 投稿者 Keiyu_Nara
災害廃棄物(がれき)について 福岡市長 島宗一郎x細野環境大臣
なぜここまで必死になって消費税増税をするのだ?
なぜここまで必死になって原発再稼働するのか?
環境省利権と、財務相利権と経産省利権のためか?
それで、国民全員が死ぬ。
日本国民を殺して、私利私欲の金儲けですか?
普通の日本人ではこんなことを自信満々にやることはできないはず。
バックに何か付いてるような気がする。
ガス田問題、尖閣問題、竹島問題、ミサイル発射問題。
さらに、311地震の余震が必ず来る
こんな状況下で、放射能がれきばらまき、消費税、原発再稼働なのか?
日本転覆を謀っているとしか思えないが?
それで本日、以前から予告されていたように、県内5市が瓦礫の受け入れを正式表明しました。
瓦礫と除染の広報については、24年度に計30億の予算が組まれていますが、3/30掲載の広告は23年度の予算ですね。履行期限ギリギリということで出稿したのだと思われます。
ただ、この23年度の予算の入札がいつあったのかが環境省のHPを見ても今ひとつわからず、ひょっとすると朝日の見開き広告も含めて随意契約だった可能性もあります。
ネット上では津田大介氏がはてなニュースに環境省のPR原稿を書いてちょっとした騒ぎになっていますが、これもただの広告ですので、予算の履行期限に行われたものでしょう。
困った国です。
細野さんは、全国から来たんだろうっていってるみたいですけど、その場に来てた人はほとんどみんな京都弁でした。小さい子を連れた人、若い女の子、小学生いろいろ。読売報道によれば400人くらいらしいです。「かえれ」コールほか「こどもを守れ」「人が先」コール何回も起きてました。
でも、今度からみんな「帰れ」コールじゃなくて、「子供を守れ」「人が先」コールを続けた方がいいと思います。TV・新聞取材に都合のいいところだけカットして放映されても、バックに「子供を守れ」コールだと視聴者の印象もいいですよね
あと、動画で、細野さんの近くには、「今こそ広域処理」とか「絆」とか書いたプラカードも見えてますが、これは明らかにサクラ・バイトな人たちで、そういう人たちは背広の上に緑や白のそろいのユニフォーム着てました。TV・新聞に映るところに陣取って、マスコミしか見ない人を洗脳しようってか・・・。そういう人たちは持ってるプラカードもA4だかB4だかの統一サイズに、印刷、ラミネート処理ずみ。しかも印字は黒と赤のみ。明らかに仕事場で作ってきたでしょ、って感じです。
北九州や他のところでも同じの使ってるんじゃないですかね〜。ぜひ、院長先生に分析してみていただきたいところです(笑)
http://yfrog.com/ntb23sxj
私も、この人たちの写真とっとこ、と思ってとっちゃいましたよ(笑)
別にこのコメントは承認しなくてもいいので、院長先生ぜひ写真だけでもご覧になってみてください。ラミ加工のプラカードですよ。
しかし産経新聞の菅さん攻撃もひどいですね。京都の現場で、近くにあった産経の脚立、蹴倒してやろうかと思ってやめといたんですが、駅のごみ箱にでも突っ込んどいてやればよかったですかね(笑)
●県内5市がれき受け入れ 慎重な知事にアピール 県を介さず進む場合も
震災がれきの受け入れを正式表明した新潟、長岡、三条、柏崎、新発田の5市。トップが顔をそろえた31日の会見には、受け入れに慎重な泉田裕彦知事に「プレッシャーをかけたい」(ある市の幹部)との思惑もにじむ。県に被災地との調整、窓口役を求める意見もあるからだ。だが、これによって県が動くかどうかは不透明。県を介せずに受け入れる可能性を示唆する声も上がっている。
5市が受け入れの共通基準として掲げた放射性セシウム濃度「1キログラム当たり100ベクレル以下」のがれきは、一般廃棄物と同じ扱いで市町村に処分が委ねられている。
しかし、広域的ながれき処理では県の役割が大きい。岩手、宮城の両県では津波被害が甚大だった市町村に代わり、がれきの量や地域選定などの事務が県に委託されている。このため、受け入れ側にも窓口の一本化が求められている
ただ、本県の場合、泉田知事の慎重姿勢には依然として変化がみられない。5市の動きに対し、31日に発表したコメントでも、岩手、宮城両県のがれきから放射性物質が検出されていることなどを挙げ、「焼却灰に濃縮された放射性物質を管理型処分場で長期間、本当に封じ込められるのか、安全対策の説明が必要だ」と主張した。
こうした考えの根底には国に対する不信感がある。18日に来県した平野達男復興相から受け入れを要請されると、知事は「復興支援のため役割を果たしたい」と話しながらも、国の埋め立て基準について「不安が拭えない」とした。
宮城県の汚染稲わらを食べた牛から放射性セシウムが検出された事例もたびたび示す。1970年代あった有機塩素系農薬の処理問題も取り上げ、「食いが埋設しろという農薬を埋めたら、後になって掘り返せとなった。処分先には既に建物が建っていて掘り返せない状況」と主張。がれき問題を農薬問題の二の舞にしてはならないと訴える。
知事は個人的にも放射線の影響に神経を使っているとみられ、原発事故後、公舎に飲料水のペットボトルを運ばせるなど「最新の注意を払っていた」(知事周辺)という。
5市は今後、試験焼却に向けて住民への説明に入る予定だ。
三条市の国定勇人市長は会見で「(どこのがれきを受け入れるか)マッチングなどの懸念が出ているが、(受け入れは一般ごみとして扱える)クリアランスレベルの広域連携にすぎない。不安をあおるのではなく、冷静に受け入れてもらう環境を作ることが大切だ」として、放射性廃棄物の処理との違いを強調。
新潟市の篠田昭市長も「国、県と意見交換する」としながらも、「県に(調整を)お願いする立場でもない気もする。5市が足並みをそろえているんだから、ほかのやり方でというのならそれでやる」と述べ、県を介せずに受け入れることもにおわせた。
すばらしい隙のない正論で細野大臣も突っ込めず。
すべての首長が彼のように勉強すべき。
災害廃棄物(がれき)について FUKUOKA CHANNEL
高島宗一郎×細野環境大臣
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1701.html
すばらしい隙のない正論で細野大臣も突っ込めず。
すべての首長が彼のように勉強すべき。
災害廃棄物(がれき)について FUKUOKA CHANNEL
高島宗一郎×細野環境大臣
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1701.html
どうして、文部省の航空機セシウム汚染地図を使わないのか、、と思ったのですが、文部省のセシウム地図は、1万Bq/平方メートル以上の汚染しかわかりませんが、院長先生が引用された地図だと100Bq/平方以上がわかるんですね。低濃度のセシウム汚染がれきが三陸沿岸に広がっているのがわかります。
文部省の地図で大丈夫だと思っていても、セシウム汚染は十分予想されているんですね。そして、せっかく汚染されていない九州や京都をわざわざ汚染しないで欲しいと思います。
読んでいて、閃いた。
日本中を汚染して、汚染地の癌の発生を目立たなくさせる魂胆か?と。
まさかねぇ。でも、戦争映画ので「兵はいくら死んでも良い。」と言ったセリフが思い出されて・・・。
そういえば、細野さん福島の癌を日本で一番少なくするって言ってたよね。
大丈夫かしら?本。公用語が英語や中国語になったらやだわ。
今でも雪解けと共に、県境の分水嶺から汚染された雪が河川を下って来ると予想されているのに。そうなると農業用水だけでなく、港湾の汚染から漁業にまで影響必至。米どころ新潟の農業だけでなく、燕三条の刃物金物にも影響がある。
泉田裕彦知事の後援会相談役は、今田敬・元経団連会長なのが、吉と出るか凶と出るか!
関西で橋下大阪市長に対抗できるインパクト有る決定は、京都府・京都市の受け入れ拒否か慎重論のみ!これができたら、関西の瓦礫受け入れ状況が変わる!
昨日のエネルギーを元に、明日から京都市長室へ毎日電話します。瓦礫受け入れを迫っている京都経済同友会・立石義雄会頭へも電話!滋賀、京都、大阪、兵庫の知事室、市町村長室へも。硬軟いろんな方法でアピールし続けます!
那覇もあったらしいですが、どうだったのでしょう。
大分の皆さんは、県議さんたちを説得に歩いて、本音は反対という人を17名まで拡大したとか。結果は全会一致でも今後の運動につながる貴重なものでした。
野田政権も、消費税や解散ぶくみで、がれき問題はかなりトーンダウンしてくるでしょう。北朝鮮のミサイルもあるし。
次に出てくるとすれば6月議会でしょうから、じっくり作戦の練るといたしましょう。
ガレキについては、どうも単なる利権にとどまらない強力な力が作用しているように感じていました。
そうか、これで納得!なんとTPPがらみだったのです↓
ガレキ拡散の真の目的と黒幕について 石川栄一氏
http://shugakukai.shakunage.net/gareki.html
放射性物質をばらまいて、一次産業を壊滅されるのが目的。とんでもないことです!
ビル・トッテン氏も明確にこのことを指摘されています。
(注意)下記ページは無断転載厳禁
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/column/1197063_629.html
何としても阻止しましょう!
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120403-OYT1T00108.htm
札幌市長攻撃です。大臣は、宮城、岩手の土壌中のセシウム、プルトニウム、ストロンチウムなどの数値が頭に肺っているのだろうか?
質問者の参議院議員も同じ。
日本では非公認ですが、アメリカ国防相のデータでは、宮城名取のウランの数値があります。
http://ameblo.jp/halo-usaco/entry-11107566236.html
名取市下増田 U-232 72.15
これ1kgあたりでしょうから、クリアランスレベルは下回っているものの、やはり焼却すると数値は跳ね上がるはずです。
今 試験焼却してるのは、きれいに分別して、ある程度、塵や埃が落ちたものを、地元のゴミと混ぜて燃やしてるから、灰のセシウム濃度も低いのではないでしょうかね。
札幌市長に応援メールを送るとしましょう。
もうひとつ。こっちは抗議メールになりますが、
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20120402-OYT8T01238.htm
いよいよ宮城県南部の危険地帯に手をつけはじめました。岩沼市といえば、プルトニウム、ストロンチウムが検出されたところです。
「30日には住民説明会を開き、理解を得たという。」
というけど、プルトニウム。ストロンチウムに触れたかどうかは不明です。
アクセスが増えたのか、寒河江市のHPがなかなか開きませんが、メールしておきましょう。
●震災がれき受け入れ 知事が事実上容認
「被災地で処理」の認識も
東日本大震災で発生したがれきについて、泉田裕彦知事は3日、受け入れを表明している新潟、長岡など県内5市が県を介せずに受け入れを始めた場合は「止めようがない」と述べ、事実上容認する考えを示した。一方で、がれきは被災地で処理できるとの認識も語り、政府が都道府県や政令指定都市に求めている広域処理は必ずしも必要ないとした。
泉田知事は3日の定例会見で、新潟、長岡、新発田、柏崎、三条の5市長が、県を介せずにがれきを受け入れる可能性にも触れていることに関し、「いくつか詰めておくポイントがあるのではないかとは申し上げたが、(5市の動きは)止めようがない」と述べた。
受け入れ前に検討する課題について、知事は@焼却時や埋め立て時に発生する汚水に混じる放射性物質をどうするかA基準値を超える放射性物質を超える放射性物質を含んだ灰が出た場合はどうするかB放射性セシウム以外の放射性物質は検査しなくていいのか-などを例示した。
一方、がれきの広域処理については「(1995年の)阪神大震災のときも2千万トンのがれきが出たが、大部分を被災地で処理した。今回は2300万トンとあまり違わないのに、なぜ全国へ持っていこうとするのか」と疑問を提起。がれきは基本的に被災地で処理すべきだとの認識を示した。
これに対し、岩手県廃棄物特別対策室は「被災地としては一日も早くがれきをなくしたい」とした上で、県内5市の受け入れ表明については「受け入れてよいという市から話があれば、個別に対応したい」と述べた。
震災がれきをめぐっては、篠田昭新潟市長が昨年11月に受け入れ検討を表明。その後、4市の市長が同様の考えを明らかにし、新潟、長岡、柏崎の3市議会が受け入れを積極的に進める趣旨の決議をしている。
・・・この泉田知事の見解に対する、岩手、宮城両県の意見が第3面に出ているのですが、それについてはまた後で書きます。
うーむ、知事さんもポーズだけでしたか。
ただ、知事が手を出せないのは、あくまでも一般廃棄物の場合で、数値の高い六価クロム、アスベストなどが出てくれば、一般廃棄物のままでいいのか疑問があります。
産業廃棄物なら、知事は許認可権限があるのだから見過ごすことはできないはず。
環境省もうやむやにしてる部分なんですがね。
北海道の知事はかなりフライングをおかしているようで、市町村飛び越していきなり産廃業者にお願いしとるわ。これはあきらかな利益相反じゃないのだろうか?
●がれき処理 知事が批判
被災地「独自では困難」
5市との個別交渉に言及
3日の会見で県内5市へのがれき受け入れを事実上容認しながらも、あらためて県内受け入れには難色を示した泉田裕彦知事。これまでは焼却灰などに放射性物質が濃縮することなどを強く懸念していたが今回、被災地以外でがれきを処理する手段そのものに批判の矛先を向けた。これに対し、宮城、岩手両県は「全量を自前で処理するのは無理」切迫した状況を打ち明け、本県5市と個別に交渉を進める可能性にも言及している。
「がれきは仮置き場に山積みになっているが片付いている。復興の妨げにはなっていない」。知事は3日の会見でこう指摘し、受け入れは必要ないとの姿勢を見せた。
宮城、岩手両県のがれきは計2045万トン。両県は昨年策定した計画で、約2割に当たる計401万トンを広域処理の対象とし、2014年3月末までに処理を終えたい考えだ。だが3日現在、処理済みのがれきは全体の約7%程度にとどまる。
5市の受け入れ表明を両県は「距離が近い新潟県内の自治体に搬出できれば、がれき処理や復興のスピードも格段に上がる」と歓迎。岩手県は「仮置き場のがれきは発火や崩落の危険性が高く、衛生上の問題も多い。目の前にいつまでもあることで市民の心理的ダメージも大きい」とし、広域処理への理解を求める。
宮城県は震災廃棄物用の仮説焼却炉を25基造り、埋め立てや防潮堤建設にもがれきを再利用する予定だが「県内処理だけでは追いつかない状態」と悲鳴を上げる。両県とも「前向きな市から申し出があれば、個別に交渉に当たりたい」と話す。
だが被災県との調整窓口と期待される本県の腰は重く、泉田知事は「自分たちで処理した方が雇用が確保できるという(被災地の)町長もいる」とも言及。国が6日までの返答を求めている受け入れ要請にも「まだ決まっていない」(県廃棄物対策課)という。
環境省は5市の意向を歓迎した上で、「5市の依頼があれば、被災地ともマッチングや技術支援、費用負担などは惜しまない」としている。
・・・普段ここでしか目にしないような意見を、県知事という立場の人が、公の場で口にしたというのは非常に大きいと思います。ただ、この発言が全国へ報道されるかどうかですね。無視するか?それともあえて取り上げた上で猛烈に叩くのか?今後に注目です。
Fukushima diaryさんで、京都の細野演説について紹介されていたのですが、そこのコメントに、こんなのがありました。
"I would think 10,000 or 100,000 Japanese citizens of all ages, conducting a quiet walking candlelight vigils, would soften the hearts of even the hardest of Japanese politicians, government, and corporate officials."
(1万人か10万人のあらゆる年の日本人が、夜通し沈黙しながらキャンドルライトをもって歩く行動で訴えたら、頑なな日本の政治家・政府・公務員の心を和らげることができるんじゃないだろうか。)
正直、民主党や利権政治家の心がこれで変わるとは思いませんが、一般市民の心は変えられるかもしれない、と思いませんか?
どうだろう、10万人は難しくても、1万人なんとか集められないだろうか。やっぱり難しいかな・・・全国でやればいいと思うんです。それで人数集計すれば。
いつもの反対署名集め・自治体への電話とは別の観点で、「津波被災地・原発被災地の悲しみを共有しつつ、日本を立て直すために国際常識と原則に戻って放射能不拡散を訴える、政府には市民や地方への瓦礫押しつけではなく、きちんとした対策を超党派で策定することを要求する、市民にはマスコミ報道だけに頼らず自分の頭で真に被災者のためになる個々人の活動を考えてもらう、そういう訴えをする」、という主旨でやるのがいいと思うんですが。
思いつきです。
うまくいかないかな。こういうやり方だったら、瓦礫反対する人を白い目で見る人も、誘いやすくないですか?
とりあえず4/6の後になっても意味があると思うんです。
●「受け入れを決められず」 県回答 慎重な姿勢保つ
東日本大震災で発生したがれきの広域処理に対する国からの協力要請に対し、県は6日、「受け入れを決められる状況には至っていない」と回答。質問状とともに環境省に送付した。
回答では、長岡市など4市が受け入れの意向を新潟市と共同で表明したことを明記。しかし、焼却すると灰の放射性物質濃度が高まることなどを挙げ、安全対策の必要性を強調。「地域の合意が得られていない中、県民に説明できる十分な情報を持っていない」と、慎重な姿勢を示した。
また質問状では、がれきの量や被災地の焼却施設の処理能力についてデータ開示を求め、「被災地での処理を極力推進すべきではないか」とした。管理型処分場で放射性物質を長期間封じ込めることができるかや、国の基準の信頼性など6項目についてただした。
●新潟市は正式回答
東日本大震災で発生した岩手、宮城両県のがれきについて新潟市は6日、受け入れに向けた本格的な準備を進める方針を国に正式回答した。今後、県と意見交換しながら、5月に住民説明会を始めるとしている。
市は今夏にも試験焼却を行う考え。焼却場には新田(西区)、亀田(江南区)の両清掃センターを候補に挙げている。既にがれきを受け入れている東京都などの先行事例も参考に詳細を詰め、周辺住民への説明はゴールデンウイーク明けにも始める。
市廃棄物施設課は「まずは周辺住民への説明会を開き、他の地域でも要望に応じて説明の場を設けたい」としている。
●試験焼却など実施明言せず 新発田市
東日本大震災で発生した震災がれきの受け入れを表明している新発田市の二階堂馨市長は6日の定例会見で、試験焼却や住民説明会について「どの市町村のがれきを処理するか決めるまではやれない」と述べ、実施時期の明言を避けた。
二階堂市長は5月に開かれる自治会連合会の総会で、自治会長に受け入れる方針などを説明する予定。しかし一般住民を対象にした説明会について、同市長は「市民に説明するための材料なしに行うのは失礼。どこの市町村の、どの場所のがれきを受け入れるのかを決めた上でやりたい」と話し、具体的な処理方法を固めた上で受け入れの是非を問いたいとした。
同様に受け入れを表明している新潟、長岡、三条、柏崎の4市は今夏をめどに、試験焼却や住民説明会の準備を進める。これに対し同市長は、新発田市は周辺自治体とつくる広域事務組合でごみを処理しているとして「4市と異なり、(組合内の)説明・了解に時間が掛かる」と述べた。
対象市町村の選定について同市長は「できれば県に指導してほしい。県と一緒にがれき受け入れを進めたい」と述べた。
・・・受け入れ表明をした各市長は、岩手・宮城両県の被災地の瓦礫は安全な瓦礫であるという認識に基づいて受け入れを決めたのではなかったのですかね?
この二階堂という御人は、結局瓦礫受け入れ問題についてな〜んにも勉強していなかったいうことですね。多少でも勉強していれば、新潟市長や三条市長のように、受け入れ推進の立場で理論武装しているはずなのですが。まぁそれはそれで困ったことなのですけど(笑)。
とりあえず、瓦礫受け入れに名乗りをあげておいて、後の面倒くさい事は、県に丸投げする魂胆だったのでしょう。思い起こせば、受け入れ表明にも最後になって慌てて加わった感じがしましたしねぇ。
あえてこの新発田市長には、「無能」の烙印を押したいと思います。
●がれき問題 知事と市長は話し合いを
東日本大震災で発生した被災地のがれきの広域処理に向けた動きが本県でも出ている。新潟、長岡、三条、柏崎、新発田の5市長が共同会見で受け入れを正式表明した。
宮城、岩手両県のがれきは計2045万トンに上がる。両県は2割に当たる401万トンを広域処理の対象とし、2014年末までに全体の処理を終えたい考えだ。
だが、3日時点で処理できたのは全体の7%ほどだ。両県は地元だけでは追いつかないとし、距離が比較的近い本県の協力を期待している。
そんな中で、5市長と泉田裕彦知事の姿勢に温度差が生じている。
5市長は放射性セシウム濃度1キログラム当たり100ベクレル以下を受け入れの規準とし、国際的な安全指針に照らしても影響のないレベルとする。一方、知事は各市の判断での受け入れは否定しないものの、慎重な姿勢だ。
広域処理が進んでいない主な理由は、東京電力福島第1原発事故による放射性物質の影響への懸念だ。
がれきの受け入れは、安全性の確認と住民の理解が大前提である。基準値を超えた焼却灰が出た場合の対応や、セシウム以外の放射性物質検査の検討など知事が指摘するポイントを詰めていく必要は確かにある。
放射線は目に見えない。潜在的な恐怖感といった人間の内面にも関わる。自治体のリーダー同士が具体的な議論を重ね、対応策を分かりやすく示していく姿勢こそ、県民の不安を解消させていく道だろう。
県内有権者を対象にした昨年12月の日報世論調査では7割が受け入れを容認している。有権者の負託を受けた首長である。ここは知事と5市長が一堂に会して論点を整理し、統一見解をまとめるべきではないか。
(論説委員・三島 亮)
・・・えーと、知事が指摘している様々な問題や危険性については、これまで新潟日報は一切触れてこなかったのですけどね。延々と絆がどうだとかいった精神論や国と御用学者の言い分を伝えていただけで。
県民の世論調査の結果とて、新潟日報の世論誘導がかなり影響していると思いますしね。
あえていいましょう。新潟日報は将来、平成の新潟水俣病ともいうべき事態を自らの手で引き起こすつもりなのですか?新潟水俣病の時は、国や昭和電工を叩けばそれで済みましたが、今度はあなた方自身が叩かれる立場になるのですよ。
●震災がれき 三条市が住民説明会
受け入れ表明5市で初 不安の声相次ぐ
東日本大震災で発生したがれきの受け入れを表明している三条市は10日、ごみ処理施設周辺の住民を対象にした説明会を開催した。同市は7月以降の試験焼却実施を念頭に受け入れへの本格準備を進めており、ごみ処理施設と最終処分場周辺の自治会で順次、説明会を開き、住民理解を深めていく考え。しかし、同日の説明会では参加住民から放射性物質に対する懸念の声が相次いだ。
三条市は新潟、長岡、柏崎、新発田の4市とともに震災がれき受け入れの意向を表明しており、説明会は5市の中で三条市が初めて。
10日の説明会は、試験焼却を予定しているごみ処理施設がある福島新田甲自治会(同市栄地区)の約200世帯を対象に実施。宗村里士市民部長ら市職員が集会所に出向き、非公開で行った。
参加者などによると、住民約35人が出席。市側が「放射性セシウム濃度1キログラム当たり100ベクレル以下」とする受け入れ規準について、一般ごみと同様に健康への影響が無視できるレベルと説明。試験焼却で安全性を確認した段階で本格的に受け入れる考えを示し、焼却灰も同100ベクレル以下に抑える方針を伝えた。
質疑では住民から「運搬や焼却で放射性物質は外に漏れないか心配」といった意見や、風評被害を懸念する声が相次いだほか、「県が慎重姿勢を示す中、なぜ先頭に立って進めるのか」「地元同意がない限り受け入れるべきではない」との厳しい意見もあったという。
宗村市民部長は説明会後、「誤解もあるようだが、理解と協力を得るために十分な説明を続けたい」と強調した。同自治会の山岸康男会長(65)は「受け入れは時期尚早との意見が多かった。賛否も含め自治会としての対応を決めたい」と話した。
●来月から市民学習会
三条市の国定勇人市長は10日、放射性物質について基礎知識を共有するための「市民学習会」を5月4日から市内計8ヵ所で開催すると発表した。国定市長は同日開いた会見で「受け入れに際し、市民の不安を払拭する努力が必要」と述べた。
学習会は「放射能と私たちのくらし」がテーマ。同市が受け入れ基準とする「放射性セシウム濃度1キログラム当たり100ベクレル以下」の値を踏まえ、放射性物質の種類や単位、日常生活での放射線被ばく量など基本的な知識を知ってもらうのが目的。
専門家を講師に招き、6月までの期間中、計8回開く。5月4、5の両日は、独協医科大学の木村真三準教授が講師を務める。その後の日程や講師は不明。
対象は市内在住者。問い合わせは市中央公民館、(以下略)。
●柏崎市も説明会 試験焼却の前
震災がれきの受け入れを表明している柏崎市の会田洋市長は10日、夏ごろの実施を目指す試験焼却について「事前に焼却場や処分場周辺の住民に説明しなくてはならない。結果も報告する。本格実施前には全市民向けの説明会も開く」と表明した。
住民への説明時期は未定。市長はがれきを搬出する被災地や運搬方法、放射能測定などを詰めた上で行うとした。
●震災がれき 県内3市石巻を視察
「広域処理が不可欠」
東日本大震災で発生したがれきの現状を確認するため、処理を受け入れる意向を示している三条、長岡、柏崎の3市の議員や担当職員の計約70人が17日、被災した宮城県石巻市を訪れ、がれきの仮置き場などを視察した。高さ約15メートルも積み上げられた木くずやタイヤなどを目の当たりにし、「広域処理が不可欠」などと話した。
(本紙取材班・関美紗子)
宮城県では通常の19年分に当たる約1569万トンのがれきが発生。石巻市で発生した分だけで約4割を占める。政府は2013年度末までの処理完了を掲げているが、計画通り進んでいない。
一行は建設中の仮説焼却場も視察。宮城県の担当者によると、5月から順次稼動し、全5基で1日1500トン焼却できるが、処理が必要な可燃物のうち、計画期限までに燃やせるのは3分の1程度。「平地が少なく、仮説住宅地なども必要で、焼却場用地はほかにない。発酵によるがれきからの火災もあり、県外にも処理をお願いしたい」と担当者は頭を下げた。
受け入れには放射線量が課題となるため、長岡市職員が線量計で仮置き場を計測。値は0.07マイクロシーベルトで「長岡市の空間を測ったときは0.05マイクロシーベルト。ほとんど違いはない」と話した。宮城県は放射線量について、がれきを月1〜2回、がれき周辺の空間は毎日測定しているという。
視察後、長岡市の酒井正春議長は「1県での処理が無理なのが分かった。中越地震などでは他県に世話になっており受け入れて恩返ししたい」と話した。三条市の吉田実副市長は「莫大な量で、広域処理の必要性を再確認した。今後は私たちが地元の理解をどう得るかが課題だ」と述べた。
がれきの広域処理をめぐっては、視察した3市のほか、新潟市、新発田市が受け入れを表明している。
・・・つまり、受け入れ表明をしている5市で今後開かれる住民説明会の際に、受け入れに難色を示す地元住民は非国民といいたい訳ですね(笑)。
しかし、かつて社説やコラム欄で、瓦礫受け入れを拒む奴は自己中の人非人だ!てなことを言っていた新潟日報が、県内5市が受け入れを表明した途端に、自分達の取りあえずの目標は達成されたからとばかりに、読者投稿欄に反対派の意見も掲載しだすなどして、自分達は公正明大な正義のマスコミですよ!てな面をしているのには苦笑するばかりです。ほら、もっと反対派を罵倒したら如何ですか?(呵呵大笑)
東京地検、マスコミなどにより人物破壊をされてきた小沢一郎氏に頑張ってもらうしかないのではないか。