2012年04月27日

第2回院内勉強会 放射能と内部被曝

 昨日、第二回の院内勉強会を行いました。参加された方は、全部で16名。勉強会以降も、様々な方の活発な意見が出され、私自身大変勉強になりました。出席者同士で情報交換ができるのも、非常に大きなメリットですね。



内容
・放射能汚染の状況
・放射能と放射線
・内部被曝と外部被曝
・実効線量係数・名目確率変数
・奇形動植物
・放射性ヨウ素、ストロンチウム、セシウムの体内動態
・内部被曝の症状(原爆ぶらぶら病)
・胎児奇形
・ガレキ、除染問題

 勉強会後の討論会で、こちらに来られて体調が悪かった方が、塩分の多く含まれた「こるまめ」(熊本のスーパーでは売っているそうです。−私は知らない)を食べて体調がよくなったとのこと。納豆(発酵食品)+塩 という内部被曝には確かに良さそうな食品です。

セシウムは、下に示すように、
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アルカリ金属の性質を持ちますから、ナトリウム、カリウムを過剰に摂取することでセシウムの取り込みを防ぐことができるのかもしれません。そういった意味では、精製塩ではなく、むかしながらのミネラル入りの塩(海水の自然乾燥塩)も有効ではないかといった議論となりました。

 また、岩手の内陸部から引っ越してこられた方から、70代の母の症状がここで紹介した「ぶらぶら病」の症状に非常によく似ているとの話がありました。皆さんのまわりに同じような症状の方などおられませんでしょうか?

来月の勉強会の予定は、次の通りです。

5月13日(日)14時〜16時 熊本県・人吉 東西コミセン
5月19日(土)14時30分〜16時45分 熊本市、学園大学
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5月27日(日)10時〜12時 鹿児島県・屋久島
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院内勉強会

第3回 5月10日(木)13時30分〜15時
第4回 5月24日(木)13時30分〜15時

内容は未定です。何か要望があれば、コメント欄にお書きください。なお、予約は一週間前の金曜日午前9時からブログ上で告示いたします。(参加費無料)

以前の講演会については、DVDにして販売しております。こちらよりお申し込みください。
2012020301.jpg
DVDの説明

◆関連ブログ
第1回院内勉強会 フクシマの真実と原発再稼働2012年04月13日
タグ:講演会
posted by いんちょう at 16:26| Comment(4) | 原子力
この記事へのコメント
2012.04.27 03:00-04:00 / ふくいちライブカメラ (Live Fukushima Nuclear Plant Cam)

http://www.youtube.com/watch?v=G198VS33Cew&feature=relmfu
Posted by moku at 2012年04月27日 18:14
いつも拝見させて頂いております。抑えの効いた文章は秀悦です。院長先生の公演会が都内であれば絶対行きたいのですが。応援しております。
Posted by カッシー at 2012年04月27日 22:29
やましろ病院のDVDも持っているのですが、今回の院内勉強会の動画、一気に観てしまいました。内容もとても分かりやすかったです。ありがとうございました。内部被曝と外部被曝の違いは、知っているのと知らないのとでは雲泥の差ですね。

瓦礫拡散の件も心配です。

好んで飲んでいた静岡のお茶が残念なことになりそうなので(今となれば日本全体ですケド)、イギリスのトワイニングのサイトでgreen teaなるものを注文してみました。円高のおかげでお買い得でしたよ。5日間で届いたのでビックリ。あと、乳製品も日本のは(-_-;)不安なので、極力 海外のものを選んでいます。フランスのKIRIチーズなど。。フィラデルフィアは原産が海外でなく、国内だったような。。

でも、去年の手帳を開いたら、『3月22日にアイスランドで福島から飛散した放射性物質ヨード131(←ヨウ素131の間違いです)が検出された』とメモ書きが残っていました。当時は何のことかさっぱり分からず、ことの重大さに全く気づいていなかったのでヨウ素もヨードと書いている有り様(-_-;)。このときすでにヨーロッパも汚染されてしまっていたのですよね。green teaもチーズも原発のある国々からの物なので、「安全」ではないかもしれません。が、これからもっと汚染の濃度が高くなる(かもしれない)国内産よりは少しはマシ、、かなと思いながら食べることになりそうです。
あぁ、、3.11前に戻りたい。。
Posted by pippa at 2012年04月27日 23:48
今日の新潟日報朝刊社会面より

●震災がれき 市民ら学ぶ
 三条「考える会」が勉強会

 震災がれきの受け入れに伴う放射性物質の影響などを考える市民団体「未来の生活を考える会」は28日、市民を対象にした初めての勉強会を三条市中央公民館で開いた。県内各地から約80人が出席し、放射性物質や焼却施設の仕組みなどについて講師の話を聞いた。
 講師は、元信州大学非常勤講師の関口鉄夫さん(環境科学)。関口さんは「震災で発生したがれきは場所によって放射線量が違う」と指摘。「一部のデータだけを示して(線量が)低いと判断するのは早すぎる」とした。また「焼却施設の高性能なフィルターでも、ばいじんが散らばるのを完全に抑えることはできない」と述べた。
 聴講した三条市の男性(69)は「三条市が開催する学習会にも参加して、(がれき受け入れの)賛否を考えたい」と話した。
 同団体は5月20日午後1時半から、新潟市中央区のクロスパルにいがたでも同様の勉強会を開く。

●受け入れをめぐり長岡、柏崎で学習会 
 5、6日

 市民団体「さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト」は、東日本大震災で発生した震災がれきの受け入れについて考える公開学習会を5月5日に長岡市で、6日に柏崎市で開く。
 自治労脱原発アドバイザーで「はんげんぱつ新聞」の末田一秀編集委員が、震災がれき処理が周辺環境に及ぼす影響などについて説明する。
 長岡市では午後2時、大手通2のまちなかキャンパス長岡で、柏崎市では午後6時半、駅前2の柏崎市産業文化会館で開く。柏崎では原子力防災についても学ぶ。無料。(以下略)
Posted by 新潟県民 at 2012年04月29日 13:01
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