まずは公式の東電プレス

変形が起きた時に、目撃者がいることが、ここからわかります
1F-4の平面図 出典

上空から 2011.3.20 出典

位置は、上図のように表しています。
海側 2011.3.20 出典

南側 2011.3.20 出典

山側 2011.3.24 出典

南・山側 2011.3.22 出典

北側 2011.3.15 出典

よく見ると4号機から黒煙が上がっているように見えますが、単にオイル(MGセット)が焼けているだけかもしれません−線量を考えるとそうでしょう。白煙は、3号機からのようにも見えます。
衛星写真 2011.3.14 (3号機爆発直後)

4号機の海側の壁から白煙が上がっていることがよくわかると思います。
3月15日の4号機火災の動画?
Kataklizm w Japonii. Walka o schłodzenie reaktorów 投稿者 drabikpanytv
裸のフクシマから
p.43 『4号機は一番ミステリアスで、特に大きな爆発音もなかったのに、見ている前で建屋の外壁が映画のSFXのモーフィングのようにみるみる変形し、結果的には側面がぐちゃぐちゃに壊れたという』(作業員)
原子炉の壁がとてつもなく頑丈にできていることを証明するビデオ
F4 Phantom が体当たりしても、びくともしません。それだけの非常に堅いコンクリートで作られているのが原子炉建屋であり、これが5重壁の最後の砦。これが破壊されることは原子力村の住民は誰も想定していません。
余談ですが、この実験を知っているのでしょう、昨年の関西電力の株主総会では、次のようなトンデモ発言が飛び出しています。9.25脱原発デモ『東京に原発を!デモ』から
「北朝鮮が原発に対してテポドンを撃ってきたらどうしますか。その対策を教えて下さい」
―男性株主の質問に、原発事業の担当役員である豊松秀己常務取締役(57)が答弁に立った。「テロ対策は、侵入があれば治安機関に通報する。大規模テロには対策本部を設置し、テポドンの場合は国民保護対策本部を作って国と対応する」その上で「仮に着弾があっても、堅固な立派な格納容器と思っている」と言い放った。関電の原子炉11基は日本海に面する福井県内にあるが、弾道ミサイルの標的になっても「大丈夫」との強弁だった。
こちらではクラック?指摘されています。

ミサイルでも破壊されないと、電力会社が太鼓判を押す外壁がなぜ崩壊してしまったのでしょうか。なぞがなぞを呼ぶばかりです。
◆関連ブログ
1F-4号機を再度分析する2012年01月07日
4号機が3号機からの水素で爆発?2011年11月10日
9.25脱原発デモ『東京に原発を!デモ』2011年10月06日
そんな壊れ方をするのは、何でしょうね。
中がものすごい高圧になって内側から押されたとか・・・。
そういう知識ないので、さっぱりです。
http://one-world.happy-net.jp/ukeire/
沢山の自治体受けようとしてます、反対の方自治体に意見宜しくお願いします。
米国の原発建屋であって、
日本の原発はオンボロであっても丈夫だと
言い張っていた事がわかります。
まるで、ゼロ戦が機能重視のために防御を無視して軽く製造したのに対して、
米国の戦闘機や爆撃機は防御に分厚い鉄板で
覆っていた事を思いだしました。
また、昨夜10時から
http://www.ustream.tv/recorded/22223110
これを見ていたのですが、大西県議殿が
「質疑応答を見ていて、リングサイドからタオルを投げ入れたい気持ちになった」
というブログの発言に納得しました。
最後に出てくる、市民からの質問に真摯に対応する体の大きい熊本市職員の態度が一番よかったです。
やはり、私などが市や県に電話やメールで意思表示をしている事が大切だと感じた次第です。
失礼しました。
このビデオの実験は、飛行機が衝突したときにどれだけの力が発生するのかをコンクリート塊の運動から割り出す、という趣旨のもので、壁の強度自体を保証するためのものでは無かったそうです。ですから、実験でコンクリート塊が損傷しなかった事と実際の建築物の強度は関係ないようです。
音も無く破壊したという証言は不可解です。
コンクリートが、仮にも原子炉建屋としての特注強化コンクリートだったとしても、コンクリートの基本的な材料特性は圧縮(加圧)には強いが、伸び(引張り)には極端に弱いです。 このため、構造物には例外なく鉄筋コンクリート(鉄筋を内部に這わす)構造を採ります。 伸び側の変形、ひび割れ時に鉄筋がコンクリートの崩壊を担保する。
コンクリートは石のような特性ですが、温度変化で伸び縮みもします。しかし鉄やその他金属のような粘りはありませんので、特に伸び側では脆く、簡単に破壊モードに移行します。
この手の技術情報は建設屋であればさらに熟知していますし、コンクリート構造物全てに当て嵌まる内容です。
http://www.jcassoc.or.jp/cement/1jpn/je2.html
2011.11.28
SANKEI DIGITAL INC.
東電関係者が明らかにした。
新たな津波評価を受け、原子力・立地本部の幹部らが対応策を検討したが、設備を主管する原子力設備管理部は「そのような津波が来るはずはない」と主張。同本部の上層部もこれを了承したという。
実際にはこの津波評価が的中した形となったが、原子力設備管理部の部長を07年発足時から昨年6月まで務めていたのは、皮肉にも現在、福島第1原発で陣頭指揮を執る吉田昌郎所長だった。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20111128/dms1111280716000-n1.htm
2
中塚 一宏
民主党
2012年4 月24日 (火曜日)
続・福島第一原子力発電所視察
写真手前の白いシートで覆われているのが4号機の使用済み燃料プール。
http://ikko.typepad.jp/.a/6a0120a5fbb908970b016765a7f175970b-pi
3
録画日時 : 2012/04/22 11:41 JST
国会事故調 第11回委員会後のタウンミーティング 2012/04/22
大熊町民 35:20-
「『4号機が下を向かって爆発した』(と聞いた)」
「『吉田所長が前の違う部署で責任者だったときに電源を丘から下ろすように指示した』(と聞いた)」
http://www.ustream.tv/recorded/22031791
http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-577.html
4号機の爆発は、福島事故における最大の謎である。この謎を説明する三つの理論がありうる。
(1)一つは、東京電力の主張である。3号機で発生した水素が配管を通じて4号機に流入し、そこで水素爆発を起こしたというものである。しかし、3号機の炉心はかなり破壊されており、水素を4号機に送り込むような巨大な圧力を生み出したとは考えにくい。
(2)水素は4号機のプール内で発生したと考えるべきである。ガンザジ博士の理論では、4号機プール内には放射線によって分解された水素がすでに存在していた。プールの水温の上昇によって水素が放出され、水素爆発を起こしたと考えられる。
(3)三番目の理論はガンダーセン自身のものである。事故当初、4号機使用済み燃料の先端が露出し、先端部分で核反応の連鎖が起こり、水素が発生、その結果、水素爆発が起こったと思われる。使用済み燃料は、水を全部喪失し、全体が露出しないと爆発することはないと考えるべきではない。先端の露出だけで、核反応が起こり、水素爆発は起こりうる。
かりに第二・第三の理論が正しければ、NRCも原子力産業も、この恐るべき事実を考慮に入れて、設計をし直す必要がある。かりにプールの温度が80度であっても、プールは広大な面積をもつので、一部の燃料が局所的に沸騰し、 水素爆発が起こることはありる。実際に4号機の爆発は、この可能性を証明していると思われる。
http://www.youtube.com/watch?v=rBnxJ1E6i24
Fukushima Daiichi: The Truth and the Future
結局は、上述の#2か#3説の言うように、使用済みの核燃料自体が原因なのですが、ストレートに「使用済み核燃料の危険性」を指摘すると、米国の原子力政策に大きな影響があります。 これが明らかになると、たとえば「建屋内プール保管の禁止」、「炉だけでなく燃料プールに関しても電源の三重のフェールセーフ体制の徹底」などを要求する動きが出てきます。 NRCのグレゴリ・ヤッコが辞任に追い込まれたのは、これらを強く主張したためだと思われます。 そして、日米政府が4号機に関して回りくどい公式見解を出すのも、使用済み核燃料の危険性を無視するためでしょう。
まだ、WEBSITEにUPされていないのですが、元ネタはこちらです。
http://ryumurakami.jmm.co.jp/dynamic/report/title3_1.html
冷泉 彰彦(米国ニュージャージー州在住)
「福島第一4号機の謎と、米NRCヤツコ委員長の辞意」 2012年6月2日発行
とても参考になりました。
水素爆発なら、水素は軽いので、一号機のように上側中心に吹っ飛ぶはずなのですが、なぜか四号機は下の方も崩落していて、この理由をずっと考えていました。
個人的には、三号機のように即発臨界核反応をおこしたと思っていたのですが、こちらのまとめをみますと、四号機は骨格が残っている事と、「特に大きな爆発音もなかったのに」のくだりより、ちょっと状況違うように思い調べてみました。
崩落の原因ですが、放射線によりアルカリ骨材反応が促進されて崩落した、と考えられませんでしょうか?
こちらの論文で、すこし話が載っています。
http://www.radiation-chemistry.org/kaishi/no85.html
正確に検証するには、燃料が融解してどのくらいの放射線を出すか計算すれば、ある程度わかると思うのですが、当方にはそこまでの知識はなく。。。
ただ、燃料が融解し即発核反応に至らなかったものの、断続的に核反応が続き、強烈な放射線により、コンクリートが劣化した。
柱は太いためなんとか耐える事ができたが、壁は薄いため、何かをきっかけにして崩落してしまった、というシナリオはしっくりくると思うのです。(あくまで個人的な憶測です)