
2012.5.23(水) 熊日夕刊
搬入のためには、手段を選ばず、囮トラックまで出します。警官を何百人も動員して、どうにかガレキを燃やし始めました。

2012.5.23(水) 熊日夕刊
前日?5月21日のお母さんたちの抗議

本日にも市役所に抗議に市民の方たち100名程度が押しかけたようですが、市庁舎の内部はこんな感じ

この様相は、以前玄海原発再稼動の際の佐賀県庁とまったく同じ構図です。

2011.6.25(佐賀県庁)
権力者は、人の楯で守ってもらうのが好きなようです。それにしても、動員されている公務員たち。全体の奉仕者であることを忘れて、首長のいうことだけを聞くのですね。恐ろしい国です。北朝鮮のことを嗤っていたら、自分の国はそれ以上だと言うことを痛感させられました。一体、民意を届るにはどうしたらいいのでしょうか。そして、このガレキを押しつけているのは、国−環境省です。これほどまでに強引に押しつけて物事がうまく進むと考えラテいるのでしょうか。
我々にできるのは、抗議活動だけです。このガレキ処理の検討会を行ったメンバー・・以前はホームページにのっていたのですが、現在は消去(まだ、2ヶ月足らずにもかかわらず)されています。記録のためにここに記述しておきます。
北九州市 災害廃棄物の受入に関する検討会 構成員名簿
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000112087.pdf
上は、リンク切れ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
■環境政策全般 浅野 直人(福岡大学法学部 教授、北九州市環境審議会 会長 )
■生態系 小野 勇一(九州大学:名誉教授、前 北九州市立いのちのたび博物館 館長)
■廃棄物処理 樋口 壯太郎(福岡大学大学院工学研究科 教授)
■放射性廃棄物 伊藤 洋(北九州市立大学国際環境工学部 教授)、出光 一哉(九州大学大学院工学研究院 教授)
■環境リスク 松永 和紀(科学ライター )この人は有名な御用サイエンスライター Focom主催
■医師(放射線臨床)中村 和正(九州大学病院 准教授 放射線部副部長)
■医師(小児科)田中 正章 ((社)北九州市医師会 理事)
■市民・市民団体
泉 優佳理(元 北九州ミズ21委員会 委員(第8期) )
北野 久美(北九州市保育所連盟 副会長、北九州市保育士会 会長 )
土井 智子(北九州市女性団体連絡会議 会長)
番野 宅二((社)北九州市衛生総連合会 会長 )
■経済団体 羽田野 隆士(北九州商工会議所 専務理事)
■議長 佐々木 健五(北九州市議会議員)
■副議長 西 豊磨(北九州市議会議員)
■自由民主党 片山 尹(北九州市議会議員)
■ハートフル北九州 世良 俊明(北九州市議会議員)
■公明党 赤松 文雄(北九州市議会議員)
■日本共産党 石田 康高(北九州市議会議員 )
■環境省 山本 昌宏(環境省廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課長 )この課長は、熊本でセシウムは水に溶けないと大嘘をつきました
私の記憶では、産業医科大学からも出席があったと思うのですが、原簿が消されている現在となっては、もう証拠がありません。まさか、このような公文書を消してくるとはまったく思いませんでしたので、抜かりました。
ブログのコメント欄からの情報

原簿がありました。やはり私の記憶はただしく
岡崎龍史 産業医科大学医学部放射線衛生学 講師
も入っております。この教室は、このブログでも散々紹介してきたとんでもスライドの筆者でもあります。この方一人が入っていることだけで、私はその後に導かれる結論が見えるというものでした。よくみるとおかかえサイエンスライターまで入っており、申しすこしじっくり見ないといけませんね。とても九州が本拠地とは思えない人が複数名入っているのですから、やっつけで仕事をしたことがよくわかります。
現場に行くことも大事だと思いますが、我々にはお金はないものの声は上げられます。(イラスト入りのFAXで簡単に自分の意見を言われるのがよい・・・プラカードの感じ)
北九州市選出の国会議員
緒方 林太郎/民主党 FAX 03-3508-3941 093-644-7078
城井 崇/民主党(衆議院) FAX 03-3508-3438 093-941-5535
北九州市の役所の電話番号、FAX一覧


検討委員会名簿と同じように消されると困りますので、ここにアップしておきます。役所も、警察もまったく信用できない状況となりました。
市長秘書室 TEL 093-582-2127 FAX 093-562-0710
また、
ガレキ専用ダイアル 093-582-2411
北九州教育委員会 093-582-2352
いずれも、前回電話しておりますが、まったく何も知らず、なんの責任も取る気がないことがよくわかるかと思います。一人一人の声が大事です。みんなが怒っていることを伝えましょう。
◆関連ブログ
警察権力が市民に牙をむいた日〜5.22北九州2012年05月23日
西日本を被爆させる都市−北九州−−ガレキ問題2012年05月18日
放射能を「正しく」怖がるホームページ・・筆者と作成団体を「正しく」知ろう2012年05月09日
環境省の作ったガレキ安全神話のほころび2012年04月24日
誰が責任をとるのか−玄海原発再開2011年07月06日
これではないでしょうか?
ベビーカーのお母さんたちの写真、勇気が出ます。ここつくばは「エリート」が多いようで、この居心地の良い世界を変えたいとはなかなか思わないようです。私にできることを頑張らねば。
それにしても北九州恐るべし、市長は逃げ回って
出てこないは警察を使って何もしてない市民を排除するは…。もう民主主義の国ではないようです。でも先生のように私も諦めずに抗議していきたいです。
役人はクリアランスレベルだと強弁していますけど、違うのです。
100ベクレルのガレキでも、
燃やすと33倍に濃縮されるのです。
でも、それさえウソで、
木材などは燃やせば灰は200倍に濃縮されるのです。
(薪ストーブ問題で林野庁が公表)
http://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/shintan1.html
だから大量の家庭ゴミと一緒に焼いて10倍に薄めて数値を下げて国民を騙しています。
それで環境省は33倍濃縮すると公表しているのだと思います。
環境省はそれを「混焼」と称しているようです。
だから全然クリアランスレベルでは無いのです。
・燃やして100ベクレル以上に変化するからクリアランスレベルとは違う
・混ぜて薄めるのは国際合意違反
という事だと思います。
飛行場や自衛隊多いね。
普天間。
東日本の米軍基地、家族は住み続ける?
安部元首相、ほか長州閥いろいろ。
何という大きな動き(妄想)。
奈良からおじゃまします。
北九州市の市長の横暴、許せないです。
警察に抗議の電話をしました。
罪のない市民を逮捕なんかせず、
大罪を犯している本当の悪人を逮捕するよう要請しました。
健康を守るために現地に行かれていて、
警察に暴力を振るわれた皆さんに、
怪我がないようにという思いです。
罪もない一般市民、一刻も早く無罪放免、
身柄を解放してほしいです。
静岡、北九州ときて、関西に瓦礫が持ち込まれる日も
遠くないのではと、戦々恐々です。
一刻も早く、多くの人に今日本で起こっている惨事に気付いてほしいです。
人数集まらないと、瓦礫の拡散を止められない!
こちらのブログでも、記事を紹介させていただきます。
掲載されているブログ
おそらく、原本のものです。
2012年4月24日「災害廃棄物受入に関する検討会」メンバーが市のHPに告示される
2012年4月24日「災害廃棄物受入に関する検討会」メンバーが市のHPに告示される
http://hinanohanasi94.blogspot.jp/2012/05/2012424hp.html
当社は北九州市への納税を回避することになるでしょう。自治体の方針が企業の進出意欲を削ぎます。どんなに国の補助金や優遇措置があったとしても、家族や従業員をそこへ派遣することはできません。
この記事へのコメントとはずれてしまうかもしれませんが、今日のサイエンスからすれば、人は生きるために、命をつなぐためにアフリカの大地からこの地球上を移住して、それぞれがそこに生きています。御先祖様からうけとったいのちが危険や疑念を感じて、住処をかえることは自然なことです。私たちが守らなければいけないのは、先祖代々の土地ではなくて、先祖代々の地球と小さな命だと思います。
父が県庁にかつて勤めていました。
公務員は家族でも理解できない感覚をしています。必死に反対運動をする人を、「なんでも反対するもんがおるけんな」と一笑するのです。
私は公務員に見えているのは、生の目の前の市民ではなく、国家だと思っています。国家の言う事が正しくて国家に尽くすのが正しいという感じです。私には国という架空の幻想を追っているように見えます。
父のたまに言う愚痴を思い出すと、反対派がしつこく何度も迫ると市民の言う事も聞いておかないと面倒なので仕方なく動く、という感じでした。
北九州議員はこんな物?
市民の方、非人道的な瓦礫処理受け入れを決定した市議会議員の名前を記憶して、次の選挙で落選させましょう。
国会議員も同じです。国民の安全を考えない国会議員を落選させましょう。
民主的な方法で、なんとか政府の暴走を阻止できないものでしょうか。。。
若い子の声のときに言いました。
「若い夫婦で、今から仕事に乗りにのってくるところで子育てが始まるところで。。。
福島や関東から、親も大事な友人も捨てて
九州に逃げてきた方の不安で悲しい気持ちがあなたに
わかりますか?
福島や関東で外部被ばくを続けながら生きていかなくちゃいけない。どうしても逃げられない人々がどんな思いで、内部被ばくだけでも避けたいと
奇跡的にきれいな九州に食材を求めて
需要が高まっている。。。
そんな人たちが、どんな気持ちでこの動画を見たと
思いますか??
NHKの瓦礫をおいかけるクルーが
言いました。
東北で、瓦礫を無理やり広域処理してくださいと
市民は望んでいないと。。。
国やTOPがやっているだけだと。
時間をかけても違う解決方法を見出したいと
思ってることをあなたは知っていますか?」と。
みんな何にもわかってないのです。
私は九州出身で、被ばくした関東に住み続けなければならない立場として、この人々の無関心さに
腹が立ちます。
この事故はこの国のほとんどの人が
無関心だからこそ起こったのかもしれないと
思っています。
自分も含めて。
それならば、生きている間は未来ある子どもたちのためにきれいな環境を少しでも残してあげたい。
生きていくための食材を残してあげたい。
そう思うのはわがままなことなのでしょうか。。
私が若い職員に、東北も関東も、もう時間の問題。
せめて、九州の人たちには健康でいてほしいです・・・
と言ったら黙ってました。
敵は無関心な人々なのですよね。
先生。。。ほんとどうしたらいいんだろう。。。
もう終わってしまう。。。
くやしい。くやしい。
放射能の危険さもさることながら、
それ以前に、人が怖い!
あの必死な普通の市民の姿を見てもなお、侮蔑を書き込む人達(工作員?)、警察の人、役所の人、無関心な人、多くの報道の人。
考えの違う人は、即排除。
説明しなかったり。
説明不足を、相手のあたまのせいにしたり。
もう、うんざり。
・・でも、あきらめるわけにはいきませんね。
がんばろう。(自分に)
最新記事から、読むので昨日書くべき
内容でしたね。
そそっかしくて、すみません;
九電のやらせ討論会にパネリストとして参加されていましたね。
このような方から安全だと言われても信じられませんね。
燃焼処理で拡散する放射性物質や、残灰の放射線量がどれくらい想定されるのか知りたいのですが…。
真実はどこに?―WHOとIAEA 放射能汚染を巡って - YouTube
http://bit.ly/KzUfgR
また、「おおい町長に大飯原発再稼働の断念を求める電撃署名」
http://ooi-saikado-tomeru.seesaa.net/
締め切りは5月24日(木曜)の夜8時。効果はないかもしれませんが民意を伝える意味で参加してみたので合わせてご案内させて頂きました。
今日も社会面で、それを受けて新潟日報が県内残り15市へ意向調査した結果が報道されておりました。その内、今のところ瓦礫受け入れを検討中なのは十日町市(ハイ、魚沼産コシヒカリの産地ですね)だけで、残りの14市は「難しい」「検討していない」と回答したそうです。
それで気になったのは、瓦礫受け入れに消極的な市でさえ県の姿勢に批判的な意見が結構あったという点です。例えば、
「国への受け入れ要請は県が責任を持って割り当ててほしい」(糸魚川市)
「本来的には県が調整の窓口になるべき」(妙高市)
「県と意見が違う状態では、受け入れの方向で検討しようとしても、住民や議会に理解を求めるのが難しい」(某下越地方の担当者)
「知事の発言が受け入れの支障になっている。住民に自信を持って『安全』とはいえない」(上とは別の某下越地方の担当者)
なんか、瓦礫受け入れ→試験焼却→本格的受け入れ&焼却はもはや既定事実なのだから、あとは知事を叩いて屈服されて県を協力させよう、という新潟日報の意図が感じられるのは私だけでしょうか?もしかしたら新潟日報は、県、市、住民が一体となって瓦礫受け入れに邁進する美しい新潟県民の姿を夢見ているというか、理想に描いているのかもしれませんね(苦笑)。
あと、気になるのが、最近の県と受け入れ5市との対立を報道する記事では、必ず、「県と市の安全への見解が違うのでどちらが本当かわからない」という市民の意見が出てくる事です。わからないのなら、自分で調べて、考えて、判断を下せばいいじゃねぇか・・・と思うのですが。それこそここのブログを読むなりして(笑)。
それで叩かれまくっている当の泉田知事ですが、本日付新潟日報の「5市との協議継続 知事」という記事では、
(前略)「三条市長も放射能をずさんな管理でいいとはいってない。私も受け入れ反対とはいっていない」と強調。(後略)
だそうです。
明らかに、「試験」とは名ばかりです。市長は、市民と話し合う、と言われていたはずですが。
焼却施設にいる公務員達に、体調の変化は出ていないのでしょうか?市長も安全だと言われるなら、24時間焼却炉のすぐ側にいて、マスクもせず、見守られたらいかがでしょうか。何なら、埼玉の故日高市長のように、焼却灰も嗅いでほしいものです。安全なら市長自ら実行なさってほしいです。
環境省、各自治体の職員の方々の中で瓦礫の受け入れには本心では反対の方々が結集して上に反対の意思を申し入れていただきたい!!!どうかその勇気を持っていただきたい!!!
福井県民さん、敦賀市ですね、大変に失礼しました。お魚、守りましょう!!
北九州市HPはPDFがある場所を前触れ無く移したり、削除したりしていると勘ぐられても仕方無い様なことをしています。Web魚拓や複製を取っておく必要を強く感じています。
検討会 構成員名簿はこちらに移されていました。
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000112157.pdf
また、こちらは先週に削除されていたファイル
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000112488.pdf
をグーグル検索して、グーグルのクイックビューという機能で表示したものです。URLが長いですが1行です。
9ページ目に4.環境や人への影響って部分に焼却に伴う降下量という項目があるのが恐ろしいです。
こんな大事な資料を削除する神経が信じられません。
https://docs.google.com/viewer?a=v&q=cache:nMczCv7VbzUJ:www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000112488.pdf+http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000112488.pdf&hl=ja&gl=jp&pid=bl&srcid=ADGEEShx8DrLny825cZ5Ii0FJwxlUpNt5ascXPXUIyjaxTJ-ZNEco2kJYrMYmNfuwJ8CqO3ZPEAom6a-wI55zS5LBT6Z7nO0kWNBm6GjPp-rIXrPgRAE8lU1FfQvJ3i0wTTYkzoWPBQ6&sig=AHIEtbTCpMpM4_N4sCwogFtRv1fiuPfUog
これまでは数百人ぐらいしか入れず、津久見の人口の半分約一万人もはいれなかったんです。
北九のように混乱しているという印象を持たれたくなかったのでしょう。
しかし、明日津久見での地区の区長たちには事前に説明会があるようで、区長たちの要請なのか?それとも腐った根回しなのかはわかりませんが、なぜなのでしょう?
これじゃ、6/6の説明会も仕込み賛成派を先に会場に入れとく作戦とるかもね。
・80トンの試験焼却なのに、10トントラック28台搬入
・焼却施設周辺の放射線量測定禁止
・焼却施設には、もちろん一般市民は入れない=がれきと一般ごみを1:9で本当に混ぜているか確認できない
・ネットで各地から放射線量増加の情報
以上より、北九州市のことだから、燃やせる時に、とことん燃やしているのでは、と疑います。
そして、試験焼却は25日までとしながら、ずっと燃やしそうな気がします。
先生は、いかが思われますか?
(不適切なら削除して下さって結構です)
毎日ブログを見ています。
がれき広域処理を考えるうえで、このブログを見ている方々にも知ってほしいデータがあります。
島田市が焼却するのは、報道では「木片だけ」。
北九州市は「木片など」、がれきを流し入れるところが報道されたが、繊維が混ざっていた。石巻市牡鹿半島部の繊維は、環境省の調査で1140Bq/kg。
「がれき受け入れについて医師の立場からの意見書」(平成23年12月21日)から引用
http://www.radiationdefense.jp/wp-content/uploads/2011/12/c1a973770ad3a28000054a899b4091a51.pdf
可燃物を受入れ焼却した場合は焼却場のフィルター能力にも、バグフィルターの目の粗さにも問題あります。
通常の焼却炉温度は 1800°C
フィルターの目は 100nm(ナノメート ル)。
代表的な放射性物質の原子直径と沸点は
セシウム:0.53nm・671°C
ストロンチウム:0.43nm・1382°C
ヨウ素 0.28nm・184.3°C
つまり 1800°Cの焼却炉 においては、3種類とも気化してしまいます。
フィルターと原子直径を比べますと、100 対 0.53、 0.43、 0.28
ザルのような状態。
バグフィルターではガスは捕えられず、付近へ二次被曝をもたらします。
京大の河野益近先生が島田市の試験焼却について調査結果しています。
http://sokuteisitu.plumfield9905.jp/wordpress/wp-content/uploads/2012/04/資料4島田市の試験焼却前後における松葉の放射能調査結果について.pdf
がれき焼却を考える上で参考になるので、「おわりに」から引用します。
「環境に放出された放射性物質は、回収しない限り形を変えて何時までも環境に存在し続ける。
100 Bq/kg 以下というクリアランス・レベルはもともと 原子炉を解体した際に生じるコンクリートや鉄骨などを再利用するために決められたもの。
本来は低レベル放射性廃棄物として管理すべきものであるが、原子炉の解体という近未来の現実を考えたとき、その管理すべき低レベル放射性廃棄物の多さに困惑した結果として便宜上出てきた数値である。
このクリアランス・レベル以下のコンクリートや鉄材は、そのまま、あるいは放射能の 無いものと混ぜて使うことが想定されていたはず。
すなわち、環境に持ち込まれたとしても 100 Bq/kg を超えるような放射能の濃縮はおこらない。しかし、震災瓦礫につ いては、焼却が前提となっており、その結果、濃縮などにより 100 Bq/kg を超える放射能が灰など に残留し、最大 8,000 Bq/kg のものが、埋め立て処理により大量に各地の環境に持ち込まれようとしている。また、今回の島田市の松葉の調査結果は、焼却灰の処理だけではなく、震災瓦礫の焼却 に伴って焼却場周辺の大気が放射能によって汚染する可能性についても考えなければならないこと を示唆している。
放射能を含む瓦礫を、放射性物質を管理できない一般の焼却炉で焼却するという行為は、放射性 物質を管理するという点からは、本来絶対に行ってはならないことである。
焼却可能な震災瓦礫(木材チップなど)や放射性物質を含む汚泥などは有機物を多く含むので、バイオ燃料の材料として使うことができる。バイオ燃料を作る過程で分離される放射性物質を回収すれば(そして回収された 放射性物質を国が保管管理すれば)、瓦礫・汚泥の焼却によって放射性物質を再び環境に拡散させる ことはなくなる。現時点でバイオ燃料の製造が割高であっても、放射性物質の回収という観点から 考えれば、補助金をだしたとても市民は納得するのではないだろうか。せめて、専用の焼却施設を 建設してほしいものである。」
【速報】島田市伊太小学校と大津小学校の放射能汚染データ
http://ameblo.jp/ankurashimada/entry-11248993810.html
布施純郎意医師によれば「5月22日午前、静岡県政記者クラブにおいて、静岡県島田市伊太小学校730bq / kg,大津小学校1970bq / kg の汚染が発表されました。 静岡県島田市は試験焼却前は10bq/kg程度の汚染地域です。」
がれき広域処理量は全部で440トン、なのに、北九州市の試験焼却は80トンも試験焼却予定。多すぎる!
島田市の試験焼却で周辺を197倍も汚染していることが判明したのに、北九州市は試験焼却を始めるなんて。
木片に繊維などを混入したより汚染度の高いがれきを焼却して、西日本全体を汚染しているのに、北九州市も市議会も周辺自治体もなぜ黙っているのか、信じられない!
静岡県の島田市は瓦礫の中にコンクリートの塊が入っていたとかで現在がれきの焼却を中止しています。
私はコンクリートの塊ぐらいで焼却を中止するのは、この北九州市の強引さを見ても変だと思いました。
(前のコメントでシクさんも記述されておりますが)このニュースの少し前、5月22日午前、静岡県政記者クラブにおいて、静岡県島田市伊太小学校730bq/ kg,大津小学校1970bq / kg の汚染が発表されました。
これはBq/uに換算すると
伊太小学校
Cs134 Cs137合算 729.20bq/kg × 65 = 4万7398 Bq/u
大津小学校
Cs134 Cs137合算 1970bq/kg × 65 = 12万8050 Bq/u
になります。
この数値は雨どいや側溝の土壌の数値のようですが、短期間の試験焼却で驚くほどの汚染があったのではないか?その為に島田市は今焼却を見合わせているのではないかと思いました。
どうか島田市のこの数値を検討して頂けたらと思います。長文失礼しました。
先生の記事に”やくざ顔負け”とありますが、例えば行政全体が彼らのフロントビジネスの一環だとすると、市長さんや職員にどれだけ訴えても聞く耳を持ってもらえませんね。
このあいだ首相も大臣もとりつかれたように再稼働を妥当と判断する情けない姿をみてしまうと、そういうことを想像してしまいます。
でも、ありえないですよね...
もし1%くらいでも当たっていたら、税金を払いたくなくなります。ましてや増税なんて論外ですね。
子を海外へ出国させた喪失感と安堵感の中、しばらく身辺整理をと、投稿活動はお休みしておくつもりだったのです(個人的な抗議活動は止めませんが)が、近藤委員長の映像を拝見して黙っていられなくなりました。
まぁ、まぁって八方美人的に調整自慢でこれまで渡ってこられたのでしょうか。策定会議が非公開なんだったら、やっていけたのでしょうが、ひどい。
きっと推進がたは苦虫噛み殺し状態だったんでしょうね。
組んだ腕をてのひらでぽんぽんやりながらのぐだぐだ答弁、そのしぐさがなんだか気になります。心にもないことならべてるのかな。。。(妄想)
若い事務方が後方から じっと直視していた画像も、さらに妄想を広げてくれました。未来をどうしてくれるんだ、ちゃんと答えろよって目が言ってるようで。。。。
ちゃんとした指摘をする委員さんのおとなりにいた委員長代理さん、ご紹介いただいた利益・運命共同体の方で、ずいぶん居心地悪そうで。
こういうの見せつけられると、今しなきゃいけないことほったらかしてでも闘志が湧いてきてしまいます。かれら本当に迷惑で仕方ありません。子は好きで出国したのではありませんよ。あなたたちのせいです。
>危険な瓦礫は被災地で燃やせ、被災地の人間は汚染されても仕方ない。
そのようなエゴで発言している人も全くいない訳ではないと思いますが、私は次のような考えです。この問題を最もよく考えている人は、そのような考えの人が多いのではないでしょうか。
つまり、被災地で“放射性物質対応型の焼却施設を作って”燃やせです。規模は違うでしょうが、従来より原子力施設で使われてきた焼却炉は、そのような対応型タイプのものです。1年以上も何をしていたのかと。
私も東京ですが、宮古はともかく女川は絶対反対です(宮古もどちらかといえば反対ですが)。女川なんて、新規な焼却施設を作れば瓦礫処理が終わった後も役立つはずですから。焼却施設を作る工事でも雇用が生まれますしね。
もちろん、焼却以外の方法を先に考えることが前提ですが。
入れた瓦礫のベクレル数から、灰のベクレル数とフィルターに着いたベクレル数を引くと、撒き散らした量が出ますよね?
それで十分訴えられますかね?
全国から。
どこかに集めて、漏れないようにして、何万年も管理するというのが正しい方法だよ。というかそれしかない。
原発の周辺には、もう何百年も人が住めない場所が広がってる。500万Bq/sの物質が見つかったりしてる。あれが土壌の汚染だとしたら、半減期の短いセシウム137だけだったとしても、420年14世代にわたって、チェルノブイリ基準で居住不可な場所になる。
住民を逃がして、そこに集めて、飛散漏えい防止をして(埋めるまではしなくても良いと思う)、後は排出者が責任を持って管理していけば良い話だと思う。
100%こしとれるフィルターを使っても、濃縮してかさが小さくなるだけで(1点から出る放射線が強くなる)、結局保管の手間も管理の危険もあるから、そのまま広い面積を使って集積とは言ってもある程度分散して置いておくのが良いような気がする。
放射能が漏れなければ、放射線は漏れてもかまわないのだから、原子炉建屋的な倉庫で十分だと思うんだけど。
たまらなく悲しいです
お金が全ての時代風潮になってることが、汚染を止める難しさを増幅させている
まず子供らを避難させて、原発対策に全ての力を注ぐ事が日本人としてするべき事のはず