2012年05月29日

混ぜて安全・世論調査は捏造・最終処分場合意なし(ガレキ処理)

 北九州の試験焼却の結果が出ました。
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 この結果は、一般ゴミの1/10を混ぜたにもかかわらず、
小倉北区 30ベクレル
門司区 19ベクレル
とかなりの数値が出ています。もし、ガレキだけ燃焼すれば、300ベクレルにもなるわけで、このようなガレキをなぜ、北九州で燃やして、安全と主張するのかはなはだ疑問です。

 そうであるにもかかわらず、北橋健治市長は「人体や農水産物への影響はなく、市民に安心いただける結果だ」と大嘘をついています。将来必ず起こる健康被害に対して、どう責任を取るつもりでしょうか。私には、「国に騙された」と大泣きをする様子が手に取るように見えます。

 もちろん、世論操作も非常にお得意です。まず、得意なインターネット フェイスブック
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 いいねと言っている人ばかり。市長に表彰してもらえることでしょう。

そして、このような新聞まであります。

石巻がれきの試験焼却 北九州市民、多くは冷静
 北九州市で実施された石巻市のがれき試験焼却が25日で終わった。搬入時は反対派の抗議行動で混乱したが、がれき広域処理に関する地元団体の調査では7割が受け入れに肯定的だった。多くの市民は放射能への安全確保を前提に、被災地支援につながるがれき処理を冷静に受け止めているとみられる。

 「放射能がれきNO!」。試験焼却前日の22日朝、石巻市のがれきを積んだトラックが北九州市の保管施設を目前に立ち往生した。受け入れ反対派約40人が横断幕を掲げて立ちはだかり、搬入は夕方まで持ち越された。
 反対運動の中心となってきた門司区の主婦村上聡子さんは「被災地を助けたいと思うが、コロコロ変わる国の放射能基準への不信と、市の説明不足に怒っている」と批判の矛先を行政に向ける。特に、市民が自由に参加できる説明会が試験焼却前に開かれなかったことを問題視している。
 反対派の行動に、複雑な思いを抱く市民も少なくない。「抗議の様子を映像で見た被災地の方はどう思うのだろう。胸が苦しくなる」と門司区の主婦(35)。2人の子どもには「安全なら、助け合いの気持ちは大切だよね」と話している。
 がれき受け入れに賛成69.7%、反対8.4%。北九州青年会議所が3月、市民737人を対象に実施したアンケートは賛成派が大幅に上回った。回答では「痛みは分かち合うべきだ」「積極的に協力すべきだ」など受け入れに前向きな意見も寄せられた。
 調査結果を踏まえ、青年会議所の小田剛理事長(36)らは3月22日、広域処理を後押しする提言書を市に提出した。
 提言に先立ち、宮古市のがれき仮置き場を訪れた小田理事長は、山積みとなった家財道具などに衝撃を受けた。「10年も20年も地元に任せたままでいいのか」との思いを強くしたという。
 小田理事長は「安全ながれきの処理が被災地の助けになるなら、受け入れるべきだ。反対派ばかりが注目されるが、多くの市民は極めて冷静に考えている」と強調する。


 非常に疑問の残るアンケート結果ですので、北九州青年会議所に電話してみましたが、担当者がいないのでよくわかりませんとのこと。さすが、環境省が受け入れのためにふんだんに血税を投入しているだけのことはあります。

 中立を装っている「青年会議所」ちょっと調べてみます。

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ほほー、なるほどガレキ受け入れに熱心

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細野大臣とも仲良し

そして、京都でガレキ受け入れ嗄声のプラカードを持っている団体も日本青年会議所
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「絆」のプラカードは日本青年会議所JCI。から

 このようにずぶずぶの関係を持った団体が行ったアンケートのどこに信憑性があるのでしょうか。そして、それをまったく検証せずにたれ流すマスコミ。

 こういった強硬姿勢を貫くお手本となった「島田市」実は、未だに最終処分場の地権者合意が得られていません。

地権者「焼却灰撤去を」 島田市の震災がれき(2012/5/29 14:27)
 島田市が本格受け入れした震災がれきの焼却灰を運び入れた最終処分場(同市阪本)の一部地権者が29日、土地賃貸借契約の協議が終わるまでは焼却灰を撤去することなどを求める通知書を市に提出した。
 提出したのは地権者11人のうち6人。通知書によると、放射能汚染の恐れがあるとの理由で、3月31日に終了した契約は更新されていない。震災がれきの焼却灰は受け入れないと伝えた上で協議していたにもかかわらず、市は処分場に搬入。市役所で会見した地権者らは「到底納得いくものではなく、仮置き場としても一切使用しないことの確認を」と訴えた。通知書の回答がなければ契約を解消し、土地の返還を求めるとしている。
 久保田正・市生活環境部長は「通知書に回答すると同時に、引き続き理解を求めていく」と話した。
 市は25日、放射能濃度が埋め立ての基準値を大幅に下回ったとして、焼却灰2・2トンを処分場に移し、28日にはごみ処理施設に保管していた試験焼却の灰4・5トンも仮置きした。がれきにコンクリート片が混入していた問題で、岩手、静岡両県が原因を究明し再発防止策を決めてから埋める。


 なんと、処分場の地権者合意もないまま、強引に進めていた島田市が、環境省のいう「モデル都市」であり、優等生なのです。

もちろん、北九州も同じ

がれき焼却灰 北九州市、漁協同意まだ2012年05月29日
 東日本大震災で発生した石巻市のがれき処理受け入れの可否を判断するため、北九州市が実施した試験焼却で出た灰について、地元漁協から埋め立ての同意を得られていないことが分かった。一方、同市は28日、試験焼却で出た灰などの放射能濃度が独自の安全基準を下回ったと発表。漁協との話し合いの結果なども踏まえ、6月中にも受け入れの可否を最終判断する方針だ。
 焼却灰には固形状の「主灰」と粉状の「飛灰」がある。市は放射能濃度が問題がないと確認後、主灰を海上に造られた響灘西地区廃棄物処分場(若松区)に埋め立てる予定だ。一方、飛灰は一時保管し、本焼却開始後に主灰と同じ処分場に埋め立てる。
 3月の市長の受け入れ検討表明以降、市は埋め立てには地元漁協との合意が必要との立場だ。主灰の放射能濃度を放射性物質として扱う必要がない「1キロあたり100ベクレル」以下と想定し、漁協側に安全性を説明していた。
 しかし、漁協側は、風評被害を懸念。25日に会合を開き、風評被害がおきた場合の対策などについて、市の考えを聞くことを決めた。30日にも市と話し合う方向で調整中だ。
 漁協との合意がなければ焼却灰を埋め立てる見通しが立たず、がれきの本格受け入れも難しくなる。ある市職員は「事前に同意が得られればよかったが、試験焼却まで速いテンポで進んでしまった」と話している。


 海に埋め立てられれば、当然セシウムは延々と海に漏れ続けます。放射性廃棄物の海洋投棄を行うわけですから、漁協のみならずその周囲に多大な内部被曝の影響を与えてしまいます。環境省が「セシウムは管理しているから、水に溶け出さない」との言葉を信用してしまった群馬県伊勢崎市は、今セシウムが漏れ出し、大変なことになっていますが

戸敷 土に埋めれば放射性物質は土壌に吸着され問題ないと言っているが、群馬県伊勢崎市では浸出水から90ベクレル以上のものが出た。環境省の担当者は説明会で「処理が悪かったんでしょう」という話をされた。自分たちが指導し、問題ないと言っているのに、後になって「処理が悪かった」ではすまされない。国が「安全だ」と言う部分を、しっかりと科学的に示すことが大事ではないか。

 今後20−50年と管理が必要になると思われますが、そのような責任を単に選挙で選ばれただけの市長が負えるとはとても思えません。いつのまにこんなに無責任な人間ばかり、行政をすることになってしまったのでしょうか。

(参考)北九州漁協Fax.093-751-3955

 私の手元に来ました一通の手紙を紹介させていただきます。これが被災地の本当の声だと思います。決してあきらめることなく、抗議し続けましょう。
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◆関連ブログ
四面楚歌を演出する環境省・マスコミ2012年04月21日
posted by いんちょう at 21:44| Comment(203) | 原子力
この記事へのコメント
そういや、新潟県のがれき受け入れ表明5市が、岩手県大槌町のがれきを受け入れる事に決まった背景には、三条市が、とにかく7月には試験焼却を行いたい、と環境省に訴えたという事情があるのだとか。
これは、瓦礫受け入れ推進派の新潟日報が報じていた事なので、本当なのでしょう。
なぜ7月までにやりたいでしょうか三条市は?
まぁ、試験焼却が行われる夏は、新潟も長岡も柏崎も観光イベント目白押しですからねぇ。イベント会場で、「熱中症」により倒れる人が続出しないか心配です。
Posted by 新潟県民 at 2012年05月29日 22:24
うpありがとうございます。
Posted by 名前 at 2012年05月29日 23:18
先生、最終処分場の情報、および漁港のFAX番号ありがとうございます!どんなに小さくても短くてもいいから、反対の意思を一人でも多くの人が伝えましょう!先生ありがとうございます!
Posted by YUKA at 2012年05月30日 00:23
はじめまして。
ガレキの焼却で話題になっていますが、2005年の小泉政権の時にクリアランス制度(ブレンドして一般廃棄物と同様に扱う)が成立して、3.11前から、千葉県の焼却灰には3万ベクレル以上の放射性物質が検出されていたと聞きました。(情報源は某県の県庁の職員)だから、ごみ焼却にかかわる行政の関係者は、以前からやっていることなので、何をいまさら状態らしいです。
Posted by 都民 at 2012年05月30日 09:08
北橋市長、こういう場には顔を出す。
まさに偽善者ですね。

http://nposatoyama.blogspot.jp/2012/05/blog-post_29.html
Posted by ロッタ at 2012年05月30日 09:28
先生おはようございます。

いろいろなことどうしても納得できず、環境省に電話をしました。

私『*がれき広域処理の輸送費は100%被災地負担 *処理費用の95%は国、5%は被災地負担←これでは、被災地の負担が増えるばかりで、復興の手助けとは名ばかりで、矛盾してませんか?』

環『矛盾してません』


私『新聞の全面広告などの費用に、既に30億円くらい使ったそうですが、そのお金で被災地に処理施設を建てるほうが安くないですか?税金の無駄使いですよね。』

環『全面広告は、広域処理について国民に関心を持ってもらうことに意義がある。』


私『全国に汚染をひろげる政策は、海外からは非常識だと批判されてますが。』
 
環『そういう見方もあるでしょうね。』


私『240〜480Bq/Kのものを焼却可能とされてますが、それは、《100Bq/K以上は、放射性廃棄物》だから、厳重に管理しないといけないのですよね。それに、埋め立て後0.01mSvになるようにするといっても、実際埋め立てた後それを越えてしまっていたら、どうするのですか?』

環『それを超えたら、除染します。・・・100Bq以上が放射性廃棄物ということは、どこにありますか(書いてますか)?』
 
・・・・・

日本を悪くしているのは、まちがいなくお役人だと思いましたよ。


Posted by prem at 2012年05月30日 10:02
YUKAさん。そうですよ。どんどん意思を伝えましょう。
黙っているのは「住民が賛成してること」と受け止められます。反対の意見、疑問点への質問、体調変化の訴え(試験焼却で喉がいたくなった、どんな対策を取ってるのか?!)など伝えることは、税金を支払ってる市民なんですから当然の権利です。
決してあきらめずにがんばりましょうね。

あと、報道では
当初は「被災地の処理場では期限内で焼却が出来ないからお手伝いをする」

今は「広範囲でのお手伝いがあると助かるから被災地での稼働量減らす」と変化してきています。
絆なんてどこへやら。拡散したいだけ、と言うのが見え見えです。東の健康被害報告が急増してきたので、九州への拡散を急いでるのでしょうか。

電凸する時はこの矛盾、姑息さを知った上で意思を伝えるといいかと思います。
誰が、いつ、決めたのか。
誰が、どう、責任をとるのか。
はっきり名前を上げてもらい、記録に残しておきましょう!

PS:先生〜。HPの環境放射能を連続測定グラフが止まってるようなのですが。
いつもありがとうございます。このグラフ、毎日自分の線量計と比較して活用させてもらっています。
Posted by hanna at 2012年05月30日 11:03
沖縄でこんなスズメが現れました。
もしフクイチの影響だとしたら、日本全土が汚染されているということ。
植物や虫や小動物の次は、人間です。
この期に及んでも、ガレキでお金儲けに目がくらむ汚い人間がいるかと思うと、たまらなくなる。ガレキの全国拡散は即刻止めないと、数年後には大変なことになるのでは。国がそれをもくろんでいるのですから、最低ですね。母国がこんなところだったとは。大好きだったのでショックもありますが、今はそこを超えて怒りがエネルギーに変わってきました。
ここ(日本)から逃げられない、日本人なので闘います。


■白いスズメ!? 民家で保護 南風原・大名(琉球新報 5月30日(水)9時40分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120530-00000000-ryu-oki
Posted by 復興にはガレキではなく「人」を受け入れて。 at 2012年05月30日 11:32
全国市町村に対するがれき受け入れのアンケートは
「放射性物質が国の基準以下の震災がれき受け入れ再検討に関する市町村(事務組合)長アンケート」が、正式な名称ですが、環境省が県に降ろし、受諾組織に任せる場合もあるとのこと。青年会議所もアンケートのとりまとめを行なっているようです。このアンケートは実に数合わせのようで、
Q1、現在受け入れについて再検討しているか

○ 受け入れる方針
△ 受け入れるか受け入れないか検討している
× 受け入れない方針

以上の三択だけになっており、○と△は、(受け入れを検討している)という受け入れ賛成派の数に入れられています。
△は(するかしないかを検討中)という意味であり、受け入れを前提としているわけではないのに(受け入れを検討中)となってしまったのです。要は、数の原理というわけですね。

Posted by あんこ at 2012年05月30日 11:57
石川県輪島市。
http://news24.jp/nnn/news8714590.html
観光都市を目標に掲げながら、同時に震災がれきを受け入れるという方針は明らかに矛盾しています。
しかも、がれき受け入れの条件として、「国よりも厳しい基準で」と言っていたのが、ここへきて「全国の自治体と横並び」を言い出しているという話。より厳しい基準と言う約束を、最初から守るつもりはなかったのです。
ちなみに、試験焼却の開始予定は7月で、新潟県民さんの投稿にある三条市と同じ時期です。
この歩調を合わせたかのようなタイミング、絶対に裏があると思いませんか?
Posted by 石川県民 at 2012年05月30日 12:10
おととい、福井県敦賀市へ再度電話しました。
先生の電話を参考にさせて頂いたので、かなり踏み込んで環境担当の課長に反対意見を言えたと思います。

しかし結論は「環境省が安全と言っているので安全、心配ない。安全なので責任などは想定していない。あなたが政府や環境省が信用できない、嘘と言うのと同じで、こちらは、あなたが言っている事やあなたの言うデーターは信用できない...など」でした。

1時間以上かかってしまいましたが、全くの平行線、暖簾に腕押しでした。
環境省を全面信用しているので、独自に安全基準を勉強したりもしないし、焼却後も空間線量は委託して調べるが、食品などへの影響などは調べないそうです。

兎に角、安全だからなんともないと言うだけで、全く話になりません。

また、河瀬市長は、原発は30%必要で、敦賀で現在製造中の3、4号機も必要だと言っています。
こんな市長が反対意見を聞くわけありません、反対意見は総無視です。

新聞にある、飛灰とはどういうものなのでしょうか。
煙に混じって外へ出るのでしょうか。
Posted by 福井県民 at 2012年05月30日 12:10
環境省の瓦礫処理に対する考え方がはっきり分かりました。
焼却炉の中ではセシウムは塩素と反応し塩化セシウムとなっている。そしてこの塩化セシウムは固体状態で存在していることを仮定している。

固体状態のセシウムはバグフィルターで十分に除去できるのは事実のようです。

だが、島田市の分析結果を見るとこの固体状態にあるという仮定は成立しません。

「島田市の試験焼却結果を考える〜バグフィルターは本当に99.9%とれるのか〜

のCs137の物質収支を見てください。煙突出口が111912Bqになっていますが、固体状態のCs137は67Bqに過ぎません。
(これは島田市の報告書に煤塵濃度の測定値が載っており、そこから算出したものです。)

残りが気体状態で放出されたCs137です。
つまり、環境省のいう固体で存在するという仮定は成立しません。

以上より、

投入放射能100に対し、原灰として回収するのが61、その他として回収するのが6.4で,計67.4

気体として大気へ放出されるのが32.6
という結果です。

北九州の結果もこの物質収支をとればはっきり出るのですが、今の環境省の計算ではとんでもなく低い値がでます。なにしろ気体状態のCs137は存在しないという仮説で計算するのですから。





Posted by Hiroshi Nanaumi at 2012年05月30日 14:48
飛灰は排ガス中のと書いてありました。
よく読んでなかったです、すみません。

輪島でも既に試験焼却まで話が進んでいるんですか。
ああ、北陸も全滅になりそうです。
腹立たしさ、悲しさで胸が苦しくなります。

市に言ってもダメ、政府に言ってもダメ、マスコミもダメじゃ、どうすればいいのか...なんとかして止めさせられないものでしょうか。
Posted by 福井県民 at 2012年05月30日 15:25
北九州青年会議所の愚行を記事にしていただき
感謝してます。
政府とベッタリな団体が、独自(会員やその身内のみ)に
実施したアンケートの結果を堂々と市長に提出し、
またそれを真に受けて瓦礫処理を推進する市長など
信じられるハズがありません。
特に、本年は日本青年会議所の全国大会が
北九州市で開催され、全国から多数の青年会議所会員が
北九州市に集まるそうです。
北九州青年会議所も、北九州市から多大な援助・協力を
得ていると憶測してしまいます。
幼稚なアンケートは恩返しなんでしょうね。

北九州市議会にも、多数のJC会員がいます。
市長へ受入の提言書を出している席にも
議員が同席しています。

市議員もTwitterやFBをやっている連中も
いますが、全く「瓦礫」には触れません。
日明処理場で体を張って反対した国民が「中核派」だと
いう悪いイメージを煽る内容のTwitterをRTするのが
精一杯です。

”北九州市議会 Twitter” などで検索してください。
恥ずかしい議員が露呈します。





Posted by 愚民 at 2012年05月30日 17:32
先生のツイートを拝見して
北九州環境局にFAXで瓦礫受け入れ反対を訴えました。
また、北九州漁協にも「瓦礫の受入れ反対して下さい。きれいな海を守って下さい」とお願いファクスをしました。

福岡県民は冷静なはずないです…
原発事故後のマスコミの世論誘導にはいつも腹が立ちます。
日本中をセシウムだらけにしてどうするつもりなんでしょうか。

推進派にも反対派にも、セシウムは等しく降り注ぎます。
日本の、食糧庫としての西日本を絶対に守らねば!!
Posted by 福岡県民 at 2012年05月30日 18:16
今朝、福岡県漁連、北九州漁協、JA北九州に電話しました。

福岡県漁連と北九州漁協は、一発ですぐ繋がりました。JA北九州は、何度やっても繋がらず、ようやくお昼休みの直前かな?と思われる時間につながりました。

繋がり具合から、JA北九州は、電話が殺到しているのでないか、と思われました。一方、すぐに繋がった漁業団体へは、まだ電話の本数が少ないのかもしれません。焼却灰を埋め立て処理しても、政府の言うように「ただちに」海水への汚染はないかもしれません。そのため、市民は、まず直ぐに影響が及ぶであろう農産物を心配していて、JA北九州に向けて電話をしているのではないか、と思われました。漁業団体へは、電話が繋がりやすいし、いずれ必ず起こる海水汚染を阻止するためにも、今から漁業団体へもガンガンかけて行くべきではないか、と思いました。


電話に出てくれた方々の印象は、下記です。

福岡県漁連のお姉さん のんびりほんわりしていて、事態の深刻さをわかっていないような感じ。したがって、話は弾みませんでした。こちらが言うだけ言って、それでおしまいでした。

北九州漁協のお姉さん てきぱきとしていて、聡明な感じ。話が弾みました。

私 「香港人の友人知人たちに、これからは九州産を食べてはいけない、って言わなければならなくなる。香港人は、日本製を高く評価しているのですから、日本の第一次産品の価値を下げないようにして下さい。また、これ以上、土壌や海水の汚染の拡大させてはなりません。私は、実家がホットスポットになったから、子供を連れて里帰りできません。親に孫の顔を見せてやれなくなったのです。九州だって、汚染されてしまえば、今まで通りの普通の幸せを味わえなくなってしまいます。それに、あなたたちの子供や孫が奇形で生まれてくるかもしれませんよ...」

北九州漁連のお姉さん 「・u桙サうですよね。がんばります!」

なんでも、今日の午後、市民の理解が得られるかどうか、という話し合いがあるとのことでした。


JA北九州のサワタリ氏 とても温厚な中年の男性。多くの電話を捌いて来て少々お疲れかという印象でしたが、とても丁寧で、ゆったりをお話しさせて頂きました。サワタリ氏の口調から、同氏は、北九州市と瓦礫処理に反対する市民の板挟みになって苦しむ一方、一農業人として悩まれているような印象を受けました。

サワタリ氏 「多くのご意見を頂いていて本当に感謝しています。皆さんの意見が多ければ多い程、北九州市に話がしやすくなりますので、一人でも多くのご意見が欲しいところです。」

相手が農業団体なので、漁業団体へ申し上げたことの他に、農産物への懸念についてもお話しました。

私 「日本の農産物は、非常に高い。価格競争だったら、中国や韓国に完敗です。それでも何故、香港に限らず国外で、日本の農産物が高値で売れるかといったら、品質が高く信頼されているからです。日本の農産物への信頼が、放射能汚染で失われたら、農業の壊滅でしょう。日本の農業を守るためにも、瓦礫処理は阻止してください。」

サワタリ氏 「その通りですよね。私どもも農業への影響を心配しております。本当に多くのご意見を頂いていて、感謝しています。」

私 「電話が殺到しているのでしょうね。午前中、かけ続けていましたが、全然繋がりませんでしたもの。」

サワタリ氏 「そうでしたか。それはどうも。先週は、瓦礫が搬入されるということで、もっと沢山の電話がかかっておりました。」

今週に入ってから、電突が減っているということなのでしょう。でも、これからも声を上げ続ける必要があると存じます。


サワタリ氏が仰っていたように「一人でも多くの貴重なご意見が欲しいところです」から、九州の方々はもちろんのこと、全国各地から電話をかけ続けることが大切だと存じます。そして知人が海外にいれば、知人に頼んで電話をかけてもらうのも強い印象を与えるようで良いかもしれません。(香港の電話代はとても安いので、国際電話をかけたところでたかが知れています。しかしながら、北九州漁協とJA北九州の方々には、遠方からの電話ということで強い印象を持って頂けたようです。)


テキパァw)ォとして好奇心旺盛そうな北九州漁協のお姉さんからは、こちらが質問を受けました。

お姉さん 「香港にお住まいということですが、瓦礫処理のことをどこで知ったのですか。そちらで報道されたのですか。」

私(思わず苦笑しながら)「こちらで報道されてはいませんけど、今はネット時代ですからねえ。インターネットでわかりますよ。私は、熊本のお医者さんの『院長の独り言』というブログを毎日読んでいるので、その記事から知りました。」

お姉さん 「そうですか...」

先生のブログ読者が一人増えたなら、嬉しい限りです!


院長先生は、毎日の診療活動の他に、放射能汚染の拡大阻止に邁進されていて、本当にお疲れのことと存じますが、お体にお気をつけて、これからも読者を啓蒙し、動かしていってください。

長文、失礼しました。

ご報告まで。
Posted by 香港在住の主婦です at 2012年05月30日 20:00
今、一度考える災害がれき広域処理(参議院議員会館) 青山貞一
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=N9y5WBmSk9M

こちらの動画、がれきの広域処理はかなり問題を抱えていることがわかります。
日本はとんでもないことになっているのですね。
Posted by 静岡県民 at 2012年05月30日 20:20
日田でのがれき講座は日田林工でありました。
女子「どういう理由で反対しているのかわからん」
男子「放射線やろ?」
反対の見解をこの子たちはこのがれき講座で誰にも教えてもらうことなく話をしているようでした。
こういうことをするのは誰でしょう?
おそらく役人が主催じゃないかとおもいます。
しかし多数決は行われ賛成38人反対1人。
反対したのは男子1名。
「アスベストや鉛等有害物質が含まれているから持ち込むのは反対です」
放射能とも言ったかもしれませんがNHKですから編集してそう。
あの男子は院長のブログをみているでしょうか?
少なくともテレビ、新聞を鵜呑みにしていないらしい子は約40人いて1人だったということですね。
ただその話し合いの様子を見ていると賛成反対ではなくよくわからないという子もいる、むしろそっちのほうが多いような気がします。
賛成反対しか選択肢がなかったんですね、環境省主催でしょうかね?

Posted by つばき 洗脳教育? at 2012年05月30日 21:03
日田市で反対した1名の男子生徒は
はだしのゲンを読んだのかな?

周りの雰囲気に惑わされず、
自分の意思表示が出来ることは
これからの人生の中で、大切な事。

きっと、親御さんがしっかりと
されているのでしょう。

皆様へ、一度試験焼却をされたから
もう、これで終わり!
ではありませんよ。

何も集団をつくる必要はないと思いますし、
私もどこの団体にも所属していません。

だから好き勝手に、行政や政治家に質問を
「優しい言葉」で続けております。

相手がバラバラで、多くの反対意見が多いほど
推進議員たちは嫌がるものなのです。
Posted by kawasaki at 2012年05月30日 21:50
いつも拝見させていただいております。

以下のオンライン署名を見つけました。九州の安全な農畜産物を守るための嘆願書を提出するそうです。(漁連等にも送ったらいいと思うのですが…)締切が今日5月31日なので至急になります。

http://akinox.blog130.fc2.com/
(西の大地と水を守る会)
Posted by 母子で避難中。 at 2012年05月31日 00:53
そういやこちらの瓦礫受け入れ表明5市でも、瓦礫の焼却施設や最終処分場がある地域の住民と市との間で相互理解が得られた、という話はまだ聞かないですね。
しかしどの市も、この夏には試験焼却を行なう方針です。これから夏までの間に、どのようにして住民を説得するつもりなのでしょうか?あらゆる懐柔策を取るつもりなのかな?それで、それでも住民を説得させられなかったら、どうするつもりですかねぇ・・・?

話は変わりますが、今日の新潟日報朝刊の読者投稿欄には、実家が宮城県だという県内在住主婦の方の、瓦礫受け入れをヤンワリとというか遠まわしに訴える投稿が掲載されておりました。しかし思ったのですが、どうして新潟日報に掲載される瓦礫受け入れ賛同の読者投稿って、科学的な説明が一切ない、感情論一辺倒の物しかないのでしょうかね?本当は新潟日報は瓦礫受け入れに反対で、受け入れ賛成派は頭が悪い事を読者にさりげなくアピールしようとしているとしか思えなくなってきました(苦笑)。
Posted by 新潟県民 at 2012年05月31日 07:13
瓦礫焼却には勿論反対ですが、ちょっと気になったので

>もし、ガレキだけ燃焼すれば、300ベクレルにもなるわけで

一般ゴミの汚染が全くないという計算になっていますが、
汚染地域の食品や物品が全国に流通しているので、
九州の一般ゴミも汚染されているのではないでしょうか。

瓦礫だけに反対するのではなく、汚染地域での一切の生産活動を止め、
車等の移動も厳重に管理するよう求めていく必要があります。

現在は、瓦礫だけに目を向けさせようとしている状況と
思えなくもありません
Posted by buko at 2012年06月01日 15:36
「あの」読売新聞朝刊、東日本大震災復興掲示板、難題がれき欄より

●試験焼却の延期決定 富士宮市 
 最終処分地見つからず

 静岡県富士宮市が7月上旬に予定していた震災がれきの試験焼却の延期を決めたことが31日、わかった。焼却灰の最終処分先が見つからないためで、今後の実施時期は未定という。
 市は、市内にある最終処分場の容量に限界があるため、昨年度までに埼玉県寄居町と長野県小諸市の業者に一般ごみの最終処分を委託していた。今年度も委託契約を協議する予定だったが、寄居町と小諸市から「住民に強い不安の声があり、がれきの焼却灰は受け入れられない」と通告された。小諸市生活環境課は「他の自治体からも、がれきの焼却灰の引き取りを求められているが、すべて断っている」としている。2業者は取材に「行政の意向に従わざるを得ない」と話した。
 静岡県内では、試験焼却を検討している熱海市も、受け入れ先候補としている埼玉県内の業者から、がれき焼却灰の受け入れを拒否され、試験焼却のめどが立っていない。
 富士宮市の須藤秀忠市長は環境省に対して調整を求めている。同省廃棄物対策課は「個別のケースについては、自治体間の細かい事情があるので、コメントを差し控えたい」としている。

・・・まさか、静岡県の瓦礫受け入れ表明自治体は、焼却灰の最終処分地が決まっていない状態で、いわば見切り発車で、瓦礫の受け入れと試験焼却を行おうとしていたのですか!?いや、この記事を読む限りは、そうとしか思えないのですが。
これで、安全は確保できているのだから・・・とか言って地域住民を説得していたのですかね?呆れると同時に寒気がします。
こちら新潟県では、上越市が、同じような理由から、瓦礫の受け入れは困難と、早々に発表したのとは対照的ですね。
何が、富士宮市と熱海市を超フライングに走らせたのでしょうか?
Posted by 新潟県民 at 2012年06月01日 20:07
北九州市の南60kmにある日田で5月27日から放射線を計測しました。数日間にわたり、0.3μSv/h を超える数値が出てしまいました。http://netpia.web.fc2.com/radiation.htm
Posted by nakamura at 2012年06月03日 10:42
北九州市の南60kmにある日田市で5月27日から放射線を計測したところ、数日間にわたって 0.3μSv/h を超える数値が出てしまいました。

http://netpia.web.fc2.com/radiation.htm
Posted by nn at 2012年06月03日 21:02
今日の新潟日報朝刊社会面より

●がれき受け入れ 検討の5市大槌町視察
 木くず採取 濃度測定へ

 東日本大震災で被災した岩手県大槌町のがれきを受け入れる方向で調整している新潟、長岡、三条、柏崎、新発田の5市の副市長や担当職員17人が5日、同町のがれきの状況を初めて視察した。受け入れ対象の木くずのサンプルを採取。放射性セシウム濃度を測定し、焼却灰1キログラム当たり100ベクレル以下とする方針が達成できるか検証する。
 一行は主として、がれきを分別して搬出する2次仮置き場を視察。木くずの山の表面や内側など10カ所から計約2リットルのサンプルを取った。岩手県と静岡県の共同調査では、放射性セシウムは検出されていないが、5市は県内の民間調査機関で測定。検査結果は週内にも公表する。
 木くず周辺で測った空間放射線値は通常の範囲内(同0.016〜0・16マイクロシーベルト)の0・05マイクロシーベルトだった。
 2次仮置き場では、岩手県から委託を受けている処理業者から、分別処理の状況や検査態勢などの説明を聞いた。1日2回実施するモニタリング調査に対しては「1時間おきの測定も可能か」(三条市)など態勢強化を望む声も上がった。
 大槌町役場の仮庁舎も訪れ、碇川豊町長と面会。碇川町長は「がれきの山が防潮堤の建設や水産加工業者の操業再開の妨げになっている」と協力を求めた。
 7月以降に試験焼却を予定する三条市の吉田実副市長は「試験焼却までにさらに安全性を確認し、判断したい」と述べた。新潟市の若林孝副市長は「視察の内容を住民に説明し理解してもらうことが重要だ」と話した。

●知事「理解できない」

 新潟、長岡など5市の副市長らが岩手県大槌町の震災がれき処理現場を視察したことについて、泉田裕彦知事は5日、新潟日報社の取材に対し「何を見に行ったのかが理解できない」と述べた。
 知事は水俣病などの校外を例に挙げ「基本は(放射性物質の)総量規制。濃度規制だったら薄めればいいということになる。それでトラブルを起こした反省をきちんと踏まえなければならない」と強調。「空間放射線値だけ測っても仕方ないのに、5市は何を見に行ったのか」と疑問を呈した。

●柏崎市 18日から地元説明会

 東日本大震災の被災地・岩手県大槌町からのがれき受け入れで、柏崎市は5日、焼却場周辺の2町内会で今月18日から住民説明会を開くことを明らかにした。松波町内会が18日、山本町内会22日。市からは市民生活部長らが出席し、いずれも非公開の予定。
 焼却場周辺の別の1町内会と、埋め立て施設がある北条地区での説明会の日程は未定。
 柏崎市の試験焼却は。本格実施で想定する1日の処理量と同じ10トンを想定している。
 5日の定例会見で会田洋市長は「試験焼却を早ければ7月下旬をめどに実施し、安全が確認されれば。受け入れへの準備を進める。市民にはしっかり説明し理解を得たい」と述べた。
Posted by 新潟県民 at 2012年06月06日 04:51
今日の読売新聞朝刊新潟版より

●5市大槌のがれき視察
 市幹部15人 放射線分析機関の職員動向

(前略)一方、がれきの受け入れに慎重な立場の泉田知事は5日、読売新聞などの取材に対し、「大槌町のがれきの中には原発事故で出た放射性物質が含まれているのは、環境省の調査で分かっている。(放射性物質の)総量がどうなるかの議論をしないで、空間線量を測っても仕方がない。何を見に行ったのか」などと疑問を投げかけた。

・・・「大槌町のがれきの中には原発事故で出た放射性物質が含まれているのは、環境省の調査で分かっている。」
「大槌町のがれきの中には原発事故で出た放射性物質が含まれているのは、環境省の調査で分かっている。」
「大槌町のがれきの中には原発事故で出た放射性物質が含まれているのは、環境省の調査で分かっている。」
大事な事なので3回書きました。これって新潟日報では全然触れられておりませんでしたねぇ。







Posted by 新潟県民 at 2012年06月06日 12:39
今日の新潟日報朝刊より

●がれき受け入れ 賛成と戸惑い 相半ば
 柏崎市、初の住民説明会

 東日本大震災で被災した岩手県大槌町のがれきを受け入れる方向で調整している柏崎市は18日、焼却施設周辺の住民を対象に初めての説明会を開いた。住民約60人が出席。「全国が協力すれば2年もたたないで終わる」と賛成の声が聞かれた反面、「まだ、決められない」と戸惑う人もいた。
 震災がれきの受け入れを表明している県内5市で住民説明会を開いたのは三条市に次ぎ2市目。他の新潟、長岡、新発田の各市では説明会の日程が決まっていない。
 この日、説明会が開かれた柏崎市松波地区は、7月中に予定する試験焼却施設の地元。市は今月中にほかの2カ所で説明会を予定しているほか、焼却灰の埋設施設の地元・北条地区でも説明会を開く予定。
 この日の説明会で市市民生活部の山田秀部長は「受け入れるがれきは放射性廃棄物として扱う必要がないもの。5市では国の基準よりさらに低い数値を設定している」と安全性を強調した。
 その後は非公開となり、関係者によると、市側は、中越沖地震でごみ焼却施設が被災したときに他の自治体から支援を受けたことや、焼却時に放射性物質が大気中に放出されるのを防ぐ取り組みなどを説明した。
 終了後、参加した自営業の男性(70)は「何度も被災地へ行き現場を見た。われわれも処理に協力しなければ」と話した。一方、会社員の男性(39)は「数字を並べただけの説明は理解できなかった。漠然とした不安があり、自分が子供に説明できない」とさらなる説明を求めた。
Posted by 新潟県民 at 2012年06月19日 13:04
連投すみません。
ちなみに、上の柏崎市の住民説明会の記事のすぐ隣に、大分県津久見市長の「オカルト的」発言の記事と、北九州市の瓦礫受け入れ正式表明及び北九州青年会議所が行なった瓦礫受け入れに対する市民アンケート結果の記事が掲載されておりました。アンケート結果では、瓦礫受け入れ、市が公表する焼却データへの信頼度などは、支持意見が圧倒的に多かった、との事。
実はこの紙面構成、新潟日報の巧妙な情報操作ではないでしょうね?つまり、瓦礫受け入れに反対する者はごく少数派のカルトだと、県民に巧妙に印象付けようとしているのでは?
Posted by 新潟県民 at 2012年06月19日 13:17
今日の新潟日報朝刊より

●がれき問題視/汚泥は不問
 県は「二重基準」 新潟市長が批判

 震災がれきの受け入れ問題をめぐり、新潟市の篠田昭市長は19日、県ががれきの焼却灰について原発内と同様の管理を求めていることに対し、「ダブルスタンダード(二重基準)が生じている」と述べ、県の姿勢を批判した。市議会6月定例会で一般質問に答えた。
 新潟市など5市は、岩手県大槌町を候補に、木質震災がれきの受け入れ準備を進めている。受け入れ基準は、がれき、焼却灰ともに1キログラム当たり放射性セシウム100ベクレル以下。
 これに対し県は低レベルの焼却灰でも放射性物質が外部に漏れないようドラム缶に入れ、専用処分場で処分するなど原発で生じた廃棄物と同じレベルの処理を求めている。
 篠田市長が「ダブルスタンダード」と批判したのは、県内の浄水場で仮置きしている放射性汚泥と焼却灰との間で県の対応に違いがあるとしているため。
 篠田市長は、県は同100ベクレル以下の放射性汚泥の処分については問題視していないとして「(焼却灰と汚泥をめぐる県の異なる対応は)なかなか理解できない」と指摘した。
 市内の一般ごみの焼却灰から同15〜43ベクレルの放射性セシウムが検出されている現状についても説明し「(市内の一般ごみも)原発内と同じ対応が必要なのか。県がスタンダードをそろえることが(住民の)安心安全につながる」と強調した。
 焼却灰が100ベクレルを超えた場合については「作業をいったん中止し、原因を調査し、安全性を確認した上でその後の対応を判断する」と述べた。
 県放射能対策課は「すでに仮置きされている汚泥と、人為的に持ってくるがれきでは扱いは異なる。がれきにはさらに厳重な管理が必要」としている。
Posted by 新潟県民 at 2012年06月20日 03:53
今日の新潟日報朝刊より

●三条市会委 がれき予算可決
 試験焼却へ一歩前進
 市、週内にも地元説明会

 三条市の震災がれき受け入れに伴う試験焼却の関連予算案が、19日の市議会6月定例会の市民福祉常任委員会で可決された。市は試験焼却について「市民の不安を払拭する最大の取り組み」と位置付けている。26日の本会議で可決されれば、がれきの輸送手段や検査態勢、受け入れ時期など、候補地の岩手県大槌町と具体的な調整が加速する。
 同市は新・清掃センターが本格稼動する7月以降、計3回の試験焼却を実施。1回当たり最大10トンの震災がれきの混合を予定し、焼却灰の放射性セシウム濃度など測定結果を公表する計画だ。
 19日の同委員会で市側は、試験焼却時の仮試算を開示。大槌町のがれき10トン(放射性セシウム濃度1キログラム当たり8ベクレル)を市内のごみ150トン(同5ベクレル未満)と混ぜた場合、灰に含まれるセシウム濃度は約48ベクレルとした。同市など5市が目標とする100ベクレル以下となる見通しだが、宗村里士市民部長は「あくまで試験焼却のデータを示した上で最終的な(受け入れ)判断をしたい」と理解を求めた。
 討論では反対の立場から「放射性物質への不安は広がっている。国や東電がきちんとした対策を明らかにしない中で、受け入れは勇み足」との発言があったが、「安全性を担保するためにも試験焼却は必要」との判断が大勢を占めた。
 委員会後、宗村市民部長は「(本会議で)議決が得られれば、試験焼却に向け速やかに岩手県や大槌町との調整に入りたい」と言及。週内にも、地元自治会を対象に再度、説明会を開き理解を求める考えを示した。
 試験焼却関連費は約3064万円@がれき搬出元の放射線検査A鉄道などによる運搬費B実際の試験焼却費C焼却灰などの放射性物質検査費−などが含まれる。

・・・「試験焼却へ一歩前進」ですか。流石は受け入れ推進のキャンペーンを行なってきた新潟日報だけあって、事実上の勝利宣言ですか?三条市はこうなると、焼却場及び最終処分場の地元住民だけが頼りという感じですね。しかし、市の方では、「もう市議会で決まった事なんだから、ごく少数のあんたらがわがままいうんじゃないの!」という論理で圧力かけてきそうですなぁ。

●震災がれき 三条・長岡・柏崎会委
 関連予算案を可決

(前略)長岡、柏崎の両市議会も19日、試験焼却の関連費用を含む一般会計補正予算案付託分を当該委員会で可決した。長岡市は約600万円、柏崎市は焼く780万円を計上している。
 また、三条市議会は市民団体から出されていた震災がれき処理に関する安全確保と情報公開を求める請願を賛成少数で不採択とした。
新発田市議会も19日、社会文教常任委員会を開き、被災地のがれきについて、安全確保と情報公開を求める陳情書を賛成少数で不採択とした。
 三条市への請願、新発田市への陳情書は県内の主婦や大学教授らで作る市民団体「放射能と環境を考える会」がそれぞれ両議会に提出。市民の合意が得られない場合は試験焼却と受け入れを中止とすることなどを求めていた。

・・・受け入れを表明している市の方でも、「安全対策は念には念を入れてやります。情報もきちんと公表します」と普段からPRしているのだから、「被災地のがれきについて、安全確保と情報公開を求める請願・陳情書」なんて別に採択しても何の問題もないと思うのですがね。やはり、「市民の合意が得られない場合は試験焼却と受け入れを中止とすることなどを求めていた」というのがまずいのでしょうね。もはや、瓦礫受け入れ→試験焼却→本格焼却は決定事項なのだから、中止に結びつきそうな要素は一切受け入れる気はないのでしょうね。しかし、大学教授が加わっている団体の意見を、恐らくその大学教授よりは無知なはずの市会議員が無視するというのもなんだか。
Posted by 新潟県民 at 2012年06月20日 04:42
今日の新潟日報朝刊より

●放射性廃棄物の既定
 新潟など5市へ 県が説明の文書

 県は20日、東日本大震災で発生したがれきを受け入れる方向で調整している新潟、柏崎など5市に対し、放射性廃棄物の処分について説明する文書を送付したと発表した。
 文書は、18日に柏崎市が開いた住民説明会で、市側が「受け入れるがれきは放射性廃棄物として扱う必要がない」と発言したことを受けたもの。
 県は文書で、原子炉等規正法で放射性廃棄物として扱う必要がないと規定されるのは、金属くず、コンクリート破片、ガラスくずに限定されると指摘。5市が受け入れを調整している木質チップなど可燃物は含まれないとしている。県放射能対策課は「放射性物質の濃度が低いからといって、放射性廃棄物として扱う必要がないということではない」と話している。
Posted by 新潟県民 at 2012年06月21日 04:07
今日の新潟日報朝刊より

●100ベクレル以下汚泥再利用
 新潟市方針 セメント材料などに

 新潟市水道局は20日、市内7浄水施設で仮置きしている放射性セシウムを含む汚泥について、1キログラム当たり100ベクレル以下のものはセメント原料などとして再利用する方針を明らかにした。市議会6月定例会の一般質問で元井悦朗局長が答えた。
 市によると、仮置きしている汚泥は現在、計約3500立方メートル。このほか、昨年7月末の豪雨の影響で汚泥が大量に発生した。新たな汚泥は乾燥させた上で本年度中に検査。放射性セシウムを含むのは、約1万4千立方メートルに上がると見込まれる。
 市は各施設の保管スペースを確保するため、新たに発生した分も含め、同100ベクレル以下を再利用に回すことで処分する考え。対象は約4800立方メートルとなる見通し。
 国は同100ベクレル以下の汚泥に関し、園芸用土を除き、工事用土などに再利用できるとしている。
 再利用については市は民間業者などと協議しており、元井局長は汚泥引渡しについて「今月中に(合意の)一定のめどが立つ」との見通しを示した。実際に引き渡す時期は未定。
 市は現在、8千ベクレル超の汚泥はコンクリート製保管庫で管理。元井局長は、100〜8千ベクレル以下の汚泥のコンクリート製保管庫も8月以降、各施設内に完成するとした。
Posted by 新潟県民 at 2012年06月21日 04:27
今日の新潟日報朝刊より

●知事「二重基準ではない」
 がれきと汚泥扱いの違い 新潟市長に反論

 東日本大震災で発生したがれきの受け入れ問題で、篠田昭新潟市長が、がれきと県内浄水場の汚泥のそれぞれに含まれる放射性物質について県の扱いに違いがあると批判したことに対し、泉田裕彦知事は21日の会見で「ダブルスタンダード(二重基準)には当たらない」と反論した。
 知事は、汚泥とがれきの扱いの違いについて「県内に既にあるもの(汚泥の放射性物質)をどうするのかという問題と、追加で入ってくるもの(がれきの放射性物質)を環境中に放出しないようにするという話」と説明。がれきの扱いには「技術的な考察が必要」との見方を示した。
 また、5市が受け入れを表明している木くずのような可燃物と、そのほか不燃物とでは扱いに違いがあり、「1キログラム当たり100ベクレルかどうかだけが絶対の基準ではない。放射性物質の管理は『こういうふうにします』とひと言で言えるような話ではない」と考え方の複雑さを強調。また、知事は「事務協議でよく詰めるべきだ」と述べ、放射性物質の管理の在り方について5市との間で今後も議論を続ける考えを示した。

・・・ぶっちゃけ、放射性物質の管理の問題よりも、内部被曝の話を持ち出して危険性を訴えればよいような気もするのですが・・・。受け入れ反対派の県民も、それを根拠に危険を感じているのですし。5市との間で事務協議を続けるということですが、その5市が知事の言う事などどこ吹く風で、着々と試験焼却への準備を進めている以上、これ以上あれこれ言っても無駄だと思います。知事自身、自分に瓦礫受け入れ中止を各自治体に命じる権限は無いと、かなり前に認めてしまっておりますしね。まぁ知事の努力は認めますし、今後も支持・応援はしますけど。
Posted by 新潟県民 at 2012年06月22日 04:46
今日の新潟日報朝刊より

●農産物風評被害 新潟市が補償も

 新潟市の篠田昭市長は21日、震災がれきの受け入れによって市内産の農産物に風評被害が出た場合、「当座は市が前に出て対応する」と述べ、市が補償する考えを示した。市議会6月定例会の一般質問で答えた。
 市内の農家が風評被害を懸念しているとの指摘を受け、篠田市長は「万が一、風評被害が出た場合、基本的に国、東京電力に(補償の)責任がある」と強調。「(国、東電が対応するまで)当座は市が補償することもありえる」と述べた。

・・・同じような事は、長岡市長も言っておりますね。でも、もし風評被害が発生したとして、それに国や東電が対応してくれなかった場合はどうするのですかね?
 そもそも、がれきを受け入れなければ風評被害自体発生しないわけで。そうなると、国や東電だけではなく、瓦礫受け入れを決めた市長や市会議員達にも当然責任は生じる、と私は思います。
Posted by 新潟県民 at 2012年06月22日 05:02
今日の新潟日報朝刊より

●がれき処理「基本方針5市と同じ」
 知事 事務協議、一部公開へ

 新潟、三条市など5市が震災がれきの受け入れを調整していることについて泉田裕彦知事は22日、「安全に(放射性物質を)管理するという基本方針は(県と5市で)全く変わらないと思う。事務協議をしっかりやることで安心できる態勢をつくれると確信している」と強調。協議を「見える形にしたい」とし、非公開で行ってきた5市との事務協議を一部公開し、県民の理解を得られるよう努める考えを示した。
 同日午前の臨時会見や、新潟市内で同日夜に開かれたパーティなどで話した。
 会見で知事は、震災が起きた昨年3月から3カ月間の放射性セシウムの降下量を県の資料を基に説明。本県が1平方メートル当たり85ベクレル、岩手県(盛岡市)が同2973ベクレルだったことを比較し、5市が受け入れを調整している岩手県大槌町については「海岸べりなのでもっと高くなると思う」と指摘した。その上で、「放射性物質の降下量が)高いところから低いところへ(がれきを)持ってくる以上、しっかり管理することが必要だ」とした。
 またこの問題で、篠田昭新潟市長が21日の市議会で「知事と話し合いができる機会があれば喜んで参加したい」と述べたことに対し、知事は午前中の会見で「篠田市長も放射性物質を管理する事に反対するとは思わない。基本的な方向を確認したい」と回答。
 しかし5市長との懇談については同日夜、「基本方針が違うなら会う必要はあるが、一緒だと思っているので、やっても仕方がない」とし、これまでの認識を重ねて示した。
 篠田市長は22日、記者団に対して「事務レベルでの意見交換でどこが課題なのかを詰めてから、トップ同士が話すことが必要になれば、やれせてほしい」と述べた。

・・・ここ最近の泉田知事の一連の発言を振り返ってみると、知事は瓦礫焼却によって発生する焼却灰の保管方法に関して、受け入れ表明5市にあれこれ言っているのであって、別に瓦礫の受け入れや焼却する事の是非に対して何か言っているわけではないのですよねぇ。知事の本音はどうなのかは知りませんが、この先受け入れ表明5市が、知事の望むような形で焼却灰の保管・管理をするということになれば、知事は瓦礫の受け入れと焼却を認めざるを得なくなるでしょうね・・・。そうなると、県内5箇所で大手を振って瓦礫が燃やされる事になると。
Posted by 新潟県民 at 2012年06月23日 05:07
今日の新潟日報朝刊より

●がれき問題 5市との対話要求へ
 あすから6月県会 各党、知事と論戦

 27日に開会する県議会6月定例会では東日本大震災で発生したがれきの受け入れ問題をめぐり、各党が泉田裕彦知事と論戦を交わす見通しだ。受け入れに対する各党の賛否は分かれるが、いずれもこれまで受け入れに慎重な姿勢を示してきた知事に、岩手県大槌町のがれきを受け入れる調整をしている新潟、三条など5市との対話や連携を求める方向だ。
 全国都道府県議会議長会によると、既に29都道府県議会ががれきの広域処理の推進について意見書などを可決した。本県議会は「県は処理施設を持たず、県議会で検討するものではない」(自民県連幹部)として、これまで決議を見送っている。
 ただ、自民、民主、社民、公明の各党県議団は4月から5月に宮城、岩手両県を訪れ、がれきの状況をじかに確認している。
 自民の星野伊佐夫県連会長は受け入れについて「党内でも考え方が分かれている」と説明。6月定例会では受け入れの是非については踏み込まないが、代表質問で5市との対話を知事に求める方針。受け入れに対する賛否は、「県と市の事務レベル出安全性を検証している。結果を尊重して姿勢を決めたい」とする。
 政権与党の立場から受け入れを推進する民主党。市川政広県連幹事長は「一般廃棄物の処理の権限は市町村にある。県は広域行政として受け入れを支援すべきだ」とし、知事に対し、具体的な解決策を迫る考えだ。
 公明党県本部も推進する姿勢。志田邦男代表は「市町村を支援する立場の県が5市の足を引っ張るような対応をしてはいけない」とし、「これから市の試験焼却が始まり、解決策が急がれる。知事の答弁を注視したい」と語る。
 一方、社民党は反対の構え。小山芳元県連代表は「広域処理しなくても現地だけで対応できる。放射性物質の拡散は防ぐべきだ」と指摘し、議会でも知事の慎重姿勢を評価する考え。
 共産党は反対はしないが慎重な姿勢。竹島良子県議は「しっかりとした安全対策と住民合意がなければ受け入れてはならない」としており、この問題では質問を見送るという。

●安全対策批判でも「方向性同じ」
 知事の真意見えず

 震災がれきの受け入れをめぐり、泉田裕彦知事がさまざまな発言を繰り返している。受け入れを調整する5市を批判する一方、「方向性は同じ」とも強調する。知事はがれきの受け入れを実現させる考えがあるのか、周囲がその真意を測りかねる状況が続いている。
 「これで安全と説明されるのであれば、市民がかわいそうだ」(4月19日)
 三条市と長岡市などの市議らが宮城県石巻市のがれきを視察した4月、知事はがれきに含まれる放射能対策に懸念を示しながら酷評した。
 5市が受け入れを調整する対象の候補に岩手県大槌町が決まり、6月5日に5市の副市長らが現地を視察した際は「何をしに行ったのか分からない。行くべきは(放射能管理が確立されている)原発でしょ」(6月6日)と突き放した。
 5市とのあつれきを生むような発言を繰り返す一方で、知事は22日にあった自らの県政報告会で「がれきを受け入れないということではない」と説明。「5市と基本方針は全く変わらない。事務協議で安心できる態勢はつくれる」とし、問題は解決可能との見解を示す。
 5市が受け入れを前提に続けている勉強会には、県の廃棄物対策課と放射能対策課の係長らがオブザーバーとして参加。放射能対策の課題について知事の考えを伝えるなどしている。知事は5市との協議の重要性を強調し、議論を公開で行なうことを提案している。

●新発田市方針 試験焼却12月に実施

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきを受け入れる方向で検討している新発田市の二階堂馨市長は25日、がれきの試験焼却を12月に行う方針を明らかにした。10月にはごみ焼却場と処分場周辺住民を対象にした説明会を開く予定。この日開かれた市議会6月定例会本会議で説明した。
 市によると、試験焼却は住民立ち会いの下で行う。その後、2013年1月に再度、周辺住民を対象に説明会を実施。試験焼却後の放射能の数値などデータを公開し、理解を得た上で4月にも本格受け入れを行う方針とした。
 二階堂市長は「周辺住民に対しては、理解を得られるように徹底して説明していきたい」と話した。
Posted by 新潟県民 at 2012年06月26日 07:04
NHK新潟放送局のニュースサイトより

泉田知事「焼却灰管理連携を」

新潟県の6月定例県議会が27日、開会し、泉田知事は、震災で出たがれきについて「受け入れを表明している5つの市とともに焼却灰の具体的な管理方法の検討に入りたい」と述べて、受け入れの準備を進める新潟市など各市と連携していく考えを示しました。
泉田知事は、27日に開会した県議会で、新潟市など5つの市が震災で出たがれきの受け入れを表明していることについて「放射能を的確に管理すべきという基本方針は県と5市で異なるところはない」と述べる一方で、放射性物質を含む焼却灰の管理は原子力発電所のように厳格な方法で行うべきだとする見解を改めて強調しました。その上で泉田知事は「焼却灰の具体的な管理方法について5つの市とともに検討に入り、県民の安心安全のため広域自治体としての役割を果たしたい」と述べ、受け入れの準備を進める各市と連携していく考えを示しました。
6月定例県議会には、ことし3月に上越市で起きた地滑りの復旧費用のほか、冬の記録的な大雪や、4月の暴風で被害を受けた農業用ハウスの復旧費用などを盛り込んだ総額16億円あまりの補正予算案をはじめ、19の議案が提案されました。
県議会は来月13日まで開かれ、震災のがれきの受け入れや柏崎刈羽原発の運転再開をめぐる問題などについて議論が交わされる見通しです。

06月27日 15時15分

・・・以前コメントしたように、泉田知事は、受け入れ表明5市が、県の望むような焼却灰の管理方法を取るのなら、瓦礫の受け入れと焼却は容認するつもりなのでしょうか・・・!?
じゃあ、あの環境省への再質問状の内容は何だったのでしょうか!!!
Posted by 新潟県民 at 2012年06月27日 18:26
連投すみません。
一応これを貼っておきます。

平成24年6月21日 泉田知事定例記者会見要旨
http://chiji.pref.niigata.jp/2012/06/post-704d.html#08
Posted by 新潟県民 at 2012年06月27日 20:08
今日の新潟日報朝刊より

●三条・がれき焼却 地元「受け入れがたい」
 自治会が臨時総会 反対文書あす提出
 東日本大震災で発生した震災がれきの受け入れについて、三条市が試験焼却を予定しているごみ焼却場がある同市福島新田甲自治会は27日、臨時総会を開き、「絶対に安全と言えない限り、受け入れがたい」との意見を取りまとめた。29日に国定勇人市長に対し、受け入れに反対する文書を提出する予定。
 震災がれきの受け入れを表明している県内5市で焼却場など関連施設がある地域の自治会が受け入れ反対を表明するのは初めてとなる。
 同自治会は231世帯、766人(5月末現在)。これまでに泉田裕彦知事と面会し不安を訴えたほか、専門家を招いた独自の勉強会を開いた。
 総会には約40人が出席。非公開で行われ、自治会長の山岸康男さん(65)によると、放射性物質による健康への不安や風評被害を懸念する声が住民から上がり、試験焼却を含め受け入れへの反対姿勢を市側に伝えることが満場一致で決まったという。
 山岸さんは「地元の率直な声を届け、市の回答を聞き、その後の対応を考えたい」と話した。
 宗村里士市民部長は「地元の結論として受け止めるが、試験焼却の結果を見て判断してほしい」と語り、予定通り試験焼却を進め、今後も理解を求めていく方針。

●安全確保の請願を新潟市会一部採択

 新潟市議会は27日、6月定例会の環境建設常任委員会を開き、震災がれきに関する安全確保と情報公開を求める市民団体の請願について、全8項目のうち放射性物質の測定結果の公開など4項目を採択し、4項目を不採択とした。
 請願は1項目ずつ採択。採択したのはがれきの放射性物質の測定結果や一般ごみと混ぜて焼却する際の混合率、焼却灰の放射性物質の含有量、飛灰防止用フィルターの処分方法などを公開するよう求めた4項目。
 一方、焼却施設の半径20キロ圏内の公園の放射線量測定など求めた4項目は不採択とした。
 同様の請願や陳情は三条、新発田両市議会にも提出されたが、全項目が一括採択され、いずれも不採択だった。各市議会に提出した「放射能と環境を考える会」の大関ゆかり代表(40)は「新潟市議会で一部主張が理解してもらえたのは一歩前進」と話した。
Posted by 新潟県民 at 2012年06月28日 06:41
今日の新潟日報朝刊より

●セシウム含むごみ焼却灰
 本県12市町県外搬出 基準値は下回る

 一般ごみの焼却場から出る放射性セシウムを含んだ焼却灰を、南魚沼市や五泉市など県内12市町が県外に搬出し埋め立てているいることが29日、新潟日報社のまとめで分かった。セシウム濃度は受け入れ先に基準値を下回っている。東日本大震災で発生したがれき受け入れの是非を巡る議論が続いているが、本県の廃棄物処理は他県の協力の上で成り立っている現状が浮き彫りになった。
 県外搬出しているのは2市のほか、阿賀野、加茂、佐渡、長岡(出雲町分は除く)、見附、小千谷、魚沼、上越の8市と、田上、湯沢の2町。
 加茂、上越、佐渡、田上を除く8市町はセシウム濃度100ベクレル超の焼却灰も含む。過去の最大値は昨年の南魚沼市の・湯沢町の3千ベクレル。岩手県大槌町のがれきを受け入れる意向の新潟、長岡など5市は、焼却灰で100ベクレル以下を目指している。
 本県から100ベクレル超の焼却灰を受け入れているのは山形、群馬、埼玉の3県。東京電力福島第1原発事故後は県外からの搬入分について、国基準のの半分に当たる4千ベクレルを上限にしている。国は8千ベクレル以下なら管理型処分場に埋め立て可能としている。
 焼却灰の搬出は、自治体に最終処分場がないため、原発事故前から県外の民間処分場に委託していたケースが多い。小千谷市は中越地震のがれき処分によって市内の処分場の空き容量が少なくなったため搬出している。
 中越の自治体担当者は「原発事故前から地元に処分場を作ろうとしても、住民の合意形成が難しい。他県にお願いしてやっと処分できている」と話している。

●がれき受け入れ 実態踏まえた議論必要

 放射性セシウムを含む焼却灰を。県外に搬出している県内の自治体が少なくないことが明らかになった。地元に処分場がなかったり、容量が足りなかったりと、各市町には広域処理に頼らざるを得ない背景がある。震災がれきの受け入れをめぐり、県と5市の事務協議がこれから本格化する。県内自治体の実態も踏まえ、冷静で客観的な検討が求められる。
 県外搬出している灰のセシウム濃度の上限は国の基準の半分以下、安全性を確保するためとして、搬出先が指定した範囲内だ。ただ、県内から運ばれる灰には、新潟など5市が岩手県大槌町のがれき受け入れの上限とした濃度を上回っているものもある。
 県はがれきの受け入れに際し、「放射物質を拡散させる事につながる」「封じ込めるのが望ましい」(泉田裕彦知事)としてきた。しかし一方で、県内の放射性物質は他県に持ち出されている。29日の県議会でも、県の主張と現場の実態がかけ離れていて「説得力が全くない」との指摘が県議からあった。
 各地で放射性物質への不安が叫ばれる中、県外に搬出している市の担当者からは「何度もお願いしてようやく処分場が見つかった」と切実な声も聞こえる。

・・・県内受け入れ表明5市の瓦礫受け入れ・試験焼却を成功させる為の、新潟日報の最終大攻勢といったところですか。つまり、実は新潟県も汚染されているのだから、ジタバタせずにがれきを受け入れろ。今更多少汚染されようと大して変わらないよ、と。
ちなみに、その焼却灰の濃度ですが、今年5、6月の測定値で100ベクレルを超えたのは、五泉市・阿賀町の107、阿賀町の290、小千谷市の137、魚沼市の500、南魚沼市・湯沢町の1550、十日町市の620、津南町・十日町市の147。それぞれの市の過去最大値は、五泉・阿賀野市が1816(11年6月)、阿賀町が470(11年8月)、小千谷市が240(11年6月)、魚沼市が1000(11年6月)、南魚沼市・湯沢町が3000(11年6月)、十日町市が740(11年7、11月)、津南町・十日町市が235(12年4月)。
やはり、福島・群馬県よりの市町に集中してますね。
しかし今後、こういう論理で受け入れを正当化しようとする推進派の攻勢が強まるのではないでしょうか?
Posted by 新潟県民 at 2012年06月30日 08:45
今日の新潟日報朝刊より

●柏崎の町内会が反対 がれき受け入れ
 市町に意見書提出

 東日本大震災で発生したがれきの受け入れについて、柏崎市が試験焼却を予定しているごみ焼却場の地元約230世帯でつくる山本町内会の駒野功会長(70)が3日、同市松波4のクリーンセンターかしわざきを訪れ、反対する意見書を会田洋市長宛てに提出した。
 震災がれきの受け入れを表明している県内5市で、焼却施設の地元が反対の意向を市に示したのは三条市に次いで2例目。
 意見書では、がれきに含まれる放射性物質が人体や農作物に被害を及ぼす恐れがあるとして懸念を表明。市に対して「慎重に判断」することを求めている。
 山本町内会の駒野会長は「市の説明会では住民から危険だという意見が多く出たので、町内の役員で意見書を出すことにした」と提出の理由を説明した。意見書に対する市側の回答は求めない考えだが「市には私たちの意見を反映した判断を期待する」と話した。
 こうした住民の考えについて、会田市長は3日の会見で「説明会では受け入れについて不安や心配も多かったと聞くが、まずは試験焼却を行い、その結果を説明して理解を得たい」と述べた。

・・・確か三条市も、「まずは試験焼却を行い、うんぬん」と言うとりましたねぇ。とにかく焼却して既成事実を作ってしまえばあとはこっちのもんだ!とでも思っているのですかねぇ?

●地元住民の視察19日以降で調整 三条

 東日本大震災で被災した岩手県大槌町のがれきを受け入れる方向で準備している三条市は3日までに、がれきの焼却、処分予定地周辺の住民を対象とした同町の視察について、19日以降とする日程で住民側と調整に入った。
 視察は、ごみ焼却施設周辺の3自治会と最終処分場のある1自治会の住民が対象。同町のがれき仮置き場の状況や検査態勢などを確認してもらう方針で、市は30人分の旅費を予算化している。
 自治会長を通じて参加の意向を募り、「要望によっては(静岡県島田市など)受け入れ先進地の視察も行うなど、柔軟に対応したい」(三条市環境課)としている。

・・・ついに洗脳工作を始めましたか。
住民の皆さんは行かないほうが良いと思いますよ。行ったら最期、推進派から、「この被災地の光景を見てあなたはなんとも思わないのですか?これでも受け入れを拒否するのですか?この人非人!」てな事を遠まわしに言われる事になるでしょうから。下手をすれば、己の良心の呵責に苛まれて精神のバランスを崩す事になりかねません。もっとも、我々は東北復興のための犠牲となるのだ、そのためなら自分達の寿命を差し出してもかまわない、と腹をくくるというのなら、私はこれ以上何も言いませんが。
Posted by 新潟県民 at 2012年07月04日 04:43
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき「試験焼却 理解を」
 三条市 反対の自治会に回答

 東日本大震災で発生したがれきについて、三条市は6日、試験焼却を予定するごみ焼却場周辺の福島新田甲自治会から提出されていた受け入れ反対の申し入れ書に対して文書で回答した。受け入れの安全性を確認するためとして7月中に実施予定の試験焼却などに、あらためて理解を求めた。
 回答では、がれき、焼却灰ともに放射性セシウム濃度1キログラム当たり100ベクレル以下とする県内5市の受け入れ基準について「食品の基準値と同じレベルで、安全性は十分に理解していただいていると」主張。試験焼却を「不安払拭の最大の取り組み」とし、「試験焼却前後の検査結果を確認してもらうことが一番の安心につながる」と説明した。
 回答を受け取った山岸康男自治会長(65)は「安全が担保されないかぎり、反対する姿勢は変わらない。役員で今後の対応を考えたい」とした。同自治会は6月末、試験焼却を含めて受け入れに反対する申し入れ書をしに提出、回答を求めていた。


・・・がれき焼却に関して、その安全性が本当に確認されるのは、焼却から20〜30年ほど経ってからだと私は思います。焼却直後の数値を示して、「ほら、安全ですよ」と言ったところで、信じない人は信じませんよ。もっとも、三条市長はまだ30代とお若いので、数十年後に健康被害が顕在化したとしても、まだ存命中でしょうから、いざとなったらその責任を取っていただけるとは思いますが・・・。
Posted by 新潟県民 at 2012年07月07日 04:51
今日の新潟日報朝刊より

●がれき受け入れへ新潟市
 再来週から住民説明会

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきを受け入れる方向で準備を進めている新潟市の篠田昭市長は13日の会見で、住民説明会を今月23日の週から行う考えを明らかにした。受け入れ候補地としている処理施設4カ所の周辺地域などで開く。
 市が受け入れ候補地としているのは焼却場の亀田(江南区)、新田(西区)の両清掃センターと、最終処分場の太夫浜(北区)、第4赤塚(西区)の両処分場。
 説明会は、施設周辺地域が自治体単位、やや離れた地域ではコミュニティ協議会単位で順次行う。計35回程度を見込んでおり、終了は早くても8月末以降となる見通し。現時点では、篠田市長は出席しない予定。全市民を対象とする説明会も実施する方向だ。
 篠田市長は「(放射性物質など)安全面への不安に対し、試験焼却でしっかりデータを取り、万全を期すことを説明する」と述べた。
 試験焼却の実施については「早くて9月」とした。

・・・とにかく今月下旬に(て、すぐそこじゃないですか!?)試験焼却を行いたいと事を進めている三条市や柏崎市に比べ、えらくのんびりしてますなぁ、新潟市は。まぁ篠田市長は、住民説明会で市の担当者が下手にまごついたりしないようになるまでは開催しない、と言っておりましたから、ようやく満足できるレベルにまでなったという事ですか。さぁこうなると、住民側がどこまで市側に突っ込み、論破できるかが問われてきますね。


●情報公開求める 市民団体の陳情 県議会が不採択

 県議会は13日の6月定例会最終日の本会議で、震災がれき処理に関する安全確保と情報公開を求める市民団体の陳情を反対多数で不採択とした。陳情は、新潟市の「放射能と環境を考える会」(大関ゆかり代表)が提出した。焼却施設の半径20キロ圏内の公園の放射線量測定や、がれきの放射性物質の測定結果、一般ごみと混ぜた場合の混合率などを公開するよう求めている。
 同様の請願や陳情は、三条、新発田の両議会で不採択、新潟市議会では8項目のうち4項目を採択、4項目を不採択としている。
 一方、県議会は、がれき処理について国に放射性物質の管理基準の明確化と、検査態勢の強化など食品の安全性の確保を国に求める議員発議の意見書2件を可決した。

・・・少なくとも県会議員は、我々の味方ではない、という事ですね。
Posted by 新潟県民 at 2012年07月14日 08:49
今日の新潟日報朝刊より

●三条・がれき受け入れ
 灰埋め立て予定地 周辺自治会が反対

 東日本大震災で発生したがれきの処理をめぐり、三条市が焼却灰の埋め立てを予定する処分場周辺の月岡3・4自治会は17日までに、現時点では受け入れられないとの考えを市に伝えた。
 自治会によると、市の地元説明会後、自治会役員などで協議し意見集約した。「がれき処理に対する県と三条など5市の見解が一致せず、不安につながっている」などとして、現時点では「地元として受け入れに賛成できない」との姿勢を口頭で伝えたという。
 県と5市が焼却灰の管理方法などについて事務レベルでの協議を予定していることについては「動向を見極めていきたい」(自治会役員)としている。
Posted by 新潟県民 at 2012年07月18日 04:19
今日の新潟日報朝刊より

●新潟市 がれき受け入れ
 説明会を26日開始

 新潟市は18日、東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきの受け入れに関する住民説明会を26日から始めると発表した。がれきに含まれる放射性物質の測定方法など、安全確保のための市の対応を中心に説明する。
 説明会は亀田清掃センターの周辺自治会から始め、初回は26日午後7時から姥ケ山自治会(中央区)。その後、別の処理施設の周辺自治会、各施設からやや離れた地域のコミュニティ協議会(コミ協)単位で順次開催し、市民全体を対象とした説明会も計画している。
 現時点で日程が決まっているのは、亀田清掃センターの周辺自治会のみ。今後、他の地域のスケジュールも詰め、計35回程度を予定。9月上旬まで掛かると見込む。
 自治会、コミ協対象の説明会は非公開で行い、各回2時間弱。熊倉淳一環境部長ら市担当者が出席する。市廃棄物施設課は「施設周辺で試験焼却前から行う環境調査や、焼却灰のデータの取り方などを具体的に説明したい」としている。
 市は受け入れ先施設として、焼却場の亀田(江南区)、新田(西区)の両清掃センターと最終処分場の太夫浜(北区)、第4赤塚(西区)の両処分場を候補としている。
Posted by 新潟県民 at 2012年07月19日 04:01
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき 新潟市が初の説明会
 中央区 住民 理解と不安交錯

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきを受け入れる方向で準備を進めている新潟市は26日夜、初の住民説明会を受け入れ候補先の亀田清掃センター(江南区)に近い姥ケ竹自治会(中央区)を対象に開いた。市側は安全確保策などを説明。住民からは受け入れに理解を示す意見が出た一方、放射性物質の漏えいなどを懸念し反対する声も上がった。
 説明会には21人が参加。熊倉淳一・環境部長ら担当者が出向き、非公開で行った。放射線の専門家で新潟大農学部の技術専門職員、小柳充氏が同席した。
 参加者からは「環境影響がないのであれば。受け入れるべきだ」との発言があった。一方で、「絶対に放射性物質が漏れないのか不安」などとして、受け入れに反対する声もあった。
 説明会に参加した農家、臼木与志男さん(77)は「協力したい気持ちはあるが、風評被害が心配」と複雑な気持ちで語った。説明会後、熊倉環境部長は「住民の不安に応えながら、まずは試験焼却の実施に理解を求めていきたい」と述べた。
 市は焼却場の亀田、新田(西区)の両清掃センターと最終処分場の太夫浜(北区)、第4赤塚(西区)両埋立処分地の計4施設を受け入れ先候補としている。今後、他施設の周辺地域や市民全体を対象にした説明会も開く方針。9月上旬まで、計35回程度開催する。


●県、5市きょう初会合

 震災がれきを受け入れる方向で準備を進める新潟、長岡、三条、柏崎、新発田の5市と、受け入れに慎重姿勢の県とで安全管理の手法を検討する連絡会議の初会合が27日、新潟市役所で開かれる。がれきに含まれる放射性物質の濃度測定や放射線の監視体制などについて、各担当課長が協議する。
 これまでは5市側の勉強会に県の係長らがオブザーバーとして加わり情報交換してきたが、連絡会議は県が正式にメンバーに加わる。
 会議の事務局となる新潟市によると、会議には5市から各担当課長、県からは放射能対策、廃棄物対策の両課長が出席。三条、柏崎の両市で間近に控える試験焼却の方法などについて意見交換する。
 放射性物質の管理については、県の技術的支援の在り方も話し合う。県はこれまでに各市で焼却場の現地調査を実施しており、会議では放射性物質が濃縮するとされる焼却灰の管理方法も、具体的な対策を検討する方向。
 新潟市廃棄物施設課は「県の支援を受けながら、安全確保の対策を詰めていきたい」としている。

・・・もはや、あれだけ色々やっていた県も、5市とは瓦礫を燃やした後の事を話し合うだけであり、瓦礫の受け入れと焼却は誰にも止められない状況のようです。バグフィルターの問題とかどうなったのでしょうね?実際試験焼却を行ったみたら周辺地域の放射性物質濃度が上昇しました・・・てな事になったら、誰が責任を取るのですかね?国と東電にすべての責任を押しつけて、我々には責任はないと開き直りますか?それとも、誰もが責任を取らずに済むように、こうなりましたが安全には問題ありません、としてしまいますか?こうなると、焼却場及び最終処分場の周辺地域住民のみが頼りですが、多勢に無勢、どこまで粘れますかね。
Posted by 新潟県民 at 2012年07月27日 07:13
NHK新潟放送局のニュースサイトより
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033877161.html

「財界にいがた」今月号
http://www.zaikainiigata.com/?p=1359
Posted by 新潟県民 at 2012年07月27日 23:29
今日の読売新聞朝刊新潟版より

●がれき受け入れ 放射能検査態勢など合意
 5市と県 今後、試験焼却の予定
 
 東日本大震災で発生したがれきの受け入れを巡って対立している新潟、長岡、柏崎、三条、新発田の5市と県の担当者による連絡会議が27日、新潟市役所で開かれ、試験焼却における放射能の検査態勢と焼却灰(飛灰)の管理について合意した。5市は今後、試験焼却を行なう予定。
 連絡会議は、事務レベルで認識を共通化させるため、5市の担当部課長や県放射能対策課長らが出席し、非公開で行われた。
 検査態勢について、@搬出先の岩手県大槌町で、災害廃棄物中の放射性セシウム、ストロンチウム、プルトニウムを測定A輸送コンテナの表面線量を測定B受け入れる焼却施設周辺で放射線検査を実施−などで合意した。サンプリングは5市と県が共同で行い、木質チップに含まれる放射性物質は県が放射線監視センターで分析する。
 焼却灰(飛灰)については「各市で他と区別して適切に管理する」とした。具体的な管理方法などについては踏み込まず、各市が個別に対応することになった。
 事務レベルで合意したことについて、泉田知事は「県がこれで受け入れを決めたのではなく、(一部の)項目が決まったということ。一歩一歩進んでいけばいいのではないか」と話した。
 長岡市の森民夫市長は「県と5市との見解の相違で戸惑っていた市民に安心してもらえることが何より。被災地の復興支援を通じて少しでも恩返しできることがうれしい」などと文章でコメント。三条市の国定勇人市長は「県の協力はありがたい。試験焼却に向けた大きな一歩」と評価し、柏崎市の担当者は「県が測定に協力することで市民の不安の払拭や理解につながる」と期待した。


・・・今朝の県内各紙では、読売がある意味一番詳しく報道していたと思えるので、再度あえてお伝えしました。
事実上敗北したものの、受け入れ反対派からの突き上げを恐れたのか、なんとも曖昧な負け惜しみ的発言しかできない泉田知事と、微笑みデブ、もとい長岡市長や、三条市長の事実上の勝利宣言が、なんかむかっ腹が立ちますね。そういや三条市では、近々焼却施設及び最終処分場の地元住民を連れて、大槌町へ視察に行くのですと。
Posted by 新潟県民 at 2012年07月28日 13:08
今日の読売新聞朝刊新潟版より

●がれき検査県と合意 「不安払拭の要素に」
 新潟市長

 東日本大震災で発生したがれきの試験焼却を巡り、放射能の検査態勢などについて5市と県の担当者間で合意したことについて、新潟市の篠田昭市長は31日、「県の指摘も踏まえながら試験焼却に進む。県と共同で作業している姿を見てもらうことは不安感を払拭する要素になると思う」と記者会見で話した。新潟市は26日から住民説明会を始めており、試験焼却は早くても9月になる見通し。

・・・三条、長岡市長に続き、新潟市長も事実上の勝利宣言ですか。私のように、かつて県が環境省に出した再質問状の内容を知っている者としては、県が試験焼却を容認した事に対しあれこれ勘繰ってしまって、かえって不安要素が増大したのですけど。
Posted by 新潟県民 at 2012年08月01日 12:55
混ぜて安全で思い出しました。

私は、昨年のGW明け頃から、マスコミが放射能関連の報道を避けるような雰囲気を感じて何か世の中おかしいと思い始めましたが、その頃に初めて見た「食べて応援」のCMが最初の決定打でした。感情に訴えて、汚染食品を国民に押し付ける不当なプロパガンダ。

第2の決定打は、セシウム牛が給食に出されたとき、どこもが「健康に影響は生じない」と述べるだけで、謝罪と再発防止策を打ち出したところは皆無であったこと。誰も責任をとらないことがハッキリしました。

そして、第3の決定打が、昨年秋頃に杉並区の学校で高濃度に汚染された芝生の養生シートが見つかったとき(東京で瓦礫焼却が始まるよりも前です)、これを他のゴミと混ぜて燃やして薄めればよいと政府が指示したことですね。放射性廃棄物の取り扱いの原則を完全に無視しています。

さらに、第4の決定打は、枝野が「ただちに健康に影響はありません」の釈明として「暫定基準値は1年続けたら健康に影響が生じる可能性がある」と昨年秋頃に国会で発言している(この発言内容に科学的根拠はありません)のに、暫定基準値の適用を今年3月までと決定したこと。政府のやること(基準値以下なら安全と言っていた)に、自己矛盾が生じています。
Posted by 清盛 at 2012年08月01日 15:32
今日の新潟日報朝刊より

●がれき試験焼却 知事なお慎重

 東日本大震災で発生したがれきの受け入れに向けて、新潟、三条など5市と県が、がれき中の放射性物質を適切に管理することなどで合意したことについて、泉田裕彦知事は1日の定例会見で「合意内容は一般論。協議は継続する」と述べ、がれきの試験焼却実施の条件はまだ整っていないとの見解を示した。
 5市と県は7月27日の担当部課長による連絡会議で@がれき中の放射性物質の詳細な測定で協力するA放射性物質が濃縮する焼却灰を一般ごみと区別して適切に管理する−の2点で合意した。
 泉田知事は「焼却灰の管理をどうするかをちゃんと決める必要がある。焼却施設は各市で違うので、調整は個別(施設ごと)で行うことになるのではないか」と述べた。
 管理手法で具体的に求める点については「5市との協議を見守る」とし、5市側が試験焼却を始めた場合の対応については「仮定の話には答えられない」と言及を避けた。


・・・この先新潟県内で瓦礫を焼却したら、中国とロシアの観光客が、ますます来なくなると思うのですが・・・。いや、東北復興のためには、我々新潟県は色々損をしても全然かまわない、という風に腹をくくっているのなら、別にかまいませんけど。でも本音は、観光で儲けたいのでしょ?(笑)
Posted by 新潟県民 at 2012年08月02日 03:44
今日の読売新聞朝刊新潟版より

●柏崎市 がれき試験焼却 予定遅れ
 住民広報、環境省との調整で

 震災がれきの受け入れ問題で、7月下旬の試験焼却を目指してきた柏崎市の会田洋市長は1日、「環境省との具体的な調整があり、日程を詰めるにはもう少し時間が必要」と予定が遅れることを記者会見で明らかにした。
 柏崎市によると、同省と岩手県が行っている同県内のがれきの処理量の調整が済んでおらず、柏崎市内でも焼却場、最終処分場の周辺以外の住民に広報できていないことが理由だという。同市は「できるだけ速やかに試験焼却を行いたい」としており、準備が進んでいる三条市と同時に試験焼却を始めることを検討している。

・・・これは柏崎市としても、実はラッキーな事なのではないですか?これにより、海水浴シーズンに試験焼却を行なった結果観光客が減少、という事態は避けられたのですから。でも今後、試験焼却や本格焼却を行った場合、観光客の誘致にどれだけのダメージが出るかですよね。果たして、「鯛茶漬け」の魔力は放射性物質に勝つことができるのか?(笑)
Posted by 新潟県民 at 2012年08月02日 12:47
今日の新潟日報朝刊より

●がれき処理 三条の住民 大槌視察
 処分場周辺17人 空間線量も確認

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町の震災がれきを受け入れる準備をしている三条市は2日、市民を対象に、大槌町のがれき仮置き場の状況を確認する視察会を実施した。がれき受け入れを目指す新潟市など県内5市の中で市民の視察会は初めて。
 被災地のがれき処理について理解を深めてもらおうと三条市が企画。同市のごみ焼却場と最終処分場に近い地域の住民17人が参加。交通費、宿泊費は市が負担した。
 一行は、がれきを分別する2次仮置き場を訪ね、作業担当者から「1次置き場で大まかに選別してから搬入し、機械で土砂や木材などに細かく分けている」と説明を受けた。空間放射線量も確認し、、「岩手県の最終処分場は、民家からどのくらい離れているのか」などと尋ねた。
 三条市の最終処分場に近い下大浦の横山正志自治会長(62)は「岩手の受けた被害の大きさを感じた。地元に戻ったら自治会のみんなに状況を報告したい」と話した。
 環境省などによると、大槌町で発生した震災がれきは約48万トン。2014年度末までに処理を終える計画だが、進捗率は6月末現在、5.4%にとどまっている。

・・・えーと、今回の視察には、福島新田甲自治会の方々や、月岡3・4自治会の方々も当然参加したのですよね?私としてはその方々の発言を聞きたかったです。そうでないとこの先、地元住民の理解を得られたので試験焼却を実施する、てな事になった場合、一番の責任は下大浦自治会にあるな、と思ってしまいそうですから。

●新発田で26日から住民対象の説明会
 
 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきを受け入れる方向で検討している新発田市の二階堂馨市長は2日の定例会見で、ごみ焼却場と処分場周辺の住民を対象にした勉強会を、新潟大工学部の今泉洋教授(応用放射化学)を講師に招いて26日から順次開くことを明らかにした。
 26日に小坂公会堂で焼却場「新発田広域クリーンセンター」(同市藤掛)周辺の3自治会、9月2日に市中央公民館加治分館で最終処分場「新発田広域エコパーク」(同市金津)周辺の5自治会、9月9日に久保公会堂で同クリーンセンター周辺の別の3自治会を対象にそれぞれ実施する。
 いずれも午後3時開始。今泉教授が放射能の基礎知識などを解説し、市ががれき受け入れの概要を説明する。
 二階堂市長は「市民にまず放射能について知ってもらい、がれきの受け入れについて考えてもらいたい」と述べた。

・・・新発田市長は、市民に放射能の事を知ってもらうより先に、自分とこの焼却場のバグフィルターについての説明をした方が良いのではないですか?絶対勉強会では、当の新発田市民からその話が出てくると思いますよ。
Posted by 新潟県民 at 2012年08月03日 04:23
今日の新潟日報朝刊より

●がれき焼却に反対署名
 長岡・栃尾の住民が提出

 岩手県大槌町の震災がれき受け入れで、長岡市が栃尾地域を試験焼却の候補地として検討していることを受け、焼却場周辺の住民有志が6日、焼却反対などを訴える648人分の署名を同市に提出した。署名数は、焼却場周辺4地区の人口の6割強に上る。
 提出したのは同市楡原の栃尾クリーンセンター周辺の住民で組織する「栃尾地域・住民の健康と安全な暮らしを守る会」。
 7月下旬から栃尾地域の高校生以上を対象に署名活動を進めている。6日は焼却場周辺の楡原、岩野、水沢、鴉ケ嶋の4地区分を先行して提出した。
 長岡市内には栃尾も含め焼却場が計3施設あることから、元栃尾市長で同会代表世話人の杵渕衛さん(79)=同市水沢=は、「3カ所を平等に扱うべきだ。栃尾の焼却場は近くに障害者や高齢者の施設があり、がれきを燃やすことは感情が許さない」と述べた。受け取った諸橋長年支所長は「趣旨はきちんと上司に報告する」と応じた。
 同会は署名活動を続けており、4地区以外の署名は集まり次第、市に提出する。

●震災がれき 「試験焼却3ヵ所で」
 反対署名提出 栃尾の住民 風評被害に懸念

 震災がれきの試験焼却候補地として検討されている栃尾クリーンセンター(長岡市楡原)の周辺住民有志が、焼却などに反対する署名を長岡市に提出した。背景には、放射性物質への不安に加え、市内に3カ所ある焼却場のうち栃尾だけが候補となることへの不満もある。
 市内のごみ焼却場は、栃尾のほか、旧長岡市の寿、三島地域の鳥越の3カ所にある。どこでがれきの試験焼却をするかについて、市は未定の立場を変えていない。
 ただ、市は試験焼却についての住民との意見交換会を5月に栃尾地域だけで開催。ほかの2カ所では開いていない。このため、栃尾での試験焼却については、10日に開かれる市議会議員協議会で、市が地元への説明開始を公表するとの見方が強い。
 こうした市側の動きに不安を募らせた住民有志は「栃尾地域・住民の健康と安全な暮らしを守る会」を結成。7月末から反対署名活動を始めた。
 6日には「議員協議前に意思表示をしたい」と、元栃尾市長で同会代表世話人の杵渕衛さん(79)らが、センター周辺4地区の署名を先行して栃尾支所に届けた。
 会のメンバーの諏佐洋光さん(68)は「栃尾だけとなると納得がいかない。安全なら(寿、鳥越を含めた)3カ所で燃やせば処理も早く済む」強調。稲田正義さん(64)も「風評被害が起こりやすくなる」と1カ所での焼却に懸念を示す。
 楡原地区にはセンターのほかにも、数年前に稼動を終えた焼却場と、し尿処理場が解体されないまま残る。市は2012年度に解体の予算を盛ったが、撤去されない施設への周辺住民の不満はくすぶったまま。こうした要素も「がれきを楡原だけに押し付けられる」との不満を増幅させている。
 市は5月の意見交換会で、寿と鳥越に比べて栃尾の施設には余力があるなどと説明。市幹部は「異物混入などの問題が生じて寿と鳥越の施設も止まれば、市内のごみ処理に支障を来す」として栃尾を候補とした理由を説明するが、今のところ、地域住民の理解を得られるめどは立っていない。

・・・まぁ焼却を栃尾のみで行なえば、いざという時に被害をそこに限定できますからねぇ。もっとも、バグフィルターを通り抜けた放射性物質は、周囲数十キロに拡散するとの話もあるのですが。
しかし、被災地との絆を強調して瓦礫受け入れを表明している長岡市長や長岡市議会の連中が無様に見えてきます。当の自分ところの地域間の絆は崩壊寸前ではないですか。
Posted by 新潟県民 at 2012年08月07日 06:57
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき処理 来年3月までに53%
 環境省が新工程表 本県へは6300トンで調整

 政府は7日、東日本大震災で発生したがれき処理の関係閣僚会合を開き、岩手、宮城両県沿岸部のがれきの53%を来年3月末までに処理する「中間目標」を盛り込んだ新たな工程表を決定した。新潟、三条など本県5市が受け入れに向け検討を進めている岩手県大槌町の木くずについて、5市への割り当て分を6300トンとする計画を初めて示した。環境省と岩手県は5市で処理が可能かどうか、今後調整を進めるとしている。
 大槌町の木くずの推計量は3万トンで、5詩文はその2割強に当たる。岩手県廃棄物特別対策室は「6300トンは、5市が受け入れ可能としている量などを積み上げた数字。広域処理が実現するよう、各自治体としっかり協議したい」としている。
 政府は全作業の完了を目指す2014年3月末に向け、着実な取り組みを促す。野田佳彦首相は会合で「一日も早い処理に向け、政府一丸となって取り組んでいく」と述べた。
 新工程表では、岩手、宮城、福島3県沿岸部で発生した総がれき量を精査した結果、可燃物が中心の「災害廃棄物」が1811万トン、津波が運んだ土砂などの「津波堆積物」が954万トンの総量で2765万トンとなった。うち7月末までに処理を終えたのは、災害廃棄物の22%、津波堆積物は4%にとどまっている。
 岩手、宮城両県が広域処理を求めている災害廃棄物は7月末現在で169万トン、このうち岩手の32万トン、宮城の100万トンの受け入れ先が正式に決まっていないが、可燃物は両県とも調整が進んでいるとして、交渉中の自治体以外には要請しない方針だ。

●県内5市 「処理能力に応じた量」

 震災がれきの広域処理に関する環境省の処理工程表で、本県への割り当ては岩手県大槌町の木くず6300トンで調整されると示された。新潟、三条など受け入れを検討している5市は「受け入れ可能な量」としているが、各市とも本格的な受け入れ開始の見通しは立っていない。どう配分するかも不透明で、5市からは県による調整を期待する声も出ている。
 「各市の処理能力がくみ取られた数字」三条市の国定勇人市長は7日の会見で、6300トンは5市で処理できる量との認識を示した。
 三条、柏崎の両市は1日最大10トンを受け入れ可能と見込む。新潟市は同50トン。長岡、新発田の両市は未定だが、「この範囲の割り当てなら十分に受け入れ可能」(新発田市)とみる。
 ただ、5市ともに受け入れの前段とする試験焼却の時期は定まっていない。一方、工程表は被災地のがれき処理完了の目標を2014年3月末としており、期限は迫っている。
 新潟市は現在、試験焼却に向けた住民説明会を進めており、「住民に説明を尽くしている段階。本格的な受け入れの時期は見通せない」(市廃棄物施設課)とする。
 また、6300トンを各市にどう割り振るかなどの調整をどこが担うかも今後の検討課題だ。
 5市は7月下旬、試験焼却への技術的支援などで県と合意。東京都などの先行事例も踏まえ「県に調整に入ってもらうとありがたい」(柏崎市クリーン推進課)との声もある。これに対し、県廃棄物対策課の安中康裕課長は「合意事項に入っていない」と、現時点で調整に入る考えはないとしている。

・・・県(と泉田知事)はかつて、試験焼却に向けての受け入れ表明5市への協力を拒絶していたものの、結局あちこちからの圧力に屈して合意するまでに至りましたからねぇ。
最終的に割り当て調整も引き受けざるを得なくなりそうな気がします。まぁその前に、県がゴネているのがすべての元凶、といった、受け入れ表明5市と新潟日報によるキャンペーンが繰広げられるのでしょうが。
Posted by 新潟県県民 at 2012年08月08日 06:59
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれきの本県割り当て
 知事、根拠を疑問視

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき受け入れ問題で、環境省が本県への割り当てを6300トンと具体化したことについて、泉田裕彦知事は8日の会見で、「新潟県内に受け入れないと(がれき全量を)処理できないという数字ではない」と述べ、割り当ての根拠に懐疑的な認識を示した。
 知事は「他県に割り当てられた分のがれきも足し算すると、大槌町に存在する量を上回る」と指摘。実際のがれき量に照らすと、本県分の6300トンは必ず受け入れなければならない量ではないとの見方を示した。
 県内では5市による試験焼却がまだ行われておらず、「数量が先に決まったら試験焼却にならない」として、割り当ては時期尚早だとの考えをにじませた。
 また、がれきを燃やすことで放射性物質が濃縮される焼却灰の管理方法の確認が重要との考えをあらためて強調。県内5市への受け入れ量の割り振りを県が担うかどうかについては「まずは試験焼却に向けた事務協議を見守る」として明言しなかった。

●公明党県本部 泉田知事と政策協定
 震災がれき処理など10項目

 公明党県本部(志田邦男代表)は8日、10月の知事選で3選を目指す泉田裕彦知事を推薦するのに先立ち、知事と政策協定を締結した。震災がれきの処理などに率先して取り組むことを盛り込んだ。近く党本部に推薦を申請する。
 協定は10項目。がれき処理による被災地支援や広域災害対策の強化のほか、@老朽化した公共インフラの整備と耐震化の推進A高齢者や障害者が安心して暮らせる社会を目指した制度の充実B若者に魅力のある雇用の場の創出・確保−など。
 泉田氏は「極めて重要な課題。全身全霊で努力したい」と述べた。
 志田氏はがれき処理問題を念頭に「被災地の思いを受け止めてほしい」と述べ、岩手県陸前高田市のマツで作った箸を泉田氏に手渡した。
 協定締結後、志田氏は災害対応や震災復興を評価した上で「国や他県、市町村と連携を密にしてほしい」と求めた。
 泉田氏との政策協定締結は民主党県連に続き2党目。公明党県本部が締結するのは泉田氏が初当選した2004年選挙から3回連続。
Posted by 新潟県民 at 2012年08月09日 06:53
今日の新潟日報朝刊より

●浄水汚泥
 2社受け入れ10月にも判断
 糸魚川市

 糸魚川市内のセメント会社2社が検討している放射性物質を含む浄水汚泥の受け入れについて、市は9日、早ければ10月中に了承するかどうか判断する見通しを示した。同日開かれた市議会市民厚生委員会で明らかにした。
 市は7月から、要請があった地区で説明会を開いている。現段階では最も遅い地区で9月24日を予定しており、吉岡正史市民部長は「説明会での意見を踏まえ、10月ごろ判断する」と述べた。ただ、さらに要請があれば、より遅い時期の説明会もあり得るとして「すべて終えた段階で市長が判断する」と付け加えた。
 2日は電気化学工業青海工場(デンカ)と明星セメント。説明会はこれまでにデンカがある青海地域5会場で開かれ、明星のある糸魚川地域では19日から8会場で予定されている。
Posted by 新潟県民 at 2012年08月10日 06:43
今日の新潟日報朝刊より

●がれきの受け入れ 不安の声相次ぐ
 新潟市 市民要望で初説明会

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき受け入れを目指す新潟市は10日、市民の要望を受けた説明会を亀田清掃センター(江南区)で開いた。ごみ処理施設の周辺自治会以外の市民も対象にした開催は初めて。参加した約30人からは風評被害への懸念など、受け入れを不安視する声が相次いだ。
 説明会は質疑が中心。参加者からは「風評被害が出た場合、長期間にわたっても補償できるのか」との指摘や、市が試験焼却した場合のデータなど「情報をしっかり出してほしい」との要望が出た。参加した東区の会社役員、斉藤安市さん(60)は「安全性を市が保障できないのであれば、受け入れには反対」と強調した。
 市廃棄物施設課の樋口健志課長は「市民の不安を払拭できるよう、今後も説明を尽くしていきたい」と話した。
 市は7月下旬から、受け入れ先の候補とする焼却場と最終処分場計4カ所の周辺自治会を対象に説明を進めている。今後は施設から離れた地域のコミュニティ協議会でも順次、開催する方針。市民全体を対象とする説明会は、9月2日午後1時15分から新潟市民プラザで開く。

●がれき試験焼却
 栃尾で説明会 16日以降開催
 長岡市

 岩手県大槌町のがれき受け入れ準備を進める長岡市は10日、栃尾地域での試験焼却に向けた地元説明会を16日以降に始めることを明らかにした。秋ごろの試験焼却を目指す。市議会議員協議会で表明した。
 市によると地元説明会には山崎和夫、磯田達伸の両副市長らが出席する。施設周辺の地域から始め、隣接する見附市の市民も参加できる会合も検討している。
 試験焼却は当初8月中としていたが、秋ごろに変更した、栃尾クリーンセンター(長岡市楡原)で1回実施し、大槌町から運んだ木くず約2トンをほかのごみに混ぜて燃やす。混合率は10%を上回らないとした。灰は、栃尾最終処分場(同市文納)で保管する。
 長岡市には焼却施設が3カ所、最終処分場が5カ所ある。栃尾の焼却施設を選んだ理由について市は、焼却能力に余力があることなどを挙げた。
 最終処分場については屋根があって雨水の影響を受けない上、外部に水を出さない構造である事を優位点に上げた。

●栃尾地域でがれき試験焼却
 合併地域へ押し付け否定
 市長表明 幅広い視点で地元説明会

 長岡市が10日、震災がれきの試験焼却を栃尾地域で行う方針を市議会に正式表明した。市内に焼却施設が3カ所ある中、「なぜ栃尾だけなのか」との反発が強い同地域。森民夫市長は栃尾に押し付けるのではないと否定。地域振興を含め、幅広い視点で地元説明に取り組む姿勢を強調した。
 栃尾のほか、旧長岡市の寿、三島地域の鳥越の3カ所に焼却施設を持つ長岡市。市は、10日の市議会議員協議会で各焼却場の処理能力などを示しながら「栃尾クリーンセンターには余力がある」「3カ所に増やせば放射能の監視など負担が増える」などと、栃尾を選んだ理由を述べた。
 「処理量が120トンを超えている月はほとんどないはずだ」。栃尾選出の議員からの質問に、森市長は「技術的な議論では『なぜ栃尾だけなのか』という根っこの気持ちは解決しないのではないか」と返答。「合併して損ばかりとの気持ちが根っこにあれば私の責任。誠心誠意、栃尾のためにやってきたつもりだが理解していただけていないということ」との見解を示した。
 森市長は「受け入れの見返りではない」とした上で「地元説明では、繊維業低迷による雇用悪化など住民が持つ不安などにも向き合いたい」とも述べ、必要に応じて森市長も説明会に出席する考えを表明した。
 こうした市の動きに対し、市に反対署名を提出した「栃尾地域・住民の健康と安全な暮らしを守る会」の稲田正義さん(64)は「なぜ全て栃尾に押し付けるのか。楡原にある旧焼却場も長い間撤去されず信用できない」と話した。

・・・無様、無様ですねぇ、長岡市長と長岡市議会。なにが「絆」ですか。
私個人は、
・長岡市中心部(旧長岡市)の汚染を防ぐ。
・三島地域で焼却すると、隣接する寺泊地区(旧寺泊町)への風評被害が発生しかねない。寺泊地区は長岡市有数の観光地なので、それは困る。
と事から栃尾のみで焼却するのだと勘繰っておりますが。
まぁこうゆう風に勘繰られるのも、長岡市長の不徳の致すところですね(笑)。
で、仕方がないので飴ばら撒き作戦ですか。如何にも元国のお役人である人らしい発想ですね。
Posted by 新潟県民 at 2012年08月11日 08:35
今日の新潟日報朝刊より

●がれき受け入れ 17日から説明会 長岡市

 長岡市は14日、東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき受け入れに関する地元説明会を17日から始めると発表した。秋ごろに実施を予定する試験焼却に向け、放射性物質の測定方法などについて説明する。
 受け入れ予定の焼却場と最終処分場がある栃尾地域が対象。17日は午後7時半から栃尾産業交流センター「おりなす」で同地域の全区長と地域委員を対象に開催する。
 受け入れ施設周辺で説明会の日程が決まっている地区は、焼却場周辺の楡原区(19日)と鴉ケ島区(23日)、最終処分場がある文納区(22日)。いずれも地区住民が対象。栃尾商工会と栃尾織物工業協同組合、栃尾青年会議所、栃尾建設業境界を対象にした説明会も(20日)に実施する。市環境施設課は「地元説明会後に全市民向けの説明会も開きたい」としている。


・・・20日の説明会なんて、ばら撒く飴の内容説明会みたいな物でしょうね。で、また目先の利益の事しか見えないというか考えられない(地位やらお頭やらふところが)『エライ』さん達がそれに飛びつくと。
Posted by 新潟県民 at 2012年08月15日 08:27
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき 風評被害に懸念の声
 長岡・栃尾で初の説明会

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき受け入れに向け、長岡市は17日、同市の栃尾産業交流センターで初の地元説明会を開いた。試験焼却を予定する焼却場や最終処分場がある栃尾地域の区長らを対象に放射線の特性などを説明。参加者からは風評被害を懸念する声が聞かれた。
 説明会には約80人が参加。市側は山崎和夫、磯田達伸の両市長らが出席、中村久雄・元県柏崎刈羽放射線監視センター長が放射線を解説した。
 同市は放射性セシウム濃度1キログラム当たり100ベクレル以下の木くずを受け入れる方針。市側の「放射性物質として扱う必要がないレベル」との説明に対し、区長らは「受け入れは中越地震の恩返しとなるが、安全なら市内のほかの焼却場でも受け入れるべきだ」と求め、「1カ所では農産物のへの風評被害が心配」との声もあがった。市側は、栃尾の最終処分場には屋根があって雨水などが入らず、外部に水を出さない施設であるとして、栃尾での処理に理解を求めた。
 同市木山沢の区長、今井真人さん(63)は「反対している人の意見に耳を傾け、市がどこまで責任を持つのかなどを丁寧に説明してほしい」と話した。

・・・えーと、長岡市中心部(旧長岡市)や三島地区の皆様は、栃尾地区の方々が大いに困っているのですから、そこは『困ったときはお互い様』の精神で、自分ところでも瓦礫の焼却を行ったらいかがでしょうか?(笑)。
まぁ、私個人としては、20日に開催される栃尾地区の経済・産業界向けの説明会を境に、風向きが受け入れ賛同に大きく変わるだろうと予想しておりますが。
Posted by 新潟県民 at 2012年08月18日 08:26
今日の読売新聞新潟版より

●震災がれき受け入れ 新発田市が講演会
 
 東日本大震災で発生したがれきの受け入れを表明している新発田市は22日、放射能に関する講演を行い、受け入れに対する理解を市内の自治会長に求めた。
 講演したのは、県放射線監視センター調査研究評価委員などを務める新潟大工学部の今泉洋教授。放射性物質が人体に与える影響や、日常生活でも放射線を浴びていることなどを解説した。
 参加した自治会長からは「廃棄物の放射能を無くすことはできるのか」という質問が挙がり、今泉教授は「放射性セシウムは粘土鉱物に取り込むことができる」と答えていた。
 市は今月から10月にかけて、がれきを受け入れる焼却施設や最終処分施設の周辺住民や他の市民を対象にした勉強会を行う。
Posted by 新潟県民 at 2012年08月23日 21:00
今日の新潟日報朝刊より

●栃尾 震災がれき試験焼却説明会
 住民の反対根強く
 市全体での実施の望む声も

 長岡市は24日までに、東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきを試験焼却するため、栃尾地域で予定した6回の説明会を終えた。がれきの安全性を強調する市に対し、地元住民からは栃尾だけでの試験焼却に反対する声が相次いだ。
 「区として意見をまとめるのは難しい。市に説明を続けてもらうしかないだろう」
 栃尾最終処分場がある長岡市文納。区長の諸橋義美さん(58)は22日の説明会後、胸の内を語った。最終処分場では、試験焼却後の灰の保管が予定されている。
 市は17〜23日の間、文納のほか試験焼却を予定する焼却場「栃尾クリーンセンター」がある楡原などで説明会を開催。楡原では約70人、文納では約30人が集まった。区長らを対象にした17日以外は、冒頭を除いて報道陣らには非公開で行われた。
 説明会で、市は放射能に詳しい専門家を招き、住民に理解を求めた。検査結果を示しながら「受け入れる木くずは長岡市の一般ごみと変わらない」と説明。県との合意にも触れ、「県と(放射能)検査をすることで信頼度が増すと思う」(山崎和夫副市長)とした。
 屋根付きで雨が入らない栃尾最終処分場の優位性も強調。「知事の求める水準の安全を担保しながら灰を管理できるのは栃尾の最終処分場だけ」などと理解を求めた。
 説明会終了後、住民からは反対や不満の声が続出。楡原の女性(65)は「他の地域も受け入れれば栃尾の分が減る。ほかの施設の設備が不十分なら改修すればいい」
 文納の男性(60)は「間違って線量の高い地域のがれきが混ざれば大変だ」と不信をあらわにした。「一般ごみと同じとの説明を聞き安心した」(谷内・62歳女性)との声は少なかった。
 施設周辺には、集落全体が受け入れに反対しているため、説明会の開催自体に応じない集落もある。
 磯田達伸副市長は「今後も丁寧に粘り強く説明とお願いをしていきたい」と話した。

●市、地域振興策を示す

 栃尾地域での地元説明会では、地域振興策も示された。がれき受け入れに反対する住民の中には、合併後の市政に対する不満も含まれているとして、市が議題とした。振興策の一例としては「ミニ・アオーレのような空間」を提案。参加者からは治水対策や、かつて最終処分場だった場所の活用などを求める意見が聞かれた。
 地域振興策が示されたのは、17日の栃尾の全区長・地域委員対象の会合。市議も含めて計84人が参加した。
 磯田達伸副市長は「栃尾の振興を精いっぱいやってきた」としながら、「過去ではなく栃尾のこれからを話し合いたい。合併後に増えた観光客の力を経済に生かせないか」と投げかけた。
 区長側からは「役割を終えた最終処分場跡地を活性化のために使いたい」「栃尾市街地にある市有の工場跡地の利用について早めに検討してほしい」などの意見が出た。
 一方、焼却場や処分場近くでの説明会では地域振興策は話し合われなかった。
 区役員の男性は「地域振興策を提案できる機会は無駄にしたくないが、区内で受け入れ反対の声が強い中で提案などしたら交換条件を認めるかのように取られかねない。どうしたらいいものか」と頭を抱えた。

・・・反対派の地元住民でさえ、外部被曝の事しか考えていない節があるのが気になりますが、それはさておき、副市長の、
「合併後に増えた観光客の力を経済に生かせないか」
との発言。
この人、栃尾でがれき焼却と焼却灰の最終保管をやったら栃尾への観光客が減りかねない、という発想はないのですかね?
あと、がれきは一般ごみと同じレベルだから安全、というのなら、それこそ栃尾以外の長岡市中心部と三島の焼却場でも燃やすべきでしょう。本当は危険かもしれなくても、栃尾住民を騙す為なら多少のリスクを犯してでもやる。これが政治というものでしょう(笑)。長岡市の偉いさん達は政治家としての器に欠けますね(笑)。
Posted by 新潟県民 at 2012年08月25日 06:33
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき 新発田市 初の勉強会
 「受け入れ前提」批判も

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきを受け入れる方向で検討している新発田市が26日、ごみ焼却場周辺の住民を対象にした勉強会を同市の小坂集落開発センターで初めて開いた。約40人の住民が集まり、「受け入れありきで勉強会を開くのは納得できない」などと批判の声が相次いだ。
 住民に放射能の基礎知識などを深めてもらうのが狙い。講師を務めた新潟大工学部の今泉洋教授(応用放射化学)が、放射性セシウムの人体への影響などを解説した上で「安全は数値で分かるが、安心は個人の感覚で異なる。他の専門家の話も含め、できるだけ数値に基づく説明に耳を傾けてほしい」と述べた。
 また、市は被災地のがれき処理の現状と受け入れのスケジュールなどを示し理解を求めた。しかし参加者からは「行政と結んだ公害防止協定に、他地域からのごみ受け入れがそもそも盛り込まれていない」などと批判的な意見が相次いだ。
 終了後、参加した調理師の男性(59)は「説明が専門的すぎて分からない。受け入れを前提とした市の話も理解できない」と怒りをあらわにした。市は同様の勉強会を他の焼却場周辺などの住民を対象に9月2、9の両日も行う。
Posted by 新潟県民 at 2012年08月27日 06:30
今日の読売新聞朝刊新潟版より

●焼却施設周辺住民 放射能の勉強会
 新発田市が開催

(前略)市職員は、放射性セシウムを含んだ灰を焼却施設の排ガス処理装置で除去できることなどを強調し、理解を求めた。(後略)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
Posted by 新潟県民 at 2012年08月27日 18:33
「財界にいがた」HPより
http://www.zaikainiigata.com/?p=1468
なんか、静岡県島田市のケースを彷彿させますね。
あと、こんな記事も。
http://www.zaikainiigata.com/?p=1448
まぁ、この件に関しては、瓦礫受け入れ反対派の間では常識ですけどね。
Posted by 新潟県民 at 2012年08月27日 22:59
今日の新潟日報朝刊より

●長岡・栃尾がれき試験焼却 
 反対署名1万人に

 長岡市が東日本大震災で発生した岩手県大槌町の震災がれき受け入れに向けて試験焼却を予定する栃尾地域で、受け入れ反対の署名運動をしていた住民有志が28日、9331人分の署名簿を同市栃尾支所にに提出した。今月6日に先行して提出した分と合わせた署名数は、9979人分になった。
 署名は「栃尾地域住民の健康と安全なくらしを守る会」が提出。7月下旬から、栃尾地域の高校生以上の住民や出身者、同地域に通勤する人を対象に署名を集めた。
 元栃尾市長で同会代表の杵渕衛さん(79)は「目標をほぼ達成できた」と評価。長岡市内には栃尾地域も含め焼却施設が3カ所あることから「旧長岡市の施設でも焼却するというのなら分かるが、全部栃尾に持ってくるのは納得できない。森民夫市長は栃尾1カ所での実施を撤回するべきだ」と話した。
 書名を受けとった諸橋長年支所長は「趣旨はよく分かったので上司に伝える」と述べた。


●市民団体、撤回申し入れ
 
 新潟市が検討する震災がれき処理について、同市の二つの市民団体が28日、受け入れ撤回を求める申し入れ書を市に提出した。
 提出したのは「未来の生活を考える会」(阿部幸恵代表)と、「放射能から命を守る市民の会」(三谷直美代表)。
 両団体のメンバーと福島県からの避難者の計13人は市役所で熊倉淳一環境部長と面会。「放射性物質が健康被害をおよぼす恐れがある」「がれきを被災地で処理することで、現地での雇用創出につながる」と述べ、「市民を不安にしてまで広域処理にこだわる必要はない」と訴えた。
 熊倉環境部長は、10月以降に実施する見込みの試験焼却の結果を基に安全を説明していく考えを示し、「意見や要望は市長に伝える」と答えた。


●新潟市、1260万円計上
 がれき試験焼却 9月議会に提案へ

 新潟市は28日、岩手県大槌町のがれき受け入れに向けた試験焼却の関連費用を、市議会9月定例会に提案する方針を固めた。2012年度一般会計補正予算案に1260万円を計上する。試験焼却は、予算可決後の10月以降に実施する見込み。
 関連費用は、大槌町からの運搬経費や、焼却時に出るガスに含まれる放射性物質濃度の測定費、住民の現地視察費など。
 市は亀田清掃センター(江南区)、新田清掃センター(西区)の2カ所で試験焼却を行う予定。今後、岩手県側と試験焼却するがれきの量など詳細を詰める。
 市は9月9日まで焼却場や最終処分場周辺の住民向け説明会を開いており、同2日には全市民を対象とした説明会も開催する予定。市廃棄物施設課は「試験焼却で安全性を確認し、説明を尽くして市民の不安払拭に努めたい」と話す。
 震災がれきの受け入れ表明をしている県内5市のうち、三条や長岡など3市は既に試験焼却関連費を予算化している。


●三条市には公開質問状

 三条市の市民団体「未来の生活を考える会・三条」(小浦方正幸、村上久美子共同代表)は28日、震災がれき受け入れに関する公開質問状を同市に提出した。
 質問は計6項目。がれきを焼却する施設や焼却灰の埋め立てを予定する最終処分場について、安全だとする市の説明に対し科学的な根拠を示すよう求めるなどした。
 市環境課は「内容を精査し、対応を検討したい」と話した。
 考える会はこれまで、最終処分場周辺で独自の水質調査を実施。市に処分場の管理、構造などについて情報公開請求をしている。
Posted by 新潟県民 at 2012年08月29日 07:04
今日の新潟日報朝刊より

●がれき受け入れ県内5市
 被災地と5日に作業手順を協議

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきを受け入れる方向で準備を進めている新潟や三条など県内5市が9月5日、広域処理に向けた具体的な作業手順について岩手県や大槌町などと協議することが29日、分かった。
 5市の関係者によると協議は大槌町で開催。東京都や福井県、静岡県など受け入れ自治体のほか、がれきの選別業者、JRなども参加する。県内5市からは担当課の職員が出席する見込み。がれきの選別や運搬方法、放射性物質の検査態勢などを話し合う。当日は現地視察も予定する。
 処理のスケジュールは今後、岩手県が示すとみられる。三条市の国定勇人市長は29日の記者会見で、試験焼却を含めた今後の受け入れ日程について「被災地である岩手県の意向に沿って粛々と進める」と語った。
 広域処理について環境省は今月7日、本県には大槌町の木くず6300トンを割り当てる計画を示した。


●連合新潟 泉田氏「推薦」見送り「支持」
 がれき問題考えに違い
 前回は「自主投票」 関係構築の思惑も

 連合新潟(斉藤敏明会長)は29日、新潟市中央区で執行委員会を開き、10月の知事選では泉田裕彦知事を推薦せず、「支持」とする方針を正式に決めた。知事選で足並みをそろえてきた民主党県連は推薦を決めているが、連合は泉田県政2期8年には「功罪」があり、中でも震災がれきの受け入れに慎重な泉田氏とは考えが「相反する」とした。ただ、前回知事選での「自主投票」よりは歩み寄り、選挙後の関係構築も意識した。
 会合後、斉藤会長は推薦しない理由について「がれきの広域処理で知事と考えが違い、推薦の前提となる政策協定が結べない」と説明。北陸新幹線の建設負担金問題や「新潟州」構想をめぐる言動を挙げ「分かりづらい面がある」と指摘した

 推薦を見送った最大の要因はがれきの受け入れ問題だ。連合本部は被災地の復興に向け受け入れを推進する立場。連合新潟は3月、泉田氏と面会し受け入れを要請した。
 しかし議論は噛み合わず、放射能汚染を心配する泉田氏が「勉強不足だ」と連合側を批判する場面もあったという。
 受け入れを検討中の5市と県の調整は進み始めているが、「県の姿勢が柔軟になっても、知事の考えは変わっていない」(連合幹部)と否定的な意見が根強かった。
 連合傘下の労組の間で泉田氏の評価が分かれたことも要因の一つだ。交通労連はタクシー会社の運賃値上げを公正取引委員会がカルテルと認定した問題で積極的に動いた泉田氏を評価。「(支援を含め)前向きに対応を検討する」とする。
 一方、泉田氏が原発再稼動に慎重なことから、電力総連は「推薦は到底できない」と否定的。県職労を抱える自治労は「評価できるのは原発問題くらい」と冷ややかだ。(後略)
Posted by 新潟県民 at 2012年08月30日 06:52
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれきで岩手県見通し
 10月初旬にも搬出
 
 岩手県は30日、東日本大震災で発生したがれき広域処理の本格化に向け、10月初旬にも本格搬出を開始する見通しを発表した。9月3〜5日に同県で新潟、三条など県内5市のほか、受け入れを予定する全国の自治体などと打ち合わせ会を実施し、事務レベルで作業手順や今後のスケジュールなどを確認する。
 岩手県は打ち合わせ会後、本格受け入れの準備が既に整った自治体などは9月中に貨物運行ダイヤなど具体的な調整を進める予定。岩手県廃棄物特別対策室は「受け入れ側の状況もあるが、10月初旬の本格搬出を目指している。試験焼却は9月中でも対応したい」とした。
 大槌町の木くずを試験焼却する方向で準備を進めている本県5市は、5日に同町と隣接する山田町で、会議や視察を行う。5市からは担当職員が出席。県は「検討中」としている。両町のがれきを受け入れる東京都や福井県なども参加する。


●がれき試験焼却
 新発田市が483万円計上

 新発田市に二階堂馨市長は30日の定例会見で岩手県大槌町のがれき受け入れに向けた試験焼却の関連費用483万円を市議会9月定例会に提案することを明らかにした。2012年度一般会計補正予算案に盛り込む。
 関連費用は、がれきの運搬費用や放射性物質濃度の計測機器購入費、ごみ焼却施設や最終処分場周辺住民らの現地視察費用など。
 試験焼却は12月中に同市藤掛の新発田広域クリーンセンターで行う予定。施設周辺住民を対象にした勉強会を既に始めており。10月には試験焼却に関する説明会を開く。二階堂市長は「時期は決まっていないが、周辺住民の皆さんに話をする機会があってしかるべき」と述べ、自身が直接住民に説明する考えを示した。
 試験焼却の関連費用については、がれき受け入れを表明している県内5市のうち、三条、長岡、柏崎の3市が既に予算化。新潟市も市議会9月定例会に提案する方針。

・・・新発田市長も思い切った事を言いましたねぇ。でもこの人、「バカ」らしいですから、住民と直接対話をしたところで感情論しか言えないでしょうし、逆に住民側から科学的な突込みをされまくって、己のプライドをズタズタにされてしまうと予想しますが(笑)。
Posted by 新潟県民 at 2012年08月31日 06:47
今日の新潟日報朝刊より

●長岡市2710万円追加
 がれき試験焼却 9月議会に提案へ

 長岡市は31日、東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき受け入れに向けた試験焼却の関連費用2710万円を盛り込んだ2012年度一般会見補正予算案を、市議会9月定例会に提案すると発表した。6月に計上した591万円に追加する。
 関連費用はがれき2トンの運搬費用、県と合意した放射性物質濃度の測定など13項目の検査にかかる費用、空間放射線量を測定する機器の購入費など。6月は持ち運び型の測定機器の購入費や、住民説明会に講師を招く費用などを盛っていた。
 試験焼却は秋に栃尾地域の栃尾クリーンセンターで行なう予定。市は栃尾地域で試験焼却に付いての住民説明会を開催し、住民に理解を求めているが、これまでに約1万人の反対署名が集まった。
 山崎和夫副市長は「反対しているのに予算を追加するのかという思いを抱く人もいるだろうが、今から準備が必要ということを説明し、理解を求めたい」と話している。


●放射性汚泥受け入れ
 了承する方向性あらためて示す
 糸魚川市

 糸魚川市のセメント会社2社が検討している放射性物質を含む浄水汚泥の受け入れについて、同市の米田徹市長は31日の記者会見で、これまでの住民説明会での反応などを踏まえ「やっていける」と述べ、市として了承することにあらためて前向きな姿勢を示した。
 市長は説明会に出席していないが「会議録を読むと、放射能に対する不安などいろんな意見があるが、理解してもらえると思っている」と語った。
 理解が得られると考えた根拠として、国が再利用可能とする1キログラム当たり100ベクレル以下に受け入れを限定する点と、市が空間線量を測定することで放射性物質の飛散がないか確認する点を挙げた。
 説明会は要請のあった地区を対象に市と2社が7月に始め、同日までに15回開催。9月中に3回が予定されている。
 市は。説明会が全て終わった段階で受け入れを了承するかどうか正式に判断する。市長は当初から了承する事に前向きな姿勢を示していた。
 2社は電気化学工業青海工場と明星セメント。新潟市や県企業局など県内14水道業者が保管する放射性汚泥を受け入れる、セメント材料として使用する方針。

・・・大槌町からは放射性物質濃度が1キログラム当たり100ベクレル以下のがれきしか受け入れない、といっている県内5市が、あれほど反対運動で荒れているのに、100ベクレル以下の汚泥しか受け入れないと言われれば素直に納得し、受け入れてしまう糸魚川市の皆さんは物分りが良い人ばかりですね(笑)。さすがは当初震災がれきの受け入れ候補地の一つだけだった事はあります。つまり、糸魚川市長は、元々その手の物の受け入れには積極的なお人なのですな。
で、震災がれきの受け入れには乗り気ではない県も、余所からならともかく、県内で発生した汚染物質を県内に移動させるだけ、ということで、むしろこの事には積極的ですし。というか、そもそも県が糸魚川市に受け入れを要請したのですよね。まぁ、それだけ処理に困るほどの大量の汚染浄水汚泥が出続けているということは、実は新潟県も汚染されている・・・。まぁそういう事でしょうね。
ところで、明日は糸魚川市でクラシックカーのイベントが開催されますが、安心して見学できるのも、今回で最後かもしれません。もっとも、これまで口にはしなかったのですが、そのイベントには、実は放射性物質による汚染がかなり深刻なレベルであると噂されている地域からも参加車が来ていたりするのですよね・・・。
Posted by 新潟県民 at 2012年09月01日 09:49
今日の新潟日報朝刊より

●受け入れに賛否両論 震災がれき
 新潟市 初の全市民向け説明会

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき受け入れを検討している新潟市は2日、前市民対象の説明会を開いた。参加者からは、受け入れに理解を示す意見と、放射性物質の影響などを懸念する声がそれぞれ寄せられた。
 同市は、焼却場や最終処分場周辺の住民を対象にした説明会を7月から実施しているが、一般市民向けは初めて。
 中央区の市民プラザで開かれた説明会には、若林孝副市長らが出席。市側は試験焼却で安全性を確認した上で、本格受け入れを判断する方針を説明した。これに対し、「困っている被災地のために(がれきを)受け入れるべきだ」との声の一方で、「健康被害や風評被害が心配だ」とする見方も出て、賛否が交錯した。
 会場の参加者は85人と空席が目立ち、周知不足を指摘する市民もいた。
 説明会に先立ち、東京大大学院の鈴木崇彦講師が講演し、「不安を解消するためには放射線量を確認し、具体的なリスクの大きさを知る事が大切だ」と述べた。

・・・「不安を解消するためには放射線量を確認し、具体的なリスクの大きさを知る事が大切だ」と述べた。・・・ですか。
だから試験焼却を行ない、その上で空間放射線量の測定をやらなくてはなりません、という風に話を持っていこうという魂胆だったのですかね?新潟市は。
Posted by 新潟県民 at 2012年09月03日 06:54
9月3日付読売新聞朝刊新潟版より

●がれき処理 新潟で初説明会
 500人参加想定も実際は85人

(前略)市側は「排ガス中の放射性セシウムは、処理装置によって大部分を回収できる」などとして、試験焼却の実施に理解を求めた。
 質疑応答では、市民から「十分な広報を行った上で説明会を再度開催すべきだ」「処理装置のの実証データの公開を求めたい」などの意見が出されていた。


・・・新発田市の説明会でもそうで呆れたのですが、相変わらず、バグフィルターで99.9%の放射性物質は除去できます、と国の説明を鸚鵡返しに市民に伝えているだけみたいですね。これでは当然市民から、なら除去装置のデータを公開せよ、という声が出てくるのも当然でしょう。もっとも、それについては「財界にいがた」誌がとっくに調べて報道しているのですけどね。
Posted by 新潟県民 at 2012年09月04日 06:30
今日の読売新聞朝刊新潟版より

●がれき処理反対で新潟市民抗議活動

 東日本大震災のがれきの広域処理に反対する新潟市民らが3日、同市役所前で抗議活動を行った。
 抗議活動をしたのは、放射能に関する自主勉強会などで知り合った市民10人。市役所敷地入り口付近で手書きの看板を持って「市民への説明会に市長が1度も参加しないのはおかしい」「焼却ありきで進めないで」などと市役所に向けて呼びかけた。7日に反対派の市民らが自主的に開く説明会に市長の参加を打診したが、返答はないという。
 同市は11日に開会する9月定例会に試験焼却費など1260万円を含む補正予算案を提案する予定。

・・・当然新潟日報は完全に無視した、このようなささやかな抗議行動を、読売があえて報道したのはなぜか?わたし、気になります!
Posted by 新潟県民 at 2012年09月04日 18:56
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき 本県5市現地で初協議
 岩手県 搬出手順など提示

 東日本大震災で発生したがれきの広域処理について岩手県は5日、受け入れを検討している本県5市などと初の実務協議を岩手県山田町で開催した。同県側は10月には大槌町の試験焼却用がれきを搬出できる方針を示し、今後、放射線量の測定方法などを各自治体と個別に協議するとした。
 協議は、本県から新潟、長岡、三条、新発田、柏崎の5市の担当者11人のほか、福井県、静岡県など受け入れを検討している自治体やJR、がれきの選別業者ら計約100人が出席。本県の担当者は欠席した。
 冒頭以外は非公開で行われ、5市の担当者によると、岩手県は、大槌町の木くずを同町の隣の山田町のプラントで破砕、コンテナに載せ、鉄路で搬出するなどの作業手順を提示した。
 今後のスケジュールに関しては、試験焼却に向け、早ければ10月初旬にがれきを搬出できる体制になったと報告した。
 5市への具体的な搬出時期や、本県などが求めている放射性セシウム濃度の測定については、個別に協議していくという。これに先立ち、5市の関係者は大槌町のがれきの仮置き場などを視察した。
 日程を終えた長岡市の茨木正春環境部次長は「被災地の負担を軽減できるよう配慮し、住民の理解を得ながら受け入れの協議を進めたい」とした。
 広域処理について、環境省は8月7日、本県には大槌町の木くず約6300トンを割り当てる計画を示している。


●柏崎市長 試験焼却「来月上旬に」

 柏崎市の会田洋市長は5日の定例会見で、東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき受け入れについて、「試験焼却を10月初旬には実施したいと(岩手県に)申し出ている」と説明した。
 同日、受け入れを表明している県内5市の担当者が岩手県を訪れ、同県や大槌町と作業手順の協議を始めたことから、会田市長は「今後(日程などが)具体的に決定されると思う」と述べた。
 柏崎市は当初、試験焼却の時期を「早ければ7月下旬」としていた。会田市長は「ようやくという気持ちだが、協議で具体的な進展が図られる。まずは試験焼却の具体的数値を発表して安全性を確認し、市民に説明したい」と話した。
 大槌町の土橋清一地域整備部長は取材に対し「決断してくれて本当にありがたい」と話した。
 柏崎市のほかに受け入れを検討している4市のうち、当初7月以降としていた三条市は「岩手県のスケジュールと沿いながら、柏崎市などと歩調を合わせていきたい」とし、今後日程を詰める。
 新潟市は10月以降、新発田市は12月中、長岡市は秋を予定。長岡市では試験焼却予定地の栃尾地域からこれまでに約1万人の反対署名が集まっている。

・・・最近県内マスコミでは、長岡市や新潟市での受け入れ反対運動ばかりが報道されますが、確か柏崎市も、ごみ焼却場周辺の町内会が反対を表明していた記憶があります。柏崎市といい、柏崎市と協調している感がある三条市といい、最近反対運動についての報道がぜんぜん無いのが、わたし、気になります!それとも、この2市は、反対派を懐柔するのに成功したとでも言うのでしょうか?


●「受け入れは疑問」 糸魚川
 放射性汚泥 専門家が講演

 放射物質の影響を考える講演会が4日、糸魚川市寺町のビーチホールまがたまで開かれた。市内のセメント会社2社が検討している放射性物質を含む汚泥の受け入れについて、専門家が「東京電力福島第1事故の影響が小さかった所になぜ放射性物質を拡散させる必要があるのか」と疑問を投げ掛けた。
 受け入れを不安視する市民でつくる「放射能を含む汚泥問題を考える市民連絡会」が主催し、新潟大農学部の野中昌法教授を招いた。会場には市民約70人が集まった。
 野中教授は、国が再利用可能とする放射性セシウム濃度の汚泥や震災がれきであっても将来的に人体に影響が出る恐れがあるとし、「国が確実に処理すべきだ」と強調した。
 会場からは、汚泥受け入れの安全性を問う声が相次いだ。野中教授は、受け入れた場合、飛散がないか放射性セシウム濃度を測定するよう求めたほか、作業員の被ばくの可能性を指摘した。
 参加した農業手伝いの女性(42)は「説明を聞いて受け入れには慎重になった方がいいと感じた」と話した。

・・・受け入れ5市の説明会に招かれたり、反対派の勉強会に招かれたり、新潟大も忙しいですねぇ(笑)。それはさておき、記事中の野中教授の話、我々には常識ですけど、新潟日報でここまで踏み込んだ事が具体的に書かれたのは、これは初めてじゃないですかねぇ?大丈夫ですか、この記事を書いた記者さん?このまま支局勤めをする羽目になり、永久に本社には戻れなくなるんじゃないですか?
Posted by 新潟県民 at 2012年09月06日 07:07
今日の新潟日報朝刊より

●がれき試験焼却現時点で「反対」
 新潟市に共産党議団

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきの試験焼却を新潟市が検討していることについて、共産党新潟市議団(渡辺有子団長)は7日、「住民の理解が得られていない」として、現時点では実施しないよう求める申し入れ書を市に提出した。
 同市議団は申し入れ書で、市が開いている住民説明会で「賛否が相半ばしている」とし、試験焼却の予算計上しないことを要望。説明会に篠田昭市長が出席していないことが「不安や不信を増幅させている」とし、説明会への出席も求めた。
 市は関連予算を市議会9月定例会に提案する方針。対応した若林孝副市長は「説明会での意見や議会の議論を踏まえ総合的に判断したい」と述べた。渡辺団長は「がれき受け入れは必要だが、住民合意を得る最大限の努力をすべきだ」と話した。


NHK新潟放送局のニュースサイトより

●新潟市、がれき受入れに理解を

東日本大震災で出た岩手県のがれきを受け入れる方針の新潟市の篠田市長は、市民から受け入れをやめるよう求める動きが続いていることについて、がれきを試験焼却して安全性を確認したうえで受け入れに理解を求める考えをあらためて示しました。
新潟市など5つの市は、震災で出た岩手県大槌町のがれきのうち、放射性セシウムの濃度が1キログラムあたり100ベクレル以下の木材のがれきを受け入れる方針で、準備を進めています。
これに対し複数の市民グループが「健康への影響が心配される」などとしてがれきの受け入れをやめるよう申し入れています。
これについて、新潟市の篠田市長は7日の会見で、がれきの受け入れにあたっては「全国的にみてもこれ以上ないほど厳しい安全性の基準を設けている」と強調した上で、まずは、がれきを試験焼却して、その前後の放射線量や放射性物質の濃度の変化を調べて安全性を確認して、受け入れを判断するとして、市民の理解を求めたいという考えを改めて示しました。
また、10月上旬に岩手県からがれきの搬出が可能になり、三条市と柏崎市がその時期に試験焼却用のがれきを受け入れられるよう調整を進めていることについて、篠田市長は「先行するほかの市からなるべく遅れずに受け入れの準備を進めていきたい」と述べました。

09月07日 12時16分

・・・「まずは試験焼却を行ない」これは受け入れ表明5市の市長や市職員がよく口にする言葉ですが、なんかこれ、

※警告!これからかなりお下劣な表現をしますので、その手の物が嫌いな方は読まないで下さい!

エロ親父が若いおねえちゃんとヤリたくて、何とかあの手この手を尽くしてホテルに連れ込んだものの、拒絶されたので、「何とか先っぽだけでも入れさせてぇなぁ・・・」と言っているのに似てますなぁ。
そのおねえちゃんにしてみれば、たとえ先っぽだけだろうと、望んでもいない挿入をされちゃうのには変わりないのにね。
で、先っぽだけ、という条件付きであろうと、挿入させたら最期、その後は本人の事など関係なく、エロ親父にズッコンバッコンと奥まで衝かれまくった挙句、生で中出し・・・。

皆様失礼致しました。

Posted by 新潟県民 at 2012年09月08日 07:58
福島の方からのお手紙、私のブログでもご紹介させて頂きます。
ご了解の程・・・。
Posted by kanmo at 2012年09月08日 10:39
今日の新潟日報朝刊より

●がれき処理 最終処分の安全性強調
 三条市 公開質問状に回答

 三条市は10日までに、同市の市民団体「未来の生活を考える会・三条」(小浦方正幸・村上久美子共同代表)が提出していた震災がれき受け入れに関する公開質問状に回答した。同会が懸念を示す最終処分場の管理体制については「水質検査で国の基準を超える有害物質は検出されていない」とし、がれきの焼却灰が持ち込まれたとしても安全性が確保できることを強調した。
 市が今後、処分場に設置する放射性セシウムの吸着ネットに関しては「福島県内の除染に使われている」と導入の根拠を示した。
 受け入れに反対する地元住民への対応については「受け入れがれきは一般廃棄物であり、安全と理解している。地元の理解を得られるよう努める」とし、試験焼却の前後などで放射性物質などを測定するとした。
 考える会は市に対し、処分場に関する情報公開請求も行っている。村上共同代表は「回答は納得できず、疑問や不安は解消されないまま。近く市に再質問する」と話している。

・・・東日本大震災から1年半、ということで、今日の新潟日報朝刊は、瓦礫受け入れ推進のためのプロパガンダ記事が満載でした。
そのやり方というか、書かれている事はというと、瓦礫受け入れを訴える被災地住民へのインタビューとか、静岡県は着々と瓦礫を受け入れているという現状説明とか、受け入れ瓦礫や瓦礫焼却時の放射性物質の測定は丹念に行ない逐一公表するとか、新潟日報が定期的に行なうがれき受け入れ推進キャンペーン時の記事と同じで、書き写す気すらしませんのでご了承下さい。
Posted by 新潟県民 at 2012年09月11日 06:53
今日の新潟日報朝刊より

●三条市・がれき試験焼却
「来月前半で調整」

 三条市の国定勇人市長は11日の会見で、東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき受け入れについて、「10月上旬から中旬にかけて試験焼却を行う方向で岩手県と調整している」と明らかにした。10月上旬の受け入れを目指す柏崎市と歩調を合わせる意向で、近くJR貨物など運搬業者らと詰めの日程調整を進める。
 三条市は当初、「7月以降」の試験焼却を予定していた。国定市長は会見で「岩手県から10月には運搬可能との説明があり、柏崎市と連携しながら具体的な調整を行っている」と説明した。
 試験焼却の量は13トン程度を想定。2〜3日間にわたって行う方針。試験焼却前に岩手県と協定を締結するとしている。

・・・三条市は、瓦礫を焼却するごみ焼却場や最終処分場周辺地域の自治会が、瓦礫の受け入れには同意していなかったはずなんですが、それらの人たちとはどうなったのでしょうね?合意を取り付けた???それとも、試験焼却分の瓦礫は受け入れた事には入らないとでも?バナナはおやつに入りませんでもあるまいし。これは柏崎市に関してもいえますが。
この先試験焼却を成功させる為には、それに関して邪魔になるというか都合の悪い情報は一切伝えない方針ですかね?三条&柏崎市と新潟日報は。そのくせ・・・(次の記事に続きます)


●新潟の2市民団体公開質問状を提出 市議会に

 東日本大震災で発生したがれきの受け入れを無繰り、新潟市の市民団体が11日、受け入れの必要性などに関する公開質問状を市議会に提出した。
 提出したのは「未来の生活を考える会」(阿部幸恵代表)と「放射能から命を守る市民の会」(三谷直美代表)。市議会が受け入れを市に求める決議案を3月に可決したことについて、賛成した理由のほか、多くの市民が反対する場合でも受け入れに賛成するかどうか、市議全員がそれぞれ回答するよう求めている。


●「受け入れ断固反対」市役所前でデモ
 長岡・栃尾住民

 長岡市役所前で11日、震災がれきの試験焼却が予定される栃尾地域の住民約50人が集まり「がれき受け入れ反対」などと声を上げた。
 この日は、試験償却費を盛った2012年度一般会計予算案を審議する市議会9月定例会初日。住民は議会の一般質問を傍聴した後、街頭に立った。
 市役所が入るアオーレ長岡前の歩道で「震災がれき焼却断固反対」「受け入れ方針即時撤回せよ」などとの横断幕を掲げ、シュプレヒコールをした。同市栄町2、主婦(66)は「黙っているとがれきが来てしまう」と声を張り上げた。同市赤谷、無職中沢戦一さん(72)は「市内にはほかにも焼却施設があるのに、栃尾だけというのは納得できない」と話した。

・・・三条&柏崎市の反対運動はほとんど報道されない反面、新潟&長岡市のそれは連日のように報道されてますしね。まさか、新潟&長岡市の瓦礫受け入れ方針は実は単なるパフォーマンスに過ぎず、国の新潟県への瓦礫受け入れ対象都市は三条&柏崎市のみが本命、となんて事ではないでしょうね?
Posted by 新潟県民 at 2012年09月12日 06:49
今日の新潟日報朝刊より

●がれき処分場 吸着ネット
 工事11月にも終了 三条市

 三条市は13日、震災がれきの受け入れに伴い、焼却灰の埋め立てを予定する最終処分場「道心坂埋立地」(同市月岡)で行う放射性セシウムの吸着ネットの設置工事が、11月末にも完了する見通しであることを明らかにした。
 敷置面積は約4800平方メートル。埋め立てエリアのほか、水処理施設の放流水槽内にもモール状のものを設置する。
 同市は10月上旬から中旬にかけて、岩手県大槌町の木くず13トン程度の試験焼却をする日程で岩手県などと調整を進めている。試験焼却の結果などを踏まえ、設置工事完了後に焼却灰を埋め立て処理する方針。
 国定勇人市長は11日の会見で、「試験焼却の結果が出るまでには焼却場などに一時保管し、処分場の工事完了後、県と合意した適切な方法で埋め立てる」と説明している。
 吸着ネットは市民の不安解消のため市が独自に設置するもので、工事費は1565万円。6月市議会で補正予算を組んだ。

・・・燃やした後の対処には熱心ですけど、燃やしている最中の対策はどうなっているのですかねぇ?バグフィルターの問題の事ですよ。え?それこそそれに関しては、燃やしてみなけりゃ分からないから試験焼却をする、ですか?
でも、1度でも燃やしたらそれこそ後の祭り、のような気もしますが。
Posted by 新潟県民 at 2012年09月14日 07:03
今日の新潟日報朝刊より

●がれき試験焼却 「市民の理解前提」
 長岡市会委 付帯決議を可決

 長岡市議会は19日、産業市民委員会を開き、震災がれきの試験焼却は市民の理解を前提とすることを求める議員発議の付帯決議案を全会一致で可決した。瓦礫の試験焼却費を追加する同委負託分の一般会計補正予算案も可決し、これに付帯決議を付した。本会議での採決は25日。
 付帯決議は@試験焼却予定地の栃尾地域で市は数回説明会を開いたが、住民の理解を得たとは言い難いA試験焼却は安全・安心を確保し、市民への十分な説明と理解を前提にすることを強く求める−などとしている。付帯決議には法的拘束力はない。同市議会で議案に付帯決議が付されるのは1970年3月以来。
 同市議会は3月、がれきの早期受け入れを求める決議を可決している。付帯決議案を提出した市民クラブの小熊正志市議は「3月の決議にあるよう、試験焼却は十分な説明と理解を得た上で実施する必要がある」と提出理由を話した。
 山崎和夫副市長は「趣旨を尊重し、栃尾地域の住民に十分説明して、理解していただけるよう努力する」と話した。
 瓦礫の試験焼却費は2710万円。瓦礫2トンの運搬費用、県と合意した放射性物質濃度の測定など13項目の検査にかかる費用、空間放射線量を測定する機器の購入費などが含まれる。

・・・何を持って市側が「住民の理解を十分得られた」と判断するのかが、今一つ明確でないのが、わたし気になります!なんか、全市民向けの説明会を行ない、「これで理解は得られた」としてしまいそうで。
あと、別に栃尾地域の住民達は、瓦礫焼却そのものには反対していないのですよね。これはこれで困った事ですけど。彼らは、瓦礫焼却が栃尾だけで行なわれるのが不満なだけで。これが旧長岡市と三島地域の焼却場でもでも瓦礫焼却を行なう、となれば、即賛成に回るでしょう。


●基準値超え対応でマニュアル作成へ 新潟市

 東日本大震災で発生したがれき受け入れに向け準備を進めている新潟市の篠田昭市長は19日、試験焼却で基準を超える放射性物質が検出された場合の対応マニュアルの作成を進めていることを明らかにした。市議会9月定例会の一般質問に答えた。
 また、試験焼却中に放射性物質を測定する排ガスについて、国の基準の4倍の16時間分を採取するとした。
 同市廃棄物施設課によると。マニュアルには灰や排ガスなどの各基準値を超えたり、周辺の空間線量が平常値を上回ったりした場合、焼却を中止することや、放射性物質の拡散防止方法などを盛り込む予定。
 同課は「先行市の事例を参考にしつつ、住民・市民説明会で寄せられた要望や懸念も内容に反映させたい」としている。

・・・基準値を判断基準にするのではなく、瓦礫焼却開始後に、市民から喉や肌の異常など、それまでにはなかった身体の異常が報告されたら、焼却を中止すべきだと思いますけど。これまで瓦礫焼却を行っている市で、基準値超えを正式に発表したところはないですよね?
Posted by 新潟県民 at 2012年09月20日 07:00
今日の新潟日報朝刊より

●汚染焼却灰長野で処分 十日町市会可決

 十日町市は、東京電力福島第1原発事故の影響で1キログラムあたり100ベクレル超の放射性セシウムが検出された一般ごみ焼却灰について、長野県小諸市の民間処分場で処理することを決めた。処理費用1360万円を盛り込んだ2012年度一般会計補正予算案が20日、十日町市議会で可決された。
 同市は県の助言を受け、昨年10月から100ベクレル超の焼却灰の埋め立てを自粛。二重に袋詰めした上で、同市川西地域の霧谷管理型処分場に仮置きしている。総量は8月末現在282トン。
 保管スペースに余裕がなくなってきていることなどから県外処理を決めた。今後、処分に当たる民間業者や小諸市と協議した上で、10月末には仮置き分を全て運び出したい考えだ。
 十日町市環境衛生課は処理経費について「東電に賠償請求することも検討している」としている。

・・・「あの里で埋めてる」
思わずこんな言葉が脳裏に浮かんでしまいました。
Posted by 新潟県民 at 2012年09月21日 07:01
9月20日付読売新聞朝刊新潟版より

●受け入れ撤回求め署名

 東日本大震災で発生したがれきの広域焼却を巡り、受け入れに反対する市民グループ「未来の生活を考える会」(阿部幸恵代表)は19日、受け入れ方針の撤回を求め約200人の署名を新潟市に提出した。同会は広域処理の安全性が確認できないとして、試験焼却を取りやめるように要望している。同会はがれき問題の勉強会などで知り合い、焼却場や埋め立て予定地の周辺住民から署名を集めたという。同市廃棄物施設課はは「書面は受け取ったが中身を確認していない」とコメントした。


今日の新潟日報朝刊より

●がれき受け入れで三条市に再質問状 市民団体

 震災がれき受け入れについて三条市に公開質問状を提出した同市の市民団体「未来の生活を考える会・三条」(小浦方正幸・村上久美子共同代表)は21日、安全性の根拠を示すことなどを求めた公開質問状を再び市に提出した。
 同会は質問状で環境破壊が起きた場合はだれが責任を負うのかの説明や、市が最終処分場に設置する放射性セシウム吸着ネットの性能を実施するデータの提出などを求めた。
 試験焼却前の住民への説明会開催などを求める要望書も提出。同会は「行政の説明不足が紙面の不安材料につながっている。安全性が確保されない限り、受け入れは認められない」としている。
 同会は8月末に1回目を提出。今月5日に回答を得ていた。


●新潟市・灰埋め立て 地元自治会が反対申し入れ

 震災がれきの受け入れに向け準備を進めている新潟市が、試験焼却で出た灰の埋め立てを予定している第4赤塚埋立処分地(西区東山)に近い谷内自治会(86世帯)は21日までに、埋立に反対する申し入れ書を市に提出した。
 提出は18日付。焼却などでがれき中の放射性物質が濃縮されるとして、農作物への風評被害や健康への不安などから埋め立てをしないよう求めた。
 同自治会の朝妻稔会長は21日、「市からは説明を受けたが、安全性への疑問が残る」と話した。地域住民を対象にした反対署名活動なども検討するとした。篠田昭市長は「試験焼却の実施は総合的に判断したい」と述べた。
Posted by 新潟県民 at 2012年09月22日 08:58
NHK新潟放送局のニュースサイトより

●長岡市議会がれき予算を可決

東日本大震災で出た岩手県のがれきを受け入れる方針の長岡市で、がれきを試験焼却するための費用を盛り込んだ補正予算案が25日の市議会で可決されました。
長岡市議会は25日開かれた本会議で、岩手県大槌町から震災で出たがれきを受け入れて試験焼却するための費用、あわせて2700万円あまりを盛り込んだ補正予算案を可決しました。
可決された予算案では▼列車で岩手県からがれきを輸送する費用のほか▼焼却施設周辺の放射線量の変化を測るための機材を新たに設置する費用などが盛り込まれています。
また、議会では、がれきの試験焼却を予定している栃尾地域の住民が強く反対していることについて、「これまでの市の説明は十分でなく住民の理解を得られたとは言い難い」として、安全対策とともに、住民への十分な説明と理解を得ることを前提にするよう強く求める付帯決議案があわせて可決されました。
長岡市の森市長は「しっかりと誠心誠意をもって説明していきたい。理解を得ることが先なので、スケジュールありきではない」と述べ、試験焼却の時期を、当初予定していた秋ごろにこだわらず、住民の理解を得たうえでがれきを受け入れるために説明を尽くしていく考えを示しました。

09月25日 20時02分


・・・上の記事を補足しますけど、昨日、これを報道した夕方のローカルニュースを見たのですが、森市長は、栃尾地域の住民に、がれきの安全性などをしっかり説明して理解を得たい、といった旨の発言をしておりました。でもですね、以前にも書いたのですが、各種報道を見る限り、別に栃尾地区の住民はがれきが危険だから焼却に反対しているのではないのですね。むしろ住民達は、人助けとしてのがれきの受け入れには積極的な面があるのですよ。ただ、がれき焼却が栃尾地区だけで行われるのが不満なだけで。だから、この先長岡市長が、いくら安全性を根拠に受け入れを訴えたところで、理解を得るのは難しいでしょう。それこそ、長岡市のこの問題は、旧長岡市と三島地区でもがれきを燃やす、という方法を取らなければ解決しないでしょうね。
もっとも、そうなったら私は金輪際、長岡市には行きませんけど(笑)。


今日の新潟日報朝刊より

●がれきの受け入れ 「支援に必要」大半
 新潟市会会派が回答

 東日本大震災で発生したがれきの受け入れをめぐり、市民団体「未来の生活を考える会」(阿部幸恵代表)は25日、公開質問状を提出していた新潟市議会各会派からの回答を公表した。
 考える会によると、回答したのは市議会8会派中7会派と無所属議員2人。受け入れを復興支援のために必要とする回答が大半だった。
 市が7〜9月に開いた住民説明会で市民の理解を得られたかどうかの問いについて、「参加者は少なかったが、多くの市民が行政を信頼し、理解していると受け止める」などと試験焼却の実施を求める意見があった一方、「合意を得たとは言えない」との回答もあった。

・・・住民説明会を開いた=理解を得られた=焼却やってもOK、ですか?
嗚呼すばらしい逆3段スライド方式な発想の飛躍!
Posted by 新潟県民 at 2012年09月26日 07:14
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき 来月11日に試験焼却
 三条市13トン、柏崎市10トン

 三条市と柏崎市は26日、東日本大震災で発生した岩手県大槌町の震災がれき受け入れについて、試験焼却をそれぞれ10月11日に始めると発表した。焼却量は三条市が13トン、柏崎市が10珍を予定。受け入れを検討している県内5市で、試験焼却のに日程が決まったのは初めて。
 両市によると、運搬は岩手県の委託でJR貨物が担う。両市分とも10月3、4日にコンテナへの積み込みを行い、鉄道で東京を経由し6、7両日の未明にJR貨物南長岡駅に着く、両氏への搬入は10日からで、それまで駅構内に仮置きされる。空間放射線量の測定も行う。
 試験焼却は、三条市が市清掃センターで11日午後4時から48時間。柏崎市はクリーンセンターかしわざきで11日午前8時半から24時間。それぞれ一般ごみを混ぜる。
 両市は焼却後の灰の放射性セシウム濃度1キログラムあたり100ベクレル以下を受け入れ条件としており、灰は当面施設で保管される。柏崎市は測定で100ベクレルを超えなければ、16日に処分場のエコクリーン柏崎夏渡に移し、他の焼却灰と区別して管理する予定。
 がれき受け入れをめぐっては、三条市、柏崎市ともに市民団体や町内会などから反対意見が出ており、両市は試験焼却の結果を住民に説明する。
 そのほか受け入れを検討している5市のうち、試験焼却は長岡市が秋ごろ、新発田市が12月中の実施を予定しており、新潟市は未定。

●「合意なく発表残念」 泉田知事

 泉田裕彦知事は26日、三条市と柏崎市が震災がれきの試験焼却の日程を示したことについて「(県と)具体的な管理方法を協議している中で、合意なく試験焼却の実施が発表された事は極めて残念。放射能が濃縮される焼却灰を長期に適正管理できるかどうかを含め懸念が残る」とのコメントを発表した。
Posted by 新潟県民 at 2012年09月27日 06:39
今日の新潟日報朝刊より

●来月がれき試験焼却
 安全性担保されず 結果を見届けたい
 三条、柏崎住民 冷静な受け止めも

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町の震災がれき受け入れについて、試験焼却を10月11日から実施すると発表した三条市と柏崎市。行政側は試験焼却を「住民の不安を払拭(ふっしょく)するための最大の取り組み」(三条市)と位置付けるが「安全性が担保されていない」などと地域の不安は根強く、住民への十分な説明が求められている。

 両市を含め県内5市が3月末に受け入れ表明してから約半年。国定勇人三条市長は26日、「震災後1年半が経過してなお、被災地の復興に至っていない中、一日も早く(本格受け入れが)実現できるよう期待したい」と強調。その上で、「試験焼却の情報を公開することで不安の払拭につなげたい」と話した。
 住民の受け止め方はさまざまだ。焼却場近くの自治会で、試験焼却を含めた受け入れ反対を表明している同市福島新田甲の山岸康男自治会長(65)は「地元の反対を無視し、強行に進める市の姿勢は残念。反対の立場は変わらない」と強調した。
 一方で、試験焼却の結果を見極めたいとする意見も。処分場周辺の三条市月岡3・4自治会の役員は「県と市(の認識)が一致していないのが不安」としながらも、「試験焼却後の市の説明を聞き対応を協議したい」とする。
 柏崎市に受け入れ反対の意見書を提出している同市山本町内会の駒野功会長(70)は26日、市からの回答を受け取った。市は同町内会の要望を踏まえ、基準値を超えた場合、受け入れを中止することと、風評被害に責任ある対応をするとした。「受け入れには反対だが、市が要望を受け入れたので試験焼却は容認する。住民に市の回答を詳しく周知したい」と冷静に受け止める。
 両市は試験焼却後、地元住民への説明会を開く方針。新潟大工学部の今泉洋教授は「市は焼却前後の周辺環境の影響を説明する必要があり、住民はその数値を基に判断するべきだ」とした。

●中継点の長岡市 相談窓口を開設

 長岡市は26日、三条、柏崎の両市が実施する震災がれきの試験焼却でJR貨物の南長岡駅(長岡市宮内8)ががれき搬入に際し、コンテナの仮置き場になることから、周辺住民を対象にした相談窓口を27〜10月12日の間、環境施設課内に設置すると発表した。
 長岡市によると、南長岡駅には10月6日から12日まで、がれきが入ったコンテナ仮置きされ、10日〜12日に順次、三条、柏崎の両市に車両で運ばれる。
 相談窓口は平日午前8時半〜午後5時15分、土曜と祝祭日午前9時〜午後4時。電話番号は0258(24)2838。
Posted by 新潟県民 at 2012年09月27日 07:08
今日の新潟日報朝刊より

●受け入れ反対市民団体
 新潟市長と会談

 東日本大震災のがれき受け入れに向け、試験焼却の準備を進めている新潟市の篠田昭市長は26日、受け入れに反対する市民団体の代表者らと初めて会談した。
 会談は非公開。「未来の生活を考える会」など3団体の代表者らが参加した。同会によると、約1400人分の署名を提出し、受け入れ撤回を求めた代表者らに対し、篠田市長は「試験焼却で安全なデータを示したい」と述べ、平行線をたどったという。
 会談後、同会の阿部幸恵代表は「放射性物質が基準値以下でも絶対安全とは言えず試験焼却も反対」と話した。篠田市長は「試験焼却の実施は総合的に判断する」と述べた。


●新潟市内2浄水場 汚泥からセシウム

 新潟市水道局は26日、19日に採取した戸頭浄水場(南区)の汚泥から1キログラム当たり48ベクレル、満願寺浄水場(秋葉区)の汚泥から同202ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。いずれも機械脱水した汚泥。水道水からは検出されていない。水道局は「周辺環境には影響はない」としている。


●汚泥受け入れ
 慎重対応求め 意見書を採択
 糸魚川市

 糸魚川市議会は26日の9月定例会最終日の本会議で、市内のセメント会社2社が検討している放射性物質を含む浄水汚泥の受け入れに関し、線量測定機器の設置など安全に処理できる体制整備を国と県に求める意見書を可決した。
 意見書ではこのほか、汚泥に含まれる放射性物質について「長い年月の間に生じる人体への影響は未知数」と指摘し、発生元からの持ち出しを慎重に捉える必要があるとした。
 意見書は、放射性汚泥の市内への持ち込みを不安視する市民団体から同様の陳情が提出されたことを受け、議員発議された。陳情も採択された。
 2社は電気化学工業青海工場と明星セメント。新潟市や県企業局など県内14水道事業者が保管する放射性汚泥のうち、1キログラム当たり100ベクレル以下の汚泥を受け入れ、セメント材料として使用する方針としている。
Posted by 新潟県民 at 2012年09月27日 19:08
三条、柏崎市での試験焼却の具体的な日程が決まった事からか、それを援護する為の新潟日報のキャンペーンが始まりました。

まず、今日の朝刊の社説は、試験焼却についてでした。これに関しては、今日の午後にでもWeb版に載るでしょうから、そうなったらまたお知らせします。そして、それに隣接する読者投稿欄には、このような投稿が。

●がれき受け入れ理解して
 糸魚川市 ○○ ○○(72) 農業

 県内5市で東日本大震災の被災地のがれきの受け入れをめぐって、それぞれの自治体で賛否があり、実際に手間取っている事態が連日のようにメディアで報道されるのを見るにつけ、悲しい思いをしています。
 県内5市が受け入れを表明しているがれきの量は、被災地3県の総量の1%にも満たない量と聞いています。
 ということは、他の自治体の受け入れ分を除いた残りの大部分はそのまま被災地に取り残されているという事です、
 1%にも満たない量で大騒ぎをしている人もあれば、その忌み嫌うがれきの山の近くで、震災以来毎日暮らしている人もあり、この現実とのギャップはどう理解したらよいのか、悩まずに入られません。
 震災から1年を経過したころに、宮城県、岩手県の被災地を3日間かけて見て回り、そこの住む人たちのたくましい姿に接して、なぜこれほどまでにがれき受け入れでもめるのか理解できないでいます。
 泉田知事も受け入れへの消極姿勢が目立ちます。どうせ被災地は汚染されているのだから、汚染をほかに拡散する必要はないという考えなのでしょうか。
 だが、そうでしょうか。もし、新潟県が被災地で同じ立場にあり、他府県のどこも相手にしてくれなかったら、どんな思いを味わうことになるでしょうか。

・・・久々に出た、感情論一辺倒の投稿ですね。この方、低線量被曝、内部被曝、バグフィルターなどの、県内の反対派の主張を全然知らないのでしょうね。今、がれき受け入れを主張するのなら、それに対する具体的な反論を書かないと、説得力がないですよ。
あと、この方が泉田知事を批判しておりますけど、実際泉田知事がその様に考えているかは分かりませんが、これって汚染拡散防止の鉄則なのですけどね。
結局、被災地が汚染されている事を認めたくない国と被災地の各自治体とそこの住民、そして、日本国内で汚染されている地域があるのに対し、汚染されていない地域があるのは不公平だからみんなで汚染されましょう、そうすれば、不平等もなくなります、という誠に日本人らしい発想が、がれき拡散問題の根本にあると思います。
Posted by 新潟県民 at 2012年09月28日 06:58
今日の新潟日報朝刊に掲載された社説です。
http://www.niigata-nippo.co.jp/editorial/

今日の新潟日報朝刊より

●新潟市震災がれき
 地元自治会が受け入れ反対 きょう申し入れ

 震災がれきの受け入れに向け準備を進めている新潟市が、試験焼却で発生した灰を埋め立てる予定の第4赤塚埋立処分地(西区東山)に近い「みずき野西自治会」(261世帯)は27日までに、受け入れ反対を決議した。28日に市に反対を申し入れる。
 決議で同自治会は、がれきに放射性物質が含まれていないという保証がなければ、受け入れは認められないとしている。
 反対の理由について、高島圭介会長は「転入者の減少など風評被害が生じる恐れがある。子度もの健康への不安もある」と話した。

・・・まぁ、焼却場や最終処分場の周辺住民が反対書を提出しても、市の方では完全に無視するだけだという事は、今回の三条市と柏崎市の例で分かりましたけどね。
ちなみに現在、NHK新潟放送局のローカルニュースを聞きながらこのコメントを書いておりますが、三条市と柏崎市の試験焼却について、本日それに対する抗議活動が続出したとの報道が。あと、試験焼却に対する泉田知事や長岡市長の発言も。これらに関してはまた後で詳しい事をお伝えします。
Posted by 新潟県民 at 2012年09月28日 18:31
今日の新潟日報朝刊より

●試験焼却費など補正予算案可決
 新発田市議会 新潟市議会

 新発田市議会は27日、9月定例会最終日の本会議を開き、東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき受け入れに向けた試験焼却の関連費を含めた2012年度一般会計補正予算案を全会一致で可決した。
 がれき関連では、運搬費用や放射性物質濃度の計測機器購入費など483万円を計上。試験焼却は12月中に行う予定。
 新潟市議会環境建設委員会も27日、試験焼却の費用1260万円を含む2012年度一般会計補正予算案を賛成多数で可決した。補正予算案は、10月2日の本会議で可決される見通し。環境建設委では委員長を除く委員12人が賛成。共産党の委員1人は反対した。
 がれき受け入れを表明している県内5市のうち、長岡、三条、柏崎の3市議会でも試験焼却の関連費用を含む一般会計補正予算案が可決された。
Posted by 新潟県民 at 2012年09月28日 18:46
NHK新潟放送局のニュースサイトより

●がれき受け入れに抗議相次ぐ

東日本大震災で出た岩手県のがれきを三条市と柏崎市が来月11日に初めて試験的に焼却すると発表したのを受けて、28日、住民が受け入れをやめるようあらためて申し入れるなど抗議活動が相次ぎました。
震災で出たがれきをめぐっては、受け入れを表明している新潟県内の5つの市のうち、三条市と柏崎市が県内では初めて、岩手県大槌町の木材のがれきを受け入れて来月11日から試験焼却を始めることを決めました。
これを受けて、三条市では、市民グループ「未来の生活を考える会・三条」のメンバーらおよそ20人が抗議のため市役所を訪れました。
グループの人たちは抗議文を提出しようとしましたが職員が「がれきの試験焼却は市議会で決定されたもので、抗議は受け入れられない」として、受け取りを断ったため、押し問答が続きました。
このあと、市民グループは市役所の前で「試験焼却反対」などと書いたプラカードを掲げ、住民説明会を改めて開いて、受け入れの是非を問うことや、試験焼却をやめるよう訴えていました。
市民グループ「未来の生活を考える会・三条」の阿部幸恵さんは「このままでは、ほかの3つの市もなし崩し的に試験焼却を行うことになる。今、声をあげるしかないと考え申し入れた」と話していました。
三条市と柏崎市は、いずれもがれきを試験焼却する前と後の空間の放射線量の変化を測って安全性を確認したうえで、本格的にがれきを受け入れるかどうか判断することにしています。
同じくがれきを受け入れる方針の新潟市でも、焼却灰の埋め立て候補地の地元の住民が受け入れに反対する文書を市に提出しました。新潟市で受け入れ反対を申し入れたのは、新潟市西区のみずき野西自治会の住民の代表です。
地元にある第4赤塚埋立処分地ががれきを焼却したあとの灰を埋め立てる候補地の1つになっていることから、住民の代表は新潟市の若林孝副市長に対し、「被災地の復興は支援したいが、放射性物質を含むと見られるがれきの受け入れは認められない」とした自治会の決議書を手渡しました。
若林副市長はがれきは国の基準よりも厳しい安全基準で受け入れる予定であることや、試験焼却をして影響がないかしっかりと調べることなどをあらためて説明し、理解を求めました。
みずき野西自治会の高島圭介会長は「焼却施設や埋め立て施設の候補地の近隣住民の意見を重視したうえで、住民と合意できたかを考えるべきだ」と話していました。

09月28日 19時32分


●知事 がれき受け入れを批判

三条市と柏崎市が、がれきを試験的に焼却することを決めたことについて、新潟県の泉田知事は「低線量の長期被ばくについて、どういう影響があるのか見解が分かれている状況だ。被ばくの可能性があるものについては、きちんと管理すべきであり、いまは県民に説明できる段階にない」と述べて、2つの市の対応を批判しました。

09月28日 19時32分


今日の新潟日報朝刊より

●がれき試験焼却
 5市と県に「合意ある」 長岡市長

 森民夫長岡市長は28日の会見で、震災がれきの試験焼却について、受け入れを検討する県内5市と県との間で「合意したと思っている」と話した。
 26日に三条、柏崎両市が試験焼却の日程を発表したことに、泉田裕彦知事は「焼却灰の具体的な管理方法を協議している中で、合意なく試験焼却の実施が発表されたことは極めて残念」とのコメントを出していた。
 森市長は「灰の最終的な行き先は決まっていないが、きちんと保管することについては合意している」と説明。試験焼却に合意が成立しているとの認識を示し、「最終的に市長の責任で10年後20年後の評価も考えた上でやる。市民と向き合う現場の市長の気持ちを理解してほしい」と述べた。

・・・「がれきの試験焼却は市議会で決定されたもので、抗議は受け入れられない」「最終的に市長の責任で10年後20年後の評価も考えた上でやる」ですか・・・。そう口に出してはいるものの
、「市議会で決定した事だからそれについては将来的にも市議会が全責任を持つ」とか、「10年後20年後それについて、全否定的な評価が自分に下されたら、素直にそれを受け入れ、それに対する処罰は受ける」という気持ちなんか全然ないのでしょうね(笑)。
ホントに、がれき受け入れ問題に関しては、受け入れを決めた市長と市議会の議員は、将来的に何かあった場合、本人は当然として、もしその者があの世へトンズラこいていたら、その妻子もしくは子孫が全責任を取り、場合によっては処罰される、ということにでもしないと、マズイと思います。そうでもしないと、受け入れ賛成派も心底真剣にというか命がけでこの問題と向き合おうとはしないでしょうから。


●がれき受け入れ表明半年
 栃尾住民から反対相次ぐ
 試験焼却説明会 対応後手 市へ不信感

 長岡市の森民夫市長が震災がれきを受け入れる意向を表明してから半年。市は試験焼却を予定する焼却場と灰を置く処分場がある栃尾地域で地元説明を続ける。専門家からの説明や放射能の測定データを基に安全性の高さを強調。理解を示す向きもあるが、多くの住民からは「安全なら栃尾以外の2施設でも燃やせばいい」と反対の声が相次ぐ。地元説明が後手に回った市への不信も根強い。

 市は8月17日から栃尾で説明会を始め、27日までに9回開催した。初回を除いて報道陣には冒頭以外、非公開としてきたが、最終処分場に近い下塩谷地区の7集落を対象にした27日の会合は参加者からの要望を受けて急きょ、公開した。
 住民約60人が集まった会場で市は、受け入れを予定する岩手県大槌町の木くずの放射性セシウム濃度の測定結果が1キログラム当たり最大8ベクレルだったと紹介。「受け入れ基準で、コメや野菜の基準でもある100ベクレルの12分の1以下。一般ごみと木くずを混焼し、灰も100ベクレル以下にする」と説明した。
 参加者からは「安全ならなぜ栃尾だけなのか」などの質問が相次いだ。
 市は「屋外の処分場では、県知事をはじめ『雨水の流入で放射能が漏れ出すのでは』と懸念を持つ人がいる限り、安全でも風評被害が起きかねない。栃尾にしかない完全密閉型の処分場を選んだ」と説明。一方、会場からは「反対の声は市長に届いているのか」「説明会を踏まえて撤回する意思はあるのか」と憤りの声が相次いだ。
 反対の背景には行政への不信感が渦巻く。説明会の参加者からは「市が最初に栃尾に入ってから3カ月、何の説明もなかった」「被災者が本当に県外でのがれき処理を求めているのか。市の説明では信用できない」との声が聞かれる。
 また、栃尾だけでの受け入れでは、農作物への風評被害が起きると懸念する声や「若い世代に敬遠され、少子化、過疎化がそれに進むのではないか」という不安もある。
 森市長は28日の定例会見で「説明会は緒に就いたばかり。何回でも誠実に説明していきたい」と話した。

・・・だから、旧長岡市と三島地域でも焼却を行なわない限りは、と何度言わせれば。
まぁ、この記事を書いた記者はともかく、昨日の社説を書いたお人や読者投稿欄に投書した糸魚川のお百姓さんは、栃尾の奴らにも困ったものだ・・・と内心憤りの声を上げていることでしょう(笑)。特に社説を書いている人なんて、栃尾住民を腹の底で人非人認定していたりして(汗笑)。
Posted by 新潟県民 at 2012年09月29日 09:29
10月2日付新潟日報朝刊より

●十日町・汚染焼却灰
 長野県での処理 交渉が白紙に

 十日町市の関口芳史市長は1日の定例会見で、1キログラム当たり100ベクレル超の放射性セシウムが検出された一般ごみ焼却灰を長野県の民間処分場で処理する計画について、「白紙になった」と明らかにした。
 市環境衛生課と長野県の民間業者によると、市は業者に検査用サンプルとして直近の焼却灰を提出。しかし業者は9月末、このサンプルがこれまでに最も高濃度のセシウムが検出された灰ではなかったとして、交渉の白紙を申し入れたという。
 業者は新潟日報社の取材に対し、「市が保管している中で最も高濃度の灰でなければ、適切な検査はできない」と説明。市は「話し合いの中で行き違いがあった。引き続きこの業者に処理をお願いする」という。
 市は昨年10月から、県の助言で100ベクレル超の焼却灰を埋め立てずに市内で仮置き。総量は8月末現在282トン。保管場所の余裕がなくなってきたことなどから県外で処分する方針を決めた。

・・・「あの里で埋めてる」とか「(汚)染灰でピンチ」とか「おねがい!ギョウシャー」とか、わけのわからん言葉が浮かんできてしまいました。


今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき 試験焼却費など補正予算案可決
 新潟市

 新潟市議会は2日、9月定例会最終日の本会議を開き、東日本大震災で発生したがれきの試験焼却関連費用を含む2012年度一般会計補正予算案を賛成46、反対8で可決した。共産党市議団が提出した関連費用を削除した同予算案の修正案は否決された。
 今回の可決で、がれき受け入れを表明している県内5市全てで試験焼却の関連予算が可決された。
 討論では「議会として受け入れ推進を決議したからには、市民の理解を得られるよう努力すべきだ」とする賛成意見の一方、「市民の不安を押してまで受け入れる必要はない」と反対もあった。
 閉会後、篠田昭市長は取材に対し、試験焼却の実施の判断について「最終段階だが(11日に始まる予定の)三条、柏崎の両市の試験焼却結果も加味して決めたい」とした。市によると、試験焼却の準備には1カ月はかかるとされ、実施は早くても11月以降になる見込み。
 新潟市の予算案には、放射性物質の検査経費や、被災地への市民視察の費用など1260万円を盛っていた。


●共産党糸魚川市委 
 汚泥の受け入れ回避求め要請書

 糸魚川市内のセメント会社2社が検討している放射性物質を含む浄水汚泥の受け入れについて、共産党糸魚川市委員会は2日、受け入れに同意しないように求める要請書を市に提出した。
 要請書では、対象となる汚泥が大量なことから、受け入れた場合は長期にわたって処理を継続し、市民の健康に影響を及ぼす可能性があると指摘。市内に持ち込ませないことを求めた。
 対応した本間政一副市長は「要請を重く受け止める。受け入れの是非は慎重に判断したい」と述べた。
 2社は電気化学工業青海工場と明星セメントで、新潟市や県企業局など県内14水道事業者が保管する放射性汚泥のうち、1キログラム当たり100ベクレル以下の汚泥をセメント副材料として使用する方針。糸魚川市によると、対象となる浄水汚泥は2012年度末までに3万数千トンに達する見込み。

・・・今日の夕方のローカルニュースは、NHK、民放問わずに、岩手県から試験焼却用のがれきが搬出されたという報道で持ちきりですわ。これについては、明日の新聞朝刊に掲載されるでしょうから、また明日詳しくお伝えします。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月03日 19:07
今日の新潟日報朝刊より

●試験焼却用大槌町がれき
 三条・柏崎へ搬出開始

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきを、11日に試験焼却を実施する三条、柏崎両市に搬出する作業が3日、始まった。同日運び出されたのは両市分合わせて約10トン。4日も約13トンを運び出す。両市は試験焼却の結果を見て、本格的に受け入れるかどうか判断する。
 作業は岩手県山田町の集積場で行なわれ、試験焼却の対象となる木くずをコンテナに詰めトラックで運び出した。岩手県が3日までに実施したサンプル検査によると、放射性セシウム濃度は1キログラム当たり9.5ベクレルだった。
 岩手県などによると、コンテナは盛岡市内の貨物ターミナルで列車に積み替えて運ぶ。3日に搬出したコンテナは6日朝、JR貨物の南長岡駅に着く予定。4日に運ぶ出す分は7日朝となる見込み。
 現地を訪れた三条市の宗村里士市民部長は「試験焼却で市民の不安を払しょくしたい」と話し、柏崎市の山田哲治副市長は「試験焼却の結果を市民にしっかりと示し、理解を得たい」と述べた。
 試験焼却で、三条市は13トン、柏崎市は10トンの木くずを一般ごみと一緒に燃やす。このほか、長岡市が今秋、新発田市が12月に試験焼却を実施予定だが新潟市は未定。
 本県の泉田裕彦知事は先月末に発表した談話で「放射能が濃縮される焼却灰を長期に適正管理できるかどうかを含め懸念が残る」としている。

●大槌のがれき搬出 受け入れに慎重な姿勢
 泉田知事強調

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきの試験焼却に向け、三条、柏崎両市へのがれき搬出が3日に始まったことについて、泉田裕彦知事は同日の記者会見で「放射能は的確に管理すべきだ」と述べ、あらためて受け入れに慎重な姿勢を強調した。
 両市は11日に試験焼却を始め、結果を見て本格的に受け入れるかどうか判断する予定。新潟、長岡、新発田を含む5市が受け入れを検討している。
 知事は、放射能の具体的な管理方法をめぐり県と5市の協議が続いていることから「県として県民に説明できる段階ではない。残念だ」と懸念を示した。
 知事は「モニタリング方法について(各市と)ある程度合意があるので、しっかりやっていくしかない」と述べた。

●「焼却データ丁寧に説明」 柏崎市長

 柏崎市の会田洋市長は3日の定例会見で、震災がれき受け入れについて「市民の心配がないよう試験焼却のデータを丁寧に説明したい」と述べた。
 同市は11日から試験焼却を予定。焼却灰1キログラム当たりの放射性セシウム濃度100ベクレル以下を受け入れ基準としており、試験焼却後に全市民向けの説明会を開く。会田市長は「基準は全国的にも厳しく、安全性について心配していない」とした。
 同市などが試験焼却の日程を明らかにした際、泉田裕彦知事が「合意なく実施が発表された」と指摘する談話を発表したことについては「焼却灰は、ほか(の廃棄物)と区別して適切に管理することが県との合意事項になっており、事務的に確認しながら進めている。合意をしていないとは思わない」と話した。

●複数の専門家で勉強会申し入れ
 新発田の市民団体

 新発田市の市民団体「新発田市環境と未来を考える会」は3日、震災がれき受け入れを検討している同市に対し、放射能の専門家だけでなく、農業など複数の専門家による勉強会を新たに開くよう申し入れた。
 新発田市役所を訪れた山崎武央共同代表(36)ら3人が、二階堂馨市長宛ての申し入れ書を提出。9月に開かれたごみ焼却場と最終処分場周辺住民対象の勉強会では放射能の専門家が講師を務めたが「放射能の数値の話が多く、分かりにくかった」とし「一人の専門家だけでなく、不安の声が多い農業などの専門家も招いてほしい」と訴えた。
 応対したのは市環境衛生課の菅一義課長は「要望は受け止める。機会があれば検討したい」と答えた。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月04日 06:57
今日の新潟の日報朝刊より

●がれき受け入れへ市、動画で方針説明

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき受け入れに向けて長岡市は3日から、大手通1のアオーレ長岡の大型画面で、同町を視察した際の様子や受け入れ基準、焼却する施設の紹介などをまとめた動画の放映を始めた。市のホームページでも公開している。
 市の方針を市民に分かりやすく伝えるのが狙い。動画は13分間。アオーレでは午前7時〜午後8時の会田、約1時間半ごとに放映されている。
 市は栃尾地域の焼却場と最終処分場で試験焼却を実施したい考え。一方、近隣住民からは反対の声が相次いでいる。
 市議会は9月定例会で試験焼却を持った補正予算可決に当たり、市民への十分な説明と理解を前提に執行することを求める付帯決議を付した。

・・・これ、昨日の夕方、NHK新潟放送局のローカルニュースでも報道されておりました。
それでその動画ですが、こちらで観られますね。
http://www.city.nagaoka.niigata.jp/shisei/gareki-ukeire.html
しかし、これに出てくる長岡市長の顔。以前、野田首相の顔を、「気持ちの悪い女形」と揶揄した方がおりましたが、この長岡市長の顔こそ、そう言いたくなります。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月05日 07:09
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき長岡到着
 10日から三条と柏崎へ

 三条、柏崎の両市が11日から、東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきの試験焼却を行うのにあわせ、木くずを積んだコンテナが6日午前3時半すぎ、長岡市宮内8のJR貨物南駅に到着した。構内のコンテナ置き場に保管され、10日から順次、両市の焼却場に運ばれる。
 到着したのはコンテナ3個で、3日に大槌町の隣にある山田町の集積場から搬出された木くず約10トン。盛岡市内の貨物ターミナルからほかの貨物と一緒の列車で運ばれた。「心を一つに がんばろう東北」と記された白いコンテナは6日午前5時すぎ、列車から下ろされ、保管場所へと移された。
 7日にも木くず約13トンを入れたコンテナ4個が到着する予定。三条、柏崎の両市は、試験焼却に伴う5市と県との合意に基づき、7日に駅構内でコンテナ表面の放射線量を測定する。また、南長岡駅がある長岡市も独自に放射線量を測定。7日夕に市のホームぺージなどで公表する。
 がれきを受け入れる意向の三条など県内5市は、一般食品の基準値と同じ「放射性セシウム濃度1キログラム当たり100ベクレル以下」を受け入れ基準にしている。一般ごみと混ぜて焼却した後の灰も100ベクレル以下にする方針。今回、本県に搬入された木くずは、岩手県が3日までに実施したサンプル調査によると1キログラム当たり9.5ベクレルだった。


・・・今更な事ですが。結局、がれき受け入れを賛成するか反対するかどうかの判断材料は、低線量被曝や内部被曝を信じるかどうか次第だと思います。受け入れ賛成派は、低線量被曝も内部被曝も一切信じていないのですもの、そりゃあ外部被曝とそれを考慮したことしかやりませんし、認めませんわね。
このがれき搬入に関しては、昨日の県内ニュースで、NHK、民放を問わずにもっと大きく取り上げられるべき事だったと思いますが、昨日は県内各地で、熊が人を襲撃する事件がありましてね。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035564391.html
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1035569311.html
それらの陰に隠れて、ほとんど触れられませんでした・・・(苦笑)。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月07日 08:45
 ほんとうに こんな愚かな行政にいい加減いやになってしまいますね。

 空前の大気汚染が日本中をすでに覆っているようにすでに思っているのですが、まだ続くのか。 大気汚染監視機関っていうのは確か各自治体にあったと思っていたのですが、いったいどうなっているんでしょうか。その観点から何も勧告等は発せられていないんでしょうか。

 環境省が機能しないことはもうこの1年半でいやというほど理解させられましたが。

 どこまで市民が調べないといけないんでしょうか。なんとか突破口をみつけないとですね。
Posted by マツダマツコ at 2012年10月07日 22:34
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき放射線量 コンテナを測定
 長岡市など

 三条市と柏崎市が試験焼却する震災がれきを入れたコンテナが到着した長岡市のJR貨物南長岡駅で、3市の担当者は7日、コンテナ側面の空間放射線量をそれぞれ測定した。長岡市が同日に発表した測定結果は1時間当たり0.04〜0.06マイクロシーベルトで、県が示す通常の範囲内だった。試験焼却は11日から行われる予定。
 コンテナは7個。東日本大震災で発生した岩手県大槌町の木くず約23トンが入っている。3市の担当者はコンテナから約1メートル離れた空気中の放射線量を測定器で測った。
 三条市と柏崎市の測定は、試験焼却に伴う県との合意に基づくもの。大槌町に隣接する山田町の集積場からコンテナを搬出する際にも測定した。7日の測定結果について、柏崎市は10日のコンテナ搬入時に説明する考え。三条市は他のデータと一緒に後日、公表するとしている。
 長岡市は「周辺住民に安心してもらいたい」(環境施設課)として独自に測定。コンテナから約10メートル離れた地点では0.06マイクロシーベルトだったという。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月08日 06:43
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき 初の市民向け勉強会
 新発田 不安の声相次ぐ

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町の瓦礫受け入れを検討している新発田市は8日、一般市民向けの勉強会を同市中央5の生涯学習センターで開いた。約130人が参加。質疑応答では放射性物質への不安の声などが相次いだ。
 市は8、9月に焼却場など施設周辺の住民を対象に勉強会を実施。全市民向けは今回は初めて。
 新潟大工学部の今泉洋教授(応用放射化学)が人体などへの放射能の影響について解説。「感覚ではなく、数値に基づく意見を大切にしてほしい」と述べた。市の担当者は受け入れの概要について説明した。
 参加者からは「施設周辺の住民は風評被害を恐れている」「(放射線量などの)数値すべてを正しいと判断して大丈夫なのか」などの声があがった。
 勉強開始前には、市民グループ「新発田市の震災がれき受け入れを考える会」(雙田三典・田村恒夫共同代表)のメンバーが、会場前で受け入れ反対を訴えるチラシを配付。田村共同代表は(70)は「少しでも危険なら受け入れるべきではない」と話した。

・・・また今泉教授ですか。なんか自治体主催の説明会には必ず名が出てきますね。正直最近、この方の名を見ると、私の頭の中では、中村梅之助主演の往年のTV時代劇「伝七捕物帳」のエンディングテーマが鳴り響いて仕方がないのですけど。
この今泉教授、以前この方へのインタビュー記事を読んだ事があるのですけど、今だに「被曝線量はニューヨークへの国際便に乗ったのと同等」とか「被曝による発症リスクはタバコによるそれと同じようなもの」なんてことを言っておりますし。あと、放射線の専門家として、低線量被曝や内部被曝に関しては否定しておりますしね。
さて、明日はいよいよ、三条と柏崎へ震災がれきが搬入されます。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月09日 07:07
今日の新潟日報朝刊より

●知事選2012(※今月行われる新潟知事選に関する連載記事です)

がれき問題 主張影潜め
「各候補者の違い分からず」 有権者に戸惑い

 東日本大震災で発生したがれきの試験焼却が11日から三条、柏崎の両市で始まるが、知事選の街頭演説などでは候補者からがれき受け入れ問題に対する主張が聞こえてこない。無所属で現職の泉田裕彦さん(50)、共産党新人の樋渡士自夫さん(59)はいずれも公約に取り上げておらず、受け入れを検討している自治体の有権者からは「主張の違いが分からない」と戸惑いの声も漏れる。

 6日未明、三条市と柏崎市が試験焼却する岩手県のがれきを積んだコンテナが、JR貨物の南長岡駅(長岡市)に到着した。泉田さんはこの日、同駅近くの公園で演説したが、がれき問題に触れることはなかった。
 会見などで受け入れに「反対ではない」と述べてきた泉田さんは、一方で「がれきに含まれる放射性物質は原発構内で出た廃棄物と同様に厳格管理すべきだ」と主張。新潟など5市が3月末に受け入れを表明して以来、「5市は放射能を安全に管理できるのか」と再三、疑義を唱えてきた。
 三条、柏崎両市が試験焼却を発表した9月26日も「(県と)合意なく実施が発表されたことは残念」との談話を発表。しかし、選挙戦では従来の主張が影を潜めている。
 泉田さんを推薦する5党のうち、国政与党の民主は基本的に広域処理を推進する立場だが、社民は慎重姿勢だ。このため「(泉田さんは)選挙期間中はこの問題について発言しにくい」(県議)と見る向きは多い。樋渡さんのスタンスも泉田さんと似ている。
 1日の会見で樋渡さんは、党の公認候補として「がれき受け入れに応じるべきだというのが共産党の考え方だ」と主張。だが安全性確認と住民合意が前提とし「住民合意ができない場合は受け入れ反対もあり得る」と、慎重な姿勢を見せる。
 泉田さんとの違いを問われると「泉田さんは最初から受け入れはいかがなものかという態度だ」と指摘。「放射性物質が出たのは、原発を国策で進めてきた結果」と、がれき問題も「原発廃炉」の主張に結びつける。
 諸派新人のマック赤坂さん(64)は出馬会見で「がれき処理はどこかの自治体は受け入れざるを得ない。新潟県は受け入れに立候補すべきだ」としたが、街頭で語る場面はほとんどない。
 南長岡駅で保管されたがれきは10日から、三条、柏崎両市に運ばれ、試験焼却が始まる。長岡市で候補の演説を聞いた同市長倉町の農業、鈴木金次さん(62)は物足りない様子。「どの候補も演説で触れないのは、がれきが安全なのか、危険なのか、確信が持てないからじゃないか」といぶかった・
 新潟市中央区の主婦成田裕子さん(47)は「なぜ広域処理が必要か、よく分からず反対。投票の参考にしたいので、はっきりと意思表示して」と要望。同市江南区の主婦(60)は「被災地を訪問した際、周囲はごみの山だった。知事候補は速やかな受け入れを訴えて」と望んだ。

・・・三条、柏崎へのがれき搬入が行われる日に、実は現職知事も知事候補全員もがれき受け入れには基本的には賛成しているのですよ、と受けとれる様な記事が掲載された裏には、何かあるんじゃないか?と勘繰ってしまうのですけど(笑)。しかし、県内各自治体の議会レベルではがれき受け入れに難色を示している共産党系の候補が基本的にはがれき受け入れ賛成だとは。共産党も当てにならんな(苦笑)。
まぁ、たとえ知事ががれき受け入れに反対しようと、その知事を半ば無視して国と受け入れ表明県内自治体と新潟日報があらゆる手を尽くして受け入れるようにしてしまう、というのをこれまで散々見てきましたからね。そうでなければ今のような状況にはなってはいないわけで。今更知事候補達が受け入れに賛成だの反対だの取り上げても意味がないのではないかと。それも新潟日報が(唾棄)。 
あと、マック赤坂とかいうおっさん。生まれも育ちもこの地でない者が、金持ちの道楽で知事選なんかに出るな。お前見たいな余所者に新潟県とそこの民をあれこれしてもらいたくない。これは、県内どこかの自治体首長に対しても思いますが。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月10日 07:06
泣こうが笑おうが、明日は三条市と柏崎市で試験焼却が行われます。どうせ抗議行動など完全に無視して強行されるでしょうから、我々庶民はこうなったら、ひたすら自衛に走りましょう。
少ないですが、情報を書いておきますので、あとは皆様で考え、判断して下さい。

●瓦礫焼却を行なう各焼却場

三条市 市清掃センター
三条市福島新田乙432
http://www.city.sanjo.niigata.jp/kankyo/plant00001.html

柏崎市 クリーンセンターかしわざき
柏崎市松波四丁目13番13号
http://www.city.kashiwazaki.niigata.jp/detail/1298264111.html


●気象情報の参考に

新潟地方気象台
http://www.jma-net.go.jp/niigata/

日本気象協会
http://tenki.jp/amedas/?amedas_type=wind

あと、新潟県内各地で個人で空間放射線の測定を行なっている方のサイトも参考にすべきでしょう。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月10日 18:23
以前にもコメントしましたが、明日の試験焼却の開始時間は、三条市が午後4時から48時間。柏崎市は午前8時半から24時間だそうです。その時間帯にそれぞれの焼却場の風下にあたる地域の方は注意してください。喉や眼に違和感を感じたら要注意です。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月10日 22:03
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき 三条と柏崎に搬入
 きょうから試験焼却

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきが10日、試験焼却を行う三条市と柏崎市の焼却場にそれぞれ搬入された。両市は11日から試験焼却を始める予定で、県内自治体では初めての実施となる。
 10日はがれきの入ったコンテナが仮置きされていた長岡氏のJR貨物南長岡駅から、柏崎市松波4のクリーンセンターかしわざきにコンテナ2個、三条市福島新田の市清掃センターに1個が運び込まれた。
 いずれも職員らが空間放射線量などを測定し、受け入れの基準値以下であることを確認した。両市は搬入の様子を公開。搬入作業は柏崎市で11日まで、三条市で12日まで行われる。
 両市は焼却後の灰1キログラム当たりの放射性セシウム濃度100ベクレル以下を受け入れ条件としている。試験焼却は柏崎市が10トン、三条市が13トン。ともに一般ごみと混ぜて燃やす。
 試験焼却で基準値を下回れば、柏崎市は本格受け入れに向けた全市民向けの説明会を、三条市は焼却場と処分場の地元説明会を開くとしている。
 柏崎市の山田秀市民生活部長は「放射線量は現地でも確認されており、安全性に問題ないと考えるが、一連の作業をしっかりやって、市民に説明したい」と強調。三条市の宗村里士市民部長は「受け入れ基準は満たしたが、試験焼却の結果を公表し、市民の不安解消につなげたい」と話した。

 試験焼却での主な検査手順
@木くずの入ったコンテナをごみ焼却場に搬入
A空間放射線量や木くずの放射線量を計測
B放射性セシウム濃度などを測定する為に、木くずのサンプルを採取
Cごみビット(貯留スペース)に投入し、11日から三条市は48時間、柏崎市は24時間かけて試験焼却する。その間に
D施設周辺で空間線量などを継続して計測
E施設周辺の土壌と生物、汚泥の放射性セシウム濃度を測定
F飛灰の放射性濃度(セシウム、ストロンチウム、プルトニウム)を測定
G排ガスの放射線量を測定し、試験焼却の前後で数値を比較する。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月11日 06:42
今日の新潟日報朝刊より

●三条、柏崎がれき搬入
「説明を」「監視続けて」 線量測定 住民ら注視

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき試験焼却を11日から実施するのに合わせ、ごみ焼却場へのがれき搬入作業を始めた三条と柏座秋の両市。それぞれの焼却場では地元住民らが空間放射線量の測定の様子を食い入るように見つめ、「不安は拭えない」「今後も継続して監視を」と懸念や市への注文を口にした。

 三条市の焼却場では地元住民約15人が見学。持参した線量計で空間放射線量を測定しながら作業の様子を見守った。同市猪子場新田の無職坂井哲夫さん(64)は「数字を具体的に見ても、まだぴんと来ない」と漏らし、「安全性を実感できる説明をしてもらいたい」と話した。
 また、焼却場周辺でも住民は複雑な表情。同市福島新田のパート従業員佐藤綾子さん(36)は自宅で「永い期間でみたときの子供への影響に少し心配があるが、被災地の大変な状況も理解できる」と受け止めた。
 柏崎市でも地元住民が搬入作業の様子を見守った。市に受け入れ反対の意見書を提出している同士山本町内会長の駒野功さん(70)は「測定してもらい安心感はある」としながらも「放射性物質の蓄積が怖い」と吐露。同市橋場町内会の品田宗信さん(75)は「本格受け入れとなれば測定は続く。市はしっかりと監視してほしい」と求めた。
 三条、柏崎両市の搬入作業を新潟市などの職員も見守った。
 新潟市の篠田昭市長は「(市の担当者も)両市の試験焼却を視察し、データを提供していただいた上で、(新潟市の試験焼却実施の)判断材料にしたい」とコメントした。
 がれきの搬入について、泉田裕彦知事は新潟日報社の取材に対し「(詳細を)把握していない」と強調。国が定める放射性物質の管理基準に言及し「(東日本大震災が発生した)3月11日のあとに管理体制を緩めた根拠が示されていない」と安全性に疑問を投げ掛けた。


・・・正論を言っているにもかかわらず、完全に蚊帳の外に置かれた泉田知事哀れ。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月11日 07:01
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき試験焼却
 三条、柏崎 県が濃度測定

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきの試験焼却が11日、三条市と柏崎市の焼却場で、それぞれ始まった。県内自治体では初めての実施。焼却灰(飛灰)の放射性セシウム濃度の測定は県が担当。結果を公表するのは柏崎市が13日以降になるという。三条市は12日から分析をはじめ、15日までに発表する。
 
 柏崎市松波4のクリーンセンターかしわざきでは午前8時半に焼却を開始。大槌町の木くず10トンを一般ごみ140トンと混ぜ、24時間で燃やす。三条市福島新田の市清掃センターでは午後4時に始まり、木くず13トンと一般ごみ247トンを混ぜて48時間で燃やす。
 両市は施設敷地内の空間放射線量も測定。いずれも最大で1時間当たり0.05マイクロシーベルトで、通常の範囲内だった。柏崎市には木くずを入れた3個目のコンテナが11日到着し、試験焼却で予定する全量が搬入された。三条市にも新たに2個のコンテナが運び込まれた。
 柏崎市は同日、焼却灰をセメントで固め、放射性セシウム濃度測定のため、サンプルを県放射線監視センターに持ち込んだ。
 両市とも灰は焼却場の施設内で保管。柏崎市は放射性セシウム濃度が1キログラム当たり100ベクレル以下なら、16日から処分場のエコグリーン柏崎夏渡搬入する。灰は防水シートで覆い、他の焼却灰と区別して管理する。
 柏崎市クリーン推進課の広田春二課長は「焼却灰と周辺環境の影響を正確にお知らせしたい」と話した。三条市は「結果を示し市民に安心してもらいたい」とした。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月12日 07:14
今日の新潟日報朝刊より

●試験焼却場周辺空間線量を測定
 三条の市民団体

 三条市が東日本大震災で発生したがれきの試験焼却を始めた11日、同市の市民団体「未来の生活を考える会・三条」(小浦正幸・村上久美子共同代表)がごみ焼却場周辺で空間放射線量を測定した。試験焼却が終了する13日まで継続する。
 同会によると、11日は焼却場周辺の5カ所で測定。施設南側の境界線付近で1時間当たり最大0.07マイクロシーベルトと、通常の範囲内だった。同会は8月から施設周辺など計20地点で定期的に測定しており、データを比較する。
 同会メンバーの阿部幸恵さん(40)は「市民側でもデータを集めることで、安全性を確認していきたい」と話した。

●長岡・栃尾住民
 震災がれき現地視察 大槌町長らと意見交換

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき受け入れを目指す長岡市は11日、試験焼却を予定する同市栃尾地域の住民が参加しての現地視察を行った。大槌町と隣の山田町の破砕選別施設を見学し、碇川豊・大槌町長らと意見交換した。
 視察は被災地の実情を住民にじかに知ってもらうのが狙い。地元区長や商工会の代表ら26人が参加した。
 大槌町の木材がれきを破砕する山田町の施設では、静岡市などに搬出される木くずの放射線量を長岡市職員が測定。住民も1時間当たり0.03〜0.05マイクロシーベルトと通常の範囲内であることを確認した。住民が木くずの山を掘り返し、再度測定しても数値に変化はなかった。
 碇川町長は「防潮堤を建設して早急にまちづくりを進めたいが、予定地にもがれきがある」と現状を説明。大槌町の女性は「1年7カ月、がれき処理が進まないことは、収集日が分からないごみが自宅前にうずたかく積まれている状況と同じ」とし、協力を求めた。
 栃尾地域委員の大崎勉さん(67)=長岡市栃尾宮沢=は「分別が厳密にされていること、現地では放射能を気にせずくらしていることが分かった」と話した。

今日の読売新聞朝刊新潟版より

●長岡市民が大槌訪問
 仮置き場視察し懇談

 長岡市の住民が11日、岩手県大槌町を訪れ、がれきの仮置き場などを視察し、被災者と懇談した。
 訪問したのは、森民夫市長と、同市が木くずの試験焼却を検討している施設のある栃尾地域の住民約30人。木くずの搬出作業が安全な管理の下で行われているかを確認するのが目的。
 被災者との懇談会は仮置き場敷地内の事務所で行われ、碇川豊町長が「町のがれきの処理率は1割にも満たない」と広域処理の必要性を訴え、「放射能の心配があるのは当然だが、我々のがれきは海から流れてきたものではなく、町で出たものだ」と安全性を強調。
 森市長は「支援できるところはさせていただきたい」と協力姿勢を見せた。


・・・あえて無礼千万なことを言わせていただきますけど、大槌町の町長及び住民達が、要請とか協力という名の下に、栃尾住民にヤンワリと圧力をかけ始めたという感じがしますね。「我々のがれきは海から流れてきたものではなく、町で出たものだ」ですか。でも、福1事故での放射性物質の飛散をシミュレートした地図の中には、大槌町にも放射性物質が達した物もあるのですけどね。あんまり「おらとこのがれきは安全なんだから、いい加減受け入れろゴラァ!」てな態度を取るのも逆効果ではないかと。
それで、今回大槌へ出向いた栃尾住民がこの先同判断するかですね。大槌町に同情してすべてを自分たちで背負い込むか?まぁ三条と柏崎の試験焼却結果を元に長岡市側が猛プッシュをかけるでしょうね。それとも、大槌町のがれきや試験焼却の結果は安全だったのだから、それこそ旧長岡市内や三島でも燃やすべきだと益々確信した、とでも言い出すか?(笑)そもそも、栃尾住民がゴネたのは、がれきの焼却が栃尾のみで行なわれるからだったと思うのですが?それを、がれきが安全だといわれた途端にすんなり受け入れたら、それはそれで、傍から見ていてなんかおかしい感じがします。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月12日 18:44
今日の新潟日報朝刊より

●柏崎・試験焼却 がれき飛灰
 セシウム濃度 平均33.4ベクレル
 受け入れ基準下回る

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきの試験焼却を実施した柏崎市は12日、焼却で生じた飛灰(ばいじん)の放射性セシウム濃度は平均で1キログラム当たり33.4ベクレルだったと発表した。検査したサンプルはいずれも受け入れ基準値(1キログラム当たり100ベクレル以下)を満たし、市は「(焼却で)濃縮を心配する声もあるが、安全性には問題ない」とした。
 市によると、焼却灰の量はセメントで固めたものと燃え残ったガラス片などの主灰を合わせ14.3トン。耐候性、防水性のバッグ16袋に詰め、1袋ずつサンプルを検査した。
 分析結果は放射性セシウム134と同137の合計値。飛灰(12袋)は1キログラム当たり49.0〜21.6ベクレルで、平均は33.4ベクレル。主灰は4袋中2袋を測定し6.7ベクレルと7.2ベクレルだった。
 試験焼却前に測定した一般ごみの飛灰の放射性セシウム濃度は、8月14日が24.9ベクレル、10月10日が17.5ベクレルだった。
 試験焼却は大槌町の木くず10トンに一般ごみを混ぜ、クリーンセンターかしわざき(同市松波4)で11日午前8時半から24時間かけて燃やした。
 敷地内や周辺10カ所の空間放射線量は1時間当たり0.04〜0.07マイクロシーベルトと、焼却前後で変化はなく、通常の範囲内という。ほかに松葉や土壌、排ガスも検査している。
 市は16日に焼却灰を処分場のエコグリーン柏崎夏渡に搬入。防水シートで覆い、他の焼却灰と区別して管理する。山田秀市民生活部長は「処分場でのデータも含め、市民にお知らせしたい」と話した。
 広島大の細井義夫教授(放射線災害医療学)は「十分低い値で健康への影響はないと言ってもいいレベル。ただ行政は地域住民に対し、安全性をしっかり説明する必要がある」と話した。
 同じく試験焼却を実施している三条市は13日午後4時まで燃やし、結果を15日までに発表するとしている。

・・・10月10日時点でのごみの焼却灰の放射性セシウム濃度は17.5ベクレル。これが震災がれきを混ぜて燃やしたら、33.4ベクレルまで上がった。ということは、がれきその物の焼却灰のセシウム濃度は約16ベクレル?それで、今回燃やしたがれきは、試験焼却したごみの総量の15分の1だったのだから、もしがれきのみで同量を燃やしていたら、そのセシウム濃度は16×15となり、240ベクレルに達するのではないでしょうかねぇ・・・?え?それでも国の基準値以下だから問題なし、ですか?なるほど、混ぜて燃やすとは、まさに、たった一つの冴えたやり方、なのですねぇ。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月13日 08:40
今日の新潟日報朝刊より

●市民団体 再質問状
 三条市が回答
 
 震災がれきの試験焼却を実施している三条市は12日までに、同市の市民団体「未来の生活を考える会・三条」(小浦正幸・村上久美子共同代表)が提出していた2度目の公開質問状に回答した。回答は9日付。市は回答で、環境被害が発生した場合の責任について「(被害の)原因などを踏まえ判断すべきで、仮定の質問には回答できない」とした。
 最終処分場に放射性セシウム吸着ネットを導入する根拠については「処分場での長期使用の実績データはないが、放射性廃棄物の廃液処理のために開発されたもの」と説明した。
 共同代表の村上さんは「(被害発生時の)責任の所在が不明なまま、試験焼却が行われたのは残念」と話した。
 市は同会が9月末に出した試験焼却実施に関する抗議文を「(焼却は)議会の議決を得て実施した」(環境課)として、同会に返却した。

・・・そりゃあ市長と議会がグルになって推し進めているがれき受け入れですもの、後々自分達にヤバい状況になっても誰も責任なんか取らないでしょうし、取らないで済むように色々手は打ってくるでしょう。それこそ、その原因ががれき焼却にあるとは思えないとか言ってね。
考えてみれば、受け入れ表明5市の中で、実際に受け入れを決めた市長と議会の、いざという時の責任を明言したところは皆無なのですよね。せいぜい新潟市長と長岡市長が、もしがれき焼却によって何らかの損害が生じた場合、その根本的な責任は国と東電にあるのだから、それらに対し損害賠償を請求する、と発言したくらいで。つまり、もし何かがあっても、そこの市長や議会は、国と東電にすべてを押し付けて、自分達はむしろ被害者だと開き直るつもりなのでしょう。しかし、反対の声は無視してがれき焼却まっしぐら。その上、それによって生じた問題には一切責任は取らないで良い。まさにやりたい放題ですな。
しかし、このような市長や議会でも、この先本格的にがれきの受け入れと焼却を始めたら、共同通信あたりが、島田市長、北九州市長、中之条町町長のように、批判に負けずにがれきを受け入れた英雄としてヨイショするのでしょうな・・・。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月13日 09:09
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき 三条も試験焼却終了
 セシウム濃度あす公表

 三条市は13日、岩手県大槌町の震災がれき13トン分の試験焼却を終了した。焼却灰(飛灰)をコンテナ詰めし、サンプルを県の検査機関に持ち込んだ。灰に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果は15日に公表する予定。
 市は福島新田の市清掃センターで11日から、大槌町の木くず13トンに一般ごみ247トンを混ぜて48時間で燃やした。
 焼却中の周辺の空間放射線量は1時間当たり0.04〜0.09マイクロシーベルトで通常の範囲内。焼却前とほぼ変化はなかった。
 市は14日以降も施設敷地内や周辺計14カ所の空間放射線量を測定。周辺の土壌や松葉、排ガスなどの測定も行い、焼却前後で環境に変化がないか確認する。
 試験焼却で発生した焼却灰は飛灰と、燃えかす(スラグ)を合わせ約20トン。飛灰は2台のコンテナに詰め、焼却場内に保管した。10月下旬をめどに地元説明会を開催後、最終処分場に搬送する。
 市環境課は「今後、詳細な検査結果が出る。さらに安全性を確認し、市民の不安払拭を図りたい」と話した。
 がれき受け入れ検討を表明している県内5市のうち、柏崎市は12日に試験焼却を終えている。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月14日 18:11
今日の新潟日報朝刊より

●三条・試験焼却 がれき飛灰
 セシウム濃度 平均24.4ベクレル 基準下回る

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきの試験焼却を実施した三条市は15日、焼却で生じた飛灰(ばいじん)の放射性セシウム濃度は平均で1キログラム当たり24.4ベクレルだったと発表した。検体は、いずれも受け入れ基準(同100ベクレル以下)を満たした。市は「市内のごみ(の焼却灰)と同じ、通常の範囲内。市民に安心してもらえる数値と認識している」とした。
 市は試験焼却を11〜13日に行い、大槌町の木くず13トンと一般ごみ247トンを混ぜて焼却。飛灰は計8検体を採取し、県の検査機関で測定した。
 分析結果は放射性セシウム134と同137の合計値で29.0〜21.3ベクレル。平均で24.4ベクレルだった。試験焼却前に測定した一般ごみの飛灰の放射性セシウム濃度は30.0ベクレル(9月19日)、23.5ベクレル(10月10日)だった。重金属など有害物質の結果も月内に公表する。
 市は試験焼却後の14日も施設周辺の空間放射線量を測定。1時間当たり0.04〜0.07マイクロシーベルトと通常の範囲内で、焼却前後で変化はほとんどなかった。周辺の土壌や松葉、排ガスなども検査しており、焼却前後で変化がないか確認する。
 独協医科大の木村真三準教授(放射線衛生学)は「焼却で飛灰に濃縮された結果としては非常に少ない数値。人体に、ほとんど影響のないレベル」とした。
 がれき受け入れを検討している県内5市のうち、試験焼却を実施した柏崎市の飛灰の放射性セシウム濃度は平均で33.4ベクレルだった。


●焼却方法を疑問視 泉田知事

 泉田裕彦知事は15日、三条、柏崎両市の試験焼却結果について「放射能を含むがれきは、できるだけ単独で焼却を行うべきだ」と焼却方法を疑問視する談話を発表した。試験焼却はがれきと一般ごみを混ぜる「混焼」で実施。知事は「混焼で(放射性セシウムの)濃度が下がったとしても、両市合わせて17万から24万ベクレルほどの放射性物質が持ち込まれた」と指摘した。


●がれき受け入れ 焼却場周辺住民ら市に反対申し入れ
 新発田

 震災がれき受け入れを検討している市端視が試験焼却を予定する「新発田広域クリーンセンター」(同市藤掛)周辺の久保など6自治会の会長ら10人が15日、受け入れ反対の申し入れ書を市に提出した。二階堂馨市長あての申し入れ書で自治会長らは「災害廃棄物の広域処理は事前の説明もないことであり、白紙撤回すること」「試験焼却、本焼却は私たちと合意のないまま実施しないこと」など6項目を求めた。
 6自治会全住民の9割に当たる518人分の反対署名も提出。久保自治会長の鹿嶋冨男会長(69)は「周辺には農家も多く、風評被害が心配。柏崎や三条では試験焼却が始まったが、新発田ではやらないよう求めていきたい」と話した。新発田市は11月末までに住民説明会を開き、12月中に試験焼却を実施する予定。


・・・三条についても柏崎同様、素人計算ながら、もしがれきのみを今回混焼したごみと同量焼却すれば、そのセシウム濃度は100ベクレルを超えるのですけどね。まぁ柏崎のそれよりは低いですが。しかし、同じ大槌町のがれきを燃やして三条と柏崎のこの差は一体何が原因?
あと、新発田の6自治会についてですが、いくら反対意見書を出そうと、それを完全に無視して試験焼却を行うのが行政だという事が今回の柏崎、三条の件で分かったと思います。健闘を祈ります。
さて、これら試験焼却の結果を得て、この先新潟日報がどのようなキャンペーンを展開するのか?オラすっごくワクワクしてきたぞ(笑)。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月16日 07:15
今日の新潟日報朝刊より

●がれき試験焼却終了 年内にも受け入れ判断
 柏崎、三条 住民の懸念払拭 課題

 岩手県大槌町のがれきの広域処理を受け入れる意向の県内5市のうち、柏崎、三条の両市で初の試験焼却が終わり、16日には柏崎の処分場に焼却灰が運び込まれた。両市ともに焼却灰の放射性セシウムデータは5市の受け入れ基準を下回っており、両市は年内にも本格受け入れを判断する公算。ほかの3市も結果を「好材料」ととらえ、試験焼却について新発田市が年内の実施に動き出すほか、新潟市もその時期を近く判断する。ただ、住民には風評被害などへの懸念も根強い。

 試験焼却は柏崎が大槌の木くず10トン、三条が13トンをいずれも一般ごみと混ぜて実施。両市によると、飛灰から柏崎が1キログラム当たり平均33.4ベクレル、三条が同24.4ベクレルの放射性セシウムを検出したが、受け入れ基準の値の100ベクレルを下回り、周辺の空間線量にも変化はなかったという。
 「市内ごみの灰とほとんど差異がなく、安どしている。その気持ちは多くの市民と共感できると思う」。試験焼却結果を受けて三条市の国定勇人市長は16日、ほっとした表情を浮かべた。
 今後は「まず試験焼却のデータを市民に冷静に受け止めてもらうのが重要」とする。10月中に重金属や排ガスなどの詳細なデータをまとめ、11月にかけて焼却場や処分場周辺の自治会で説明会を開いた上で、本格受け入れを判断する見通し。
 柏崎市も「安全性が確認できた」(山田秀市民生活部長)としており、16日には試験焼却した灰14.3トンを市内処分場に搬入した。焼却場の排ガスや処分場周辺の地下水などの検査結果が出そろってから本格受け入れを判断し、市民説明会を開く予定だ。
 両市とも焼却場の地元町内会から受け入れ反対の意見書などが出ており、試験焼却の結果で扶南を拭えるか、課題となっている。三条市で反対してきた焼却場近くの自治会の山岸康男会長(65)は「市の説明をよく聞いて対応を考えたい」と話している。
 一方、新潟、長岡、新発田の3市は「いい結果」(森民夫・長岡市長)と受け止める。新発田市の二階堂馨市長は「安全安心を理解してもらえる数値」として、11月中に説明会を終え、12月中に試験焼却を実施予定。新潟市の篠田昭市長も「市民の不安感を軽減させる実証データが得られた」として近く判断を示す。
 ただ、5市と県との間には依然として考え方に開きがみられ、県は「焼却灰を長期に適正管理できるか懸念が残る」(泉田裕彦知事)として慎重な姿勢を続けている。


●焼却灰処分場に搬入 柏崎

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきの試験焼却で、柏崎市は16日、焼却灰を市内の処分場に始めて運び込んだ。14.3トン、バッグ16袋分で、ほかの焼却灰と区別して管理する。
 同市東長鳥の処分場、エコクリーン柏崎夏渡には灰を詰めたバッグがダンプで運ばれ、作業員が重機で保管場所に移し、防水シートで覆って土をかぶせた。市によると、搬入の前後で空間放射線量に変化はなかったという。
 試験焼却は木くず10トンと一般ごみ140トンを混ぜて燃やし、ばいじん(飛灰)をセメントで固めた。放射性セシウム濃度は受け入れ基準の1キログラム当たり100ベクレル以下だった。
 作業を見守った地元の峠町内会長、室賀則顕さん(63)は「放射線量が低レベルではあるが、住民にはなお風評被害を心配する声もある。市にはきちんとした管理を継続してほしい」と話した。


●セシウム影響ないレベル 
 新潟大工学部・今泉洋教授

柏崎、三条両市の試験焼却による飛灰の放射性セシウム濃度について、県の原発周辺環境監視評価会議の委員で、放射性物質に詳しい今泉洋・新潟大工学部教授(応用放射化学)に評価を聞いた。

 両市の数値とも一般ごみだけの場合と同程度で、人体に影響のないレベルだ。県内5市が基準にする1キログラム当たり100ベクレルの焼却灰に、仮に1日8〜10時間密着しても被ばく量は年間0.3ミリシーベルト弱。試験焼却の数値なら0.1ミリシーベルト以下だ。
 日本人は自然から年間約1ミリシーベルトの放射線を受けており、天然放射性物質の影響の方がずっと大きい。土壌には1キロ約600ベクレル、コメには約30ベクレルのカリウム40が含まれる。カリウムの放射線の人体への影響はセシウムの約4分の1程度なので、土のカリウムは15ベクレル前後のセシウムに相当する。
 処分についても問題ない数値といえる。セシウムは土に取り込まれるとかなり強い酸で洗っても流れず、水に熔けだす可能性も低い。濃縮の懸念がいわれるが、セシウムは1億ベクレル集まっても23マイクログラムと肉眼で見えない微小さ。今回試験焼却したがれき23トンの中にあったとされるのは20万ベクレル前後、計約0.05マイクログラムだ。それを灰から取り出すのは、人工的にも無理だ。
 ただ、本焼却をする場合には、定期的な調査が欠かせない。数値にどれくらいばらつきがあり、一般ごみとかい離があるのか調べて、データを公表する必要がある。

・・・今後は受け入れの判断うんぬんと言うておりますが、これで受け入れは事実上決定し、今後市民が何を言おうと無視するのでしょうね。今回の試験焼却への道程を見ればよく分かります。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月17日 07:17
今日の新潟日報朝刊より

●新潟市 震災がれき試験焼却
 来月中旬にも実施

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき受け入れについて、新潟市は17日、試験焼却を11月中旬にも実施すると発表した。三条、柏崎両市の試験焼却で灰の放射性セシウム濃度が基準値を下回ったことなどから決めたとしている。
 試験焼却は亀田清掃センター(江南区)と新田清掃センター(西区)で一般ごみと混ぜ、48時間燃やす。灰は放射性物質の測定結果が出るまでセンター内に保管する。
 市は試験焼却の結果を公表する。篠田昭市長は「測定データを示すことで市民の不安軽減につなげたい」とコメントしている。

●浄水場汚泥からセシウムを検出 新潟・西区

 新潟市水道局は17日、青山浄水場(西区)で9日に採取した天日乾燥の汚泥から、1キログラム当たり最大66ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。水道水からは検出されていない。

 
Posted by 新潟県民 at 2012年10月18日 06:41
NHK新潟放送局のニュースサイトより

●新潟市長「がれき焼却慎重に」

三条市と柏崎市に続いて、新潟市でも早ければ来月中旬に東日本大震災の被災地のがれきの試験焼却を行うことについて、新潟市の篠田市長は、先行して試験焼却を行った2つの市のやり方を踏まえて安全性を確認しながら慎重に行う考えを示しました。
新潟県内では先週、三条市と柏崎市が岩手県大槌町の木材のがれきを初めて試験焼却し、焼却施設周辺の空間の放射線量に変化が見られず、がれきを焼却したあとの灰に含まれる放射性セシウムの濃度も受け入れ基準を下回ったことが確認されました。
これを受けて、新潟市でも早ければ来月中旬にがれきの試験焼却を行う方針を17日発表しました。これについて、新潟市の篠田市長は会見で「被災地からのがれきの輸送や放射線量の測定方法についても先行した2つの市のやり方を参考にしたい。放射線量の測定についてはできるだけ多くのデータをとりたいので、多少広いエリアでやることが必要だと考えている」と述べました。
そのうえで「2つの市の試験焼却でも、焼却灰の放射性物質の検査の結果がまだ一部出ていないものもあり今後、予期してなかった
データが出てくれば、あらためて考えて判断していく」として、
新潟市でも安全性を確認しながらがれきの試験焼却を慎重に進める考えを示しました。

10月18日 12時20分


今日の新潟日報朝刊より

●新潟市長 放射性汚泥の回収拒否
 新知事に提示要望へ

 東京電力福島第1原発事故後に県内各地の浄水場などに放射性物質を含む汚泥がたまっている問題で、県が東電に引き取りを求める方針を示していることについて、新潟市の篠田昭市長は18日の記者会見で、引き取りが実現するかどうか東日本大震災から2年となる来年3月11日ごろまでに示すよう、知事選後に新知事に要望する方針を示した。
 国は1キログラム当たり放射性セシウム濃度100〜8千ベクレルの汚泥については自治体などに管理型処分場での埋め立てを求めているが、泉田裕彦知事は東電が汚泥を引き取るべきだと主張。県内市町村は「知事の意向がある中で当面、仮置きしている」(篠田市長)。
 篠田市長は、国と県の姿勢が食い違っているのは「本県特有の問題」とした上で「(本当に)東電に引き取ってもらえるのか、いつまでにどんな形で交渉するのか早く示してほしい」と強調した。
 新潟市によると、県内には8月末現在で放射性物質を含む汚泥約2万9千トンが保管されている。新潟市は約1万5千トンを保管し、このうち100〜8千ベクレルの汚泥は約1万トンに上がる。

・・・新知事って、現在の状況からすれば、おそらく次の知事も泉田さんでしょうね。では泉田さんとどう交渉していくのか?まぁ泉田さんの今までの姿勢が県知事選を睨んだパフォーマンスだったとすれば、3選後、多少は態度が変わるかもしれませんが。
そういえば、糸魚川市への、100ベクレル以下の汚染汚泥の引き取り要請問題はどうなったのでしょうか?

Posted by 新潟県民 at 2012年10月19日 06:54
NHK新潟放送局のニュースサイトより

●がれき受け入れ撤回を再要望

東日本大震災で出た被災地のがれきを、早ければ来月中旬に試験焼却することを決めた新潟市に対して、反対する市民グループががれきの受け入れをやめるようあらためて求める署名を提出しました。新潟市役所を訪れたのは市民グループ「未来の生活を考える会」で、がれきの受け入れに反対するおよそ1130人分の署名を提出しました。岩手県大槌町のがれきを10月、三条市と柏崎市で試験焼却した結果、灰に含まれる放射性物質の濃度が受け入れの基準値を下回ったことなどを受けて、新潟市は、早ければ11月中旬に市内2か所の施設でがれきを試験焼却すると発表しました。これに対し、グループの代表の阿部幸恵さんは、「試験焼却で放射性物質の濃度が基準値を下回ったのは一般のゴミと混ぜて焼却したのだから当たり前で、それを持って安全だというのはおかしい。持ち込まれるがれきの全体の量で考えるべきだ」として受け入れをやめるようあらためて求めています。
新潟市の篠田市長は、がれきを試験焼却して予期していなかったデータが出てくればその都度、判断していくとして、安全性を確認しながら慎重に進める考えを示しています。


10月22日 17時44分

今日の新潟日報朝刊より

●新潟市がれき試験焼却
 反対署名4600人分に

 震災がれきの試験焼却を新潟市が予定していることについて、同士の市民団体が22日、がれき受け入れに反対する1133人分の署名簿を市に提出した。これまでに提出した分と合わせると、署名数は計4599人分となった。
 提出したのは「未来の生活を考える会」(阿部幸恵代表)と「放射能から命を守る市民の会」(三谷直美代表)。阿部代表は「これだけ反対の声があるのに、試験焼却を『安全だ』と一方的に進めるのは不可解。署名活動は今回で一区切りするが、今後も市民に呼び掛け、受け入れを阻止したい」と話した。
 また、がれき焼却の安全性について両団体が出していた質問状に対し、市が22日までに回答。市は、放射性物質が基準を超えた場合の対応マニュアルを作り、公表するなどとした。

Posted by 新潟県民 at 2012年10月23日 06:44
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき試験焼却
 空間放射線量 通常の範囲内
 三条・市民団体が発表

 三条市が東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきを試験焼却したのを受け、同市の市民団体「未来の生活を考える会・三条」(伊藤得三代表)は23日、焼却場周辺で測定した空間放射線量の結果を公表した。焼却中の放射線量は1時間当たり0.06〜0.07マイクロシーベルトで通常の範囲内だった。
 同会は焼却場周辺の計16カ所で、焼却の前後と焼却中に測定。焼却の前と途中の比較では少なくとも13カ所で焼却中の方が値が高く、最大で0.01マイクロシーベルトの開きがあったとした。「焼却場のフィルターで放射性物質が完全に除去されていない可能性がある」と、市に継続調査を求める考えを示した。
 三条市が試験焼却中に測定した周辺の空間放射線地は0.04〜0・09マイクロシーベルトで「値は基準値内。問題のないレベル」(環境課)としている。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月24日 06:39
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき 試験焼却のデータ 新潟市へ開示要望
 西区の自治会

 震災がれきの試験焼却を予定している新潟市が、焼却灰の埋め立て候補地としている第4赤塚埋立処分地(西区東山)に近い「みずき野東自治会」(236世帯)は24日、試験焼却のデータなどを積極的に情報開示するよう求める要望書を市に提出した。
 同自治会関係者は「住民アンケートでは、受け入れについて条件付きも含めた賛成意見が反対意見を上回った」とした上で、「現時点では反対はしないが、風評被害などへの不安の声もあるため要望した」と話した。
 市によると、同自治会は要望書で、説明会の随時開催や、焼却灰の量の見通しを公表するなどして住民の不安を払拭するよう求めた。

●新潟の2浄水場で汚泥からセシウム

 新潟市水道局は24日、戸頭浄水場(南区)出22日に採取した汚泥から1キログラム当たり61ベクレル、満願寺浄水場(秋葉区)で17日に採取した汚泥から同149ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。いずれも機械脱水した汚泥。水道水からは検出されていない。

・・・秋葉区の浄水場からの検出値が結構高いのが少し気になりますね。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月25日 06:50
今日の新潟日報朝刊より

●柏崎市、がれき本格受け入れ
 7日までに判断 説明会開催へ

 柏崎市は11月7日、東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきの受け入れについて、市民説明会を開く。焼却場の排ガスや処分場の放流水など試験焼却の検査結果が出そろう予定で、市は同日までに本格受け入れを判断する見通し。
 市は10月11、12日に約10トンの試験焼却を実施。ばいじん(飛灰)の放射性セシウム濃度は、条件としている1キログラム当たり100ベクレルを下回った。市は試験焼却前に焼却場、処分場の地元自治会に説明。本格受け入れ前には全市民向けの説明会を行うとしていた。
 会場は市産業文化会館。時間は午後7時〜8時30分。問い合わせは市クリーン推進課、0257(23)5170。

●試験焼却 「合意していない」
 知事 認識変わらず

 泉田裕彦知事は25日の会見で、三条、柏崎の両市が行った試験焼却について「(両市と)合意していない」との認識をあらためて示した。
 試験焼却をめぐって知事は先月26日、「焼却灰の管理方法を(受け入れを検討している5市と)協議している中で、合意なく試験焼却の実施が発表されたことは極めて残念」とのコメントを発表。これを受けて三条市の国定勇人市長や、受け入れを検討している長岡市の森民夫市長はそれぞれ会見で「(5市と県は)合意したと思っている」との見解を表明していた。
 会見で認識の違いを問われた知事は「合意していない」と強調した上で、今後については「焼却灰の管理は技術的な要素が詰まっている。事務当局の折衝を尊重したい」と述べた。

・・・柏崎に関しては、討論会とかではなく、あくまでも「説明会」ですからね。どうせ、受け入れを決定しそれについて市民の合意を得た、というアリバイ作りの為の儀式程度の物となるでしょう。近々柏崎では市長選もありますしね。現市長が、自分の功績作りのために、何が何でもがれき本格受け入れ決定だけはやっておきたい、と必死になっている事でしょうし。
そういや最近、長岡市のがれき受け入れについて、ほとんど報道がされていない事が、わたし気になります!三条の場合では、試験焼却を行うことを発表される前には、反対派の抗議活動などの報道がほとんどされなかったですから。
Posted by 新潟県民 at 2012年10月26日 06:56
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき受け入れ 栃尾住民三条を視察
 線量測定結果など確認

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき受け入れを目指す長岡市は29日、10月中旬に試験焼却を実施した三条市の事例を学ぶ視察会を行った。試験焼却を予定する栃尾地域の住民6人や市職員らが参加し、放射線の測定結果などについて三条市清掃センターで説明を受けた。
 住民に試験焼却への理解を深めてもらうのが狙い。大槌町を視察した住民を中心に参加を呼び掛けた。
 三条市環境課の担当者は、大槌町の木くず13トンと市内の一般ごみ247トンを混ぜて試験焼却した結果、ばいじん(飛灰)1キログラム当たりの放射性セシウム濃度が平均24.4ベクレルだったと報告。「清掃センターや周辺の空間放射線量にも変化はなかった」と説明した。
 ガラス瓶に入れた飛灰を線量計に近づけ、空間放射線量が変わらないことを確認してみせた。
 「放射線量は第三者が測らないのか」との質問に対し、市担当者は「住民に立ち会っていただいた日もある。これから結果が出る排ガス中のセシウム濃度などは県が測定している」と答えた。
 視察会は30日と11月1日にも行われる。

・・・参加者はたったの6人ですか。その6人に説明した=住民の理解を得た、なんて長岡市が言い出さない事を祈ります。確か栃尾住民が提出した反対署名は、一万人近い数だったはずですので。

●試験焼却の結果 2日から説明会 三条市

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき受け入れについて三条市は29日、地元自治会などを対象に試験焼却結果後初の説明会を11月2日から開くと発表した。同日までに試験焼却の結果がすべて出そろう予定で、市は安全性が確認できれば説明会後に本格受け入れを正式表明する見通し。
 説明会は5日までで、焼却場と処分場周辺の5自治会と工業団地の2組合が対象。10月中旬に実施した試験焼却では、ばいじん(飛灰)の放射性セシウム濃度は基準を下回ったが、現在、測定中の飛灰に含まれる重金属類7種や排ガスの測定結果なども説明する。
 同市では、焼却場周辺の1自治会が試験焼却を含めた受け入れに反対の意向を表明している。市環境課は「確かなデータを示した上で、住民の安心につなげたい」と話している。

・・・三条市って、試験焼却後の全市民対象の説明会をやらないのですか。あの柏崎市でさえそれを開くといっているのに。
 
Posted by 新潟県民 at 2012年10月30日 07:09
今日の新潟日報朝刊より

●新潟・がれき焼却灰
 受け入れ反対署名 3自治会、市に提出

 新潟市が震災がれきを受け入れた場合、その焼却灰の埋め立て候補地としている第4赤塚埋立処分場(西区東山)の近くの谷内自治会など3自治会が31日、受け入れに反対する住民547人分の署名を市に提出した。
 他に提出したのは下野地、神山の各自治会で全世帯数は195世帯。谷内自治会の朝妻稔会長は市役所で、若林孝副市長に署名簿を手渡し、「住民の約9割に当たる署名数」と説明。放射性物質の濃度が市の受け入れ条件以下の灰でも、農産物の風評被害や健康被害の不安が残るとして埋め立てをしないよう求めた。
 谷内自治会は9月、市に反対の申し入れを行い、下野地、神山の2自治会に署名活動を呼び掛けていた。

NHK新潟放送局のニュースサイトより

●新潟市3自治会がれき埋立反対

東日本大震災で出た岩手県のがれきを来月中旬にも試験焼却する予定の新潟市で、がれきを焼却した灰を埋め立てる候補の施設周辺の住民たちが、31日、反対する署名を提出しました。
新潟市にがれきの焼却に反対する署名を提出したのは、新潟市西区の第4赤塚埋立処分場周辺の谷内・下野地・神山・の3つの自治会です。
第4赤塚埋立処分場は、がれきを焼却したあとの灰を埋め立てる
施設の候補になっていて、住民たちは若林孝副市長に、547人分の署名を手渡し、農産物への被害や子どもたちに後々健康被害が出ないか心配で地元には強い抵抗感があるとして、焼却灰を埋め立てないよう申し入れました。
これに対し、若林副市長は、試験焼却のあとの結果で安全性を確認したうえで、地元にはあらためて説明したいとして理解を求めました。
谷内自治会の朝妻稔会長は「行政と住民で意見がずれている。私たちとしてはどうしても心配で、皆で協議してこれからの対応を決めたい」と話していました。

10月31日 18時51分

Posted by 新潟県民 at 2012年11月01日 06:51
今日の新潟日報朝刊より

●三条市 排ガスから不検出
 がれき試験焼却 セシウム検査公表

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきの試験焼却を行った三条市は1日、排ガスなどへの影響検査の結果(速報)を発表した。排ガスから放射性セシウムは検出されず、ばいじん(飛灰)中の重金属類も不検出か、測定できる値を下回るなど「問題のない値」とした。市は2日から焼却場と処分場周辺の住民を対象に説明会を開き、これらの結果を報告する。
 ばいじんでは鉛やカドミウムなど重金属類7種を検査。埋め立てても問題はないという。
 市は説明会で、がれきを焼却しても問題はないと理解を求める方針。ただ、試験焼却で実施した13項目の検査のうち、飛灰中のストロンチウムやプルトニウムは県が測定中で、同市は「すべての結果が出そろった段階で、本格受け入れをするか判断したい」としている。
 試験焼却は10月11〜13日にかけて実施。飛灰の放射性セシウム濃度は1キログラム当たり平均24.4ベクレルだった・
Posted by 新潟県民 at 2012年11月02日 06:52
今日の新潟日報朝刊より

●三条市 がれき安全性強調
 試験焼却後初の説明会

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町の震災がれき受け入れについて、三条市は2日、国定勇人市長も出席し、試験焼却後初の住民説明会を開いた。
 同市は10月中旬、柏崎市ともに試験焼却を実施。2日の説明会は焼却灰の埋め立てを予定する処分場周辺の自治会が対象。約20人が地区の集会所に集まり、非公開で行われた。
 参加住民によると、国定市長がばいじん(飛灰)や排ガスへの影響検査などについて結果を報告。「試験焼却の前後で、放射性セシウムなどの影響はなかった」と安全性を強調した。
 ただ、検査項目のうち、ばいじん中のストロンチウムやプルトニウムの結果が判明しておらず、そのデータを見極めた上で本格受け入れの最終判断をする考えを示したという。
 参加した男性(63)は「放射性物質が100%漏れない完璧な対策はなく、若干の不安はある」と話した。
 説明会後、国定市長は受け入れ判断について「しかるべきタイミングでお話したい」と述べた。

・・・どうも受け入れ表明5市のうち、三条市だけは密室性が高いまま、話だけがどんどん進んでいる印象がありますね。今後、全市民向けの説明会は行なわれるのでしょうか?
Posted by 新潟県民 at 2012年11月03日 08:11
今日の新潟日報朝刊より

●三条市がれき本格焼却へ
 12月議会に予算計上
 
 東日本大震災で被災した岩手県大槌町のがれきについて、三条市の国定勇人市長は5日、「12月議会に補正予算を計上し、議決されれば本格受け入れに進みたい」と、本焼却の準備に入る方針を明らかにした。5日に同市福島新田で開かれた住民説明会に終了後に記者会見して述べた。試験焼却の結果がほぼ判明し、安全性に問題はなかったとして、年明けにも本焼却を始める見通し。受け入れを検討している県内5市のうち、本焼却に入る考えを示したのは初めて。

 市は福島新田のほか、焼却場や灰を埋め立てる処分場周辺の住民にも同様の方針を伝えた。市は10月中旬に試験焼却を実施。ばいじん(飛灰)から検出された放射性セシウムは平均で1キログラム当たり24.4ベクレルで、受け入れ基準(同100ベクレル以下)を満たした。
 会見で国定市長は試験焼却の結果について「放射性物質などの環境への影響はなかったといえる」と強調。「住民にも冷静に受け入れてもらっている」との認識を示した。
 ばいじん中の放射性物質のうち、プルトニウムやストロンチウムなどは県が検査しているが、結果はまだ判明しておらず、そのデータを見極め、議会議決を経た上で最終的に決定する。
 市は試験焼却の後、焼却場周辺などで説明会を計7回開催。国定市長が出向いて安全性を強調するなど本格受け入れに理解を求めてきた。


・・・プルトニウムなどの県の検査結果が出ない内に早々と本焼却を発表するところに三条市長の戦略というかしたたかさが伺えますね。これでもしプルトニウムなどが検出されたらさてどうするのか。
このニュースは今日の朝刊第1面に掲載されたのですが、案の定社会面には、本焼却に対する民意獲得へ向けての巧妙な報道がされております。これについてはまた後で書き込みます。
Posted by 新潟県民 at 2012年11月06日 06:47
今日の新潟日報朝刊より

●三条がれき本格焼却へ 風評被害に不安根強く
 「被災地に協力」評価も

 岩手県大槌町の震災がれきについて、三条市の国定勇人市長が5日に本焼却に入る考えを示したことに対し、焼却場や処分場の周辺住民を中心に「農作物の風評被害が心配」などと不安視する声は根強い一方、受け入れやむなしとの声も漏れた。「被災地の復興に協力すべきだ」と賛成する市民もいた。三条市とともにがれき受け入れを検討してきた県内各市は「住民の理解を得て進めたい」と今後を見据えた。

 5日、焼却場周辺の福島新田甲自治会を対象に開かれた説明会には約25人が参加。「風評被害が起きたらどうする」「本当に影響はないのか」と不安の声が上がった。
 同自治会は6月、市にがれきを受け入れないよう申し入れてきた。山岸康男会長(65)は「風評被害を心配する声はまだ根強い」とする一方で、「受け入れに前向きな人もいた」と説明。9日に総会を開き、自治会として対応を協議するという。
 参加した男性(58)は「仮に風評被害が出た時に、国が十分な補償をしてくれるとは思えない。しかし、データが安全と言われるなら(受け入れも)致し方ない」と受け止めた。
 処分場周辺の月岡3・4自治会も焼却灰の埋め立てに反対している。自治会関係者の中には「数値だけでは簡単に不安をぬぐえない」と話す人もいた。
 一方、市中心部の本朝でたばこや食品などを販売する菅沼宏英さん(72)は「安全ならば三条で焼却して被災地の復興に協力すべきだ」と訴えた。
 同市元町の主婦(54)も「安全性が確保できるのなら焼却を進めればよいと思う。不安はない」と話した。

●「復興への第一歩」
 受け入れ検討県内自治体

 受け入れ基準などで歩調を合わせてきた県内各自治体からは「被災地復興へ動き出した」などの声が上がった。新潟、長岡、新発田の各市は試験焼却実施に向け、「住民の理解を得られるよう進めたい」とした。
 年内に試験焼却を計画する新発田市の二階堂馨市長は「復興への第一歩になる」と語った。12月から始める予定の説明会や来年4月以降の本格受け入れのスケジュールに変わりはないとし「三条市、柏崎市の試験焼却のデータを参考にして市民の理解を得たい」と強調した。
 「慎重にデータを判断した結果だと思う」と話すのは新潟市の熊倉淳一・環境部長。同市は2施設での試験焼却を予定しており、近く日程を公表する方針だ。「データを集め、市民の不安払拭に努めたい」とした。
 試験焼却を予定する長岡市栃尾地域の住民らから約1万人の反対署名が提出されるなど、受け入れに反対の声が根強い長岡市。山崎和夫副市長は「被災地の復興に向かって一歩動き出した。長岡市も試験焼却に向けて粘り強く進めていきたい」と語った。
 三条市と同様に試験焼却を終えた柏崎市は7日に、試験焼却と今後の取り組みを説明する全市民向けの説明会を予定している。

・・・これらの記事はまだ続くのですが、また後で書き込みます。
Posted by 新潟県民 at 2012年11月06日 07:13
今日の新潟日報朝刊より

※社会面に掲載された三条市がれき本格受け入れ関連の記事の続きです。

●大槌町の震災がれき 静岡、浜松 既に本焼却

 岩手県大槌町の震災がれき(木くず)は、本県5市のほか、静岡県の2市と福井県の2市町が受け入れ方針を示した。静岡市と浜松市は10月から本焼却を開始。福井県の敦賀市と高浜町は試験焼却を終え、本焼却に向けた準備を進めている。
 静岡、浜松の両市はそれぞれ1日最大20トンを受け入れ、市内の一般ごみと混ぜて燃やしている。本焼却開始後、ばいじん(飛灰)や放流水の放射性セシウム濃度などを測定。静岡市は測定中で、浜松市は、ばいじん1キログラム当たり57ベクレルだった。
 静岡県廃棄物リサイクル課は「両市の一般ごみと変わらない放射能濃度の震災がれきをもやしている」と話す。
 敦賀市は10月26日に試験焼却を行い、ばいじんの放射性セシウム濃度は同8.3ベクレル。市は来年1月にも本焼却を行う考え。高浜町は4日に試験焼却し、同40ベクレルだった。試験焼却結果がすべて出た後に、本焼却に移るかどうか判断する。

・・・社会面の記事はこれで終わりです。
新潟日報が言いたいことが何となく分かりますね。震災がれきは安全だった。だから被災地復興の為に1日も早く受け入れ焼却しろ。他県ではとうに本格的に燃やしていて、しかも安全だと結果は出ている。新潟県もバスに乗り遅れるな!
と。
でもですね、放射性物質がフォールアウトした地域のがれきを燃やすなんて、新潟県史上前代未聞の事なわけですよ。しかも今は問題がなくても、数十年後はどうなっているかは誰にもわからないわけで。そういう重大な事なのだから、受け入れを進める方は、今後もがれき受け入れに関しては我々が一切の責任を取る、と表明する覚悟と決意が必要なはずなのに、それに関しては全く触れようとはしない始末。国定市長も説明会でそれだけの啖呵は切ったのでしょうかねぇ?まさか、がれきは絶対安全なのだから、今後未来永劫がれき焼却による問題は一切発生しない、問題などは発生しないのだから、我々が責任を取る必要などは生じない、第一、その様な考え方は被災地が汚染されていると見なす危険で差別的な考えだ、とでもお考えなのでしょうか?
まぁ、三条市に関しては、もはや本格受け入れを中止させるのはかなり難しいでしょう。ならば、市長と議会に将来に対する責任を負う旨一筆書かせなければなりません。そうでないと、典型的日本病というか、被災地復興の為という美談の名の下に、責任の所在をあいまいにしたまま結局誰も責任を取らない、という事態になりかねませんよ。
Posted by 新潟県民 at 2012年11月06日 18:02
先ほどNHK新潟放送局のローカルニュースで見たのですが。
国定三条市長、某自治会の会長さんに、風評被害が発生した場合は国に損害賠償を請求する旨の返答をしたそうです。
あのぅ、三条市にがれきを受け入れ、それを焼却する事を決めたのは、つまり風評被害の大元を作ったのは、あなたと三条市議会でしょうが!何を国に責任転嫁しているんですか!!
新潟市長や長岡市長も同じような発言を以前しておりましたし。皆放射性物質により脳がおかしくなりつつある?いや、そういう言い方はまずいですか。それなら、これらの市はマヌケ時空に引きずり込まれたのでしょうか?(謎)
Posted by 新潟県民 at 2012年11月06日 21:19
今日の新潟日報朝刊より

●がれき本格焼却方針
 「協議進展を期待」 泉田知事

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきを三条市が本格的に受け入れる準備に入る方針を5日に示したことについて、泉田裕彦知事は6日、「焼却灰の放射能管理は(県と5市との間で、適切に管理するという)基本原則で合意しているが、具体的な管理方法については、これからの話し合いであり、協議が進むことを期待している」とのコメントを出した。
Posted by 新潟県民 at 2012年11月07日 06:30
今日の読売新聞朝刊新潟版より

●三条のがれき焼却 知事がコメント

 東日本大震災で発生したがれきの受け入れ問題で、三条市の国定勇人市長が本格的な受け入れを表明したことについて、泉田知事は6日、「焼却灰の具体的な管理方法はこれからの話し合いと考えており、協議が進むことを期待する」というコメントを発表し、県と市の間で引き続き協議が必要との認識を示した。
 知事は「放射能の管理基準は震災前より緩和すべきでない。放射能は人間社会から隔絶するよう最大限の努力するべきだ」とした。
Posted by 新潟県民 at 2012年11月07日 17:44
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき 試験焼却後初の説明会 柏崎

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき受け入れで、柏崎市は7日夜、試験焼却についての市民説明会を開いた。本格受け入れについて会田洋市長は「市民にしっかり説明し(焼却灰で検査中の)プルトニウムなどの結果も踏まえて判断したい」とした。
 試験焼却後の市民説明会は初めてで、約40人が出席した。
 市は試験焼却の結果として焼却灰のセシウム濃度が受け入れ基準の1キログラム当たり100ベクレルを下回ったことを報告。焼却場の排ガスや処分場の放流水など周辺環境にも影響がなかったと説明した。市民からは「被災地に協力したいが、放射性物質の蓄積はやはり心配」「処分場周辺の町内に放射線量を測る機械を貸してほしい」などの意見が出た。
 会田市長は「市民の安心のため(説明などを)丁寧に進めていきたい」と話した。

・・・平日の夜に開催されたといえ、出席者はたったの40人ですか・・・。以前新潟市で開かれた市民説明会への出席者もかなり少なかった記憶がありますし。実は受け入れ表明5市市民のこの問題への関心度はかなり低いのかもしれません。つまりその分市側が有利ですね。

●放射性汚泥受け入れ 可否13日にも表明 糸魚川市

 糸魚川市内のセメント会社2社が計画する放射性物質を含む浄水汚泥の処理について、同市は早ければ13日にも受け入れの可否を表明する見通しであることが7日、分かった。13日は市議会に対し、米田徹市長が受け入れる際に2社と排出元の県内14水道事業者と交わす安全対策の取り決め案を提示する予定で、議会の意見を踏まえ判断する。
 取り決め案は、汚泥や排ガスの放射性セシウム濃度、工場敷地内の空間線量などの数値について市への報告を義務付ける内容。受け入れを決めた場合、市は独自に工場周辺で土壌のセシウム濃度や空間線量を測定する考えだ。
 2社は電気化学工業青海工場と明星セメント。新潟市や県企業局など水道事業者からの依頼で、放射性物質を含んだ浄水汚泥のうち1キログラム当たり100ベクレル以下の汚泥をセメント副材料として使用する方針。
 市はこれまでに2社の計画に関する説明会を延べ44回実施。米田市長はこれまでの会見で「受け入れられないということはないと思う」と、受け入れに前向きな姿勢を示している。

●新潟の2浄水場で汚泥からセシウム

 新潟市水道局は7日、10月31日に採取した戸頭浄水場(南区)の汚泥から1キログラム当たり56ベクレル、満願寺浄水場(秋葉区)の汚泥から同104ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。水道水からは検出されていない。いずれも機械脱水した汚泥。
 
Posted by 新潟県民 at 2012年11月08日 06:45
今日の新潟日報朝刊より

●受け入れ 条件付き容認
 震災がれき 三条の自治会総会

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のgれき受け入れに反対する三条市の福島新田甲自治会(243世帯、788人)は9日、臨時総会を開き、市の本格受け入れの方針に対して、これまで通り「原則反対」としながらも、風評被害への補償など条件が満たされれば容認することを決めた。条件は14日に文書で市に申し入れる。
 同自治会は焼却場周辺の住民でつくり、臨時総会には約30人が参加。非公開で話し合われ、山岸康男自治会長(65)によると「ただ反対と言い続けても(受け入れをやめさせるのは)難しい」とし、受け入れの条件として@本県に割り当てられるがれきの総量を5市が人口割りで分担するA検査態勢を継続し結果を公表するB健康被害や風評被害が出た場合は補償する-の3点を市に求めることを決めたという。
 山岸会長は「住民の不安は根強く、3条件を市が約束しなければ、本格受け入れは認められない」と話した。
 市は10月中旬に試験焼却を実施し、今月5日に本焼却の準備に入る方針を表明した。

・・・その3条件も、いざとなればナンボでも市側が責任逃れをできる抜け穴だらけの物、と思えるのですけどね・・・(汗)。被害が出たら補償だなんて、市側はそうなれば、国と東電に請求して、金出してもらって終わりにしちゃいますよ。ここはやはり市長と市議会の責任を未来永劫明確にさせるような条件も織り込まなくては。

●5市に撤回求め 署名活動を開始 新潟の市民団体

 震災がれきの受け入れに反対している新潟市の市民団体「未来の生活を考える会」(阿部幸恵代表)は9日、同市や三条市など5市に受け入れの撤回を求める署名活動を始めた。
 同会は、すでに新潟市に約4600人分の署名を提出。三条市が本焼却に向け準備を進めるなど、受け入れに向けた動きが本格化しているため、新潟市のほか4市にも署名を提出することとした。20日までに県内外から署名を集める。
 9日に県庁で会見した阿部代表は「焼却で放射性物質が濃縮する危険性が高まる。5市は焼却場周辺の住民から反対の声が出ていることを踏まえ、受け入れを撤回すべきだ」と強調した。
 
Posted by 新潟県民 at 2012年11月10日 08:52
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき 新潟市 27日試験焼却

 新潟市は12日、東日本大震災で発生した岩手県大槌町の震災がれき受け入れについて、試験焼却を27日から始めると発表した。焼却予定量は2施設で計21トン。22日にJR東新潟駅に隣接する新潟貨物ターミナル(同市東区)にがれきを積んだコンテナが到着し、試験焼却まで仮置きされる予定。
 亀田清掃センター(江南区)は27日の午前8時半から14トンを焼却。新田清掃センター(西区)では29日午前8時半から7トンを燃やす。両施設とも、がれきの17〜30倍の量の一般ごみと混ぜて24時間焼却し、放射性物質や重金属の濃度などを測定する。
 いずれも試験焼却後、測定結果を公表する。安全性が確認できるまで灰は施設で保管するとしている。
 篠田昭市長は12日の会見で「各段階で測定結果を公表し、市民に不安がないよう努めたい」と話した。
 搬入時の放射線量の測定などの作業は施設周辺の自治会や一般市民に公開する。コンテナへの積み込みや仮置きの際も測定を行い、ホームページなどで公表する方針。

●試験焼却実施へ 割り切れぬ住民の思い
 市は「総合的に判断」

 新潟市が27日から試験焼却を実施すると発表した震災がれきの受け入れ問題。12日までに、受け入れを予定する焼却場や灰の埋立処分場周辺の自治会、コミュニティ協議会5団体が市に反対を申し入れた。市はこうした声に配慮しつつも、態度を公にしていない事実上の「容認」の立場の住民や団体も多いとみて「総合的な判断」で試験焼却を進めるとしている。
 
 風評被害などへの不安と被災地支援への思いの間で、割り切れない気持ちを抱える住民は少なくない。「条件付き容認」の立場で市に要望書を出したみずき野東自治会(西区)の関係者は、「集会では反対の声が目立つが、アンケートでは賛成よりの意見が多かった。声は上げないが受け入れに賛成という人も多いと思う」と話す。
 北区の太夫浜埋立処分地近くのある自治会の会長は「市内の一般ごみからも放射性物質は検出されているし、復興のためには仕方がない」と市の方針に理解を示す。
 一方、反対意見も根強い。試験焼却を行う新田清掃センター(西区)に近い黒崎南ふれあい協議会は「安全性が確認できていない」として、先月末に市に反対の要望書を提出。新田、新田東など周辺6自治会も、同センターの一般ごみの焼却灰から基準を超える鉛や水銀が相次いで検出されたことから「施設の管理能力に疑問がある」として近く反対を申し入れる。
 ほかに市民団体「未来の生活を考える会」などがこれまでに約4600人分の署名を市に提出。積極的に反対運動を展開している。
 周辺住民から反対の声が出ていることについて、篠田昭市長は12日の会見で「十分留意して、(試験焼却で安全なデータを示すことで)不安払拭に努めたい」と、引き続き理解を求めていく考えを強調した。

●汚泥に放射性物質 市長 月内にも浄水場を視察

 東京電力福島第1原発事故で新潟市内の浄水場などに放射性物質を含む汚泥がたまっている問題に関し、篠田昭市長は12日の会見で、月内にも浄水場を視察し、保管状況などを確認する方針を示した。
 市水道局によると、浄水場など7カ所に計約1万5千立方メートル(9月末時点)の汚泥を保管している。国は放射性セシウムが1キログラム当たり100〜8千ベクレルの汚泥について管理型処分場での埋め立てを求めているが、泉田裕彦知事は東電が引き取るべきだと主張している。
 会見で、篠田市長は「膨大な量を抱え、(国と県の見解の食い違いなどで)動けない状態。大きな問題だ」と強調。10月の会見では、知事に浄水場への視察を要望する意向を示していたが「まずは自分で見るのが先」とするにとどめた。
 さらに100ベクレル以下の汚泥の再利用について、糸魚川市のセメント会社による受け入れ可否を同市が13日に表明する見通しを示した上で、「100ベクレル以下の(汚泥が)動かないと困る市町村が出てくる。何とか動き出してほしい」と期待感を述べた。

 
Posted by 新潟県民 at 2012年11月13日 06:55
今日の新潟日報朝刊より

●放射性汚泥受け入れ了承
 糸魚川市長 安全協定を締結へ

 糸魚川市のセメント会社2社が検討する放射性物質を含む浄水汚泥の処理について、同市の米田徹市長は13日、市議会全員協議会で「了承することにしたい」と表明した。受け入れ次期については、市が2社と排出元の県内14水道事業者との間で安全対策に関わる基本協定を結んだ後になるとした。
 全員協議会で市は基本協定の素案を提示。汚泥や排ガスに含まれる放射性セシウムの濃度や工場敷地境界の放射線量などの測定値について市に報告を義務付ける。1キログラム当たり100ベクレルを超す汚泥が搬入された場合、排出元が費用負担して引き取ることも盛り込んだ。
 これらを踏まえ、米田市長は「市民の安産が確保できると判断した」と述べ、市民説明会を開く考えも示した。
 議員からは放射性物質による将来的な影響を不安視したり、風評被害が出た場合の責任の所在を問う声が上がったりした。
 2社は電気化学工業青海工場(デンカ)と明星セメント。市が受け入れを認める方針を示したことについて、デンカは「市の判断を尊重する」とし、明星は「一歩前進と受け止めたい」とした。
 2社は、新潟市など県内13水道事業者と工業用水を供給する県企業局からの依頼で、放射性物質を含んだ汚泥のうち1キログラム当たり100ベクレル以下の汚泥をセメント副材料として使用する方針。
 糸魚川市によると、対象となる汚泥は13事業者分が9月末現在で9784トン、県企業局分は8月末現在で1万9千トン。

●「保管量増に歯止め」 新潟市歓迎

 糸魚川市が13日に受け入れを表明した放射性物質を含む浄水汚泥。県内で最も多く汚泥を保管する新潟市は「保管量の増加に歯止めがかかる」と歓迎。一方、全体の7割を占める放射性セシウム濃度が1キログラム当たり100〜8千ベクレルの汚泥は「泉田裕彦知事の意向もあり」(篠田昭市長)仮置きが続いている。
 市が9月末現在で保管する放射性物質を含む汚泥は約1万7千トンで、受け入れの対象となる100ベクレル以下は約4300トン。市内の汚泥の約75%を排出する信濃川水系の浄水場では今年に入って100ベクレル以下の検出が続いており、全体に占める割合が増えている。
 受け入れ表明を受け、新潟市水道局浄水課は「当座をしのぐめどが立ち、ありがたい」と話す。ただ、大半を占める100〜8千ベクレルの汚泥の処理方針が決まっていないことから「根本的な解決にはならない」とした。

・・・新潟県内の下越地方や中越地方で出た汚染物が、県内ではかなり汚染度が低い上越地方に運ばれようとしております。これで新潟県全土がほぼ汚染される事でしょう・・・。しかし、がれきの受け入れ&焼却問題といい、新潟市って何様のつもり?日本海側唯一の政令指定都市とか言われていい気になっているんじゃないのか?
Posted by 新潟県民 at 2012年11月14日 06:49
今日の新潟日報朝刊より

●がれき焼却条件付き容認
 自治会 市に申し入れ 三条

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町で発生したがれきについて、三条市が年明けにも本格的な焼却開始を予定する施設周辺の福島新田甲自治会は14日、条件付きで受け入れを容認する内容の申し入れ書を市に提出した。受け入れを検討する県内5市の人口に応じて処理量を決める事など、3条件を示した。
 同自治会は申し入れ書で「放射性物質の濃縮などに懸念がある」として、@本県に配分予定のがれき6300トンは5市が人口に応じて分担し、三条市の受け入れは500トンとするA放射能を毎日測定・公表し、異常があれば中止するB健康や風評被害が出た場合、国が補償するまでの間、市が立て替える−を求めた。
 同自治会の役員3人が市役所を訪れ、宗村里士市民部長に市民部長に提出。20日までに文書で回答を求めた。宗村部長は「受け入れは各市が施設の余力など、できる範囲で進めるのが基本。単純に人口割りにはならず、理解してほしい」と答えた。
 市は1日あたり6.5トンの焼却を想定するが、処理する総量は決めていない。
 同自治会の山岸康男自治会長(65)は「(条件付き容認は)少しでも住民の不安を軽減するための苦渋の決断」と話した。

・・・福島新田甲自治会が焼却容認に関して3つの条件を出した、という事は以前にもお伝えしましたが、正式に市の方へ伝えましたか。でもですね、「条件付き」容認というはずが、今後、「容認」という点だけが一人歩きしていきそうな気がします。つまり、市側は、「気持ちは分かりますけど、そんな条件は実際には実現不可能ですから・・・」と自治会側の申し入れを半ば無視したうえで、「でも、焼却に関しては、『容認』していただけましたよね」と、がれきの本格受け入れと焼却を行なっていくと。あ、「今は無理ですけど、皆様が提出した3条件については、将来的には必ず実現させたいと思います」と、自治会側のご機嫌取りをしながら、したたかにがれき焼却のみを行なう、という手を取る可能性も大きいですね。
Posted by 新潟県民 at 2012年11月15日 07:27
今日の新潟日報朝刊より

●柏崎市の管理法批判 がれき焼却灰
 知事、県の介入示唆

 東日本大震災で発生したがれきの試験焼却をめぐり、泉田裕彦知事は15日の会見で、柏崎市が放射性物質を含む焼却灰を市内の最終処分場に埋めたことに強い不満を示した。がれきの焼却や処分は市町村事務のため、県には権限がないが、知事は「権限はなくても、話し合いはできる」として、焼却灰の管理方法について県が介入する可能性を示唆した。
 知事は、焼却灰の具体的な管理方法について柏崎市側に問い合わせた経緯を説明。「水溶性の放射性物質が(埋め立て後に)流れ出たらどうなるかという点で協議をしてもらえない」として、市側の対応を批判した。
 「放射能は管理しなくてもいいという人がいたら徹底的にやる」と述べ、県として放射性物質の厳格な管理を求め続ける姿勢を強調した。

●浄水場汚泥からセシウム検出 新発田

 新発田市水道局は15日、江口浄水場で12日に採取した汚泥から1キログラム当たり81ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。汚泥は天日乾燥したもので、水道水からは検出されなかった。
Posted by 新潟県民 at 2012年11月16日 06:44
今日の読売新聞朝刊新潟版より

●長岡・栃尾地域の商工会など
 がれき試験焼却容認

 震災がれきの焼却と埋め立て候補地となっている長岡市栃尾地域の商工会など7団体が16日、試験焼却を容認する決議書を森民夫市長に提出した。森市長は「理解いただき大変嬉しい。思いに応えられるよう進めたい」と準備を進める考えを示した。
 試験焼却を容認したのは、栃尾商工会、栃尾織物工業協同組合、栃尾区長会、刈谷田川漁業協同組合、栃尾地区建設協会、栃尾青年会議所、栃尾織物産地買継商業組合。
 栃尾商工会の稲田育彦会長(71)は「会の中には反対者もいたが、岩手県大槌町を視察し、何とかしなくてはという思いで一致した1日も早く進めてほしい」と話した。
 同地域では、住民団体が約1万人分の反対署名を提出知るなど反対運動があった。稲田会長は「放射能の不安はないが、風評被害対策や地域の振興策を検討してもらいたい」と話した。

・・・要はがれき受け入れと市による地域振興をバーター取引したのでしょうね、それらの団体は。ほほえみデブ、もとい気持ちの悪い女形、失礼、長岡市長の飴ばら撒き策が功を奏しましたか?あとは田舎者特有の無知から来る同情心ですかねぇ。まぁこれで、栃尾の商業・漁業関係の偉いさん達は、東北復興の為に自らが犠牲になる事を決めたのですね。いや素晴らしい。それならば、後で風評被害云々で泣きごとを言わないでくださいね。いや、風評被害対策を事前に市に要請しているところからして、内心ビビッているのですかね?(嘲笑)

●新潟受け入れ分 キロ当たり4・5ベクレル

 震災がれきの受け入れに関連して、新潟市は16日、受け入れを予定している岩手県大槌町の木質系チップの放射性セシウム濃度は、1キログラム当たり4.5ベクレルだったと発表した。
 17日の搬出を前に岩手県が測定した。17日は新潟市の担当者が岩手県を訪れて、コンテナに積み込む前に測定する。がれきはJR貨物の輸送コンテナで運ばれ、27日に亀田清掃センターで14トン、29日に新田清掃センターで7トンの試験焼却を行う。
Posted by 新潟県民 at 2012年11月17日 07:17
今日の新潟日報朝刊より

●新潟市 試験焼却用がれき 岩手で搬出開始

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき(木くず)約21トンを、試験焼却を27日から始める新潟市に搬出する作業が17日、始まった。同市には22日に到着する予定。
 17日の同市の測定では、がれきの放射線量は毎時0〜0.001マイクロシーベルト、コンテナ周辺は同0.06〜0.07マイクロシーベルト。岩手県が同日までに実施したサンプル検査では、放射性セシウム濃度は1キログラム当たり4.5ベクレルで、放射性ヨウ素は検出されなかった。
 新潟市によると、がれきは同県山田町の選別施設でコンテナに詰められ、トラックで運び出された。盛岡市で列車に積み替えられ、22日午前11時半頃にJR貨物の新潟貨物ターミナル(新潟市東区)に到着する。
 新潟市廃棄物施設課は「放射線量は問題ない値。今後も測定を続けて結果を公表し、不安払拭に努めたい」とした。
 同市は亀田清掃センター(江南区)で27日から約14トン、新田清掃センター(西区)で29日から約7トンを試験焼却する。
 県内では、三条市が年明けにも本格的な主客を始める見通し。試験焼却は柏崎市が10月に実施。新発田市は12月中を予定し、長岡市も実施を目指すが時期は未定。
Posted by 新潟県民 at 2012年11月18日 13:11
今日の新潟日報朝刊より

●柏崎市長 会田氏3選
 がれき受け入れ準備の4市
 「常軌逸している」 知事の姿勢批判

 18日の柏崎市長選で会田洋市長が3選を果たし、同市の震災がれき受け入れ準備は継続される見通しとなった。しかし対立候補を応援した泉田裕彦知事は19日も「今後も(がれきの試験焼却で出た焼却灰を埋める)既成事実を重ねるようなら、連携に影響が出る」と述べるなど市長批判を続けた。柏崎市とともに準備を進めるほかの4市からは「常軌を逸している」と批判の声が上がった。

 知事と市長の対立は、市が10月に行ったがれきの試験焼却で出た焼却灰を市内の処分場に埋めたことが直接のきっかけとなっている。知事は焼却灰に含まれる放射性物質が地中に漏れ出す事を懸念。市長は適切に保管しているとの立場だ。
 知事は市長選の告示日に相手候補の出陣式に出席し、焼却灰問題での市の対応を非難。対抗姿勢をあらわにした。
 会田市長の3戦から一夜が明け、知事は「放射能管理の問題は争点にならなかった」とし、支援候補が落選した感想は語らなかった。
 一方、会田市長に対しては「放射能管理に甘い市長といわざるを得ない。放射能への考え方が違うので、原発問題でも連携に影響が出るだろう」とまで言及した。
 選挙後も変わらぬ知事の態度に、がれき受け入れの準備を進める5市側は戸惑う。
 新潟市の篠田昭市長は、会田氏の当選を「一緒に進んできたことが間違いないと、ありがたく受け止める」と歓迎。一方で知事の選挙戦での行動には「影響力を持つ知事が個別の首長選で過度に肩入れするのは好ましくない」とした。
 ある市長は「知事は自らの知事選ではがれきについて語らなかったのに、突然柏崎市長選で言い出した。常軌を逸している。市町村は手足になれと言っているようなものだ」不信感を語った。
 当の会田市長は19日、「試験焼却に関わる県の放射性物質の検査が完全には終わっていない」として、がれきの本格的な受け入れ判断はまだ先になるとの見通しを語った。しかし、森民夫市長は「震災がれきは法律上は一般廃棄物で、市町村の権限で行うもの」と説明。新発田市の大山康一副市長は「今まで通り進める」とした。
 三条市の国定勇人市長は「県と5市は焼却灰の管理などについて合意文書を交わしている。その文面がすべてで、知事との関係は土俵外の話だ」と、指摘した。

・・・確かに先日行われた柏崎市長選では、知事は会田市長の対立候補を応援したのですよ。私なんかは、原発推進派が支持するその候補を応援?と不思議に思ったのですが、やはりがれき受け入れ問題絡みでだったのですね。
今日の新潟日報の社説でもこの問題に少し触れ、知事を批判しておりましたが、でもですね、ほほえみデブ、もとい某市長が言っている「震災がれきは法律上は一般廃棄物で、市町村の権限で行うもの」という論理で、受け入れ表明5市が知事そっちのけでがれき受け入れに邁進していて、そのくせ自分達にとって面倒くさい事は県に押し付けてくる。しかも、生まれも育ちも新潟県ではない男が市長をしている市が、県の放射性物質の検査結果も出ないうちに堂々と本格受け入れを表明する。そりゃ知事も怒るし、あらゆる手を使わざるを得なくなるでしょう。
Posted by 新潟県民 at 2012年11月20日 07:04
今日の読売新聞朝刊新潟版より

●県と柏崎市 連携に影響か がれき処理巡り対立

 東日本大震災で発生したがれきの処理を巡り、県と柏崎市の間で焼却灰の管理方法で対立が表面化している。泉田知事は、柏崎市長選では落選した西川孝純氏を支援していたが、県と市の連携に影響を与える可能性がある。
 会田氏は19日の記者会見で、「知事が(西川氏の)応援に行ったのはびっくりしたが、市長選ではがれき問題は争点になっていない」と強調。「柏崎市民は中越沖地震でほかの自治体にお世話になったので、恩返しをするのが当然だという市民が大半だと理解している」と述べ、がれきの受け入れの準備を急ぐ考えを示した。
 一方、知事は震災廃棄物は市町村事務であるから県には権限がないことを認めながらも、「権限はなくても話し合いはできる。徹底的にやります」と対決する姿勢を鮮明にしている。


今日の朝日新聞朝刊新潟版より

●がれき問題 「放射能管理甘い市長、影響出る」
 知事、不信感あらわ

 泉田裕彦知事は19日、新発田市でのタウンミーティングの後、記者団に対し、震災がれきの受け入れを巡って意見があわない会田洋・柏崎市長が3選を決めたことについて、「協議がなされないまま事実関係が積み上がっていけば、放射能管理について甘い市長の判断ということで、影響は出ざるを得ない」と述べた。がれき処理をめぐる会田市長への不信感をあらわにし、柏崎刈羽原発の再稼動問題で、うまく連携できなくなる可能性があるとの考えを示したものだ。
 柏崎市は10月に震災がれきの試験焼却を実施したが、市長選で知事は対立候補の西川孝純氏を応援。告示日に駆け付け、安全な柏崎を「県と二人三脚」でつくれるのは西川氏だ、として「ぜひとも当選させて頂きたい」と訴えていた。
 知事は会田市長との関係について「市民、県民の安全を第一に、放射能管理をどうするかという対応をしてもらえるかだ」と語った。西川氏が落選したことについては、「(震災がれきの処理が)今回は争点になっていない」と話した。
                 

今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき試験焼却 安全性疑念ぬぐえず
 市説明会一巡 受け入れ容認の声も

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町の木くず試験焼却に向け、長岡市が8月から栃尾地域の各地で開いてきた住民説明会が18日で一巡した。市は安全性を強調。理解を示す住民も出てきたが「安全ならばなぜ、栃尾だけでなく、市内の全焼却施設で実施できないのか」と疑問や反感も広がった。一方、試験焼却容認の動きも出始めており、市の判断が注目される。

 森民夫市長は、3月に震災瓦礫受け入れの方針を表明。市は8月中旬から地区や団体別に説明会を計16回開催した。
 説明会では放射線の専門家が「試験焼却予定の木くずは通常の家庭ごみと同レベル」などと説明。ただ、安全性が強調されるごとに出席者からは「(旧長岡市の)寿や(三島地域の)鳥越の焼却施設でも実施するべきだ」との声が強まった。
 これに対して市は「焼却灰埋め立て後に放射性物質が漏れ出るのではないかと懸念する人がいる。風評被害を起こさないためにも、市内で唯一、雨が入らない栃尾最終処分場でより安全に焼却灰を処理したい」と説明。焼却も栃尾で実施したいと理解を求めた。
 だが、出席者からは「本当は安全ではないのではないか」「栃尾だけにする口実だ」など懸念の声が次々に上がり、議論が堂々巡りする会場が目立った。18日に栃尾市民会館で開かれた説明会では「がれき受け入れが中越地震の恩返しならば寿や鳥越の施設周辺にも恩返しをしたい人はいるはずだ」との意見が出た。
 一方、試験焼却を容認する動きも出始めた。16日には区長会や商工会など7団体が森民夫市長に容認の決議書を提出。18日の説明会でも大槌町を視察した住民から「放射線量は栃尾と変わらない。被災者を支援するべきだ」との声が上がった。
 説明会一巡を受け、山崎和夫副市長は「安全性についてはかなり理解が進んだと受け止めている。議会に説明し、今後の対応を検討したい」と語った。
 市議会は9月定例会で、試験焼却関連予算案可決時に、市民の理解を前提とする付帯決議を付けた。住民からの反対が根強い中、市や議会の動きに関心が集まる。

Posted by 新潟県民 at 2012年11月20日 18:41
今日の新潟日報朝刊より

●人口割り 否定的見解 
 震災がれき受け入れ 三条市、自治会に回答

 東日本大震災で被災した岩手県大槌町のがれきを年明けにも受け入れる三条市は20日、受け入れを検討する県内5市の人口に応じて処理量を決めることなどを求めていた同市福島新田甲自治会に文書で回答した。三条市は「各市が余力の範囲で早急に取り組むことが被災地の復興支援ににつながる」と、人口割りには否定的な考えを示した。
 同自治会はこのほか、放射能の測定・公表や、風評被害が生じた際には国が補償するまで市が立て替えることを求めていた。三条市はそれぞれ「(可能な限り)各種測定を行い、異常があれば直ちに焼却を中止し、原因を究明する」「万一の場合、市が責任を持って国に対し、補償などの対応策を交渉する」と回答した。
 回答を受け取った山岸康男自治会長(65)は「市の歩み寄りがなく残念。12月議会に(市に求めた内容と同様の)請願を提出することも検討したい」と話した。28日には自治会の総会を開き、決める予定。


●新潟市試験焼却 6自治会が中止を要望

 新潟市が27日から始める震災がれきの試験焼却について、焼却を予定する施設の周辺自治会が20日、市に焼却の中止を要望した。同日は市民グループも安全対策の徹底を求める署名を提出した。
 焼却を予定する新田清掃センター(西区)に近い新田自治会など6自治会は、焼却計画の撤回を求める要望書と653人分の署名を提出。県と市の安全性への認識が食い違っているとして「市も独自に研究し、より慎重に判断してほしい」と求めた。
 応対した若林孝副市長は「国の基準より厳しい基準で実施する。試験焼却をして安全性を確認したい」と述べた。
 亀田清掃センター(江南区)の周辺住民らでつくる「子どもの健康を守る会@亀田」は、試験焼却時に市が子どもの外出を控えるよう呼びかけることなどを求め、1192人分の署名簿を提出。山岸佐和子代表(38)は「試験焼却をするのなら万全の策を講じてほしい」と話した。
Posted by 新潟県民 at 2012年11月21日 06:47
今日の新潟日報朝刊より

●がれき試験焼却中止を
 市民有志、新潟市へ要請書

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきの受け入れをめぐり、新潟市に試験焼却用のがれきが到着する22日を前に、受け入れに反対する市民有志が21日、「市民の理解が得られていない」として焼却中止を求める要請書を市に提出した。
 提出したのは市民団体「未来の生活を考える会」(阿部幸恵代表)のメンバーや市民有志ら約30人。「受け入れ施設に欠陥がある」「篠田昭市長から市民への説明がない」などと主張。焼却施設周辺の自治会も反対しているとし、27日からの試験焼却の中止を求めた。
 提出に当たっては篠田市長との面会を求め、1時間半以上、市長室入り口で市職員と押し問答になった。市役所前で街宣活動も行った。
 同会などは21日夜、亀田清掃センター(江南区)で会合を開き、約60人が参加。震災直後に福島氏から同区に自主避難した主婦(29)が「放射能にこれで安全という値はなく、これ以上不安におびえる生活はしたくない」と訴えた。
 試験焼却用のがれきは22日午前11時半ごろ、JR貨物の新潟貨物ターミナル(東区)に到着予定。26〜27日に同センターと新田清掃センター(西区)に搬入される。


●2浄水場の汚泥 セシウムを検出 新潟

 新潟市水道局は21日、14日に採取した戸頭浄水場(南区)の汚泥から1キログラム当たり55ベクレル、満願寺浄水場(秋葉区)の汚泥から同116ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。いずれも機械脱水した汚泥。水道水からは検出されていない。
Posted by 新潟県民 at 2012年11月22日 06:46
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき新潟到着 市「周囲への影響ない」

 新潟市が27日から予定してする震災がれきの試験焼却を前に、岩手県大槌町のがれきを積んだコンテナが22日、JR貨物の新潟貨物ターミナル(同市東区中島)に到着した。構内で保管された後、26日から亀田清掃センター(江南区)、27日に新田清掃センター(西区)に搬入される。
 運ばれたのは、同県山田町の施設で選別を終え、17日に搬出された木くず約21トン。コンテナ6個に入れられ、ターミナル構内に仮置きされた。
 新潟市が行ったコンテナ表面の放射線量の測定では、毎時0.05〜0.06マイクロシーベルトで、通常の範囲内だった。市廃棄物施設課は「到着前と比べ、線量に大きな変化はなく、周囲への影響はない」としている。
 篠田昭市長は22日の記者会見で、試験焼却について「データをしっかり取り、それを示していく」と述べ、あらためて実施に理解を求めた。
 本格的な焼却に進むかどうかは「現時点でどういう判断をするかは分からない。衆院選後に新政権になる可能性があり、(がれき広域処理について)これまでと同じ考えか確認する必要がある。泉田裕彦知事とも意見交換したい」とし、慎重な姿勢を強調した。
 ターミナルから約400メートルの場所に住む女性(62)は「復興支援は必要だと思う。数日間の仮置きなら放射線の影響はあまり心配ないが、幼い孫も同居しているので不安がないわけではない」と話した。

●知事「埋めればトラブルに」

 新潟市に試験焼却の震災がれきが到着したことについて、泉田裕彦知事は22日の記者会見で「県と市で合意したのは試験焼却の基本原則だけ。新潟市は埋めると言っていないが、埋めたらまたトラブルになる可能性がある」と述べ、県と市の協議は継続中との認識を改めて強調した。
 がれきの試験焼却は、受け入れ準備中の5市のうち三条、柏崎両市が終えている。三条市は焼却場施設内に焼却灰を保管中だが、柏崎市は市内の処分場に埋めた。
 知事は「(焼却灰を適切に管理するとの)基本原則は合意しているが(管理手法について)その後どうするかという合意がない。既成事実を積み重ねていくやり方で住民の安心感は得られるのか」と疑問を呈した。
Posted by 新潟県民 at 2012年11月23日 07:04
TeNY(テレビ新潟放送網)のニュースサイトより

●江南区の焼却場にがれき搬入 住民が抗議
(新潟県) 
 
 新潟市は27日から震災がれきの試験焼却を実施する。26日、江南区の焼却場に試験焼却するがれきが到着したが、焼却に反対する地元の住民が搬入を阻止しようと焼却場に集まり、激しい抗議活動をしている。

 新潟市は、岩手県大槌町の震災がれき、あわせておよそ21トンを江南区と西区の焼却場で試験焼却し、周囲への影響がないか調査する方針だ。27日から試験焼却に入る江南区の亀田清掃センターには、26日午後5時過ぎ、試験焼却用のがれき14トンが到着したが、地元の住民などおよそ20人が施設の周辺に集まり、抗議活動をした。
 また、焼却場の地元自治会は26日午前、試験焼却の中止を求める要望書を市に提出した。自治会側は、ことし7月に焼却場から基準値以上の水銀が検出されたことをあげ、「新潟市と自治会の公害防止協定に違反しており、震災がれきの処理も今は行うべきではない」と主張した。これに対し、若林孝・副市長は、「公害防止協定に違反しているとは思わない。試験焼却も中止しない」と答えた。
 震災がれきの試験焼却は、県内では三条市・柏崎市に続き3か所目だ。新潟市の試験焼却は、亀田清掃センターの後、今月29日から西区の新田清掃センターで行われる予定だ。
[ 11/26 18:42 テレビ新潟]


・・・私はこの件は、夕方のNHK新潟放送局のローカルニュースで知りました。しかし、その新潟放送局のニュースサイトでは、この件は報道されておりません。調べてみたところ、現在この件を報道しているのは、このTeNYとNST(新潟総合テレビ)のニュースサイトだけです。ちなみに、TeNYは日テレ系、NSTはフジ系の放送局です。よりによって、新潟県内では、読売やフジ系列のTV局の方が、がれき問題について詳細な報道をしているというのも・・・。
Posted by 新潟県民 at 2012年11月26日 23:37
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき 新潟市「当面焼却せず」
 江南区施設 市民が抗議活動

 震災がれきの試験焼却を予定する新潟市が、がれきを運び込む予定だった亀田清掃センター(江南区)で26日、焼却に反対する市民約50人がセンター入り口に立ちふさがり、がれきを積んだトラックが約3時間立ち往生した。対応した若林孝副市長は「地元自治会などと協議の場を持つ」としてがれきの搬入と焼却を延期する考えを示した。

 同日はセンターに近い亀田59区中島大月自治会が、焼却は新潟市と地元が結んだ公害防止協定に違反しているとして、市に焼却の延期を申し入れた。しかし、市は試験焼却をする姿勢を変えなかったため、市民側が反発した。
 若林副市長は反対派市民に対し、27日に搬入を予定していた新田清掃センター(西区)も含めて、試験焼却を「当面しない」と説明。一方で「何とか住民の理解を得ながらがれき受け入れをやっていきたい思いはある」として、今後、協定を締結している地元コミュニティ協議会などと協議の場を設けた上で、再度試験焼却の実施を目指していく考えを示した。
 反対派市民はトラックの到着を予定していた午後5時半前から入り口に立ちふさがり「協定文に盛られていない放射性物質を含むがれきの焼却は認めない」と主張。「全ての焼却物を協定に盛り込むわけではない。焼却は中止しない」とする若林副市長ら市幹部と押し問答が繰り返され、一時騒然となった。
 約3時間に及んだやり取りの後、トラックはがれきを仮置きしていた新潟貨物ターミナル(東区)に引き返した。話し合いを終えた若林副市長は報道陣に対し「今後は協定の内容を順守して、理解を求めていく」と話した。
 26日は、同センター周辺の住民らで作る「子どもの健康を守る会@亀田」(山岸佐和子代表)も計1800人分の署名簿を市に提出。焼却期間中に市が安全対策を実施するよう求めた。

●理解得たい 新潟市長

 篠田昭・新潟市長のコメント 試験焼却に向け、災害廃棄物の搬入作業を試みたが、反対する皆さまの抗議活動により搬入できなかった。理解を得るため午後9時すぎまで交渉を進めたが、夜間で気温が低く雨天でもあることから、皆さまの体調を考慮し、搬入を中止した。今後は、受け入れに関し全国で最も厳しい基準で対応していることについて、理解を得ながら進めてまいりたい。

●市の説明は不十分 支援へ焼却は必要 地元住民

 一部市民の反対活動を受け、新潟市ががれき搬入と試験焼却の延期を決めたことに対し、市民からは「きちんと説明して出直すべき」とする声が上がった一方、「被災地のためには焼却が必要」との意見も聞かれた。
 清掃センターがある江南区の自営業男性(50)は「市の説明は不十分。もっと多くの人から理解を得るべきだ」と、市民の理解をしっかり得るよう市に促した。
 センター近くに住む主婦(38)は「市は反対の声をきちんと受け止めなかったから、もめたのではないか。搬入はそんなに急ぐ必要もないはず」市の姿勢を疑問視した。
 これに対し、同区東船場1の無職小林文二さん(80)は「被災地支援として焼却は必要。市は試験焼却をした結果を見て判断するとしている。無理を言っている訳ではない」と市の対応に理解を示した。
Posted by 新潟県民 at 2012年11月27日 07:00
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき返却検討 新潟市岩手県協議
 県外で代行焼却も

 受け入れに反対する市民らの抗議活動を受け、新潟市が試験焼却の延期を表明した岩手県大槌町の震災がれきについて、既に本格焼却を行っている県外の自治体に焼却を代行してもらうことや、岩手県への返却を同県が検討していることが27日、分かった。環境省によると、反対運動により、広域処理のがれきが別の自治体や元の自治体に送られるケースは全国初となる。また、これにより新潟市での年内の試験焼却はほぼ不可能となった。
 がれきを入れたコンテナは、26日に亀田清掃センター(江南区)から引き返した1個を含む6個が、岩手県からの到着時と同じJR貨物の新潟貨物ターミナル(東区)に仮置きされている。
 新潟市によると、がれきの運搬や焼却先の判断は基本的に搬出元の岩手県が行うという。篠田昭市長は27日の会見で「他の受け入れ自治体でもコンテナを使う。(再度試験焼却する)めどがつかないのにずっと置いておくわけにはいかない」と、岩手県と協議し、市外への運び出しを進めていく方針を示した。
 岩手県廃棄物特別対策室は「費用面などからもう一度、岩手県に戻すより。他の受け入れ先に任せるという考えもあり得る」とした上で、「早期に新潟市から運び出せるよう調整を進めたい」と説明する。
 篠田市長は衆院選後の新政権ががれきの広域処理をどうするか見極めるとともに、住民の理解を得るための住民アンケートを検討する方針。このため試験焼却は「年内はむろん、年度内も間に合うかどうか」(市幹部)との見方もある。

●受け入れ目指す他の4市 影響懸念や冷静対応

 岩手県大槌町からの震災がれきの試験焼却が市民の抗議活動を受け、延期となった新潟市の状況に対し、がれき受け入れを目指す田の4市は27日、影響が広がることへの懸念や冷静な対応を進める考えを示した。被災地からは戸惑いの声が聞かれた。
 来月に試験焼却を予定する新発田市の大山康一副市長は「想定外」と驚きを隠さない。「本市でも住民は今回の件で動揺するようならば、住民説明会の日程がずれ込むかもしれない」と考える。
 10月に試験焼却を終え、本焼却を検討中の柏崎市の会田洋市長は「科学的知見に基づいて慎重に判断する。5市は全国的にかなり厳しい基準でやっている」と冷静な対応を強調。27日に来月の試験焼却を表明した長岡市の森民夫市長も「地域事情もあるのだろう」と評価を控えた。
 1月にも県内初の本焼却が始まる見込みの三条市の宗村里士・市民部長は「これまで通り進め、後発の市がついて来られるような状況を作らなければ」と強調した。
 泉田裕彦知事は「住民には十分に説明し、理解を頂くことが重要」とコメントした。
 今回の延期に被災地は複雑な思いを抱える。大槌町の土橋清一・地域整備部長は「全国のみなさんに助けられているという実感が、住民の復興への活力につながっている。しかし相手先あってのことなので、今回の延期についてコメントできる立場にない」と話した。
 岩手県廃棄物特別対策室の担当者は「広域処理が必要な状況は変わっていない。安全基準を満たした上で搬出しているので、誤解があるとしたら残念」と述べた。

●長岡市 来月にも試験焼却

 長岡市の森民夫市長は27日、東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき(木くず)の試験焼却を12月中に実施する方針を明らかにした。8月中旬から始めた住民説明会を通じ、木くずの安全性に対して一定の理解が得られたと判断。衆院選後の12月17日以降を見据え、岩手県と協議する。
 同日の市議会議員協議会で表明した。焼却量は1.5〜2トン。一般ごみ27トンに混ぜて燃やし、施設周辺の放射線量測定など県と合意した13項目の検査を行い、結果を公開する。
 試験焼却は栃尾クリーンセンターで1回実施。燃え殻(主灰)は、屋内施設である栃尾最終処分場に通常通り埋め立て。県との間で「一般ごみの焼却灰と区別し適切に管理する」と確認したばいじん(飛灰)は、防水性のあるバッグに入れて同処分場に保管する。
 森市長は16日に栃尾の区長会など7団体から試験焼却容認決議書が提出されたことを受け、「一刻も早く被災地に手を差し伸べたいという思いを受け止めた」と述べた。
Posted by 新潟県民 at 2012年11月28日 06:57
今日の読売新聞朝刊新潟版より

●がれき問題 市民アンケート検討
 新潟 市長「市民の考え把握」

 震災がれきの試験焼却を延期し、がれきの返却を検討している新潟市ががれき問題に関する市民アンケートの実施を検討していることが27日、わかった。篠田昭市長が会見で明らかにした。
 篠田市長は「アンケートで市民の考えを把握した後、三条市と柏崎市のデータを示して危険性のないことを示したい」と話した。新潟市の試験焼却延期が県内でがれきの受け入れを表明している他の自治体に影響を与える可能性については、「がれきを処理する清掃センターで検出された基準値を超える水銀や鉛など、新潟市固有の問題が影響した。他の自治体とは話が違う」と影響はないという見方を示した。
 このほか、26日夜にがれきの搬入を妨害した地元の自治会などが「がれきの焼却は公害防止協定に違反している」と主張していることに対し、「青森から石川、富山まで、日本海側の自治体が広域処理に協力しているが、悪影響があったという報告はない」と冷静な対応を求めた。


今日の新潟日報朝刊より

●協定基準超える塩化水素を検出
 新潟 新田清掃センター

 新潟市は27日、新田清掃センター(西区)の排ガスから、地元と市が結ぶ公害防止協定で定めた基準を超える濃度の塩化水素が検出されたと発表した。大気汚染防止法の基準値は下回り、同センターは「周辺環境への影響はない」としている。
 協定の基準値(50ppm)を超えたのは今月18,20日の2回で最大67ppmを検出。塩化水素を中和する消石灰を噴出するホースの詰まりが原因で、同センターは詰まりを取り除く作業を増やすなどの対策を講じた。
 基準値超えが分かってから発表まで1週間以上かかったことについて同センターは「地元への説明が日程調整の結果、26日になった。地元説明を終えてから発表する事にしたため」とした。
 同センターでは震災がれきの試験焼却が予定されていた。同様に予定していた亀田清掃センター(江南区)では26日、地元住民らが「焼却は公害防止協定に違反している」として抗議活動をしたため、市は新田も含め焼却の延期を決めた。
Posted by 新潟県民 at 2012年11月28日 18:55
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき年内試験焼却
 住民説明 継続要望相次ぐ 長岡市議会

 長岡市が、東日本大震災で発生した岩手県大槌町の木くずを年内に栃尾地域の施設で試験焼却する方針を表明した。27日の市議会議員協議会では、がれきの安全性について地域住民の理解が得られたとする市に対し、議員からは住民への説明継続を求める声が相次いだ。
 「放射能に関する不安について説明会で専門家と議論していただけたと思う」。各地で住民に説明した山崎和夫、磯田達伸の両副市長は、反対の声が一部であることを強調した。
 説明会では、住民から「安全ならば、なぜ市内に3カ所ある全焼却場で燃やせないのか」との声が多く出た。両市長は「安全性を理解しながらそうした発言を続ける方には、受け入れ自体を阻止したい意図を感じた」と語り、根底に合併後の姿勢への不安があると分析、がれきとは切り離して地域振興に取り組む考えを示した。
 住民説明を打ち切ろうとする市の姿勢に、市議の意見も分かれた。「もう少し、住民と向き合う時間を取れるのではないか」と継続を求める意見が出た一方、「100%の賛成は難しい。行政として時期を見極めたらスパッとやってほしい」との声も出た。
 こうした議論を受け、森民夫市長は「3カ所で同様に焼却するべきだという論が出てくることは合併の理念に関わる」と持論を展開。「長岡の合併は各地域が特色を発揮し合い一つになるもの。今回は栃尾が屋根のある処分場を生かして全長岡のために役割を果たし、それを全体で応援していくのが本来の姿」と語った。
 議員協議会では、栃尾最終処分場がある文納区と市が結ぶ協議書の存在も話題に上がった。
 「協議書に基づけば焼却灰のうち、ばいじん(飛灰)は入れられないはずだ」とただす市議に、飛灰を仮置きしたいとする市側は住民と話し合いを続ける方針を示した。
 がれき受け入れ方針表明から8カ月。議員協議会後の記者会見で森市長は「100%ではないが、市議会からおおむね了解を得られた」との考えを語った。試験焼却を巡っては、市議会12月定例会でも論戦が続く。

●市の回答認めず 自治会が請願へ 三条

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきについて、三条市に本焼却の条件として、受け入れを検討している県内5市の人口に応じて処理量を決めることなどを求めていた同市福島新田甲自治会は28日、「市の回答では容認できない」として、同様の請願書を市議会12月定例会に提出する方針を決めた。
 同日、地区の集会所で総会を開き、約30人が参加。非公開で話し合われた。山岸康男自治会長(65)によると、「新潟市のように反対の実力行使に出るべきだ」などの声も上がったが、あらためて市議会に地元の要望を伝え、理解を求めることとした。
 同自治会は今月14日、申し入れ書を市に提出。処理量を500トンに制限するよう求めたが、市は「単純に人口比で取り組むものではない」と回答している。

・・・長岡市がなりふり構わなくなってきた感があります。まるでかつての島田市や北九州市、現在の大阪市を見る思いです。
 
Posted by 新潟県民 at 2012年11月29日 07:08
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき 新発田市も試験焼却延期
 市長意向 「住民理解得られず」
 
 柴田氏の二階堂馨市長は29日の定例会見で、東日本大震災で被災した岩手県大槌町のがれきの試験焼却について「焼却場周辺住民から合意が得られておらず、12月中の実施は難しい」と述べ、延期する方針を明らかにした。延期後の実施時期は未定とした。
 一部市民の反対で焼却場にがれきを搬入できなかった新潟市に続き、受け入れを検討する県内5市のうち2市で試験焼却が延期になった。2市と連携して受け入れを検討してきた三条、長岡、柏崎の3市は「方針に変更はない」とする一方、5市の連携への影響を懸念する声も聞かれた。
 新発田市の二階堂市長は会見で新潟市の試験焼却延期に触れ「新潟市長が強行は避けたいと考えたのだろう。私たちも含め、受け入れに慎重な市民に理解されるよう一層努力しなければならない」と話した。来年4月に予定する本格受け入れについては「1月中に試験焼却ができれば影響はない」とした。
 新発田市では10月、焼却場周辺の6自治会が市にがれき受け入れ反対を申し入れ、試験焼却の説明会の日程も決まらない状態が続いていた。焼却場に近い久保地区自治会の鹿嶋冨男会長(69)は「市長がわれわれへの説明もなしに受け入れを表明し、不信感がある」と話した。
 年明けに本格的な焼却を予定する三条市は「新潟と新発田それぞれの事情がある。本焼却に向けて粛々と取り組む」とする。試験焼却を終えた柏崎市は「プルトニウムなど県の検査結果を待ち、本焼却の判断をすることに変化はない」と強調。12月中に試験焼却を行う方針の長岡市も「影響はない。前向きに取り組んでいく」とした。
 新潟市の焼却場では一般ごみを燃やす過程で基準値を超える重金属が検出され、公表も遅れた。ある市の担当者は「新潟市は通常の施設管理ができていなかった」と話し、5市の連携に影響が出かねないという見方を示した。

●新潟市、返送きょう以降

 受け入れに反対する市民らの抗議活動を受け、新潟市が試験焼却の延期を表明した岩手県大槌町の震災がれきについて、同県は29日、同県への返送が正式に決まったと発表した。当初は29日に列車で運び出すことを検討したが、JRのダイヤなどの調整がつかず、30日以降にずれ込んだ。
 返送されるのは木くずを積んだコンテナ6個(計約21トン)で、JR貨物の新潟貨物ターミナル(東区)に借置きされている。岩手県によると、往路と同様、盛岡市のターミナルを経由し、大槌町に隣接する山田町の選別施設に運んだ後、コンテナから木くずを取り出し、他の大槌町のがれきと一緒に保管。次の受け入れ先が決まるのを待つことになる見込み。
 新潟市の篠田昭市長は取材に対し「試験焼却まで進むと思っていた大槌町の方々に対して心苦しい」と陳謝。今回の搬入中止の判断について「(基準を超えた)鉛・水銀が検出された問題で不信を持っている市民がいたので、いったん立ち止まった。本格受け入れを目指すためのやむを得ぬ処置であることに理解を求めていきたい」と述べた。

●反対 理解できるが残念 もう新潟には頼まない
 搬出元・大槌 戸惑いと憤り

 新潟市から震災がれきが返送されることに対し、搬出元の岩手県大槌町では29日、戸惑いや落胆の声が上がった。
 吉里吉里第5仮設住宅の自治会長、芳賀広喜さん(65)は「不安なのはよく理解できる。反対の人に『賛成しろ』とは言えないが、とても残念だ」と打ち明ける。
 地元でも返送されることが報道されたため、仮設の集会所では多く人がこの話題を口にしたという。芳賀さんは「前例となって他の自治体に波及するかもしれない」と心配する。
 本県に割り当てられたのは、町のがれき総量の1.3%。関係者によると、町役場には「もう新潟には焼却してもらわなくていい」と憤る被災者の声が届いた。赤浜地区の男性(55)は「ガレキの隣で生活しているわれわれのことを、新潟市の人はどう思っているのか」と声を荒らげた。
 町の担当者も戸惑いを隠せない。土橋清一・地域整備部長は「まさか戻ってくるとは思わなかった。こちらはお願いすることしかできない」と話した。
Posted by 新潟県民 at 2012年11月30日 06:47
今日の新潟日報朝刊より

●がれき返送に異議も  
 新潟市民ら 搬出の調整つかず

 新潟市が震災がれきの試験焼却を中止したことにした問題で、がれきを入れたコンテナは搬出の調整が30日もつかず、新潟市の貨物ターミナルに置かれたままになっている。市民や市議からは「返すのは被災地に失礼」「市内に仮置きして議論を尽くすべきだ」と返却への異議も聞かれる。一方、焼却施設周辺などでは住民の死への不信感も根強い。
 26日に抗議活動があった亀田清掃センターが近い新潟市江南区の無職男性(72)は「東北の人たちは大震災で散々な目に遭っているのに、がれきを返すのは同義的におかしい。市と住民の話し合いがつくまで、どこか市内で保管できないのか」と疑問を呈した。
 新潟市議会はことし3月にがれき受け入れを決議した。藤田隆議長は「扁鵲は極めて遺憾。返さずに保管しておくべきだ」と強調。別の市議は「被災地から信用されなくなる。市は岩手がコンテナの箱を必要としているので返すと言うが、中身は市内の仮置きして議論し、試験焼却の実施につなげるべきだ」と憤る。
 また、受け入れ賛成、反対双方から行政不信の声も上がる。試験焼却を予定していた新田清掃センター(西区)近くの主婦(82)は「市は安全と言うが、信用できないので反対。被災地のことを思うと切ないが…」とつぶやく。西区の農業男性(62)は賛成の立場で「大切なのは行政との信頼感。県と5市の足並みが乱れているので、国が責任を持つという姿勢を明確にして欲しい」と求めている。

●被災地の風評被害懸念 新潟・がれき返送決定
 住民理解へ支援も

 新潟市が岩手県大槌町の震災がれきの試験焼却を延期し返送することについて、被災地や県内外の受け入れ自治体に影響がないか、被災地への風評被害につながらないか、懸念されている。反対運動を受けての返送は全国初の事例で、環境省は「不測の事態」として推移を注視している。
 長浜博行環境相は30日の記者会見で「残念だ。試験をお願いしているがれきは放射性物質濃度が不検出か、大変低く、安全に処理できる」と強調した。新潟市が引き続き住民の理解を求めていく方針のため、「どうしたら(住民に)納得していただけるのか。市などと一番良い方法を相談していきたい」と市をサポートする意向を示した。
 広域処理は環境省が全国の自治体に受け入れを要請し、新潟など本県の5市と岩手県の橋渡しもした。同省が10月中旬に示した広域処理の工定表では、本県5市を含め調整中の自治体にも年内の受け入れ開始や決定を求めていたが、新潟市では事実上不可能となった。12月中の試験焼却を予定していた新発田市も焼却場周辺住民から合意が得られていないことから、延期する意向を示している。
 同省の計画では、5市への割当量は計約6300トン。市別の割り振りは未定だ。全国でこれまで15都府県で広域処理の実施や決定が約60件あることから、同省廃棄物対策課の山本昌宏課長は「全体的には粛々と進んでおり、新潟市が遅れても影響は少ない」とみる。ただ「大きな騒ぎになると風評被害につながる懸念がある」と語った。
 本県では、受け入れに肯定的な市民からも「国の姿が見えない」との不満が漏れる。山本課長は同省も住民説明会への出席や専門家の派遣をしているとして、住民理解には「環境省として情報発信と説明を続けることに尽きる」と強調した。
Posted by 新潟県民 at 2012年12月01日 09:39
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき 新潟市内で当面保管
 市長「被災地に影響大きい」

 岩手県大槌町の震災がれきの試験焼却を延期した新潟市の篠田昭市長は3日、岩手県に返送する予定だったがれきについて、江南区の信濃川浄水場に当面保管することを決めた。市は同日夜までにがれきの入ったコンテナ6個を東区の新潟貨物ターミナルから同浄水場に搬入した。
 同日の市議会全員協議会などで報告。篠田市長は「がれきが戻ってくるのは被災地にとっても心理的影響が大きく、今までも例がなかったこと」と理由を説明した。
 コンテナには木くず計約21トンが積まれている。4日にコンテナから防水性の袋に詰め替え、敷地内に保管する方針。コンテナの箱は他の受け入れ自治体への運搬に使うため、被災地に返却する。3日に浄水場周辺の自治会にも経緯を説明した。
 同浄水場は10月末時点で、放射性物質を含む浄水汚泥約6400トンを保管。篠田市長はがれきの保管場所とした理由を「(放射性セシウム濃度が1キログラム当たり)100〜8千ベクレルの汚泥も保管できる実績もあり、周辺住民の不安は少ないだろう」とした。
 試験焼却をめぐっては、11月26日に抗議活動を受けて市が延期を決め、29日に岩手県が「がれきが返送されることになった」と発表。一方、長浜博行環境相が30日の会見で延期や返送について「残念だ」と述べ、市民や市議会から返送に反対する声が上がっていた。がれきを17日に岩手県から搬出する際、新潟県が採取したサンプルの検査では、セシウム濃度は最大で同7.1ベクレルだった。

●新潟・がれき保管 市の対応二転三転
 住民からも厳しい視線

 新潟市が試験焼却を延期した岩手県大槌町のがれきを返送せず当面保管すると表明した3日、市民からは「被災地の事を考えれば当然」と冷静に受け止める声が聞かれた。さらに「対応が二転三転するなんて、いい加減にして欲しい」と市に厳しい目も向けられた。
 当面の保管場所となった江南区の信濃川浄水場近くに住む主婦(69)は「(放射性物質を)心配していない。がれきを送り返すのがおかしなこと。新潟が全国の笑いものになった。大変な思いをしている被災地の人たちに協力するのは当然」と理解を示した。
 ただ、同区内の別の主婦(71)は「浄水場には放射性セシウムを含む汚泥を保管している。汚泥とがれきの両方の保管は、子どもを持つ親が不安に感じると思う」と話した。
 市が試験焼却を延期する契機となった市民の抗議活動の背景の一つに、焼却施設での水銀や鉛の基準超過の情報公開が不十分だったことが挙げられる。同区のコミュニティ協議会会長はの一人は「自分はがれきの受け入れに賛成だが、水銀や鉛の問題があり、住民に納得のいく説明をして欲しい」と注文を付けた。
 抗議活動に参加した同区の自治会長の一人、浅野ミユキさんは「施設管理が悪いので、現時点で受け入れられないと言ってきた。受け入れは、市が自治会と結んだ公害防止協定を結んだ上での話」と強調する。
 岩手県廃棄物特別対策室の担当者は「返送はいろいろな影響が考えられたので、保管が決まってよかった。今後、市民からも理解が得られるか、見守りたい」と話す。大槌町地域整備部の土橋清一部長は「新潟市が前向きに協力を検討している姿勢が見えて安心した」と述べた。

●場当たり的 不信生む
(解説)
 新潟市は試験焼却のために受け入れた震災がれきを、岩手県に送り返さずに市内に仮置きすることにした。市民の中に返却への異議が多かったことと、被災者の心情にも配慮したと見られる。
 がれきの木くずは多くが大槌町民の家屋だ。放射性セシウム濃度は受け入れ基準を大きく下回る。それを返されると聞いた大槌町民に落胆や憤りが広がり、本県でも胸を痛めた市民は多い。
 今回の問題が被災地の不信を招いたのは間違いない。大槌町民からは「新潟にはもう頼まない」という声も聞かれた。被災地はもちろん、がれきを受け入れる意向の本県の他の4市や、県外の受け入れ自治体への風評被害や不安の増幅につながことも懸念される。
 本県は中越地震、中越沖地震など災害のたびに県外から支援を受け、その恩返しとして東北を支援してきた県民も多い。しかし新潟市の対応はおぼつかなかった。
 篠田昭市長は反対が強まった理由の一つとして、過去に焼却場で基準値を超えた重金属類の情報開示が遅れたことを挙げたが、それは以前からわかっていたことだ。「理解を得られた」(篠田市長)と、市内にがれきを運んだことは見切り発車だったとは言えないか。反対運動があったから焼却を延期し、返送が批判を浴びれば仮置きするというのは場当たり的だ。

●木村真三・獨協医科大純教授に聞く
 検査と管理 徹底を 細かな情報公開が必要

 福島県の被災地で放射性物質の汚染調査や被災者支援に取り組み、三条市の技術アドバイザーも務める木村真三・獨協医科大準教授(放射線衛生学)に、震災がれきの広域処理の在り方や安全性について聞いた。
 10月に実施された三条市の試験焼却では、地上30メートルにある排気塔の検査用排気取出口で昼夜を問わず徹底的に調査したが、放射性セシウムが最大でも1立方当たり0.004ベクレル。最終処分場でも5月から排水を毎日調査し、更にセシウムを吸着する繊維を使って漏れないようにしている。
 自治体によって炉の形式などに違いがあるが、三条市のように徹底した管理と検査をすれば安全上の問題はない。それを公開して実績を重ねることで、市民の安心も得られると考える。
 新潟県内では、新潟市が試験焼却を延期した岩手県大槌町のがれきよりも放射性セシウム濃度が高い一般ごみを燃やしている市町村が相当ある。さらにいえば、それを山形県の業者に委託する形で搬出し処分している自治体もある。
 新潟市では市民の反対により、試験焼却も延期されたが、自分の県から持ち出すのはよくて「被災地」から持ち込むのはわずかでも放射性物質があったら駄目という考え方は、被災地の分団や差別につながりかねない。いわれ泣き風評被害に泣いている被害者はたくさんいる。

・・・「がれきを拒否するのは被災地差別」というキャンペーンをマスコミが張り始めたような気がします。
まぁ、露骨に「非国民」とレッテルを貼るのはまずいが、やんわりと「差別主義者」とレッテルを貼るのなら、マスコミもやりやすいのでしょうし?
日本人は「差別」という言葉には敏感ですからね。特に昨今なんて。この先、そう言われたくないがために、あえてがれきを受け入れるなんてケースも出てくるのではないでしょうか
Posted by 新潟県民 at 2012年12月04日 07:32
今日の新潟日報朝刊より

●がれき受け入れ 年明けにもアンケート
 新潟市長 施設周辺の住民対象

 岩手県大槌町の震災がれきの試験焼却を延期した新潟市の篠田昭市長は4日の会見で、がれきの受け取りに関するアンケートを施設周辺の住民を対象に実施する考えを示した。焼却予定施設の灰から基準を超える水銀や鉛が検出された問題については、年内に専門家を交えた会合を開き、対策を講じる方針を明らかにした。
 篠田市長はアンケートに関して、地域住民らに「どういう点が不安なのかを確認したい。年度内に試験焼却に進めるよう努力する」と話した。
 また、専門家の意見を聞く場を早急につくるとした上で「水銀や鉛が混入しやすい製品をリストアップして市民に伝え、問題解消への決意を示したい」と強調した。
 がれきの受け入れに慎重姿勢の泉田裕彦知事に対し「決定権者ではない人がなぜああいう発言を繰り返すのか疑問を感じている」と不快感を示した。
 一方、新潟市は4日に信濃川浄水場(江南区)で予定していた、がれきをコンテナから防水性の袋へ詰め替える作業を延期した。この日の強風でがれきの飛散の恐れがあることなどが理由。5日以降に行うとしている。
 同浄水場では4日朝から、焼却場への編入抗議活動に参加した市民ら約10人が集合。保管に関する反対や説明会の開催を訴え、退去を命じる職らと言い合いになった。数人が敷地内に居続けたため、同日午後3時半前に警察官が出動し、強制退去させた。3日に運び込まれたコンテナ6個は敷地内に置かれている。

●本格受け入れ撤回を 三条の市民団体 署名を市に提出

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき受け入れに反対する三条市の市民団体は4日、試験焼却を終え年明けにも本格焼却を予定する三条市に対し、受け入れ撤回を求める嘆願書と5054人分の署名簿を提出した。
 提出したのは「未来の生活を考える会・三条」(伊藤得三代表)のメンバーら約10人。「がれきの焼却・埋め立てにより、風評被害だけでなく、人体や農産物への汚染被害の可能性もあり不安だ」として、本格受け入れの中止を求めている。
 署名は11月上旬から約1カ月間、市内外から集めた。今後も継続する。
 伊藤代表(81)は「焼却場周辺の住民からは不安や反対の声が上がっている。公害防止協定も結ばず、受け入れを前提に進めるべきではない」と話した。
 対応した生田睦環境課長は「12月議会に本格焼却の予算を出しており、議会が最終的に判断するものと認識している」とした。
Posted by 新潟県民 at 2012年12月05日 06:54
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき詰め替え 
 新潟市 試験焼却まで保管

 東日本大震災で被災した岩手県大槌町のがれきについて、一部市民の反対で試験焼却を延期した新潟市は5日、がれきを仮置きしていた信濃川浄水場(江南区)で、コンテナに積み込まれていたがれきを防水性の袋に詰め替えた。がれき入りの100袋は試験焼却実施まで、雨が当たらないようブルーシートで覆って敷地内に保管する。
 10人ほどの作業員が浄水場の敷地内で6個のコンテナをあけ、スコップやショベルカーで木くず約21トンをかき出して袋詰めした。市によると、作業開始前の空間放射線量は毎時0.08〜0.1マイクロシーベルト。作業中は同0.08シーベルトで通常の範囲内だった。今後も定期的に測定する。
 作業中には、数民の市民が敷地の外で詰め替え作業や保管に反対を訴えた。
 篠田昭市長は年度内にも試験焼却を実施したいとの考えを示している。市廃棄物施設課の樋口健志課長は「防水性を備えた袋を用い、シートでも覆っている。(放射性廃棄物の)飛散や雨水への溶出に注意し、保管していく」と説明した。
 市は今後、浄水場内の雨水が集まる池の水質も検査し、データを市のホームページで公表する。浄水場には、放射性物質を含む汚泥約6400トン(10月末現在)も保管されている。
 篠田市長は6日、岩手県庁や大槌町を訪れて知事らと面会。試験焼却延期などについて説明する。

●新潟・浄水場 汚泥セシウムを検出

 新潟市水道局は5日、11月28日に採取した戸頭浄水場(南区)の汚泥から1キログラム当たり61ベクレル、満願寺浄水場(秋葉区)の汚泥から同95ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。いずれも機械脱水した汚泥。
 同日採取した阿賀野川浄水場(江南区)の天日乾燥した汚泥からも最大同236ベクレルを検出した。

●本格受け入れ経費 補正予算案提出へ 柏崎市

 柏崎市の会田洋市長は5日の定例会見で、東日本大震災で被災した岩手県大槌町のがれきについて、本格受け入れの関連経費を盛った補正予算案を市議会12月定例会に提出する考えを示した。正式な受け入れについては、試験焼却でのプルトニウムなどの検査結果をみて最終的に判断するとした。
 会田市長は「全国的に(広域処理の)取り組むの輪が広がっている中で、本県では順調に進まない現状に憂慮している」と話し「安全性の確認、安心の確保を第一に考える。試験焼却の結果は専門家から問題ないと評価され、多くの市民から理解いただける内容だった」と説明した。
 泉田裕彦知事が受け入れに慎重姿勢を示していることには「国が示している手順をしっかり守ることが大事だと思う」と述べた。
 計上するのは空間放射線量や排ガス、放流水の検査費用など約1100万円。県の検査結果は10日ごろまでに出る見通し。
Posted by 新潟県民 at 2012年12月06日 06:54
今日の新潟日報朝刊より

●岩手県知事と町に謝罪
 新潟市長「がれき焼却へ努力」

 岩手県大槌町の震災がれきの試験焼却を延期した新潟市の篠田昭市長は6日、岩手県庁や同町役場を訪れ、達増拓也知事や石津健二町長と面会した。篠田市長は「ご心配をお掛けし、おわびする」と謝罪した上で「焼却に進めるよう努力する」と述べた。また、「延期でご迷惑をかけた」として同町の復興支援のため、市職員の派遣も検討する方針を示した。
 
 篠田市長は延期について「新潟特有の問題が影響した」と説明。国の放射性物質の処理基準に新潟県が否定的な見解を示したことと、市の焼却施設で水銀などが基準を超えて検出されたことなどを理由に挙げた。試験焼却直前の柏崎市長選で、がれき受け入れ推進の現職に対し、泉田裕彦知事が対立候補を応援したことにも触れた。
 試験焼却実施に向け、水銀問題の対策を進める考えを示す一方、「新潟県で受け入れを目指す5市の基準は全国的にも厳しいが、県の見解もあり、不安を持つ住民もいる」とし、今後、勉強会を開き「市民に理解してもらいたい」と述べた。
 達増知事は、がれき受け入れの姿勢に感謝しつつ「沿岸被災地では放射性物質の検出もごくわずか」と説明。「依然としてがれきがうず高く積まれた場所もあり、復興が進んでいる実感を得られにくい状況」と迅速な処理の必要性を訴えた。
 石津町長も「引き続きご協力をお願いしたい」と述べた。
 篠田市長は大槌町に隣接する山田町のがれきの選別施設も視察。報道陣に「多くのがれきが残っており、全国からの支援が必要と感じた」と話した。また、泉田知事のスタンスを批判した理由について「知事の県民への影響は大きい。全国から見て新潟県内の(受け入れに懐疑的な)空気が特殊ではないかと問いたかった」と説明した。

●「焼却期待」「反対あり懸念」大槌町民

 震災がれきの試験焼却の延期で、篠田昭新潟市長が搬出元の岩手県大槌町で謝罪したことに対し、町民からは焼却が進むことを期待する声が上がった。ただ、「焼却は難しいかも。市民の反対を押し切ってまでは−」と懸念する声も聞かれた。
 吉里吉里第5仮設住宅の自治会長芳賀広喜さん(65)は市長の説明によって「水銀や鉛の問題など、大槌のがれきとは関係ないことも絡んでいることが分かった」という。
 地域住民で復興計画を策定した赤沼地区の会社員中村誠一さん(55)は「安全性を確かめ、大槌のがれきは危険なものではないと市民に説明してほしい」と望む。
 一方、会社員小松則明さん(52)は「市長が住民の反対を押し切ってまで試験焼却はできないのではないか」と懸念。市民から受け入れを拒まれれば無理に頼めないとした上で「がれきの脇で暮らす大槌町民の様子を見てから判断してほしい」と願った。

●住民説明会 市長の声なく募る不信

 岩手県大槌町の震災がれき受け入れをめぐる対応が二転三転した新潟市。がれきを積んだコンテナの到着後に一部市民の反対で試験焼却の延期を決め、コンテナ返却に対し市民の批判や被災地の落胆があると知るや、延期発表の数日後に中身のがれきを仮置きすると発表した。全てトップの篠田昭市長の判断だった。
 市政運営でよく言われるのが「安心・安全」。今回、市当局は約50回の住民説明会を重ねた。放射性セシウム濃度の基準も、焼却灰も含め国基準の80分の1に当たる1キログラム当たり100ベクレル以下に独自設定した経緯などに触れ「安全」を訴えてきたと強調する。
 ただ、会場に市長本人が顔を出す機会は一度もなかった。市長周辺は「説明会には理論武装した反対派も参加する。市長が火だるまになるのを避けるのは自然」と擁護する。市長が出るのは、検査結果が判明する試験焼却後の予定だった。
 しかし、である。表立って反対活動する人に限らず、漠然とした不安を持つ市民がいたのも事実だ。市当局から数値的な「安全」を説明されても、行政への不信が根底にあるから「安心」できないという側面もあった。
 過去に焼却場で基準値を超えた水銀や鉛の情報公開が遅れたことも背景の一つ。市長の有力支持者からも「情報公開度ランキングの対象になりやすい項目の開示には熱心でも、マイナス情報の開示に消極姿勢では市民の共感を得られない」と冷ややかな声が聞こえた。
 「率直に、ひざを交え、トップの覚悟を語り続けることが、何よりも大事だと思う」。6月からがれきを受け入れている群馬県中之条町の折田謙一郎町長は話す。1月に受けいれ表明したが、名湯・四万温泉などを抱えるだけに風評被害への懸念の声が相次いだ。それでも住民説明会を20回開き、うち19回は自ら出向き、少しずつ理解を求めていったという。
 田中角栄元首相の言葉が、秘書だった故早坂茂三氏の著書に残る。「政治とは、いつの時代でも説得の技術である」。6日には市長は岩手県に出向いた。今後の言動を注視したい。
Posted by 新潟県民 at 2012年12月07日 07:27
今日の新潟日報朝刊より

●新潟・がれき試験焼却延期
 市長「知事の言動背景」 
 「誤解がある」と知事発言

 新潟市が岩手県大槌町から運んだ震災がれきの試験焼却が、反対する一部市民の搬入阻止で延期された問題で、篠田昭市長は7日の市議会本会議で「延期に至った背景には、県知事の特異な言動が繰り返されていることがある」と述べ、焼却灰の管理をめぐって異議を唱える泉田裕彦知事を批判した。これに対し、県庁で取材に答えた知事は「放射能を心配する人が多い土地柄が要因。(市長に)誤解がある」と述べた。
 
篠田市長は6日に岩手県庁と大槌町役場を訪れ、試験焼却を延期し経緯を伝えた。7日の市議会で一般質問に答えた市長は「(がれき処理で)権限のない知事が、全国で行われているがれき広域処理の基準ややり方を全く無視した発言を繰り返している。これでは全国どこでも広域処理ができなくなる」と述べた。
 一方、泉田知事は、県議会の本会終了後、市長発言について問われ、「10月の知事選でも県民から放射能を何とかしてくれという話を多く聞いた」と話し、市長の指摘は当たらないとした。
 この日の県議会代表質問では、既に試験焼却を行った柏崎市で11月にあった市長選に関する質問もあった。
 知事は焼却灰の埋め立てを進めた会田洋市長の相手候補を応戦した理由について「県民の生命、安全を守ることを第一に行動するとの政治信念で判断した」と説明した。
 知事の言動が新潟、柏崎など県内5市との信頼関係に影響を与えているとの指摘には、「信頼関係は(がれき処理の)権限のあるところ(市)が構築すべきだ。安全に関する議論をやめて信頼関係につながるとするのなら本末転倒で、県民から信頼を失う」と答えた。

・・・新潟市長って非常に繊細な方だったのですね。三条市長並とまでは言いませんが、せめて柏崎市長並みの図太さを持ちなさいよ(笑)。どうせ知事にはがれき受け入れに関する権限がないのだから、好きに推し進めるがよろし。もっともそうなったら、私は今以上にボロクソに貶しますけどね(笑)。私は今まで、長岡市長の事を「ほほえみデブ」と呼んでおりましたが、今後新潟市長の事を、「泣き虫ネズミ」と呼称する事にします(笑)。

●「がれき問題批判ばかり」 民主、知事に質問厳しく 
 3選に初推薦「議会は是々非々」

 泉田知事が3選後初の答弁に立った7日の県議会代表質問で、10月の知事選で初めて知事を推薦した民主党が厳しい質問を連発した。震災がれきの受け入れをめぐり、質問した内山五郎氏(民主)は「知事の行政運営に問題がある」、「批判ばかりでなく、解決案の提案を」などと知事をただした。
 がれき問題は民主が知事の推薦を決める際、党内で異論が出る要因にもなった。知事選後は、焼却後に出る焼却灰の放射性物質に懸念を唱え、試験焼却で出た焼却灰を埋めた柏崎市と対立を深める知事に対し、党内で不満が高まっていた。
 選挙後初の議会であえて苦言を呈したことについて、内山氏は取材に「何の解決策も示さず、知事は柏崎市などを批判するだけ。党内で厳しくただすべきだという議論があった」と説明。市川政広県連幹事長は「推薦したからいろんな意見が言える。最初が肝心。難しい問題も避けずに是々非々で議論する」と話した。
 しかし、内山氏の質問に自民県議の一人は「知事選で推薦したのは何だったのか。取り消せと言いたい」と話す。
 代表質問で知事は内山氏の質問に「柏崎市などには既に適切に管理すべきと提案している」と淡々と答えた。
Posted by 新潟県民 at 2012年12月08日 08:45
今日の新潟日報朝刊「潮流・時流」欄より

●がれき試験焼却延期
 新潟市長「知事が特異な言動」
 県と5市深まる溝
 他県は被災地との調整役 国の関与求める声も

 岩手県大槌町の震災がれきの試験焼却を新潟市が延期した問題は、一時、同市ががれきを送り返すとして波紋を広げた。反対運動による延期は全国初で風評被害や不安の拡大も懸念されたが、「今のところ他地域への影響はない」(環境省)という。1都10県では本格受け入れが進み、50万トン余の広域処理にめどがついている一方、本県では新発田市も受け入れを延期するなど、順調ではない。知事が受け入れる立場の市町村に批判的な言動をしている例はほかになく、県と受け入れ意向の5市との溝も深まっている。 (報道部・小原広紀)

 がれきの本格受け入れをしている1都10県に、本県分を加えた総受け入れ予定量は51万700トン。隣の山形県では16万トン超。東京都は13万トン超を受け入れる計画だ。
 本県5市は計6300トンで予定量の1.2%。受け入れ、埋め立て基準は1キログラム当たり100ベクレルと一般食品の基準値と同じで、全国で最も厳しい。
 大震災後は県内の多くの市町村でも一般ごみの焼却灰が100ベクレルを超え、3000ベクレルを計測した焼却施設もあった。
 大槌町のがれきは新潟氏の試験焼却用で最大7.1ベクレル。三条、柏崎両市が10月に行った試験焼却ではばいじん(飛灰)は平均24〜33ベクレルだった。柏崎市はこの灰を防水シートに包んだ上で処分場に搬入した。
 これに対し、泉田裕彦知事は柏崎市の判断を「放射能管理に甘い」と批判。さらに11月に新潟市の試験焼却で抗議活動が起きたことについても「市民の合意を形成する十分な作業をしないまま搬入に至った」とし、説明不足との認識を示してきた。
 一方、篠田昭・新潟市長は試験焼却延期について「背景には知事の特異な言動がある」と知事批判を強めている。

■空中戦
 5市と県の協議は7月に「試験焼却についての合意事項」をまとめて以来、具体的な進展がない。「首長同士が会見などで批判し合い、空中戦を繰り広げている」(県幹部)というのが現状だ。
 環境省によると、全国で受け入れを実施・検討する市町村がある19都道府県のうち、県が慎重で市町村と摩擦を生んでいるのは本県だけという。むしろ大半の都府県で知事が市町村長に処理への協力を依頼したり、県が被災地側との調整役になって協定をまとめたりしている。
 本県と同様に5市が大槌町などのがれきを受け入れる意向を示した静岡県も、川勝平太知事が市町村に受け入れ検討を依頼。県が全体計画を発表して岩手県と協定を結ぶなど積極的に関わり5月以降、静岡、浜松など4市が本格処理を始めている。搬送トラックへの抗議などはなかった。
 静岡県廃棄物政策課は「一部に反対の人はいる。でも、県と各市で足並みをそろえて説明や情報公開をする中で理解は広がった」とみる。静岡県廃棄物リサイクル課は「東海地震の発生も懸念されており、県民に人ごとではないという思いもあった」と説明する。
 
■恩返し
 本県では現在、三条、柏崎両市が年明け以降の本格受け入れへ向けて、市議会への関連予算案の上程など手続きを進める。長岡市は衆院選後に試験焼却をする予定。他都府県のように県に調整役を望めない中、5市の首長らの姿勢と取り組みが今後の焦点となる。
 三条市は2004年の7.13水害で出た災害廃棄物の3分の2を山形県で処理してもらった。柏崎市は07年の中越沖地震でごみ処理場が損壊し、一般ごみも含めて富山県、福島県などで処理した。両市は04年の中越地震で支援を受けた長岡市とともに「恩返し」を強調して理解を呼び掛ける。
 泉田知事は「震災がれきの処理は復興に重要」との認識の一方、「放射能の管理について懸念している」として、慎重な姿勢をとり続けている。
 県と5市の違いに戸惑う県民からは、広域処理への協力を呼び掛けた国の関与を求める声も出る。環境省廃棄物対策課は「広域処理のがれきは安全だと、先行自治体のデータも示して訴えたい。国としても5市をバックアップする」として、要請に応じて専門家の派遣などを進める考えだ。
 三条市の国定勇人市長は「国は風評被害の補償も確約しており、十分支えてもらっている。がれきの広域処理は市町村事務であり、あとは僕らの力量だ」としている。

・・・とこの記事は延々と書いておりますが、要は、知事と反対派はキチガイの人非人であり、そいつらに牛耳られてがれき受け入れが進まない新潟県は全国の恥、と言っているわけですね(汗笑)。
Posted by 新潟県民 at 2012年12月10日 19:55
今日の新潟日報朝刊より
●新潟市、水銀含む焼却灰 掘り返し処理へ

 新潟市のごみ焼却施設で基準を超える水銀が検出された問題で、市は10日、基準超えの水銀を含む灰が、埋め立てた土と合わせて約2600立方メートルあることを明らかにした。市は掘り返して処理する予定。市は11月に震災がれきの試験焼却を予定していたが、一部市民が水銀検出と情報開示の遅れなどを理由に抗議したため延期している。
 水銀の検出は7月に亀田清掃センター(江南区)で判明。センターの灰を埋め立てた亀田第3埋立処分地(同区)と太夫浜埋立処分地(北区)の灰や土を調査した。
 この日の同センター運営協議会で、委員の周辺住民らに市が説明し、謝罪。両処分地の放流水や地下水の水銀は基準以下とした上で、原因を「可燃ごみの中に、水銀を含む有害物が混入された可能性が高い」とした。
 同協議会の田中保夫会長は「施設の信頼を失えばがれき問題に影響が出かねない。ごみ分別の徹底をしっかり呼び掛けてほしい」と注文した。


●がれき処理量制限 市会に請願書提出 三条の自治会

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき受け入れについて、三条市の福島新田甲自治会は10日、年明けにも本格的な焼却を予定する三条市に処理量の制限などを求める請願書を市議会に提出した。会期中の市議会12月定例会で審議される。
 請願では、本県に配分予定のがれき6300トンを、受け入れを検討する県内5市の人口に応じて分担し、三条市の受け入れは田植え前に焼却が終了する500トンとすることなどを求めている。
 同自治会は11月中旬、請願と同様の申し入れを市に提出。市は処理量の人口割りに否定的な見解を示している。請願は12日の委員会審査を経て、19日の本会議で採決される。
 山岸康男自治会長(65)は「被害や不安の軽減につながる住民の要望を受け止めてもらいたい」と話している。
Posted by 新潟県民 at 2012年12月11日 06:50
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき 県、焼却灰で5市に文書
 長期管理の懸念示す

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき受け入れを検討している三条市など県内5市に、県が放射能管理の原則や焼却灰の管理方法などについて懸念する文書を出していたことが11日、分かった。
 県の文書は、泉田裕彦知事のこれまでの発言をまとめたもの。国際原子力機関(IAEA)の基本原則は放射性物質を集中管理することだとし、5市の最終処分場での長期的な焼却灰管理を懸念している。
 県によると、長岡、三条、柏崎の3市には県の担当者が持参。「焼却灰の管理については具体的な協議が必要」として協議の場も要請した。新潟、新発田の両市にはメールで伝えた。
 三条市は本格的に受け入れた場合、焼却灰をコンクリート固化し、市内の最終処分場に埋め立てる方針。県の文書に対し、三条市の国定勇人市長は「そもそも(がれきは)一般廃棄物で市町村事務。知事は立場をはき違えている」と批判。また、新潟市の篠田昭市長は「真意が分からない」と述べた。
 県は「焼却灰の管理の在り方について協議が必要と考えているが、5市から反応がないので、あらためて知事の見解を伝えた」としている。

・・・「がれきは一般廃棄物で市町村事務」この論理で、受け入れ表明5市は県というか知事の言う事を無視して受け入れ推進に励んできたわけですけど、そのくせ、自分達がやりたくないというか、面倒くさい事は県にやらせようとしていたのですから、虫が良すぎるというか…。結局県が拒否したので、自分たちでやる羽目になりましたけど(笑)。新潟日報も、県批判ばかりしていないで、そこら辺のおかしさも追求したらどうですか?

●「対応甘かった」 焼却延期 新潟市長が認識 市議会

 岩手県大槌町の震災がれきの試験焼却を一部市民の抗議活動により延期した新潟市の篠田昭市長は、11日に開かれた市議会の一般質問で、市民の反発への認識が甘かったとの認識を示した。謝罪や減給については否定的な考えを示した。
 篠田市長は「対応に甘さがあったのでは」とただした市議に対し「指摘は受け入れたい」と述べた、一方、減給などについては「いたずらに責任を取り『やっぱり市はおかしかったんだ』と思われないようにしたい」と否定した。
 受け入れに慎重な泉田裕彦知事の姿勢に対してはこの日も言及し「全国でも特異な行動をしていることを県民に知ってもらった上で、試験焼却の時期を決めたい」とした。
 信濃川浄水場(江南区)でがれきを降ろして空になったコンテナ6個は11日夜、同浄水場から新潟貨物ターミナル(東区)に移送された。近く、被災地に向け列車で運び出される見込み。

・・・泉田知事が極めて少数派だということは、全国のがれき受け入れ反対派が皆承知しておりますがな。だから今更、「知事はキチガイだ!」と叫んだところで、反対派がどうなるというわけでもないでしょう。泣き虫ネズミ、もとい新潟市長は、試験焼却用のがれきを岩手県に返すと発言した事で、わざわざ岩手県に土下座しに行く羽目になりましたからね。ですからかなり怒っていて、自分に降り注ぐ全ての災厄の元凶は知事にある、と思い込み始めているみたいです。かなり危険な兆候です。
Posted by 新潟県民 at 2012年12月12日 07:26
今日の新潟日報朝刊より

●三条市議会委 がれき焼却予算可決

 三条市議会は12日、12月定例会市民福祉常任委員会を開き、震災がれきの本格焼却関連費を含む同委付託分の一般会計補正予算案を全会一致で可決した。本会議での採択は19日に行われる。
 がれき関連予算は1226万7千円。がれき焼却費のほか、焼却灰や排ガス、最終処分場の放流水になどに含まれる放射性セシウム濃度の検査費など来年3月末までの処理費用が含まれている。
 また、焼却場周辺の自治会から出されていた。がれき受け入れ量の制限などを求める請願は可否同数による委員長採択で不採択とした。

●三条市会委がれき予算案可決
 受け入れ制限賛否同数
 請願不採択 本格焼却 不安消えず

 三条市の震災がれき本格受け入れに伴う関連予算案が可決された、12日の市議会市民福祉常任委員会。年明けにも本格焼却を目指す市にとっては一歩前進した形だが、受け入れ総量の制限を求める請願は委員の可否が同数に。本買う焼却への不安が解消されていないことが明らかになった。
 市は震災がれきを本格的に受け入れた場合、1日当たり6.5トンの処理を予定。3月末までに計約470トンの焼却を見込む。
 同日の委員会では、本格焼却後に想定する受け入れ量について、市の方針を問う発言が相次いだ。
 宗村里士市民部長は、国が処理のめどとする2014年3月を念頭に「岩手県との調整はこれからだが、最大で2400トンになる」と説明。風評被害を懸念する声が住民から上がっていることには「検査結果を細かに公表することで、不安は払拭できる」と理解を求めた。
 このほか、委員からは最終処分場の安全管理を求める意見も上がった。
 一方、焼却場周辺の福島新田甲自治会が提出した請願にめぐっては、委員の意見が割れた。請願は本県に配分予定のがれき6300トンを、受け入れを検討する県内5市の人口に応じて分担し、三条市は500トンとすることなどを求める内容。
 委員長を除く8人による採決では賛否同数。委員長採決で不採択となった。賛成した委員は予算質疑の中で「地元が妥協できる数字にとどめるべきだ」「補正予算の範囲の3月末で一度、区切りをつける考え方も大切」などと述べた。
 一方、反対した委員の一人は委員会後「地元の気持ちは分かるが、受け入れるがれきは100ベクレル以下。通常のごみと同レベルで、広域処理大前提から500トンという議論はなじまない」と話した。
Posted by 新潟県民 at 2012年12月13日 07:07
今日の新潟日報朝刊より

●がれき焼却灰処理 知事対応に批判集中
 県会 厚生環境委 県「政治信念で判断」

 県議会12月定例会は13日、4常任委員会の審議を始めた。厚生環境委員会では、震災がれきの焼却灰の管理方法に異議を唱える泉田裕彦知事の姿勢に批判が集中。県側は「知事の政治信念に基づいた判断」という答弁に終始した。
 知事は、柏崎市が試験焼却で出た放射性物質を含む焼却灰を市内の最終処分場に埋め立てたことに反発。がれきの受け入れを検討している県内5市に対し、管理方法への懸念をあらためて伝えた。
 5市は、がれきの放射性セシウム濃度の基準を、焼却灰も含め国基準の80分の1に当たる1キログラム当たり100ベクレル以下としており、委員は「人体に影響が出る値なのか」と質問。放射能対策課の渋谷聡課長は「専門家に聞いても影響はゼロではないが極めて少ないという意見が多い」とする一方で、少しでも懸念がある場合は対処すべきとする「知事の政治信念に基づいた判断」と説明した。
 また管理方法について「県から具体的な提案をしているのか」との質問に対し、渋谷課長は「一般廃棄物処理の権限は市町村が持っている。まずは県の懸念に対し市側が答えてほしい」と述べるにとどめた。
 東山秀樹氏(自民)、内山五郎氏(民主)、竹島良子氏(共産)に答えた。

・・・上記の3名の県会議員は、自分で調べるという事をしないのですかね?調べてみれば、わざわざ県に聞かなくとも色々と分かってくるでしょうに。以前、県が環境省に出した質問状と、それに対する環境省の回答を知るだけでも、いろいろ疑念も湧いてくると思いますけど。
Posted by 新潟県民 at 2012年12月14日 06:45
12月15日付新潟日報朝刊より

●試験焼却早期実施 市長へ申し入れへ
 新潟市議会5会派

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきの試験焼却を一部市民の反対で延期した新潟市に対し、同市議会8会派のうち5会派が14日、試験焼却を早期に実施し、本格的な受け入れを進めるよう申し入れることを決めた。18日に申し入れ書を篠田昭市長に提出する。
 5会派は、新市民クラブ、民主にいがた、市民連合、新風クラブ、公明党。
 同市議会はことし3月、がれきの受け入れを決議。9月定例会では試験焼却の予算を可決した。5会派は延期は遺憾だとし、延期に至った背景の検証と、住民の理解を得た上での試験焼却実施を市に求める。
Posted by 新潟県民 at 2012年12月16日 20:51
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき 試験焼却 早期実施を
 新潟市議会 5会派 市長に申し入れ

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきの試験焼却を一部市民の反対で延期した新潟市に対し、市議会8会派のうち5会派が18日、試験焼却を早期実施し本格的な受け入れを進めるよう篠田昭市長に申し入れた。
 申し入れたのは新市民クラブ、民主にいがた、市民連合、新風クラブ、公明党市議団。全市議55人のうち、この5会派には計29人が所属する。
 この日は各会派の代表者が市役所で申し入れ書を提出。がれきの受け入れについて、篠田市長が市民の理解を得るために努力することなどを求めた。篠田市長は「しっかり市民に説明し、早期に試験焼却ができるようにしたい」と述べた。
 申し入れ後、代表者が会見し「年度内には試験焼却を実施してほしい。われわれも市長を後押しする」などと話した。
 市議会は3月、がれきの積極的な受け入れを決議。9月定例会で試験焼却の予算を可決した。
 申し入れに参加しなかった3会派は「重みのある決議が既にされており申し入れは不要」(新潟クラブ、市民クラブ)「試験焼却は住民の理解が得られていない」(共産党市議団)などの立場を示している。

●「市長と意見交換」 請願の一部を採択 新潟市議会委

 新潟市議会は18日、12月定例会の環境建設委員会を開き、震災がれきの焼却などを判断する前に、市民が篠田市長と意見交換できる機会を設けるよう求めた請願の一部を採択した。
 請願は同市の主婦や全国の有識者らのグループ「放射能と環境を考える会」(事務局新潟市、大関ゆかり代表)が提出。委員からは「市長が住民説明会に(一度も)出席しないことが、市民の不安不信を高めている」などの声が上がった。
 請願は2項目あり、震災がれき関係のほか、がれきの試験焼却予定施設から水銀や鉛が基準を超えて検出されたことに関して市長と対話を求めた項目は賛成少数で不採択となった。委員は「担当部の説明は必要だが、全てにおいて市長が直接説明する必要はない」などと指摘した。
Posted by 新潟県民 at 2012年12月19日 07:25
NHK新潟放送局のニュースサイトより

●長岡市20日がれき試験焼却

 東日本大震災で出た被災地のがれきを受け入れる方針の長岡市は、新潟市で先月、住民などの強い反対で試験焼却できず保管されていたがれきを譲り受けて、20日から試験焼却を行うことを明らかにしました。
 19日、記者会見した長岡市の森市長が記者会によりますと、長岡市は、新潟市で先月、住民などの反対を受けて試験焼却できなかった岩手県大槌町の木材のがれきのうち、1.5トンを譲り受けて、20日から栃尾地域にある施設で試験焼却するということです。
 新潟市が試験焼却できなかったがれきは江南区の信濃川浄水場に保管されていましたが、長岡市は、被災地から新たながれきを輸送するよりも、すでに新潟県内にあるがれきを使用するのが合理的だと判断し、岩手県や新潟市と調整したうえで決定したということです。がれきの受け入れをめぐっては、新潟市と同様に長岡市でも、焼却施設や処分場がある栃尾地域の住民が風評被害などを心配して強く反対しています。
 これについて、長岡市の森市長は、新潟市では焼却施設周辺の住民ではない外部の反対派によって混乱が増長されたとの考えを示した上で、「栃尾で反対している住民とは何度も話し合って、混乱は起きないと考えている」と述べて、地元での大方の理解は得られているという認識を強調しました。
 20日から試験焼却されることになったがれきは、19日の午後3時半ごろ長岡市栃尾地域にある「栃尾クリーンセンター」の施設内に運び込まれました。
 がれきは、防水性の袋に詰められた状態でコンテナに入れて運び込まれ、コンテナの周辺の空間の放射線量を測定した結果、平均で0.05マイクロシーベルトと、長岡市などが受け入れの基準としている値の0.16マイクロシーベルトを下回ったことが確認されました。
 がれきは一般のゴミと混ぜられて20日正午から21日未明にかけて行われ、長岡市は、焼却する前とあとで放射線量を測定する作業などを住民の代表に公開することにしています。
 長岡市は、混乱を避けるため、焼却施設のある栃尾地域の住民に知らせることなく、施設内にがれきを運び込みました。
 施設の入口には、がれきが運び込まれたことを知った地元の住民たちが集まり、その場にいた長岡市の職員に対して「責任者が出てきて説明してほしい」などと大声で抗議していました。
 がれきの試験焼却に反対している住民グループの代表世話人の杵渕衛さんは「長岡市のやりかたは きわめて横暴だ」と憤りをあらわにし、引き続きがれきの受け入れに反対していく考えを示しました。

12月19日 19時40分

…このニュース報道では、ほほえみデブこと長岡市長の会見が報道されたのですが、ほほえみデブは、
新潟県だけが(がれき受け入れについて)特異な状況で、気がつけば東北地方でがれきを受け入れていないのは新潟県だけだ。いまや新潟県は全国の恥だ!
というような事を言っておりました。
全国市長会会長の面子にかけて手段を選ばずにきましたね、長岡市長は。まんまとしてやられました。
「外部の反対派によって混乱が増長された」ですか。島田市長と同じ事言うとりますね。それだけ必死なのでしょうけど。
しかし、あの三条市や柏崎市でさえ、こんな無茶苦茶なやり方はしませんでしたのに。
でもですね、新潟県が東北地方なんて、新潟県民の誰がそう思っているのでしょうか?少なくとも私は、新潟県は中部地方か北陸地方だと思っておりますが。

Posted by 新潟県民 at 2012年12月19日 21:19
今日の新潟日報朝刊より

●長岡できょう試験焼却
 新潟から1.5トン搬入 森氏「合理的と判断」

 (前略)試験焼却実施日の公表と搬入が同じ日になったことについては「新潟市での抗議行動は特定の政治目的を持った団体が中心だったとの情報があった。混乱を避けるためだ」と説明した。(後略)

・・・新潟市での反対派の抗議活動とそれによる試験焼却延期は、輝かしい勝利だったかもしれませんが、それによって敵も対抗策を打ち出してきた、まぁ当たり前といえば当たり前ですが。
 今後、「反対派は『極左』」ということにしてしまえば、何でもありでやれますからね、受け入れ推進側は。


●「合意ない」反対派住民抗議

 栃尾クリーンセンターでは19日、10人近い警備員がゲート前に立ち、関係者以外の出入りを禁止した。震災がれきの受け入れに反対する住民約30人が搬入を止めようと集まったが、がれきを積んだトラックは既にセンターに到着。住民は「きちんと説明しろ」と声を上げた。
 森民夫市長は19日午後1時から記者会見し、同日の搬入と20日の試験焼却を発表。しかしがれきを積んだトラックは午前11時すぎ、センターに到着していた。森市長は「混乱を避けるため、警察と相談し搬入には配慮した」と説明。搬入時間を住民に伝えなかった。
 住民は午後2時ごろからセンター前に集まり始めた。「地元の合意がないのに、搬入するのか」「説明してほしい」と市職員に詰め寄った。市担当者が「既にがれきは持ち込んでいます」と明かすと、住民は「だましうちか」などと激しく抗議した。
 森市長は18日夜、センター近くの区長らに試験焼却への理解を求めたというが、岩野集落の矢沢栄芳区長は「日時は聞いていない。市民の理解が前提といいながら、住民を無視したやり方だ」と市を非難した。

…ほほえみデブ、もとい森市長の論理では、地元とは栃尾の商工会や建設業界などの特定の団体のことであって、決して焼却場周辺住民のことなどではなく、むしろその住民達は、特別の政治思想を持った極左なのでしょう。
Posted by 新潟県民 at 2012年12月20日 07:02
今日の新潟日報朝刊より

●発表前搬入 募る不信感
 抗議文提出 市「混乱を回避」強調

 長岡市が新潟市から焼却場にがれきを運び込んだのは、試験焼却実施を発表する前の事だった。こうした手法に対し、地元の一部住民は不信感を募らせた。受け入れに反対する住民グループは20日、「住民への重大な背信行為」として森民夫市長に抗議文と公開質問状を提出。市は「(抗議活動がエスカレートし)逮捕者を出すような事態を避けるため」と、苦渋の決断だったと強調する。
 がれき搬入と試験焼却について森市長は、19日午後1時から記者会見し発表した。しかしがれきを積んだトラックは19日午前11時過ぎにはセンターに到着していた。
 住民グループは「市の手法は、住民説明を尽くすとした議会の付帯決議を尊重しない暴挙」とした抗議文を提出。質問状では「住民をかく乱した道義的責任」などの説明を求めた。
 グループ代表で元栃尾市長の杵淵衛さん(79)は「行政がうそをついてはいけない。(地元に対しては)事前に文書でお願いするのが筋だ」と批判する。
 同グループ以外からも不信の声が上がる。試験焼却後の灰を保管する予定の最終処分場がある下塩谷地区の女性(65)は「今後も都合の悪いことを隠すのではないかと思ってしまう」と疑念を抱く。
 これに対し、20日の試験焼却に地元4区長と面談した磯田達伸副市長は「公務執行妨害などの逮捕者が出ることを避けたかった。さまざまな事情を考えた上での判断」と理解を求めた。
 試験焼却に立ち会った栃尾商工会の稲田育彦会長(71)は「新潟市のような混乱が再び起こると被災地が気の毒。市のやり方もやむを得ない」と一定の理解を示す。
 一方、センターがある川谷地区区長会の稲田武会長(60)は「住民は抜き打ちだと感じている。納得できる方法をとってほしかった」と複雑な心境をのぞかせた。

・・・今回のやり方を肯定した栃尾商工会会長ですが、あそこの商工会は地域振興策というアメをすでに長岡市長から確約されております。
 あと、長岡市議会の付帯決議ですが、あんなもの、いわゆるガス抜き用&いざという時に議会が悪党呼ばわりされない為にと、取って付けられたようなものですよ。
 それに、いつも思うのですが、被災地が気の毒とか被災地の住民の事を思えば・・・という大義名分の下に、がれき受け入れ表明自治体の住民達がないがしろにされるというのは、正直納得できません。被災地やそこの住民達って、今の日本では、ひょっとして天皇陛下よりも偉い方々?

●汚泥処理を来月開始
 糸魚川2社 新潟・長岡市と協定

 糸魚川市のセメント会社2社が予定する放射性物質を含む浄水汚泥の処理について、同市は20日、汚泥の処理を2社に委託する新潟、長岡両市と安全確保に関する基本協定を締結した。2社とも同様の協定を結んだ。処理は来年1月上旬に始まる見込み。
 協定では、処理を委託できるのは1キログラム当たり100ベクレル以下の汚泥とし、両市は糸魚川市に測定結果を報告する必要がある。2社は処理に伴う排ガスの放射性セシウム濃度をつき1回、工場敷地境界の空間放射線量を週1回測定、糸魚川市に報告する。
 基準を超える汚泥が持ち込まれた場合は、搬出した自治体が費用負担して引き取る。糸魚川市が独自に測定して異常が認められた場合は、処理の停止を求めることができるとした。
 2社は電気化学工業青海工場(デンカ)と明星セメント。デンカは新潟市、明星は長岡氏の汚泥を引き受ける。
 各担当者は20日、糸魚川市役所で協定書を交わした。同市の米田徹市長は「安心・安全を確保できるよう協定を守ってほしい」と求めた。
 ほかにも燕市や新発田市などが2社に汚泥処理を委託することにしており、糸魚川市は順次協定を締結する方針。

・・・新潟市、長岡氏、燕市、新発田市が汚染汚泥の処理を糸魚川市に委託ですか。これらの市って、燕市を除けば、がれき受け入れを表明している市ばかりではないですか!?燕市だって三条市と隣接しておりますし。まさか、がれき受け入れ表明も、実はその地域も汚染されているから、という基準で決められたのでは?まぁ、糸魚川市が当初がれきの受け入れを表明していた事も考えると、今回の5市からの汚泥受け入れについては、何か裏がありそうな気がしてきます。
 それはさておき、排ガスの測定こそ、パンツでオナラは防げないの理論から考えると、月1度ではなく、それこそ毎日やらなければいけないのではないでしょうか?
 まぁこれで、新発田から糸魚川まで、端から端まで、新潟県全土に汚染物質がばら撒かれるわけです。新潟県内に聖域はなくなりましたね・・・。
Posted by 新潟県民 at 2012年12月21日 07:22
今日の新潟日報朝刊より

●飛灰の放射性物質 焼却前と差異なし 三条、柏崎

 三条、柏崎の両市は21日、震災がれきの試験焼却で発生したばいじん(飛灰)に含まれる放射性物質のストロンチウムとプルトニウム濃度の検査結果を発表した「いずれも試験焼却前と焼却中で差異は見られなかった」とした。
 検査は県の検査機関が実施。三条市では1キログラム当たり、ストロンチウムが3.2ベクレル(試験焼却前3.7ベクレル)、プルトニウムガ0.016ベクレル(同0.019ベクレル)。柏崎市ではストロンチウムが2.9ベクレル(同2.6ベクレル)、プルトニウムが0.025ベクレル(同0.025ベクレル)だった。
 年明けにも本格受け入れを予定する三条市の生田睦環境課長は「(既に公表した分も含め)全ての検査項目で安全性が確認できた」と話した。
 一方、柏崎市の会田洋市長は「数値の整理など週明けに対応したい」とし、山田秀市民生活部長は「処分場と焼却場の地元にも説明し、必要があれば専門家の意見も聞きたい」と述べた。

・・・塵も積もれば何とやら。少なくとも大槌から持ち込んだ分だけ、そこにはストロンチウムもプルトニウムも蓄積されるわけで。

●試験焼却の延期 市長が正式表明 新発田

 新発田市の二階堂馨市長は21日の市議会12月定例会最終日の本会議で、東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきの試験焼却について「依然として住民への説明会開催の協議が整わず、12月の試験焼却は延期せざるを得ないと判断した」と述べ、延期を正式に表明した。実施時期については明らかにしなかった。
 二階堂市長は本会議の行政報告で「焼却場周辺住民から7日に新発田広域圏外の廃棄物を処理しないとする公害防止協定の規定を順守するよう申し入れがあった」と説明。今後も住民側と協議を行い、説明会開催に努力するとした。

・・・新発田市長もほほえみデブ、もとい長岡市長のやり方を踏襲されればよろしいのに。反対派住民は特別な政治思想を持った極左のやからと認定して、そんな奴らでも公務執行妨害で逮捕者を出すのは可哀相だから、と、誰にも知らせずがれきを秘かに焼却場に持ち込めば新発田市側の勝利ですよ。いっその事、試験焼却も秘かに行い、終わってから、実は実施しました、と発表すれば、長岡市を超えて、新発田市がある意味ナンバー1になれますよ(笑)。え?そんな事、とてもじゃないけどできない?大丈夫、被災地とそこの住民の為なら今の日本は何をしても許されます。恐らく栃尾商工会会長は支持してくれるでしょう(更笑)。
Posted by 新潟県民 at 2012年12月22日 16:32
今日の新潟日報朝刊より

●がれき焼却灰も東電引き取りを 泉田知事

 東日本大震災で発生したがれきの受け入れ問題で、泉田裕彦知事は26日の会見で、がれきを焼却した後に出る放射性物質を含む焼却灰の管理について「放射性物質の管理のプロがやるべきだ」と述べ、原発事故を起こした東京電力に引き取りを求めることも選択肢になるとの考えを示した。
 知事はこれまで、県内の浄水場に蓄積された放射性物質を含む汚泥については東電に引き取りを求めていた。しかし焼却灰の管理方法に関しては、がれき受け入れの準備を進めている三条、新潟など県内5市に対して具体的な案は示していなかった。
 泉田知事は、環境省が東電福島第1原発事故後、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8千ベクレル以下の廃棄物は埋め立て可能とだとした基準を批判。事故後と同様に厳格な管理をするには「放射性物質を人間社会から隔離して管理してきた電力会社が管理するのが合理的だ」と述べた。

・・・今日の新潟日報には、この他、県が東電に福1事故の損害賠償として7億円を請求したとの記事が。もっとも、2、3日前に東電社長への単独インタビュー記事の第2弾が掲載されたのですが、東電社長に言わすと、今後の福1事故関連の賠償金を確保するためにも柏崎刈羽原発の再稼動は欠かせない、ですと。
あと、第2社説欄ともいうべき欄では、2日続けてがれき問題に触れ、がれきを拒否する事が東北地方の人々の心をどれだけ傷つけているか・・・という、相変わらずの「がれき拒否者は人非人」という主張が(苦笑)。
あ、この先近々、新潟日報では、がれき問題の大特集記事第2弾を連載するみたいです。どうも、がれき受け入れが進まない諸悪の根源は泉田知事、という論調で、本格的に知事叩きをやるみたいです。
Posted by 新潟県民 at 2012年12月27日 13:10
 新潟県民さん、いつもご投稿ありがとうございます。泉田知事さんがどのような背景をお持ちの方かは、この問題の初期のころ拝見していたはずですが、脳のキャパがとても小さいのでよく思い出せないのですが、こと、この問題についてのご認識は大変高く評価させていただいています。ほんとうに長い間、瓦礫問題に苦しむわたしたちとともに、というか、最前線に立たれて大変なのではないかと考えています。
 情に訴えるのではなく道理に立った施策を実行できる政治家が希少なこの国、できれば国政に立っていただきたいですが、新潟県民のみなさんの最後の砦なのかと思うとそうもいきませんね。マスコミは今自分たちが誘導する先に何が待ち構えているのか全く想像できないくらい視野狭窄になっているんですかね。
Posted by マツダマツコ at 2012年12月30日 02:08
一昨日、柏崎市ががれきの本格受け入れを表明しました。新潟県では三条市に続き2例目です。
 つい数日前、県内マスコミでは、柏崎市長が大槌町を、それもがれき置き場を訪問したとの報道があったので、これはどう考えても本格受け入れとなるだろうな、と覚悟しておりましたから、別に驚いてはおりませんが。
 まぁ来年夏には、例年通り海水浴客の招致キャンペーンを、それも鯛茶漬けがどうこうとか絡めて行なうでしょうが、皆様よくご考慮の上判断してください。

>マツダマツコさま
新潟日報の幸せなところは、あの事故以来、マスコミも実は国民(という言い方が悪ければ(一部の)と付加しますが)から全然信用されていない、と認識していないところにあると思うのですよ。私に言わせれば、福1・4号機建屋の世界的危機や、泉田知事が主導となって県が国に出した質問状の内容さえ全然報道しなかった新潟日報が、知事をキチガイの問題児扱いしたとしてもそれこそ偏向報道ですよ。
今にして思えば、生まれも育ちも現在住んでいるところも新潟県の私にしてみれば、新潟は東北地方だといわれても、???新潟は北陸か中部地方だろ、思うのですが、経済ブロック的には新潟県は完全に東北地方とされている。これが全ての元凶ではないかと。
それこそ、東北地方が一丸となって復興に邁進しているのに、新潟県は何をやっているのだ!という論調なのでしょう。国や東北地方にしてみれば。ですけどね、新潟県民の誰も、自分達は東北地方民だ、なんて思っておりませんよ。
Posted by 新潟県民 at 2012年12月30日 14:08
 お返事ありがとうございました。知事さんは新潟水俣病で国とはちがう聡明な判断をした県庁の伝統を踏襲されて、敵に取り囲まれながらも県民の思いを味方に厳しい局面に対応してこられたこと、ざざっとコメント欄を遡りながら理解しなおしました。そうでした、いろいろあって忘れてしまってましたが、10月には県民の支持を受けて再選されていたのでした。。(ごめんなさい、これはとても重要なことでした!)
 いま、わたしは北九州市の市議選に小さな望みをかけていますが、そうやって、ひとりずつ、理に基づき判断できる政治家を代表にしていく方法でしか変えることができないのかもしれないと、放射能拡散のスピードを前にしながら悔しいですがそのように考えているところです。

 目を背けたくなるような局面に振り回されながらもしっかりとウォッチングし、報告を続けてこられた忍耐力に敬意を払っております。こういう粘りが大切です。

 PS.新潟県民のみなさんの帰属意識を地元の政治家はわかってないんですか。郷土愛がないのは政治家の方らしいのかな。わたしの認識は関東甲信越地域ですよ。
Posted by マツダマツコ at 2012年12月30日 22:56
今日の新潟日報朝刊より
「絡み合う思い」という連載記事からです。

●震災がれき 「市が責任果たす」 分権強調 批判くみせず

 煙突の排気がにび色の冬空になびく。亀田清掃センター(新潟市江南区)は今年、正月三が日も休まず操業している。2月に工事で3週間、停止するためだ。
 隣接地域に暮らす田中保夫(71)=新潟市中央区=は気持ちが晴れないまま、新年を迎えた。
 「何でこんなことになっちゃったのかねぇ」。震災がれきの問題を考えるだびにため息が出る。
 頭には、今も昨年11月26日の光景がよぎる。あの夜、試験焼却用のがれきを積んだトラックがセンター入り口で反対派約50人の抗議を受けて立ち往生した。トラックは引き返すしかなかった。
 住民代表でつくるセンター運営協議会の会長
でもある田中は、委員仲間と一部始終を見ていた。
 「地元の自治会はほとんどが容認だけど。抗議は地域外の人が多くて。まさかあんな運動になるとは」と田中。協議会はセンターの運転管理について市と話し合う団体で、試験焼却を行った上で安全性を検証すればいいという立場だった。
 田中は「反対の人は政府や政治への不信が強い。そこに知事の姿勢が影響してエスカレートした」と感じる。センターで基準を超える水銀が検出され、市の情報公開が遅れたことも混乱に拍車をかけた。田中はつぶやく。「地域のためにも、新年の早いうちに収束してほしい」

 昨年3月末に県内5市ががれきの広域処理を受け入れる意向を表明して以降、知事・泉田裕彦(50)と5市長の対立が年末まで続いた。泉田が市側の放射能管理に繰り返し懸念を表明したからだ。
 知事と市長の溝が埋まらない中、戸惑う県民からは「広域処理を市に求めた国が前面に出るべきだ」との声も聞かれる。
 だが、がれきを含む一般廃棄物の処理は市町村の業務。それだけにこの問題では国、県、市町村は上下や主従ではなく「対等」な関係だという市側の分権意識がにじむ。
 がれき問題で市職員や学識者を主体に説明会などを開いてきた三条市。
 実は受け入れ表明前から再三、環境省が「国から職員や専門家を派遣して市民に説明する」と提案していたが、市側はあえて受けなかった。
 東京電力福島第1原発事後後、市民の間に国と東電に対する不信が強まった。市長・国定勇人(40)は「国にはバックアップをしてもらい、市が最前線に立つ。主体になって取り組むのは市だ」と強調。市民の賛否が分かれる問題を市長としてまとめたいとの意欲を見せる。

 県を挟まず5市が独自に調整したのも、市町村間で共通する課題の調整に県を介することが多かった以前とはまったく違う動きだった。
 「市は県の支配下にあるわけではないというあるべき姿が整理できた。地方分権の生きた教科書になった」と国定。
 全国市長会会長の長岡市長・森民夫(63)も「国、県、市町村は法令に基づいてそれぞれの責任を果たす存在。がれき処理も市がその責任を果たそうとしているだけだ」と話す。
 これに対し泉田は昨年12月の県議会でも「政治信念だ」として放射能管理への懸念を表明。5市に「焼却灰の埋却処理は放射能の拡散につながる」などとして協議を求める非公式文書を送った。
 しかし森は「権限も責任もない県と協議すべき事項は法令上存在しない」と説明。知事と市長側との感情的な対立を心配する指摘もあるが、「中越地震などで全国から支援を受けた市として協力するのは当然」と冷静に構える。
 火種がくすぶる中、1月中にも三条、柏崎両市で本格的ながれき受け入れが始まる。

・・・つまり新潟日報はこの記事では次の三点を伝えたいのですね。
・がれき受け入れ反対は地元住民の意思ではない
・知事が受け入れの足を引っ張っている
・今回のがれき受け入れ問題に関する三条、長岡両市の取り組みは、地方分権意識の高まりを象徴する輝かしい出来事
しかし、ここのコメント欄でこれまで私が書き込んだ事を読んでいただけば、この日報の主張にも突っ込みどころ満載なのがご理解いただけると思います。
三条市や長岡市の取り組みを賞賛するのは結構ですが、県がそれらの市に対して協力しない事を散々批判したのは誰だったでしょうか?ここで三条市や長岡市を賞賛するくらいなら、初めから県を批判する必要などなかったでしょう。
あと、森市長の冷静さを賞賛してますけど、彼が栃尾地域民を騙し討ちにした試験焼却の問題や、その時の記者会見での発言を知っている者としては、あの人かなり感情的にがなりたてていた印象しかないのですけど(笑)。

●がれき問題、5市と県に溝 国会議員の顔見えず
 選挙制度の変化も影響

 震災がれきの広域処理をめぐり、受け入れる意向の5市と、慎重な県の溝は埋まる気配がない。戸惑う県民からは「国が処理を市町村に頼んだのに、国会議員の顔が見えない」といった声も聞かれる。国会議員が前面に出ない背景に、選挙制度や政治状況の変化があるとの指摘もある。

 昨年12月の衆院選では、候補ががれき処理について演説する場面はほとんどなかった。「ほとんどの党が推進、容認しているので、争点にはならない」「一般廃棄物の処理は市町村の権限だから、国会議員が入る筋合いではない」。各候補は触れない理由を挙げたが、陣営からは「わざわざ推進と表明して、反対の人を刺激したくない」との声も聞かれた。
 「昔に比べて、国会議員が地元の課題に触れる機会が減った」と指摘するのは、田中角栄元首相の後援会「越山会」系の元県議で旧栃尾市長も務めた馬場潤一郎。
 衆院選が中選挙区制だったころ、同じ区に同一政党の複数の候補が立つことが珍しくなかった。「公約も同じ党で競争するから、地域の課題にも積極的に取り組まざるを得ない。衆院議員を頂点に地方議員が連なるピラミッドの組織もできていて、県や市町村の課題でも衆院議員がトップとして判断を示すのが普通だった」と馬場。
 1人を選ぶ小選挙区制では、「党内で競う必要がないから、がれきとか火の粉をかぶる問題では態度をぼやかした方が都合がよくなった」と見る。
 最後の中選挙区選挙があった1993年から今年で20年。地方分権で、国と地方自治体の関係も「ピラミッド」ではなく「対等」になった。
 ただ、がれきの広域処理は国全体の課題だ。試験与党になった自民の衆院議員、石崎徹は「がれきの対応は今まであまりに遅すぎた。広域処理も含めてしっかり前に進めたい」と意気込む。同じく自民衆院議員の金子恵美は「新潟では地元市長と知事でずれがあるという状況を国に伝え、調整が必要なら懸け橋となっていきたい」としている。
(敬称略)


・・・政権が自民に移った以上、がれき受け入れに関しては、反対派は、これまで以上の困難に直面することとなるでしょう。前途は厳しいです。もっとも、がれきのゴタゴタが解決しないうちに福1・4号機建屋が倒壊して全てが終了、なんて事態も大いにありえるのですが。
Posted by 新潟県民 at 2013年01月03日 20:47
今日の新潟日報朝刊より

●がれき試験焼却 新潟市長「年度内に」

 東日本大震災で被災した岩手県大槌町のがれきの試験焼却を、一部市民の反対で延期した新潟市の篠田昭市長は7日の会見で。2012年度中の試験焼却実施を目指す方針をあらためて示した。
 篠田市長は、試験焼却の関連経費を盛った補正予算が組まれているとして「当然、年度内に使えるようにしたい」と述べた。
 焼却を予定している市内2施設からは水銀などの重金属が基準を超えて検出され、施設周辺の住民の一部からは「重金属対策の成果を確認するまでは、がれき受け入れの可否は判断できない」との声が上がっている。
 こうした声について市長は会見で「それ(重金属問題)はそれ、これ(試験焼却)はこれでやらせてもらいたい」と述べ、試験焼却実施は重金属問題の解決と切り離して判断する姿勢を示した。

・・・受け入れ反対派の戦術を封じる手段に出ましたねぇ。まぁ反対派がこう出れば、それに対してそう出る。当たり前といえば当たり前ですが。
ところで、この記事では報道されておりませんが、昨日の県内ニュースでは、新潟市長がその場で、「知事がキチガイだという事を多くの県民が認知し始めた」てな意味の事をドヤ顔で申しておりました。
あと、先程ネットニュースで知ったのですが、今月下旬にも三条市ががれきの本格焼却を始めるとの事。「柏崎市と足並みをそろえたい」と三条市が申している事から、柏崎市も同時期に本格焼却を始めるのでしょう。これについては明日また詳しくお伝えします。今は海の方から強烈なシベリア季節風が吹き荒れる季節ですから、焼却場から内陸部方向の地域は要注意だと思います。
Posted by 新潟県民 at 2013年01月08日 17:59
今日の新潟日報朝刊より

●三条 本焼却は今月下旬 
 震災がれき 柏崎と共同歩調

岩手県大槌町の震災瓦礫受け入れについて、三条市の国定勇人市長は8日の会見で「本格受け入れは1月下旬になる」との見通しを示した。近く岩手県と詰めの調整に入る。
 会見で国定市長は「(1月中にも本格焼却を始める意向の)柏崎市と一緒に、岩手県とのテーブルに着きたい」と強調。試験焼却と同様、がれきの運搬方法や時期などで柏崎市と共同歩調をとる考えを示した。
 三条市は1日当たり6.5トンのがれき処理を予定。国が処理の目標とする2014年3月までに最大2400トンの処理を見込む。本格焼却で出た灰は、市内の一般ごみと区別し、市内の最終処分場「道心坂埋立地」に埋め立てる予定。
 泉田裕彦知事が、がれきの焼却灰をめぐり東京電力に引き取りを求めることも選択肢と発言したことに関し、国定市長は「(がれきは)一般廃棄物として受け入れ、粛々と処理する。市内ごみと混ぜて燃やすのであって、三条のごみを東電に受け入れてもらうのは、どう思い描いてもそうはならない」と述べた。
 三条市が昨年10月に実施した試験焼却では、ばいじん(飛灰)に含まれる放射性セシウム濃度は1キログラム当たり平均24.4ベクレルで、5市の受け入れ基準(同100ベクレル以下)を満たした。
 一方、泉田知事は8日、国定市長の方針表明を受け、焼却灰に含まれる放射性物質の管理方法について引き続き協議を求める市長宛ての公文書を送付した。三条市が焼却灰の処分を予定する最終処分場で放射性物質の漏洩を防ぐ方法や根拠をただし、「具体的な管理方法はこれからの話し合いで詰めていく必要がある」と主張した。

・・・結局、三条市の福島新田甲自治会は、完全に無視されたわけですな。あそこは条件付きで本格焼却を容認したものの、その条件を市側が拒絶した筈だったと思いますが・・・。

●3市進展 2市は不透明

 県内で初めての震災がれき本格焼却が1月下旬、三条市で始まる見通しとなった。昨年3月、三条、新潟、長岡、柏崎、新発田の5市が受け入れの意向を表明してから9カ月余り。三条、柏崎、長岡の3市では本格受け入れに近づいている。一方、新潟、新発田の両市では住民の反対などで、試験焼却の予定が延期され、実施時期を見通せない状況だ。住民への対応も含め、隠しの歩調の差が顕著になってきた。
 三条市は、12月議会で可決した2012年度予算で3月末までに約470トンのがれき焼却を見込む。焼却灰の処理について「住民の不安を軽減する」として、最終処分場に放射性セシウムを吸着するネットを設置するなど独自の対応を進める。
 同じく12月議会で関連費用が予算化された柏崎市は1月中にも本格焼却を開始し、12年度中に最大385トンを受け入れる見込み。「別々で輸送すればコストがかさむので、三条市と一緒にできれば」とする。
 昨年12月下旬に試験焼却を実施した長岡市では、今週中にも放射性セシウム濃度の検査結果が出る。1月下旬に試験焼却の結果がそろい、本格受け入れの判断は2月以降に。焼却施設がある栃尾地域では試験焼却時、一部住民グループが市に抗議文を出している。
 一方、試験焼却を延期した新潟市は、がれき受け入れに関するアンケートを関連施設の周辺住民を対象にして1月中にも実施する予定だ。篠田昭市長は「どういう点が不安なのか確認したい」としている。
 また周辺住民の不安払拭のため、これまで公害防止協定を結んでいなかった一部自治会とも協定締結に向けて協議している。試験焼却延期の一因になった重金属が基準を超えて検出された問題では、水銀や鉛を含む製品を可燃ごみとして出さないよう市民に呼び掛け、施設周辺住民に再発防止策の説明会も開いた。
 篠田市長は12年度中の試験焼却実施を目指しており、重金属問題の解決と切り離して実施の判断をする考え。反対や抗議をしてきた自治会は「試験焼却前にはがれきの課題を話し合ってもらわないと困る」(西区・谷内自治会)などとさらなる説明を求める。
 新発田市は昨年12月中に行うとしてきた試験焼却を延期。説明会開催へ地元住民と協議中だ。
Posted by 新潟県民 at 2013年01月09日 20:07
今日の新潟日報朝刊より

●新潟、長岡の汚泥搬入
 糸魚川の2社 線量は通常

 新潟、長岡両市の浄水場で保管されている放射性物質を含む汚泥が9日、糸魚川市のセメント会社2社に初めて搬送された。現地に到着後、糸魚川市職員が汚泥を積んだトラック周囲の空間放射線量を測定。1時間当たり0.03〜0.07マイクロシーベルトで通常の範囲内(1時間当たり0.016〜0.16マイクロシーベルト)だった。
 2社は電気化学工業青海工場(デンカ)と明星セメント。デンカは新潟市、明星は長岡市の汚泥を、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり100ベクレル以下のものに限って受け入れ、セメント副原料として再利用する。
 新潟市のトラックは、同市南区の戸頭浄水場から3台が順次出発。長岡市からは、妙見浄水場を2台が出発した。
 糸魚川市によると、この日の受け入れ量は新潟市が約30トン、長岡市が約20トンで、それぞれ昨年末に測定された放射性セシウム濃度は、新潟市が1キログラム当たり46ベクレル、長岡市が同56ベクレルだった。いずれも搬入後の空間放射線量に問題がなかったため製造工程に回された。両市からは10日以降も当面、同量程度が平日運び込まれる。
 糸魚川市の吉岡正史・市民部長は「搬入時の空間放射線量などをきめ細かく測定し、安全に十分配慮していく」と話した。
 ほかにも燕市や新発田市などが2社に汚泥処理を委託することにしており、糸魚川市と安全確保に関する基本協定を締結次第、順次運び込まれる。

●「安全確認し進めて」 糸魚川市民

 新潟、長岡両市から放射性物質を含む汚泥の搬入が始まったことについて9日、糸魚川市民からは「安全をきちんと確認しながら進めてほしい」と冷静に受け止める声が目立った。
 生後5カ月の子どもがいる同市大和川の主婦長崎友子さん(33)は「不安は特にない。市が公開する測定値を見て実際に安全かどうか確認していきたい」と話した。蓮台寺の無職斉藤信雄さん(81)は「市も国も安全だと言っているのだから問題ない。困っている地域を積極的に助けるべきだ」と訴えた。
 一方、受け入れに反対する市民団体「放射能を含む汚泥問題を考える市民連絡会」の山下勝代表は「市民理解が図られていない中。搬入が始まったことに強い憤りを感じる」と強調。新潟、長岡両市が保管している放射性セシウム濃度1キログラム当たり100ベクレル以下の汚泥が昨年11月末時点で計約1万2千トンあることから、「受け入れの長期化を阻止できるよう運動を展開したい」と語った。
 搬出元の篠田昭新潟市長は「糸魚川市民と企業の協力で汚泥が動き出すのは非常にありがたい」と述べた。長岡市浄水課は「糸魚川市側に感謝したい。汚泥と周辺の放射線量をしっかり確認した上で適正に搬出していきたい」とした。

・・・恐らく糸魚川市への汚泥搬入ルートは、柏崎市以西はほぼ確実に、国道8号線が使われている事でしょう。沿線住民は要注意ですね。

●2浄水場汚泥セシウム検出 新潟
 
 新潟市水道局は9日、昨年12月26日に採取した戸頭浄水場(南区)の汚泥から1キログラム当たり39ベクレル、満願寺浄水場(秋葉区)の汚泥から同113ベクレルの放射性セシウムを検出されたと発表した。いずれも機械脱水した汚泥。水道水からは検出されていない。

・・・まぁ新潟市や長岡市の浄水場の汚泥からセシウムが検出されなくなる日など、今後永遠に訪れる事はないでしょう。つまり、糸魚川市への汚泥搬入もほぼ永久に終わる事はないわけで。ある意味糸魚川市は終わりましたね。それも国道8号線沿線自治体に多大なる迷惑をかけて。
Posted by 新潟県民 at 2013年01月10日 19:32
今日の新潟日報朝刊、不定期連載記事「潮流・時流」より

●がれき焼却灰管理 県と5市゛すれ違い゛続く 知事「協議応じてくれない」
 
 震災がれきの焼却灰に含まれる放射性物質の管理をめぐる問題で、泉田裕彦知事は9日の会見で、がれき受け入れを進める三条、柏崎、長岡など県内5市を「(具体的な管理手法に関する)協議を呼び掛けても、応じてもらえない」と避難した。5市側は「県と協議する必要はない」としている。
 知事はこれまで「首長間の合意はできている」として、放射能管理の具体的な手法は県と5市の事務レベルで調整すべき問題だとしてきた。
 しかし三条市の国定勇人市長が8日に本格受け入れを焼却灰の埋め立て処分を表明すると、懸念を訴える知事名の公文書を国定氏宛てに送付。9日の会見では三条市が本格受け入れを始めた場合、「(県が介入する)手段はない」と述べた。
 放射能の管理手法について、あらためて各市長と話し合う考えを問われると知事は「直接(知事から市長に)協議を要請しているが、応じてもらえない」と説明。
 事務レベルの調整についても「柏崎市の会田洋市長は電話で協議に応じると言ったのに、(動きがなく)どうするのか」と不満を語った。
 これに対し柏崎市の山田秀市民生活部長は、公務で不在の市長に代わり「会田市長は知事の電話に『必要があれば協議する』と答えたと聞いている。県の担当課に考えは伝えている」と説明。
 また知事は長岡市の森民夫市長にも「森市長とは(放射能管理で)合意ができていたが、だんだん変わっている」と不信感をあらわにした。
 森市長は取材に、「知事との合意は試験焼却の灰を一般ごみと分けて仮置きすること。(変わったとの指摘は)三条や柏崎が灰を埋め立てることを指して言っているのでは」と話した。県との協議について森市長は「処分は法に従っており、県と協議する必要があるのか。基準が駄目というのなら、国や国会に訴えるべきだろう」と述べた。

●知事強い懸念維持 基準緩和批判緩めず
 環境省「適正な値」強調

 東日本大震災で発生したがれきに含まれる放射性物質の管理をめぐり、泉田裕彦知事が強い懸念を示し続けている。三条市が1月下旬からがれきの本格焼却を始める見通しを示すなど受け入れ準備が進む中、9日の会見でも知事は、震災後に国の安全基準が緩和されたことに立ち返り、あらためて批判を展開した。がれき受け入れで国より厳しい安全基準を設定した5市側は、試験焼却の結果から「安全に処理できる」としている。
 「震災前よりも緩めた基準で安全と言えるのか。放射能をしっかり管理しないで、次世代に責任を果たせるのか」
 会見で知事は何度も繰り返した。
 環境省が震災後に放射性セシウム濃度1キログラム当たり8千ベクレル以下の廃棄物の埋め立てを可能としたことに触れ、「(同100ベクレル以下の廃棄物でもドラム缶に入れ厳重管理する)原発内の方がクリーンで、一般環境中の方が汚染されることになる」と、事故後重ねた批判をあらためて展開した。
 5市は昨年3月末にがれきの受け入れを検討すると表明。これを受けて県は昨年4月と同5月に2回、環境省に対し、放射性物質の管理をめぐる質問状を出した。
 環境省は2回とも県に回答。「基準は福島第1原発事故に対応して新設したもの」とした上で、「(放射能への)規制は緩めていない」などと説明していた。
 県はその後、質問状は送っていないが、環境相の回答が不十分と認識する知事は、この日の会見でも「リスクがあるから答えられないのだろう」と話した。
 環境省廃棄物対策課は取材に対し、「基準は第3者機関の評価も受けている適正な値で、県に対してしっかり説明している、再度質問があれば答える」と話す。
 また県は5市に対して昨年12月、焼却灰に含まれる放射性物質の管理方法について懸念する非公式の文書を出した。
 文書は国際原子力機関(IAEA)の基本原則は放射性物質を集中管理することだとして、5市での最終処分場で焼却灰が長期的に管理されることに疑問を呈した内容。会見でも「緩んだ基準で安全といえるのか、答えがない」と5市側を批判した。
 5市の受け入れ基準は、がれきも焼却灰も放射性セシウム濃度が1キログラム当たり100ベクレル以下。国が埋め立て可能とする8千ベクレル以下の80分の1に当たる。IAEAの基準では、震災以前から放射性物質として扱う必要のないレベルとされ、一般食品の基準値でもある。
 三条市は基準について「国より厳しく、安全に処理できる値だ」と主張。試験焼却でも発生した飛灰(ばいじん)は放射性セシウム濃度が平均で24.4ベクレルだったことから「基準を下回り、安全性が確認できた」とする。
 焼却灰の管理でIAEAの基準を求める知事の姿勢に対しては、「焼却灰は基本的に一般廃棄物として市町村で管理できるとしている。

今日の新潟日報読者投稿欄より

●全県でがれき受け入れを
 三条市 ○○○ ○○(67) 農業

 12月31日付日報抄「2012年いろはかるた」を興味深く何度も読み返した。
 つづられたかるた、それぞれに1年間の出来事や思いが込められ、あらためて昨年1年間を振り返ることができた。
 中でも心にしみる1枚は「『み』皆でがれき考えよう」だ。
 昨年暮れ、福島県塩屋埼灯台を訪れる機会があった。海岸に近づくにつれ悲惨、非情な津波の跡と、うずたかく積まれたがれきの山を目の当たりすることとなった。さらに土台ばかりとなった住宅跡にブルーシートで居を構え、賢明に生き抜いている姿は心が痛む。
 テレビなどの映像とは違う生々しさは痛ましく、復旧復興へ着実なスピード感が求められていることを現地で実感した。
 政府はがれきの広域処理を呼びかけているが、期待通りに進まず復興の大きな妨げとなっている。
 その中で本県の5市はがれきの試験焼却や本格受け入れを表明し、行動を加速させてこころ強い。この動向に他の自治体も追随することを心から願う。
 それには何といっても安全性の理解を広く得ることが不可欠である。受け入れ5市が示す安全基準は科学的根拠に基づく数値であり、受け入れへの理解を県内全体に拡大し、復興支援の心を現地に届けたい。

・・・ちなみに「潮流・時流」は第4面に、読者投稿欄は第5面に掲載されております。
 まぁ、あからさまに主張すると少なくない読者の反感を買う恐れのある事は、あえて一部読者に代弁させる新潟日報ですから、今回の紙面構成も別に驚かないのですが、さすがにこの三条市のおっさんの主張には怒髪天を突く思いがしました。
 あえて言ってしまいますが、三条市とそこの市民が集団自決を選択して滅びるのなら、私は別にかまいませんよ。私は三条市民ではないですから(笑)。馬鹿が愚かな選択をして自滅する、ただそれだけの事です。
 ただ、三条市ががれきを燃やせば、その周辺自治体も巻き添えを食らう恐れがあるのに、さらにその上全県自治体にがれき受け入れを進めたいとですと!?いい加減にしろ!
Posted by 新潟県民 at 2013年01月10日 20:37
1月11日付新潟日報朝刊より

●三条市、がれき試験焼却灰
 最終処分場に搬入

 東日本大震災で被災した岩手県大槌町のがれきについて、1月下旬に本格焼却を始める見通しの三条市は10日、昨年の試験焼却で発生したばいじん(飛灰)約11トンを一時保管していた焼却場から、最終処分場「道心坂埋立地」(同市月岡)の敷地内に運び込んだ。
 飛灰は防水性の袋に入れられ、処分場に運び込まれた。作業員が重機で敷地内に下ろし、防水シートで覆った。空間線量は1時間当たり0.04〜0.06マイクロシーベルトで作業前と変化はなかった。
 市は飛灰をいったん敷地内に保管した後、今月中に埋め立て予定地に移す方針。予定地周辺には放射性セシウムの吸着ネットを敷設する。放流水のセシウム濃度なども検査し結果を公表する。
 宗村里士市民部長は「線量も通常の範囲内で安全性に問題はないが、本格受け入れに向け、地元の理解をさらに深めていきたい」と話した。
 地元の「月岡3・4自治会」は昨年6月、市に対し受け入れに同意できないと申し入れた。中山伝一自治会長は「反対の基本姿勢は変わっていない」とした。
 試験焼却は昨年10月に実施。飛灰に含まれる放射性セシウム濃度は1キログラム当たり平均24.4ベクレルで、受け入れ基準(同100ベクレル以下)を満たした。

・・・前の方で触れた、福島新田甲自治会もそうだったのですが、焼却場や最終処分場周辺の地元自治会は、今だ反対の姿勢を崩してはいないのですよね。三条市や県内マスコミはあえて触れようとはしませんけど(苦笑)。ですからこの先、国定市長やら新潟日報が、がれき本格受け入れを自画自賛し始め、おまけに大槌町の偉いさん達や地元住民が、その姿勢を賞賛し始めたら、我々は彼らの事を、眉をしかめて胡散臭い目で見てやりましょうよ。
Posted by 新潟県民 at 2013年01月12日 11:45
今日の新潟日報朝刊より

●長岡市 排ガスから検出されず
 試験焼却セシウム 飛灰は基準以下

 東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれき(木くず)の試験焼却を実施した長岡市は11日、焼却で発生したばいじん(飛灰)1キログラム当たりの放射性セシウム濃度が最大16.1ベクレルで、受け入れ基準(100ベクレル以下)を満たしたと発表した。排ガスから放射性セシウムは検出されなかった。
 長岡市は昨年12月20日から21日にかけて試験焼却を実施した。新潟市が試験焼却を延期した大槌町のがれきのうち、約1.5トンを一般ごみ27トンに混ぜて燃やし、県の機関で放射性セシウム濃度を測定した。
 一方、試験焼却中や後に焼却施設から約5キロ県内の14カ所で実施した空間放射線量の測定では、いずれも1時間当たり0.03〜0.06マイクロシーベルトで通常の範囲内だった。
 施設周辺の松葉や土壌に含まれる放射性セシウム濃度なども現在、県が検査中で、結果がそろうのは今月下旬の見通し。
 長岡市の森民夫市長は「国の基準(8千ベクレル)の500分の1と極めて低い値で、安全が確認できた。本焼却に向けて地元や議会との調整を進めていく」とコメントした。

・・・この記事を読む限り、がれきを混ぜない状態での一般ごみ焼却灰のセシウム濃度が発表されていないのですよね。三条市や柏崎市の場合は、それが発表されていたから、素人ながら計算して、「がれきだけで燃やしたらセシウム濃度は100ベクレル超えるんじゃないの!?」と突っ込みもできたのですけど。なるほど、そういう突っ込みをさせないためですか?それとも、一般ごみのみの焼却灰のセシウム濃度を公表しちゃうと、実は長岡市も結構汚染されている事がバレてしまいまずいとか?

●全国市長会会長 森氏3選出馬へ

 全国市長会会長を務める森民夫・長岡市長(63)が、全国市長選に3選出馬する意向を固めたことが11日、関係者の話で分かった。任期満了は6月。県市長会が16日に新潟市で開かれる総会で森市長の推薦を決める方針だ。
 全国市長会に立候補するには、全国に九つあるブロック単位の市長会のうち、いずれかの推薦が必要となる。森市長は県市長会の推薦を経て、北信越市長会の推薦を受ける見通し。森市長は新潟日報の取材に「個人として、現段階では何とも言えない」としている。
 立候補受け付けは3月末までの見込み。全国市長会事務局によると、これまでに立候補の届け出はない。任期2年。
 森市長は2009年、無投票で全国市長会会長に就任。前回11年は選挙となり、川崎市の阿部孝夫市長を破り再選した。

・・・ほほえみデブ、もとい森市長のがれき受け入れに対する執念は、現在全国市長会会長であるからだと思っておりましたが、3選出馬への実績作りも兼ねているのではないでしょうか?この男、己のメンツの為には手段を選ばないところがあるので、危険です。
Posted by 新潟県民 at 2013年01月12日 12:19
今日の新潟日報朝刊より

●新発田市試験焼却
 月内の実施に向け 市長が地元説明へ

 新発田市の二階堂馨市長は11日の会見で、東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきの試験焼却について、「1月の実施に向けて(焼却場周辺の)地元と話し合いをしたい。説明会を開けるよう、自治会の役員に出させてほしいとお願いする」と述べ、住民の理解を得るために市長自ら説明する意欲を示した。
 新発田市は本格焼却を4月から実施する意向をすでに示しているが、焼却場周辺の6自治会ががれき受け入れに反対しており、市は12月に予定していた試験焼却を延期している。
 二階堂市長は「1カ月もあれば通常の(放射能測定)データは取れるので、試験焼却が3月でも(4月の本格焼却が)できるが、できるだけ早い方がいい」と述べた。

・・・もう1月も中旬なのに、今から地元自治会を説得して月内に試験焼却実施なんて無理でしょう。もっとも、三条市のように地元自治会の意向を完全に無視するとか、長岡市のように騙し討ちにするとかするなら別ですが(笑)。
あと、市長自らが説明するとの話ですが、反対派の中に、ここの院長先生並の知識を持った方がいて、完全に論破されて赤っ恥をかかない事を。市長の健闘を祈ります。
Posted by 新潟県民 at 2013年01月12日 12:50
 新潟県民さま、かるたのおじさんの件、同感!!わからない人が使う「科学的根拠」・・むなしい。
 津波直後、さかんに報道されていた復興策では、海沿いに住まない街づくりが最大の津波対策だったのに、結局、それすら熱しやすく冷めやすい日本人の成せる技なのかうやむやになり、ガレキ置き場が住宅に近接って。河川周辺同様の、氾濫野としての場所とし、そこに瓦礫を集積して時間をかけて処分すればいいのに。なんか、涙目になって早くしなきゃって論法がめちゃめちゃ腹立つようになってきました。まったくテレビ的な手法を新聞まで。
 各市の対応を拝見しましたが、新聞社の記事の表現が間違っていなければ、市長たちの意見を読んでいて、真空パックの四角い脳みそを想像してしまいました。むしろフリーズドライ?かっちかちでそんな頭で「どう思い描こうと」って、そんなことあなたたちにできるはずないし!一方の国は頭悪いし性格悪いし、四面楚歌なんてまだ生易しいくらい。数年後にどんなことが待ち受けるのかくらい、考えられないのか。。。知事の忍耐強さを分けてほしいです。

 つづけて、汚泥セメントの件ですが、労働衛生の管理はどうなってるんでしょうか。そちらも、東電同様、何次下請けまであるかわからないブラックな状況で行政の埒外なんですかね。これは、全国に拡散される流通・処理過程においても言えますが、労基署、安衛課!しっかり仕事してください。他人事みたいに見てたらダメだし、監督してください。他国の汚染には目くじら立ててきたのに、自国のこととなると、そして自分の管轄となるとこんなにだらしない。

 十日町のお米を震災前にいただいて感激したことがあります。亀田製菓も岩塚製菓もほかにも新潟のあられおせんべい大好きだったけど、もう欲しいなんて思えなくなりました。責任は東電だと思っていますが、地方分権で県の管轄から自立されたという各市の市長さんたちの責任も問いたいし、ほんと許せない。
Posted by マツダマツコ at 2013年01月12日 22:58
>亀田製菓
新潟市ががれきの焼却を予定している焼却場のある地域は亀田製菓の本拠地です。

>(がれき受け入れ表明)各市市長の責任
何度も書いている事ですが、各市市長及びそこの議会は、自分達ががれき受け入れを決めた事についての責任に関しては、一切取るつもりはないようです。
反対派の
「もしがれき受け入れによる被害が発生したらどうするのか?」
という追求に対しては、
「国と東電に損害賠償を要求する」
としか言いませんからね。絶対に。
結局連中、東北の復興の為に一肌脱いだ、という賞賛の声が欲しいだけで、その事に関して自分達が泥を被るというか、責任を取る羽目になるのは、死んでもイヤなのですよ。だからいざという時には、国と東電に全ての責任を押し付けて、自分達には責任を取る義務はない、と開き直るつもりなのでしょう。
Posted by 新潟県民 at 2013年01月13日 09:45
今日の新潟日報朝刊より

●三条の震災がれき処分場
 市「安全性問題ない」 議会に説明

 今月末に岩手県大槌町の震災がれきの本格焼却を始める見通しの三条市は21日、最終処分場「道心坂埋立地」の安全評価について、市議会市民福祉常任委員協議会で説明した。地下水などの検査結果や施設の構造調査を踏まえ、あらためて「安全性にまったく問題はない」との見解を示した。
 処分場は同市月岡に立地。市民団体から施設周辺で水の汚れの指標となる電気伝導率が高く「有害物質が漏れ出ている可能性もある」との指摘を受け、昨年6月に詳細な検査の予定を早めて実施。日本環境衛生センター(神奈川)に数値の評価などを依頼した。
 協議会では宗村里士市民部長が同センターの見解を基に説明。電気伝導率が高い要因を「灰に含まれる塩分が水に溶け、しみ出しているため」と分析。その上で、重金属など有害物質が基準値以内であり、遮水機能そのものに問題がないことなどから施設の安全性を強調した。宗村部長は「構造に問題はないが、盛り土をし、雨水の浸透を防ぐなど対策をより強化したい」と話した。
 また、増設工事に伴う今後の埋め立て可能量も説明。2020年度までに3カ年度に分け、計約10メートルをかさ上げする計画で、埋め立て容量は約3万1000立方メートル増える。年間で約2900立方メートルごみの持ち込みが見込まれることから、埋設可能期間は最大で23年度までの今後11年間とする試算を示した。
 施設の延命対策については、年間約1200トン発生する側溝汚泥の再利用を進めることで「さらに5年程度、寿命を延ばせる」とした。
Posted by 新潟県民 at 2013年01月22日 13:24
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれき 本県焼却3市の公算
 受け入れ量300トンに激減

 環境省は25日、東日本大震災で発生したがれきについて、被災地以外の自治体で代行する広域処理が必要な量は、従来推計の約半分の69万トンに減ったと発表した。新潟市や長岡市など本県5市が受け入れる予定の岩手県大槌町の木くずの量を、当初の6300トンから300トンとする計画も示した。県内での処理は3月末までに完了する見込み。新潟、新発田両市は試験焼却をまだ実施していないため、受け入れは試験焼却を終えた三条、柏崎、長岡の3市となる公算が高まった。

●広域処理量が激減
 
 広域処理の必要量は昨年11月時点で136万トンとしていた。被災地で焼却炉の本格稼動が始まり、広域処理の必要性が減った。広域処理のうち、岩手、宮城両県からの木くずと可燃物の約8割が2013年内に終了する見通しになった。
 環境省によると、大槌町では約3万トンの木くずが発生したと推計。実際には昨年11月末時点で確認されたのは2000トン。その後、岩手県や静岡県などの自治体が400トンを受け入れ、今後処理が必要なのは1600トン。同省の計画では、本県に300トン、静岡県に1300トンを割り当てる。
 木くずの量が減ったことについて環境省は「ガレキの分別を進めた結果、当初見込んでいたより木くずは大幅に少なかった」としている。
 これを受け5市は26日、三条市役所で共同会見を開き、5市の受け入れ配分など今後の方針を示す見通し。
 泉田裕彦知事は新潟日報社の取材に対し、あらためて広域処理について「放射能の管理をきちんとやってほしい」との考えを示した。

●新潟、新発田 間に合わず 震災がれき本格焼却
 5市連携 軌道修正へ

 岩手県大槌町の震災がれきの本県受け入れ分がこれまでの見込みの約20分の1の300トンに急減し、3月末までに処理が終わる見通しになった。連携して広域処理の準備をしてきた県内5市は、大幅な軌道修正を強いられることになる。まだ試験焼却をしていない新潟市、新発田市での本格焼却は間に合わない可能性が高く、本格焼却するのは3市になる公算だ。
 環境省が広域処理量の大幅減少を示した25日、5市の職員らは「減少幅が大きすぎて驚いている」と対応に追われた。ただ先行してきた三条、柏崎両市は1月中にも本格受け入れをする方針は変えない。長岡市も「量は減ったが、本焼却しないという選択肢はない」として2月中の実施を目指す構えだ。
 しかし、昨年11月に一部市民の反対で試験焼却を延期し、再実施の見通しが立たない新潟市は「年度内の本焼却は現実的に難しい」(市幹部)という。新発田市はもともと本焼却は4月以降としており、年度末には間に合わないとみられる。
 5市は昨年3月末に処理受け入れの意向を発表し、5月に大槌町を搬出元の候補にするなど足並みをそろえてきたが、泉田裕彦知事との対立や反対運動もあり、次第に対応に差が出てきた。最終的に、2004年の7・13水害や中越地震、07年の中越沖地震で被災するなど「支援への恩返し」の思いが強い三条、長岡、柏崎の3市が受け入れる結果になりそうだ。
 5市長は26日に会見して今後の対応を示す。試験焼却を延期して被災地の失望を買った形の新潟市の幹部は「道義的な面からも別の形で支援する必要がある」としている。広域支援や連携にどう取り組むのか、各市長の姿勢が問われる。

●ひと安心/申し訳ない 5市住民

 大槌町のがれきの受け入れ見直しについて、受け入れを表明している新潟、長岡など県内5市の住民からは歓迎や当惑の声が上がった。
 三条市は今月内の本格受け入れを目指す。同市の焼却場に近い福島新田甲自治会の山岸康男会長(65)は「焼却する量が減り、少しほっとしている。がれき処理が進んでいると考えれば喜ばしいことではないか」と話す。
 試験焼却を実施した長岡市に抗議している住民グループ代表で元栃尾市長の杵渕衛さん(79)は「少量ならば長岡で受け入れる必要はない。先行する三条市や柏崎市にお願いすればいい」と主張した。
 一方、試験焼却の見通しが立たない新潟、新発田両市では、本格受け入れが間に合わない可能性が高まった。新発田市に受け入れ反対を申し入れた同市の鹿嶋冨男さん(69)は「受け入れないとなればひと安心」と話す。
 新潟市に受け入れ反対の署名を提出した市民団体の阿部幸恵代表(40)は「焼却の必要性を主張してきた市の根拠が崩れた」とする。受け入れに賛成だったという同市のコミュニティ協議会会長の男性(71)は「被災地に期待だけさせて申し訳ない気持ち。国の見積もりも甘く、踊らされた」と国への不信感をあらわにした。
Posted by 新潟県民 at 2013年01月26日 08:46
今日の新潟日報朝刊より

●三条145トン、柏崎111トン焼却
 がれき受け入れ 長岡は19.5トン担当

 東日本大震災で被災した岩手県大槌町のがれき受け入れについて、新潟、長岡、三条、柏崎、新発田の5市は26日、三条市役所で共同会見を開き、試験焼却を実施済みの三条、柏崎、長岡の3市で本格焼却を行う方針を表明した。新潟、新発田の両市は受け入れをやめることを明らかにした。
 
環境省は本県への配分量を当初の6300トンから300トンに減らす計画を25日に示している。
 本県が受け入れる300トンは、3市が実施した試験焼却分の24.5トンが含まれる。今後、実際に処理されるのは275.5トン。そのうち三条市が145トン(1日当たり6.5トン)、柏崎市が111トン(同5トン)を焼却する。長岡市は新潟市が試験焼却用に搬入し、新潟市内に保管中の19.5トンを担当する。
 三条、柏崎の両市は2月、長岡市は3月に本格焼却を始め、2012年度中に処理を終える見通し。
 会見には新潟市の篠田昭市長、長岡市の森民夫市長、三条市の国定勇人市長、柏崎市の会田洋市長、新発田市の二階堂馨市長が出席。
 代表して篠田市長は「5市で協議した結果、(がれきの)大幅な減少で、試験焼却を終えた3市で受け入れる結果になった。国の方針通り年度内に処理をしたい」と説明。国定市長は「今後も5市で足並みをそろえ、広域処理のみならず(被災地に対し)できる協力をしていきたい」と語った。
 5市は昨年3月末に受け入れの意向を正式表明。放射性物質への懸念から慎重姿勢を示す泉田裕彦知事との間で意見が食い違う状況が続くなど、受け入れ時期が当初予定より遅れていた。

●がれき受け入れ3市 「支援への恩返しできる」 
 断念の新潟市長 側面から協力約束

 昨年3月末の受け入れ表明から10カ月。本県での震災がれきの広域処理は、表明した5市のうち三条、柏崎、長岡の3市で実施することになった。26日に会見した5市長は処理量が予定より大幅に減ったものの、関東や北陸の都県が軒並み協力している中で「本県だけが空白エリアにならなくてよかった」と広域処理に加わることの意義を強調した。
 
 5市は連携して、岩手県大槌町の木くず6300トンを2013年度末までに処理する計画だった。しかし、割当量が300トンに減り、処理完了も12年度末になったため、大幅に受け入れ態勢を見直さざるを得なかった。
 5市長はそれぞれ、地元の理解を得るのに時間がかかったと説明。森民夫長岡市長は「何とか間に合った。中越地震の支援への恩返しをしなければならないから、ほっとした」と、量が減っても意義は変わらないと主張した。7・13水害で被災した三条市、中越沖地震でごみ処理施設が損壊した柏崎市も同じような思いが強い。
 5市長は今後も連携を続けることを強調。受け入れを断念した篠田昭新潟市長は「大変残念で申し訳ない。今後は(受けいれ3市を)側面支援していく」と述べた。がれき以外でも、岩手県への職員の派遣、本県物産展での岩手県産品の誘致などで5市で協力する考えだ。
 三条、柏崎両市は2月上旬にも本格的に受け入れを始める。泉田裕彦知事は「適切な放射能管理」を訴えて5市側に協議を求めているが、国定勇人三条市長は「一般廃棄物の処理権限は市にある。(協議する考えは)ありません」と語った。
Posted by 新潟県民 at 2013年01月27日 09:58
今日の新潟日報朝刊より

●放射能管理で懸念 
 知事 柏崎市長に文書送付

 泉田裕彦知事は29日、東日本団震災で発生したがれきの本格受け入れを表明した柏崎市の会田洋市長宛てに、がれきを燃やした焼却灰に含まれる放射性物質の管理に懸念を伝える公文書を送付した。焼却灰を一般廃棄物として柏崎市内の処分場に埋め立てる同市の方針を「放射能の拡散につながる」と批判し、管理方法について県と協議するよう求めている。
 公文書は今月8日に国定勇人三条市長宛てに送った物と同じ内容。会田市長と国定市長は、森民夫市長らとともに26日に開いた共同会見で、がれきの本格受け入れを表明した。こうした動きに、知事があらためて懸念を訴えた格好だ。
 知事は公文書で「放射性物質の具体的な管理方法は話し合いで詰める必要がある」と主張。放射性物質を含む焼却灰を埋め立てた場合、処分場の排水から放射性物質が漏れ出す懸念があるとしている。
Posted by 新潟県民 at 2013年01月30日 21:44
今日の新潟日報朝刊より

●がれき受けいれ
「安全語る資格ない」
 知事が三条、柏崎批判

 泉田裕彦知事は30日の会見で、東日本大震災で発生したがれきの本格受け入れを表明した三条市と長岡市について「東京電力福島第1原発事故後に放射能の管理基準を緩めていいのか。説明できていない。安全、安心を口にする資格はない」と批判した。
 知事はすでに三条市と柏崎市に公文書を発送し、がれきを燃やした後の焼却灰を一般廃棄物として処分場に埋め立てることに懸念を伝えている。知事は「両市が安全といっても本当かと疑わざるを得ない。極めて残念な状況だ」と語った。
 本県のがれきの受けいれ量が当初計画の6300トンから300トンに大幅に減ったことについて「昨年6月末に環境省が事実上の終了宣言をしており、予想された結果だ。放射能の総量でいえば影響は減るだろうが、基準を緩めていいという理由にならない」と述べた。
 知事の発言について柏崎市の会田洋市長は取材に対し「知事は心配されているが安全第一に進めたい。試験焼却の結果は問題なく、専門家も安全性に問題ないと判断した。国の基準に沿って一般廃棄物として処分していく」と語った。
 三条市の吉田実副市長は「知事はどう考えているか分からないが、国は国民の健康管理を基本ににした基準を作り、広域処理を進めている。われわれはその基準に従って粛々と処理を進めていく」と話した。

あと、バリバリのがれき受け入れ推進派である、新潟日報の今日の社説です。
http://www.niigata-nippo.co.jp/opinion/editorial/20130131024330.html
Posted by 新潟県民 at 2013年01月31日 19:43
小野先生へ
いつも正論ありがとうございます。
軽度汚染水の件もありがとうございました。
どうにもならない国のしがらみや医局の派閥、組織の予算圧力による従事者の正論抑え込みが取り払われることを祈るばかりです…。

2013年(平成25年)1月26日土曜日 西日本新聞 北九州版31 より
北九州市議会議員選挙立候補者の「青年会議所」肩書の人を以下、ピックアップ致しました。
〔※〕は、2013.1.28(月)、他社、朝日新聞による公表。

略歴の見方
氏名、投票日(27日)現在の満年齢、党派、現元新別、当選回数。
代表的肩書、かっこ( )内は過去の肩書または職業、居住地、最終学歴。

小倉北区
吉田幸正(よしだこうせい)40自 新 タクシー会社役員(北九州青年会議所理事) 木町、小倉南高

〔※ 元、総合商社との情報になり、北九州青年会議所理事長との情報消滅。〕

小倉南区
森浩明(もりひろあき)43無 現4 社会福祉法人理事(北九州青年会議所理事長) 守恒本町、早大
〔※ 松下政経塾生とのこと、情報追加〕

若松区
加藤武朗(かとうたけお)27維 新 食品会社員、北九州青年会議所会員(食品会社員) 本町、立正大 
みんなの党推薦

〔※ 北九州青年会議所会員との情報消滅〕

八幡西区
村上幸一(むらかみこういち)49自 現2 司法書士(北九州青年会議所理事長) 東神原町、北九州市立大院

佐々木健五(ささきけんご)66自 現6 社会福祉法人理事長(中間青年会議所理事長)
香月中央、東筑高

〔※ 中間青年会議所理事長との情報消滅〕

当選者は、この他にも(西日本新聞より)
現職 党派 元衆議院秘書、党派 元運送会社員・プラント建設会社員、党派 元県議秘書、現職 党派 元広告代理店社員、現職 党派 元県議、現職 党派 元市議長、現職 党派 元市議秘書、現職 党派 元衆議院秘書・建設会社員、現職 党派 元新聞社社員、元建設会社員、元建設会社社長、現職 党派 元診療放射線技師…

キリなし。毒拡散、賛成派。利益優先。北九州市は全員の政策を確認できる広報新聞なく、情報操作も市政の思惑通りに保たれ市議会議員選挙行われ終了致しました。

ちなみに、
朝日新聞は「原則として本人の回答に基づいて掲載しています」とのこと(-_-;)
他、
2013.1.26(土)記載、「新門司工場の転落死亡事故、身元判明(門司署調べ)」記事10行。
小さく下方に10行で全てを終わりにさせられました。
(>_<)

これから、東京のように風化を狙っていくのでしょうか…。

市による
『2013.1/15 No.1186 北九州市政だより』では、以下。
「投票に行こう」の見出しで、
・投票できる人
・投票する場所
・投票所入場整理券をお忘れなく
・点字投票と代理投票
・期日前投票
・郵便等による不在者投票
・本人確認にご協力を
・「北九州市議会議員選挙啓発イベント」と、題して、
タレント北九州市観光大使呼びトークショーやクイズ大会など行うとの新聞広報、利用していても…
北九州市議会議員立候補者74人全員の政策を確認する内容記事すら全く無く、それらの新聞は政令指定都市にも関わらず、いっさい無し。ご覧の通り予算あっても、「予算無いからしない」と。

メディアに出ない政策を知られるとまずいようでした。何故でしょう…。
白票も多。投票率も最低。

相変わらずハイリスクな市政です…。

「命を返せー!!!」…声が消されます…(>_<)
Posted by 豆 at 2013年02月02日 17:46
今日の新潟日報朝刊より

●がれき受け入れ
 柏崎、三条12日開始

 柏崎市と三条市は6日、東日本大震災で被災した岩手県大槌町のがれき(木くず)を12日から受け入れると発表した。受け入れ量は柏崎市が111トン、三条市が145トン。焼却は柏崎市が平日と土曜、三条市が毎日実施。搬入は3月25日に終える予定としている。
 柏崎市は1日当たり3.5トンのがれきを一般ごみに混ぜて焼却。三条市は1日当たり3.5〜6.5トン燃やす。両市とも焼却灰は固化し、処分所に埋め立てる。
 柏崎市の会田洋市長は6日の定例会見で「中越沖地震で焼却場が被災した際、全国から支援を受けたという思いは市民共通。支援をしっかり果たしたい」と述べた。焼却灰の管理方法について泉田裕彦知事が両市を批判していることには「県とは事務レベルで意見を確認しながらやってきた。試験焼却でも安全性に問題ないと判断した」と説明した。
 三条市環境課は「焼却灰などの検査を実施し、常に安全性を確認しながら進めたい」とした。
 長岡市は、新潟市が試験焼却用に搬入し、保管中の19.5トンを担当する。3月に本焼却を始め、2012年度中に処理を終える見通し。新潟、新発田両市は受け入れを断念している。


2月6日付新潟日報朝刊より

●汚泥の早期処理を
 新潟など5市 県に申し入れ

 東京電力福島第1原発事故後に放射性物質を含む汚泥が浄水場にたまっている問題で、新潟市など県内5市が、東電に汚泥の受け取りを求めている県に対し、速やかな対応を求める申し入れ書を提出していたことが5日、分かった。
 関係者によると、申し入れ書は新潟、長岡、三条、燕、阿賀野の5市長の連名で泉田裕彦知事宛て。処分に向けた速やかな対応や、東電への働きかけを求めている。これに対して県側は、引き続き東電に対応を求めていく方針を示したという。
 新潟市の篠田昭市長は、取材に対し「たまり続ける汚泥をどうにかしてほしいとの声が地域住民から出ている。県としてしっかり対応してほしい」と述べた。
 汚泥について国は放射性セシウム濃度が1キログラム当たり100〜8千ベクレルのものは、自治体などに管理型処分場での埋め立てを求めている。一方、東電が引き取るべきだとする泉田知事の意向を踏まえ、県内自治体は仮置きを続けている。県は昨年末、東電に汚泥の引き取りを要請した。
 県内市町村で最大量を保管する新潟市は、同100〜8千ベクレルの汚泥を昨年末時点で。約1万3千トン保管している。

・・・県に要請をした5市が、福島県や群馬県と隣接した下越、中越地方の自治体だというのが興味深いですね。やはり水がそれなりに汚染されているのでしょう。
Posted by 新潟県民 at 2013年02月07日 13:32
2月9日付新潟日報朝刊より

●長岡・がれき試験焼却
 飛灰の放射性物質 実施前と同じ水準

 長岡市は8日、震災がれき(木くず)の試験焼却で発生した飛灰に含まれる放射性物質のストロンチウムとプルトニウム濃度の検査結果を発表し、いずれも試験焼却前と同水準だったとした。
 検査は県が実施。ストロンチウムは1キログラム当たり2.7ベクレル(試験前焼却3.9ベクレル)、プルトニウムは同0.015ベクレル(同0.014ベクレル)だった。
 これを受け、森民夫市長は同日夜、焼却施設のある栃尾地域で、昨年11月に試験焼却実施を市に求めた栃尾商工会などの役員に本焼却への理解を求めた。長岡市は、新潟市が試験焼却用に搬入したものの焼却を断念した19.5トンを担当。今月下旬にも本焼却を始め、来月中にも処理を終えることにしている。
 参加者からは「安全性は理解できた」「被災地支援を進めるべきだ」などの発言とともに、栃尾地域の振興策を求める意見が相次いだ。森市長は「中越地震で全国から支援してもらった市として恩返しをしたい。栃尾地域の発展にも取り組んでいく」と応えた。
 焼却施設のある地域を中心に反対する住民もいるが、市は今後あらためて説明会をする予定はないとしている。


今日の新潟日報朝刊より

●知事の言動「強権的」 震災がれき焼却灰処理
 三条市長が不快感

 岩手県大槌町の震災がれきの本格受けいれが12日、三条、柏崎の両市で始まる。しかし放射性物質の管理をめぐる泉田裕彦知事と各市長の意見はかみ合わないままだ。泉田知事が「(両市に)安全、安心を口にする資格はない」と発言したことに対し、三条市の国定勇人市長は8日の会見で「(知事は)権限がないのに口を挟むのは、もはや独裁」と批判した。
 がれきの焼却灰の管理をめぐり、泉田知事は焼却灰管理の懸念を伝える公文書を三条、柏崎の両市長に送付。その上で1月末、「東京電力福島第1原発事故後に放射能の管理基準を緩めていないのか。(両市は)説明ができていない」と批判した。
 両市の受けいれ基準は放射性セシウム濃度1キログラム当たり100ベクレル以下で、国が定める埋め立て基準8千ベクレル以下の80分の1。国定市長は会見で「現行法上、8千ベクレル以下は市内ごみも、受け入れるごみも一般廃棄物。異論を挟む余地はない」と強調。一般廃棄物の処理は市町村の仕事であるとして「言っていいことと、いけないことがある。自らの権限をわきまえることが、権力を持つ人の心構えだ」と知事の言動に不快感を示した。
 これまでに柏崎市の会田洋市長も取材に対し「試験焼却の結果に問題はなく、一般廃棄物として処分していく」との認識を示している。
Posted by 新潟県民 at 2013年02月10日 13:30
今日の新潟日報朝刊より

※昨日から三条と柏崎でがれきの本格焼却が始まりましたが、それ関連の記事です。

●がれき本格焼却 正確な情報公開を
 三条・柏崎市民 目立った混乱なく

 東日本大震災で被災した岩手県大槌町のがれきの本格焼却が三条、柏崎の両市で始まった12日、地元住民は正確な情報公開を続けるよう求めた。三条市の焼却場では市民団体が受けいれ反対のプラカードを掲げ抗議したが、目立った混乱はなかった。
 三条市は12日の焼却開始後、施設周辺で空間放射線量を測定。市によると通常の範囲内だった。
 三条市に対し、市の受け入れ量を500トンに制限することなどを求めていた同市福島新田甲自治会の山岸康男自治会長(65)は「新潟や新発田が断念し、(受け入れ配分に)不公平感は残るが、(三条市の受け入れ量が145トンとなり)条件は満たされた」とし、自治会として容認することを決めた。
 同市の東光寺自治会の梅田勝志自治会長(63)も「試験焼却の結果を見ても被災地に協力しなければならないと大半の住民は思っている。受け入れ量が減り、田植え前に処理が終わるのは安心だ」と話す。
 三条市の自営業土田真佐男さん(70)も「焼却のニュースを見て2004年の7・13水害時の大変な記憶がよみがえった。当時(がれき処理などで)協力してもらった恩返しとして焼却を進めてほしい」と語った。
 柏崎市の焼却場に近い橋場町内会の板羽徳夫町内会長(55)は「安心して生活するためにも、市にはきちんとした対応と正確な情報開示を続けてほしい」と注文した。
 一方、三条市の焼却場で抗議活動をした市民団体「未来の生活を考える会・三条」の伊藤得三共同代表(82)は「地元の同意なしに強硬的に受け入れるべきではない」とし、市への不信感をあらわにした。


●知事 ずさん管理「犯罪行為」
 三条市長「粛々として進める」
 柏崎市長「極めて不穏当」

 震災がれきの本格焼却を始めた三条、柏崎両市が放射性物質を含む焼却灰の埋め立て方針を示したことについて、泉田裕彦知事は12日、「ずさんな管理で埋却を進めることは、将来の世代への犯罪行為と言わざるを得ない」とのコメントを発表した。これに対し、両市長はそれぞれ「粛々と作業を進める」「極めて不穏当」などとした。
 知事は「両市が進めていることは、被災地支援に名を借りて放射能管理の基準を緩和することにほかならない」と批判。
 一般廃棄物を扱う最終処分場での埋め立ては、放射性物質を含む廃棄物を厳重管理している原発構内に比べ管理が甘いとの認識を示し、「市民の安全を守る本来の市長の任務に立って行動されることを期待する」とした。
 三条市の国定勇人市長は「これまでも申し上げてきた通り、粛々と受け入れ作業を進めていく」とコメント。柏崎市の会田洋市長は「県知事の言葉とは思えない。犯罪行為とはどういう法に触れているというのか。(震災がれきの)受け入れ基準を決めた国や受け入れた多くの自治体が犯罪者になると言っていることになり、極めて不穏当だ」と批判した。
Posted by 新潟県民 at 2013年02月13日 07:16
2月14日付新潟日報朝刊より

※長岡市でこの18日からがれきの本格焼却が始まる事が決まりましたが、それ関連の記事です。

●がれき本格焼却予算可決
 「中越地震の恩返し」 説明不足に批判の声も

 震災が暦の本格焼却関連費を盛った一般会計補正予算案を賛成多数(賛成32、反対3、欠席1)で可決した13日の長岡市議会の臨時会。討論では「中越地震などで受けた支援への恩返しをするべきだ」と速やかな実施を求める声が相次いだ一方、「試験焼却後に住民説明会が開かれていない」と市の対応を批判する意見も目立った。

 討論には9人(賛成6人、反対3人)が参加した。賛成側の長谷川一作議員(市民クラブ)は「中越地震で当時の栃尾市は、倒壊家屋などの廃材を市外や圏外で最終処理してもらった」と恩返しの意義を強調。
 諸橋虎雄議員(共産党)も「試験焼却の結果、岩手県大槌町のがれきは長岡市の一般ごみと変わらず、受け入れ量も当初の想定よりはるかに少ない。市民の安全は確保される」と賛成した。
 反対討論に立った議員は、住民に対する市の説明不足に言及した。関貴志議員(無所属)は、市が昨年の8〜11月に栃尾各地で開いた説明会で「何回でも意見交換に伺う」と説明していた事を挙げ、「(試験焼却を受けて)1回でも説明会を開くべきだった」と指摘。「何をどのように決めるという観点を見過ごすと、今後の市政に大きな問題を残すのではないか」と懸念を示した。
 大平美恵子議員(無所属)も「被災地支援の絆を育む一方で合併地域と絆を失うことがあってはならない」とし、森民夫市長が自ら説明の場に立つことを促した。
 一方、「市民への十分な説明と理解がなされた」(藤井達徳議員・公明党)との声も上がった。
 12月の試験焼却時に搬入時間を住民に説明しなかったことについても、さまざまな意見が出た。佐藤伸広議員(市民クラブ)が「がれき処理をめぐるトラブルは被災地を傷つける。試験焼却と結果の公表は平穏に行うべきで、批判は当たらない」とした一方、大平議員は「受け入れ容認の市民にとっても驚きと衝撃を与えただろう」とした。

・・・ちなみに、長岡市は、18日から行われる本焼却用のがれきも、こっそり焼却場に搬入した後でその事を公表するという、まさに日本の「パールハーバー・アタック」ともいうやり方を行いましたよ。
これで長岡市は、島田市や北九州市を超えて日本一のダーティシティとなりましたね。
そして、こういうやり方を平然と行った男が、次期全国市長会会長の座を虎視眈々と狙っているわけです。
Posted by 新潟県民 at 2013年02月15日 07:05
今日の新潟日報朝刊より

●震災がれきの県内処理終了

 東日本大震災で被災した岩手県大槌町のがれき(木くず)処理を引き受けた三条市と柏崎市で、焼却灰の処分場への搬入が27日、終了した。長岡市は既に処理を終えており、本県の受け入れ分約300トンの処理が完了した。県内5市が受け入れを表明してから1年。住民の反対などによる新潟、新発田の両市の受け入れ断念や、処分方法をめぐる泉田裕彦知事と5市の市長の主張対立など、紆余曲折があった広域処理だった。
 試験焼却を含む受け入れ量は三条市が155トン、柏崎市が115トン。長岡市は当初新潟市に搬入された約21トンを担った。
 三条市の国定勇人市長は「復旧復興にお手伝いができればとやってきた。岩手県や大槌町への支援を継続していかなければと思っている」と述べた。柏崎市の会田洋市長も「柏崎は中越沖地震で焼却場が被害を受け、全国から支援をいただいた。市民挙げてささやかなではあっても協力できてよかった」と話した。


・・・バリバリのがれき受け入れ推進派であった新潟日報にしては、自画自賛度の少ない記事ですね(笑)。
まぁ私はこの先も、柏崎、長岡、三条各市の、がれきを燃やした焼却場から半径20キロ圏内に出かける事は永久にないでしょう。別に行かなくても、日々の生活には何の支障も生じませんし(笑)。
でも、がれき焼却問題はこれで一段落ついたかもしれませんが、下越、中越地方で発生し続ける汚染浄水汚泥の問題や、それを糸魚川市でセメント材料として処理し続けている件など、まだまだ新潟県には問題が山積みですし、我々新潟県民の未来も、決して安泰とは言えないです。
Posted by 新潟県民 at 2013年03月28日 07:14
今日の新潟日報朝刊より

●セメント処理用放射性汚泥
 新発田・燕から受け入れ
 糸魚川市、月末に協定

 糸魚川市は15日、市内のセメント会社2社による放射性物質を含む浄水汚泥の処理をめぐる基本協定を新発田、燕の両市と新たに結ぶことを明らかにした。31日の締結を予定し、6月中にも処理が始まる見通し。
 2社は電気化学工業青海工場(デンカ)と明星セメントで、今年1月から新潟、長岡両市が保管する汚泥のうち1キログラム当たり100ベクレル以下の汚泥に限ってセメント副材料として処理している。
 新発田、燕の両市は同様の汚泥の処理を委託する考えで、新発田市は現時点で139トン、燕市は数千トンを保管。基本協定には、糸魚川市に放射性セシウム濃度の測定値を報告することなどが盛り込まれる。
 新潟、長岡両市の汚泥は14日までに計4019トン運び込まれ、空間放射線量はいずれも通常の範囲内に収まっている。
Posted by 新潟県民 at 2013年05月16日 18:16
今日の新潟日報朝刊より

●セシウム汚泥5万6000トン 市保管1年で3倍 県内浄水場

 東京電力福島第1原発事故後、県内の浄水場に放射性セシウムを含む汚泥がたまり続けている問題で、3月末時点の保管量が計約5万6千トンに上がることが19日、新潟日報社のまとめで分かった。うち県を除く市と水道企業団の保管分が計約3万9千トンと、1年間で約3倍に急増した。県は東電に汚泥引き取りを要請しているが交渉は進まず、対応に苦慮した市の中には県外での処理に踏み切るケースも出ている。

 県内市町村や水道企業団に保管状況を取りまとめている新潟市によると、汚泥を保管してきたのは11市と2企業団で、昨年3月末時点の保管量は約1万3千トンだったが、1年間で約2万6千トンも増えた。他に県企業局が約1万7千トンを保管している。
 大半は、国が埋め立て処分を認めているセシウム濃度1キログラム当たり8千ベクレル以下の汚泥だ。しかし、泉田裕彦知事が100〜8千ベクレルの汚泥の処分にも慎重で、東電に引き取りを求めていることなどから、各市は保管を続けている。県によると、「東電からは『話は聞きました』以上の返答はない(放射能対策課)という状況だ。
 特に信濃川、阿賀野川両方から取水する新潟市では保管量が2万トンに達し、保管場所の不足が懸念されるなど深刻な状況。信濃川では100ベクレル超の汚泥の発生は大幅に減ったが、福島県から流れる阿賀野川では今も濃度が100ベクレル以下になることがほとんどない。
 100ベクレル以下の汚泥については1月から糸魚川市のセメント会社が新潟、長岡両市から引き取って再利用している。だが再利用量は限られるため、新潟市では保管量の増加傾向が当面続くとみられる。
 問題が長期化の様相を呈する中、独自に対応する市も出てきている。
 南魚沼市、見附市はこれまでに、それぞれ100ベクレル超の汚泥約700トン、約420トンを圏外の業者に委託して処理した。企業部は「保管が長引き、積雪の重みで保管袋が破れる恐れがあった」と「窮余の策」を強調する。100ベクレル以下も含めて南魚沼は既に保管がなくなり、見附も今秋には処理を終える見込みだ。
Posted by 新潟県民 at 2013年05月20日 10:42
今日の新潟日報朝刊より

●セシウム汚泥増加 仮置き長期を懸念 阿賀野川依然100ベクレル超
 処理、再利用に壁

 県内浄水場で保管されている放射性セシウムを含む汚泥が増え続けている問題は、特に阿賀野川流域で汚泥のセシウム濃度が再利用可能な水準まで下がらず、浄水場での仮置きの長期化が懸念されている。県外での処理に乗り出した市がある一方、埋め立て処分に対する県の慎重姿勢を受けて保管を続ける各市からは、国や県に対し、具体的な処理の見通しを求める切実な声が上がっている。

 15日、新潟市江南区の信濃川浄水場から3台の10トントラックが出発した。荷台には敷地で仮置きしていたセシウム濃度が1キログラム当たり100ベクレル以下の汚泥。セメント副材料として再利用するため、糸魚川市に搬出した。
 同浄水場からは週に2、3回運び出され、搬出量は月に300トン前後になる。信濃川流域では、これから生じる汚泥もほとんどが100ベクレル以下になる見込み。坂井雅博副場長(55)は「昨年秋のピーク時は保管場所が限界だった。再利用で少しは保管増に歯止めがかかる」としつつ、「まだ、懸念がある」と複雑な表情を見せた。
 「懸念」は、阿賀野川から取水する市内2浄水場で、依然として100ベクレル超の汚泥が大量に発生していること。新潟市以外にも、阿賀野川から取水する阿賀野市や新潟東港地域水道用水供給企業団(新潟市)も、今後の保管増を予想する。100ベクレル超は糸魚川市の再利用基準を満たさず、保管場所の余裕がだんだんなくなっているのが実情だ。
 阿賀野川の100ベクレル超の汚泥が、各市と水道企業団の保管量が1年間で3倍に急増した一つの要因になっている。

 新潟日報社の集計では、県内で汚泥問題を抱える14事業者のうち、信濃川やその支流など取水する7業者は今後、保管量が安定するとみている。信濃川流域では昨年ごろから汚泥が100ベクレルを切り始めたためだ。
 7事業者以外でも、新発田、燕の両市は今後の発生は100ベクレル以下が中心とみて、6月中にも糸魚川市で再利用を始める見通しだ。
 ただ、阿賀野川の汚泥は、先行きが見えない。厚生労働省は400ベクレル以下は園芸用土に、200ベクレル以下はグラウンド土に再利用できるという新たな基準を3月に示した。阿賀野川の汚泥も多くが400ベクレル以下。ただ、泉田裕彦知事はこの基準に異論を唱えており、再利用に踏み切る県内の市や事業者はない。

 県は昨年末から東電に汚泥引き取りを要請しているが、進展はないという。
 国は8千ベクレル超の汚泥を「指定廃棄物」として、各県内に最終処分場の確保を目指すとしている。ただ、環境省と本県との協議は「これまでに一度もない。処分場建設の要望もしていない」(県廃棄物対策課)。環境省は「保管量が多く、積極的な要望がある所を優先し、協議している。新潟県は東電に汚泥引取りを要請しているので推移を注視している」とする。
 手詰まり感も漂う中、これから夏にかけて、冬季にためていた汚泥の乾燥が進み、新潟市や阿賀野市などでは発生量がさらに増える見込み。阿賀野市上下水道局は「100ベクレル以下に近い汚泥でも再利用できないのはもどかしい」と嘆く。複数の市が「いつまでも仮置きはできない。県の主導で現実的な対応も考えてほしい」と求める。
 昨年、泉田知事が検討するとしたが、宙に浮いている格好の県による集中保管について、再度の検討を求める声も出ている。昨年は「集中保管は不要」としていた新潟市の篠田昭市長も「(東電の引き取りの)動きがなければ、集中管理を求めていくことになる」としている。
Posted by 新潟県民 at 2013年05月20日 11:19
今日の新潟日報朝刊より

●全国市長会長選森氏名乗り 3選是非論点に 政策の違い見当たらず

 全国市長会長選は3選を目指す現職の森民夫長岡市長と、副会長の須田健治新座市長による一騎打ちが20日、確定した。分権型社会の実現をはじめ、両氏の政策に大きな違いはないが、森氏が実績を訴えるのに対し、須田氏は多選の弊害を指摘する。会長の任期が1年から2年に延長された1977年以降、3選は1回だけ。3選の是非が争点になりそうだ

 森氏は、国と地方の協議の場や、子ども手当ての地方負担の軽減など主に民主党政権と対峙してきた2期4年の実績を強調。各地で開かれる市長総会などを訪問し、現職の強みを生かして支持を呼びかけている。

 須田氏はこの1年、9人いる副会長の一人として森氏を支えてきた。政策面での明確な対立点はほとんどない。各市に送付した所信などでは、分権社会を実現するため「日本をリードする市長会」の実現を唱える。市長会の政策立案機能の強化や、国政に意見を反映する仕組みづくりなどを訴えている。
 須田氏は取材に対し「森氏の手腕や市長会の運営に不満はない」とする一方、「森氏は2期で交代するものと思っていた」と困惑気味に答えた。
 全国市長会によると、77年の任期延長以降、会長は1期か2期で退くのが通例で、3期務めたのは85年〜91年の中村時雄松山市長だけだ。
 須田氏は「個人的には3期は長いと思う」とし、多選が国とのなれ合いにつながるとの懸念を指摘。協議の場設置を評価しつつも「開催権限や協議案件の選定は国側にしかない。地方の意見が国政に反映できるようにしたい」とする。

 受けて立つ立場の森氏は、選挙になったことについて「(実績か多選の弊害かも含め)互いの論点が明確になり、良いことだと思う。自分の政策や考えを問いたい」と冷静に話す。
 「東日本大震災の被災地から、復興のため続投を求められた。中越地震を経験した首長として力になれる」と立候補の理由を説明。「政権が代わったからこそ、前政権と対峙し、実績を積んできた現職の続投を求める声が強いんだ」。周囲から押されての3選出馬を強調する。
 選挙は全国9ブロックの支部長と、47都道府県市長会長の計56票を争う。須田氏が関東支部(1都7県)以外に、支持を広げられるかが焦点になる。森氏周辺は「2期4年で目立った失敗はない。活動をアピールできる現職が優勢だ」と地震をのぞかせる。

・・・私はかつて、森民夫長岡市長のがれき受け入れに対する異様なまでの執念、それこそ地元住民を騙し討ちにしてまで行なうそのクレージーさは、全国市長会長選3選出馬に備えてではないのか?と指摘しましたが、案外それは間違いではなかったようです。森氏が、「被災地からの続投要望」とか、「実績」を熱烈にアピールしているところからもそれを伺えます。
Posted by 新潟県民 at 2013年05月21日 13:06
今日の新潟日報社説
http://www.niigata-nippo.co.jp/opinion/editorial/20130522044221.html
先日ここでコメントした県内、特に下越地方で発生し続ける汚染浄水汚泥問題に関してです。

原因が自分達にありながら汚染汚泥の引き取りをヤンワリと拒絶している東電には、柏崎刈羽原発の再稼動問題と絡めて責めるべきではないかと。汚い言い方ですが、それこそ関東地方、特に東京の赤ん坊達の命を人質にするくらいの気迫が必要でしょう。どうせまた、エネルギー不足で関東地方や都内の赤ん坊が死んでも良いのか?というトンデモ論理で国と東電は再稼動を迫ってくるでしょうから。

もし、その攻防に敗北し、県内に集中管理施設を作らざるを得なくなるのでしたら、当然汚染汚泥が発生し続けている下越地方、それも新潟市か阿賀野市に建設するべきでしょう。
なにせ現在ですら、主に下越地方で発生した汚染汚泥を、県内では最も汚染されていない地域である、上越地方の糸魚川市に持ち込んで汚染を拡散している状況なのですからね。これ以上の汚染拡散を防ぐ意味でも、汚染物が発生するところに、管理施設を作るのが当然かと。
あ、被災地救済をウリに全国市長会会長選に意気込んでいる長岡市長のお膝元である長岡市に作るのも良いですね(邪笑)。森市長、困っている新潟市と阿賀野市も救済してよ(更邪笑)。
Posted by 新潟県民 at 2013年05月22日 12:16
5月30日付新潟日報朝刊より

●100ベクレル超 セシウム汚泥
 新潟市、県外処理へ

 東京電力福島第1原発事故後、県内の浄水場に放射性セシウムを含む汚泥がたまり続けている問題で、新潟市が県外業者に一部の処理を委託する方針を固めたことが29日、分かった。対象は県の意向などから処理が進んでいなかったセシウム濃度1キログラム当たり100〜8000ベクレルの汚泥。新潟市は県内最大量を保管するが、委託により今後の増加は抑えられるとみられる。
 複数の市関係者によると、100ベクレル超の汚泥の発生が続く阿賀野川流域の他の水道業者と協力し、委託契約に向け最終調整している。他の材料と混ぜてコンクリートや工事用の盛り土などに再利用できるとされる、100ベクレルに近い汚泥を優先的に引き取ってもらうことを検討している。
 県を除き、汚泥を保管してきた11市と2水道事業団の3月末時点の保管量は計約3万9千トンで1年間に3倍に急増。新潟市は最も多い約2万トンを保管している。
 100ベクレル以下の汚泥については、1月から糸魚川市のセメント会社で再利用が始まった。一方、国が埋め立て処分を認めている100〜8000ベクレルの汚泥は、泉田裕彦知事は処分に慎重姿勢を示し、東電に引き取りを求めていることなどから仮置きを続けていた。
 県内では南魚沼、見附両市も既に100ベクレル超の汚泥を県外の業者に委託して処理している。

今日の新潟日報朝刊より

●新潟市 汚染汚泥を県外委託
 知事「二重基準」と指摘

 泉田裕彦知事は30日の会見で、新潟市が放射性セシウム濃度が1キログラム当たり100ベクレルを超える浄水汚泥の一部を県外業者に委託して処理する方針を固めたことについて「承知していない」とした上で「(放射性廃棄物の基準が)ダブルスタンダードになっている。配慮が必要ではないか」と述べた。
 国は、東京電力福島第1原発事故で発生した放射性セシウム濃度が1キログラム当たり100〜8000ベクレルの汚泥は自治体に処理するよう求めている。これに対し知事は、従来の放射性廃棄物の管理基準と異なるとして東電に引き取りを求めている。
 会見で知事は放射性廃棄物の管理について「原発の構内外で基準が違う。整合性のある施策を取る必要がある」と強調。引取りについては「東電が具体的に検討していると承知している」と話した。
 新潟市水道局はセシウム濃度100ベクレル超のうち 濃度が低めの汚泥を委託処理に回すとして、「他の材料と混ぜて再利用した製品段階で100ベクレル以下になれば、原子炉等規正法の基準に整合する。知事の発言は把握していないが、ダブルスタンダードとの指摘はよく分からない」としている。
 東電広報部は引取りについて「社内で検討しているが。回答できる状況には至っていない」とした。

●東電に4億円追加請求 処理費県方針

 県企業局は30日、東京電力福島第1原発事故後に放射性物質を含む浄水場汚泥の保管などにかかった費用の2012年度分として4億円余りを東電に追加請求する方針を明らかにした。
 工業用水を供給する企業局が3月末時点で保管する汚泥は、1キログラム当たり100ベクレル以下が1万3600トン、100〜8千ベクレルが3600トン。
 早福弘局長は「12年度に汚泥全体の保管や処理にかかった経費は8億円を超える。放射性物質を含む汚泥による影響分を精査すると東電には半分を超える部分を請求することになる」と述べた。
 企業局は11年度に汚泥の放射線測定や運搬、保管庫建設などにかかった経費として、昨年12月に3億9千万円を東電に請求。今年3月には、園芸用などに汚泥を売却できなかった減収分16万円を追加で請求した。

 
Posted by 新潟県民 at 2013年05月31日 20:40
6月4日付新潟日報朝刊より

●汚泥県外搬出 知事指摘に新潟市長反論
 国の基準で「問題なし」

 新潟市内の浄水場に仮置きしている放射性セシウムを含む汚泥の一部を県外処理する方針を固めた篠田昭・同市長は、3日の会見で「(放射性廃棄物の基準が)ダブルスタンダードになっている」とする泉田裕彦知事の指摘に対し、「国の(基準で)問題はない」と疑問を呈した。
 篠田市長は、県が東京電力に引き取りを要請しているセシウム濃度1キログラム当たり100〜8千ベクレルの汚泥について「全く動いていない」と指摘。「実効性がないままでは(仮置きに)周辺住民の理解も得られない。(県外処理には)早く交渉を本格化して動かしてほしいというメッセージも含めた」と説明した。
 また、県外処理する汚泥は「100ベクレル超だがそれほど濃度が高くなく、(国の基準で)十分に製品に利用できるもの」とし、知事の指摘に対し「何をダブルスタンダードと言っているのか」と首をかしげた。

今日の新潟日葡朝刊より

●汚泥 中旬にも県外搬出
 新潟市 来年3月までに4000トン

 新潟市水道局は4日、東京電力福島第1原発事故後に浄水場内にたまり続けている放射性セシウムを含む汚泥の県外処理について、県外のセメント会社と契約を結び、今月中旬にも搬出を始めることを明らかにした。セシウム濃度1キログラム当たり100〜200ベクレルの汚泥を対象にする。
 市議会環境建設常任委員協議会で報告した。来年3月までに来年3月までに、今後新たに発生する汚泥を中心に約4千トンをセメントに再利用する予定。市は3月末現在。約2万トンの汚泥を保管しているが、水道局は「現在発生している汚泥は200ベクレル以下のため、今後は保管量が増えることはなくなる」と説明した。
 業者とは週内にも契約を交わす。満願寺浄水場(秋葉区)は6月中旬にも、阿賀野川浄水場(江南区)は8月中旬にも搬出を始める。市は引き取りに関わる費用を東電に請求する方針。処理する業者や所在地について水道局は「業者の意向で非公開」としている。
 新潟市が保管する汚泥のうち、100〜200ベクレルは約6500トン(3月末現在)。ほかに阿賀野市や新潟東港地域水道用水供給企業団(新潟市)も100ベクレル超の汚泥の県外処理を検討している。

・・・この是非についてはあえて言いますまい。ただ、新潟市をはじめとする下越地方の水の汚染は、どうしようもないところまで来てしまっているということです・・・。
しっかし、東電は汚泥引き取りをのらりくらりとかわしながら、保管している自治体が自分達でやらざるを得なくなるのを待つという戦略みたいですな。
こうなりゃ、こちら新潟県は、柏崎刈羽再稼動問題で東電を締め付けてやれば良いのです。

あと、今日の新潟日報コラム欄「日報抄」より
http://www.niigata-nippo.co.jp/opinion/nipposho/

・・・臍で茶が沸くとはこの事ですな。これに書かれてある事って、がれき処理をはじめとする、「被曝」に関する問題についても言えたんじゃないですかね?
Posted by 新潟県民 at 2013年06月05日 13:15
今日の新潟日報朝刊より

●セシウム含む汚泥流出
 新潟の浄水場 回収せず一晩放置

 新潟市北区にある県の新潟臨海工業用水道の笹山浄水場で16日夜、放射性物質を含む汚泥が敷地外の道路や農業用排水路に流出した。流出量は数立方メートルとみられ、放射性セシウムが最大で1キログラム当たり32ベクレル確認された。県は一晩放置して翌17日朝、住民の問い合わせを受けてから汚泥を回収した。管理する県企業局は17日に事実を公表し、対応の遅れを陳謝した。県は空間放射線量は通常の範囲としている。
 県企業局によると、流出があったのは浄水処理で出た汚泥を乾燥させる「天日乾燥池」。16日午後8時半すぎ、排水の計測機器が異常を検知し、職員が見回ったところ、水抜き穴1カ所から汚泥が流出していた。水抜き穴で泥をこし取るフィルターが外れていた可能性があるという。
 職員は水抜き穴を閉じた上で現地事務所の担当課長に連絡をしたが、同日中にそれ以上の対応はなかった。17日朝に流出に気付いた近隣住民から指摘があり、回収を開始。汚泥は敷地脇の市道や近くの農業用水路に流れ込んでいた。当時は用水路の給排水は止まっていたため、農地への侵入はなかったとしている。
 県企業局の早福弘局長は記者会見して「住民に心配をかけた。流出が確認できた段階で対応すべきで、落ち度があった」と陳謝し、「再発防止のため早急に改善策を取りたい」と述べた。
 流出現場から直線で300メートル余り離れた笹山小学校は17日、各家庭に電話連絡網で、児童が現場付近を通らないように伝えた。近くに住む歯科衛生士、佐藤芙美子さん(56)は「現場は孫の散歩コースで、よその子もよく歩いているので不安だ」と漏らした。
 笹山自治会の田村優会長(61)は「ほかに持っていく場所がない以上、安全ならやむを得ないと(汚泥保管を)理解したのだから、しっかり管理してもらいたい」と注文した。
Posted by 新潟県民 at 2013年07月18日 13:17
今日の新潟日報朝刊より

●がれき処理支出「違法」
 三条市民2人 市に返還求め提訴

 岩手県大槌町の震災がれきを受け入れるための費用を三条市が支出したのは違法だとして、市民団体「未来の生活を考える会・三条」のメンバー2人が30日、国定勇人市長を相手取り、約4982万円を市に返還するよう求める住民訴訟を新潟地裁に起こした。原告側代理人によると、震災がれきの広域処理に関わる公金支出の違法性を問う住民訴訟は全国で初めて。
 訴状などによると、三条市はがれき受け入れのため、最終処分場の増設工事費約4502万円、放射性セシウム吸着材の購入費約15万円などを予算に計上。しかし、大槌町から出た震災がれきのうち他の市町村での広域処理の割合は小さいとし、「巨額の費用をかけ、広域処理を行うメリットがあるのか疑わしい」と主張している。セシウム吸着材の効果も明らかになっていないとし、がれき処理に関わる支出は不当だとした。
 原告の市民2人は住民監査請求を行ったが、棄却されたため提訴した。提訴後、新潟市中央区で会見した原告の三条市(以下略)の会社員、太田護さん(54)は「多くの税金をかけてがれきを受け入れる必要はなかったのではないか」と話した。
 国定市長は「訴状が届いてないのでコメントできない」とした。
Posted by 新潟県民 at 2013年07月31日 18:48
今日の新潟日報朝刊より

●栃尾の焼却場 来月停止
 バイオガス化進み前倒し

 長岡市は、同市楡原にあるごみ焼却施設「栃尾クリーンセンター」を10月末で稼動停止することを決めた。同市寿の「生ごみバイオガス発電センター」の本格稼動を受け、家庭ごみの焼却量が当初の想定よりも順調に減っているため、来年3月を予定していた栃尾クリーンセンターの稼動停止を前倒しした。
(以下略)

・・・この栃尾クリーンセンターは、長岡市が汚染がれきを焼却した施設です。そして、長岡市は、汚染がれき受け入れを表明した時から、市内に数箇所あるごみ焼却施設のうち、栃尾クリーセンターのみでがれき焼却を行う事に非常に執着しておりました。
以前も指摘しましたが、それは栃尾クリーンセンターが近々稼動停止する施設だったからではないかと勘繰っております。どうせ近々使わなくなる施設なのだから、ヤバい物はそこで燃やせば被害も極限できるし、良いだろう、と。
でも、省略させていただきましたが、今回の記事によると、今度は施設解体時の情報公開に関し、地元住民たちと揉める可能性があるそうです。
Posted by 新潟県民 at 2013年09月13日 07:15
12月12日付新潟日報朝刊より

●三条、十日町と協定
 汚泥処理 セメント2社に委託 糸魚川市

 糸魚川市と同市の電気化学協業青海工場(デンカ)、明星セメントの2社は11日、放射性物質を含む浄水汚泥を三条、十日町の両市から受け入れるとする基本協定を、両市と結んだ。16日以降に搬入が始まる見通し。
 両社は、両市の浄水場から放射性セシウム濃度が1キログラム当たり100ベクレル以下の汚泥を受け入れ、セメント副材料として処理する。これまでに新潟、長岡、新発田、燕の4市の汚泥を処理している。
 対象となるなる汚泥は現時点で三条市に28トン、十日町市に14.4トンあり、デンカが三条市、明星セメントが十日町市の分を引き受ける。 協定には、搬出時のセシウム濃度を両市が糸魚川市に報告することなどが盛り込まれた。糸魚川市役所での調印式で、米田徹・糸魚川市長は「安全に十分配慮して進めてほしい」と述べた。
 新潟市など4市から受け入れた汚泥は、11月末現在で計1万3710トンに上る。搬入時の放射線量はいずれも通常の範囲内(1時間当たり0.016〜0.16マイクロシーベルト)だった。

・・・ちょっと調べてみたのですが、三条市の水道の水源は信濃川及び五十嵐川。まぁ、これらの河川は福島や長野との県境地帯を流れてきているので、汚染も納得できるのですが、十日町市の場合は水道の水源は地下水なのですよね。そこから汚染汚泥が出たって・・・!?
Posted by 新潟県民 at 2013年12月14日 16:45
この秋に行なわれる新潟県知事選ですが、現時点での反泉田派、もしくは対抗馬である、この29日に辞職届けを提出する森長岡市長への支持をハッキリと表明している県内の市町村長ですけど・・・

新潟市長、三条市長、村上市長、新発田市長、見附市長、聖籠町長、田上町長・・・

この記事に対する、私のコメントに名が出てきた人たちがゾロゾロと(笑)。
なんてことはない、かつてのガレキ受け入れ時の敵を、今度の知事選で取ろうとしているのですよ。
Posted by 新潟県民 at 2016年08月27日 08:21
まぁ、地方政治というものの正体が、結局というか、みもふたもない言い方をしてしまえば、
「そこの住民の生命と財産を国に贄として差し出すのと引き換えに施しを得る」
である以上、これらの首長は、地域振興のためにその原則にのっとった政治を行ったに過ぎない、とも言えるのですけど。
ただ勘違いしている人が多いとも思えるので、あえて言わせてもらいますが、
この地域のためになる=そこの住民(もっと露骨な言い方をすれば、あなた個人)のためになる
ということではないのです。
ですから、選挙活動時に、自分が当選する事はこの地域のためになる、なんて言っている候補者に対しては、まず疑ってみる事が必要だと思います。

そういやうちの母が、森氏の出馬表明を聞いてぼそっと言っておりましたよ。
「この人が知事になれば、新潟県のためになるかもしれないけど、県民のためにはならないよね」
Posted by 新潟県民 at 2016年08月27日 08:39
更なる連投失礼します。

そういや糸魚川市も当初は汚染ガレキの受け入れを表明していたのでしたっけ。
次は糸魚川市長が森氏支持を表明しそうな気が・・・。
Posted by 新潟県民 at 2016年08月27日 10:03
かつて、汚染ガレキ受け入れ時に、当時長岡市長だった森民夫氏が取った手段を今ここで振り返ってみますと、典型的な「目的のためなら手段を選ばない、言い方を変えるとかなり腹黒な人物」だと思わざるを得ませんね(汗笑)。
こりゃ彼が知事になってしまったら、柏崎刈羽原発再稼働承認のために、あらゆる手を使うでしょう。恐らく、国もそれに期待しているのでしょうし。さらには、何しろ全国市長会長ですからね。そういう人物が地元の原発の再稼働を早々に承認してくれれば、今後原発を抱えている全国自治体首長の模範となるでしょうし。
今は再稼働に関して聞かれると、「県民の安全が第1。国には言うべき事は言っていく」とか、もっともらしい事を言っているみたいですけど、実は県民の半数以上が再稼働に対して渋い顔をしている今の状況では(それなのに、その県民によって選出されたはずの県議たちの多くが、再稼働に賛成しているというこの状況よ!)、うっかり本音を言ったら落選しかねませんからねぇ(邪笑)。
Posted by 新潟県民 at 2016年08月28日 07:11
NHK新潟放送局のニュースサイトより

●泉田知事 知事選立候補せず
 
 新潟県の泉田裕彦知事は、ことし10月に投票が行われる知事選挙について、30日、立候補しないことを文書で明らかにしました。
 この中で、泉田知事は立候補しない理由として、新潟県が出資する第三セクターの子会社によるフェリーの購入をめぐる地元新聞の報道を挙げています。
 これは、泉田知事が30日午後、文書で発表したものです。
 この中で泉田知事は、立候補しない理由として、新潟県が出資する第三セクターの子会社によるフェリーの購入を巡り、地元新聞の新潟日報が続けていた知事への批判によって、正常な県政運営ができなくなっていると立候補しない理由を述べています。
 泉田知事は新潟県加茂市出身の53歳。
 経済産業省の課長補佐や岐阜県の局長などを務め、平成16年の知事選挙で初当選し、当選直後には新潟県中越地震が起き、災害からの復興に向けた陣頭指揮にあたってきました。
 泉田知事は現在3期目で、任期満了に伴ってことし10月に行われる知事選挙に向け、2月の県議会で4期目を目指し、立候補を表明していました。
 また、泉田知事は東日本大震災のあと停止している東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働については、「福島第一原発の事故の検証なくしては運転再開の議論自体がありえない」として慎重な姿勢を示していました。

08月30日 15時44分


・・・命運尽きました。無念です。
これでこの先、柏崎刈羽原発の再稼働に関しては、推進派のやりたい放題になるでしょう。
恐らくこのままだと新知事になる事は確実な森民夫氏は、前々から国と県との関係改善を口にしておりましたから、この先建前的なことは色々と口にするでしょうけど、すでに腹の中では再稼働承認を決めている事でしょう。
嗚呼!柏崎、長岡と、中越地方の奴等によって、新潟県が滅ぼされていく・・・。
Posted by 新潟県民 at 2016年08月30日 18:10
まぁ泉田氏も、これ以上ほじくられると色々まずいところも多々あったからこその撤退宣言なのでしょう。当然それを狙った、裏からのさまざまな圧力をかけられ、限界に達したと見るのも妥当でしょう。我が家では、「これまでも失脚を狙った誰かが、新潟日報に情報をリークしていたのだろう」という見解で一致しましたし。
でもそれでもこの知事選には望んでもらいたかった。このかなりの逆風の中、当選した場合は、「新潟県民(庶民)は自分達の目的のためなら、それこそ悪魔とすら手を組む」との強烈な意思表示を全国に向けて出来たでしょうから。落選したとしても、「それでも県民のこれだけが泉田氏を支持した」との意思表示が出来たわけで。でもその機会すら奪われてしまった。
まぁこれは妄想ですが、「この先の国政をスムースに運営するためには、地域住民の意思表示をする機会すら封じなければマズイ」と感じた日本政府が裏で糸を引いているかもしれません(汗笑)。
Posted by 新潟県民 at 2016年08月31日 06:42
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