FAX+電話自動録音 の電話は、以前ご紹介しました。1万円足らずで、すべての通話を自動的にSDカードに録音できますから非常に便利です。
複数箇所に同じ意見を送ろうとすると、途端にものすごく手間がかかり、1日の殆どがFAX送信にあてられかねません。単純な作業ですから、FAXモデムを用いて送信する方法をご紹介します。(私はこの方法で、自分の意見を国会議員、役所に届けております)
必要なモノ
・FAXモデム 殆どの方は、USBタイプしか接続できないでしょうから、下記商品を参考として紹介いたします。FAX/MODEM であれば、どの製品でも構いません。
まず、このFAXをマニュアルを見て、パソコンに認識させてください。マニュアルがありますので、それほど難しくはないと思います。
以前、私が書いたFAX MODEMを利用するページがありますので、そこから。(ちょっと腕に覚えのある方は、100円程度のFAX/MODEMをハードオフなどで調達するのがもっとも安上がり)
なお、この画面は Windows XPですが、Windows 7でも殆ど同じはずです。
コンピュータ-右クリック-プロパティで、デバイスマネージャを選択
次のようにFAX Modemが認識されていることを確認してください。
次は、FAXのセットアップです。
いくつかXPのファイルが要求されます。OSが入ったCDをパソコンに挿入してください。
このようにFaxモデムが表示されますと、成功です。

これで、プリンタのひとつにFAXを選択できるようになります。
FAXの宛先は、Windowsに付属しているメールのアドレス帳を利用できます。

例えば、首相官邸内閣広報室の場合
電話番号 03-3581-0101 FAX 03-3581-3883
ですから、次のように登録します。


例えば、ワードで作成した次の文章を送ってみましょう。

通常のプリンタで印刷するように印刷画面に行きますと、FAXを選択できるようになっているはずです。

FAXを選んで印刷を選択しますと・・・


ここでアドレス帳を選ぶと見たことのある次のような画面が出てきます。

ここで送付先を複数選びます(FAX番号が入力されている必要があります)

このように下欄に送付先が一覧で示されます。
送付状の画面が現れますが、

送付状はいりませんから、ここのチェックは絶対につけません。つけたら、それ以降毎回送付状について聞かれて、非常にうっとうしくなります。

今すぐのまま次へにうつります。

これが最終の確認画面です。間違いがないことを確かめて、完了を選択することで、あとはパソコンが勝手に送付してくれます。話中であれば後回しにしてくれて、上から順番に送ってくれます。
このような画面が出てきたら、無事FAXは送られています。あとはパソコンが終わってくれるのを待ちましょう。

できれば、手書きの方がいいとは思いますので、スキャナーなどを使ってパソコンに取り込んだ上で、FAXすることをおすすめいたします。手書きのFAXは組織票でないことがよくわかりますので、意見を言う方法としては、一番だと私自身思っています。
なお、FAXによる抗議については、以前 国籍法 問題で安住淳氏が次のように書いています。
「国籍法改正」
(前略)
それは、こうした外国人との間に生まれた子供の認知を安易にやれば日本の社会秩序がおかしくなるという主張だ。 特に右系の人たちの組織的な反対運動が起きた。この運動は凄まじく各議員の事務所にファックスが連日山積みになるほど寄せられた。 またネット上でも反対運動が起き、連日数百ものメールが寄せられた。 まさに意図的、組織的な運動だった。
(中略)
実は何よりもこの問題で私が心配したのは、前記したネットやファックスでの抗議行動である。 一部の人が多数を装って異容な抗議行動をやる。 今回はネット社会の負の部分をまざまざと見た思いだった。 こうしたことで法案の審議や議員の自由な政治活動に支障があっては、国会がおかしくなる。とにもかくにも、各議員ともその抗議の凄さに驚きを隠せなかった一週間だった。
この運動を組織的とは書いておりますが、組織ではなく、個人個人が別々にFAXを用いて、国会議員に自分の意見を述べることは、民主主義の世界では正当な権利です。我々は議員に白紙委任したわけではなく、議員がどのような活動をしているかをつぶさに見て、自分の意に沿わないことを議員が行おうとしたときには、小さな声ながらもきちんと意見を述べて、その意見が多数となれば議員に民意をくみ取っていただく。それが代表制民主主義の根幹だと私は考えるからです。
今回は、私の環境であるWindows XPの方法を紹介いたしました。Windows 7でも同様にできると思いますので、是非挑戦してみてください。また、良いページがありましたらコメント欄に紹介していただければと思います。
追加のソフトも何もいりません。ただ、やる気のみ。日本に真の民主主義を根付かせるために自分でできることをやっていきましょう。
◆関連ブログ
大飯原発再稼働−自分の意見を政府に2012年05月31日
タグ:FAX
とてもわかり安い解説ですね。
忙しい人には最適だと考えます!
来年は間違いなく総選挙ですから
揺さぶりをしっかりとかけましょう。
個人的には、民主党は衆院300議席から
半減以下になってしまうと考えます。
かと言って自民党政権ならばもっと
原発再稼働も
ガレキ拡散も強引にやってきますよね!
今、民主党ではマニュフェスト違反と
言われないように以下の対策をしている
ようです。(ある議員のHPから)
高校授業料無償化によって経済的理由の高校中退率は減少していることやこども手当によって出生率が改善していること、戸別所得補償制度によって農家の所得が増加していることなど、何も出来ていないとか何も変わらないという言われなき批判にきちんと数字で反論していくことも必要である。
・・意味ねーよ
出生率が少し上がっても
自殺者は3万2千人からもっと増えてるよ
農家はガレキ拡散でもっと被害を受けるよ
企業・団体献金と組織票を受けた議員には
NOを突き付けたいです、特に官僚出身候補。
拡散【北九州・手紙アクションU中央卸売市場に激励を】ここは日明焼却場の隣。広域処理の必要がなくなった旨伝えると「それじゃ受入れ必要ないね」という意見に。是非、全国から「焼却反対して」と皆様の声を届けて下さい。九州の食の安全を守ろう!http://hinanohanasi9494.blogspot.jp/
さて週末行った勉強会で、目からうろこでした。
国会議員をビビらせるデモとは?と、赤ちゃんを抱っこしたママからの質問に、現役議員(勿論、脱原発派)から「人数が多ければ良いってモンではない。組織的なもの(動員)だと無視されてしまう。全国各地で組織化されていないひとが、あちらこちらから湧いてくるようなものが効果的。また、東京なら国会の本会議の日に、国会議事堂の外でアピールするのも効果がある。」と聞き、とにかく数が多いのが良いと思っていた私は、目からウロコでした!
主催者側が予想もつかないような人数で、奴等をビビらせたい!
7月16日、代々木公園に参加します!
http://sayonara-nukes.org/2012/05/0716yobikak/
明日、夜勤から帰ってきたっらDVDの方見させてもらいます!ありがとうございました!
「岩手、宮城のがれき広域処理に対する、がれき風評被害の【国の責任】のとり方」
答:相談窓口を環境省に設置するのみ。風評被害に対する国の金銭補償ではない。
しかも、東電への賠償請求検討者に対しての相談であり、金銭的補償の求めには東電が対応すべき。
コレ、国が補償するわけではないですよね。記事のタイトルと内容が矛盾してます。
北九州のみならず、漁業・農業・観光業のみなさん、がれき焼却すれば、残るは汚染と健康被害のみです。国は何もしないですよ。被災地の現状を考えれば、言うまでもなく!
2回FAX送信中。
首相官邸は混んでいて送信できなかった。(自動で5回かけなおし)
今東京事務所。2回目の送信でできそうです。
千葉は1回でいきそう。官邸に再チャレンジ。
本日の記事で院長先生が書いておられた
出光一哉、玄海プルサーマルの住民説明会に
小出先生、プルト大橋とともに並んでいましたね。
「ヨーロッパでは原子力の研究をしているというと尊敬されるんだ」と俗物根性丸出しの発言してました。ああいう人って、打たれ弱いですよねえ。だから長いものにグルグルまかれているんでしょうねえ。
本日は昼も夜もFAXちょっと頑張りました。
自分で考えない福井県知事を何とかしなきゃ
ですねえ。