
参加者は主催者の見込みを大幅に上回る100名以上。入場できずに帰られた方もいるとお聞きしました。
(内容)
・私の経歴
・総括原価方式のわかりやすいたとえ
・フクシマで何が起きたのか(地盤沈下、ベント、メルトアウト)
・世界規模の汚染
・放射能による内部被曝とその症状
・原爆と原発は双子の兄弟
・各地で見られる突然死・心筋梗塞
・ガレキ拡散をしてはならない理由
・除染不可能な理由
などを紹介しています。講演会の内容はすべて微妙に異なっていますが、その性質上だんだんと原爆に割く時間が増えていることが自分でもよくわかります。
これまでの講演会の一覧で、どの講演会も無料で聴取することができます。(唯一3回目の院内勉強会のみ、録画に失敗したため、アップできていません)また、いくつかの講演会は、500円/枚でDVDも発売しています。
内容は同じですが、DVD視聴ができる場所は、各家庭の1等席、そして画面もかなり大きくなりますので、かなり見やすくなります。
DVD紹介ページ
http://onodekita.sblo.jp/article/55924329.html
次回以降の講演会の予定
6月16日(土)15:00-18:00 福岡県北九州市 予約受付中

6月23日(土)14:00-15:30 熊本市 認可外保育園に子どもを預ける保護者と保育士
(一般参加不可)
7月8日(日)14:00-16:00 大分県湯布院 予約割引あり(500円) 当日800円

◆関連ブログ
講演会一覧
大変な難局を迎えました。私達は非力な一般市民ですが、決して無力ではない。諦めないでと、先生のそういう温かな励ましは本当に私の心の支えです。
これからもどうか宜しくお願いします。
沢山の方達がみえていたのに驚きました。シニアグループの主催なので少ないかと思っていたのですがなんのなんの、入りきれないほどでしたね。皆さん、ご家族が避難してきているとか東日本に住んでいるとか、なんらかのさし迫ったご心配があるのかもしれないと思いました。横の方とちょっと話したらやはりそのようでした。三号機爆発の映像の時は会場がどよめき、先生が、この映像を見たことのない人は手を挙げて下さい、と言われたらほとんどの人が手を挙げていましたね。太平洋に汚染が拡大していく様、人の骨格を示してのプルトニウムの蓄積など、あちこちで息をのんだり囁き交わす気配。うなずいたり熱心にメモとっている人もたくさん。おそらく、初めて色々知って非常に衝撃を受けた方が多かったのではないかと思います。
それも無理からぬことで、年配者のインターネット人口は若い年代に比べればやはり少ない。主な情報源は新聞とテレビということが多いでしょう。そのマスメディアがいかに真実を隠し犯罪的なことをしてきたかここで言うまでもありません。
私も、福島原発事故の当時もそれから一年たってもインターネットはしていませんでした。悔やまれます。数十年来購読のA新聞を隅から隅まで読み、きちんと切り抜きをし、NHKやニュースステーションを熱心に見ていました。
しかしどうもおかしいとだんだん違和感がつのり始め、新しくパソコンを入手。人がsave childのサイトを教えてくれたのでそれを手掛かりに、ブログやツイッターを次々と芋づる式に開いては読み、開いては読み…何週間も寝食を忘れ没頭しました。その結果、目の前に見えてきた日本の真実はあまりにも恐ろしいものでした!
でも知って良かった。情報の有る無しが生き死にに関わることは今度で思い知らされました。先生が講演される時、シニアの方達がおられたら、今からでも遅くないからインターネットをやった方がよいとお勧めになって下さいませんか。
かく言う私は相変わらず機械音痴で、目下の課題はIWJさんのUstream録画をどうやって見るかが分からない、ということです。liveは見れますがボケっとしていてついつい 見逃します。
先程も北九州市での第2回市民検討会を見損ねました。慌てて開いたら終わりかかっていて残念。ちょうど司会の女性が「放射能の恐ろしさを関心のない人に分かってもらうには小野先生のDVDを見てもらうのが一番です。内部被曝の怖さがよくわかりますよ。来週は先生の講演もここであります。あーこれ言い忘れたら先生に怒られるとこだった〜」というようなアナウンスしてました(笑)
最後に今気になっていること。先日のタウンミーティングで嘘八百をペラペラ喋りまくっていた産業医科大講師の岡崎龍史、北九州のエコチル調査の中心人物なんですね。産業医科大は三年間で八幡西区の妊婦さん2700人に登録してもらうと広報しています。胎児期から13才まで。福島では化学物質に加え、母親の被曝量と子の先天異常、アレルギーなど様々な疾患との関連も調べると。私は原爆のABCCを連想いたします。
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現在位置:朝日新聞デジタル社会記事2012年6月10日23時43分
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ツイッター発言が問題に、市議除名へ 群馬・桐生関連トピックスTwitter 原子力発電所 東京電力
地元での献血についてツイッターで「放射能汚染地域に住む人の血って、ほしいですか?」とつぶやくなどした群馬県桐生市の庭山由紀市議(43)に対し、同僚市議17人が10日、議員資格を失わせる除名の懲罰動議を荒木恵司議長に提出した。市議会で可決される人数を超えており、早ければ20日にも除名が決まる見通しだ。
庭山氏がツイッターでつぶやいたのは5月25日。市役所前の献血車の画像を公開してのつぶやきに、ネット上で批判が広がり、市議会事務局や市にも計700件を超える抗議の電話やメールが寄せられた。
懲罰動議では、この問題に加え、東京電力福島第一原子力発電所事故後の野菜の流通をめぐり、地元の農協組合長を名指しで「犯罪者」とつぶやいたことなどに謝罪や訂正の意思はないとする態度を問題視。さらに市内の農作物を「毒物」とつぶやき、釈明を求めた議会運営委員会の場でも「毒物」と発言したことなどを挙げ、「もはや公職の立場に全くふさわしくない」と除名を求めている。
・・・まさに一億総被曝。。。
今まで、内部被爆のことは、あまり意識しておりませんでしたが、お話を伺って、重く捉えています。
講演会の内容をYoutubeで拝見しました。講演会のことが、思い出されます。
現状、処方薬の添付文書でさえ、材料表示が徹底できていませんからね。せめて食材並みのアレルゲン表示(卵・小麦使用、とか)でもされてくれれば多少は選べるようになるのですが。
いろんな意味で、体調不良時は薬(原料・飲みあわせ・副作用等)まで疑うようにしていかないと、自衛は難しいです。
医者も薬剤師も、皆が薬のことを熟知しているわけではありませんから、お任せしてしまうのは危険です。
●放射性物質に不安も
がれき処理 自治会が独自勉強会 三条
東日本大震災で発生したがれきの受け入れについて、三条市が試験焼却を予定しているごみ焼却場がある同市福島新田甲自治会が12日、放射性物質に対する不安が大きいとして、専門家を招いた独自の勉強会を地区の集会所で開いた。
住民約100人が参加。講師に招かれた新潟大農学部の野中昌法教授が放射性物質の人体への影響などについて説明。「放射性物質が低レベルでも(がれきの広域処理で他地域に)汚染を広げるのは疑問。厳重に管理し、封じ込めるべきだ」と国の対応を批判。モニタリングと情報公開の大切さを指摘した。
集まった住民からは「焼却場からセシウムは漏れないか」「焼却灰の総量や放射性物質の濃縮が心配」などの声が上がった。
自治会では4月に開かれた市の説明会を受け、「進め方などに不満が残る」などとして5月、受け入れに慎重姿勢を示す泉田裕彦知事に面会し、不安を訴えている。
山岸康男自治会長(65)は「安全対策の不十分さをあらためて感じた。市には再度、公開の説明会を求めたい」と話した。
・・・地元住民の方々は熱心に勉強されているみたいですね。しかしこのままだと、市との溝は埋まる事はないでしょう。そうなると、何が何でも来月には試験焼却を行ないたい市が、この先どう出てくるか?これまでの仮面をかなぐり捨て、かなりの強硬手段に出てくるのではないでしょうか?不安です。
上のコメントの補足です。
●住民が独自のがれき勉強会
三条市の住民が、放射性物質に詳しい専門家を招いた独自の勉強会を12日夜、開きました。
勉強会を開いたのは、三条市が
がれきを焼却する予定の施設がある福島新田甲地区の住民の自治会で、およそ90人が参加しました。勉強会には、新潟大学農学部の野中昌法教授が招かれ、がれきの放射性物質について説明しました。野中教授は、がれきを受け入れる方針の5つの市が示している、
放射性物質が1キログラムあたり100ベクレル以下という基準について、▼がれきを10トン持ち込むと放射性物質の量は1万倍になり受け入れる総量で考える必要があることや▼焼却すると放射性物質が灰に濃縮され、もとの30倍を超えることを指摘しました。また、▼灰を埋め立てると放射性物質を含んだ水分が地下に漏れ出すおそれがあり、こうしたことを想定した対策が必要だと説明しました。
勉強会に参加した住民からは「震災の被災地を助けたい気持ちはあるが、子どもや孫のことを思うと受け入れには反対です」など懸念を示す意見が相次いで聞かれました。
福島新田甲自治会の山岸康男会長は「予想以上の住民が集まり、関心の高さがわかった。三条市には対策についてあらためて説明会を開くよう要請したい」と話し、それを踏まえて、がれき受け入れについて自治会の対応を検討する考えを示しました。
06月13日 12時12分