(内容)
・私の経歴
・総括原価方式のわかりやすいたとえ
・フクシマで何が起きたのか(地盤沈下、ベント、メルトアウト)
・世界規模の汚染
・放射能による内部被曝とその症状
・原爆と原発は双子の兄弟
・各地で見られる突然死・心筋梗塞
・ガレキ拡散をしてはならない理由
・除染不可能な理由
など。ガレキに対しては、ほんの少しの時間しか割いておりません。
パソコンのAC電源をつなぐのを忘れて、講演会の途中で突如スリープモードになったりと、焦りながらの講演でした。ちょっと慣れてくると、いけませんね。パソコンを電源が簡単に取れるところに移動させたため、音声がうまくのらず・・・その上、ヒロシマ・ナガサキの原爆動画を途中でカットしてしまったりと、個人的には大失敗でした。うまく流せなかった動画を下記にご紹介しておきます。
講演会後の様子。140名ほどが参加されました。

まったく同じ時刻に小倉南区でガレキ受け入れ説明会が催されたのが、すこし関係したかもしれません

この会のお世話をされた方のお話によりますと、
市の追加の説明会は、会のメンバーが11日に市役所へ行き、環境局の職員へ前回のような横暴は許さない、ゆとりをもって知らせてほしいと釘をさしていたにも関わらず、翌日の12日にホームページで発表されました。
市議会議員や市の職員にも勉強してほしいと、先生の講演会のことを伝えていたのが、裏目に出たのかもしれません。
私のする講演会が北九州市に影響を与えることができるとは思いませんが、一応このようなことがあったことだけは、報告させていただきます。
翌日には、いくつか報道もされています。

がれきめぐり賛否の催し
また、がれきの受け入れをめぐり、北九州市内では16日、賛成、反対の双方の立場の集会や講演会が開かれました。
このうち被災地のがれきの広域処理に賛成の立場をとっている労働団体の連合福岡・北九州地域協議会はJR小倉駅前で集会をひらき、組合員などおよそ150人が集まりました。
集会では、地域協議会の深町裕二議長が「被災地には大量のがれきが残り、復興の妨げになっている。石巻の期待に応えるためにも、北九州市に受け入れを強く求めたい」とあいさつしました。
一方、がれきの受け入れに反対するグループは、16日午後、北九州市小倉北区で講演会を開き、健康への不安などを理由にがれきを受け入れないよう訴えました。
06月16日 13時07分
私の講演会は、ガレキのことなどほんの少ししかご紹介していません。フクシマの事故推移、内部被曝の影響についての話が殆どです。対する賛成派は、情緒的なガレキの話のみで、しかも労働団体しかもはや動員できていません。一般の市民の参加がまったく見られない中、賛成の方が多いと未だに主張するのでしょうか。
読売新聞

当日は、DVDの販売もさせていただきましたが、あっという間に売り切れてしまいました。こちらで、販売しております(500円/枚)売り切れ後、当日お申し込みされた方は、月曜日に発送の予定ですので、今しばらくお待ちください。
これまでの講演会の一覧で、どの講演会も無料で聴取することができます。(唯一3回目の院内勉強会のみ、録画に失敗したため、アップできていません)また、いくつかの講演会は、500円/枚でDVDも発売しています。
DVD視聴ができる場所は、各家庭の1等席、そして画面もかなり大きくなりますので、かなり見やすくなります。
DVD紹介ページ
http://onodekita.sblo.jp/article/55924329.html
次回以降の講演会の予定
6月23日(土)14:00-15:30 熊本市和楽 500円

7月8日(日)14:00-16:00 大分県湯布院 予約500円(当日800円)

そして、私は参加いたしませんが、DVDを用いた勉強会
6/30 大牟田にて「放射能とガレキのお勉強会」開催

このような勉強会を各地で開かれてはいかがかでしょうか。
◆関連ブログ
講演会一覧
タグ:講演会
先生の講演を拝見していて。先生は本当に誠実な方だと改めて思いました。
世の中の半数以上の人々は自分の家族の幸せだけに全力を注ぎこみ生活していると私は認識しています。
診療が終わられ、新幹線に飛び乗り 本当に頭が下がる思いです。
先生。。お身体をご自愛ください。
奥様。。とても理解がおありになり 感謝です。
吉本市長は直後に「ちょっと言葉が過ぎた」と弁解した。
森脇千恵美議員(無所属)が一般質問で「子供たちや近隣住民の健康調査を行い、がれきの受け入れ前後で比較すべきでは」と提案したことへの答弁。吉本市長は「(健康被害をもたらす恐れがあるがれきを)持ち込まないのが前提」とも語った。
取材に応じた吉本市長は「発言は訂正する」と述べた。
(2012年6月18日13時51分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120618-OYT1T00632.htm?from=main4
健康被害の調査が必要だというと「オカルト集団的な発言」になるそうです。
津久見市長が議会で問題発言です。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120618-OYT1T00632.htm
「(震災がれきの放射能濃度は高いという前提で)怖い物、怖い物だとの脅しから始まるオカルト集団的な発言」
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000391206180001
朝日の記事です。
太平洋セメントの前身にあたる小野田セメントからの歴史から今の太平洋セメントとの関わりを取材した記事です。
けっこう長めの記事なので抜粋
県と津久見市は、東日本大震災で出たがれきの処理を太平洋セメント大分工場(津久見市)に委託する方針を決めた。だが工場側は「現状では難しい」との立場を崩していない。工場そばの自治会・入船区(約500人)が、健康被害を心配して反対しているためだ。背景には、ばいじん被害をめぐる歴史が横たわっている。
津行さんが振り返る。「家の瓦がばいじんで真っ白になり、体の調子が悪い人が大勢いた。人は住めないとまで言われた」
入船区の降下ばいじんは70年、1平方キロ当たり月間91トンもの量を記録した。同年9月の市の調査では住民1390人のうち、515人が気管支炎、364人が扁桃(へん・とう)炎、146人がぜんそくを患っていた。78年には工場周辺の地域をまわる公害パトロール担当の市職員がじん肺患者として全国初の公務災害の認定を受け、3年後に亡くなった。
工場側は「集じん効率はほぼ100%では」(野中課長)との立場だが、津行さんは「漏れるだろう。生活実感でそう思う」と心配する。
先月27日、がれき受け入れに関する県主催の説明会でマイクを握った津行さんは訴えた。「今度はセシウムが漏れて体に蓄積する恐怖が募るんです」
津久見は職員も公務災害の認定もされてるのに何考えてるんでしょ?
慎重にならない理由がわかりません。
ustream 週刊朝日「週刊朝日UST劇場オールスターズ in ロフトプラスワン」に再稼働は原子炉立地審査指針に違反していることを広瀬隆氏が述べています。一度観てください。できれば拡散していただけるとありがたいです。
何かあったのでしょうか?それとも原因は風?
去年の5月頃にも風が吹いたら頬がチクチクしました。
明日以降しばらく外出は控えようと食料を買い込んできました。
もう安心できる所はないんでしょうか・・・。
アドバイスどおりに仲間と動いている最中です。
さて、奇妙なことを経験しました。
先生の講演会の日に、なんの前触れもなく、突然私の前歯の一部が砕けたのです。
その歯は治療歴も虫歯もなく、堅いものを噛んでいた訳でもありません。
歯医者にも行きましたが、原因は分かりませ。
少しネットで調べたところ、ストロンチウムを含む魚を食べると骨折、歯が抜ける、折れるといったことが起きやすくなる旨ありました。もう少し調べてみます。
以前にも先生にお知らせしましたが、北九州市八幡西区内のある中学校で、昨年から骨折が多発しています。八幡東区のある学校でも、似たような話があるとそこの父兄から聞きました。さらに福岡市内のある小学校でも先月、運動会の練習中に児童の骨折が続出したという情報をいただいています。
何かとんでもないことが進行しているのではないでしょうか?
ちなみに先月、北九州市の学校給食では千葉産のイワシが材料に使われていました。
福岡市の学校給食でも昨年、東日本の食材を積極的に使う旨発表され、保護者から猛反発をくらったそうです。
北九州市の給食委員会のHPには、その月の主な使用野菜だけは紹介されていますが、肉や魚等については何ら紹介がありません。先月は千葉イワシだけでなく、茨城の大豆が使用された事実もあるのですが、そのこともHPには掲載されていません。地産地消がモットーの北九州市の給食も、この有り様です。電話で保護者が食材を聞いてやっと教えるのです。
私は子を持つ親として気が気でなりません。
皆さん、地元の給食委員会に詳しく食材を問い合わせてみてください。そしてきちんと声を上げてください。でないと、彼らは平気でこういうことを続けます。
骨折についても、子ども達から情報を得てみてください。