
この抗議行動についての生の声は、大飯原発の再稼働について、現場で起きていた本当のこと。をお読みください。等身大のレポートです。
ついに大飯原発が再稼動されてしまいました。首相官邸前に10万人以上が集まる大きなデモがあったにもかかわらず、首相は、「大きな音だね」と発言しました。もはや、日本語さえわからなくなっているようです。そして、この大飯再稼働では、上述に示すとおりに、非暴力のデモが機動隊とにらみ合いました。残念ながら、日曜日の深夜に撤収となりましたが、十二分に怒りを表せたと思います。
このようなことを一般市民にさせておきながら、悪いことをしているとつゆほども感じていない関西電力。どの面下げて、公益企業とうそぶくのでしょうか。地獄の釜のふたを開けておきながら、なんにも感じない、信じられません。一週間でも、フクシマの収束に従事してみろと本当に言いたいです。自分たちの会社が、東電ほどはきちんと安全対策をしていないことは十二分に知りながら、誰もなんとも言わない。そして、どこからも内部情報が漏れてこない。もはや、この会社は存在価値はありません。国民は決して忘れません。
日本の電力会社=マフィア
どころか、マフィアはきちんと筋を通しますから、こういわれるとマフィアが怒りますね。私は東電社内にいましたが、3年以上勤めるともはや、言うがままのサラリーマンになりますから、良識的な声を期待しても無駄なことです。自分がいかに愚かなことをしているかなど、全くわかっていない。そして、それを産業界も政府も支持している。そして、マスコミも。
昨年の夏に同窓会がありました。九州電力の原子力関係にかかわっている人間がいましたので、「原子力がいかに危険かと言うことがわかっただろう?」と話しますと、「オレは、原子力は危険とは思わん。」と言い放ったので、腰を抜かすほど驚くとともに、もはやこいつに何を言っても無駄だと思わざるを得ませんでした。それまで、私は電力社員にも良心的な人間がいて、きっと社内的に声を上げてくれていくだろうと信じてきたのですが、この人間の存在を教えてもらって、そんなことは無意味だ。はかない希望だとよくわかりました。そんなものなのですよ。電力社員は。もはや自浄作用など期待する方が無駄です。
話がずれました。今回のデモで大飯原発の弱点の一つが浮かび上がりました。反対派が一つのゲートを占領したために経産副大臣が海路を使わざるを得なかったのです。私は東京電力にいたのですが、福島第一、第二ともにいわゆる裏門がありました。非常にわかりにくいところに通常は施錠してありましたが、それでもそんな門があります。当然です。どんな家だって玄関の他に勝手口はありますし、あるいはベランダから外にも出られるようになっています。
ところが、この大飯原発は陸路が一本ふさがれただけで代替手段は海路のみになります。この一本の道路(かなりの山道です)が土砂崩れなど起きたら、もはや陸からのアクセスは不可能となります。

地質の専門家のページから

直感的には断層だらけの奇妙な半島であり、その突端のこれまた不自然な谷筋地形に大飯原発が建てられていると感じます。
本当にこんなに安心安全とは対極の土地での原発再稼動をOKできる人がいるとしたら、私にはとても信じがたいのです。
さて、このように不安定なところにある大飯原発を再稼動して安全だと信じている人は、政府の役人、政治家、関西電力、地元でつかの間おいしい思いができる人たちだけでしょう。
我々は、万が一に備えて、ヨウ素剤の用意と逃げ方、そしてもしもの時に海外に逃げることができるようにパスポートも持っておかねばなりません。原発が稼働している限り、当然のこと。そして、この国の政府は国民を守る気は一切ありません
各家庭へのヨウ素剤の配布がないのは無責任から
▽ヨウ素剤配布を
「ヨウ素剤は本来なら事故の直後、(放射性物質が煙のように流れる)放射性雲がくる前にの舞といけないが、配布がほとんど行われなかったと聞く。今も地方自治体までで、各家庭には配っていない。何か起きたときに計画を立てて配布するのでは絶対間に合わない。また同じことが起こる。非常に無責任だ。」
福島が起きたにもかかわらず未だに安全神話にしがみつく政府・電力の姿は旧日本陸軍を彷彿とさせますが、そんな愚痴を言っても始まりません。我々が対処できる方法をとるしかありません。
今回の福島事故でも国民には「ヨウ素剤」を飲む必要はないと言いながら、自分たちはしっかりと飲んでいます。ヨウ素剤−10月まで配布(原発敷地内)
【注意・・以下は計算したらこのようになるという例示であり、イソジン外用薬を内服するように進めているわけではありません。できる限りヨウ化カリウムを入手されておかれることをおすすめします。】
本当はヨウ化カリウム製剤が望ましいのですが、現在新規に入手することが困難ですから、代替品を探すしかありません。ヨウ素が大量に含まれており、かつ入手容易な商品・・・

この中にどれだけのヨウ素が含まれているか添付文書から

10ml で70mg含まれていることがわかります。(以下、私の非公式マニュアルです。自己責任でご自分でお調べになった上でお使いください)
1.予防的内服のタイミング
重大な放射線汚染が予測される状況で内服を行う。通常は、行政機関がそのタイミングを発表するべきであるが、現体制でははなはだ疑問である。
・原発周りの震度6強の地震
・高さ5メートルを超える津波の発生
の報道を目にした場合は、内服開始することが望ましいと考える(自己責任)
ヨウ素剤を内服することにより甲状腺癌の発癌を予防することができるが、それ以外の被曝を防ぐ効果はない。内服後は、できるだけ被曝を避けられるよう、当該地区から避難する必要がある。(ヨウ素剤の内服はあくまでも一時的な予防に過ぎない)
(参考)
被曝が一瞬に生じると仮定して、100mgのヨウ化カリウム剤「ヨウ化カリウム丸」を飲むことによって被曝を阻止できる率は、 下記の通り。
服用が12時間前=90%
服用が 直前 =97%
服用が1時間後=85%
服用が3時間後=50%
2.服用対象者
成人、乳幼児、全て(特に年齢制限は設けない)
ただし、以下の者は除外する
•ヨウ素過敏症の既往歴のある者
•造影剤過敏症の既往歴のある者
•低補体性血管炎の既往歴のある者または治療中の者
•ジューリング疱疹状皮膚炎の既往歴のある者または治療中の者
3.服用回数
安定ヨウ素剤の効果は1日継続すると認められていることから、1日1回の服用で十分である。しかし、内服開始のタイミングは難しいため、2回に分けて内服してもなんら問題無いと考える。
4.服用量
・生後1カ月以上3歳未満 ヨウ素量25mg(ヨウ化カリウム量32.5mg)
・3歳以上13歳未満の者 ヨウ素量38mg(ヨウ化カリウム量50mg)
・13歳以上の者 ヨウ素量76mg(ヨウ化カリウム量100mg)
おわかりでしょうか。直前に飲むのがもっとも効果的であり、それを逃すと効果が激減します。予防投与が非常に重要だと私は考えます。まあ、大ざっぱに言うと
3歳未満・・・3cc
3-13歳・・・ 5cc
13歳以上・・10cc
となるでしょうか。繰り返しになりますが、あくまでも自己責任でご利用ください。外用薬を皮膚に塗ることによっても吸収され、効果がないとは言えません。
◆関連ブログ
日本の原発立地状況2012年01月03日
各家庭へのヨウ素剤の配布がないのは無責任2011年06月30日
ヨウ素剤−10月まで配布(原発敷地内)2012年02月11日
服用が1時間後でも85%!素晴らしい。
何があっても どうせ本当の事は報道されないのですから 様々な自衛手段を用意しておく必要がありますね。
ところで、去年 地震直後に買った携帯用充電器が見つかりません。イソジンも買ったはずですがどこかに紛れ込んでしまいました。
せっかく用意しても これじゃダメですね。(反省)
ヨウ化カリウムは下のリンクから買えると思います。
海外通販も意外と簡単で、円高の今はちょっとお買い得な感じです。
http://www.iosat.info/order_international.html
大飯再稼動は悔しいですが、原発前の抗議行動には心が打ちのめされました。
再稼動を容認した既存政治家を落選させる刺客を準備しないと、次の選挙でも同じ面子が再選されてしまいます。
維新も橋下の操り人形で、各々自分の意思があるのか疑問ですし、操っている人の言動もなんだか怪しそうです。
最近小野先生と同じことを思っています。
東電・関電
これは、日本の暴力団以上に
悪党です。
この悪党たちが、背広を来て、
かたぎが使うような言葉で、
我々に語りかけてくるので、
尚更具合が悪い。
就職の時、関電はいい会社だから
受験してみれば、と言われたものです。
受験しかくてよかったと思っています。
あそこまで、自社の悪党ぶりを晒されたのに、
よくも、東電・関電の若手は、
会社を辞めないなあ、と思っています。
幹部に何か、辞めれない弱みでも握られているのでしょうか?
いずれにしても、
大きな会社は、必ずしもいい会社ではありません。電力がその例です。
国民の皆さんは、自分達の身を守ると言う
意味においても、彼らの言動に、
以降、警戒しましょう。
> 十二分に怒りを表せたと思います。
このようなことを一般市民にさせておきながら、悪いことをしているとつゆほども感じていない関西電力。どの面下げて、公益企業とうそぶくのでしょうか。地獄の釜のふたを開けておきながら、なんにも感じない、信じられません。一週間でも、フクシマの収束に従事してみろと本当に言いたいです。
日本の電力会社=マフィア
どころか、マフィアはきちんと筋を通しますから、
やられたら最後、専門病院と言われてる所が「気にするな」と治療を拒否しますから、禁止されようが何だろうが自衛手段を行使していた方が悔いが残らないですね、多分。
万一の時に備えヨウ化カリウム丸を購入したのですが、呑むタイミングがわからずにいました。
さっそく、今日の記事をプリントアウトして冷蔵庫の横に貼りました。
毎回、有意義な記事に感謝しています。
以下は一昨日に首相官邸に送ったメールです。『野田首相へ。「政治生命をかける」「責任において・・」あなたの決まり文句ですね。でも国民の生命や生活の前には、あなたの「政治生命」も「責任」もシャボン玉一つの重さもありません。20年以上前のあなたは青雲の志に燃えていましたね。応援したものでしたが、ここまで 不遜な人間になるとは思いもしませんでした。平和ボケ日本人と言われる一般市民が20万人も官邸に集まる事態に「大きな音だね」とは、まるで仏王妃の逸話のようです。一刻も早く誠意をもって国民の声を聞くべきです。(以前は野田支持者だった船橋市民より) 』
野田首相を国政に送ってしまった船橋市民としての責任において、29日からデモに参加しています。毎週金曜日の首相官邸と7月16日の代々木デモに行く予定です。先生の戦いは素晴らしいですね。最近は公衆衛生ネットワークMLも、原発関連投稿が無くなりました。圧力がかかっているのでしょう。今後とも先生のブログを拝見させて下さいませ。よろしくお願い致します。
常備しておきますがこれが使用される日が来ないことを切に願います。重ね重ね、ありがとうございました。
以前より先生のブログはとても理解し易く、拝読させていただいております。私はご存知かとは思いますが先週話題になりました
秋田県横手市に住んでいる8歳双子を持つ母親です。そこで、コメント欄に失礼かとは思いましたが、先生の見解をお聞きしたいと思い書き込みいたしました。私は食事.風などに注意していましたが、子ども達の尿からセシウム137が0・1ベクレル/kg検出しました。もちろん測定は初めてなので、前からあったかはわかりません。
10日から岩手県野田村の瓦礫の試験焼却がはじまります。
強行する気です。私は「健康調査」などを、要望したいと思っています。そこで、尿中どの位のセシウムがでてくると危険だと考えたらよいでしょうか?こういう事を実行してもらい、せめて、本焼却を考えてもらいたいのですが...
失礼をお許しください。よろしくお願い致します。
K
支払も小野先生ご推薦のPAYPALですし、当方
GM-10購入の実績もありますので早速購入手続き
とってみました。
こんなことをしなくてはならないとは情けない
話ですが、相手がドジョウですから、話し相手に
なりません。自衛するしかないですね。
ガイガーカウンターの購入その他の支払補償はしてもらえる
のでしょうか?領収書だけは保存してありますが。
福島原発事故の時に、ネットで「イソジンを子供に飲まないと・・」と半ば、錯乱状態の方がいらっしゃって・・。
その方は、お父様が原発関係のお仕事をされていて、事情をよく知っておられたようでした。
準備周到というか、本当に凄かったです。
ヨウ化カリウムの準備がいりますね。
ありがとうございました。
ところで、関東大震災が起こる予想日をネットで見つけてしまいました。
何も起こらないと良いのですが・・。
http://ameblo.jp/yagyuhyogonosuke/entry-11293051749.html
今の放射能安全基準は、核兵器を用いても健康被害が起きないと証明されるための基準です。
従って、内部被曝は全部無視されています。
尿にセシウムが、仮に高濃度ででたとしても、健康被害は起きないと言い切ってきます。
科学的方法を使ってガレキを止めることはできません。市民一人一人が立ち上がらないのです。情けない話ですが。放射能は怖い、決して口に入れるようなことをしてはいけないと市民側から、行政を動かす必要があります。そして、無関心な住民がほとんどです。情けないことに。
大分で取りあえず、表明し切れていないのは、一人の女性が私のDVDなどを使って20−30名規模の勉強会を何度も行い、その上で議員さんのところに自分一人で説明しに行くという本当に献身的なことをされて、止まっていると聞きます。京都もそうだとききました。フクシマから避難されている方を巻き込みながら、地道に訴えてください。ガレキ焼却が始まったとしても、あきらめることなく、続けてください。
さて、ご存知かと思いますが、サンリブ・マルショクという大手スーパーのオーナーが「脱原発・がれき反対」と発言し、北橋市長のリコールまで言及しています。
彼の原動力となっているのは、小児がんと闘うお子様への深い愛情のようです。
この方を支持することによって、九州には風穴が開くかも知れませんね。
私はさっそくメールとお手紙を書きました。
皆で声をあげましょう。
■三村正和
経歴;通産省シンクタンク勤務、東大高山英華先生主宰の都市総合研究所主任研究員、父の創業したサンリブ&マルショクを守成、現在、都市商業研究所主宰(マチヅクリなんでも相談人)
三村正和‏@mskzmmr
北橋市長は人物としては大好きですw
ただし、「小児がんと闘う親」として、「ガレキ持ち込み」、「汚染青果の販売押し付け行政」は、反対です。
彼は、「市民党」といい「市民が神様す!!」と言うスタイルですが、昨今、女性問題の風評などで、自信を無くして国政へ復帰せんというのが市内の定説です
「虚偽の風説の流布」は刑事事件だ。
私は、サンリブ&マルショク創業家当主として「福島の汚染した野菜はお客様には売らぬ」と発言したが、北橋市長は、「福島の野菜は安全で北九州市は受け入れる!」と言った。
「虚偽の風説の流布」(風評被害)で売上が下がったので、北橋市長は刑事事件で逮捕される?
三村正和‏@mskzmmr
★小児がん征圧中→脱原発→汚染瓦礫拒否→北橋市長リコール★
お客様の問い合わせで調べましたが「サンリブ&マルショク」は「北橋市長の福島の汚染を全国拡散」という路線に反対して、福島&東北産の商品は、現在のところはほとんど店頭にはございません。
必ず、生産地と生産者表示をご確認下さい!
三村正和‏@mskzmmr
北九州市が何故、汚染されたガレキ受け入れを決めたのか?
どなたか、教えてください。
僕は、脱原発で、ガレキ処理は現地で行うべきだという強い信念を持っています。
命をかけて、、、ガレキ処理を阻止したい気持ちで一杯です。
それは、吾子が小児がんで24年間、小児がんと闘っているからです。
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皆さんもよかったら、ぜひ下記のメールフォームにご意見を送ってください。
■サンリブ・マルショク お客様お問い合わせフォーム
http://www.sunlive.co.jp/inquiry/index.php
http://ex-skf-jp.blogspot.jp/2011/03/blog-post_1590.html
放射性ヨウ素の体内摂取を防ぐには
どちらも参考になりました。
マジで人の命なんてなんとも思っていない…
実際、殺人を計画してましたしね。
詳しくは↓の本を読んでみてください
http://arita.com/ar3/?p=5842
しかし、呼んでも救急車が来ないような緊急時にエタノールなどが入ったものを妊産婦・子供・体の弱った大人などに飲ませる不安も大きいです。
非現実的な話になるのかもしれませんが、汚染の無い海藻を大量に食べることで対処できないでしょうか?
ダシ昆布・トロロ昆布・ワカメなどを震災後に買い込んだまま持て余している家庭なども結構あるので、食べる場合はどの程度必要になってしまうのかの情報があれば、と思います。
知人の町にも、私の町にも何人かの癌患者がいます。いましたも含め。
親戚の叔母は癌で死に、親戚も一人今闘病中です。叔父は福井をでて20年以上たっているのに近年心臓の手術をしました(今は無事です)。母は膠原病、父は風邪をひきやすい体質です。私は自律神経が狂いやすく、今は社会復帰しましたが昔は総合失調でした。
町には、癌患者が数名います。近所のお婆さんは脳腫瘍が一昨年見つかりました。心臓が生まれつき弱い子もいます。
爆発してなくても、数十年に一度洩れます。先生が以前言っておられた「漏れ」こそが本当にやばいものだったのではと感じております。
だから私には、新聞のインタビューのコメントでよく載っている、爆発しなきゃ安全という人の気持ちがわかりません。
どうして誰も立地地域の健康被害を調べようとしないのか。許容してきた方も汚いのですが、その被害を他の街の人が知らないのが歯痒い。
私らの痛みは何なんですかね。
町の人と話すとみんな「健康被害なんてないよ」と真面目に言うので、自分の気にしすぎなのかわからなくなります。
私の付近の町では、銀行にある空き家情報のビラがいままでより多くなっています。密かに人が逃げ出している証のような気がしてなりません。
私も知人といつか費用がたまれば移住したいねとは話しています。ただ狭い町なので、身内がつまはじきにされないように、その日が来れば黙って去ろうと思っています。
以前拝見した、オウムの防護の資料もですが服用マニュアルを持って逃げる物の中に入れようと思っています。仮に私が逃げる時にいなくても、資料があれば身内が少しは助かると思うので。イソジンも入れておこうと思います。
マニュアル、ありがとうございます。
輸入品のiosatヨウ素カリウム、購入手続きしてから
6日間で品物が到着しました。
家族三人と其の子供達に日本語の解説書添付で
配布致しました。これで安全とはいえませんが
ナニかあってからでは遅いので手配だけはしました。
先生が仰るようなイソジンでもいいでしょうし
兎に角自己防衛するしかありません。
日本の政府以上に無責任な役所はないことだけは
承知しておくほうがいいでしょう。
お教え頂いた方に感謝申し上げます。
そして10年後20年後に癌や白血病が全国にひろがり裁判で被曝地域毎の癌発生確率がわからなくなり
国が国民に対して損害賠償をするための証拠がなくなります
http://m.youtube.com/watch?v=TsVVnJB86ks
放射性物質は閉じ込めておかなければならない筈ですが
意図的に拡散させる真の意味はそこに有ると思うようになりました
「吹き流しの町」を連載中ですが、これはフクイチ
の真西45kmの町「三春町」が情報のない中で
ヨウ素剤を独自に入手して、どのようにして町民に
配布し、飲んでもらうかという町議会の苦心談を
連載しております。
これはなかなか大変なことでして、如何にして
情報を入手して、ベストなタイミングで如何にして
飲んでもらうかという苦心談を回想しています。
私は朝日は購読していませんが購読している方から
ネット版をメールで転送して貰って読んでいます。
大いに参考になると思いますのでなんとか入手して
お読み下さい。いずれ出版はされますが。現に
二版までは出版済みでかなり読まれているようです。
しかし国が全くこの問題に対して何らの情報も
出さなかったのですからひどいもんですね。
自衛するしか手段がないとは呆れてものも言えません。
まず、橋を渡ってしばらくすると道路左手に大きな駐車場が現れ、何の表示もないのですが、「あれ?ここに車を停めるのかな?」と急停車し、駐車場に入りました。・・・何もありません。ひたすら車が停めてあるばかり。間違ったと思い、道路に戻ってトンネルを抜け、しばしば「計測中」の立て看板を見過ごしながら、若干物々しい雰囲気のバリケードに到着。大飯原発の入り口でした。「どういったご用件ですか?申し訳ございませんが、只今臨時休館中です」みたいなことを言われました。直前にも、一枚だけ、「臨時休館中」のような看板がありました。バリケードがあり、6名位の警備の人が居たように思いますが、「橋まで戻ったら、近くに、エルどらんど、という紹介施設は営業していますから、そちらへどうぞ」とパンフレットを渡されました。そしてさっさと追い出されるように、車をUターン。
ここから、色々な疑問と不信が私の中に生まれました。@施設よりかなり手前にある広大な駐車場は何なのか?Aなぜ、トンネルより手前に駐車場があるのか?Bなぜ、橋は一本だけなのか?Cなぜその橋は片側傾斜なのか?
全てが疑念になりました。以下は私の妄想です。@チェルノブイリに習い、何かあった時は作業員を閉じ込め、事故発生時にすでに放射能汚染された人間、衣服、持ち出す物、車両に付随するタイヤの土、エアフィルター、積荷を半島より出さない為に、駐車場から送迎バスで発電所まで社員を通わせている A災害、事故が起きればトンネルを封鎖する為 B災害、事故が起きれば橋を封鎖する為C半島から本島側を監視し、封鎖する為。Cに関しては説明を付け加えると、ネットで橋の画像を見てほしいのですが、半島側が高く、本島側は低い構造になっています。通常一般の橋は、真中が盛り上がる左右対称の橋か、橋自体は水平で、ワイヤーのみ高さや長さが違う対称が多いと思います。車を運転して、半島から本島の国道へ戻る時、下り阪のみだったのがすごく印象に残りました。
小野先生のお話では、原発銀座の若狭湾は、万が一、地震などで事故があった時に、道路が土砂崩れなどで絶たれて、原子力発電の復旧工事が出来ないから危険だと、警鐘を鳴らしていらっしゃいますが、私が感じたのは、「万が一が起こったら、その時はさらさら復旧するつもりのない構造」だと感じましたし、そうに違いないと思います。まずくなったら、ロケットの切り離しをするかのように、その半島を切り離してしまえ!という造りだと思うのです。かつて、銀山や銅山や炭鉱が、燃料が尽きたり公害が起こった時に、封鎖され、人々が島から退避したように、原子力も、そのノリで、半島や島を封鎖するつもりに違いないと思いました。安易な、浅はかで愚かなことだと思います。
私は、原子力に何の知識もない者です。たまたま幼き頃の思い出を追いながら日本海にドライブに出かけただけの者です。ちなみに、エルどらんどには行きました。原子力がすばらしいというアピール満載のお金の無駄遣い、な施設と感じました。
情報操作、隠蔽体質の日本を感じ、共産主義と言ってもいいような体質を目の当たりにしました。若狭湾の景色、澄んだ海、水は素晴らしく、沖縄に行かなくても、身近にこんな素敵なところがあるんだよ!とみんなに知らせたいのに、知らせられない位、原発色が濃くなりすぎた町でした。
乱筆乱文失礼しました。先生が元気に妨害などに負けず、活動を続けていかれるよう、応援しています。
http://tvtopic.goo.ne.jp/program/info/608408/index.html
「あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜」
- 福島県三春町 竹之内千智さん -
「あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜」
- 福島県三春町 佐久間寛さん -
福島県三春町 佐久間寛さんは、ガイガーカウンターで毎分のCPMを風速と風向とともに1分ごとに紙に記録し、三春町にメールしています。前は、地図から番組の映像が見れたはずなのに、今は見つかりません。
証言記録 東日本大震災
福島県三春町〜ヨウ素剤・決断に至る4日間〜
放送日時: 2012年9月30日(日)午前10時05分〜10時53分
http://togetter.com/li/437962
Nスペ「空白の初期被ばく〜消えたヨウ素131を追う