2012年07月24日

放射能の真実を伝える動画と、推進側の動画

 今まで2回医師会の「公式」見解を紹介しました。医師は専門職です。本来は医師会の言うことなんて、聞かない人たちばかりで、医師会推薦の国会議員だって平気で落とす集団なのに、今回の放射能に関しては約8割程度の人が、医師会の言うことを信用しているのは非常に奇異に思います。通常なら、そんなことは認められないと騒ぐ人が必ず出てくるはずなのに、そのようなことをいっている医師は本当にごく僅かなのはなぜでしょうか。

 私から見ますと、放射能安全でほとんど固めきっているように思えますが、産経新聞は次のような面白い記事を出しています。

「小さな声」でも、原発擁護を口にすれば…
2012.7.19 03:05 [原発]
 〈原発はむしろ被害者、ではないか小さな声で弁護してみた〉〈原子力は魔女ではないが彼女とは疲れる(運命とたたかふみたいに)〉。歌人の岡井隆さんが、「3・11」の後、原発事故について詠んだ作品だ。
 ▼岡井さんは、反原発を主張する東京新聞に「けさのことば」という連載を持つ。今年2月、その東京新聞のインタビューに、元医師でもある岡井さんは、「ぼくは原子力容認派」と答えていた。勇気ある発言に驚いたものだ。
 ▼「日本中の新聞で原発擁護を書いたのは岡井さん一人。袋だたきに遭いますよ」と周りから言われるそうだ。歌壇の大御所でさえ、このありさまである。まして、電力会社の社員に、発言の自由はないらしい。将来のエネルギー政策に関して、国民からの意見を聴取する会に、東北電力の幹部や中部電力の関係者が発言者として出席していたことに、批判が広がっている。
 ▼「個人的な意見として、原発をなくせば経済や消費が落ち込み、日本が衰退する」「(福島第1原発事故では)放射能の直接的な影響で亡くなった人は一人もいない」。小欄にはもっともな意見に聞こえるが、会場は騒然となり、テレビのコメンテーターは「信じられない」と罵(ののし)っていた。政府は今後、電力関係者を排除するという。
 ▼16日に東京都渋谷区の代々木公園で開かれた「さようなら原発10万人集会」は、主催者発表で約17万人、警視庁によれば約7万5千人と、大変なにぎわいだったらしい。作家の落合恵子さんは、「今日ここに来ているのが、国民であり市民」と言い切った。
 ▼「小さな声」でも、原発擁護を口にすれば国民とは認められない。そんな日が来るとしたら、放射能より恐ろしい


 産経にとっては、世論調査から考えても「原子力容認」が多数意見だとわかっているはずですが、いつの間にか小さな声だと言っています。なんか、おかしいですね。昨日の福島の医師の意見も、残念ながら匿名にするしかない現状なのですが・・どちらの声の方が大きいのでしょうか。

比較のために、放射能の真実を伝えてくれていると私が考える動画と、その反対の動画をアップします。内容についての判断は、皆様にお任せいたします。

死の灰の正体(1957年)古い映画ですが、真実は古くなりません。必見


真実の原子力 2011年4月 肥田舜太郎氏


チェルノブイリ・レガシー (Chernobyl-Legacy) futures Japan! 閲覧注意


以上3点を代表とします。翻って、原子力安全派

特別編福島とチェルノブイリ 〜虚構と真実〜 (2012/4/20)

これを見ていただけますと、放射能被害を隠そうとしているのが、日本政府だけでないことが非常によくわかると思います。

『福島で日常を暮らすために#1』 木村真三氏


福島原発事故の医学的科学的真実: 稲 恭宏博士 テレビニュース緊急報道
 残念ながら、埋め込みができません。東京大学の稲 恭宏医学博士 など、なかなかすれすれの表現が出てきます。舞台裏がわかると面白いです。英文論文などをふんだんに使っています。

◆関連ブログ
福島県医師会報に載った福島県小児科医の見解2012年07月23日
世界は恐怖する 死の灰の正体1957年制作2012年04月30日
われわれは原発事故にどう対処すればよいか(肥田舜太郎氏)2011年06月26日
posted by いんちょう at 21:33| Comment(7) | 原子力
この記事へのコメント
産経もダメですね。

この1年半あちこちのネットで汚染や原発を擁護しているキチガイの言い分(例:ラドン温泉は健康)を見てきましたが、全て科学的に否定(Rnは肺ガンの要因で、ラドン温泉での再調査で高Rn地区と変わらない=健康に害という事がわかっている)してきました。

稲の主張であるホルミシスなど、一番簡単に否定できるものです。
http://www.aomori-hb.jp/ahb2_03_01bio03_seika.html

このようなデータを出さずとも、賢い人間ならば小学校低学年程度でもわかる事です。
仮にホルミシス効果が実在していたとしても、極めて限定的なもので、放射線防護には何の役にも立ちません。1日1錠の薬を100錠飲んだら、普通は救急車を呼びます。
多少の紫外線は必要ですが、体の内部から一定量以上の紫外線を浴びたら多分死ぬでしょう。
この程度がわからない脳なしを馬鹿と表現するのは馬や鹿に失礼ですね。
Posted by 日本人A at 2012年07月24日 23:07
ストロンチウム検出・・・!
小野先生の言っていた通りです。勉強会で教えていただき頭では理解していたとはいえ、報道を見てゾッとしました。

「ストロンチウムは思いから遠くまで飛ばない」と言っていた学者は、詐欺ではないでしょうか?飛んでるよ、しっかり。
あの言葉を信じて、いまだその場で暮らしている人たちを思うと胸が苦しくなります。政府、御用学者、マスコミに怒りがこみ上げます。
しかも宮城はほとんどフクシマと同列の扱い.
こんな危険な地域のガレキを焼却するなんてもってのほかです。絶対に許せない。


<福島第1原発>ストロンチウム、10都県で最大値以上
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120724-00000078-mai-soci
毎日新聞 7月24日(火)19時47分配信

今回、茨城県で同6ベクレルを観測し、北海道での値を超えたほか、群馬、山形、栃木、埼玉、東京、岩手、神奈川、千葉、秋田でも、値が00年以降の最大値と同じか上回った。

〜中略〜
 
宮城、福島では事故後の土壌調査では同数十〜数千ベクレルを検出した。
Posted by hanna at 2012年07月25日 00:30
私も医者なのですが、周りの反応を分析してみると、初めから御用学者の言うことを信じていない人がごく少数。
途中で気づいた人とまだ気づきたくなくて情報を調べもしない人が、半々で多数。途中で気づいた人は、今までの生き方や価値観によって、危険性を周りにも言う人と、自分だけこっそり危険だと思っている人に分かれます。
御用直系の悪質な少数は周りにはいないのですが、そこにシンパシーを抱いてしまう人も少数。困ったものです。

まだ気づきたくない、こっちが言っても情報を調べもしない人達は、例えば将来放射能問題について製薬会社の説明会が行われるようになってから、関心をもつんですかね(失笑)

Posted by Arzt at 2012年07月25日 07:40
木下黄太氏のブログコメント欄に気になることがありました。ラディガルターゼのことはネット上でも騒がれていましたが、新たに2点昨年7月に認可されていたのですね。
しかも経団連米倉会長がらみとは…人の命がお金に変えられてる現実に背筋が凍る思いです。

小野先生、この薬品がらみに関して確証がありましたら、ぜひブログでもご解説をお願いいたします。



『311・福島第一原発事故【以前に】、厚生労働省が製薬会社に放射性物質排出薬の開発を要請していた』
…2010年5月、厚生労働省は、
*日本メジフィジックス株式会社に下記製品の開発要請をしていた…

■プルシアンブルー(製品名:ラディオガルダーゼ カプセル500mg)
★体内からセシウム137を体外に排出させる薬。経口にて使用
●平成22年10月27日に医薬品として認可。全国の拠点病院には配備完了していたが、1F事故時には使用されていない

■CaDTPA(製品名:ジトリペンタートカル 静注1000mg)
■ZnDTPA(製品名:アエントリペンタート 静注1055mg)
★ウラン、プルトニウム、アメリシウム 等の超ウラン元素を、尿を通じて体外に排出させる注射〔点滴〕薬。
●平成23年7月1日に医薬品として認可


*日本メジフィジックス株式会社(東京都・江東区)
住友化学と米ゼネラル・エレクトリック【福島第一原発の大元開発会社】グループの合弁会社で、放射性医薬品のトップメーカー。
尚、住友化学会長は、原発推進派の急先鋒・現経団連会長=米倉弘昌。

上記、巨大な黒幕、邪悪な渦巻きがハッキリと見えました。
政府が必死になっている放射能汚染瓦礫拡散は、爆発的でどす黒い【放射性物質排出薬利益】へと、計画的に繋がっていたのかも知れない…とも思えてくる内容でした。
Posted by 原子力はいらない at 2012年07月25日 09:49
ひどすぎる!と話題の原子力規制委員人事に、異義を訴える記者会見が7/24に開かれたようです。IWJで中継。応援しましょう!

委員長起用の田中もヤバイですが、中村佳代子(日本アイソトープ協会)もヤバイ。7/21いわき市での講演会にて、不安を訴える住民の質問に「少なくともいわき市では影響はないといえる」だと!
いわきといえば、初期のヨウ素被曝。子どもの甲状腺被曝MAXはいわきの四歳だったよね。おしどりマコさんの追求で、いわき〜北茨城のヨウ素汚染を、政府の人間も認めてますけど?

Posted by 牢屋に入れ at 2012年07月25日 11:29
岐阜県高山市の国島市長のがれきNOの発言。
2Pと3Pです。

http://www.city.takayama.lg.jp/kouhou/h24/1157.html

同じ県内に住んでいますが、市長次第でなんと違うこと。
高山市長、あっぱれでございます。
Posted by 桃 at 2012年07月25日 18:52
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120725-00000301-wedge-pol
1兆円も余った復興予算のムダ

>>中でも、復興庁の繰越額1兆3101億円、不要額38億円、国土交通省の繰越額9571億円、不要額5162億円、環境省の繰越額5799億円、不要額344億円などが目立つ(復興庁「平成23年度東日本大震災復旧・復興関係経費の執行状況(予備費・1次〜3次補正)」6月29日)


環境省が、躍起になってがれきを九州に運んで処理しようとしたのが、予算の消化だとしたら許されないことだと思います。
Posted by 高齢子持ちママです。 at 2012年07月25日 19:44
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