運転員はシフト勤務であるべきですが、船長、運転員その他全員がフルで勤務していますので、発電所運転員を経験した私には、ちょっと引っかかるところではありますが・・
ストーリーWikiより異星人ガミラスの攻撃により放射能汚染された地球を救うべく、戦艦大和を改造した宇宙戦艦ヤマトが放射能除去装置をもらえる大マゼラン雲にある惑星イスカンダルを目指して、往復29万6千光年の旅をするというストーリー。
イスカンダルに行って、放射能除去装置−コスモクリーナーを手に入れるまでの物語でした。
これこそがヤマトの骨格を形作る背骨であり、フクシマが起きてから「コスモクリーナー」は地球上にはない(だから、除染はできない)と311以降ずっと考えてきました。
今年、宇宙戦艦ヤマト2199が公開されました。

この映画にはまったく興味がなかったのですが、放射能関連としてツイッター上で話題になっていましたので、少し調べてみました。
宇宙戦艦ヤマト 2199のDVD 第1巻買いましたから
出渕監督によるとオリジナルの「放射能汚染」の設定は、原発事故の前から外されていたそうです。
製作開始当時でもデリケートな問題でもあった上に、放射能は「放射線を出す物質で、ガスみたいなものでは無い」(空気清浄機の様なもので取り除けるものではないという意味だと思います)こと、元々自然界にあるものまで除去してしまうのはどうなの?などから変更したとの事です。
ヤマトは放射能に負けたのかから
この映画を新しく作る意味としては、放射能の恐ろしさを訴える反原発運動の旗艦にでもなる覚悟なのか、と勝手に私は思っていたのですが、記憶違いでなければ、「汚染」というセリフは何回か出てきても、「放射能」というセリフは一回だけなのでした。それも、さりげないシーンで「放射能の方は、まあ、大丈夫だろう」とかいう、放射能を安心させる医者のセリフなのです。
この問題を提起された方に対する「親切な」解説
sidfas_:@ahya25 横から失礼いたします。ヤマト2199の放射能汚染を変えた理由についてですが、前作の時代背景的に放射能汚染を心配する時代がありました。そして、放射能を放射性物質、ガスみたいなものと思われていた処があります。その上で、(続きます [http://twitter.com/sidfas_/status/235920940989575168]
sidfas_:@ahya25 自然界にも普通に存在し、ただ全部ひっくるめて除去すれば、正常に戻るかといえば、そうではないという理由から、企画がはじまってすぐのシナリオ作成タイミング(四年前)には、オミットになっています。オーディオコメンタリーになっていますので、ご参考くださいませ。 [http://twitter.com/sidfas_/status/235921796443013120]
近年放送されたTV版「砂の器」でも、ハンセン病が殺人事件に差し替えられていたのを思い出して、まるでヤマトも、放射能に敏感になっている国民を刺激して、もし上映打ち切りになっては困る、などと怯えているのではと思ってしまうのでした
この2つの感想がすべてを物語っています。放射能はフクシマでわかったようにガスそのものです。まったく誤りはないと思いますし、ラドン温泉などの放射能までなくしてしまうのはどうかという考えから、放射能を大気汚染に置き換えてしまう今度のリメイク版には何らかの意図が働いています。このような原作を踏みにじる書き換えを行ってしまったことを原作者はどのように考えているのでしょうか。。
監督 出渕裕

このインタビューの中では、コンセプトの変更である放射能削除について何もふれていません。
キャラクターデザインはみなさまご存じの松本零士氏

メーテル、また会えた 九電「銀河鉄道999」新作公開2010年10月7日
松本零士さん原作のアニメ「銀河鉄道999(スリーナイン)」の「新作」を、九州電力がホームページで公開している。アクセス数は2カ月余りで10万件近く。宇宙を舞台に九電の事業をPRする内容だが、根強いファンもいてひそかな人気だ。
「時空を超えたエネルギーの旅」のタイトルで、本物と同じ鉄郎とメーテルが宇宙を旅する物語。約4分ずつ5話あり、7月末から1話ずつ順に配信し、9月24日に最終回を迎えた。
制作費は数千万円。北九州育ちの松本さんも参画し、制作会社も声優もほぼオリジナル通り。温暖化による海面上昇で陸地が水没寸前だったり、資源が乏しく高エネルギー燃料のリサイクルを進めたりしている星を舞台に、温暖化防止への取り組みや核燃料サイクルをアピールしている。九電の担当者は「さりげなく事業のPRができた」と話す。(大畑滋生)

九州電力のホームページで配信している「銀河鉄道999」〈(C)松本零士・東映アニメーション〉=九電提供
メーテルよおまえもか・・
なお、このような豪華な建物も松本氏は設計しているようです。
シリーズ大飯7:原発マネーでできたハコモノ。
島耕作で有名な弘兼 憲史氏

東京電力:あの弘兼 憲史先生によるマンガ「東田研に聞け」を紹介。 記者:寺田 恵也

いずれの方もたっぷりと電力マネーの恩恵を受けておられるようです。
もっとも、子ども受けするアニメを洗脳の道具に使うのは米国の方がさらに上手です。
ディズニー
アニメと侮ってはいけません。そこには深い意図が隠されているのです。
◆関連ブログ
放射能ガレキ−マスコミキャンペーンを開始した環境大臣と東電の類似性2012年02月23日
銀河鉄道999を知っているけど、これを御存知ない方に説明しておきます。
銀河鉄道999と登場人物の声優はもちろん、様々な音(999の蒸気や戦士の銃の発射音とか)までもが一緒と、無駄に豪華な仕上がりです。
ブラックユーモアを抜かせば、銀河鉄道999の新作あるいは未公開だと言われても誰も気づかないでしょう。
何話かあるのですが、共通軸として おかしな政策をした星が滅び、それに対しシメの会話が↓
鉄郎「メーテル、なんでこの星は〜」
メーテル「鉄郎、この星はね...」
というパターンで「原発を使わなかったのが悪い」と暗示する内容になっています。
そもそも前提の「おかしな政策」がありえないので、これを見て原発推進派になるのは頭が弱い人間です。統計をとれば有意にキャッチセールスや信仰宗教にひっかかっているのがわかるはずです。
原作アニメを知っていて、科学的に原発反対している人間が見ると、腹を抱えて笑う事ができます。
正に私のために作ってくれたような作品でした。
見れなくなって残念です。
お昼にツイッターで話しかけた者です。すいませんが宇宙戦艦ヤマトのところに関してのみ書き込みます。
私としてはツイッターではヤマト2199のオーディオコメンタリーに発言があると紹介し推測のみによる批判はやめたほうがいいのではといっただけで、その設定変更がいいか悪いかについては何も言ってないのですが、なぜかブロックされたようでうね。
(ちなみに自分に都合のいい意見だけ受け入れるというのはあなた様が嫌っているだろう人たちと同じような事にしていることになりはしませんでしょうか?)
放射能は放射線を出す能力、放射性物質が保車線を出す物体、危険なのが放射線、のはずですよね。
まぁ放射性物質が大変細かければガスみたいなものかもしれませんけど放射能はガスといいきるのはやり過ぎに思えます。
1974年のヤマトでは防毒マスクで放射線を防げるみたいな描写があるのでさすがにそれはおかしいですよね。
また放射能がないと生きられないとするガミラス人と地球人が同じ空間に防護服もなくいることもあるので、放射能の設定が2199では再考された原因のひとつだと思います。
参考情報として2012年4月11日にTBSで実写版ヤマトが放送されましたが放射能汚染という設定はそのままです。
2012年7月27日に最初のヤマト(1974年)のブルーレイBOXが発売されましたが、発禁にも改変にもなっていません。
以上、失礼しました。
ところで、東京も放射性物質による汚染がかなり深刻だというのは、ここのブログを読んでいる方々には常識だと思いますが、その東京に、アニメの製作会社やマンガの出版社が集中しているというのも由々しき問題だと思います。この先、その手の業界の方々にも、健康面などで色々な影響が出てくるのではないでしょうか?そうなると、国際的にもサブカルチャーの世界で様々な影響を与え、日本政府ですらクールジャパンとかいって国家戦略に利用しようとしている日本のアニメ・コミック界の将来も暗いものになりそうです。
余談ですが、この盆休みは、ゆうきまさみの「鉄腕バーディー EVOLUTION」と、園田健一の「砲神エグザクソン」という二つのコミック作品を読みふけってました。どちらの作品も、原発事故や放射性物質の脅威など微塵も出てきませんが、政府による情報統制&操作が行われているシーンがバンバン出てきてみまして、まるで現在の日本を見ているようでした。あ、「鉄腕バーディ」の作者のゆうきまさみ氏と「ヤマト2199」の監督である出渕裕氏は友人なのでしたっけ。
前回の実写版ヤマト(木村拓哉主演)は、放射能汚染された地球を救う為に、放射能除去装置を求めイスカンダルへと旅立つ、という、ものでした。致死量の放射能で汚染された地上に、人々が住めなくなった様子も描かれていました。…ブログを拝見して、ヤマトを見るなら最新のリメイク版よりこちらでは、と、思いました。
今の地球にも、人工核種放射能除去装置、欲しいです。
誤魔化しでお金をどっさり使ってる場合じゃないですよね。
それこそヤマトがぐずぐずして地球から出発しないのと同じじゃないですか!!
そうこうしているうちに人類が本当に滅びちゃうよ〜。
http://news.mynavi.jp/news/2012/08/01/073/index.html
硫酸塩エアロゾルが放射性セシウム輸送の担体である可能性を示唆 - 産総研
http://www.aist.go.jp/aist_j/new_research/nr20120731/nr20120731.html
風に乗って長い距離を運ばれる放射性セシウムの存在形態
あたりをみると事故後首都圏に流れてきた放射性物質は、毒ガス的な感じだったのではないかと思います。
放射能を無害化→核変換技術についてのコメントをさせて頂きます。
昨年の事故以来、放射能を除去する事が出来ないだろうかと考え続けて来ました。
ご存知の方もいるかも知れませんが、実は日本にも「放射能核変換技術」があるようです。
沖縄に「災いが無難、小難になりますように」と、国内外にてご神事を続けている、カミンチュと呼ばれる比嘉良丸さんと言う方がいます。
福島原発事故後、人々が苦しむ後、「放射能無害化技術」が実用化されるビジョン(イメージ)を見ている(見せられている)ようです。(この件に関して、触れるのを躊躇したのですが、あくまで情報の一つ、参考程度にされて下さい)
本来ならば福島原発の収束を、世界中の技術、知識を集め早急にしなければ(させなければ)いけないのではないでしょうか?
政府、他政党、国会議員達が最優先に考えなければいけない問題(国難)にも拘わらず、本当に収束させようとしているようには見えないのです。
既に、事故から一年半近く福島県民の救済、避難もさせずに、多大な被爆を強いらせ、自己保身の政局、悪法成立ばかり…それでも血税から高給を得ています。
このようなやりたい放題を絶対に、許してはいけないと思います。
本当に、放射能除去技術があるのなら、早急に実現させなければいけないと思います。
その為には、国民の力(総意)で国民本位(国民が望む)の政府を、早急に作り上げるしかないのではと考えます。
以下、放射能除去関連記事を纏めました。
書籍紹介「全核兵器消滅計画」
http://alternativereport1.seesaa.net/article/49249551.html
放射性物質を人工的に物理的手法で核変換する技術は日本にある!
http://blog.goo.ne.jp/mokushiroku666/e/5d49de5fb8681c748bed4273cbffb18d
福島原発問題は解決できる
http://www.news-us.jp/s/article/262861588.html
放射能除去法纏めサイト
http://www45.atwiki.jp/fulvicmicrobe/pages/34.html
※詳しい知見をお持ちの方がおられましたら、ご教授頂ければ幸いです。
又、このような技術が、実用化されるには、多くの方々が知り、拡散する事が必要だと感じます。
以下が、より多く情報掲載されています。
※大変申し訳ありませんが、掲載内容につきましては、自己判断、責任にてお願い致します。
放射能除去法まとめサイト・メニュー12
http://www45.atwiki.jp/fulvicmicrobe/pages/33.html
放射能除去とは関係ありませんが、以下はチェルノブイリ事故時の動画です。
まだ、ご覧になられていない方、よろしければどうぞ。
衝撃の瞬間「チェルノブイリ事故」1
http://m.youtube.com/watch?v=bg93YV96yU4
瞬間の瞬間「チェルノブイリ」2
http://m.youtube.com/watch?v=NTdwwVyGOXM
かなり古い話題で詳細は曖昧になっておりますが、もんじゅだかが事故を起こした直後あたりに、「原発見学リポート」風の火消し漫画を提供して、当時の反原発の方々に吊し上げられていたのを記憶しております。
松本氏は原発擁護するために描いたものではないと反論しておられましたが、もうずっと関係は続いたままだったのですね。
「放射性物質を人工的に物理的手法で核変換する技術は日本にある!」
のリンク先を見てきましたが…。
三菱重工の電子線照射システムがその夢の技術、との事ですが、これは単なる滅菌装置ですよ。
三菱重工のホームページにも、「“電子滅菌”あなたの明日の安心をお約束します。」「電子滅菌は、環境汚染が全く無い、クリーンで確実な夢の滅菌プロセスです。」などと明記されてますよ。
そもそも、強制的に核種を変えようとしても、崩壊する際に放射線を出すわけですから、結局は非常に危険ですよ。原爆ですね。
http://jiro-dokudan.cocolog-nifty.com/jiro/2012/05/post-f3c1.html
小出博士の「バイバイ原発3・10京都」とステラ波で一瞬にして放射能とバイバイできるのか?
http://quasimoto.exblog.jp/17599452/
井口和基ブログ・放射能除去まとめ
http://www.excite.co.jp/search.gw?search=%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E9%99%A4%E5%8E%BB+site%3Aquasimoto.exblog.jp&target=combined&look=excite-iphone_jp&sstype=SS_blog&charset=utf8
放射能除去装置
http://m.blogs.yahoo.co.jp/a160_1930/folder/975514.html
三菱重工・先進技術研究センター
http://www.mhi.co.jp/atrc/project/pdtamakuso/
私は、昨年の事故以来、子ども福島さん始め他ブログで、避難を呼び掛けて来ました。
既に、約一年半近くが経ちますが、汚染地域からは早く逃げてほしいと願う立場です。
国会議員のブログや直接メールなど、「国会議員という立場から、福島県民の避難を問題提起して頂きたい。苦しむ国民を助けてほしい。」と、お願いを続けて来ました。
しかし、返事はありません。
残念ですが、国民の声は届かないのが現状です。
一刻を争う国難、非常事態にも拘わらず、まともな対応をしない(隠蔽)政府、国会議員、官僚達には、本当に失望感しかありません。
危機意識を持ち、海外避難された方々は多くいるでしょう。
こちら(沖縄)でも、イザとなれば「逃げる」という考えを持って暮らしています。
既に、日本は難民化しつつあるのではないか、このまま被害が拡大すれば、本当の難民になってしまうのではないか…と強い危機感を持っています。
勿論、一人一人の認識、考え方は違うと感じます。
今後、政府に期待しても、これまで同様、月日が過ぎるだけではないかと。
この問題は、国民が立ち上がるしかないのではないかと考えます。
「放射能除去」については、皆さんにもっと危機意識、真剣に考えて頂きたいとの思いから、敢えてコメントさせて頂きました。
最初から、「あり得ない、ムリ、嘘っぱち」では無く、可能性を探る方が何もしないよりは良いのではないかと思います。(ブログで、取り上げている方々も多くいます:「放射能無害化」or 「放射性物質を無害化」で、検索をされて下さい)
物理学博士(井口氏)のように、個人で取り組み、実用化を目指している心ある人物もいるという事を知って頂きたいです。
この問題は、三菱重工などの企業が真剣に取り組んでくれれば良いのですが。(ネット上には、本当の情報は載せないでしょう)
しかし、現政府では期待出来ないのではと感じます。
今後もこの日本で生きたいと願うならば、国民自らが真剣に捉え、生き延びる為の策を考えて行く必要があるのではないでしょうか?
アニメのヤマトの原作はいくつかあるそうですが、昔そのうちの一つを読んだことがあります。
その本の結末は私にはとてもショッキングでした。
いざイスカンダルについたら、放射能除去装置なんて存在せず、「一度汚れてしまった地球は元には戻らないのです。あなたたちに提供するのは、このカプセル(薬)で、これを飲んで放射能に強い身体に人間の方を改造するしかないのです。」てな具合だったように記憶しています。
実際、放射能にいくばくか強い遺伝子を持つ人たちが生き残っていく、というのがいちばんありそうなことではないでしょうか?
未だに放射能と放射線の区別ができない人が大半だろうと思ってる。そもそも放射能という言葉自体放射線を出す能力と放射性物質などと多義語として使われている。Wikipediaの放射能によると4つの意味だそうだが、だいたい数個ぐらいの意味で混同されている。放射線物質とか放射能物質とか使っている人も多いがこれもろくに理解しない人が多い証拠じゃないか。そもそも化学と核反応自体、大半の人に区別ができないのではないかとすら思っている。さすがに悲観的すぎるのではないかと思うかもしれないが、この国の大人や社会人の科学リテラシーは先進国最低レベルだし若者はゆとり教育で理系学部の学生すら物理学自体未履修という人が多い。こういう根本的なところがちゃんとみんなわかっているのか、確認したほうがいい。わかる人は今更でも解説などを強化すべきだと思う。もっとも関心を持たせるのが難しいのかもしれないが。
そもそもヤマト自体描写がおかしいところが多いよね。初代の序盤で地上でヤマトの波動砲の砲口で地上の空気に晒されているのに防護服もつけないで呼吸しているし。地下都市へ行くときにガイガーカウンターを見てここもこんなに汚染が進んだかとかいう描写は印象に残っているが。実写版だと地上で空間線量がSI接頭辞をつけないシーベルトになっているが、防護服や酸素マスクをつけても、ガンマ線は防げないのだが?安定の島にある安定な超ウラン元素があれば物理的には不可能じゃないかもしれないがどのみち重すぎて動けないはずだ。最近マスコミで防護服で完全防備といっていたが、同レベルだ。誰か放射線遮蔽学を教えてやってほしい。半価層すらわからないではお話にならない。ヤマトの装甲で宇宙線がどのぐらい遮蔽できるのか。今の技術では火星へいくのに1シーベルトとかNASAがいってた。ヤマトのように1年も飛行すると・・・?銀河宇宙線は太陽系内では太陽の磁場で遮蔽されてる。沖田艦長も宇宙線でやられた。
放射能除去といっても仕組みが作品中で明記されていないからなんともいえないが、同位体レベルで弁別して集積し、あとはワープで亜空間にでもとばしているんだろうか。イスカンダルの科学力なら同位体1個ずつをふるいわけるぐらい造作もなさそうで、それなら天然核種をバックグラウンドレベルまで低下させるのも朝飯前だ。さすがにブラックホールに捨てれば放射性物質は安全だが、太陽系内すら航行できない人類には程遠い。ブラックホールに捨てれば素粒子レベルまで分解されるし出てこれない。宇宙進出が進んだら核廃棄物などを捨てる宇宙のゴミ箱にするべきだろう。もっともそこまで人類が発展できるかはわからないが。それに同位体分離におけるエントロピーの問題が無視されている。水をトリチウム汚染した場合除去が難しいのは化学的手法が使えないからなの。化学反応で除去できるなら苦労しないがそれができず、そもそも放射性物質自体が何万ベクレルもあっても化学的に扱うのが難しいぐらい微量だということをだれもしらない。比放射能を使えば質量・原子数・放射能の換算ができるが1グラムにすら全く満たないぐらいの量だ。検出するといった場合化学的にできる量ではないとき放射線を分析するしかない。当然ガイガーなんかでは何億時間もかけないと優位差がでないレベルだ。重さが違うからそれを利用して分離するしかない。たとえばピンポン球は軽いから簡単に投げれるが、鉄のボーリング球はさすがに投げるのは難しいだろう?これと物理的に同じようなものだ。だが1kgと1.1kgを持ち上げただけで区別するのは難しい。1kgと20kgならすぐに重さがわると思うけど。しかも1兆の1兆倍ぐらいのボールがあって、そのおもさがほとんど違いがないのが0.0000000000001%ぐらいしかないが、それを探せという。混ぜたら探し出すのが難しい。人を隠すには人の中といって、犯人が人ごみの中に混じったら相当目立つ格好でもしてない限り探し出すのがものすごく難しい。これと同じだよ。
ようは放射能除去を物理的に考えると、集積して核変換か宇宙投棄ぐらいしかない。地上に何万年も埋めておくなら宇宙開発を進めて捨てるしかないだろう、人類が生存してれば。絶滅した場合でもプレートテクトニクスがあるから、地球が滅亡するまで福島に住めないというのはさすがに間違いだろう。その前に日本とオーストラリア大陸が衝突しているから世界地図が変わってる。ただその場合プレートテクトニクスで地下へいった放射能が火山噴火や地震やプレートテクトニクスでまた地上にでてきてしまわないか、だが。
これがデカルトがはじめた近代科学の種である要素還元主義を信仰する専門家連中と科学がまったくわからない大衆の末路だ。
http://yamato2199.net/tv/index.html
あと最近気になっているのが、あるスマッシュヒットアニメの舞台のモデルとなった北関東某市へ、ヲタな人達がこぞって訪問している事。
院長先生が時折持ち出す2011年3月12日5時から5月1日0時までのセシウム137の積算沈着量予測マップによると、そこも結構色が濃いのですよね(汗)。
http://onodekita.sakura.ne.jp/sblo_files/onodekita/image/2012060605.jpg
そこを訪れた人達が、吸気による内部被曝をしてなきゃ良いのですけど。
まぁ、こうでもしないと、オリジナル版ではガミラスを滅亡というか、ガミラス人をほぼ皆殺しにしてしまった、この戦争の落としどころが見つからなくなるのでそうしたのでしょうが。
今の日本の子供達には、この回を見て色々学んで欲しいな、と思います。地球側のプロパガンダ工作とか、それを純粋に信じ込んでしまっている、ヤマト航海長の島とかね。まるで、ある世界の21世紀初頭の日本みたいで(笑)
そう考えると、放射能汚染の設定を捨てた「2199」も、結構捨てた物ではない、と。
まぁ私は、「2199」に関しては、ワープのシーンで、森雪の「あれ」までリメイクしてくれただけで大満足なのですけどね(爆)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/COPPELION
広瀬隆氏が「東京に原発を」で、新宿中央公園に小型の原子炉を設置すれば、東京の電力問題は一気に解決すると、皮肉を込めて主張してから、30年ほど経ってしまいましたねぇ。
まぁ新宿中央公園にしろ、お台場にしろ、事故時のリスクを考えて、首都圏には原発を設置しなければ大丈夫だろうと、国は思っていたようですが、それも全く意味がなかったことが福1事故で明らかになってしまいましたし。
まぁ、このアニメの原作漫画を描いている方も、出版している出版社の方も、アニメ版を製作、放送している方も、キャラを演じている声優さんも、福1事故の東京へのフォールアウトで大なり小なり被曝してしまったでしょうし。まぁ、せいぜい己を健康被害が襲うその日まで我々をその作品で楽しませてください。合掌。
他にも大橋彩香さんが体調を壊して1月に薬代4000円使っているとか、三澤紗千香さんが夏バテが酷くて飯も食えなかったとか、橘田いづみさんが膝の関節炎でグルコサミンを使っていて、最近、若い人の間で原因不明の膝が痛い病が流行っているとか、伊藤かなえさんが風邪でラジオを休んだり、高橋美佳子さんがラジオ収録中に急激に体調が悪化して短縮版の録音をして休むとか…
体調を崩されている方がだんだん、増えてきているようで…健康であるように祈念はしているのですが…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%90%E5%9F%8E%E5%8F%8B%E5%A5%88%E3%81%AF%E5%8B%87%E8%80%85%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B
別に原発関連のネタが出てくるわけではないのですが、福1事故後から現在に至る日本の状況に対し、色々な想いを抱いている自分には、なんか妙に琴線に触れるところがある作品でして・・・。
主人公である女子中学生達とその敵、彼女達の任務や所属している組織を、福1事故後の日本のあれやこれに置き換えながら観ると・・・まぁ胃がキリキリ痛んでくる作品ですわ。