
野田総理大臣は、島根県の竹島や沖縄県の尖閣諸島の問題を巡って記者会見し、国の主権を守るため、毅然と不退転の覚悟で韓国や中国との対応に臨む考えを示しました。
また、竹島を巡る問題は、法と正義に基づいて、国際司法裁判所での議論で決着をつけるべきとして、韓国側に、共同提訴に応じるよう、粘り強く求めていく考えを強調しました。
(中略)
一方、野田総理大臣は沖縄県の尖閣諸島について、「わが国固有の領土であることは、歴史的にも国際法上も疑いないところであり、現に有効に支配しており、そもそも解決すべき領有権の問題は存在しない。今回のような不正上陸事件を繰り返さないために、政府の総力を挙げて情報収集を強化するとともに、周辺海域での監視警戒に万全を期していく」と述べました。
内政がうまくいかなくなると外に敵を作り、内部を引き締めるのは独裁国家が良くやる統治手法の一つです。尖閣列島問題については、石垣島の人に聞きますと、民間では漁師を助けたりということで、それほど反感はないとも聞いています。さて、この尖閣列島に上陸した活動家を分析したブログがありましたので、紹介させていただきます。
以下引用
ニュースの真相から尖閣諸島に上陸した香港活動家の正体

上記のヒゲのオジさん、古思堯というお名前だそうです。
尖閣に上陸した時は、中国を愛していて、
そんな母国、中国の領土を掠め取ろうする日本を許さない!
てな感じで、中国国旗を掲げて、尖閣に上陸した訳ですよね?
ところが、ところが、下記の写真を見てください!

ん?中国国旗を燃やしちゃってるぞ!
およよ? 中国を愛しているというのは嘘なのか?
何で、そんな嘘をつく必要があるのか?
中国のネット上では、そんな事が話題になっているようです
(中略)
下記の写真を見てください。

中国の初めの報道では、尖閣上陸時に掲げられた台湾国旗が、
途中から塗りつぶされているそうです。
要は、尖閣上陸に台湾が関与してる事を匂わせ、
「胡錦濤は、台湾を抑えきれていないぞ!」とする事で、
権力中枢内での胡錦濤派への攻撃材料を与えたって事
以上、引用終わり
ネットの情報を見ていると、時々あっと思う情報を見つけます。この騒動で、一番得をするのが、それこそが裏で糸を引いている人物でしょう。日本の首相は、勿論この情報は知っているのですよね。
分割統治・・この言葉が頭をよぎります
戦争が怖いと話していたといっても、実際に話していた相手は、家族の他は、私の仕事で出入りしている信金の営業の人と、保険の営業の人だけです。
これを言い出した頃は、自らキチガイ扱いされるかもしれないけどと断った上で話していたのですが、聞いた人たちは、妻を含めて、現実味を全く感じてくれませんでした。今になってようやく、少しは現実味を感じてきているようですが。
ところで、尖閣ではなく竹島の方なのですが、これに対して院長先生、それからブログの読者の方々は、どのように考えられるでしょうか?
韓国は、普段通りの通常営業(韓国も経済が急速に悪化しているので、不満を国外にそらす目的がある)ですが、日本の対応を見誤った(今まで挑発に乗らなかったので、今回も同じと甘く見ていた)というふうに考えられます。しかし、もしかすると、日本側から韓国に言わせるように裏で画策したとも考えられるのです。アメリカの画策という線も、完全には捨てきれませんが。
それにしても、以前の日本は中国や韓国の挑発があっても「国内向けでしょう」などと言えてしまうくらい国内問題の不満がないよい国だったのに、不満を外国に向けさせようとするほど酷い国になってしまったのが残念です。
なお、ここでは詳しいことは述べませんが、私が東京で被曝による健康被害以上に恐れることのもう1つは、治安の悪化です。最悪だと、戒厳令が敷かれるくらいの。機会があれば、詳しくコメントしたいと思います。
◎「即時ゼロ」の恐れ指摘=30年の脱原発決定で想定―政府
政府は3日までに、2030年に原発依存度をゼロとする方針を決めた場合、その時点で関係自治体の理解や協力が得られなくなるため「『即時ゼロ』となり得る」との危機感を示した文書をまとめた。電力不足や電気料金値上げにつながるリスクを指摘するとともに、原発の技術力や外交、エネルギー調達に「不可逆的な影響が出る」などと強調している。
文書によると「まず向き合わなければならない課題」として、「原発ゼロ」方針の決定で関係自治体の理解や協力が得られなくなる事態を指摘。これにより、停止中の原発再稼働が困難になり、結果的に「即時ゼロ」につながるとの問題を挙げた。
また、「不可逆的な影響が出る課題」として、(1)原子力安全を支える技術と人材の喪失(2)日米関係を含む外交・安全保障への影響(3)火力発電のエネルギー調達における交渉力の低下―を示した。
一方で「国民と共に克服すべき課題」として、現実的な代替エネルギー源を開発する「グリーン・ロードマップ」の策定や、温暖化問題への対応、原発を抱える地域の構造転換の必要性も掲げている。
エネルギー政策に関する国民の意見を検証する専門家会合は「少なくとも過半は原発に依存しない社会の実現を望んでいる」との分析結果を公表。これを踏まえ政府は9月上旬にも「革新的エネルギー・環境戦略」を策定するが、調整は難航しそうだ。(了)
引用終了。
(2)日米関係を含む外交・安全保障への影響だそうです。
対米隷属の政府の本音ですね。
陳さんの挙げていただいた政府文書、「不可逆の」という言葉は間違っていますね。その言葉は、いまも連綿と続く止められていない福島の放射能汚染進行や政府が強引に推し進める人為的な汚染拡散による生活環境破壊のような場合に用いるもの。もう元に戻せないって。
意味を分かってないのか、知ってておおげさに脅威をあおりたいのか、いずれにしろ頭にきます。
今回の尖閣・竹島の件、得をしたのはだれかってわたしなりの思いなんですが、中国、韓国は、放射能汚染が懸念される日本産品のシャットアウトのイクスキューズが得られたのではないかと。
放射能の危険を国内でおおっぴらに言えば、国内の原子力政策に悪影響があるかもしれない。日本がここで領土問題を言い出してくれると、それを口実にでき、放射能の人為的な侵入はシャットアウトできる。ある意味、わたしはそのことは望ましいと思います。放射能から自国民を守る。でも、原発政策、核政策を手放せないのが現代の国家なのかと悲しい思いです。
ですから、尖閣諸島の問題に関しても、実はそんなに焦っていないのではないでしょうか?
日本は、福1事故の影響で、この先4半世紀後には、経済力・軍事力を含めたいわゆる国力がかなり弱体化しているであろうから、その時にじっくりと己の経済力と軍事力に物を言わせて攻め取れば良い、と考えているのでは?
そう考えると、日本政府がこうまでして福1事故の被害や今後の影響をひた隠しにしようとしているのもなんとなく分かります。この事で、諸外国相手にいわゆる国益を損じたくないのでしょうね。
もっとも、どんなにあがこうと、4半世紀後には、日本の弱体化は避けられないと思うのですが。
昨日の選挙結果は大変失望させられましたね。
有権者の愚民化極まってます。
自民とか維新とか、戦好き連中がでかい顔して原発再稼動に大乗り気ですよ。
日本の原発は非戦の上に成り立ってます。
こんな、海岸に原発だらけの国が戦争とか無理筋です。
もし、戦が勃発したとして私が敵将であったなら、
原発という原発すべてにミサイルをロックオンです。
潜水艦で一斉に攻撃して、後は放っておきます。
大日本原子力帝国は戦わずして滅ぶでしょう。
今夜知りましたが維新のバカチンが石原を首相にまつりあげようとしてます。
あんなのが武力衝突を回避して原発の安全を確保だなんてありえません。
亡国です。
原発を持つ国はちょっとした武力衝突で簡単に滅びます。
自民・維新の思い上がりぶりは、ただただ恐ろしい。