2012年09月08日

耳鼻科学会(47分)フクシマの真実と内部被曝−熊本市

 本日、耳鼻科学会に依頼を受け、「フクシマの真実」の講演会を指せていただきました。時間の関係でいくつか省いたスライドがありますが、放射能の説明などについて少し工夫をしています。


・私の経歴
・原発の原理、発電コスト、総括原価方式
・フクシマ事故の推移
・地球規模の汚染状況
・内部被曝問題
・奇形動植物
・ぶらぶら病
・セシウムの性質
・放射能=アレルゲン
・ガレキ問題

を短時間にまとめて話しているため、かなり早口です。

補足を
・湾岸戦争では、劣化ウラン弾(U-238)を100ton近く使用したと言われています。この劣化ウラン弾による内部被曝が疑われていますが、米国政府は決して認めていません。

http://onodekita.sblo.jp/article/56738288.html
にほぼ同様内容の書き下しがあります。あわせてご覧ください。

DVDも販売しています(500円/枚)
2012020301.jpg

今までの講演会は、こちらでまとめています。あわせてご覧ください。
タグ:講演会
posted by いんちょう at 20:17| Comment(7) | 原子力
この記事へのコメント
耳鼻科学会ですか。頭頚部疾患の診断と治療に関してこれからは甲状腺学会より期待できますね。都内の甲状腺学会所属医師のウラ言動を聞きますが、ひどいものです。人間として。良心や勇気ある診療はこれからも期待できないでしょう。まぁルーチンワークはこなすだろうけれど、それ以上の診療は意図的に行わないのだからどうしようもない。あの学会は本当に異常だ。これからは耳鼻科医師に頑張って頂きたい。
Posted by Arzt at 2012年09月08日 21:19
購入したいのですが、
CDに字幕をつけていただけると助かるのですが。

年老いた親に見せてあげたいのです。



Posted by ピンキー at 2012年09月09日 08:37
院長先生、いつもご苦労様です。
この記事を読んでいただけますか?
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1549.html

医療関係者としての立場からの見解、解説をお願いできますでしょうか?
もし、このTPPに日本が参加することになって、アメリカの健康保険制度になってしまうんだったら、絶対に阻止をしないといけないと思います。
私はアメリカ在住ですが、アメリカでは保険の個人負担が多く、保険に加入していない人も多いですし、保険に入っていても、大病をした後に医療費が払いきれず自己破産といこともよくあります。
保険によっては医者、病院を選べないものもあります。
日本はゆとり教育のように何でもアメリカのやり方を取り入得れてしまうような感じがしますが、日本の教育制度はアメリカ以上ですし(高校まで)、日本の医療制度も素晴らしいと思ってます。
アメリカの医療制度はこれでも世界で一番豊かな国の制度かと思う程酷いです。
Posted by 雪 at 2012年09月09日 11:09
http://ameblo.jp/savechildtoyama/entry-11349973112.html

拡散希望します
富山への汚染ガレキ受け入れの最終判断とも言える説明会があります。
集まって下さい(URL参照)

死ぬのは1人なのか10000人なのか、わかりません
わからないから反対するのか賛成するのか、それは自由でしょう。
ただ、反対しない場合は「無言での賛成」となります。
Posted by 日本人A at 2012年09月09日 17:50
雪さん、そんなことは日本の医療従事者は以前から知っていました。でも少し前までマスコミはアメリカの医療は素晴らしいと称え、日本の医療をこきおろしていた。それを鵜呑みにしていた一般の方も多い。そんな中、日本の医師看護師は反論もせず当直などの激務をこなしてきたのです。そして今現場は疲弊しています。マスコミはTTP問題が出てきてから急に日本の医療制度はよかったと少し言い出していますが、何を今さら!と思っている医療従事者は多いのではないでしょうか。

もちろん、日本の医療にも問題はあります。無駄もあるし、製薬会社との癒着もある。(関係ないけど製薬会社の営業マンの方が、休日がほとんどない医師より高給である場合も多いです)製薬会社、薬品業界の厚労省からの天下り問題も、実は根の深い問題。
放射能問題に対して多くの医師看護師が無知・不勉強、一部の者が極悪・卑怯なのも恥ずかしい。
しかし現場で働く者がどれだけ心身を削って激務をこなしているか。
ま、前線で働く者がいちばん誠実であるのはどの業界も同じですね。

Posted by いっしー at 2012年09月09日 20:45
いっしーさん、どうもありがとうございます。
そうですよね、現場で働いていないと本当の大変さや問題は見えてきませんよね。
アメリカも同じで製薬会社がぼろ儲けしています。
アメリカ国内だと薬が高くて手に入らないので、同じ薬をカナダやメキシコまで行って買ってくる人もいるようです。
保険に入っていてもアメリカの医療費は本当に高くて、最初こっちに来た時はびっくりしてしまいました。
又、手術を受ける前などは保険会社からアプルーブ(承認)をされていないと、保険がかからないことがあったりと、医師ではなく保険会社にどんな医療を受けれるかコントロールされているような気がします。
日本もいろいろ医療制度の問題はあるようですが、アメリカのように一部の人の金儲けの為に、多くの一般の人が犠牲にならことを祈ってます。
Posted by 雪 at 2012年09月10日 01:52
本日の松原照子さんの「幸福への近道」読んでください。
http://terukomatsubara.jp/
文章中の235、238、239という数字はウラン等のことだと思うのですが、専門知識が無いのでピンときません。何か汚染物質を解決するような、大きなヒントになりそうなので、是非ご覧いただきたい。ページは毎日更新されて、会員でないと今日の文章は今日しか見られません。
Posted by Kayo, :) at 2012年09月12日 05:00
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