2012年10月06日

ついに表舞台に引きずり出された米国

 IAEAの総会で日本政府が、「原発ゼロ」を公言しました。

「原子力利用、今後も拡大」 IAEA総会で天野氏明言
天野之弥事務局長は開幕の声明で、食品や医療など多岐の分野にわたり原子力が活用されていることを紹介したほか、核開発が懸念される国に対し必要な協力を速やかに行うよう要請した。原子力発電については、アジア諸国を中心に今後20年間でますます利用が広がっていくことに触れ、福島第一原子力発電所事故での教訓を活かし原子力安全に最大限に留意が重要であると語った。また、12月にIAEAと日本政府が福島で共催する原子力安全に関する閣僚会議についても触れた。

日本からは山根隆治・外務副大臣が出席し、今後も引き続きIAEAの活動に協力を続けていくことを示す一方、日本国内のエネルギー政策については白紙から見直し、2030年代までに原子力発電の割合をゼロにしていく方針であることなどを表明した


現代における関東軍だと考えられる日本原産協会がこのような記事を出さざるを得ないことに深刻さを知ることができます。

 なお、まったく同じ総会でも、時事の見だしは、30年の世界原子力発電予想、再度下方修正=IAEAとなっていますから、おかしな話しです。

さて、この表明をさせないように、2週間ほど前には、米英仏が日本政府に圧力をかけてきましたが、通じませんでした(既報)。このような外電まで
民主党の前原政調会長は「(米国側から)意図せざる影響もあり得る」、「柔軟性を残してほしい」、「原発ゼロを目指すということを日本政府が決めた場合の負の影響を、なるべく最小化してもらいたい(との話があった)」と述べた。
ワシントンを訪れている前原政調会長は、エネルギー省のポネマン副長官と会談し、この中で、ポネマン副長官が、原発ゼロを目指す日本政府の方針について、「重要かつ深い結果をアメリカにももたらすことになる」と、懸念を示したことを明らかにした。
ポネマン氏は「唯一の被爆国として、プルトニウムのストックを最小限に」するよう求めたほか、石油が値上がりしていることに触れ、「第3位の経済大国が石油を買いあされば価格に影響する」とも指摘した。


唯一の被爆国である日本の核エネルギーに対する発言は、米国にも影響力を与えることができるのです。それこそが、被爆国を受けた国民が持つ真の力です。

ところが、原産協会の服部拓也理事(この方は私が本店にいるときの発電部副部長で、原子力安全神話を書いた人間)です。さすがえらくなられる方は違いますね。さて、この方が速攻で出した文章
革新的エネルギー・環境戦略についての意見平成24 年9 月14 日
一般社団法人 日本原子力産業協会
理事長 服部 拓也
(6)わが国の安全保障の観点から、日米同盟はその基軸となるものである。米国はわが国が今後も原子力技術を維持し、両国がその開発に協力していくことが、東アジア地域の安定と日米関係の維持発展のために不可欠と考えていることを考慮すべき。


 なぜ、米国のいうことによって、日本の政策を決めなければならないのでしょうか。この国は、(本質は違っているのはみんなご存じの通りですが)民主主義の国家。国民の考えで政策が決められます。米国を頼りにするしかなくなるところで、この主張全体がまやかしであることは明かです。

もっとも、民主党の幹部である石破氏もテレビで次のように発言していますから、国民主権でもないようですが
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そして、マスコミもまた、米国の援護射撃を忘れません。
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仮に矛盾していようがいまいが、国民の主張をくみ取るのが政治なのですから、米国がこう考えているから、おかしいという主張自体が話しになりません。ここは、「内政干渉」だと主張すべきなのに、米国の主張を借りて、政権批判をしているのみ。このマスコミは一体どこの国の民のために、記事を書いているのでしょうか(そんなわかりきったことを書いても仕方ありませんね)

 ウソをつくには、口裏を合わす必要があります。電力会社などは、自分でストーリーを考える頭はありませんから、すぐに馬脚を表します。

原発「再稼働のシステム早く」 中部電会長
 原発の再稼働について、原子力規制委員会と政権のどちらが判断するか、が宙に浮いている問題で、中部経済連合会の三田敏雄会長(中部電力会長)は4日、「判断する場所を早く決めて、(再稼働の)システムをつくってもらいたい」と話した。

 経団連などとの懇談会を開いた後に名古屋市内で記者会見した。「原発がとまったままになれば、(穴を埋める火力発電の)燃料が高騰する。エネルギー確保の不安が顕在化すれば、日本から多くの企業がさらに海外へ出ていく。日本経済が破綻(はたん)する可能性も十分ある」とも語った。


なんと、再稼働する理由が、米国の主張とまったくおんなじです。原発に反対する理由は、それこそ千差万別であるにもかかわらず、推進の理由は
・コストが安い
・車より安全
・タバコより安全
くらいしかないのですから、理論的に破綻しています。

では、世界の原油指標であるWTI先物(原油)さっぱり高騰しているようには見えません(このように、調べればすぐにわかる嘘をつき続けるのが、習い性)
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むしろ、下がっているのは、ウラン価格だけのようですが・・
ウラン価格の推移(1980〜2012年) - 世界経済のネタ帳

 そもそも、原子力発電はコストが高く、もしもの場合には広大な場所が死の大地となる危険性があります。原子力発電所をやり続ける方が、産業が逃げることにつながるのが未だに電力会社にはわかっていないのでしょう。コストの高い方が儲かるからこそ電力会社が原発を推進していることなんて、みんなお見通しです。

結局米国が日本政府に命じて、脱原発をさせないようにしているわけです。そして、その尻馬に乗っているのが、産業界。これに勝つには生中な覚悟では無理です。そのことは、10月1日に沖縄で公演された肥田先生も指摘されています。


ちょっと長くなりますが、尖閣列島で日中間に火をつけ、オスプレイ配備を強行している米国尖閣で脅したくらいでは、沖縄県民がくじけなかったために大騒ぎになってしまいました。民衆を馬鹿にするとそのしっぺ返しは、政府に必ずやってきます。

ニューヨークタイムズ、「アメリカが沖縄の住民に警告」

アメリカの新聞ニューヨークタイムズが、「沖縄でオスプレイが1度でも墜落したら米軍大部隊は島で居場所を失う恐れがあると警告されている」と伝えました。
ニューヨークタイムズによりますと、アメリカの新型輸送機オスプレイ6機が1日月曜、普天間基地に到着しました。
こうした中、沖縄の住民はこの問題に対して激しく抗議しています。
日本防衛省も、今後数日以内に新たに6機のオスプレイが普天間基地に到着すると発表しています。
オスプレイは、ヘリコプターと同じように離陸することができます。
この輸送機はベトナム戦争でも使われたヘリコプターの代わりとなるものですが、それらと比べて、4倍の距離を飛ぶことができます。
この輸送機は、中国に対抗するため、アジアにおけるアメリカの軍事力強化に基づくアメリカの新たな軍事戦略の一環で、沖縄に配備されています。
アメリカのオバマ大統領は今年の初め、アメリカの新たな軍事戦略について語り、それによれば、アジア、とくに中国周辺におけるアメリカの軍事駐留を拡大させるということです。
ニューヨークタイムズは、沖縄におけるオスプレイの配備はアメリカに、この地域で1万5千人の兵士を有する可能性を与え、必要なときに、台湾や尖閣諸島など重要な地点に配備させることができるようになるということです。
日本の人々はオスプレイの配備に反対していますが、日本政府はこの計画を強く支持しています。
これにもかかわらず、アメリカと日本政府は、140万人の人口を擁する沖縄の人々の抗議に懸念を募らせています。

(誤訳と指摘していただきましたので、書き換えます。たしかにNYタイムズが配備に反対すれば、軍備を増強するといった記事を書くはずはありませんでした。失礼しました。都民さんありがとうございました。)
TOKYO − The United States military sent the first batch of a sophisticated but accident-plagued new aircraft to an air base on Okinawa on Monday, going forward with its planned deployment despite unexpectedly fierce opposition by islanders and warnings that any crash could threaten the huge American military presence on the island. 原文

 このままでは、日本は米国にはものも言えません。もし、日本政府が米国国内の政治に対して、文句を言えるようならば対等と言えますが、日本政府が米国の医療について、懸念を示すなどということが考えられますか?米国の原発政策について、何か発言力がありますか?そう考えれば、この日米同盟が、名前とは裏腹な条約であることはすぐにわかります。

例えば、この米国の学生をフクシマで応援させる試み

「食べて応援」ついに世界へ 投稿者 mina564
この真の主催者はだれか、見えてこないでしょうか。

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タグ:脱原発
posted by いんちょう at 19:31| Comment(9) | 原子力
この記事へのコメント
小野先生

そうでしたか。
アメリカびいき(スパイ?)の石原都知事の尖閣諸島購入の動きと、それに連動した政府の購入決定。
同タイミングでの竹島問題。
全てオスプレイ日本導入のために裏で打ち合わせ済みのお芝居という事でしょうか?

最近のアメリカの映画(バイオハザードなど)では、しつこいぐらいにオスプレイが登場しますが、アメリカ人はその程度では洗脳されていません。
素人が考えても、ヘリモードから飛行機モードへの切り替えは、ヘリモード揚力から飛行機モード揚力の発生までの変位を考えれば、恐ろしくて私は乗りたくありません。

事故が多いという事実からだけではなく、論理的に怪しいという思いがあるから皆さん反対しているのでしょう。

直近のオスプレイのモロッコの事故では、パイロットが追い風で切り替えを行ったから事故につながったなどと報じられていましたが、そんなにシビアでは、当然今後も事故は起こるでしょう。

根本的に仕様変更が必要なのではないでしょうか?
Posted by 大庭孝広 at 2012年10月06日 21:01
最後の記事で、「アメリカは〜警告を発しました」の部分は、誤訳です。

NYTオリジナル記事 goo.gl/QX4Hq の第1段落に、「沖縄でオスプレイが1度でも墜落したら米軍大部隊は島で居場所を失う恐れがあると警告されている(なのに配備した)」とあり、これを訳者が曲解したようです。

ブログの信頼度を保つためにも、変な煽りには引っかからないようにしましょう。
Posted by 都民 at 2012年10月06日 21:16
まさに日本はアメリカの奴隷状態ですね。ここまでにいたった原因はいわゆる「進歩的文化人」たちにもある。若い方たちはご存じないだろうが、米国飛行機テロ事件以前は「アメリカを批判する暇があったら日本政府を批判せよ」というのが「進歩的文化人」たちの態度だったんです。「アメリカ合州国」という本で痛烈にアメリカ批判をした本多勝一氏ですら「日本が変わるのなら外圧歓迎」みたいなことを書いていたぐらいですから。外圧なんてアメリカの国益のためでしかないのに。沖縄問題だって本当はアメリカを第一に批判するのが筋なのに、反戦地主が(星条旗ではなく)日の丸を焼き捨てるという事件がありました。辛淑玉氏は「沖縄は日本の植民地(アメリカの、ではなく)」と書いて批判していたことがあります(現在でもそうなのかも)。日本人の頭には「アメリカを批判する」という考えが欠落していて、ひたすら「自国(日本)」を叩くことが良心的なのだ、という錯覚があった。日本が大戦中アジア諸国を侵略し多大な被害を出したことへの罪悪感が、良心的文化人に「巨悪アメリカではなくその手下にすぎない日本政府を叩くこと」が一番大切なことであるかのような錯覚を植えつけた。「日本は悪くない」とビルトッテン氏が堂々と言わなければならなかった背景が当時にはあったのです。もちろん氏はアメリカ人であったがゆえに進歩的日本人がひっかかっていた罪悪感から自由であったために、きちんと物事が当時から見えていたのです。
Posted by yakeen4510 at 2012年10月07日 05:23
今こそ日独伊再協定を

新しいテクノロジーの可能性!脱原発を支援-ドイツ
http://www.net--election.com/news_aCVIAi5hBK.html

エネルギー節約と太陽光発電で、イタリアが世界の表彰台に
http://wired.jp/2012/08/29/saving-energy/

もういい加減で日本も独立国になりましょうよ。
いつまで隷属国で居る積もりなんでしょうか?

北方四島を握っているプーチンもじっと眺めていることを
忘れない方がいいですね。
Posted by ハマの住人 at 2012年10月07日 06:53
みんな、去年で、あそこまで懲りているのに、
何故、今になって、世論無視の形で、
原発推進に180°、国が転向するのか、訝しく思っていた。
ここに来て、バックにいた、巨体の姿が見えて来た。

例えば、これなんかは、東京新聞のすっぱ抜きhttp://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/175.html

アメリカからの圧力。
実に愚かだ。

まず、日本は独立国。
65年前の戦争に負けてようが、どうであろうが、同じ敗戦国の伊・独が、
既に、原発0を推進しているではないか。
1年前、菅前首相は、一旦は、脱原発宣言を
表明したが、影でのアメリカの圧力に屈して
野田は、原発推進の方に向いた。
自国でも、原発や核兵器をやる手前、
どうしても、
原子力のイメージを悪くされたくない
原発推進のオバマ政権からは、
「原発を止めると言うなどと言う話になれば、
 北朝鮮・中国との関係での
 安保面でのサポートの程度も考える。」
くらいに言われたのだろう。
そして、もう一点、愚かなのは、
9月27日での、小出先生出演の
最後の種まきジャーナルの
放送(by 毎日放送)
http://hiroakikoide.wordpress.com/
彼は、
「発電所の燃料としては、火力発電の
 燃料である石炭・石油が、
 まだまだ埋蔵量があるのに対して、
 原発の燃料であるウランは、
 平均で30年後に
 (研究機関の調査で幅があるらしい。
  長い推定でも70年)には
 枯渇する。」
と言われている。
その中で、米国・ロシアは、
嘗て自国で起きた原発事故からの反省も
忘れてしまったかのように、
今は、たくさん原発を建て、
また核兵器も作っている。
だから、アメリカから、
「お宅の国は、原発0にするな!」
などと言う事を言われたにしても、
どうして、野田は、
「実は、日本は、自分の国の事は、
 自分で決めないといけない
 独立国なんですよ。」
「貴国から、
 原発推進への圧力をかけて来ても、
 そもそも30年も超えれば、
 燃料であるウランが、
 全世界的に無くなっていて、
 原発そのもので発電が出来ない
 可能性が強いんですよ。」
「我々の国では、
 福島第一の事故で、
 凝りました。
 貴国も、スリーマイルを経験し
 動植物で、
 奇形が現れたのを経験しているし、
 あんな恐ろしいものを、依然継続させる
 つもりなんですか?
 貴国が、“原子力”を
 どう美化させようとしても、
 実際は、広島・長崎で、世代に渡って、
 健康被害が出ているんですよ。
 チェルノブイリの事故、数年で、
 大幅に、ウクライナ・ベラルーシの
 人口が減ったのはご存知ですよね。」
と、年下のオバマに言い返せず、
自国の確固たる意思と信念で、
原発推進を進めるのならばともかく、
日本国民の主権と国民への安全性無視で、
どうして、日本が、
アメリカへの人間の盾になってやるような感じで、
米国へのカバン持ちにならないといけないと
いけないのか、理解できない。
歴史を紐解くと、首相になってからは、
反米だった人間が、首相になると突然、
アメポチになっている人もよく見るし、
日本のかなり先代の首相から、
「日本は、米国により、
 安保で守っていただく代わりに、
 何を言われても、平伏し、
 低身低頭のカバン持ちにならないといけない。」
と密約で決まっているのかもしれないね。
日本は、皆が言うように、アメリカの50番目の州と言うよりも、寧ろ、いいように扱われる植民地と見た方がいいのかもしれない。
石原が、尖閣を買うのに、はるばる太平洋の向こうのアメリカにお伺いを立てに行ったことから見ても、
日本国民1奥数千万全員が、尊厳も何にもない、餌を投げ上げられれば、ワンっと吠えて、クルッと廻り、ジャンプして取る、従順なアメポチ、って言うことだね。我々、アメリカからは、見下されのジャップであっても、ふつう、国民に愛国心があれば、この実態に激高して当然だと思うが。
Posted by ちゃまいえ at 2012年10月07日 10:15
先生、いつも貴重な情報の発信有り難うございます。

我々も、そろそろアメリカを抗議のターゲットにする段階にきているかもしれません。

ですが、その前に日本の警察を視野に入れておかなければならないでしょう。

昨日の10月6日に、大阪の関電本店前抗議に参加していた市民が、大阪天満署に逮捕された仲間の釈放を求めて、天満署前で抗議をしました。

警察権力に対し、憲法および法律に基づいて、法律を守らない警察官に対し、毅然とした態度で抗議をしているのに感動しました。

反原発の抗議活動を進めて行く上で、大阪の人達の力強さに感動しました。

是非ご覧頂き、応援をお願いします。

http://hibi-zakkan.net/archives/18633363.html

Posted by どういうの at 2012年10月07日 13:01
今現在(10月7日18時30分)、大阪の天満署前で、反原発の市民のみなさんが、抗議を続けておられます。

IWJで生配信中です。

http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka3

応援お願いします。
Posted by どういうの at 2012年10月07日 18:39
>もっとも、民主党の幹部である石破氏も

"自民党"幹部で、以前防衛大臣だった石破のことですか?
Posted by 千早 at 2012年10月08日 22:32
 肥田舜太郎医師の講演会に行ってきました。瓦礫広域処理についての会場からの問いかけに、少しずつ薄く被曝被害を広げる狙い(賠償回避)、福島原子力発電所敷地に集め保管するべきと。

 福島で起こっていることを外へ出さない状況もまた、アメリカをはじめ自らの利益のために核を必要とする勢力が、その利益を失う恐れとなる実態を隠すのに必死で行っていること。

 彼らは目に見える被害であっても、黒い雨の降雨エリアを過少に評価してきている(これも会場の方の問いかけに対して。)が、
 目に見えない被害については、嘘やデマ扱いで隠そうとしてきている。GHQ時代、日米安保体制と、隠ぺいは連綿と続いてきていました。彼らの(真の)デマはまだまだ出ます、とおっしゃってました。

 隠そうとする彼らに対し、わたしたちは自らの命を守りながら、本当のことを明らかにし続け、原発をなくしていく。沖縄講演でもおっしゃられていましたが、沖縄にある核も本国へお返しする。それがこれからのわたしたちの責務であることをおっしゃられていたとわたしは理解しました。闘えと、これから生まれくる人たちのためにと。(わたしは福島で、周辺地域で逃げ出せない状況にいる人のためにも闘ってると思ってます)
 きょうは大津市で250名の人たちが、そのメッセージを受け取りました。

 保険医協会の医療関係者の方たちに聴いていただけたことで被ばくによる症状に苦しむ人たちへの対応が変わればありがたいと思いました。(ただし、小野先生の講演のときのように、会報にはユルく掲載されると思いますが、わたしは会員ではないので読めません)
Posted by マツダマツコ at 2012年10月09日 00:26
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