途中、電池切れのため音声が弱くなってしまう箇所があります。2枚のスライドで音が元に戻ります。
内容は、耳鼻科学会の内容と同じですが、講演時間の縛りが緩いため、ちょっとだけボリュームアップ。
自己紹介
原発事故の推移
放射能汚染状況
内部被曝問題
ガレキ問題
などにふれています。
配付資料(両面カラーコピー)−この資料は50枚600円で配付しています


セシウムの反応の動画はこちらです。(プレゼン中再生失敗)
炉心溶融の動画
1F-1/3号機の爆発の違い
講演内容につきましては、一部をDVD化して販売(500円/枚)しています。お申し込みはこちらからどうぞ。
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講演会一覧
原発こそ高コスト・・11月2日 熊日インタビュー記事2011年11月03日
タグ:講演会
昨日は、講演ありがとうございました。
本日、近くの皇后崎焼却場に、バグフィルターの話を聞きに行ったのですが、皇后崎焼却場の基本的なフィルターの仕様は、ガラス繊維との事です。
ガラス繊維という事で考えると、やっぱり放射性物質は漏れてしまうのでしょうか?
皇后崎焼却場は、「敷地内で線量測定をやっていますから大丈夫です。」と言っていましたが、測定器は日立アロカのシンチレーション検出器でした。
焼却場の事務所内で、私の持っているエアーカウンターSも並べて放射線量を計りましたが、
私の測定器では、0.3μsv/hを示しましたが、
日立アロカは0.08μsv/hまでしかあがりませんでした。
日立アロカのシンチレーション検出器は、
細野環境相の、ガレキの放射性物質を計るパフォーマンスにも使われていました。
ガレキに含まれる放射性物質を 放射線量計で測るという間違いもありますが、そもそも使われている日立アロカのシンチレーション検出器の精度が正しいのか疑問です。
依頼していた、自宅の放射線量測定に来た業者の測定も、日立アロカシンチレーション検出器でした。
その時も通常の放射線量(0.07μsv/h)ほどにしかあがりませんでしたが、私の測定器では0.15μsv/hを示していました。
日立アロカが日立製作所グループだとすると、
原発事業を進めるために、福島第一原発事故を過小評価したいでしょうから信用できません。
そういう意味では、ガレキを測ったパフォーマンスの時も、正確に測定値が出ていなかった可能性があります。
難しい話をわかりやすく教えて頂き
ありがとうございました。
いろんな方々に話をして行きます。
また機会がありましたらご指導の程、
宜しくお願い申し上げます。
そして今日の帰り道6時頃、辺りが真っ暗な中土木業者らしき10人ほどが陛下が通過する道路わきのモニタリングポストの前を何やら高圧洗浄機で水洗いしていました。私が見たのはその1ヶ所だけですが、他のモニタリングポストも同じことをしていたとすれば…。全くもってここのクソ知事は子供だけでなく天皇陛下にまで無用の被曝をさせようとしているとしか思いません。
しばらくするとまたいつもの陣原というところの高い値に切り替わっていました。
日明は0.03くらい低かったです。
福岡市内自宅は、線量は今日はいつもより少し低めです。
市役所に水道の放射能検査してるか聞いたら、10月から、2ヶ月に一回セシウムだけやるということでした。熊本の下水汚泥からヨウ素が出たことを伝え、ヨウ素はなんでしないか聞いたら、厚生省からセシウムだけやるようにと、しかも2ヶ月に一回でいいと言われたからだそうです。
厚生省の言うままでなく、福岡市として考えないのかといったら、いうままではないとかなんとかあいまいな返答。毎月β線は測ってるので、核種検査は2ヶ月に一回で大丈夫と判断したのでとも言われました。
小野先生、β線を測ってたら網羅できるものなんですか?
バズビーさんが会津でとりだしたのはTerraですし、シャレイロンさんが使用法を解説なさったのは、Radexでした。これらは、優秀なGM管を使っており内部アルゴリズムも練り上げられており、正確さに定評があります。そうしたものでの数値をお示し頂けるとありがたいですね。PA1000でもいいです。これらの機種で、0.3を示すなら、それは大変な事態だと信じられます。
言いにくいことをいってしまい恐縮ですが、線量率は、皆が気にしていることですから、ある程度定評のある測定器の値を示していただければと思います。そうすれば他の人たちも状況の見当がつきますから。
院内学習会、ご苦労様でした。いつか参加したいと思っています。
さて、昨日は職場のお昼休みにNHKでBS番組案内が定時ニュースと連ドラの間に流れていましたが、内容があんまりでTVのまえに立ちふさがり、叫びそうになりました。(定時ニュースにしても日々、あんまりなんですが)
福島の食を安全性そっちのけで、あの放射能事故がなかったかのように、もう終わったかのように、秋の美しい東北の景色とおいしい食をご案内。見ているのは、硬いニュースを流し、ほっこりする連ドラを流すNHKのことを疑うことを知らないひとたち。信じちゃうじゃないか。行っちゃうじゃないか。その影響力の大きさについての無神経ぶりにほんと、頭にきました。(おそらく、あちこちの番組で、また民放でも同じことなのでしょうが、NHKの無誤謬性、公共性をいまだに信仰している人の多いことはNHK自ら知っています)
NHKは国会で予算の承認を受ける立場で、それがために、過去において政治家の意向を忖度して番組改変が行われたりしてきました(安倍氏です、いま、話題の)が、本来、国営放送ではありません。
今回見たものは「忖度」どころか、国の圧力でもなく、自ら進んでなんでもかんでも「応援」。大変に大変に罪は重いです。番組を見ながら、恐ろしく確率の高いロシアンルーレットのような食材を日本全国の人にばらまくNHKだと思いました。その犠牲は何も知らない小さな子供たち。。。
ということで、帰宅後、東京と大阪に抗議TELを入れました。放射能の怖さや放送内容の危険性についてわかっていないようでした。大阪の人は影響力の大きさはわかってたようですが、「で、要するに?」「・・・ということでよろしいですね」と、さっさと切りたがってましたし。
福島市にて公開収録。10月15〜27日に放送される番組シリーズ「きらり!東北の秋」を紹介。鮮やかな紅葉が彩る豊かな自然、世界に誇る文化や歴史、新鮮な地元の食材や郷土料理など、東北の魅力を余すところなく・・・
木下黄太氏のブログに静岡がガレキ焼却を受け入れて、神奈川が受け入れないのは、放射性物質の汚染程度を考えると、ありえない判断です。放射性物質による土壌汚染は、神奈川≫静岡であるのに、なぜ神奈川が受け入れず、静岡が受け入れるのか。答えは、一つしかありません。とあります。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927
西ヶ谷・沼上という静岡市の焼却場はいずれも葵区にあるようで、この地域には千葉県柏市から避難されてきた方が先生のサイトの各地方のGM-10を用いた連続放射能測定欄にも測定データを掲示しています。
http://onodekita.com/gm10japan.html
こうなるとなんのために避難してきたのか? という思いをされているのではないでしょうか?処理が始まりましたら頻繁に注目したいと思います。全国展開に依る測定の意義がこんな形で利用されるとは全く以って遺憾な話です。
御存知かとも思いますが、クリラッド所長のシャレイロンさんが放射線と放射線測定器の計測方法や計算方法について、日本の私たちのために解説してくださったシリーズビデオがあります。
これは分かりやすいだけでなく、内容が大変優れていると思います。
アワプラがこれを流してくれていますので、まだご覧になっていない方はいかがでしょうか。
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1196
「放射線の正しい測り方ビデオ〜フランス・クリラッド研究所
投稿者: ourplanet 投稿日時: 金, 08/12/2011 - 06:30」
こんな事言ってます。どう思いますか??