鉄腕アトム

登場人物にウランちゃん(妹)、コバルト君(兄弟)がいます。このマンガは原子力に対するアレルギーを払拭するのに多大なる貢献をしたと私は思います。何か密約があったとしか思えない登場人物、核エネルギーの礼賛マンガと言っていいでしょう。
手塚氏が後年、原発をはじめとする核に反対していることは、ガラスの地球を救え―二十一世紀の君たちへ (知恵の森文庫)に書かれています。しかし、1950年代初頭に何があったかは、私にはわかりません。何か資料をご存じの方がおられましたら、教えていただきたく思います。(手塚治虫氏が後年、反対なのは十分に知っています。なぜ、アトムを書くことになったのかの背景を解き明かしてみたいと思っています。)
何しろ、原子力船は言うに及ばず、原子力機関車、原子力飛行機、原子力自動車までもが真剣に予算がつけられて検討されていたのです。
当時の東大原子力工学科は、人気が高く、日本のトップ達が競って進学したのです。そして、この時の遺産で、今までどうにか技術を継承してきたといっていいでしょう。東大の関村、東電の武藤、そういった面々が全員含まれます。科学技術を駆使すれば、原子力はいくらでも応用出来る。燃料を使っても、なくならないどころか、逆に増えてしまう夢の高速増殖炉、すべてこの時代(1950―1960年代)のはなしです。
その後、原子力のメッキは徐々に剥がれてきて、1992年には東大原子力工学科は姿を消し、システム量子力学と名前を変えざるをえなくなりました。
原子力工学からシステム量子工学へ
工学部システム量子工学科 主任 矢川 元基
工学部原子力工学科はこの4月からその名称をシステム量子工学科と変更し、次の時代に向かって新しい一歩を踏み出しました。そもそも原子力工学は、原子力平和利用の推進という社会的要請に応えるため、物理学・化学・電気工学・機械工学・化学工学・材料学等多くの学問分野の協調により創成され発展してきたわけですが、本学においてもそのような協調的発展の中核として1960年に原子力工学科が設立され、原子力発電ならびに放射線利用に関係する科学技術を教育研究の中心に捉え、原子力平和利用の発展に対して教育と研究の両面で貢献してきました。そして現在では、我が国の原子力発電の技術は世界のトップレベルになり、原子力が基幹エネルギーとしての地位を占めるようになっています。来世紀に向けて、原子力発電の重要性がますます増加して行くことは明らかであり、このため、この技術を今後とも維持発展させて行くことが必要であることは言うまでもありません。(中略)
東京大学工学部では1992年度から大学院重点化を実施しましたが、その計画の一環として、本学科がこの「システム量子工学」という新しい教育研究分野の担い手であることを明示するため、その名称をシステム量子工学科に変更したものです。そして、人類の福祉向上を目的とした創造的な科学技術の進展に貢献したいとするチャレンジ精神溢れる学生諸君に明確な目標を与え、その修学・研究意欲を刺激するとともに、そうした新しい見方をもった人材を社会に送り出したいと考えています。
美辞麗句が並べられていますが、私が東大の進振りを経験した1986年においても、原子力工学科は極端に人気が低迷し、底抜けになることがよくありました。原子力と資源、そして金属関係の学科は、志望者割れ、反面、電気電子、応用物理などが人気があった記憶があります。ちなみに、私の出身学科である精密機械工学科も今現在はなくなってしまいました。(システム量子力学部門とこのあと数年経ってから統合されたようです)
優秀な学生が来ないのは困りますから、国際原子力シンジケートも「原子力ルネッサンス」なる言葉をひねり出し、劣勢回避に懸命だったところなのですが、フクシマで命運をすべてたたれました。
それでも、米国をはじめとする核大国は、軍事部門という巨大な予算を保った核専門分野がありますので、それなりに優秀な人物が就職してくれます。何しろ、核兵器に留まらず、原子力空母、原子力潜水艦と、いくらでも技術者は必要なわけですから。そして、その軍で原子力の現場をよく知っている本当の専門家がNRCなどに就職すると聞いています。日本の役所は、現場の経験など全くないわけですから、なんの役にも立たないことはみなさまご承知の通りです。
そのNRCが、次のような声明を出しました。
日独原発技術者減少を懸念”10月26日 7時15分
アメリカ原子力規制委員会のマクファーレン委員長は、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、日本やドイツが将来、原発稼働ゼロを目指す方針を決めたことについて、原子力に詳しい技術者が減る可能性があることに懸念を示しました。
全米の原子力発電所の規制・監督にあたる原子力規制委員会のマクファーレン委員長は25日、ワシントンで開かれた対談形式の集会に出席し、福島第一原発の事故後の原子力行政の課題などについて見解を述べました。
この中で、マクファーレン委員長は、日本やドイツが将来、原発稼働ゼロを目指す方針を決めたことについて、「原子力の技術者になろうとする若者が減ることが懸念される。そうなればアメリカの原子力業界や規制当局も影響を受ける」と述べ、アメリカへの影響も避けられないと懸念を示しました。また、原発事故の教訓を踏まえ、先月、発足した日本の新しい原子力の規制組織「原子力規制委員会」については、「過去の規制組織に比べ独立性が高まっており、これまでよりよい組織だとみている」と述べ、期待を示しました。
もともと、原子力関係の技術者に人気がないことは、フクシマ以前から。日本が核エネルギーと縁を切るしか、再生の道はありません。しかし、米国は困る。明らかな内政干渉です。もし、日本政府が、「このような政策を決めてもらったら、日本が困る」といった主張ができるのでしょうか。そもそも、橋龍が「日本が保有している米国債を売る可能性がある」と発言しただけで、もの凄い非難を受けたことは、みなさまよくご存じの通り。自分が保有しているものを処分するといっただけでも避難されるんです、我々日本は。NRC委員長が発言した内容は、明確な内政干渉ですが、これを利用する輩も国内にいるわけですから始末に負えません。
岩上安身氏 × 鈴木邦男氏の第二弾 「原発と核兵器」の書き起こしから
もうちょっと言うとですね、核戦略を持つっていうことは、どこと誰との間でも、もし一朝事ことがあったら、手を出されたら、完全に報復することができるよ、ということでなければならないじゃないですか。
それが核の均衡ですよね。
相互確証破壊戦略、MADといわれますけども、MADを結ぶというのは、中国に対して、ロシアに対してだけ結んだってしょうがないわけで、誰に対して結ぶのかといったら、つまりはアメリカに対して独立をして、アメリカに「この間は爆弾落とされたけど、今度あったら、アメリカを滅ぼすよ」と、いうようなことが出来て初めて核戦略って成り立つんですよ。
でも、アメリカの傘下に在りながら核武装するという意味は、全く意味がないと思うんですよ
今のどこかの野党党首は、自主防衛、核防衛を本気で言い出しそうですが,このように米国までもをその報復対象として考えているんでしょうか。とても、そんなことなど考えていないようですが・・
岩上
親米というより属米じゃないですか。
右翼っていったら、早い話、外国からの支配から離脱することが最優先ではないのか。
たとえば、中国・ソ連というけれども、あるいは北朝鮮、韓国というけれども、どこの国がこの国に駐留しているんですか、占領しているんですか。
外国の基地があるのは米軍じゃないですか。
なんで米軍に向かわないんですか?
まさしくこの通り。
米国政府は、遠くから喋っていただけではダメだといよいよ強面の重鎮を日本に派遣してきました。
「日本の原発ゼロ容認できぬ」アーミテージ・ナイ両氏本社・CSISシンポで米知日派の元政府高官 2012/10/26 16:03
日本経済新聞社と米戦略国際問題研究所(CSIS)の共催で26日に都内で開いたシンポジウムで、リチャード・アーミテージ元米国務副長官とハーバード大のジョセフ・ナイ教授は野田佳彦政権が打ち出した2030年代に原発稼働ゼロを目指す方針について「受け入れがたい」と強調した。
両氏は日本に対し、経済大国の地位を維持しながら集団安全保障での一段の貢献を要請。アーミテージ氏は日本が東日本大震災からの復興過程にあることを念頭に「代替エネルギー(への転換)がもくろみ通りにいっていないのに、原子力を放棄して自らの手足をさらに縛る必要があるのか」と疑問を呈した。ナイ氏は「日本の原発ゼロ方針は受け入れがたい」と明言。地震対策を踏まえた原発立地など安全対策を強化するのが重要との認識を示した。
原発増強に動く中国が日本の原子力技術を必要としているとし、対中の外交カードを維持する観点からも原発ゼロに反対する姿勢を明確にした。
アーミテージ氏は沖縄県・尖閣諸島を巡って悪化する日中関係は「短期間では解決しない」と言明。22〜23日の訪中時、中国の指導部から「尖閣問題に対して中立的な姿勢を求められた」ことを明らかにした。そのうえで「尖閣諸島に侵略したり、威嚇したりすれば、米国は中立ではない」と返答した。
米国人が日本に何を言ってきても、関係ありません。この国のことはこの国の国民が決める。それが民主主義であることを戦後米国が日本に教えたのでしょう?なぜ、このようなもと政府高官が公然と内政干渉し、そしてそれを日経新聞がたれ流すのか。まさしく、岩上氏が指摘されたとおりです。
米国政府もまた国際原子力村の一員ですから、
福島沖の魚、汚染レベルは依然高い 米研究者2012.10.26 Fri posted at 12:07 JST
(CNN) 東京電力福島第一原子力発電所の周辺で水揚げされた魚は依然として放射線量が高く、汚染水が今でも太平洋に流れ込んでいる可能性があるとする調査結果を米国の研究者がまとめ、25日の米科学誌サイエンスに発表した。
米ウッズ・ホール海洋学研究所の研究員ケン・ブッセラー氏は、東北の各地で水揚げされた魚約8500匹のセシウム濃度に関する日本政府の記録を調べ、報告をまとめた。ただし、「危険なレベルの高さではなく、ことさら騒ぐ必要はない」とも言い添えた。
それによると、日本の周辺で水揚げされた魚の大部分は、人体に有害なレベルの放射性物質に汚染されている形跡は見られなかった。しかし福島第一原発付近の海で水揚げされた魚は、現在でもセシウム134とセシウム137の濃度が高く、「セシウムが依然として食物連鎖に入り込んでいる状況がうかがえる」とした。
政府は4月以降、キロあたり100ベクレルを超す放射性セシウムが検出された魚の出荷を禁じる措置を取っており、福島県沿岸以外の地域で水揚げされた魚は大部分がこの基準以下の値だった。しかし福島県沖の魚からは、1000〜1万ベクレルという高い値が検出され、海底に生息する近海魚のアイナメ2匹からは、8月の時点で2万5000ベクレルを超す値が検出されたという。
原因としては、原子炉から放出された放射性物が海底に沈殿している可能性や、原子炉を冷却するため1日に何万トンもの水の注入が続けられる中、地下水が原子炉から海に流れ込んでいる可能性が考えられるという。
ブッセラー氏は、どちらの方が主な原因なのかは分からないとしながらも、「その両方が起きている」と述べ、「原発に面した海のセシウム濃度は依然として高い」と語った。ただし、「危険なレベルの高さではなく、ことさら騒ぐ必要はない」とも言い添えた。
既に大気中への放射性物質の放出は止まっており、東電は原子炉の冷却水からセシウムを吸収するシステムを導入済みだ。しかしすべての冷却水が回収されているわけではないとブッセラー氏は話す。
同氏は原発事故の3カ月後に派遣された国際調査団の組織にもかかわった人物。日本政府がこうした値を公表していることを評価しながらも、「一般の人たちには、何を信じればいいのか、誰が本当のことを言っているのか分からないという不安が根強くある。放射性物質についてことさら騒ぎ立てられることも多く、恐怖心をあおっている」と指摘している。
放射能汚染されていることと、心配ないという相容れないことを話していますから、記事に全く説得力がありません。まるで、日本の観光庁のパンフレットのようです。
風評被害対策の一環として、放射線や放射能の影響を心配される外国の方を対象とした安全・安心小冊子を制作しました!

ただし、ヨーロッパでは異なった動きをしています。
【ストレステスト】欧州連合内の原子炉145基に欠陥!40%がフランス
ヨーロッパ内の原子力発電所の安全を確認するために欧州連合(EU)の行政機関である欧州委員会は原発の耐性評価(ストレステスト) の最終報告書案をまとめた。
欧州委員会のギュンター・エッティンガー委員は、4日、ストレステストの結果を報告。欧州連合(EU)内14か国にある原子炉145基ほぼすべてに改善の必要がみつかったが、稼働中の134基の即時閉鎖は必要ないとしている。
この エッティンガー委員は、原発事故当初から警告を発していた人です
過小評価の必要なし 福島第1原発事故で欧州委員 「制御不能」発言を訂正せず2011.3.22 00:14
欧州連合(EU)のエッティンガー欧州委員(エネルギー担当)は21日、福島第1原発事故について「制御不能」などと述べた自らの発言について「災害規模を過小評価する必要はない」と主張、発言の訂正や謝罪を拒んだ。
EUエネルギー担当相理事会後の記者会見で表明した。
委員は、日本の原発事故を伝えるテレビ映像など報道を見て「誰でも自ら評価を下すことができる」と主張。「他の評価は尊重するが、自分の見方を変えるつもりはない」と述べた。
エッティンガー委員は16日の欧州議会で「今後数時間以内に、日本国民の生命を脅かすさらなる大惨事が起きる可能性がある。全ては神のおぼしめし次第だ」などと発言、欧米の株式市場が急落するなどの混乱を招いた。(共同)
(リンク切れしています)
誰が本当のことを発言しているのか。意図は何か。そのすべてを自分自身で判断しなければならない時代に本当になってしまいました。
◆関連ブログ
ついに表舞台に引きずり出された米国2012年10月06日
感謝します。
ただ、希望があります。
誤変換を少なくして頂きたい。
読んでいるとイラッとします。
他の方にチェックしてもらえば良いです。
手塚のもとには、電力業界から「アトムを原発のPRに使いたい」との依頼が時々あった。「原子」の名をもつ子どもたちのヒーローは、格好の広報素材だったからだ。だが、反原発を明言していた手塚は、すべて断っていた。
手塚は、電気そのものは「終戦の日に、真っ暗な街に明かりがともり、平和の象徴に見えた」と大事にしていたが、「原発だけは別」と話していた。晩年の漫画情報誌のインタビューでも、核兵器も含め「あらゆる核エネルギーに反対」と語っている。
> 「日本の原発ゼロ方針は受け入れがたい」> と明言。
受け入れがたいも何も、
「日本は、自国の1植民地」
としてしか、見てないのではないかと思う。
(決して、独立国と見ていない)
それは、日本の態度にも問題があると思う。
是非はともかく、石原さんは、
「尖閣を東京都が買います。」
と、わざわざアメリカに行って、
宣言しに行った。
アメリカは本件に全く関係ない。
しかも、原発においても、
電源系でお釈迦があった
Мark Iを
米国・GE社から売りつけられて、
案の定、福島の事故が起こっているのに、
菅や野田は、それに対し、
米国に損害賠償請求することは愚か、
抗議さえもしていない。
当然、「日本人は、どんな酷い事をやってやっても、泣き寝入りしてくれる、大人しい国民だ。そして、自国でやる事に対して、我が国に、いちいち承認まで求めて来てくれる、我国にとってはポチのような存在だ。」
と舐められて、傘に来られる。
別途、自国製の原子炉で、
あれだけ大きな事故が
福島において起こった状況下で、
アメリカも、それに対し自分の非をに止めずに、
日本からの輸出を以て、原発を増設したい中国への切り札にしたいか何かは知らないが、
「原発0にするな。」
だの何だのしゃあしゃあと、
出張って言えたもんだと思う。
原発推進屋が、このアメリカの画策に乗って、
愛国心も何も欠如の状態、
個人利権だけ欲しさで、
再稼働を強く言っていること自体、
勿論危険だし、日本人としては情けない。
経団連会長にしてもしかり。
福島の事故を見てるのに、
「原発をやらないと、
日本の経済は立ちいかない。」
などと、今や見え透いたことを言って、
本人たちのモラロジーと頭の構造が
どうなっているのか、問いたい。
まさか試験ではあるまいし。 誰かにチェックしてもらえなんて。。!!!
「翻訳の試験」では、1枚の回答用紙のチェックにその道の専門家が4人位で当たるのですぞ。 つまり、見落としが必ずあるので。(ドイツの話ですが日本も同様でしょう)
恐らく院長殿も一度は読み直している事でしょうが、大量の原稿では、見落としは必ず出るもの。 オマケに忙しい中での投稿。
内容のミスでない限り問題はありません。
つまらないことを言うのやめなさい!
これだけ豊富な資料を無料で毎日みることができ、子どもを守るために&自分の精神的な支えとしてすごく助かっています。ありがとうございます!
atokはわりとちゃんと変換してくれるので
使ってないのでしたら、乗り換えてみては?
無料試用版もありますよ。
http://www.atok.com/
たいしたことない事柄でイラッとする方は、気分転換方法を探すことをオススメします。
言わせてもらえば、希望じゃなく、どちらかと言えば要望かお願いでしょ!
脳内変換も脳トレじゃわ〜
「反原発だった」ということで、彼本人に悪意などはなかったと思いたいですが、色々見ていても(作家、ミュージシャン、俳優等々)売れ筋は皆奴等に動かされているケースが多いので。
またウィキペディアで見ていたら出てきた
アトムの最後
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%A0%E3%81%AE%E6%9C%80%E5%BE%8C
というストーリーも、それ風です。
ところで、選挙も近くなっているらしく
皆さんには「選挙」という詐欺に引っかからないようにして戴きたいと願っています。ご参考まで↓
奴等がほしいのは「従順な労働者」だ!―― ジョージ・カーリンの警告
http://insidejobjp.blogspot.com.au/2012/10/blog-post.html
誤変換様の「読んでいるとイラッとする」とか、「他の方にチェックしてもらえ」発言を読んで、全く状況が理解出来ていない件&何様か!と思い、私も瞬時にイラッとしました。でもここは喧嘩をする場所ではないので、これ以上はもうやめましょう。
院長殿、いつも大変お忙しい中貴重な資料を作って公開していただき、大変有難うございます。私の周りは、数十名の医療従事者も含めほぼ無関心&楽観視ですが、院長先生のご尽力心から感謝です!
仰る通りです。
私は、日本が核武装してかつ日米安保を解消する事がベストだと思います。
というより日本が世界で一番強ければ、竹島も尖閣も解決して、アメリカが日本の原発に口出しする事もなくなります。
原子力など兵器以外には使い道は全くないでしょう。
実は原水爆よりも、原発から通常漏れている放射能由来で死んだ人の方が多かったりするのかもしれませんね。
「誤変換が気になる」って御意見された人は、「先生は忙しいから、誰か他の人にチェックしてもらえば記事がより良くなる」と言いたかったのだと思います。
皆さん、そのパワーは本当の敵(原子力ムラ)にぶつけましょう!!
それが=当局のプロパガンダになってしまったのです。
いそがしい時に連載を13本も抱えていた作家に細かく見直す余裕などありません。
マンガとしての読み物であり、核を意識したものではないと思いますが
アメリカは世界のあちこちに内政干渉をしてると思いますが、
そのアメリカも原子力ムラの一員ですか…
ちいさな原子から出る大きな力。
物を傷つけるだけでなく、世界をも動かしてる。
私なんか手も足も出ませんが、考えるだけで進歩です。
http://mainichi.jp/area/news/20120725ddp041040025000c.html
お読みになれば判りますが、二年前に肺がんの手術、今年の八月に肺に影があり山盛りの薬を飲んでいると書いてあります。
右目は白内障、左目は網膜症のため視力が低下しているとのこと。年齢も73とは云え、勿論被曝による影響も色々ある筈です。
先生が書いていた母親の火葬についても骨が粉々になり、遺灰には白い骨片しか残らなかったと書いてあります。「放射能は骨まで奪うのか」という思いが、原爆や戦争を題材にした作品制作に繋がったとしています。
最近気力がなくなったとも書いてありますが、肥田先生、岡村さん共々生きた証人として長生きして欲しいと願うものです。
今後、増えていくのかどうか、そういう目線でも読んでいます。
趣味でずっと読んできたブログで、関東に住んでいる方などは、ミスタイプが明らかに増え、読んでいるだけで心配になります。
体調の変化は、文章にも出ると思います。
もしや東大でそういう知識(?)を得たとしたら恐ろしいことですが、なんだかかつての「オ○ム真理教」を彷彿とさせます。頭のよいはずの人達が、いつ、どこで悪魔のように洗脳されてしまうのでしょうか?
それとも、その人の「心」の中に問題があるのか…?
机の上の勉強だけでなく、自然や動物と多く接し、命の大切さややさしさ、人としてどうあるべきかとか、地球や環境のことを考えた教育が今後必要なのかもしれません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130218-00000029-jij_afp-int
ドラえもん、ドラえもんの歌も、日本で中止にならないかなぁ…
ドラえもんのお腹≒原子胃袋≒原子炉
鉄腕アトムのお友だち。
強制で歌わされるこの歌が子どもたちのまた未来かと思うととてもやるせない…。
もしくは、胃袋手術して核ではないものに移植してもらえないかなぁ…。
どなたかにこの思いは届くのだろうか…。
2008年、外務省、任命「アニメ文化大使」初代大使か…。まただ。難しいだろうな…。
「原発」大好き、韓国・中国・フランス・アメリカ…なんて、いかがでしょうか…
イヤ、地球がまた洗脳されてまたおかしくなりそう…。
この記事に関連することなのですが、東京電力の原子力分野の新卒採用が再開されたようです。
(学内掲示板より)
いつもご苦労様です。
正直なところ、先生のDVDを人に紹介しようと思う度に、ものすごい圧力を感じています。
なんにも知らずに平和に暮らしている(ように少なくとも表面的には見える)人々に、とんでもないことを持ち込もうとしているなと感じないではいられません。
まあ、半分、あなたは癌ですよと言うようなものですからね。
新発田駅前で、原発再稼働反対10万人署名運動の第一声を上げた時もそうでした。一度あげてしまうと不思議にすっきりするのですが....
噂でもパニックでもたとえ何であれ今は必要なのかもしれません。
僕が原発に深い疑問を感じるようになったきっかけは、子供の頃読んだ手塚治虫氏の1977年作品『聖なる広場の物語』でした。童話風に始まる物語が終盤からにわかに現実と直結し、聖なる広場の本当に意味するところに戦慄させられるのです。原発では、人間にはどうすることもできない核廃棄物というものがどんどん溜まっていくのが避けられないということを知りました。以来、事故があってもなくても原発は地球上の命と共存できないとずっと思っています。小野先生が東電に入社する1988年より早いですが、原発の仕組みを教えていただいて待ったなしのところにいることを痛感しました。
手塚氏の漫画の主人公はそのほとんどがこの世に歓迎されずに生まれてきた不具者です。ブラックジャックにしろどろろにしろみな根源的な不条理を背負っており、鉄腕アトムはその代表的なものですね。あえてそう言う物語設定をするところが存在の意味を神に問うているようで、手塚漫画の魅力のような気がします。
手塚治虫氏に言及されていたので管見を一言。
アメリカ政府との接触については氏が自伝的作品『ガチャボイ一代記』の中で、人種的対立を緩和するためにできるだけ黒人を美しく白人を醜く描いてほしいという要請があったことを明らかにしていますが、鉄腕アトムに関してはわかりません。
「もう、死ななくてもいいんだ」と言う終戦の解放感を表現した作品がいくつかあるし、楽観的に考えていた時期があったことはあったようです。
しかし、それが本当でないということにもすぐに敏感に気づいていくようです。
新潟市にはビッグスワンという巨大なサッカースタジアムがあります。サッカーブームに乗って県が建設したのですが、県で維持できずに、今は東電が所有管理しています。
そこに東京電力の大きなロゴが輝いています。
僕はそれほどでもないですが、アルビレックス新潟は、新潟県民の希望みたいなところがあって、気のいい老夫婦がやっている小さな個人経営の食堂なんかにもアルビレックス応援のポスターが貼ってあります。
こんなふうに電力は生活の隅々にまで毛根を張り巡らせているのでしょう。すべての人が被害者でありながら同時に手が血で汚れていない人はいないというところにも手塚漫画のリアリティを感じています。
丸い地球の上でどこにも逃げるところはないので、日本人であれアメリカ人であれ何人であれ、核の被害者であるという認識を共有することが必要なのだと思います。しかし、それを考えるととても楽観はできないですね。
DVDはいろいろな機会を通じて紹介していきますが、集会は決まったメンバーに偏りやすく、そうした集会に参加することに抵抗を感じる人もいるので、一人でもそこに行けばいつでも見られる方法や、手紙を添えて知人友人に直接送って見てもらうとか、いろいろフレキシブルに考えています。まず、見てもらうことが最も重要で、すべての人に見てもらいたいです。
それで、見た人が自殺なんかしないで、率直な不安なりを先生に訴えてくれるようになれば進歩だと思います。
ですから、そのときはバカにしないで親身になって対応してくださるとうれしいです、w
こちらはガイガーカウンターを購入していちいちチェックしてなんとか生き残りを計るつもりです。
もう、ガイガーカウンターが鳴らない食物など地上に存在するのだろうかと心配ですが。
そう言う行動が奇異に映ることなく、一日も早く一般化することを願って。