2012年11月26日

2012.11.24尼崎 フクシマの真実と内部被曝(95分)

 11月25日(日)にヘレンカルディコット医師の講演会が京都で行われました。その講演会に行く予定を組んでいましたところ、前日に兵庫での講演会をやってもらえないかと声をかけてもらいました。私にとっても嬉しい話しでしたので、話しを主催者の方に進めていただきました。
 当初、西宮150名の予定のところ、申込者多数でしたので、尼崎250名定員の会場に11月上旬、変更。事前申し込みでは250名満席となりました。私などは、単なる熊本の開業医でネームバリューもなにもありませんので、主催者の方々の広報活動のお陰だと思います。お世話になりました。

2012112601.jpg
ほぼ満席の会場

動画(95分)

主な内容
・私の経歴
・原発の原理、問題点
・事故の推移
・放射能汚染の現状
・奇形動植物
・内部被曝、外部被曝
・ガレキ
・若狭湾原発立地の問題点

など。IWJで中継もしていただきましたので、ツイートのまとめもあります。大ざっぱには中身が把握できるかと思います。質疑応答を含めては、IWJ OSAKA-1で視聴いただけます。


Video streaming by Ustream

 ちょうど、この日に新刊本も発売することができましたので、あわせて販売させていただきました。

終了後は、ちょっとだけ京都観光(金閣寺)
2012112602.jpg

その他の講演会は、こちらで全部紹介しています。

◆関連ブログ
2012年11月21日
【新刊】フクシマの真実と内部被曝−自費出版のお知らせ
講演会
タグ:講演会
posted by いんちょう at 22:55| Comment(10) | 原子力
この記事へのコメント
尼崎講演会のYouTubeアップ有り難うございます。 早速拝見させていただきましたが先生が講演で取り上げていた自民党安倍総裁が福島第一原発を視察した際の写真について相当な違和感を感じました。 本来岡田や枝野が福島を視察した時のようにフルアーマー防備するべきであるのに敢えて背広姿に簡易マスクのみで原発をバスから視察したのは総裁就任後数日であり次期総選挙を見据えて恰も福島第一原発周辺の危険性が軽減し原発の安全性を示唆したいという原発推進派の安倍氏の潜在的政治パフォーマンスに見えてしまいました。 あと全く別の話題ですが25日にWHOが福島第一原発事故の被曝による健康リスクについて癌等の発生について有意に増加しないというニュースが報道されましたがカルディコット博士の日本での講演会開催最終日に原発事故に起因する健康被害のリスクの危険性が低いと印象づけるニュースがでたのでマスコミによるミスリードに違いないと思っていたら案の定放射線問題に関するWHOの報告は原発推進派のIAEAの報告に過ぎないという記事を見て納得致しました。
Posted by 大阪人 at 2012年11月27日 02:12
静岡市在住です。
先生のブログは欠かさず拝見しております。

左足に突然、リンパ浮腫を発症して3か月になります。手術でリンパ節の一部を切除してあるから仕方がないと思ったものの、30年近くたってからなぜという疑問がわいてきました。このあいだにはハードな登山でケガも虫刺されもいっぱいしてきました。でも何にもなかったのです。ただレントゲンに弱く、受けたあとは必ず白血球が減少する体質です。

思い当たることといえば、昨年新茶を2か月飲んだことです。あとで高濃度のセシウムが出て出荷停止になったお茶です。
その後、いろいろ変調が起こりました。手足、指、胸の筋肉がひんぱんにこむらがえりを起こし、全身に赤い発疹。
今夏はそれが猛烈かゆくなりました。また全身が痛みだし、シップを張らずには眠れなくなり、多汗症にもなりました。

これらの症状はある期間だけ出て、消えていきました。そして最後に起きたのがリンパ浮腫です。なんでも放射能と結びつけてはいけないと思いつつも、どうにも腑に落ちません。いまだにお茶にはセシウムが入っておりますが、よそでお茶を出されれば飲まないわけにはいきません。

自分を奮い立たせて、いろんな方から学んでがんばっていきたいと思っています。
Posted by 静岡在住者 at 2012年11月27日 06:16
院長先生、いつも貴重な情報を有難う御座います。そのうちいつか、東京にもお呼び出来る様に頑張ります!

ところで、朝日新聞デジタル版に奇形植物が載っていたのでシェアしたくお送りします。
http://www.asahi.com/national/update/1127/TKY201211270354.html

私もカルディコット博士の東京講演(一般向け)に行きました。 院長の感想・報告も楽しみにしています。
Posted by 桜丘の母 東京在 at 2012年11月27日 10:56
尼崎武庫之荘の講演会に参加しました。感想です。
会場は0歳から60歳超える位の方までいろいろで安心しました。熊本の新聞記事で先生の写真は見てましたが、実際にお目にかかるのは初めてで、イラストや白衣の写真よりツイッターのイメージが近く、お話は熱かったです。

私は地味に声をあげていくつもりです。まずは、地元大阪のがれき本焼却何としても止めたい!いつもは意見はメールか手書きfaxで、講演会後久しぶりに環境局に電話してみたら、以前にかけたときよりも会話に慣れた様子で、抗議カウント受付マシンでした。自分らに抗議してもムダと思わせる作戦?がっかりです。
試験焼却中はなるべく建物から出ず、通勤は周りの人にアピールする気持ちも込めて帽子、マスク二重、メガネで行く、先生のアドバイスにもあったので雨に注意します。もし本焼却決まったら、焼却中ずっと部屋の中にいてるわけにもいかないので、清掃工場から遠い場所に引っ越すかどうか迷っています。家族は最近私をキチガイ扱いしなくなってきて、放射能があることに気づき始めたので、やれることはやりたいです。
Posted by 大阪市民 at 2012年11月28日 01:57
大阪の瓦礫焼却、明日、明後日ですよね。

今日のうちにと思い、外出してました。

なぜか喉がいがらくて、痰が切れません。

今日、試験の試験してませんでしたか?

29、30日は引きこもります。

Posted by 風 at 2012年11月28日 21:47
いつもブログを拝見させていただいております。
現在、関東から避難して沖縄に在住です。
家族が近日、余命をかけた手術を関西地域で受ける予定です。私は現在、妊娠初期です。小学生の子供もおります。瓦礫焼却を考えて、飛行機に乗って一緒に病院まで行くことを中止する方向で考えています。同じく妊娠中の友人にも意見を求めたところ、私と同じことを言っていました。が、手術の成功率等を考えると、できることなら同行したいです。瓦礫焼却している地域を飛行機で通過した場合、被ばくはどうなるのでしょうか?
どうかお知らせください。よろしくお願いします。
Posted by 匿名希望 at 2012年11月29日 17:35
匿名希望さんへ
 妊娠初期であれば、なおさら余計な被爆を避けるべきです。飛行機内でも被曝しますし、近づくことで吸入からの被曝もします。
 私としてはそのまま沖縄に留まり、手術の無事を遠くからお祈りされることをお勧めいたします。手術をするのは医師ですから、任せるしかありません。
Posted by いんちょう at 2012年11月29日 21:05
先生、どうもありがとうございました。
決心いたしました。
私は母親として、家族を守ります。沖縄にて、みんなで手術の成功を祈ります。
緊張感と愛情を持って、これからも家族を支えていきます。先生、私たちにたくさんのことを気づかせ教えていただき、感謝しております。
これからもどうぞよろしくお願いします。
Posted by 匿名希望 at 2012年11月30日 08:48
そらまめ君のデータです。
http://soramame.taiki.go.jp/DataMap.php

「表示項目を選択」の、
「浮遊粒子状物質(SPM)」はそれほど変わっていないですが、
「 微小粒子状物質(PM2.5) 」について見てください。

「表示日時を選択」を、
「2012年11月28日19時くらい」から順に見ていってください。

やっぱり28日夜から試験してたのでは???
Posted by 風 at 2012年11月30日 21:22
風さま

実は私も大阪のガレキ試験焼却前夜から、突然、目、鼻、のどがかゆくなりました。花粉が飛んでるときと同じ感じです。ひょっとしたら、もう燃やしてる?とつぶやきましたが、フォローさんたちからは反応はまだなし。でも風さまが感じておられてびっくりしました。試験焼却の試験してたら、もっと許せない。そらまめ君も前日からちょっと赤い部分ありますね
Posted by TG at 2012年12月01日 08:26
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