2013年01月22日

フクシマの教訓を全く生かしていない規制委員会の新安全設計基準

 原子炉新安全設計基準なるものの骨子案が少しだけ見えてきました。私に言わせれば、この案は、ヨーロッパ諸国と米国の解答をカンニングして、提出しただけであって、フクシマの教訓は全く生かされていません。ゼロ点といってよい基準です。

 まず、フクシマで何が起きたのか
1.地震で50センチの地盤沈下と東方に2メートル以上地盤移動があった
2.これらの地盤変化で配管の破損があったことはまず間違いない
3.想定を超える津波で、海水系の設備が全て流されてしまい、熱交換機器そのものが喪失した
4.送電線が倒壊し、外部電源が喪失するとともに、電源の受電盤が水没して使い物にならなかった
5.外部電源が喪失したことで、機器の操作が中央操作室ではベント配管の操作ができなくなり、被曝覚悟の決死隊でどうにかこじ開けた。
6.3号機の使用済燃料プールは核爆発を起こし、4号機の使用済燃料プールは地球の最後につながるほどの核燃料を保持している・・・原子炉建屋内に使用済燃料プールがある危険性(許されない)
7.1号機の水素爆発以降、2号機の格納容器破損、3号機の核爆発、4号機の建屋崩壊と一つのシビアアクシデントが、連鎖的に多重炉心損傷を導いてしまった配置上の問題(狭い敷地に多数の原発を同時立地)

現場事故の推移については、
死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日 門田 隆将 (著) PHP研究所

に詳しく書かれています。せめてこの程度の知識はあるべきだと思いますが、原子力規制委員会および電力会社は全く事故分析を全くしていないことが、この対策で明らかになります。2年近くも経過しながら、一体何をやっているのでしょう。規制委員会のメンバーは、それなりの給与ももらっているはずです。一度、フクシマ災害について、ペーパーテストを行って、少なくともきちんとした認識を持っていることを客観的に確かめてもらいたい。

全体の記事はこちらにあるようですが、落第生の提案を見るほどばからしいことはないので、新聞記事から
2013012201.jpg

これを見ただけで、落第なのはすぐにわかります。

・中央操作室自体が機能しないわけですから、第二の操作室を100メートル離れたところにつくっても何の意味もない
・しかもその離れた建屋まで、原子炉内に直接つながる配管を敷設するわけで、この配管自体が地震で破損してしまえば、原子炉内の生蒸気が大気中に漏れ出す危険性が増大するだけ。すなわち、格納容器内に放射能を閉じ込めるという大原則自体をぶちこわす配管
・原子炉内に水を入れれば、シビアアクシデントは防げるという非常に幼稚な対応策だが、この原子炉内に水を入れるというのは、「焼け石に水」


そのもの。つまり、それだけでは何の意味もなく、水を追加するとともに、熱交換器が必要なのです。そして、このこと自体、ガンダーセンも指摘していることです。


書き下し文は、追記に書いています。(是非、お読みください)

つまり、これらの対策を完璧にやっていたとしても、フクシマではなんの役にも立たないのです。

そして、浜岡などの取水棟がある設備では、そもそも取水棟自体が破壊されますから、手も足も出ません。

 ここに述べただけでも、新基準は何の意味もない。しかも、使用済燃料プールの問題に一切触れていません。これだけ、4号機の危険性が知られているにもかかわらずです。このような、お茶を濁すような対策で、良いはずがありません。

 そして、多重炉心損傷を防ぐことも何も考えていません。若狭湾などは30キロ圏内にほとんどの原発が位置しています。どこかの原発でシビアアクシデントが起きますと、それは全てにつながり、地球の滅亡になります。そして、それだけの非常に不安定な場所に若狭湾配置しています。
2013012202.jpg

 どうでしょう。フクシマの経験を全く考えずに、ヨーロッパ、米国の真似をしただけと言うことがこれらのことだけでもおわかりでしょう。日本の規制当局、メーカーには原発を運転する能力などこれっぽっちもないのです。(米国、ヨーロッパもありませんが、これほどはひどくありません)そして、マスコミ。こんな子供だましの対策を危機として伝えるだけで、なんの批評もありません。全員がスポークスマンとなっているんですね。

最後に、私が2011年4月1日に書いた新安全指針を紹介しておきます。
原子力発電所 安全基準(私案)☆☆☆!
大原則
・半径30キロメートル以内の原子力圧力容器は2基を上回らない
(多重炉心損傷の物理的防止)
・30メートルを超える津波その他想定外事象により建物の機器が浸水し、周りの付属物が喪失されたとしても、冷却機能を7日間維持できる
(想定外事象のカバー・電源喪失状態で7日間の炉心保護)
・沸騰水型原子炉は、炉心溶融に耐えきれない。制御棒貫通溶接部の抜本的改良
・想定し得ない原子炉溶融が起きた場合の、被害の拡散予測、住民の避難指令、また、その場合に於る行動計画の策定。損害賠償費用の見積もりとその担保(保険など)

運転改良点
・原子炉建屋内使用済み燃料プール内には、運転期間中は使用済み燃料を装填しない。
(運転中原子炉トラブル時の多重災害防止)
・使用済み燃料貯蔵プールは、原子炉より10キロメートル以上離れた場所に設置する。
(炉心損傷時の多重被害を防ぐ)
・使用済み燃料プールは電源喪失時にも、一か月は水位を維持できる設計とする。

緊急対応点
・電源車の早急な準備。海面より50メートル以上の高さに設置し、崩壊熱除去運転時に最低必要な電源を確保する。(最低2台を12時間以内に確保できる体制)
・地震、津波時の想定される被害、またその対応方法の策定
・使用済燃料貯蔵場所の評価(原子炉との十分な距離)

この案じたい、事故から1ヶ月以内につくった内容で、不十分です。しかし、このどれもがほとんど満たされていない新基準案を2年立って、堂々と出してくる国に驚き呆れます。

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福島第一原発事故は一体何が原因だったのでしょう。
想定を越える大きな津波が発電所を襲い、ディーゼル発電機を破壊したと多くの人が答えるでしょう。
ではディーゼル発電機をもっと高い場所へ移動すれば、事故を防ぐことはできたのでしょうか。
おそらく多くの人が「イエス」と答えるでしょう。
しかしそれは間違いです。

私はフェアウィンズのアーニー・ガンダーセンです。

今日は福島第一原発事故を引き起こした本当の理由についてお伝えします。
さらに福島第一だけでなく、近くの3つの原発とそこにある10基の原子炉についてもお話しします。
2012年3月11日、太平洋を震源とするマグニチュード9の地震が起きました。震源は日本から約130kmの海底で、大きな揺れが日本列島を襲いました。
原子炉は直ちに停止しましたが、緊急停止したからといって完全に安全であったというわけではありません。
45分後、非常に大きな津波が日本を襲い、原発を破壊しました。
これは福島第一原発だけに起こったことではありません。
福島第二、女川、東海原発も同じ津波によって被害を受けました。

津波が襲ってから1週間後、私はCNNに出演しました。
私はジョン・キングに言いました。
福島第一原発事故は地震によって起きたものでもなければ、津波によりディーゼル発電機が破壊されたことが原因でもない。
衛生から撮影された映像を見ると、津波が海沿いにあるポンプを破壊しているのがわかります。
ご覧になれば明らかなように、完全に破壊されています。
ポンプは元来、地震などの自然災害には耐えられるように作られています。
しかし津波が襲った後の沿岸部は、まるで廃棄場のようです。
皆さんの車のエンジンにもウォーター・ポンプがついているのをご存知ですか?
もしウォーター・ポンプが働かなくなるとエンジンも動かなくなってしまいます。
これと同じ事が福島第一でも起こったのです。

沿岸部にあるポンプはディーゼルを冷却するための水を汲み上げています。車のエンジンと同じです。
もしポンプが壊れてしまったら、ディーゼルも動かなくなってしまいます。
ディーゼルがどこにあろうが、ポンプが壊れてしまえば、ディーゼルも動かなくなってしまうのです。
ポンプの故障が福島第一の本当の事故原因です。

私たちはこの現象をloss of alternate heat sink(最終熱交換喪失)と呼んでいます。
キーワードは「最終」です。
原子炉を冷やすには海から組み上げた海水が必要です。
そしてディーゼルを冷やすためにも海水は必要なのです。
ディーゼルは破壊されなくても、海水の供給がなければ機能しません。
Loss of alternate heat sinkが福島第一の1、2、3、4号機に起こりました。

福島第一原発にある6基の原子炉全てに同じ現象が起き
福島第二、女川、東海原発も同じ危機に見舞われました。
この4つの発電所には、全部で14基の原子炉があり、37基にディーゼル発電機があります。
このうち9基にディーゼルが津波により破壊されました。
福島第一原発、1、2、3、4号機のディーゼルです。
しかし実は、他の15基のディーゼルも機能していなかったのです。
主要なメディアはこの事実を報道していませんし、原子力業界も発表していません。
15基のディーゼルは津波に襲われたわけではなく、沿岸部にあるポンプが破壊されました。
福島第一の1号機から4号機だけではありません。
この4つの原発全てで、最低1基、ディーゼルが冷却機能喪失により故障していたのです。
2011年12月21日、チームH2Oプロジェクトという団体がこのレポートを発表しました。
内容は、福島第一原発事故から何を学ばなければならないか、ということです。
レポートの量は非常に多く、250ページにも及びます。私たちのウェブサイトに掲載されています。
最も重要なところが、108ページに記載されています。

一見複雑に見えますが、説明します。
ピンク色に塗られた枠は、ディーゼルが津波により破壊された事を示しています。
福島第一のディーゼルは津波で破壊されていますね。
福島第二のディーゼルも1基津波で破壊されています。
しかし重要なのは、オレンジ色に塗られた15コの枠です。
これは15基のディーゼルが津波ではなく、ポンプの故障により動かなかったことを示しています。

津波によりディーゼルの冷却装置が破壊されたのです。
したがって9基のディーゼルが津波で破壊されました。冷却装置が破壊されていましたから、どちらにせよ機能しなかったでしょう。
そして冷却装置が故障したため、15基のディーゼルが機能していませんでした。
福島第一、第二、女川、東海の4つの原発には全部で37のディーゼル発電機があります。
うち24基が津波により機能していませんでした。
ここで重要なことを学ばなければなりません。
それは、ディーゼルをどこに設置するかはあまり重要でないという事です。
ウォーター・ポンプは沿岸部に設置せねばなりません。なぜなら水はそこにあるからです。

原子力産業はそのことを言及していません。
ディーゼルを移動させようとか、もっと頑丈にしようとか、津波から守ろうなどと言っています。
しかし本当に重要なのは、沿岸部に設置されているポンプをどうやって守るか、ということなのです。

別の重要な問題を取り上げます。主要メディアや原子力産業が取り上げたがらないい内容です。
事故が起こった時、多くの人が原子力発電所で働いていました。
福島第一原発に数千人、そして福島第二原発にも数千人もの人が働いていました。
地震と津波に見舞われ12時間後には、福島第一に100人、約10km離れた福島第二にもう100人しかいませんでした。
地震や津波で道路が寸断され、彼らは職場に戻ることができなかったのです。
福島第一、第二で作業していた数千人の人々は正に、史上最悪の事故から世界を救った英雄です。
もし事故が夜間に起きれば事態は一層深刻だったかもしれません。
10基もの原発がメルトダウンする可能性もありました。
女川原発や東海原発でも同じような事故が起きていたかもしれません。
福島第一原発の事故をお話する際、アクシデンツと複数形で呼ぶべきなのかもしれません。
なぜなら3つの原子炉が爆発し、1つの燃料プールが危機に瀕しています。

しかし危機は福島第一だけではなかったのです。

福島第二原発も数日間危険な状態でしたし、女川原発も1日以上危険な状態でした。
東海原発でもトラブルが発生していました。
3月11日、14基もの原発が危機的な状況だったのです。
世界は福島第一ばかりにフォーカスを置きますが。
ペンシルバニアの科学者がある提案をしています。

私も素晴らしい提案だと思いますが、国際的な原発事故レベルに、1段階上のレベルを加えようという提案です。
複数の原子炉に事故が起きた場合、世界中が事故解決に協力しようと言うのです。
皆さんもご存知かと思いますが、福島第一原発とチェルノブイリの事故は、最悪の事故レベルであるレベル7に指定されています。
しかしさらに上の段階、レベル8を加えるべきではないか、という動きがあります。

これは放出する放射能の量は関係ありません。

福島第一原発事故はチェルノブイリの事故よりも多くの放射能を放出していると私は思いますが、例え同じぐらいだとしても、放出量は関係ありません。

ポイントは複数の原子炉の事故であること、そして影響範囲が広いことです。

したがってより多くの支援が必要となります。

ですから、スコット・ポーツラインは、さらに上のレベルを設ける事が重要だと主張しているのです。

ポーツラインさんはこう進言しています。私も彼に賛成ですが、国際的に事故レベルをもう1段階加え、レベル8までとすること。

これはどれほどの量の放射能が放出されたかは関係ありません。

複数の原子力発電所、又は複数の原子炉が事故を起した場合、未だかつて人類が経験がないほど事態は深刻になります。

もし事故が12時間遅かったら、日本が終わっていたかもしれません。

事故当時2000人の作業員が原発内で作業しており、すぐに事故に対応できたからです。

今回、2つの重要なお話をしました。

1つは原子力産業はポンプを移動させるか、もっと安全な構造にする必要があります。私たちはそのようなポンプを「水中ポンプ」と呼んでいます。
タグ:規制委員会
posted by いんちょう at 21:09| Comment(6) | 原子力
この記事へのコメント
こんばんは。

以前もコメントしたと思いますが、原子力規制委員会に限らず、
このような頭の良い方々の、自分と自分の組織のためにバカを装い、
とぼけ通す恥知らずな対応がまかり通る日本です。

福島県の子供疎開裁判も 却下の公算が高いようですが、
http://ameblo.jp/rain37/entry-11453980384.html
元福島県知事の佐藤栄佐久さんの 
「収賄の容疑は確認されないのに有罪判決」というのをみても 
法治国家の法律にのっとり闘うという方法では勝てる訳がありません。
(相手は平気で違法行為で来ます。)
国民に許される残る手段は正当防衛であり、解釈でどこまで許されるのかが問題(過剰防衛あり)ですが、福島県民を中心に別の手段を考えるべきです。

ママゴト遊びの「何とか維新」を唱えていても国民は救われません。
なにせ、体罰自殺の件で、橋の下さんが高校生に論破される(自論は押し通したようですが)さまを聞くと、自分の事しか考えていない低レベルの人間という事は容易に想定できます。
橋の下さんも石の原さんも体罰は容認派ではなかったでしょうか?

福島県を中心に、東北・関東の方々への対応は、一刻を争います。
本当の革命が必要な時ではないでしょうか。

最後に付け加えておきますが、東京都が北九州市と同じように、
受け入れていた岩手県のがれきを今期末(3月末)で打ち切ります。
理由は、当然、持ってくるがれきが無いという事でしょうが、この状況でも恥知らずの橋の下さんは、2月からの大阪の岩手県がれき受け入れを強行するのでしょうか?
関西が強く(多く)橋の下さんと選挙協力していたカルト学会の手前、やっぱり受け入れるのでしょうね。

彼は、冒頭のバカを装う連中の一人でしょう。
Posted by 大庭孝広 at 2013年01月22日 23:47
 結局、規制委員会としては「対策をやりました」というポーズを取ることができれば良いと考えているようですね。本気で自分たちのことを「頭が良い」と思い込んでいる御用学者たちのことですから、ポーズさえ取れれば、またバカな国民を騙すことができると思っているのでしょう。もちろん目的は日本中の原発を再び稼働することによって、自分たちの保身を計ることですからね。
 福島でこれだけの大事故が起きて、数多くの人々、家族をバラバラに引き裂き、不幸にしたと云うのに、まだ原発をやり続けたいという人たちがいることを信じることができません。
 原発事故以降、この国の御用学者、財界人、マスコミ、政治家たちの「欲の深さ」をイヤと言うほど見せつけられてきましたね。この人たちは自分の欲のために、往くあてのない放射性廃棄物を広島原爆120万発分もつくってしまったことを、どう考えているのでしょうか。この人たちの底抜けの欲望が、まるで「チャイナシンドローム」を起こし続けているようです。
 中には「欲のためではなく、原爆製造技術を保有して国を守るために核技術を推進してきた」と考えているバカもいるでしょうが、そのバカは原発や核兵器は国を守るどころか「国を滅ぼす」ものだと云うことに気が付いていないようですね。
 この国は外敵からよりも先に、国の内部にいるカネへの欲望の深いバカと、核兵器を欲しがっているバカによって滅ぼされてしまいそうです。
本当に何とかならないものでしょうか。


Posted by 肝澤幅一 at 2013年01月23日 00:26
小野先生

すみません。
岩手県のがれきを1年前倒しでやめるのは、東京都ではなく、静岡県でした。

訂正します。
Posted by 大庭孝広 at 2013年01月23日 09:47
先日、チェルノブイリのことを調べていた時にゴルバチョフの言葉が印象に残りました。
「ソ連が滅びたのはチェルノブイリの事故のためだ」
日本もソ連の後を辿るのでしょうか…
ソ連は日本に比べて対応が早いと言われていますが、汚染マップを発表したのは3年後で事故直後に急性放射能障害が当初は無いと発表していて実はあったとわかったのがソ連崩壊後の1992年だそうで…似たような経過を日本も辿っていますね。

http://news.nicovideo.jp/watch/nw493950?marquee
AKBなんて、見ないのですが、
「AKB48メンバーの体調不良はたびたび報じられており、スーパー研究生と称された光宗薫は体調不良を理由に同グループの活動を辞退。現在ではSKE48とAKB48を兼任する松井珠理奈もよく体調を崩しているほか、昨年4月には「貧血に起因するめまい、および過労」と診断され数日間入院したこともあり、ファンは気が気でないようだ。」
原因を握手会の過密スケジュールにしているのですけど本当は放射能ではないかと思ってしまいます…

http://www.youtube.com/watch?v=P6XTx9fTEOc

ユーゴスラビア空爆の時も劣化ウラン弾を使った影響で、そして今回の福島事故では米太平洋岸にブラブラ病が発生しているのに専門家が親の教育のせいにしているとか、広島・長崎に今も半年に1回、専門家が訪れて放射能の調査をしているという話が語られています。
中には陰謀論めいたことー福島原発がチェルノブイリの25年目に行われたことや、それに合わせたように英国の王子が結婚したこと…も語られています…ここは信じられない人はそういう考えもあるのだという”知識”として、頭の片隅に入れておいてもいいのではないでしょうか。
Posted by Cip at 2013年01月23日 10:35
教育テレビ「テレビでドイツ語」にて。
トリンドルちゃんがドイツ公共テレビ(ZDFなど制作している局)日本支局を取材し、「日本ではドイツの報道は大げさだという意見もありますが?」と質問していてびっくり!
いやいやトリンドルちゃん、そんな意見が出るのは御用NHK内だけですからー!
こらNHK、超絶に可愛いトリンドルちゃんに、なんていうバカな質問をさせるんじゃい!

その後内田恭子サンが「報道って難しいですよね。危ないということも伝えなきゃいけないんだけど、煽ってもいけないし」と、無難というか、どっちかというと報道擁護の発言。こらこら、子どもをもつ人間としてもう少し良心もってねプリーズ
Posted by Guten Tag at 2013年01月23日 13:45
松原照子さんが1月30日の世見で、活断層がまだできていないところで今後大きな揺れが起きる。琵琶湖周辺は大きな変貌のスタートを切ってもいいような時期に入っていると言っていました。

琵琶湖周辺…若狭湾には原発がたくさんありますね。

日本は福島原発のような事故、地球規模の災害を、二度と起こしてはいけないと思います。
Posted by Kayo, :) at 2013年01月31日 05:39
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