2013年02月01日

20130131佐賀 フクシマの真実と内部被曝 講演(80分+20分質疑)

 佐賀県保険医協会のお招きで、佐賀市で公演をさせていただきました。



ビデオカメラがちょっとずれていますが、音声、画像ともに特に支障なく聞けると思います。
数枚のスライドを追加させていただきました。

坪倉医師の名前も出して、ホールボディカウンターでは、南相馬の住民の方にはほとんど放射能が検出されていなくなっているから、フクシマの被害は出てくるとは思えないとの発言もありました。私のスライドで説明したはずではありますが、なぜこのような質問が出てくるのかちょっと理解に苦しみます。

東日本が壊滅する(既にそうなっていると私は考えていますが)可能性が本当にあったのかとの質問もありました。講演会の時には題名を覚えていなかったので、こちらで紹介させていただきます。

死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日 [単行本]
門田 隆将 (著)


これまでの講演会は、こちらで全て視聴できます。(DVD化して販売もしています)
タグ:講演会
posted by いんちょう at 21:19| Comment(8) | 原子力
この記事へのコメント
質問の内容で、事故の事実を知らないか、または御用学者や政治家、間違った報道などによっていかに多くの人が洗脳されているかが見えますね。
その汚れた考えを、少しずつでもだんだんと、幅広く、日本を、世界を、綺麗にしていきましょう!私もともにがんばります!^^

Posted by Kayo, :) at 2013年02月01日 22:29
先生、なんで最近、がれき広域処理の話を書かないのですか?

富山県、大阪府では狙い撃ちにされて、急速に事態が悪化して地獄の苦しみを味わっているのに

(参考)
放射能から子どもを守ろうin富山
さんのブログ

大阪おかんの会
さんのブログ

Posted by いち富山県民 at 2013年02月02日 04:39
いんちょう先生、

いつも鋭い視点の情報ありがとうございます。
子供の頭部CTで癌が増えるという論文(Lancet )はこちらです。

http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(12)60815-0/abstract

実効線量係数が嘘だなんて!なるほど。と思いました。(日本の放射線専門医試験にでるので、受験者は必死に覚えるところです。)
Posted by らくだ at 2013年02月02日 05:50
「きときとが食べたい」
富山県の若手アーティストが作った
全国初?がれき広域処理反対ソングです。
是非聞いてください!

「きときと」=富山の方言で「新鮮な」

富山湾のブリ、ホタルイカ、白エビちゃんなどなどを放射能で汚染しないで!
(生体濃縮しちゃうのでは。イタイイタイ病の二の舞だよ!)

きときとが食べたい: youtu.be/O3CNbrGMH14@YouTubeさんから (日本初?の広域処理へのプロテストソング from 富山! 絶賛大拡散中!! 現在、1508PV. もっともっと拡散!) 【1500PV御礼】
Posted by いち富山県民 at 2013年02月03日 17:49
『がんの次世代の薬、経産省が開発支援 26億円予算化』(2013.2.4 産経ニュース)
「抗体医薬品」の開発を進めるため経産省が、製薬会社、機器メーカー、大学などが集まった製造拠点の新設に乗り出すことが4日分かった。国産拠点の開設により5年以内に新薬開発の技術確立を目指す。政府の平成25年度予算案に26億円を盛り込んだ。抗体医薬品は、人間の免疫機能でつくり出され体内に侵入した病原体から身体を守る物質「抗体」を活用した医薬品。がんやアルツハイマー病の治療などに有効と見込まれている。病原体に直接作用するため従来の薬と比べて副作用が少ないとされる。製薬業界では今後の成長分野として期待しており、(以下略)。

『群馬をがん治療拠点に。特区申請、世界展開も』(2013.1.2産経ニュース)
群馬県が「群馬がん治療技術国際戦略総合特区」の設置を国に申請している。世界6カ所でしか実施されていない最先端の重粒子線がん治療が群馬大で行われているほか、日本原子力研究開発機構の高崎量子応用研究所や関連企業が群馬に集中。群馬大などで放射線医療の人材を多く輩出してきた実績もある。(以下略)

最近の上記2つのニュース、嫌な感じがします。
昨年『経産省が福島でがん医療拠点を作る』というニュースがありましたが、あれはまた別の話しですよね?ぜんぶ合わせると、どんだけ莫大な事業予算になるんだろう?治療するよりも人間を避難させて病気を予防したほうが、お金はかからないのに。それに、医療分野なのに、なぜ厚労省でなくて経産省の予算なのか?今までも製薬の開発予算は経産省だったのか?

がん利権といえば。
丹羽太貫(にわおおつら)という、チョビヒゲのオッサンがいましたよね。
京大理学部(動物学専攻)卒業。スタンフォード大研究助手、広大原爆放射能医学研究所助教授を経て、広大教授。京大放射線生物研究センター教授。
福島の事故後、ICRP委員として被曝安全論をふりまき、ダイアログセミナーを主催し、ジャックロシャールとともにエートス活動。福島ステークホルダー調整協議会の調整役にもなっていた。
文科省の放射線審議会会長として「乳児の食品基準を、セシウム50Bq/kgから100Bq/kgにゆるめてよい」と答申をした。(この新食品基準をめぐっては、審議会前会長が、日本原子力学会の会員に「福島の農産物海産物が売れなくなると困るから」「厳しい規制に反対する意見公募を出すよう」にメールで要請していたのがバレて問題になりました。メール内には丹羽氏の名前もあった。)
あーあ、この人バイオメディクスというがん治療薬開発会社の社長なんですけど・・・。なにがしたいのか?病人を作って儲けたい?
にわかには信じられないようなことが現実におこっていて、これからもっと酷くなっていくのかと思うと、もう笑うしかありません。笑えないけど。
Posted by 製薬の闇 at 2013年02月04日 18:23
福島県鮫川村にある「堆肥センター」(落ち葉や家畜の排せつ物、もみ殻などから堆肥を作る施設)。村は1キロ当たり8000ベクレル以下の一般廃棄物の原料を使用し農産物を販売する。放射性物質が「付着」していないかなどを検査し安全を確保した上で、この堆肥を使った農産物のブランド化を目指す。(2013年2月2日福島民友ニュース)

毒を肥料にすると?鮫川村人はバカですか?これを批判しないで報じる福島民友も、バカですか?
Posted by キチガイの国 at 2013年02月05日 11:07
安倍首相の奥様、昭恵夫人「放射性セシウムはバジルの霊性で除去可能」カルト団体で講演!! 
◎福島の祈りホーリーバジル鉢運動◎
>伝統医学による除染をテーマに、10年前からホーリーバジルを栽培されている安倍昭恵さんをゲストにお招きして(中略)前述のデータでも分かりますように、放射能(セシウム)を大量に吸収したトゥルシー(ホーリーバジル)はガイガーカウンターには反応しません。つまりセシウムが消えているか、或いは他の物質に、たとえばカリウムに変換されていると推測されます。
Posted by だいじょーぶ?日本? at 2013年02月05日 16:54
佐賀の講演会で「栄養士は放射能をまったく気にしていない」とおっしゃってますが、その通りです。関東の栄養士・保育士関係の大学で講師をしているので、栄養士の偉い人(学会の会長など)と話したり、飲むことがあります。彼ら・彼女らは放射能による食品汚染に対して知識も関心も持っておりません。そうした方々が大学で教鞭をとり、学生に教えているのが現状です。

権威と呼ばれる人たちは、先人に教えられた既存の知識体系を守ることには長けていますが、新しい未知の状況に学問を適応させる能力は低い人たちです。御用学者の問題点のみが喧噪されますが、大学や学界といった知的産業で飯を食べているほとんどの専門家は、本質的に保守的で、既存の知的カテゴリーに縛られ、大胆な発想や真理探究能力を持たない人たちです。原発事故や放射能汚染といった未知の状況は、今までの学問体系を覆し、専門家の特権的地位をも覆します。だから、彼らは現実を見ようとしないのです。御用学者だけでなく、専門家と呼ばれる人たちも、安易に信用すべきではありません。
Posted by garfunkel at 2013年02月07日 10:58
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