2013年03月02日

御用学者・核利害関係者で固めた有識者グループが出した結論

原発の早期再稼働を提言=有識者グループ
 企業経営者や学者、元官僚でつくる「エネルギー・原子力政策懇談会」の有馬朗人会長(元東大総長)は25日、首相官邸で安倍晋三首相と会い、原発の早期再稼働を求める提言書を提出した。有馬会長によると、安倍首相は「大変重要な問題と考えている」と語った。
 提言では、原発の危険性に関して「ゼロにするという不可能な命題(の解決)を目指すのではなく、どのように軽減するかを検証すべきだ」と指摘。原子力規制委員会が具体的な安全基準を早期に策定する必要があると訴えた。再生可能エネルギーについては「安価かつ安定的な電源となることは当面困難」としている。(2013/02/25-19:01)


 最近は権力者に都合のいいように簡単にねじ曲げることができる学問を「科学」と呼ぶようですから、このようなとんでもない提言が出てきたら、その団体について地道に調べ上げることが大事です。
以下、敬称略

まず、有馬朗人(元東大総長)
有馬 朗人(ありま あきと、1930年9月13日 - )は、日本の物理学者(原子核物理学)、俳人、政治家。勲等は旭日大綬章。学位は理学博士(東京大学・1958年)。東京大学名誉教授、財団法人日本科学技術振興財団会長、科学技術館館長、武蔵学園学園長、公立大学法人静岡文化芸術大学理事長(初代)。文化勲章受章者。

国立大学協会会長(第14代)、東京大学総長(第24代)、理化学研究所理事長(第7代)、参議院議員、文部大臣(第125代)、科学技術庁長官(第58代)などを歴任した。
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 311直後に「しまった、でもやめられん」と言い放った人物。文部大臣時代には、国立大学の独立行政法人化を推し進め、日本の学問をめちゃくちゃに↓人物の一人だと言っていいでしょう。このような人物が、文化勲章までもらっている。いやはや、情けない国です。しかも、御年83歳で、未だに自分の出身母体の用語を恥知らずまで行う。日本は恥の文化 と言われたのは、いったいいつのことなんでしょう。


こんなのを見ますと、全く反省しておらず、反吐が出るとはこのことです。

座長 今井敬 原子力産業協会会長
今井 敬(いまい たかし、1929年(昭和4年)12月23日 - )は、日本の実業家。新日本製鐵(新日鉄)相談役名誉会長、元社長。第9代経済団体連合会会長。現在は財団法人ベターリビング、全日本交通安全協会の会長・新潟県知事泉田裕彦後援会相談役を務める。
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この人物も80歳を超えています。この年齢になっても、自らの業界のみを代表して、国民の健康のことは考えられない・・まあ、だからこそこの年齢でも、あちこちから声がかかるのでしょう。

 そして、この原子力産業協会は、筋金入りも筋金入り。反吐が出るどころでは収まらない、原子力推進機関の集まり

この協会は、311が起きた直後の2011年4月19日から「日本の原発は安全で高品質」と海外向けにPRする冊子をホームページ(HP)上で公開しているのです。

■原子力産業協会:東日本大震災後「原発は安全」 海外向けPR
 原発関連のメーカーや電力会社、研究機関などでつくる社団法人「日本原子力産業協会」(原産協会、今井敬会長)が、東日本大震災後の4月19日から「日本の原発は安全で高品質」と海外向けにPRする冊子をホームページ(HP)上で公開していることが分かった。東京電力福島第1原発事故で安全性への懸念が高まる中、事故に触れずに原発輸出のPRを続ける姿勢に海外から批判も出ている。
 冊子は「日本原子力購入ガイド2011」。全約100ページで、震災発生前に作製が始まり、4月19日に原産協会の英語版HPに掲載された。会員企業の国内メーカーやゼネコンなどの原子力関連商品や事業の内容を英語で紹介している。
 冊子は冒頭で「日本の原子力産業界は、信頼できる最高級の部品を使い、高性能の原発を建てている」とアピール。「日本の原子力の現状と将来」と題したページでは、「日本の原発は7000時間当たりの緊急停止割合が世界一低く、最高水準の安全性を実証している」と日本原発の安全性を強調している。【林田七恵、日野行介】
毎日新聞 2011年5月25日 東京夕刊


実はこの協会の理事である服部拓也は、私が本店に勤めていたときの発電副部長 なるほど、ははーんです

興味がわきますので、この団体の名簿を元に調べてみましょう。このような団体は、一致結束を図るためにカネでがんじがらめにします。そのための血判状が、あちこちで公開されています。
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槍田松瑩・三井物産社長
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あはは・・コメント不要

尾池 和夫(おいけ かずお、1940年(昭和15年)5月31日 - )は、日本の地震学者。元京都大学総長。理学博士(京都大学、1972年)。東京府出身。
俳人として著書を出版している。 地球環境100人委員会
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京大総長、俳人つながりでしょうか。

岡 素之(おか もとゆき、1943年9月15日 - )は、日本の実業家。第八代住友商事社長。現相談役。慶應義塾評議員。
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岡崎 俊雄(おかざき としお、 - )は、日本の官僚。元科学技術事務次官。
大阪大学工学部卒業後、科学技術庁入庁。長官官房審議官、原子力局長、科学審議官を経て、1998年(平成10年)科学技術事務次官に就任。
退官後は日本原子力研究所副理事長、同理事長を経て、2005年(平成17年)に日本原子力研究開発機構副理事長、2007年(平成19年)同理事長。 もんじゅ運転再開に尽力し、再開後の2010年(平成22年)8月に理事長を退任。
 日本からの報告 原子力を問う
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遠藤 哲也
前原子力委員会 委員長代理
在ウィーン国際機関政府代表部初代大使、国際原子力機関(IAEA)理事会議長、外務省科学審議官、日朝国交正常化交渉日本政府代表、朝鮮エネルギー開発機構(KEDO)担当大使、駐ニュージーランド大使などを歴任。東京大学法学部卒。プリンストン大学など留学。
日本国際問題研究所客員研究員 遠藤哲也さん(73)
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片山 恒雄: 1964年東京大学大学院修士課程を修了し、ニューサウスウェールズ大学ティーチングフェローを経て中央大学理工学部助教授。東大生産技術研究所助教授、同教授、同付属国際災害軽減工学研究センター長、1996年科学技術庁防災科学技術研究所所長、2006年東京電機大学工学部(現・未来科学部)教授に就任し現在に至る
片山恒雄先生(現東京電機大学教授)が2009年秋の叙勲で瑞宝中紋章を受賞致しました。
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勝俣 宣夫(かつまた のぶお、1942年12月5日 - )は日本の実業家である。総合商社丸紅の社長を経て会長。
兄弟の勝俣孝雄(新日鉄副社長)、勝俣恒久(東京電力会長)と三人で「産業界の勝俣三兄弟」と呼ばれる。
【転載】狙うは廃炉ビジネス拡大 東電勝俣会長弟を重役に迎えた日立の卑しい魂胆(1)(2) by 週刊実話
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茅 陽一(かや よういち、1934年5月18日 - )は、日本の工学者。慶應義塾大学大学院政策、メディア研究科教授。2007年時点で地球環境産業技術研究機構副理事長および研究所長。元ローマクラブ本部会員[1]。IPCC国内連絡会座長[2]。
物理学者・茅誠司の長男。天文学者・木村栄の孫。化学者・茅幸二の兄。東大紛争では学生委員を務めたこともある。専門は、エネルギー環境システム工学。日本における地球温暖化問題の第一人者[3]。工学博士
名誉理事の茅陽一氏からのUIA2011東京大会へのステートメント
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【時代のリーダー】川村 隆・日立製作所会長兼社長
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北村 秀夫
1952年4月19日生まれ 東芝副社長
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小林栄三(こばやし えいぞう、1949年1月7日- )は、日本の実業家。現在伊藤忠商事会長(2010年-)。
1949年、福井県小浜市に生まれる。福井県立若狭高等学校を経て、1972年、大阪大学基礎工学部卒業。
同年、伊藤忠商事入社。海外勤務を経て、同社の情報産業部門の中枢としてIT革命を牽引する役割を担った。同社情報産業部門長、情報産業ビジネス部長等を歴任。2000年、同社執行役員。2003年、常務取締役。2004年、専務取締役を経て代表取締役社長に就任。初の戦後生まれの社長となった。2010年、会長に就任。

つるべ落としの減産局面が終わり、供給の正常化に向けた大淘汰時代が始まる
伊藤忠商事 取締役社長 小林 栄三 氏
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佐藤 育男【さとう・いくお】
【肩書き】日本製鋼所社長【生年月日】昭和24年2月2日【年齢】60歳
原発に逆風、鍛造品の活路は? 樹脂と融合、新事業探る 日本製鋼所社長 佐藤育男氏に聞く
――原発事故の影響は。
 「『ルネサンス』とまで言われた原発ビジネスが一気に斜陽になってしまった。我々も減速を予測せざるをえない。事故前にたてた2013年3月期の原子力・火力発電設備向け事業の売上高見通しは約700億円。12年3月期は500億円程度で着地しそうだが予想を下回る水準だ。来期も200億円から250億円の下振れはあると思う」

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島田昌幸(しまだ まさゆき 1945年 - )は、テレビ東京ホールディングス及びテレビ東京代表取締役社長。東京都出身。2007年6月代表取締役社長に就任。前任の社長の菅谷定彦とは日本経済新聞社、テレビ東京だけではなく、出身大学である早稲田大学の先輩後輩の間柄でもある。

1969年4月 早稲田大学政治経済学部卒業後、日本経済新聞社入社
1999年3月 日本経済新聞社取締役東京本社編集局長
2002年3月 日本経済新聞社常務取締役(社長室長、関連企業室長、文化・事業・営業推進本部・広報担当)
2003年3月 日本経済新聞社常務取締役(総務・労務・編集・営業推進本部担当)
2005年3月 日本経済新聞社顧問
2005年6月 テレビ東京専務取締役(制作局・報道局・スポーツ局担当)
2006年6月 テレビ東京専務取締役(編成局・制作局・ドラマ制作室・報道局・スポーツ局担当)
2007年6月 テレビ東京代表取締役社長に就任。
2008年7月23日 特別番組「それいけ!7ちゃん」のワンセグ部分に出演
2010年10月1日 テレビ東京ホールディングスの設立に伴い、同社の代表取締役社長に就任(兼務)

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白井 克彦(しらい かつひこ、1939年9月24日 - )は、日本の工学者。放送大学学園理事長。第15代早稲田大学総長(2002年 - 2010年)。専門は知能情報学。学位は工学博士(早稲田大学)。
2010年11月 - 早稲田大学総長退任
2011年4月 - 放送大学学園理事長(任期:2011年4月1日 - 2013年3月31日)
2012年6月 - NTTグループ取締役就任

白井克彦教授の総長再任が決定
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竹田敏一
福井大学 原子力・エネルギー安全工学副専攻コース
福井大学附属国際原子力工学研究所 所長 竹田敏一教授 に聞きました!
竹田所長は、平成21年4月に設置された福井大学附属国際原子力工学研究所の初代(現)所長で、高速増殖炉研究の第一人者です。

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田中 知 (たなか さとる、1950年 - )は、日本の工学者、東京大学大学院工学系研究科システム量子工学専攻教授。日本原子力学会会長、総合資源エネルギー調査会総合部会基本問題委員会委員、東京電力株式会社福島第一原子力発電所-事故の技術的知見に関する意見聴取会委員[1]、青森県原子力安全対-策検証委員会委員長
趣味は、人間臭いこと、歴史地理、梅干・梅酒作り、ゴルフ。学生時代の夢は歴史への貢献、今の夢は人類、子孫への貢献。座右の銘は、勢いと気配り

原子力平和利用と核不拡散、核軍縮にかかわる国際フォーラム 結果報告
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谷口 富裕
国際原子力機関(IAEA) 事務次長
学歴
東京大学工学部原子力工学科卒業
職歴等
1968年4月
通商産業省入省
1981年〜1992年
原子力発電、技術、安全関係課長歴任
1985年8月
英国王立国際問題研究所客員研究員
1986年7月
経済協力開発機構(OECD)科学技術工業局次長
1993年1月
大臣官房審議官(通商交渉担当)
1993年7月
国際エネルギー機関(OECD/IEA)石油市場・緊急時対策局長
1996年6月
資源エネルギー庁長官官房審議官
1998年6月
通商産業省退職
1998年6月
東京大学大学院工学研究科客員教授 「原子力エネルギー社会工学」担当
1998年10月
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)副議長
2000年7月
東京大学国際・産学共同研究センター客員教授
兼 財団法人原子力発電技術機構 専務理事
2001年8月〜
現職
2005年12月
IAEA事務次長として、ノーベル平和賞団体授賞
2007年12月
IPCC副議長として、ノーベル平和賞団体授賞
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 通産というのはもはやコメント不要ですが、 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が原子力村の利権の一つという傍証がここにありました。

佃和夫
佃 和夫(つくだ かずお、1943年9月9日 - )は、日本の実業家。三菱重工業代表取締役会長。山口県熊毛町(現:周南市)出身
取締役写真
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豊田 正和(とよだ・まさかず) 日本エネルギー経済研究所理事長−昭和24年生まれ。東京大学法学部卒業。48年通商産業省入省。通商政策局国際経済部長、通商政策局通商機構部長、製造産業局次長、商務情報政策局長、通商政策局長等を経て、平成19年7月より経済産業審議官。 わが国通商戦略は、WTO、EPA/FTA、APECなど、多様な政策手段を組み合わせて積極的かつ大胆に進めていくべきだと考えています。今後こうした通商戦略を進め、国内経済の生産性の向上と力強い成長、すなわち競争力の強化につなげることが重要だと考えています。
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中村 邦夫(なかむら くにお、1939年7月5日 - )は、パナソニック(旧・松下電器産業)前会長。
滋賀県立彦根東高等学校から大阪大学経済学部に進学。松下電器産業(現・パナソニック)を根底から180度改革した人物として有名であり、2008年10月に社名を「パナソニック株式会社」へ変更する礎を築き「旧来の幸之助神話を壊した男」の異名を取る
[2003年度 松下電器経営方針] 中村邦夫社長が会見「『本日創業』の気概で臨む」
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中村 日出夫(全国中学校理科教育研究会顧問)
48年 神奈川県生まれ。71年 千葉大学教育学部中学校理科卒業、71年 日本電信電話公社 機械課入社、73年 東京都公立中学校 教諭、87年 日本教育研究連合会 教育奨励賞受賞、93年 東京都公立中学校 教頭、97年 東京都公立中学校 校長、05年 全国中学校理科教育研究会会長、08年 宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙教育推進室参事、08年 国立科学館学習課アドバイザー。
「ワイヤレスマイクを作ろう」
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この人物はやや特殊ですね。このような人物がいて、今の原子力安全教育があるわけです。

服部 拓也(はっとり たくや、1944年6月17日 - )は、日本の技術者、実業家。東京電力副社長を経て、現在日本原子力産業協会理事長、原子力国際協力センター理事長。
― ホームページの刷新にあたって ―
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私の上司でもあった人間です

ふじい やすひこ
藤井 靖彦
所属 東京工業大学
原子炉工学研究所
物質工学部門教授
東京工業大学教授 (1990-)
東京工業大学助教授 (1985-)
東京工業大学助手 (1982-)
国際原子力機関核燃料サイクル技
旭化成工業(株)開発本部UP担当 (
科学技術立国日本を考える会Webサイト
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三輪 睿太郎
(略歴)昭和40年4月農林省農業技術研究所入省(化学部肥料化学科)
昭和60年4月農業環境技術研究所環境動態研究室長
平成12年7月農業研究センター所長
平成13年4月(独)農業技術研究機構理事長
平成18年4月東京農業大学総合研究所教授現在に至る
平成19年10月農水省農林水産技術会議会長現在に至る
農林水産学術会議
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武藤 敏郎(むとう としろう、1943年(昭和18年)7月2日[1] - )は、日本の財務官僚、経済学者(財政政策・金融政策)、実業家。株式会社大和総研理事長、学校法人開成学園理事長、元東京大学先端科学技術研究センター客員教授。
大蔵・財務事務次官、日本銀行副総裁などを歴任した。
花の昭和41年組 武藤敏郎
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望月 晴文(もちづき はるふみ、1948年7月26日 - )は、日本の経産官僚。現在は、日立製作所社外取締役。過去に、経済産業事務次官、資源エネルギー庁長官、中小企業庁長官などを歴任
[第15回] 「ボリュームゾーン」に活路をG20時代の日本の産業戦略
望月晴文 Harufumi Mochizuki 経済産業事務次官
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森嶌 昭夫(もりしま あきお、1934年11月14日 - )は日本の法学者。名古屋大学名誉教授。損害保険料率算出機構理事長
1958年、東京大学法学部卒業(法学士) 1968年、ハーバード・ロー・スクール大学院修了(法学修士LL.M.)
2001年 内閣府原子力委員
2002年 損害保険料率算出機構理事長
2005年 特定非営利活動法人 日本気候政策センター理事長
2005年 資源エネルギー調査会電気事業分科会原子力部会委員
2005年 資源エネルギー調査会電気事業分科会原子力部会放射性廃棄物小委員会委員長
2007年 財団法人 地球環境戦略研究機関特別顧問
社会を変える理論の力-環境法と戦略研究
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 何のことはない、全員原子力村の人間が、原子力を再稼働させろと政府に提言しているに過ぎないのです。これは、反原連のメンバーが野田首相に、原発再稼働反対を申し入れしたのと全く同じ。全く意味のないことです。

 それにしても、まとめてみて驚きました。これほどのエリートたちが、原発再稼働に熱心。このメンバーの一人などは、「子孫への貢献」と述べてまでいるにもかかわらずです。まとめればまとめるほど、核シンジケートの、深さ、強さ、恐ろしさが浮かび上がってきます。コレラの集団に対抗して、いまだに2基の原子炉しか稼働させていない日本。むしろ、誇るべきことかもしれません。相手は、徳俵に足がのっています。彼らを団結させているのは、カネの力しかないのもまた事実です。そこに勝機があります。


◆関連ブログ
パラレルワールド−−日本原子力産業協会2011年06月17日
NHKスペシャル原発危機_安全神話〜当事者が語る事故(出演者の背景をひもとく)2011年11月29日
この国の政府は、なぜ被爆被害を無視し続け、原発を止めないのか2012年08月23日
大本営報道の正しい見方−追い詰められている原子力村2013年02月21日
タグ:御用
posted by いんちょう at 20:15| Comment(8) | 原子力
この記事へのコメント
第二次世界大戦やその前後のいくつかの戦争でおおいに儲けた企業が、このリストにいくつか入っていますね。特に商社。死の商人。原発マネー、軍事産業で食べている人間が多すぎてめまいがします。
Posted by 生活の糧はどこから at 2013年03月02日 22:08
先生がいつもでっかい顔写真をたくさん載せてくださるので、おかげさまで顔を覚えたり怪しい交友関係を確かめる癖がつきました。
今日は先生の元上司のお一人、福島第一原発の現在の所長、高橋毅氏の会見を見ました。2/28のものと取材陣が構内を回った後のとです。頬がげっそり削げ目の周りは黒い隈ができていて…毎日大変なんでしょうね。顔を注視しつつ話に耳を傾けましたが、嫌な胡散臭さとか反感は感じませんでした。作業計画や責任問題などについては、わかりません、と言葉少なであったけれども、技術上の具体的なことについてはできる限り話そうとして、何かを隠しつつという感じではなかった。この間の三号機の作業の失敗と今後の進め方についての質問にどう答えられるのか注目していましたが、「ゆっくり徐々に少しずつ、確認しつつやっていきたい」という現場を追い立てない答えでほっとしました。IWJの人たちと木野龍逸氏が、東電がもっと所長の会見を設ければいいのに、もっと話を聞きたい、と仰言っていたが、私もそう思います。わかりませんと話さない部分はあっても、口にされる分については耳を傾ける価値があるような気がします。
今回の会見で私が一番気になっていたことはトリチウムのことです。もうすぐできる多核種除去装置ALPSはトリチウムだけは取り除けない、東電は残ったまま海に流すつもりらしいと心配でした。以前に小出先生がトリチウムは三重水素で水に溶けてしまうから始末が悪い、川や海に溶け込んだのが蒸発して大気中に循環する、というようなことを言われていたのを思い出したからです。広報の人はトリチウムは弱いβ線しか出さないし法令基準以下だから流して大丈夫だなどと言っていたけど、取材陣から、計算や総量を明らかにしないで漁協の人たちを誤魔化すつもりなんだろうと突っ込まれてしどろもどろ。
所長は最初の会見ではモゴモゴとはっきりしなかったけど、後の会見では「保管します」と言っていた。さあ今後どうなるでしょうか。高橋所長は倒れたりしないでほしい。
ところで港内のとんでもなくベクれたアイナメなどを捕まえる話ですが、根魚は元々あまり動かないから、出て行く出て行くと騒がないでもいいのでは?むしろ汚染したプランクトンを食べにカタクチイワシのような小魚の群が港内に入ってきて、出て行って回遊してもう少し大きい魚に食われて、生物濃縮が拡散する方が問題。網を張ったってプランクトンも小魚も隙間から出入りするし、もうどうしようもないのでは。海にこれ以上流さないことしかないと私は思いますが。
コメントを書き込ませていただくと、いつも意識の底に鉛のように溜まっている心配や不安が少しやわらぐような気がします。勘違いや手前勝手の解釈など、あとから恥じいりますが。
ツイッターで先生の可愛い夕食が微笑みを誘っているようですね。奥様にはもちろんハート模様を描いて差し上げたんですよね(笑)
Posted by タナトリル at 2013年03月02日 23:43
http://plusi.info/wp-content/uploads/2011/08/Vol.28.pdf

【科学的に健康影響が認められた人】
 1 .急性放射線障害の症状:134 人(237 人が入院).3 か月以内に 28 人死
亡.その後 20 年間に 19 人死亡
 2 .小児甲状腺癌:約 4,000 人以上.そのうち死亡が確認された患者 9〜
15 名
 3 .白血病も含めその他の疾患の増加は確認されていない
 4 .精神的な障害(subclinical)が最大の健康影響であり,至急対策が必要
 5 .不確実ではあるが,事故の大きさの概略の印象のため,今後の癌死亡
者数を推定すると 4,000 人(あるいは 9,000 人)である.数万,数十万
人ということはない


こういう資料なんかをつくって配付してるから原子力を勉強していない代議士なんかがコロリと騙されるんですよね。

児玉龍彦
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%90%E7%8E%89%E9%BE%8D%E5%BD%A6

長滝重信
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E7%80%A7%E9%87%8D%E4%BF%A1

二人とも東大医学部ですね…
児玉って国会事故調とかで怒ってた人ですが…上のレポートを見る限り原子力村の工作員…
レポートが出たのが2009. 10. 24ですから福島事故の前ですが…改心したのか それとも除染利権絡みで表面上だけ”芝居”してるのか…

こっちに投稿する予定でした…すいません
Posted by Cipher at 2013年03月03日 01:10
原子力には関係のない話題に関することですが、以下にリンクを貼ったのは、有馬氏のインタビューの動画です。約7分。
記者の追求には、「知らない、関係ない、言わない、もう終わり!」と仰り、しまいには記者を叩いて「早く(あっちに)行けよ!」と怒鳴る始末。
ご高齢で物事をお忘れになりやすいのかもしれません。それとも単に責任を逃れようとしてらっしゃるのかもしれません。いずれにせよ、ご自分がなんらかの形で関わったことについて、責任をお取りになることはできないし、またはお取りにならないようにお見受け致します。そして、このように無責任な印象を与える方でありながら、国民の命がかかる国家の基本方針の決定に関与されてらっしゃることに寒気がします。 

http://www.youtube.com/watch?v=jW4CHnmaTwU

以下、インタビュー動画の一部書き出し。

記者「本当のことを知りたい。」
有馬「一切、もう言わない。」
記者「ほんとのことに関するスタンスと言うか...」
有馬「わからん」
記者「先生って科学者ですよね?」
有馬「科学者だったら証明しなければならない。なにも証明しようがないでしょ?」
記者「だから、そのことを今証明...」
有馬「アンタのことは、顔みてもしようができない。やったことは佐田サンから聞いて。」
記者「そりゃ、聞きましたよ。」
有馬「終わり!」
記者「簡単に事実を確認したいだけなんですが、なんでそんなに後ろ向きなんですか?」
(有馬氏、耳を手で塞ぐ。)
記者「そんな耳を塞がなくても。だって、先生、教育者であり科学者じゃないですか。先生、『見ざる、聞かざる、言わざる』じゃないですか。改めて取材したいのですが。」
有馬「しません。向こうに行ってよ。仕事してんだから。」
記者「けど、本当のことを追求するのがお仕事だと思うんですが、嘘でもいいんですか?」
有馬「うん、嘘でもいい、はい。なんでもいい。」
記者「嘘に荷担してもいいんですか?」
有馬「もういいから。」
(ビシッと、記者を叩く音。)
続けて有馬氏の怒鳴り声「早く行けよ!」
記者「いてー」

Posted by デス妻 at 2013年03月03日 10:52
日本政府はF35ステルス戦闘機の、日本製部品の輸出を「武器輸出三原則の例外」として認めることにした。(3/1報道)
菅義偉官房長官の談話は「F35は米国など9カ国が開発中の最先端戦闘機で、この部品の製造に日本企業が参加することは、日本の防衛生産および技術基盤を維持・育成・高度化することに寄与する」とし「(F35の第3国輸出は)開発の中心の役割をした米国政府が厳格に管理する」と強調。
米ロッキードマーチン社が開発する陸・海・空軍統合戦闘攻撃機のF35は、日本航空自衛隊が次世代主力戦闘機として導入する予定。

歴史:
1967年佐藤内閣が武器輸出三原則を導入。
『共産圏、国連決議で武器禁輸になっている国、国際紛争の当事国あるいはその恐れのある国には武器を輸出しない』というもの。
1976年三木内閣は、それ以外の国にも武器を原則的に輸出しないと厳しくした。この原則は法制化されなかったが、日本の歴代政権はこれを平和国家の象徴として強調してきた。
しかし1983年に中曽根内閣が対アメリカ武器技術の提供を認めた。
2004年には小泉内閣がアメリカとミサイル防衛共同開発・生産を三原則適用の例外と認めた。
2011年に野田内閣が国内防衛産業の保護を名分に武器の共同開発・生産を例外として認めた。人道的目的の装備提供も可能にした。

そして2013年安倍内閣。
周辺国と軍事的紛争が続くイスラエルがF35を導入する予定であり、紛争国輸出禁止条項を根本的に揺るがすもの。このため例外条項を設けた歴代内閣が談話文に明記した「国際紛争などの助長を回避する」という部分が今回は抜けた。その代わり米国にすべての責任を転嫁する形をとった。
日本政府は2013年度予算案にF35の部品生産ライン整備のため830億円を計上した。


いやはや、歴史を学ぶと全てがわかる。中曽根、小泉とアメリカに軍事協力。原発の導入と原発安全基準緩和もこの人間。(小泉はイラク戦争への反省いまだなし。)いま安倍がこれを受け継いで、将来は小泉ジュニアがこの道をばく進するのだろう。
そして、金を儲けて笑っている日本の企業、天下り官僚はだれだ?みな売国奴です。

「『攻撃型』の戦闘機部品を輸出しようとしているのに、いま国会で論議されていないのが異常」
「この前アメリカで国防費が削減されたのでそれを日本が肩代わりするということ」
「平和憲法、すなわち武器輸出三原則、集団的自衛権、非核三原則。これが崩されようとしている」
とTVのコメンテーター。
Posted by 官僚様には勝てません at 2013年03月03日 10:57
小野さん
写真付きのリスト列挙、ありがとうございます。
これらの人がTVに出てたら、利権大好き・周りの同胞や子孫がどうなろうと構わずの、悪党だと思っていいですよね。
そういえば、最近、児玉さんの事が聴こえないよね。東京に住むと、電気自体が、東電の傘下だから、取り込まれちゃうんだろうか。
あと、泉田さんの参謀が、原発大好きの御用学者だとは意外だった。泉田さんは、県内のがれき処理に非常に神経質になっているので、正義の人かも思ってたんだけど。。。
これらの人達は、皆60歳過ぎてますよね。
50代でも、悪党で小賢しい御用学者がいます。
本来ならば、放射能で汚染されている地域も
広範に及んでいるので、これは食べてはいけない、これは食べていいと積極的に言わないといけないのに、「(どこの地域のものでも)美味しいから食べろ!美味しいから食べろ!」
と、国民に押し付ける、医学研究科出身系の御用学者です。こんなもん、人の命を救うことと逆のことをやっているんだから、博士号返納ですよ。
省庁の人間が不自然に、その店の名前を出して、レストランや居酒屋の名前をFB等に出してる状況が目立ちます。ただで食えるとか、金が巡っているんでしょう。
Posted by ちゃまいえ at 2013年03月03日 11:37
東北大学におけるサンデル先生の白熱教室で、半数が「自主避難者に経済補償をするべきでない」としたのには私も驚きました。「補償の範囲に限りがあるのは仕方がない」という男性に「その統治者目線はなに?」というTwitter上の感想にも、共感。この感想は本質を突いています。特に公害問題に対して国側の視点をとるのは、近代の多くの日本人の習性にもなっている。
でもなー、なんだか切なくなりましたよ。ほとんどの人はよく考えて言葉を選び、自分が被害者であることや置かれている状況をよくわかっている印象でした。
それに比べて東京大学での白熱教室では、他人事な感じ、原発再稼働に肯定的な意見も半分。完全に「電力会社社員」目線でキーキー話す学生もいてこいつバカかと思いました。(違う学生に完全論破されてたけど)
白熱教室といえば猪瀬都知事(当時は副知事)が、福島のことを戦争状態だと言い徴兵制に触れたことでも話題になったけど、あの時一緒に出演していたのは女優の斎藤慶子、ジャパネットたかだ社長、怪しいNYの料理人、あと誰だったっけ?スポーツ関係だったか?
さてさてアメリカからきたサンデル先生がなぜ東北大学で講義を(講義ねぇ・・・)したのか。
ちなみに東北大学にはメディカルメガバンクというものがありますが。そこが環境省エコチルとモルモット、いや失礼、サンプルを奪い合うのか協力していくのか。厚労省、文科省、環境省の予算の奪い合い?経産省の動きは?個人的にはこのへん気になります。東北で医大を新設するという話もあり(西で健康な医者を育ててくれ)、水面下ではいろんな動きがあるんだろうなー。
Posted by 東北のみらい。関東のみらい。日本のみらい。 at 2013年03月03日 16:29
 IPCCですね。二酸化炭素が地球を滅ぼすってことで二酸化炭素商売まではやらせてる原子力産業の走狗。はっきりつながりが見えて先生の切り口は素晴らしい。

 テクノやらIT、さらにモンサントとのつながりのにおいのする人物、現代の産官学が目指す先に破局が見えますね。いいんだろな。いまさえ楽しめりゃ。
 
 若者よ、気づいてね。ついて行ったら大半は地獄行きだから。(ずっと気付けなかったもと若者の願い)
Posted by マツダマツコ at 2013年03月09日 20:42
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