2013年03月26日

がれき焼却が残した爪痕−北九州奇形植物のレポート

北九州では、半年ものあいだ無意味な東北放射能汚染がれきの焼却が続けられました。なぜ、1000キロ以上も離れた場所に運んで、しかも燃やすだけという単純な処理が多額の血税をかけて行われたのか。そもそも生活環境からなくなっているがれきを、遠く離れた場所に運んで燃やしたところで、復興には何の役にも立たないことは、考えなくてもわかります。
 たとえていいますと、半焼になった家のゴミを庭の片隅に片付けてほっと一安心しているところに、金持ちの奴らがそのゴミを自分の庭で燃やして、おまえの後片付けの手伝いをしてやったから、カネをよこせといっているに等しい話です。そんなことするよりも、そのカネをオレにまわしてくれと思うのが当然でしょう。

 しかも、がれきは放射能汚染されています。汚染がれきを全国にばらまくことによって原発利権を守ろうとする(全国各地で同じような健康被害が起きれば、放射能が理由ではなくなります。なにしろ、地震で揺れたせいで胎児奇形が起きると平気でいう学者たちばかりなのですから)

 前述のレポートを送っていただいた方から、報告をいただきましたのでブログにさせていただきます。レポートありがとうございました。

北九州市八幡西区黒崎付近に数本見られる桜の木です。
下の方から枝が多数出ています。近くに住む植物に非常に詳しいYさんにこの写真を見てもらったところ、次のようなコメントをいただきました。
「普通はこのような下のほうから出ずに上のほうの大きな枝から出るものです。去年銀杏も下のほうからやけに小さな枝が伸びていました。
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これとは別にYさんからはこのような情報もいただきました。
「今年ラッパズイセンの花がほとんど咲きません。近くの知り合いにラッパズイセンを出荷している農家があり
毎年バケツ一杯の黄色いラッパズイセンをもらうのですが3日くらい前、今年は花がないのであげられないと、電話がかかってきました。もう十年以上前からもらっていてこんなことは初めてです。家のラッパズイセンもほとんど咲かず、咲いても花が小さく茎も短いです。また葉の数がやけに少ないような気がします。水仙の花芽分化は前の年の春5〜6月のようです。
あと椿の花も非常に少なく、1-2輪咲いた木もありますが、全く咲かないままのもあります。(蕾は付いているのですが、蕾が成長せず開花しません)
毎年こぼれるように咲くのですが、去年も椿は花が少なく、咲いても汚い花でした。
桜が咲くころ椿は終わるので、今年は椿は咲かないまま終わりそうです。
今、街路樹のコブシの花が満開で、これは去年より良いようです。去年は花がとても少なかったですが、今年は結構咲いています。でも花は汚いです。茶色の染みが結構出ています。
私はモクレンやコブシの花の茶色いシミは放射能汚染によるのではないかと思ってます。(花が終わりになると茶色くなりますが、これは正常です。咲き始めから茶色いシミが出るのが異常です)
日本の生物の教科書ではカリウムを根肥、燐を実肥、としていて根を充実させるのはカリウム、花や実を充実させるのはリン、と皆さん習ったと思うのですが、イギリスの園芸書ではカリウムを実肥、燐を根肥としていて日本とは逆になっています。
現実のところ、どちらが本当なのかよくわかりません。(明治時代、西洋化を急いだ際、文献を翻訳し間違い、それがそのまま受け継がれている可能性もあると思います。)
イギリス説をとってカリウムが花、実の充実に大きくかかわっているとするとカリウムに似たセシウムが関与して花がおかしくなっているかもしれません。もちろん被ばくによる遺伝子異常もあると思います。」

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これらの桜の木は、レポートでご紹介したツツジが枯れたところと同じ地区に植樹されているものです。あのツツジも枯れたままです。

画像は八幡西区の幹線道路沿いのプラタナスです。昨年の10月20日頃の撮影です。秋にはプラタナスも枯れ始めるのですが、これは普通の枯れではなく、ボロボロになっています。この状態でずっと落葉しないままでした。
このような酷い状況のプラタナスは八幡西区から八幡東区まで延々と数キロ続き、また小倉北区でも見られました。
以下はこのプラタナスに関する前出のYさんのコメントです。

「私も国道199号線の小倉北区赤坂近辺のプラタナスの葉が白くなっているのに昨夏気が付きました。これは絶対異常です。今まで見たことがありません。
放射能の酸化作用による脱色、枯れでは?と自分なりに解釈しています。
私が見た感じでは、色素脱落は日本中どこでも普通にあると思います。
特にしゅろ、ヤシ、ソテツ、竹の仲間がひどいようです。が、それ以外の木に関してはそんなに脱色は見られません。普通は草の色素脱落が見られるだけです。

昨秋、福岡市役所へ行った際、市役所の花壇に植えこまれた熊笹の葉が全部白くなっていましたが、周囲の誰一人として気が付かないようでした。

樹木の葉の脱色や茶色への変色は北九州と昨年、静岡で見ました。
海風に乗って汚染が来るのか、海に面した場所も植物の状態が悪いです。

植物は葉で呼吸しています。人間の肺が気になります。
一昨年、昨年と何回か大阪に行ったので大阪の植物の印象を書きます。
植物の色素脱落は草だけでした。
全体的に見て緑色が鮮やかで明るい、あまり汚染がない印象を受けました。
(ただ昨夏、北九州の試験焼却後と同じく大阪のセイタカアワダチソウの茎がすべて同じ高さから下の部分が黒く枯れあがっていました。)
JR線路沿いは葛の葉が白く脱色していました。やはり列車が汚染を運ぶのだと思います。
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これは小倉北区下到津付近のプラタナスです。延々とこんな具合です。
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八幡西区の某公立中学校のイチョウです。
見事にすべての木のほとんどの葉が先祖帰りしています。伐採後も先祖帰りは多いようですが、枝振りは伐採直後には見えません。
ここの中学でも一昨年から生徒の鼻血、骨折などが相次ぎました。
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画像は昨年7月にオープンした八幡西区、黒崎ひびしんホール前の芝生が枯れた様です。10月の撮影です。
わずか3ヶ月で枯れ果て、植え替えとなりました。ここの2キロ先に、がれきを焼却している皇后崎清掃工場と三菱マテリアルが位置しています。枯れたのには天候などの要因も考えられますが、昨年初頭に開始された三菱マテリアルのがれき焼却が土に汚染が溜まっていた可能性も考えられます。
昨年春に八幡西区内の総合病院に勤めるある医療関係者から聴いたのですが、このJR黒崎駅前付近の住人の健康状態が他の地区より良くないような印象があるとのことでした。
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画像は小倉北区、市役所前の勝山公園です。11月にくらいだと思います。芝生が刈り取られたのか枯れたのかは分かりません。枯れかけたので抜いて植え替えかもしれません。代わりになぜか砂が大量に撒かれていました。
今は新しく植えられています。
偶然かもしれませんが前述のように八幡西区でも芝生が枯れました。市内の広範囲で土壌が汚染されたのかもしれません。ここは普段は子ども達が駆け回り、大きなイベントにも使われます。汚染されていたとしたら非常に問題です。
付近は昨年夏、多くの市民が線量計測を行い、がれき本焼却前にも関わらず0.2〜0.5マイクロSVが頻発していました。試験焼却や民間企業の焼却の影響も考えられます。
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八幡西区の自宅近くに咲くキダチアロエの花です。今年の1月の撮影です。ネットで少し見たところ、あまり頻繁には花は咲かないそうです。しか一昨年、昨年も続けて咲きました。3.11以前は花が咲いたのは見た記憶があまりありません。レポートに紹介したサボテンのすぐそばに植えてあるものです。
あのサボテンも2年続けてたくさんの花が咲かせました。3.11前は数年に一度しか咲かないものでしたから、これは異常です。この付近の土をセシウム検査に出しましたが、不検出でした。生命力の強いサボテンやアロエのことですから、すべてのセシウムを吸い上げてしまったのかもしれません。

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報告ありがとうございました。

通常は咲かないアロエの花が咲く という話は関東からも報告があります。私自身は園芸に詳しくありませんので、細かいコメントはできませんが、いちょうの先祖返りは排気ガスのひどいところにもよく見られます。熊本でも2011年は本当にひどい有様でしたが、徐々に通常の葉が目立つようにはなっています。
 そこに人間が住めるかどうかは、××Bq/kgまで大丈夫と人間が決めるものではありません。そこにいる植物動物がどう変化するかを見れることによってのみ、正解が得られると以前より思っています。

◆関連ブログ
枯れたツツジと鼻血を出す生徒たち−北九州からのレポート2012年02月07日
タグ:北九州
posted by いんちょう at 21:51| Comment(30) | 原子力
この記事へのコメント
■『ベラルーシで聞いた言葉、「ドイツの甲状腺ホルモンの会社を武田薬品が買収した」』
(チェルノブイリへのかけはしブログより)

■『731部隊の指導者内藤良一は戦後製薬会社ミドリ十字を創立。ミドリ十字は汚染血液製剤を平然と販売し薬害エイズ事件やC型肝炎事件を起こし有名だが倒産したミドリ十字の科学者は全員、731部隊中枢武田薬品に再就職した。』
■『731部隊実験データは戦後GHQ経由で武田薬品事業提携先の米モンサント社に渡った。モンサント社の親会社はブッシュ一族経営の銀行ブラウン・ハリマンでありモンサント子会社はラムズフェルド経営のGDサール社。』 (takayukiwayさんTwitterより)他にも、モンサントと核兵器の関係を指摘する重要なツイートあり。


たしかミドリ十字は三菱製薬(のちに田辺製薬と合併して今は三菱田辺製薬)に受け継がれたのではなかったか?北Qでも暗躍しているらしい三菱は、昔から兵器製造もしている死の商人系の黒い財閥ですしね。
ああ、でもそういえば武田製薬は天下りが多いと聞いたことがありますね。官僚とのつながり。それも関係あるかな?
色々とつながってきますので、一次情報を自分で調べずに申し訳ないですがとりあえず転載させて頂きます。
Posted by Beak at 2013年03月26日 22:32
おばんでございます。

人それぞれですが、とても恐ろしい画像です。

医者も頭をひねる良性乳腺炎の2ミリ成長、昨年から花粉症デビュー、何だか風邪をひきやすい。そういえば・・・振り返って気づくこの頃です。

ありがとうございます。

Posted by 52.4 at 2013年03月26日 22:45
みんなで福島に「行って応援する」フジTVのサザエさんに関してのTwitter情報です。サザエさんのプロデューサーは松下洋子。広告代理店アサツーディ・ケイに所属。役職はメディア・コンテンツ部門コンテンツ本部長補佐兼企画開発局長。 経済産業省の資源エネルギー長にツイッター監視業務を委託されている、あのADKである。
ですってさ。
Posted by きずなぁ〜、きずなぁ〜 at 2013年03月27日 00:40
北九州・がれき取られて・春の雨(祝・放射能汚染がれき焼却終了)

欲深い人たちのおかげか、2年を待たずしてがれき焼却が3月で終わりました。私の想像ですが、「遠くで焼くより近くの俺たちに任せればもっと安く焼く」と言う連中に北九州のがれき取られたのかもしれません。

それにしてもわずか10か月のがれき焼却のためにどれだけの北九州市民の心がかき乱されたか。。何のための騒ぎだったのか。。

しかし10か月の衝撃はかなりあったようです。細かい所は他人様のブログなので書きませんが、長崎や鹿児島の空間線量0.03〜0.04マイクロシーベルトの空間線量に比べ北九州では0.06〜0.07と高く、庁舎の右肩上がりの基線は途中段違い平行棒のように下げられ、それでも雨の日は皇后崎では0.1マイクロを超えることもしばしばでした。雨の日は高いということは明らかに天空に照射性同位元素があることを証明しているようなものです。

「真実の医学」
現在行われている医学が本当の医学だと思ったら大間違いです。現代医療はご都合医療です。避難している福島の子供10人中6人が糖尿病になって、小児心療内科の専門医が原因はストレスと運動不足と言うコメントをしていました。ストレスで糖尿病(子供の糖尿病ならインスリンがいるT型糖尿病でしょうか)になるのならいじめで自殺する子は絶対糖尿病になっています。プロの心療内科医はストレス病であると診断するより、ストレス病でないと診断できる医師です。インスリンはカリウムチャンネルの働きにより膵臓のベーター細胞から分泌されます。もしカリウムと同じ動きをするセシウムが膵臓に来たらベータ細胞が障害され糖尿病になることは容易に推測できるところです。チェルノブイリでは糖尿病が増加しました。子供たちの食事と水を変え遠くにに避難することが正しい処置ではないでしょうか。

すべての抗がん剤が悪いわけではありませんが、抗がん剤を打ったらガンも死にますが免疫細胞も障害を受けます。一時的にガンが小さくなっても問題は全然解決していません。統合医療では、ガンになったらまずデトックスです。今まで体に入れて多くの発癌物質を出します。次に免疫力強化と身体の全体のバランス調整です。人は統合医療を代替医療と言いますが、本当は外科、抗がん剤、放射線治療が統合医療の代替医療なのです。

このように「真実の医学」と「現実の医学」は残念ながらとてもかけ離れています。これからの日本では誰もが真実の医学を知らないと生き残れません。

今度は全国のPCBを集めて高性能の焼却炉で焼く????!!!!
Posted by ドクターK at 2013年03月27日 00:51
こちらの長岡市で震災がれきを焼却した、栃尾地区のごみ焼却施設が、可燃ごみの減少を理由に、2013年度中に稼動を停止するそうです。
長岡市が、震災がれきを栃尾地区の焼却施設のみで燃やす事に執着したのは、ここら辺の事情もありそうですね。
どうせ近々使わなくなる施設なんだから、ヤバそうな物はそこだけで処分しときゃ良いだろう。俺って冴えてる!
てな感じで(笑)。
Posted by 新潟県民 at 2013年03月27日 07:23
政治家や大企業(新日鉄)のオッサン達のことは、お金で動く生き物なので半分あきらめていました。あそこ、やーさんがからむ土地柄ですし。共産党が受け入れ容認したのには少し驚きましたが。
しかし、瓦礫受け入れを容認した会議のメンバーに、元保育園園長の女性や子どもの健全な育成をうたう団体の女性がいたことが本当に信じられなかった。今でも許せません。
あの時、子どもたちにマスクをさせてとお願いしても、教育委員会もPTAも学校も動かなかった。子どもたちの健康状況を把握してとお願いしても、医師会は動かなかった。みんな、子どものおかげで給料をもらっている人間たちです。彼らも絶対に許せません。
Posted by せんちゃん at 2013年03月27日 08:06
「主婦中心」の人形劇団が原発教育!団員は全員東電の関連者。
「東京電力から広報事業を受注する会社の元女性従業員らにより設立」
Posted by キチガイの国 at 2013年03月27日 09:02
福島県郡山市の農家で、土から抜いたカブを「株、上がりますように」と持ち上げる安倍首相。
Posted by キチガイの国 at 2013年03月27日 09:13
小野先生がレポートして下さった椿の白化が気になって以来、犬の散歩時に植物観察を熱心にするようになりました。

その結果、大津市南部では熊本ほどの椿の被害は無く、福島の事故のごく初期に、ロシア沿海州から朝鮮半島を経て九州に流れ込んだ放射能雲の影響が椿に及んでいたのか…などと素人推理をしておりました。

…で、近畿は意外と汚染が少なかったのだと安心したとたん…タンポポが全く咲いていないことに気づき、愕然…

事故前には、冬でも日当たりのよいところで花をつけていたタンポポ。もう桜が咲こうとしている今、咲いていないのはおかしい。去年の記憶が無いが、たしか咲いていたはず…と、そこらじゅうを探し回ってみると…

わずかに2、3か所で、葉っぱだけは確認。でも、花芽がついていませんでした。

あんなに逞しい雑草が死滅?全身から力が抜けてしまいそうです。

引き続き、捜索を続けます。
Posted by 琵琶湖レガッタ at 2013年03月27日 10:46
 横浜市金沢区には悪名高い産廃焼却施設で、平成21年、日本一の規模
の「シンシア」が住民の反対を押し切って建設されました。NEC系で
三菱重工が建設。24時間、日本全国から陸路、海路で産廃物を搬入し、
燃やし続けていいます。
当時入札も不正が疑われたとされています。なにを燃やしているか
しれたものではありません。

 この近くで当方と同じGM-10で放射能を測定しておられる方が居り
ますが、計器の測定場所を2013/02/09 に自宅の北側窓際から南側窓際
に移動されたそうです。ところが0.01〜0.02μSv/hほど南側の方が北側
より低いと報告しています。

 最近は北側0.14μSv/h,南側0.12μSv/hだとのこと。という報告を
読んで驚きました。近くには、横浜市の下水処理施設:南部汚泥資源化
センター、ごみ処理施設:資源循環局 金沢工場や民間の産廃工場と
放射性物質飛散源が多くありますと書かれている。当然シンシアも
その中に入ります。

私が住んでいます港南区とは直線距離で10〜15km程度しか離れていない
かと思われます。当方の測定値は平均値で0.11μSv/hですから、
その差は大きいと見るべきか小さいと見るべきかはともかくとして、
ごみ処理(瓦礫も含む?)による環境の変化は歴然としています。

 おまけに最近では招かるざる客人として「PM2.5」の旦那のお忍びの
ご訪問もあります。N95マスクは手放せなくなりました。最近では
メーカーも増産していますから価格も下がって来ました。兎に角、
自衛しましょう。春霞だなんて浮かれている場合ではありません。
霞=放射能・PM2.5・黄砂・花粉 の時代になりました。
Posted by ハマの住人 at 2013年03月27日 10:57
ただいま群馬に帰省中。
ドライブ中、ところどころ枯れた竹林をよく見かけました。
普段から考えていないと見過ごしてしまいがちですが、植物の観察、注視してみます。以前の状態を思い出せないと比較が難しいですが、「間違い探し」のように、あれ?って思うところを気に止めないと、ですね。
Posted by Kayo, :) at 2013年03月27日 11:57
おしどりマコさん
・東電会見によると大気中に出している放射性物質の量は去年の夏ぐらいから一時間あたり0.1億Bqになって現在もそれ以上低減しない、これから減る見込みもない。
・2012年12月〜2013年1月に小学生の尿を測定すると10 Bq/L程度セシウムが検出する。福島県ではない所で。
・福島原発事故以前からちょくちょく伊方原発からプルトニウムが出ていた事実は地元でよく知られていて電力会社の社員が「今日はあぶないから洗濯物は干すな」と教えてくれる。
以下より要約。http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1?utm_campaign=t.co&utm_source=8481450&utm_medium=social#/recorded/30307363

東大の児玉先生が尿6〜7ベクレル/Lで放射性膀胱炎、病理では前癌病変がみられると発表していましたっけ。それを放医研が全力で叩いてましたっけ。
2011年時点で関東の子どもはだいたい1ベクレル未満でした。(もっと多い子もいましたが)2年たち蓄積されているという認識でよいのでしょうか。生活の仕方によっても差がありそうですが。
Posted by 避難母さん at 2013年03月27日 13:29
北九州市が本焼却を開始した昨年9月から6ヶ月強。ようやく終わるかと思っていたら、自治体以外に民間でも燃やしていたとの情報に驚きました。
こういった情報を調べるには私ではネット検索しかできませんが、確かに、「化学工業日報2011年04月20日」には、「東日本大震災三菱マテリアル 災害廃棄物 セメント全5工場で受け入れ」の記事が。
同記事には、「三菱マテリアルは、青森工場(青森県下北郡、クリンカ生産能力年間50万トン)、岩手工場(岩手県一関市、同50万トン)、横瀬工場(埼玉県秩父郡、同110万トン)九州工場・黒崎地区(福岡県北九州市、同60万トン)、九州工場・苅田地区(福岡県京都郡、同634万トン)の国内のセメント工場すべてで災害廃棄物を受けれることにした。」と書かれていますね。
しかし一方で、三菱マテリアルのホームページには、「弊社の災害廃棄物処理への取組み姿勢と現状について(2012年12月27日)」として
「災害廃棄物処理の現状
この様な取組み姿勢のもと、弊社各工場の状況については次のとおりです。
1)青森工場 受入処理を実施しております。
2)岩手工場 受入処理を実施しております。
3)横瀬工場 2012年12月25日の受入をもって処理を終了しました。
4)九州工場 受入は行なっておりません。
以 上」
とありました。
結局、九州の三菱マテリアル工場では受け入れていないのか?
受け入れていないと嘘をついているのか?
分かりません。

また、桜の胴吹きですが、これは桜に限らず体力の落ちた樹木にみられる現象ですね。老木ですとか、剪定をしすぎて葉が足りなくなった木ですとか、根が傷ついている木ですとか。
それらに加え、おっしゃるように、がれき焼却による放射性物質はじめとする有害物質により、木の体力がなくなったのかもしれませんね。

桜の胴吹きやアロエの花を見て思ったのですが、ひょっとしたら、がれき焼却地域や東日本の汚染が酷い地域の竹林は、花が咲いているかも(竹の花も、寿命間近の竹が子孫を残すために咲かせる、と聞いた気がします)しれませんね。
Posted by 岡山 at 2013年03月27日 15:36
河北新報のオンラインニュースで「福島原発周辺、巻き貝1種姿消す 国立環境研が原因調査へ」という記事を今日みました。貝はイボニシ。全国どこの磯にも一番普通にごろごろしている小さい巻き貝で、写真を見ればあれかとすぐわかると思います。
このイボニシが福島第一原発を中心に南北30kmで全く見つからなかったそうです。研究所は、2012年4~8月に岩手から千葉にかけての沿岸43ケ所の貝類などを調査。「30kmにわたり連続して見つからないのは普通考えられない、津波の影響だけでは説明がつかない、放射性物質の影響の有無も含め原因を調べる」「30キロ内にシロスジフジツボ、ベッコウガサガイはいたが、生物全体の種は少ない傾向にあった。ベッコウガサガイの原発に近い個体は放射能濃度が高かった」とのこと。
イボニシってどこかで聞いた名前だと思っていたら、1980年代から船の塗料などの外因性内分泌撹乱物質(環境ホルモン)で雌の雄化が進み、このままでは姿を消してしまうのではないかと危惧されていたあの貝でありました。
イボニシは岩にへばりついているフジツボや牡蠣を襲って、酸で穴を開けて食べます。夏に集団産卵をし、岩棚の下に2歳の雌貝が何十と集まって一斉に卵嚢を産み付けるので、岩棚の下は黄色い絨毯を敷き詰めたようになるそうです。(私は残念ながら見たことはありませんが) 。 イボニシに食われるフジツボや牡蠣は、幼生のときは泳ぎ回っていますがやがて岩に固着し、水中の珪藻類や有機物の微粒子を餌とします。マガキが鰓で濾す水量はなんと1時間25~35リットルにもおよぶとか。肉食のイボニシは食物連鎖では上位になりますから、そのちっこい体に溜まる放射性物質の量はいかばかりか!ただでさえ環境ホルモンにやられて卵を産みにくくなっているところにトドメを刺されたのか?原発の近くの磯や堤防で、黄色い卵も産めずに死んでいったであろう貝たちの無念やいかに…。
人間もまた化学物質に晒され続けて世代を重ねていますから、そこに放射能が重なれば種の衰退は避けられますまい。熊本も今朝は雨で放射能値も上がっていたようですが、その雨の中ジャージで走って行く高校生の姿が。部活でしょうか。若い人たちの体が心配です。
Posted by タナトリル at 2013年03月27日 15:50
すみません私の要約のしかたが悪かったです。子どもの尿10ベクレルは、そういう値が出ることがある、ということです。皆が出るわけではなく、平均値でもありません。念のため。(もしそうなら、それこそ悲惨なことです。。)
Posted by 避難母さん at 2013年03月27日 16:36
731部隊所属者がアメリカと取り引きをして裁かれず生き残り、戦後関西で設立した「ミドリ十字」。
のちにミドリ十字は薬害AIDSや薬害肝炎をひきおこし、それが明らかになり賠償問題で経営が難しくなった為に1998に武田薬品系列の「吉富製薬」が救済合併し「ウェルファイド」となる。
同時期1999に三菱化学と東京田辺製薬が合併して「三菱東京製薬」となり、
その後2001にウェルファイドと三菱東京製薬が合併して「三菱ウェルファーマ」となる。
その後2007に田辺製薬と合併して現在は「田辺三菱製薬」。
この製薬業界の再編、合併には厚生省の後押しがあり、公害加害企業をなんとしても倒産させないようにする官僚たちの姿は、原発事故における東電救済や水俣病におけるチッソ救済と重なります。製薬会社と厚生省や予研との癒着。
また薬害AIDSの原因、非加熱製剤はアメリカで製造されたもの。アメリカで作られた危険なものを官僚が日本国民に押しつける図も、原発や学校給食と重なります。
その他この再編には、株式所有者、出資者、子会社、厚労族議員(含、小泉)もからんでいるようで傍目には複雑です。

最近では関西のベンチャー製薬会社の丹羽太貫が政府役人と結託して子どもの被曝量を上げようとしていますし、TPPでのハゲタカ外資系製薬会社の動きと合わせて、製薬業界の動きには注目すべきです。見張っていないと市民は殺されます。(比喩ではありません)
Posted by 官僚様には勝てません at 2013年03月27日 17:50
がれきの焼却などまだまだ序の口かもしれませんよ。3月11日付けのブルームバーグニュースでは、日に日に膨れ上がる汚染廃棄物について報じています。

3月10日付 Bloomberg News(ブルームバーグニュース)
http://www.businessweek.com/news/2013-03-10/fukushima-toxic-waste-swells-as-japan-marks-march-11-disaster

記事の中から例を書き出してみると・・・

・毎日作業員が使用する特殊なマスクや防護服は1日の作業が終わると汚染ゴミに変わる。その量は事故後2年間でオリンピックプール6個分・・・

・グレーとブルーの汚染水のタンクはオリンピックプールの100個分で、いまだに汚染水は流れ続けている・・・

・73,000立方メートルの汚染されたコンクリート、58,000立方メートルの汚染された木や茂み、155、710ガロンの毒性の沈殿物が積もりつつあるが、今のところこれらの処理について具体的な計画は無し・・・

・一個の重さ約15トンのセシウムで詰まったフィルターが480個あり、それらは現在「仮の」貯蔵施設にある。しかしセシウムの半減期は30年であることからすると、それらのフィルターはざっと計算しても今後300年くらい貯蔵しなくてはならないかもしれない・・・(300年?!!!)

・日々原発を去る700もの車両は放射線チェックされるが、10台に一台は安全基準値を超えているので水で洗い流す必要があり、それがまた汚染水になる・・・

もはや英語の“mess”(=混乱、めちゃくちゃ)という言葉しか出て来ません。将来の世代は働けども働けども、東電の「尻拭い」のために税金が使われていくわけですね・・・本当に気の毒です。
Posted by アムステルダム at 2013年03月27日 18:08
岡山さん、三菱マテリアル本社と九州工場は嘘をついています。
九州工場や地元の三菱グループ工場関係者、それから北九州市環境局の勇気ある職員から本当のことを聴いています。九州工場も震災がれきや焼却灰を受け入れていますよ。何人もから本当の情報を得ています。過去にも三菱マテリアルと三菱地所は大阪アメニティパークの売り出しに当たって、土地が重汚染されているのを知りながらこれを隠ぺいし、これが発覚した後から土地購入者に莫大な補償金を支払いしています。また、マテリアル九州工場の大気汚染計測は震災がれき受け入れの旗振り役だった新日鐵住金の系列コンサルがやってますから、都合の悪いデータは出しません。北九州市は嘘つき企業ばかりです。
北九州市環境局も、しばらくホームページで震災がれきを焼いた後の焼却灰の一部を三菱マテリアル九州工場で引き取ってもらう旨書いてました。さすがにマズイと気が付いたのか、消しましたけどね。もう地元じゃバレバレなんです。
Posted by T.S at 2013年03月27日 18:55
去年の12月の物ですが。このころから色々とでてたようです。
いたきちさんが撮影したものを勝手にまとめたものです。

http://gennpatuhanntai.blogspot.jp/2012/11/358-bullet358.html
Posted by 楽隊崩れ at 2013年03月27日 20:15
山下俊一が、アメリカNCRPでの講演で「福島では10人が小児甲状腺がん」と言ったそうです。場所によって言うことが違う、自称・科学者(笑)
http://www.radiationexposuresociety.com/archives/2649
Posted by サイコパスは怖い。まじで。 at 2013年03月27日 21:41
瓦礫と言えばスミチオンとか散布してたようですが、あれは焼却場で燃やしても大丈夫なんでしょうかねぇ、
セシウムの植物への影響はセシウム汚染が無いものと比較して実験しやすいと思うのですが、どこかに実験した人はいないんでしょうか(もちろん御用除く)、

人間で比較実験とかは双子の実験のメンゲレが有名ですが・・、環境中にセシウムをバンバン撒き散らす悪魔とどちらか悪辣かの比較は・・
Posted by 南部のアホな大阪人 at 2013年03月27日 22:06
はじめまして。東京から埼玉に入ってすぐの地に住んでいます。我が家の鉢植えの椿ですが、品種は「赤花の侘び助系」で買ってから6年程です。昨年まで小さいけどかわいい赤い花だったのが、今年は乙女椿のようなピンクの花に変身しました。
葉っぱも深緑から濃い目の黄緑になっています。元気ですし、蕾もたくさんついていて、次々咲いてはいるのですが、あまりの突然変色にびっくりしています。
「小野先生の椿の白化レポート」を拝見したいのですが、どなたかそのレポートの所在地を教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
Posted by ヘヴンリーブルー at 2013年03月27日 23:16
南部のアホな大阪人さん、農薬を焼いたらやはり相当まずいです。防蟻材を含んだいわゆるCCA建材の飛灰を微量吸っただけで起きた凄まじい健康被害が、米国で報告されています。またジャーナリストの山本節子さんは「北九州のがれき焼却による健康被害をみてみると、鼻血以外は農薬健康被害とそっくりだ」とコメントされています。岩手も宮城もがれきにスミチオンをはじめとする農薬、殺虫剤、芳香剤を大量にぶちまけていました。ホースでじゃぶじゃぶかけてました。それを焼くのですから、被害が出て当然です。でも搬出した自治体は、受け入れ先にがれきは農薬まみれだということを伝えていません。北九州市環境局も市民からの追求に、石巻のがれきが農薬まみれだということを知らなかったと述べています。もっとも知っていたとしても、これを隠ぺいしたでしょうが。
北九州市の救急車の出動はがれき焼却開始後、相当増えています。私の周囲でも肺炎などで比較的若い人の入院が相次ぎました。新門司清掃工場近くの住民からは、がれき焼却開始直後に近隣で次々に人が亡くなったとの証言も得ています。観光資源の松並木に農薬を大量にかける神奈川県小田原市でも、散布直後にやはり現場近くの高齢でもない住民がばたばたと亡くなるそうです。
北九州市も宮城県も石巻市も、人殺し役人揃いです。がれき焼却開始後、北九州市も救急出動の増加などを統計データ上では改ざんしている可能性があります。チェル事故後も、旧ソ連政府は医療に関係する諸データを改ざんしてました。
Posted by T.S at 2013年03月27日 23:40
2013.3.27(水)18:30頃、KBCテレビ ニュースピア より、
「北九州での瓦礫処理本日で終わる」ニュースやっていました…。
2012.最初からこの日最後まで、メディア隠蔽・操作・虚偽継続にて報道内容でした…。
全く「≒NHK」内容でした…。
人生の1ページに、局も、アナウンサーも取り巻きも決して忘れない。
「真実」は、誰が何言おうが実際にその場で生活してきた人しか…闘ってきた人にしか…分かりません…。報道は、「真実」ではありませんでした!!!
新潟での思いも私には痛い程、理解できます…。
ずっと、経過の中におられた方々も、何が真実か気付いておられると思います…。

そのTVでは、北九州市内での、私のような避難者や二次被害者や健康被害者や北九州での汚染炉死亡事故被害者の御遺族の方の声など全くコメントありませんでした…。
どんなに支援も全く無い多くの二次被害者が九州にいることか…。
明らかに、石巻の一部なコメント重視でした…。何が、海の中の瓦礫もまだ、北九州には処理して欲しいだぁ!毒盛りめがふざけるのもいい加減にしろ!と、言いたい。
この言葉も忘れぬよう…。油断せぬよう…。金・毒悪事め…。
放射性物質核種も不明有害物質(あんなにアスベストも基準値超えする程でも…その他の毒も検出されてバレ続けても…)また、悪事繰り返した操作内容で、「安全」でしたと。
なら、ガスマスク外せ。なら、防塵マスク外せだ。しっかり映像に残ってる。
なら、0.1超え当たり前、0.3μSv/h、降雨の上昇、子どもらの異変(集団生活アンケートにも書いたぞ!隠蔽するな!)、ホットスポットのベクレル検査拒否、何故全て面と向かって反論できない?これでも環境変化無いと言い切るか、また「安全」と言い切るか、過ちを謝罪しろ!と、言いたい。

このTVに、極わずかな時間、北九州庶民派の正論者の方が映っておられました。
ずっと、北九州市と環境省取り巻きが「金」のために隠蔽していたことを、正して庶民に本来の支援へと、還元願っておられた方です。毒物が次々と検出されている現状も、2012.デマ呼ばわりされ圧力で封じ込められそうになっても、やはり正論だった。環境省の頑なに認めないで悪事継続していた瓦礫量捏造かさ上げのことも、金の流れの悪事のことも、ずっと正されるよう、当初からきちんとした根拠で訂正提示お願いしてくれていた方です。正論者は何故か全国、圧力がありますが…この方も圧力に負けじと庶民の目線で物事考えてくれていた方です。
そして、それとは対象的に、悪事繰り返す北九州市長も映っておられました。
専門家の方には、どうぞ、是非、どちらが「真実」を述べ、「悪意」無く、「正論」を述べているか、映像の中の言葉と同時の仕草・態度から、ウソ発見器してみて下さい。
どちらが、「正論」か、一目瞭然ですから…。
これら一連、きちんと、「真実」「正論」気付いて、東京新聞記者の佐藤圭さんは、正しく記事にされ、こんな時代、貴重な存在かと思います…。
北九州市でも、全国の報道でも、見習って頂きたいものです…。
メディアの本来のあり方って、こういうことかと私は思います…。

私にとって、
北九州市と環境省取り巻きの悪事は、呆れる程で、悔しいというより、子どもらの異変苦しみとこの私の生き霊がどこかで漂わないことを祈るばかりの思いです…(何だか、漂っているみたいなので…漂ってしまうのですよね…昔から)。

Posted by 豆 at 2013年03月28日 00:56
たびたび済みません。植物レポートを書いた北九州市のT.Sです。
レポート内に出てくる私に植物のことを教えてくださるYさんからメールが届きましたので転載します。
「佐賀の小城公園内のソメイヨシノにT.Sさんの写真と同じような小枝が下から沢山出ている桜が結構ありました。
よく考えてみると、確かにある程度は下のほうから小枝が出ることはあるのですが、だいたい上向き(垂直方向に伸びるのがメジャーです。T.Sさんの写真のは水平方向が強く枝数が多いです。
小城公園でも水平方向に多数の小枝が出ているのを見ました。樹勢が衰えた樹が古い幹を捨てて、新しい幹を出して樹を更新し生き残るため、下のほうから沢山の小枝を出しているように見えます。

桜の樹の下にツツジが沢山植えてありましたが、蕾のない、葉だけの株が結構ありました。新しい葉の出方がおかしい(奇形)と思いました。
小城公園は汚染空気が流れてくるような何かがあるのですかね。

長崎の波佐見町はのどかな田園地帯なのに、道路沿いのハランが黄色くなっていました。道路から少し離れるときれいな緑色の株が見えました。たいして交通量のない道路沿いでももう駄目だなと思いました。車が放射性物質をどんどん運ぶのでしょう。

サクラは去年より状態が良いように感じました。竹は去年と変わらず悪いです。
ツバキの葉色がどこも悪く、緑滴る深緑の葉というのがなかなか見られません。

以前のような美しい春はもう手の届かないものになりました。
広島、長崎の時代は人も物もなかなか移動しなかったので、汚染も広がりにくかったでしょうが、今は関所をもうける以外ありません。」

Posted by T.S at 2013年03月28日 01:26
三菱マテリアルのもう一つ重要な問題を書いておきます。
産廃の不法投棄問題で全国的に有名となった香川県豊島(てしま)の投棄現場の汚染土が福岡県苅田町の三菱マテリアル九州工場に搬入され、焼却処理した後にセメントの原料として再利用されることになっています。
ジャーナリスト山本節子さんは、この問題について、「豊島の土を焼くと震災がれき焼却より深刻な汚染となります。九州全域に汚染が拡散されるでしょう。」と大変危惧されています。間もなく彼女のブログにもこの問題の記事がアップされると思います。
改正土壌汚染対策法が成立した時、彼女はショックで体の力が抜けてしまったそうです。
なぜならば、汚染土を焼却して、土そのものからは汚染物質が抜けたとしても、それが大気中に撒き散らされるだけのことだからだそうです。そういうことを国が決めてしまいました。
マテリアルなど特定の焼却施設だけが認可を受けこういうダーティな処理を行います。密かに大気を汚しながら儲かる仕組みだそうです。
安全な焼却施設が作れるならば、世界中でごみを焼却することでしょう。でも、いまだごみを焼却するのは世界でも日本だけです。世界中の7割の焼却炉が日本に集中しています。
豊島問題では、香川県が積極的に業者側に有利になるようなことばかりやってきました。共犯者なのです。そのくせ県内処理はやろうとせず、滋賀県に持ち出して水洗浄しようとし、琵琶湖が汚染されるとして地元住民や大津市長、県知事らに反対されました。挙げ句、この悪法を利用し福岡県の三マテと組んだのです。最後まで香川県の役人どもは反省知らずです。
この問題は【いのち・未来うべスタッフブログ】に幾つか記事がアップされています。
http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012
また苅田町で配布された反対住民のチラシは下記ブログに紹介されています。
【北九の子供を守るネットワークのブログ】http://s.ameblo.jp/kitakyu-mamoru/

皆さんもマテリアルの肩を持つしかしない苅田町、無責任極まりない香川県、三菱マテリアルに抗議を願います。

Posted by T.S at 2013年03月28日 01:54
官僚様には勝てませんさま、詳しくありがとうございます。私も少し調べたのですが、田辺三菱製薬では有名な2010年の製品試験データ改ざん事件があり、2011年には研究棟にて同僚複数名に硫酸タリウム入りウーロン茶を飲ませる事件もそういえばありましたね。どうも暗い歴史が続いている印象がぬぐえない会社。
製薬業界の動きに注意しなければとのこと、私も同意します。と同時に兵器製造・売買の歴史とこれからの動きにも注目せねばなりませんね。(複雑かつ暗い背景ばかりで、嫌気がさしますが)あとはもちろん、金融。
Posted by Beak at 2013年03月28日 18:54
最近になって、石巻市の瓦礫にアスベストが飛散していたことがマスコミに取り上げられましたね(下記のリンク記事参照)。北九州での焼却が終わる今月まで伏せられていたのでしょうか。

そして記事では北九州での焼却のことは触れられてはいませんが、石巻市は北九州市で焼却が始まる昨年九月には瓦礫に大量のアスベストが飛散していることを知っていたにも関わらず、隠ぺいして北九州での焼却を進めたわけですね。

本当に酷すぎです。隠ぺいした連中はもはや私たちと同じ価値観・倫理観を持つ人間ではなく、私たちを虫けら以下のように考えているのではと思います。

『がれき仮置き場からアスベスト飛散 またも石巻市が「隠ぺい」 』
http://diamond.jp/articles/-/33437
Posted by HGP at 2013年03月29日 02:28
太平洋沿岸は初期から壊滅状態です、四国から静岡沿岸まで初期からアウトだった。神奈川以東じゃないと、ガイガーでは目立って何倍にも反応しなかったと思うがプルトニウムまみれ。九州はギリギリといったところだろう。もうほとんどいたるところプルトニウム239まみれ。平方メートルあたり数万から数億ベクレルはざらだよ。全て隠蔽されてる。火山灰の理論を応用するのはいまに始まったんじゃなくて、天文学者カールセーガンの核の冬が本家だがジェット気流でやられたんだろう。
Posted by 雨にもプルトニウム at 2013年04月03日 21:19
ジェット気流は西から東に吹く恒常風です。
Posted by きゅうとぴー at 2013年04月06日 22:18
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