2013年03月31日

フクシマの真実と内部被曝(100分) 20130310徳島公演

以前、徳島の講演会の様子はアップしましたが、プレゼン画像が非常にみにくい編集となっておりました。

プレゼンの画面と合成しましたので、ご覧ください。今までで一番見やすくなっています。


編集に時間をとられましたが、講演会参加されているかのような臨場感とわかりやすさを両立させられていると思います。

参考にさせていただいた動画は、


動画の編集には、Corel Video Studio Pro X5を用いました。


現在は新しいバージョンが発売されています。

マウスポインタの拡大ソフト(Kokomite)

マウスポインタの消去 彩彩畑をもちいて、1ドットのマウスポインターを作成して、ウイドウズの設定を変更

以上の設定をした後に、CorelVideo Studioでデスクトップの選択部分を録画設定して、右上の録画と合わせながら、スライドを変更しつつ、説明している部分のマウスポインターを移動させます。
2013033101.jpg

そうやって録画した画像と、ビデオとをCorel Video Studioで合成。
2013033102.jpg

Powerpoint 2010では、ナレーションとスライド切り替えタイミングを保管できます。これと、客席を同時に撮影したビデオを合成しますと、確かに臨場感のある動画が撮影できますね。今後はこの形式で、講演会を保存して、公開していく予定です。

◆関連ブログ
20130310徳島 フクシマの真実と内部被曝 講演100分2013年03月11日
タグ:講演会
posted by いんちょう at 10:22| Comment(6) | 原子力
この記事へのコメント
「福島支援隊」が発足=双葉郡内に全国から隊員派遣―総務省消防庁
双葉郡内では、避難区域の見直しに伴い住民らの出入りが増えることが予想されるため、双葉消防本部が消防庁に応援を要請していた。支援隊の活動期間は当面、9月30日までの半年間。隊員195人は12人程度のグループに分かれ、各グループが交代で現地に入り、約2週間支援活動に従事する。

双葉郡は住民が出入りしちゃ駄目でしょう。本人の命も危険だし、放射性物質が移動した先の住民の健康も脅かす。さらに、警察官、消防士、自衛官など支援者の健康も脅かす。
もう、封鎖しようよ。。

Posted by せめて若い人は行かせないで at 2013年03月31日 21:13
編集技術が結集されててすごいですね。どれどれと見始めたら見やすさと臨場感にオオオーと、おもわず見通してしまいました。
講演といえば昨年末に熊本市であった菅谷昭松本市長さんの講演も心に残るものでした。主催して下さった保険医協会さんが協会新聞でまとめられていましたが、実際に聴いた者としては少し補いたいところがあります。講演はまとめ方によって印象がだいぶ違ってくることも多いようですね。
菅谷市長さんは講演の冒頭で、「一般の人も多いようだが医療関係者を対象としてお話したい、福島でも住民は医師を信頼している、人はかかりつけの医者を頼りにしている、今医者はもっとちゃんと何が起こっているか知るべきだ」と仰言っていました。そしてベラルーシのスライド15枚を見せながらそれぞれを詳しく説明されましたが(昨年ミンスク、ゴメリ、モーズリを再訪された時のものです)、スライド後の話の中で「チェルノブイリは25年先の福島である。今は除染はしていない、森林を除染することはできないから。日本でも同じで除染は難しい。除染が商売となってしまっている、国が金を出すからだ。無駄な金だ、それだけ金を使うのなら子供たちを移住させてもらいたい。福島の人たちは棄民と感じ始めている、日本人はすぐ忘れすぎる、福島は進行形」と 、子供たちの避難の必要性を強く訴えてありました。市長さんは物静かな方で淡々と話されていましたが、実はやむにやまれぬ怒りと是非とも伝えねばならぬ(特に医者に)という強い使命感を抱いてあるようでした。
こういうまっとうな首長さんがいらっしゃることが奇跡に感じられるこの日本という国。
Posted by タナトリル at 2013年04月01日 02:42
火力発電所で用いる燃料の高騰などを理由に、関西電力・九州電力では
電気料金の値上げを申請していた。家庭用電気料金では、関電が平均11.88%、九電では平均8.51%の値上げを希望。

これに対して政府は29日の物価問題関連閣僚会議で、関電9.75%、九電6.23%と値上げ幅をわずかに縮小させたものの、値上げそのものについては認める考えを示した。

ただ、値上げについては疑問視する声が多く、自民党の河野太郎衆議院
議員も、ブログの中で、嘘の数字に基づいて電気料金の値上げが決められようとしている、と批判する。

河野太郎ブログは以下を参照。

http://www.taro.org/2013/03/post-1329.php
Posted by ハマの住人 at 2013年04月01日 07:30
私も熊本市での菅谷先生講演会に行きました。時間が短かったですが、除せんの無意味さ、子どもの避難の必要性をはっきり仰ってました。小児甲状腺癌のことも。市役所に勤めている友人は「ああいう人を市長に選んだ松本市民がすごいと思う」と言ってました。友人の女医さんも「心ある医療者だった。見習いたい」と言ってました。野呂さんもそうですが、チェルノブイリの痛みを経験した菅谷先生のお話はずっしりと重みがあります。厳しい現実を見すえながらも優しい笑顔。あとでお礼のお手紙を出したら、手書きのお返事を頂きました。「イナゴのように」と仰っている小野先生と同じく、市民ひとりひとりの力を信じている方です。
Posted by 関東からの避難ママ at 2013年04月01日 09:25
小野先生、とても見やすく分かりやすいビデオでした。
思わず一気に見てしまいました。
沢山の人が見ることを強く願います。

先生のおっしゃるイナゴのように、私自身も、一人の命の主体として、自分でも調べ、確認し、あきらめずやっていきたいと思います。

とても見やすく分かりやすくて、感謝を伝えたくコメントしました。

Posted by ナイーヴ at 2013年04月01日 17:07
いつも、有益な情報ありがとうございます。今回の講演も大変参考になりました。

ところで、先月環境省の対照群検査(青森、山梨、長崎)の結果が出て、三県の子どもの甲状腺嚢胞の保有率が6割という結果が発表されました。これをどう解釈すべきか困惑していたのですが、以下のような書き込みを見つけました。ソースもついており、一応合理的な説明のように思われますが、如何でしょうか?

796 :地震雷火事名無し(千葉県):2013/04/05(金) 06:22:35.07 ID:sUElCkED0
対照群検査のう胞保有率57%の謎がとけた。
汚染食品の流通が原因だ!

・子どもの場合、ヨウ素が甲状腺に2000bqあると800ミリSVの経口被曝量となる。
ソース 弘前大学http://www.city.sanjo.niigata.jp/common/000065217.pdf(49頁)

・体内に入ったヨウ素の2割が甲状腺に入る。

・食品のヨウ素基準値は2000bq/キログラム。
・子どもは1日に0・7キログラムの食品をとる。
・よって、最短3日で2000bqのヨウ素を摂取する。
・その内2割が甲状腺に蓄積するので、3日の甲状腺蓄積量は400bqとなる。
・2000bq(800ミリsv)のヨウ素が甲状腺に蓄積するには、15日かかる。

・東日本の食品を15日食べた日本全国の子どもは、最短15日で800ミリシーベルトの経口被曝をしてしまう。 
・ヨウ素の半減期を考慮すれば、1か月くらい東日本産の食品を食べて子どもは、大量の甲状腺経口被曝をしていることになる 。
・全国の子どもの甲状腺はヤバイことになっているよ。

Posted by No No NUke! at 2013年04月05日 06:59
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