昨日、「甲状腺の基礎知識とがん」という題名で、久しぶりの院内勉強会を行いました。
(参加者15名)
参加していただきありがとうございました。
甲状腺の基礎知識とがん(55分) 第7回院内勉強会 投稿者 onodekita
・甲状腺の解剖
・血液検査の見方
・フクシマでの被曝状況
・チェルノブイリで甲状腺癌と放射能との関連を国際社会がなぜ認めたか
・甲状腺乳頭癌について
等について、説明しております。
緊急時のヨウ素剤非公式内服マニュアルはこちら
http://onodekita.sblo.jp/article/56833272.html
まとめてみると、自分でもいろいろよくわかりました。
◆関連ブログ
講演会まとめ
2013年04月26日
甲状腺の基礎知識とがん(55分) 第7回院内勉強会
posted by いんちょう at 22:30| Comment(3)
| 日記
除染の数値の意味が非常にわかりやすいですね。
311直後、ドクターヘリで出動されたドクターから、ドクターご自身が除染された話を聞いたことがあります。
52分ごろのスライドで、「膿疱性疾患」とあるのは、誤字なのではないかと思いました。
がれき焼却 放射能濃度は基準値下回る
高岡市は、27日から焼却を始めた東日本大震災のがれきを含む焼却灰の放射能濃度の測定結果について、基準値を下回っていたと発表しました。
高岡市は27日から、東日本大震災の被災地、岩手県山田町の震災がれきを、一般可燃ゴミのなかにその割合が5パーセント程度になるようにして、焼却を始めています。
そして、27日夜に採取した焼却灰の放射能濃度を測定しました。
焼却してできた灰については、セシウム134とセシウム137ともに1キログラムあたり5ベクレル以下の「不検出」でした。
また、粉塵となって焼却炉の中を舞っている飛灰については、セシウム134が9ベクレル、セシウム137が21ベクレルでした。
いずれも基準値は1キログラムあたり100ベクレルで、基準値を大きく下回ったとしています。
高岡市は12月末にかけて1700トンの震災がれきを焼却する計画で、今後定期的に焼却灰の放射能濃度を調べることにしています。
=======引用ここまで========
周囲の空間線量に変化がないとか、本当にアホなことをいまもやっていて、問題は、飛灰の濃度が、30Bq/Kgもあることでしょう。
高岡市のクリーンなゴミとまぜて、20倍に薄めてやっと30Bq/Kg
そのまま焼いたら飛灰のセシウムは、600Bq/Kgとなって簡単にアウトでしょう。
飛灰がどのくらい出るのかわかりませんが、
何故に大金をかけて、綺麗な富山湾にセシウムを注ぐようなことをするのか理解できません。
よほど、富山米や呉羽の梨や、氷見のブリが高く売れるのが、問題なんでしょうか?