[ストックホルム 15日 ロイター] スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が15日に発表した報告書によると、2012年の世界の軍事費は前年比実質0.5%減の1兆7500億ドル(約173兆円)となり、1998年以来初の減少となった。
米国や欧州が景気後退の影響で軍事費を削減し、イラクやアフガニスタンに駐留する部隊を縮小する一方、中国の軍事費は同7.8%増で2003年からは175%増加している。
中国の約5倍にあたる世界最大の軍事費を支出する米国は前年比6%減で、ソ連崩壊後初めて世界全体の40%を下回ったという。SIPRIは「裕福な欧米諸国から新興地域へ軍事費のバランスがシフトし始めている可能性がある」としている。
ちょっと古いのですが、世界の軍事費の推移

大事なのは、米国が突出していること。

2001年から米国の軍事費が大幅に伸びています。この年は911がありました。「テロとの戦い」が始まって、平和の配当が もくろみ通り、軍事費と化けてしまいました。
そして、この軍事費の削減の記事。何か起きるだろうと思っていましたら、すぐにボストンマラソン爆破事件
【ボストン=中井大助、ニューヨーク=真鍋弘樹】米東部マサチューセッツ州ボストン市で15日午後2時50分(日本時間16日午前3時50分)ごろ、開催中だったボストン・マラソンのゴール付近の観客エリアで、2度にわたって爆発が起きた。同市警によると、同日夜までに3人が死亡、100人以上がけがをした。何者かによる人為的な爆破とみられ、米連邦捜査局(FBI)は政治的背景が絡むテロの可能性があるとみて捜査を始めた。
あまりにもタイミングのいい事件です。
私は医学生の頃に、広域災害負傷の模擬患者になったことがあります。役割は、片足を切断されてしまった男性。ストーリーには、助けを呼んだ後、意識を失ってくださいとの指示がありました。足を切断すれば、痛みと出血で意識を失うのは当然です。切断した部位は包帯やひもなどで止血をして、できるだけ心臓より高くすることは、イロハのイ と言ってよいでしょう。
私自身は、この人物が何者か(両足を切断した傷痍軍人だという説もあれば、一般人だという説もあります)を知る情報網はありませんし、誰であっても真相はわからないでしょう。
ボストンテロ負傷者たちは“役者”だった!から

足の動脈は

このように本当に太い動脈が複数本ありますから、このように手で後ろを押さえただけで出血が止まるはずがありませんし、骨が露出するようなケガを両足にしているのなら、それこそ失神しているはずですが、余裕で足を押さえているようにも思えます。(苦痛の表情が一切ない)
そして、搬送の時の写真

これもまた、受傷者に苦痛の表情は一切見えません。そして、膝関節で切断されていると思われる右大腿からは出血がほとんど見えません(この部分には膝窩動脈があるにもかかわらずです)そして、包帯で止血しているようにも見えますが、肉に食い込みもしないような止血でこんな大血管の止血ができるはずがありません。そして、一番の問題は、ストレッチャーで運んでいないこと。このようなケガをしている人間を車いすで搬送するなんて、あり得ないことです。ストレッチャーが全くないのならいざ知らず、たくさんのストレッチャーが現場まで運ばれていることはたくさん目撃されているのですから。
この車いす移動は、骨の露出していることを衆目にさらせようとしてやっているとしか私には思えません。
もちろん、緊急な場合にはこのような搬送をするのかもしれませんが、意識のある開放骨折の患者を車いすで運ぶ−いったいどのようにして、移動させたのでしょうか。座らせるときにもものすごい苦痛があるはずですし、救急車で運ぶにしても、結局ストレッチャーにうつすしかありません。ERのドラマでこのような患者が、車いすで運ばれてくるのをみたことがありますか?
http://www.youtube.com/mastermind232
にも、いろいろな動画が紹介されています。
タグ:boston
とにかく、アメリカが起こすこのような自作自演を見ると、この国に関わってはいけないとつくづく思います。
・第2次世界大戦の真珠湾攻撃
・ベトナム戦争のトンキン湾事件
・アポロ計画
・湾岸戦争のクウェート人少女の証言
・911同時多発テロ
・ボストンマラソンテロ
などなど。
アメリカの有名人も 歯向かえば殺されます。
・ジョン・F・ケネディー
・ジョン・レノン
・ボブ・マーリー
・マイケル・ジャクソン
・ホイットニー・ヒューストン
などなど
そのようなアメリカの行為を知りながら恐ろしいアメリカに国を売る連中。
¨事の真偽¨がどうこうとか、問題になるまえに
それどころでは無くなる事態が予定(もしくは確実に近い算段)が
あるのでしょうね。
さらに大規模なテロか戦争か
テロのやらせとは直接関係ありませんが、
これもやらせなのでしょうか?
九州電力の3月期は最終赤字3300億円超 関電の2400億円超を上回る
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130430/biz13043016400016-n1.htm
記事には、前期の最終赤字1663億円のほぼ2倍の規模で、過去最大。
とありますが、どう考えてもおかしいかと。
福一原発事故の賠償金の一部負担や 電力を一切買っていない日本原電の危機を助けるのに資金提供しましたが、大幅なリストラをやっているはずで、そこは相殺されていると思います。
とすると、原発が全停止していたのは条件が一緒ですので、赤字が倍にもなる理由がわかりません。
記者会見で、瓜生社長が神妙な表情をされていたようですが、その辺を説明してもらわないと納得いきません。
本日も 九州電力が、玄海原発のある佐賀県の3事業に、巨額(65億円)の寄付を継続する件に猛抗議の電話をしましたが、唐津市民交流プラザ(5億円)以外の九州国際重粒子線がん治療センター(40億円)と早稲田佐賀中学・高校(20億円)は民間ですから、九州電力が原発立地を理由に寄付する意味がわかりません。
フリージャーナリストの方に「九州国際重粒子線がん治療センター」を取材してもらおうとメールした内容の紹介です。
・・・ここから・・・
「また、センターの年間患者受け入れ数は約800人を想定しているが、開業初年度は約200人、2年目は約400人と、低く見積もっている。開業から数年間は、治療費収入が少ないことなどから、財団の収支計画では、13年度6億7000万円、14年度2000万円のそれぞれ単年度赤字を見込んでいるという。」
この計算で行くと、3年目から大幅黒字になりそうな計算です。
重粒子線治療は治療費が一律で314万円ですが、1年目が患者200人で6億2千万円の収入。(赤字が6億7千万円という事は、支出は13億円)
2年目が400人で12億5千万円の収入。(赤字が2千万円という事は、支出は12億7千万円)
本来の計画は800人ですので、計算すると年間25億円の収入になります。(記事に3年目がどういう見通しか書かれていないのがミソでしょうか?)
単純に考えれば、12億円ほどの黒字という事になるのでしょうか。
支出に返済金がどれくらい含まれているかわかりませんが、
3年目から黒字分を全て返済に当てれば、10年ぐらいで借金(寄付含み150億円)を完済できそうです。
あと、税控除上「一般の寄付金の損金算入限度額に加えて特別損金算入が認められる。」
このメリットがどれぐらいあるのか?
・・・ここまで・・・
ながくなりました。
こちらでいつも勇気づけられています。
両足を爆発でなくした人の写真は怖くて見ることができなかったのですが、
偽物かもと思えばしっかり見ることができました。
この人の足から血は出ていませんね。
寝転んで足を上げていたのだから、太ももはもちろん、
上着の色が変わるほど血を浴びているはずです。
嘘だったんですね。
ショックですが、またかという感じでもありますね。
こんな杜撰なやり方がまかり通っていることに
はがっかりですが、嘘がばれるのが早くなっている
気がします。
そこに希望を見ています。
コメントの訂正です。
九州電力の赤字拡大について、2011年度に比べ、2012年度の赤字が約2倍に拡大しているのは、両年ともに原発を動かしていないのだからおかしいとコメントしましたが、間違いがありました。
2011年の年は、福一原発の事故が起こっていながら、12月まで原発運転していたとの事でした。
60 minutes The 9/11 Museum: Curating memories of terror and tragedy 12分
http://www.cbsnews.com/video/watch/?id=50145335n
60 minutes overtime 取材裏話 4分
http://www.cbsnews.com/8301-504803_162-57580639-10391709/what-it-feels-like-to-be-at-the-9-11-museum/
資金調達からハリケーンまでさまざまな困難を乗り越えて、まもなく911博物館が開館する。
崩潰した世界貿易センタービルの地下7階部分が博物館。アメリカの優れたプレゼンスキルを使い、心憎いまでの演出が随所に施される。遺族から集めに集めた被害者の遺品や音声や写真。「なんの罪もない民間人が3千人も殺されたんだ」と涙を誘う。
絶対に911を忘れない。忘れさせない。悪いのは、アルカイダ! たとえ911を知らない世代でも、この博物館に入れば絶対に911を心に刻む。刻ませる! 執念を感じさせる博物館づくり。
「911を忘れるな!」と国民教育に燃えるアメリカ様のテレビ番組。お時間のあるときにご鑑賞あれ。(その執念の裏にあるのは、いったいどんな狙いだろう?)
この博物館の目的は、ある朝いつもと変らず「行って来ます」と自宅を出た家族が、テロという大量殺人行為で突然帰らぬ人となり、その行き場の無い家族の思いを託すメモリアルミュジアムです。原爆で多くの方が亡くなった広島の平和資料記念館も、反米を意図して作ったわけではありませんよね。
perpetrator (ビンラディンなどの加害者)の写真を展示するかも、大きな議論になったようですが、最終的に家族の「真実を語って欲しい」という遺族からの強い意志で展示することになったとあります。さらにこれらの展示部分は、見たくない人は見なくてもよいような構造になっているようです。
寄付者名簿を見ると、高額寄付団体は財団や銀行系が多いようですが、ある特定のグループが突出して出資しているという様子ではありません。あくまでもメモリアルミュジアムなので、数千人に及ぶ犠牲者の写真を展示するにしても、その出身国は解っているだけでも90カ国にも及ぶそうで、当然その中にはイスラム圏の国も含まれているでしょう。またアメリカには合法的に市民権を得ている10万人以上のイスラム教信徒が生活しています。政治的な面を表になるべく出さないように神経質になっている主催者の努力がよくわかりました。
テロが自作自演であった云々の政治的背景の真偽はともかく、罪もない多くの人を殺すテロ行為自体が「悪」であることにかわりはありません。「あの日を忘れずに」という意味で作るのは、広島平和資料記念館やホロコーストミュジアムと同じです。平和資料記念館で「怖いから」という理由で人形を撤去し、キレイごとにてしまう国よりよっぽどマシではないですか。原爆投下であんなに痛い思いをさせられたのに、都合の悪いことは「無かったこと」にして平気で世界に原発を売り歩く、性懲りもない極東のどこかの国よりは。
東京新聞に核兵器がドイツの手に渡ることをことのほか心配していたアインシュタイン博士の言葉が載っていました。まるで今の日本のことを言っているようで・・・
“Insanity: doing the same thing over and over again and expecting different results.”
狂気…それは、同じ事を何度も繰り返しながら、違った結果を期待することだ
仰る通りです。すべてお書きになられた通りです。何の異論もありません。
この番組を見ていたとき、私は(信じて頂けないでしょうが)、本当に涙を拭き拭きしておりました。(NYにいた友達と911から連絡がつかなくなりました。)もう、涙で顔がぐしょぐしょ。
この911博物館の話は、ボストンマラソン関連の話題を取り上げた2本のドキュメンタリーに続けられたものでした。
まず1本目は、ボストン市長だか警察署長のインタビュー。(つまらなかったのでよそ見していました。)
そして、2本目は爆弾探知犬の活躍話でした。爆弾探知犬は、最近では戦場でも活躍しているそうで、兵士達の先導役を務めます。ある兵士は、探知犬のパートナーでしたが、ふとした瞬間に探知犬のサインを見逃したために、両足を失いました。(ボストンマラソンで脚をなくした方々を彷彿とさせられました。)
最近、このブログにおいてボストンマラソンのやらせ話を読んでいたほか、アメリカの小説で大統領候補者も実は軍事費増大を狙うためのパペットに過ぎない、という話を読んでおりました。
そんな背景もあったので、3本目の911博物館のドキュメンタリーを涙しながら見終わってから、「この番組を思い切り批判的に見たらどうなるんだろう?」と考え始めたのでした。
1本目と2本目のドキュメンタリーに続けて、3本目に911博物館を持ってくるのはどんな意味があるのだろう。そして、これ以上ないほど冷静に批判的に見たらどうなるのだろうと考えて、書いたのが先のコメントでした。