なお、私の発言につきましては、原発を問う民衆法廷 熊本法廷(25日)・小野参考人の忌避を申し立て。/北島教行さんからなる、忌避申し立てが事前に運営会宛に送られております。これを受けての証人発言だということは、記録のためにもこちらに残しておきます。
なお、証人忌避とは通常、原告、被告のいずれかの立場の人間が行うものであり、通常は裁判とは関係ない第三者の申し立てはありえないそうです。今回は「民衆」法廷であり、民衆に支えられている裁判のためにこの忌避申請を事務所で討論して、最終的には証言の機会を得ることができました。ネットで事前に拡散されていれば、証言はおそらくなくなっていたでしょう。
運営責任者にこのようなことが過去あったのか(過去七回の民衆法廷が執り行われた)お聞きしましたところ、このようなことは前代未聞とのことでした。わかりやすく比喩を用いて説明するところ−誰でもわかりますので−が、気にくわないのでしょう。わかりやすく説明すると非難されるというところも、放射能の恐ろしさを一面表している気がいたします。
本来の証言は30分のはずなのですが、私のしゃべりだけで、45分程度。全体では1時間になってしまいました。新しいスライドもいくつか入れていますので、ご覧いただけますと幸いです。
・私の履歴
・原発発電コストの小話
・シビアアクシデントの定義
・3号機の核爆発(ちょっと言い間違えてます)
・汚染の状況
・奇形問題
等について
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さらに、日本のイラク戦争加担に関しても、国家司法が機能しない状況で開廷されましたが、マスコミは取り上げませんでした。
この取り組みはその時代の権力によりどのように曲解されてしまおうと、本当に何があったのかを記録として積み上げていくことかとわたしは捉えています。そこから先は未来に任せることになるのでしょうが。(まえはもっと直接的に活用できるなどと楽観してましたが)
福島事故収束に数百年かかり、ここに生きているわたしたちがいなくなり、長い時が過ぎる中、事故処理がどのように続けられるものかまったく想像できませんが、日本は住むには適さない危険地帯であるということだけはせめて伝えないといけません。
忌避申し立て書を読んだときは、先日の原電の「厳重注意」の文面を思い出しました。何様なんだって。
証人忌避申し立ての件、民衆法廷はいったい何を恐れているのか、どことつながっているのか?と考えてしまいます。
と申しますのも、昨年4月に大阪で行われた民衆法廷でも首をかしげるできごとがあったからです。(私はネット中継で見ていた)
佐野宏美さんが証言することになっていたのですが、当日急に「休憩時間」に話すよう言われたそうです。こちらに動画が出ています。
彼女が話し始めている時、会場がざわついているのは休憩時間だからです。
また、彼女は証言の終わりの方で「なぜ休憩時間に話すことにされたのかわからない」というようなことを言ったのですが、その部分は動画では消されているようです。
http://genpatsu-houtei2.main.jp/siryo/oosaka_p1houkoku.html (1)の2:42:10〜
私は以前に何度か、彼女の話を聞いたことがあります。内容はいつも子どもたちの被曝症状についてが中心です。
大阪ではさっぱり意味がわからなかったのですが、今回の小野先生の件で、つながったような気がします。
放射能による健康被害を伝えようとすると妨害が入るというわけですね。
これはいったい何なのだろうと、あ然とするばかりです。
水俣病の医者の証言とかで色々と有ったとか無かったとか・・、あれは本当はどうだったんでしょうねぇ、
今後ご自身で今回の体験談を語る事になるんですね、
某村の圧力で無理に黙らされるとか有れば語れないのでしょうが(怖)、
第三者が忌避申し立て・・、なぜこの人が申し立てだったんでしょうねぇ?、
関係がさっぱりわからない、
わけがわからないついでに自分は出来るだけ被曝を忌避したいなぁ。
真実を知る人が増えて原発が早くなくなる事を願います。
今回の福島原発の事故が起きたとき、
海外のメディアであったか失念しましたが、
「残念ながら、これで日本は世界でもっとも貧しい国の一つになる」というような意味合いのことを言っていたのを思い出します。
それ以来、お上の大本営発表は一切信用していません。
国がことさら「安全」を言う事柄は、「危険」の裏返しだと考えています。
本当に悲しいことですが、我が国の舵取りをしている方々は、我々下々の命は二の次に考えているようです。
せめて、将来を担う子供達のことだけでも護ってくれるのかと思えば、さにあらず。
なんとも情け無い限りです。
先生の、真実を世にしらしめんと尽力なされる勇気と信念に心から敬意を表するものです。
http://politiceconomy.blog28.fc2.com/blog-entry-2289.html
小野先生。お医者様としての本業+ブログ+講演に加え、
原発民衆法廷(熊本)証人発言、お疲れ様です。
そしていつもありがとうございます。
ところで、
人権擁護法案 ついに成立。
このタイトルを見て “ あ、ついに来た“と、顔が青ざめてしまいました。
民主党から自民党に政権が戻り、これで日本は救われると
喜んだのも束の間、福島のことも含め、
“あ〜日本はもうダメ”と自分の心の中で捨てかけていたけれど
(海外在住の文才も無い無力な、なにもできない一主婦です。)
やっぱりこのブログ主の気持ちと同じ。
本当に、ここで死守しなければ!!!
(“まさか右翼と呼ばないで”の過去記事もコメントを含め読んで、
福島と同時進行している、今の日本の現状を知ってください)
毎日見ている“院長の独り言”も
人権擁護法案の影響を受けること間違いない。
誰も何も言えない恐怖社会“日本”になってしまう。
このブログを見ていらっしゃる方々。
今こそ、拡散と国会を取り囲む反対デモをお願いします。
日本が日本でなくなる前に。
被曝と「無関係」…福島の甲状腺がん患者数
http://news.biglobe.ne.jp/trend/0528/ym_130528_4910407008.html
こういう記事を信じてしまう国民がどれだけたくさんいるのでしょうか。
憤りを感じます。
「正義は勝つ!」
院長は私にとって希望の光です。いつも応援してます。^^
さて、院長先生のブログから、拡散しようとしてTwitterボタンを押して、ません。
Facebookのいいね!では問題無いなく、シェア出来ます。
ご確認ください。