2013年06月08日

100Bq/kgは、食べて大丈夫でしょうか?

太平洋クロマグロ被曝量心配なし…米研究チーム
 【ワシントン=中島達雄】東京電力福島第一原子力発電所の事故後に取れた太平洋のクロマグロを日本人が1年間食べ続けても、被曝(ひばく)量は小さく、「心配は不要」とする研究成果を米ストーニーブルック大のチームがまとめ、3日、米科学アカデミー紀要(電子版)に発表した。

 研究チームは、2011年4月に日本周辺で取れたクロマグロに含まれる放射性物質の量を目安に被曝量を推定した。

 日本人が1年間に食べる1人当たりの魚介類の量(平均約60キロ・グラム)をもとに、この量のクロマグロを食べた場合、福島原発事故で放出された放射性セシウムによる年間被曝量は0・032ミリ・シーベルトと推定。北米大陸を飛行機で1回横断した際の宇宙放射線による被曝量の約0・04ミリ・シーベルトと同程度だとわかった。(2013年6月4日14時50分 読売新聞)


 この論文の原典は、こちら
2013060905.jpg
Nicholas S. Fisher
Science briefs: It’s safe to eat fish from Japan, scientists say Updated: June 8, 2013 - 4:18 PM

 内部被曝を外部被曝の単位に無理矢理直す方法としては、実効線量係数なる方法があります。おそらく、これを使用したのでしょう。(この係数は、内部被曝を極端に過小評価するために考え出された代物で、根拠も何もかも誰に聞いてもよくわからない代物なのです)

経口摂取の場合、Cs-137 の場合、 1.3x10-8 Sv/Bq ですから、逆算しますと・・

0.032x10-3Sv ÷ 1.3x10-8 = 2461Bq

これが、60kg分になりますから、逆算で、太平洋のマグロには、 Cs-137 が 40Bq/kg も含まれていることになります。もはやこのベクレル値がどういう意味を持つかは、勉強している人間にとっては明らかですから、わざわざ実効線量係数でSvに換算して、問題ないとごまかしてきているわけです。そして、さらに問題なことは海水中には、Cs-137の10倍のSr-90が含まれていること。
2013052902.jpg

つまり、太平洋のマグロには、

Cs-137 40Bq/kg
Sr-90 400Bq/kg

含まれているわけです。こんなもの食べて大丈夫なんでしょうか?・・・だからこそ、実効線量係数を使った評価をわざわざ新聞記事にしてきたわけ。「風評」を作らないために

(追記)該当箇所を教えていただきました。
2013060810.jpg
これを見ますと、日本のデータは2011年4月。まだ汚染がほとんどないと思われる時期です。(500Bq/kgまで食べて安心だった頃)
Cs-134 14.6Bq/kg 15.7uSv/y
Cs-137 23.1Bq/kg 16.9uSv/y

合計して、全セシウムで

37.7Bq/kg 32.6uSv/y

どうでしょうか、ほとんど変わりませんね(上記の簡単な試算で間違っていない)

Sr-90 は 231Bq/kg というわけです。これは、骨に蓄積しますから、骨まで食べる小魚は恐ろしいことになっているでしょう。骨にいいと煮干しを食べていたら、ますます骨折しやすくなります。日本政府は、国民の健康よりも、漁業者の収入(単に賠償したくないから−できないのですが−)を第一にしています。自衛しかありませんよ。


そもそも、「風評」をなくすためには、きちんとした数値を上げて、放射能汚染されていないことを証明するしかないのに、次のように全く明後日を向いたことばかりやっています。

山形県村山市 ワラビ採りのピークを前に、「安全宣言」のチラシ配布へ
Posted May 30th 2013
仙台市の量販店に納品された山形県村山市産の自生ワラビから基準値を超える放射性セシウムが検出されたことを受け、山形県は5月29日、村山市内4カ所を含む計6カ所で採取した自生ワラビの放射性物質検査を実施した結果、いずれも不検出だったと発表した。
ただ、県と市は基準値超のワラビが採取された地区を公表していない。

村山市は同日、地元の産地直売団体やワラビ生産組合などに出荷自粛を要請したが、不検出の結果を受けて解除した。同市によると、市内のワラビ採りのピークは6月上旬。30日以降、「安全宣言」のチラシを全戸に配布する。

県と村山市は今回、基準値を超えたワラビが採取された地区を「風評被害につながる」との理由で公表していない。市内の別の産直関係者は「市内全体の山菜が危ないと思われてしまう。 [山形新聞,2013年5月30日]


 公表しないからこそ、全部の山菜が危ないと思われてしまうことが、未だにわからないとは一体どういうことでしょうか。小学校からやり直す必要がありますね。

こんなトンデモ記事まで出る始末

測定で検出限界以下である食品しか召し上がらない方には“とんでもない話”に聞こえるかも知れませんが、私は、野山がもたらす季節の恵みを楽しんでも、皆さんの健康に悪い影響が起きるほど内部被ばくしないと確信しています。
1シーズンに何キログラムもの山菜を召し上がる方はほとんどいらっしゃらないでしょうから、季節の山菜を十分堪能されても内部被ばくは1ミリ・シーベルト(約6万ベクレルの放射性セシウムを食べたときの内部被ばくの値)よりずっと少ないでしょう。 そして、1ミリ・シーベルトという内部被ばくの値ですら、人が有害な健康影響を受ける放射線の量より遥かに低いものなのです。

大量に塩漬けにして一年中召し上がるつもりの方は、ちゃんと測定して、一年間に食べる量が6万ベクレルよりずっと少なくなることを確かめておく方が良いでしょう。 しかし、食品基準を越えるかも知れないからと言って、せっかくの自然の恵みを諦めてしまうのは、山の神様に申し訳ないことだと思います。
市政アドバイザー
多田 順一郎

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NPO放射線安全フォーラムの多田順一郎理事

60,000Bq x 1.3 x10-5 =0.78 mSv

という単純な計算なわけです。上記のマグロは 24,000Bqでしたから、確かに6万ベクレル以下ではありますが、足し算しなくていいんでしょうかね(皮肉)

そして、1mSvまでは十分に安全と言っていますが、放射線医学総合研究所は、2011年から2013ねんにかけて、放射線被曝の早見表なるものを改ざんしています。
2013060802.jpg

改ざん部分のみをアップします 2011年と2013年
2013060804.jpg2013060803.jpg

一見同じようなことを言っているように思えますが、全然違います。100mSv以下ではガンの過剰発生は見られないと言うことはウソだったのです。単に「科学的」に証明されていないだけ。真実は、

・100mSv以上ではガンの過剰発生リスクがある

数学の論理的には、裏の関係だと言っていいでしょう。つまり、デマ。それで、山下俊一を始め御用学者は2年以上騙してきたのですから、大したものです。・・・そして、このことは一生の積算量であることを心にとめてください。1年ごとにゼロにはなりません。

では、どれだけの放射能量であれば危険なのか。IWJのインタビューの際にも話しましたが、それは現在20mSvまでは安全と話している長瀧重信がチェルノブイリ医療協力事業を振り返って という報告の中できちっと述べています。
この座談会メンバーは、
2013060806.jpg重松逸造、長瀧重信、山下俊一、三輪史朗、久住静代、紀伊國献三、槙治子 と蒼々たる方達。問題の発言はp.9

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該当箇所を書き出します。

日本各医学界で世界の専門家とシンポジウムがもてましたので、その結果を1988年の北京と台北の各医学界で発表しました。米国の核医学の草分けで第一人者でもあるProf. H. Wagnerと、ラジオイムノアッセイの開発でノーベル賞を受賞した(1977)Prof. R. S. Yallowと私の三人が、両方の学会ともPlenary, Round Tableなどで一緒になりました。ちょうど中国が原発を作る前の第1回の国際核医学会でして(中国の原発の送電開始は1991年)、いかにアイソトープが役に立つかと言うことをPRしてもらおうと思って、アジア地区から当時日本核医学界の会長でアジア甲状腺学会の会長の私も加えたのではないかと思います。しかし、私は先ほど申し上げた長崎の科学者の責任と思って、少量のアイソトープでも日本の原爆被爆者の調査では害があると発表しましたところ、両方から攻撃されました。Prof. Yallowは、当時は普通の研究室でアイソトープを使っており、研究室でアイソトープを使っても何も害はないと主張してましたし、Prof. Wagnerは核医学を発展させようとしていたときですから当然かもしれません。なにしろ米国も中国も戦勝国で核保有国ですから、原爆の被害は科学的根拠がないとか、精神的なもの、ノイローゼであるなどの議論も出てきました。
 そのとき改めてこのような世界の専門家が認めるような原爆の調査結果を発表するというのが長崎大学にいる我々の責任であると決心した次第です。以上が放射線と甲状腺に関する質問のお答えです


 御用学者は、常に「ヒロシマ、ナガサキ」の知見が最新であって、それに勝るモノはないと説明しています。だとすれば、1990年当初に長瀧重信が「少量のアイソトープでも日本の原爆被爆者の調査では害がある」ことが本当のことと言うことです。では、なぜ今になって急に20mSvまでは何の被害もないと言っているのでしょうか。この人物が、今20mSvまでは何の被害も起きないと平気で発言している。まさしく、恥を知れ です。ヒロシマ、ナガサキの無垢の人々の苦しみを無視にするなんて、学者として許される行為ではないでしょう。一体、誰に魂を売ったのですか

 100Bq/kgまでは、枕元においても安全と述べた、環境省の役人もいましたが、次のようなニュースも

地下水測定結果に誤り 新たにセシウム検出 福島第一
 東京電力は3日、福島第一原発の敷地内のタンクにためていた地下水の放射性物質の濃度の測定に誤りがあったと発表した。測り直したところ、これまで検出されなかった微量の放射性セシウムが検出された。東電はこの水を海に放出する計画だったが、漁業者から新たな反発が起きている。
 東電によると、検出されたセシウムは1リットル当たり0・61ベクレル。東電が周辺の河川の値から放出の目安としている1ベクレルは下回った。
 東電が4月中旬に地下水を測定した際、周辺からの放射線による影響の見積もりを誤った。タンクにためた地下水のセシウムは検出限界値未満としていた。先月末に規制委の指摘を受けて測り直したところ、セシウムが検出されたという。


 このたった0.61Bq/kgの水を海洋に出すのにも反対する漁民や関係者達。なぜ、この行為を風評被害を助長していると非難しないのか。明らかにダブルスタンダードなのに指摘するマスコミがいないのはなぜでしょうか。2011年の東京では、200Bq/kgのセシウムまで飲んでも健康被害は起きないとさんざんマスコミは国民を教育していたじゃないですか。今こそ、このご高説を垂れ流したNHKをはじめとする解説委員達は、現地に飛んで説得に当たるべきです。それが、そのような報道を垂れ流した責任というものでしょう。

 嘘ばかり垂れ流すから、このようにつじつまの合わない報道ばかり流しているのですよ。もう、そろそろみんな気がついても良さそうなのに・・と思いながら、すでに2年がたってしまいました。

◆関連ブログ
放射能と人体(10)安全デマのキモ−実効線量係数とは(250万アクセス)2012年01月13日
「自分たちで過小評価しておいた放射線のリスク評価を用いて、「科学的」には因果関係が証明されないからその被害は原発の放射能が原因ではない、と被害を切り捨てる」2013年05月29日
岩上安身氏によるIWJインタビュー(録画配信)2013年06月04日
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posted by いんちょう at 21:33| Comment(9) | 原子力
この記事へのコメント
釣りの好きな知人がいましたが、実は昨年の春に突然亡くなりました。自分で釣った魚の骨や内臓まで食べてしまう人でした。もちろん本当の死因は判りません。それに酒やタバコが好きだった人なので日頃の不摂生なのかもしれません。
しかし知人が「鮎は蓼酢をつけて内臓ごと食べるのが旨い」と言っていたのが思い出されます。チェルノブイリ原発事故の際にも「淡水魚の汚染が酷かった」という報告があります。(『食卓にあがった死の灰』高木仁三郎著)
福島原発事故の影響でも北関東の湖に生息する淡水魚の汚染が酷いといわれています。湖底に放射性物質が溜まっているからなのでしょう。北関東の湖は、みな東京の水瓶です。ところで最近、気象庁は梅雨入りを宣言しましたが、あまり雨は降っていません。このままだと今年の夏は水不足になるのではないかと心配しております。もし現在の関東で水不足になったら次のようになるのでしょう。

(1).北関東のダムの水位が下がる。

(2).水底付近の汚染された水が川に流れ出す。

(3).汚染された水が大量に浄水場に流れ込む。

もし、このまま関東で空梅雨が続けば東京の水は、より危険なものになるのではないかと懸念しております。特に「利根川水系」から供給されている地域は要注意だと思います。当然の事ですが、ご飯を炊くときも、肉や野菜を煮るときも、朝、顔を洗うときも、風呂に入るときも「水」が必要です。
このような事態になっているのに、まだ原発を推進している安倍政権や財界人の姿に狂気を感じます。この人たちは水がなくても、人間が生きていけるとでも思っているのでしょうか。
それから今年の8月に院長先生も東京にお越しになるそうですが(お判りになっているとは思いますが)利根川水系の浄水場から水道水が供給されている地域での飲食、宿泊等はご注意されると良いかもしれません。
東京も放射能さえなければ、けっこう便利で治安もよく、割合と良いところなのですが、残念です。

・東京都の水道水源
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/water/jigyo/syokai/02-a.html
Posted by 肝澤幅一 at 2013年06月08日 23:28
院長先生、リンク先のPNASの2ページにある表の1にセシウムの量が記載されています。日本でとれたのは14.6(Cs134)と23.1(Cs137)ベクレル/kgとなっています。ただ2011年4月の時点でCs134がCs137の60%程度しかないというのはちょっと低い気がします。ただ誤差が書かれてないのであまり正確ではないのかもしれません。

この論文は放射能御用学者が用いるセシウムによる被爆がカリウム40よりも遥かに低いというのを理由に人体への影響は少ないといっております。そして自然界に一定量存在するポロニウム210というアルファ核種も相当量検出されていてそれの値と比べてもセシウムの放射能は低いという論法になっています。

ところでこのポロニウムという元素、一体どういうものなのでしょう。自然界に微量にありながらとても強い放射性物質といして知られているようです。

http://icchou20.blog94.fc2.com/blog-entry-254.html#ja01

もともとウランが放射性崩壊してできたのですが、
この元素が実効線量の大きな部分を示しています。
生体内半減期もセシウムとあまりかわりません。
この元素もカリウムのように一定量人体に蓄積
するが、濃縮することがないので我々の体には
影響がないのでしょうか。その辺がよくわかりません。

解説されてくだされば幸いです。

Posted by かえる at 2013年06月09日 06:10
はじめまして
熊本在住のものです。
ちょっと質問させていただきます。
現在みそ汁のダシとして大分産いりこを
ミルサーで粉砕して食しておりますが
当記事を読んで不安になりました。
表示は一応大分産となってますがそれが
正しい表示なのか確証はありません。
九州産表示の小魚は骨ごと食して大丈夫
なんでしょうか?
よろしくお願いします。
Posted by seijun at 2013年06月09日 07:32
実効線量係数! 内部被曝を心配し注意喚起する幾つかのブログに、得意気に「実効線量係数を知っているか?これを知らずして不安を煽り風評デマを飛ばすな!」、と盛んにコメントしてくる人がよくいましたが…

健康に関しては体に良いも悪いも日々の蓄積の結果であるから気を付けるに越したことはないと思っています。

原発爆発以降、素人に対し、やはり素人が科学者レベルに一見聞こえる小難しそうな知識を心配する側にも要求してきて、胡散臭いなあと思ってきました。
彼らの調べた科学とは行政科学、行政医学であるんでしょう。
Posted by クミン at 2013年06月09日 12:55
 2000 Bq/kg × 2.2×10-8 Sv/Bq = 0.000044 Sv/kg となる。

 Sv/kg は 1kg当たりのシーベルト。mSv や μSv で表すと以下のようになる。

 0.000044 Sv/kg = 0.044 mSv/kg = 44 μSv/kg

つまり数字のまやかしですよね。
先生の計算が正しい。低い数値に見せかけておけば安心かと思うだけの話。

そして書いてはありませんが先生が指摘するようにSrですよ♪

マグロなんか食ってウハウハ言っている場合じゃないですよね。

最大の回遊魚に最大の汚染あり♪ 皆で食べて、死出の道♪

太平洋横断による被曝は人間が何億年もの昔に水中から這い出てきて紫外線と共に苦労して克服してきた自然放射能。

こんなのはメじゃないのです。織り込み済みです。但し人為的な放射能には勝てないということ。

Posted by ハマの住人 at 2013年06月09日 13:32
ポロニウムはソ連で要人暗殺に使われてた。アルファ核種の場合ガイガーヌッタルの法則が成り立つので半減期が短いほどエネルギーが大きく危険である。ウランよりプルトニウムが、ラドンよりポロニウムが危険な所以でもあるのだけれど、いくらいっても普及しない。物理学そのものが、信用を失っているようにも思うが、御用学者はここまで(安全デマを撒き散らして物理学に対する信頼すら毀損している)、織り込み済みだとしたら見事な戦略だ。知人の物理学専攻の東大生も311のときに東京に止まり、柏キャンパスに進学してしまったが広島がどうこうと言っていた。現代の偽金鑑識官はいないのだろうか。

ガイガーヌッタルの法則

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8C%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87

これも、Twitter等で拡散していただけるとありがたいです。ベータ線の場合弱い相互作用が複雑なので半減期が短いほどエネルギーが高くなるわけではないです、念のため。そもそもベータ線が連続スペクトル(エネルギーが一定ではなく広がりをもつ一定の範囲内)であることもろくに知られていない、ニュートリノと関係があるといってもデマだと言われた事すらある。重要なのは核物理学というより

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E7%89%A9%E7%90%86%E5%AD%A6

こっちです。健康影響は御用学者基準なので無視するように。

mとかμとか、たかがSI接頭辞なのだから、対数計算で暗算でできるようにしてほしい、慣れればすぐできる。いったいどこが難しいのかさっぱりわからない。ここが論破できないから、政府の矮小表現にいつもだまされる。事物の定量的認識ができないから、数字でだまされるのは情けない。比べるなんてのも単位元と比較して何倍かなだけで、メートル原器でメートルをはかるのと本質的に同値だろう。二者同士なら比の概念でこれは古代ギリシャからあるが。日本語と英語で数の位が上がるのが4ケタと3ケタで紛らわしいだけ、せいぜい1京とか1概とかまで覚えておけば十分だろう、無量大数など使わない。アルキメデスは10^500とか普通に論じていたしね。小学校の算数で、小数点をいくつ動かせとかいうのは時間の無駄なので指数対数函数をとっとと導入すべきだろう、歴史的にはシモン・スティブンの十進小数と対数の発明はほぼ同時期で何千年も隔たりがあるわけではないのだから。教育が破壊され受験産業のためだけに奇問ばかりが量産されている。半減期が難しいように思われるのも指数現象だから、一次式にならないからだろうが、対数で捉えるとただちにわかる。

ラジウム商品とか戦前に欧米で流行していたというのは物理学史を学んだ人間にとっては常識ですが、こういうことも一般には忘れ去られているのか。都合の悪いことは忘れる日本。欧米だと絶版や著作権切れの本や論文でも無料や安価で頒布されることも多いですが日本だとすぐ絶版にして図書館も破棄し、中古業者が数万円に釣り上げて庶民に手を出せなくする。まあ欧米もにたようなことはありますが、日本語版が中古が一冊も出回ってなくても英語版原書(タイトルや著者のスペルがわからず苦労したが)が無料公開されてたのみてグーテンベルク革命を経た連中とは違うと痛感させられる。出版業界も腐ってます。そういえば昔はレントゲンの写りをよくするためにトリウムを注射していたらしいです。安倍壺三も今度はラジウムで腹をこわして辞任かな。しかし崩壊系列すら、ろくに知られていないとは。質量数を4で割ったあまりで四分されるから4種類ある。Twitterやブログもいいですが、Wikipediaにもみなさんもっと参加して下さい。翻訳すべき記事とか、山のようにあるのに、誰もやろうとしない。
Posted by プルトニウム186 at 2013年06月10日 01:59
100Bq?例のごとく毎日摂取し続けた場合の蓄積の計算データを隠蔽し続けているようだ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/半減期#.E4.BD.93.E5.86.85.E6.BF.83.E5.BA.A6.E3.81.AE.E6.99.82.E9.96.93.E5.A4.89.E5.8C.96.E3.81.AE.E6.95.B0.E7.90.86

ここの公式で1日あたり摂取量とどのぐらいに濃縮するのか計算できる。これは解析的に解けるので紙と鉛筆で検証可能なはずだ。1日たったの1Bqずつですら、

http://www.wolframalpha.com/input/?i=Plot%28%7B100%2F0.693*%281-exp%28-0.693%2F100*t%29%29%7D%2C%28t%2C0%2C600%29%29

これだけ濃縮する。x軸が日、y軸が体内総量Bq。最終的に約140Bqにもなる。2Bqずつの場合は

http://www.wolframalpha.com/input/?i=Plot%28%7B2*100%2F0.693*%281-exp%28-0.693%2F100*t%29%29%7D%2C%28t%2C0%2C600%29%29&x=0&y=0

2倍に濃縮する。1日2Bqも摂取すれば約300Bqにもなる。乳児には致死量だろう。ここの入力窓の2を1日あたり摂取量を代入しいろいろ計算してみてほしい。少量なら大丈夫?こんなに蓄積するんだよ。総和や積分だということは理解している人は少なくないようだが、誰もちゃんと計算しようとしない。誰も知ろうとしない。100Bqの場合は14000Bqも蓄積する。500Bqの場合御用学者の基準ですら危険なレベルになる。こんなわずかでもここまで濃縮するのだから、みんな数百Bqから数千Bqは体内に蓄積しているとみて間違いない。1日一桁BqのCsですらこれだよ。プルトニウムの生物学的半減期は200年なのに、誰もどれだけ蓄積するのか計算しない。プルトニウムが何億ベクレルもある。これが現実。連中は何億Bqでもただちに影響ないとのたまうだろう。四号機崩壊で数百万から数千万人即死したとしても秘密保全法違反で全て隠蔽される。Ustreamとかで公開した奴は国家反逆罪で公開処刑にするだろう。自民党は終わった独裁政党になった。

そういえばニュージーランドもアウトらしい。海流での汚染は南米やニュージーランドまではまだ大丈夫だと思うが、マグロが向こう行っているらしい。当然死骸もあるだろうから濃縮する。ニュージーランドも規制値1000Bqだから産地偽装に使われてるだろうが向こうの会社のもアウトか。もう大丈夫そうな海域は大西洋アフリカオーストラリア西海岸だけか。東南アジアインド洋も海流の関係でプルトニウムが流される。大西洋はアメリカのドラム缶核廃棄物を捨ててたらしいからアウトか?初期の頃は海に捨てていた。大西洋もヨーロッパのほうは英仏の核施設からプルトニウム垂れ流しらしいのでノルウェイの鮭もプルトニウムまみれなのに、みんな喜んで食っている。誰も生物学的半減期を知らない。みんな核に狂わされてる。
Posted by Csは1日あたり摂取量の100倍以上に蓄積するのは常識。 at 2013年06月10日 02:32
この図で医療関係者
保健所、行政が洗脳されて
庶民に 執行されてるのがなんとも歯がゆい

先生これに対抗した 図画をお願いしたい
掲示するところは 限られそうだが

ノルウェーさば喜んで食べてました
日本のよりは美味かったが
Puは味に差が出ないのかも
Cs汚染魚肉は何か不味い
野菜も同様


Posted by 農家 at 2013年06月10日 13:54
今日の新潟日報朝刊より

●「県産品の放射能汚染」記事
 県が抗議 小学館訂正へ

 県は18日、10日発売の週刊誌「女性セブン」の記事で、県産農産物などから放射性物質が検出されたとの内容が「消費者に誤解を生じさせる」として、発行元の小学館(東京)に抗議文を送った。同社は誤りを認め、24日発売の同誌に記事の訂正と謝罪を掲載する。
 記事は「中国&韓国産放射能汚染 この食品が危ない!」とのタイトル。本県を含む17都道府県の野菜や魚介類から検出されたとする放射性物質の値を一覧表で示し、厚生労働省や自治体、市民団体の検査結果を根拠としている。
 本県産はレンコンやキャベツなど12品目。県はうち11品目からは検出されていないのに、品目ごとに設定された「検出下限値」がそのまま記載されていると指摘。「農林水産業者に甚大な被害をもたらしかねない誤報」と抗議した。
 小学館は「関係各位および読者に深くおわびする」とのコメントを出した。

・・・新潟県は全国の都道府県の中でも、かなり細かく食品の放射性物質の測定を行なっている方なのですがねぇ。
小学館ですか。福1事故の直後に「大気圏内核実験が行なわれていたころに比べれば、今の東京は全然安全です!!!キャンペーン」を必至になって行なっていた出版社ですよね。まぁ保守派というか、右よりの出版社なのは確かですが。
こんな誤報をするくらいなら、今更ながら都内各地の土壌調査を行なって、それを正直に報道してみせろよ、と。
案外もしかしたらこの誤報、どこかから指示を受けた、泉田知事率いる新潟県への嫌がらせなのかも?(笑)
Posted by 新潟県民 at 2013年10月20日 19:38
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