東北六魂祭会場の福島市に向かう列車や道路は、県内外からの来場者で朝から大混雑した。
JR福島駅は同日午前10時ごろから駅に到着する東北新幹線、東北、奥羽両線の列車とも乗車率が軒並み130〜180%に達した。東北線の一部列車は乗客の隙間がほとんどない200%となった。帰路は福島駅に向かう人が集中し、同駅の在来線ホームへの入場を一時規制した。
東北自動車道の福島飯坂、福島西の両インターチェンジ周辺では渋滞が発生した。
パレード会場では、混雑が激しく沿道周辺への入場を制限した。入場規制で会場に入れなかった会津若松市の男性会社員(60)は「わざわざ列車で来たのに見られなくて残念。整理券を配るなどの工夫をしてほしかった」と不満を漏らした。
福島市によると、六魂祭の来場者のうち、熱中症とみられる症状で手当てを受けた人は45人で、このうち1人は重症だった。
県警本部によると、迷子は13人、同行者とはぐれた人は45人、拾得物は167件、遺失物は30件だった。( 2013/06/02 11:11 カテゴリー:主要 )
熱中症は、2011年から爆発的に増えています
当日の福島市の天候

環境省が熱中症指数なるものを発表しています・・なぜ、厚労省・気象庁などではなくて、環境省?
日付 | 時刻 | WBGT | Tg |
2013/6/2 | 9:00 | 16.3 | 25.1 |
2013/6/2 | 10:00 | 14.6 | 19.5 |
2013/6/2 | 11:00 | 17.4 | 30.9 |
2013/6/2 | 12:00 | 17.5 | 30.7 |
2013/6/2 | 13:00 | 18.1 | 32.8 |
2013/6/2 | 14:00 | 18.1 | 33.5 |

WBGT が20度以下なのに、なぜ熱中症がこんなにも大量に起きるんでしょうかね。しかも運動など全然していないのに。他に何かの原因があるのではないでしょうか。この祭りで熱中症になった人は、熱中症だけで住まない可能性が高いでしょう。
そして、この東北六魂祭
六魂祭 存続ピンチ 復興の象徴 集客力抜群でも資金難
産経新聞 6月7日(金)7時55分配信
東北6県の代表的な祭りが集結し、東日本大震災からの復興を願って始まった「東北六魂祭(ろっこんさい)」の来年以降の開催が不安視されている。震災から2年以上がたち、企業からの協賛金が集まりにくくなっているためだ。被災地をにぎやかな活気で包んできた祭りだけに存続を求める声も根強いが、先行きは不透明だ。
「来年は開催しないと言われると悲しいが、自分たちでは決められない事情がある」。東北六魂祭が来年開催される予定の山形市観光物産課の担当者が頭を抱える。
祭りは震災や東京電力福島第1原発事故からの復興の決意を示そうと、震災が起きた平成23年に仙台市から始まった。
青森ねぶた祭や秋田竿燈(かんとう)まつりなど東北の六大祭りが一堂に会する復興の象徴として定着。今年は福島市で今月1、2両日に開催され、予想を5万人上回る約25万人が訪れにぎわった。
23年7月に開催された仙台市に約37万人、昨年5月の盛岡市には約24万人が来場。経済効果も大きく、仙台市で約103億円、盛岡市で20億〜30億円に上った。集客力も高い一大イベントの開催がなぜ危ぶまれているのか。
盛岡市観光課の担当者は「集客力はあるが、資金面で窮している」と明かす。昨年の祭りでは警備員の増員などで雑踏警備費などがかさみ、最終経費は当初見込みの2500万円を大幅に上回り、4千万円を超えた。
震災直後は企業からも支援の申し出が数多く寄せられていたが、震災から月日がたち、「支援の形も多様化し、祭りまで支援してくれる企業は減ってきている」(盛岡市)という。
主催者は東北地方の県庁所在地6市でつくる実行委員会だが、運営は大手広告代理店に委託。「協賛企業ありきの祭りで、広告代理店の意向で開催の可否が決まる」(山形市)のが実情だ。
福島市観光課の担当者は「協賛金集めも一任してきた。今回も全部してくれた」と振り返る。
祭りの開催地は東北6県を一巡することになっており、来年の山形市の後は、秋田市、青森市の順で開催が決まっている。来年以降は震災被害の大きかった太平洋沿岸地域から離れた場所での開催となるため、協賛企業の関心がさらに低下するとの懸念も出ている。
被災者の思いも複雑だ。盛岡市の洋装品店経営、菅井光子さん(57)は「いつまで開催するのかを当初から決めておかなかったことが混乱の原因ではないか」と話す。福島市の飲食店経営、大原武夫さん(62)は「東北は6県で一つ。山形や秋田にも被災者が避難しており、今後開催されなくなるのは非常に残念」と存続を訴える。
これまで協賛金集めを一手に担ってきた大手広告代理店は「来年以降も、協賛金を集めるといった業務委託があれば協力したい」とするが、実行委員会事務局のある福島市の担当者は「今後どうやって運営していくか白紙の状態」と強調、従来の運営体制が見直される可能性も示唆した。
ある自治体の担当者は、「来年に向けた準備はまだ始まっていない。もう毎年の開催はなかなか難しいのではないか」と話した。
こんな祭り聞いたことないと思ってたら、にわか作りの集客力抜群の祭り。なぜ、こんな祭りなどでごまかそうとするのでしょうか。本当の復興とは、そこに住んでいる人たちが自分の足で立つようになることなのに。
東京新聞の一面広告

スポンサーに着目ください。
そういえば、観光客を集めるために奇跡の一本松も1億円以上もの巨費をかけて復元されました。
陸前高田の一本松、立ち姿が復活
復興への思い新た
東日本大震災の津波に耐え、復興の象徴となった岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」の復元作業が8日ほぼ終わり、以前と同じ立ち姿が現れた。幹の周りに設けていた足場が取り除かれ、訪れた観光客らが津波被害のすさまじさと復興への思いを新たにした。

献花台の整備などを経て、市は7月3日に完成式典を開催。完成後1年間は、日没から午後9時までライトアップする予定だ。
この日は作業員が約8時間かけ、クレーンや手作業で高さ20メートルに及んだ足場を解体。知人と訪れた高崎市の公務員、清水万喜子さん(25)は「初めて被災地を見て、胸が苦しくなった。復興が進んでほしい」と話した。
(2013/06/08 18:57カテゴリー:科学・環境)
現在の東北の復興を象徴するかのような「復活」だと思います。
◆関連ブログ
熱中症の増加2011年09月16日
全面マスク、汚染拡大を防ぐ必要のある地域2011年09月28日
タグ:P
広告代理店がつくる祭りか。
神聖さもへったくれもないただのイベント。
にせものの一本松。
日本という国のまじめさと精神年齢に疑いを抱く話です。
この結論には同意できます。
ただ、どうでもよいのですが指摘せずにはいられないのでしておきますと、冒頭記事は前日の様子を報道したものではないですか。市や県警がリアルタイムで数字を公表しいてるとは思えません(してたら凄いことですが・・・)。以前見たときにそう理解していました。
引用の資料によれば、1日の最高気温は25.1度ですか。
マスクなんかしている人、皆無じゃないですか!
恐ろしいことですね。二百数十キロ彼方に居る私でさえ、毎日放射能とPM2.5が怖くて、N-95を装着している毎日です。
福島のがんは放射能とは関係ありませんて言われると、こうなるのでしょうか?
節電しろや
放射能による被害を疑うのは当然でしょう。
この福島民報の記事は、vinceroさんのご指摘通り6月1日の現状を記述したものと思われます。6月1日の最高気温は25.1℃ですが、WBGTの6月1日の最大値は、12:00の20.5℃です。
環境省みずからが、WBGTの値が25℃未満ではほとんど熱中症は起きないと主張していますね。
なんではっきり社名を書かないんですかね。
いいことしてるなら、それこそ自社の”広告”になるはずじゃないですか…
ところで余り深刻な話ばかりするのも精神的にきついでしょうから少し肩の力が抜けるネタを1つ
http://blogs.yahoo.co.jp/ggcdk775
上記の人物も被爆二世で放射能の影響で全身に癌が転移してたそうなんですが…
全治したそうです。
宇宙人に治療してもらって
…信じるか信じないかはあなた次第。
私自身がそうですが、多発性硬化症のウートフ徴候に似ているように思えます。(暑い場所、入浴等、少し体温が上がると一過性に症状が悪化しフラフラになります。)
自己免疫疾患に共通すると思うのですが、
初期には具体的に不調を説明するのが難しいです。
なにか調子悪いな?おかしいな?と思っているうちに進行していました。
みんなの免疫機能が狂い始めてるんではないかと心配です。
出来る限りの、出来る範囲の自衛をして、誰もが健やかに過ごして欲しいと、切に願います。
しかし「業務委託があれば協力したい」とか・・、
君たちは絆が有るんだろうから自主的にボランティアで協力しなさい・・と、
まあ汚染されている所に人を集めるとかはやめた方が・・。