まず、原子力災害がひとたび起これば、人間にはどうしようもないことを知らなければなりません。事故当初に流れていたこのような情報
ほぼ本当です。米軍情報。RT @Excelr1000: これ本当ですか →まだ安全作業が可能な段階で米軍が硼酸水投入を進言したのですが東電は硼酸が原子炉の廃棄を意味するため拒否しました。受け入れていれば事態は収束していたはず
— 上杉隆 / Takashi Uesugi (@uesugitakashi) March 17, 2011
硼酸水は、そもそも沸騰水型原発で制御棒が入らなかったときの最終手段として−爆破弁を使って−注入する設備をもっています。今回の事故では、制御棒は挿入されて、一応は核分裂反応が停止。その後の残留熱(崩壊熱)により、フクシマが起きました。米軍の言うとおりにしていれば、
事故が防げた=適切な運転さえしていれば、事故は防げた
という結論になり、安全装置をきちんと設置さえすれば、運転再開は可能という結論になってしまいます。原子力はそのようなものではないことを、きちんと理解しましょう。
さて、フクシマの海岸近くの井戸からは、1億ベクレルものセシウムが検出されています。
福島第一3号機付近で限度の100万倍セシウム
東京電力は11日、福島第一原子力発電所3号機タービン建屋近くにある深さ約30メートルの立て坑内の汚染水を調べたところ、国が定めた許容限度の約100万倍にあたる放射性セシウム137を検出したと発表した。
港湾付近の井戸から放射性物質が検出されている問題で、原子力規制委員会は、立て坑の汚染水の漏えいを原因の一つではないかと考えており、汚染水を早急に抜き取るよう指示している。
調査は10日に行われ、水深1メートルの場所で、セシウム137が1リットル当たり1億ベクレルだった。6月までに調査が行われた2、4号機の立て坑内の濃度と比べ、10〜1000倍高い。
また、東電は海から約25メートルの井戸で7日に採取した地下水から、ストロンチウム90が同1200ベクレル検出されたと発表した。
(2013年7月11日23時20分 読売新聞)
この井戸は、こちらで分析したのと同じでしょう。あとの報道によりますと、周りについていた泥から、このセシウムが検出されていたと説明しています。環境省によれば、いちど泥に固着したセシウムは、その後水に溶け出すことはない(明らかにウソなんですが)のですから、何を言っているのか理解できません。その場しのぎの嘘を言っているのは明白。そして、この放射能が外界に流出していることを、参議院選挙が終わった昨日、東電が発表しました。
東電 汚染水の海への流出認める7月22日 19時34分
福島第一原子力発電所の海に近い観測用の井戸の地下水から高い濃度の放射性物質が検出されている問題で、東京電力は「地下水が海に流れ出しているとみられる」として海への流出を認める見解を初めて示しました。
海への影響については、原発の専用港の範囲にとどまっているとしています。
福島第一原発では、ことし5月以降、海側の観測用の井戸の地下水で高い濃度の放射性物質が検出され、東京電力で原因や海への影響を調べていました。
ことし1月から今月までの井戸の地下水の水位と、海の潮位、それに雨の量のデータを分析した結果、専用港内の海水と地下水は行き来していて、雨のあと、地下水の水位が下がった分は海に流れ出しているとみられるとして、海への流出を認める見解を初めて示しました。
この問題で国の原子力規制委員会は、今月10日、「高濃度の汚染水が地中に漏れ出したうえで海へ広がっていることが強く疑われる」と指摘しましたが、これまで東京電力はデータの蓄積がないとして、判断できないとしていました。
海への影響の広がりについては、原発の専用港の護岸に近い場所で、放射性トリチウムの濃度が高まっている一方、専用港の出口や沖合では濃度は低く、範囲は限定されていると説明しています。
会見で東京電力の尾野昌之本部長代理は「多くの方々、特に福島の方に心配をかけていることをおわび申し上げます」と述べ謝罪しました。
東京電力は、海への流出防止の対策として、井戸の近くの護岸沿いの地盤を固める工事を進めていますが、工事の範囲をさらに広げて、対策を強化することにしています。
漁業者「非常にショック」
この問題について、東京電力の新妻常正常務から説明を受けた福島県漁連の野崎哲会長は「汚染水についての東京電力の説明は、これまでの説明と状況が変わり、非常にショックだ」と語りました。
また、去年6月から福島県の相馬沖を中心に試験的な漁を実施している相馬双葉漁協の佐藤弘行組合長は「今回の説明を聞いて試験操業はどうなるんだろうと感じた。今まで受けた説明の中で最も厳しいものだ」と話しました。
このニュースを聞いて、驚き呆れました。まず、東電の専用港は、別に外海と区切られているわけではありませんから、当然放射能は自由に行き来します。そして、初めて聞いたという漁業者。このフクシマが放射能をダダ漏れであるのは明らかなんですから、試験操業などやっている意味がわからないというのが普通の人の考えです。それを「風評」に負けないと称して、もはや放射性廃棄物の魚を取って、首都圏などに販売しようというのは、殺人行為とも言えます。ただちにこのような馬鹿なまねはやめてください。「風評」で消費者を脅して、商品を購入させる行為をして、許されるのでしょうか。
この会見を少し生で見ておりましたが、広報担当の尾野さんの要領を得ない説明。今回まとまったので、報告しましたと発言していましたが、
・いつからか
・どれだけの量か
といった最も重要なことさえ、わかりませんという始末。子供の使いではないのですから、尾野氏本人も発表前に疑問に思わないんでしょうか(彼をある程度知っている私からしますと、全く不思議ではないんですが−こんな人物です)。
東電でトラブルが起きると、事故現場を直接見ていない本店にいる人間は、サイト(発電所)にいる人間の言葉がどんどんと矛盾して、討論しているうちに訳がわからなくなります。ここで頭のいい人間は、サイトの現場をよく知っている人間に「おい、本当のことは言わないから、実際はどうなんだ?何が問題なんだ?」と電話をかけ、実情を把握した上で−そうすれば、サイトがなぜこんなつじつまの合わないことを主張しているのかが良くわかる−対処します。本店にいる人間は、全員がサイトを少なからず経験していますから、実情を聞けばすぐにわかるのです。この尾野氏は、サイトにいるときにはたんなる「燃料屋」に過ぎませんから、このような機械系のトラブルなんて、わかるはずもないのです。
そして、なぜこの時期に発表していたのか、参議院選挙を意識したのではないかと質問が飛んでいましたが、それは当然です。私がいるときに、「定期安全レビュー」なる報告書を発表したことがあります。この発表は、東電、関電、原電の3社が同時に発表しましたので、
・地方議会選挙
・地方首長選挙
・主な行事
に重ならない日をわざわざ選んで(3社が電事連の場で調整)、発表しました。今では東電の社内組織に、リスク××なる部門ができているようですから、その当時のノウハウを蓄積し始めているのでしょう。いつ、どんな時期に、どんな発表をするかは、すべて考慮されているのは原子力村にとってはもはや常識以前の問題です。(どのような業界も実際のところは、そうでしょうね)
このようにフクシマからは未だに大量に放射能が漏れ出しており、それを止めることはほとんど不可能です。仮に今全く漏れていないとしても、
のように、太平洋全域が今後汚染されしつづけます。
この汚染を「風評」で済ませるために、三陸沖の海女さんの話 あまちゃんを作成し、いわき市の海水浴場では、海開き。

この場所はかなり放射能汚染(Cs-137 3167Bq/kg)されているにもかかわらず・・
私は以前、一度だけこの近辺の海水浴場に行ったことがあります。寒流のセイでしょう、寒くて寒くてとても海水浴なんてできる状況ではありませんでした。気象庁(7月海水温)

見てお分かりの通り、20度前半ですから、とても海水浴などできたものではありません。事故前は、ほとんど話題にもならない海水浴場が、事故が起きて汚染されたとたんに「風評」のかけ声とともに大きく報道される。不思議な世の中です。
◆関連ブログ
海水中のストロンチウムはセシウムの10倍。深刻化する海産物の放射性セシウム濃縮2013年07月03日
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友人から聞いたのですが、昨日のテレ朝のテレビタックルという番組で、
自民党の西田昌司議員がとんでもない事を言っていたとの事です。
(今、動画を探しています。)
内容は、
「国連がチェルノブイリに調査に入ったが、少し甲状腺癌が出ただけでそんなに問題はなかった。福島の調査でも(チェルノブイリと比べて)線量が低いので問題はないという話でした。」
と恐しいコメントだったようです。
自民党と言えば、高市早苗議員が、「原発事故によって死亡者が出ている状況ではない」と発言して批判を受け発言を撤回しましたが、
放射能汚染被害を握り潰す意図がありありです。
連立を組む公明党(創価学会)も 命よりも
公共事業が最優先の様ですので、衆参のねじれを
解消した今、被災地の方々は最悪の状況に追い込まれそうです。
福島の連中のことなんぞ放置しまょう。
彼らは幻想にすがりながら滅び行く事を選択したのでしょうから。
我ら新潟県民は、連中の二の舞にならないように頑張るだけです。
それにしても、ぜんぜん分かってない尾野デキナイさんは
早く交代させてあげたほうがいい。
まあ、元々原発村の住人でしたから。9億円ほどお金を貰ってたそうですよ。自分で公表しているようです。
http://www.youtube.com/watch?v=zq9Tfgao7D0
長いですけど、ここにその話が出ています。
ただ原発村でただ一人、真っ先に頭を上げて間違いを認めて謝っておりますので生暖かく見守っています。
原発村からの脱落者を丁重にもてなすことで、第二、第三の脱落者が出ることを望んでおりますので。
もっとも原発村からすれば金貰っておいて真っ先に裏切りやがってということで、圧力も相当あるのでしょう…
ま、表面的に善い言葉を鏤めて本質を誤魔化している面は多々、見受けられますが…つまりかっこつけってことですね。
>福島の連中のことなんぞ放置しまょう。彼らは幻想にすがりながら滅び行く事を選択したのでしょうから。
一刻も早く幻想から目覚めることを願ってます。
そもそも福島原発、いずれにせよ放置できないわけですから…現場の終息作業にあたっているのは福島県民が中心ですし…
会津だって上杉公の移った地ではないですか。
いま直ぐにでも世界の原発にピリオドを打つ道筋をつけなければ、人類の未来は無いのは明白なのに、<信じがたい事に>いまだに再稼働どころか更に原発を建てるなどと言っているキチガイ連中が世界の中枢にいるのです。
震災前から、よくマスコミなどで「地球を守ろう」などという言葉が垂れ流されていましたが、いつもその言葉に違和感を憶えていました。なぜなら人間というちっぽけな存在が地球を守るだなんて大それた事ができる訳ありません。そもそも人間も自然界の一部分に過ぎない存在です。
世界にある四百以上の原発全てが(いや四百もいりませんね)人類の文明と共に崩壊したときには、確実に地球上に人間は一人残らず生存することはできなくなるでしょう。
それでも地球は自体は滅びずに残っていくと思います。きっと二、三千万年後の地球には緑が戻ってきているに違い有りません。
そもそも自然界とは人間が介在しない時には、ほとんど完璧と言える程の環境のサイクルで成り立っているものです。悲しい事ですが、いまのような人類ならば自然界にとっては存在しない方がむしろ全てが上手く循環していくのです。
結局人類は、人類を守ることぐらいしかできないのです。
しかしテレビや新聞にラドン宰相が出てくるのを見ると、その度に絶望を感じます。(どうやら人類には未来はなさそうですね)
福島に関して…これまでの地域でこれまでの生活を続けたい郷土愛、復興を望む気持ちに政府、東電、マスゴミにまんまと漬け込まれ、騙された県民は放射能汚染を無かった事にしたくて必死。その言動が哀れでもあり、呆れてもしまう私です。
20年も前の事ではありますが…父がいわきに単身赴任で、夏に毎年遊びに行っていましたが、小野先生の仰る通り、先日海開きなどと馬鹿げた事をした薄磯海岸や四倉海岸は、真夏でも海水浴客など4、5組しかいない水温が冷たい海ですよ。
いわき在住の知人は半ばムキになっているかの様に、福島産の桃や小名浜水揚げの魚介類を食べまくり、SNSにアップ。先日私の実家にも魚を宅配便で送ってきていました。
いつ健康に支障が出るのか…ヒヤヒヤしながら見ています。
いわき市の薄磯海岸は街全体が津波で流された為、海開きは一生できませんし、人も住めない状態です。海開きをしたのは、勿来海岸と四倉海岸です。情報を良く確かめてからこういう物にコメントしてください。そして、元、薄磯住民として「関西への移住者」さんへ。しっかりと、確認の上、コメントを書いて下さい。よろしくお願いします。
『海開きをした』の海水浴場名ではなく『水温低く海水浴場客も疎らだった』の海水浴場名の例として実際に行った事のある海水浴場を挙げたのです。
薄磯が海開き出来る状態ではないのは知っています。勿来も行った事あるので、四倉・勿来を挙げれば誤解なく良かったですね、失礼しました。
いずれにしても、いずれの海水浴場も海開きは正気の沙汰とは思えず、東京の葛西海水浴場も同じくあり得ない!!と私は思っています。
●原発事故対策 国へ要望
上越で北関東磐越5県知事会議
風評被害 懸念相次ぐ
本県と福島、茨城、栃木、群馬の5県が振興策を話し合う「第9回北関東磐越5県知事会議」が1日、上越市で開かれ、泉田裕彦知事らが出席した。東京電力福島第1原発事故による風評被害で農産物の輸出規制が続くことへの懸念が相次ぎ、国に早急な対策を求める要望をまとめた。観光面の連携をさらに進めることも確認した。
本県開催は2回目。会議には茨城県が副知事の代理出席、他の4県は知事が出席した。
座長役の泉田知事は、2011年の北関東自動車道全通で5県の高速道路網が環状につながったことを踏まえ、「上越での開催はネットワークが完成したことで可能になった。今後も人の流れ、物流のつながりを進めたい」とあいさつした。
会議では原発事故への対応が話題に上がり、福島県の佐藤雄平知事が「風評被害が根強く、なかなか払拭できない。県だけでは限界がある」と発言。国に安全性について積極的な情報発信を求めた。
農産物の出荷規制も各県の共通課題となっており、群馬県の大沢正明知事は「政府は地方の実態を把握しているのか。国からの経過報告がなく、余計に不信感が募る」と指摘した。泉田知事は「国に情報公開を求めたい」と引き取り、要望に盛り込んだ。
要望書ではほかに、国と東電の責任で賠償金を早期に支払うことや、除染を早急に進めることなども求めた。
観光関連では、福島県の担当者が高速道路網のつながりをアピールする新たな観光パンフレットを作成したと報告した。栃木県の福田富一知事は「東日本高速道路との連携を深めていくべきだ」と提案。泉田知事は「5県が協力し活性化していきたい」と話した。
会合後、各県の知事は国際石油開発帝石の直江津LNG受け入れ基地や、15年春に開業予定の北陸新幹線上越妙高駅の建設現場を視察した。
来年の会議は群馬県で開かれる。
今日の読売新聞朝刊新潟版より
●「国産食品 輸入規制撤廃を」
5県知事 国へ政府間交渉要望へ
新潟、福島、群馬、栃木、茨城各県の知事による「第9回北関東磐越五県知事会議」が1日、上越市内のホテルで開かれ、東京電力福島第一原発事故による風評被害対策として、各県産の食品を輸入規制している諸外国が早期に輸入を再開するよう、国に政府間交渉を要望することなどを決めた。
座長を務めた泉田知事は席上、「新潟県も中越沖地震の時は風評被害からの回復のスピードが遅かった。正しい情報を出して理解してもらうということは大変なエネルギーがいる。これはしっかりとやっていく必要がある」と語った。
群馬県の大沢正明知事の提案により、輸入再開に向けて国が具体的にどういう取り組みをしているか、国に情報提供を求めていくことも要望に付け加えた。
会議では、5県を通ってループ状につながっている高速道路を活用した観光促進策で、引き続き提携していくことなども確認した。
終了後、泉田知事は記者団に対し、「各県には魅力のある素材、資源があるので、ぜひ協力し合って、震災からの復興を進めていきたい」と語った。
・・・瓦礫受け入れ問題や原発再稼動問題で、我らから大いに支持されている泉田知事ですが、食の安全に関しては、彼を100%信頼しない方が良さそうですね。かなり前にも話しましたが、彼は知事、つまり株式会社新潟県の社長なのですよね。当然、事を明らかにすると、自社製品(新潟県産農産物)の売り上げに大きな影響が出かねない事態に直面すれば、平然と消費者に嘘をつく方を選択する事でしょう。そうしないと、新潟県という会社が倒産してしまいますから。
福1事故後に、環境省が航空機による空間放射線値のモニタリング結果を発表した時、新潟・群馬県境の空間放射線値が高く出たことに対して、「あそこは元々、自然放射線値が高いところだ!」と知事が猛反論していた事を私は記憶しております。あれは恐らく、新潟県の重要製品である「魚沼産コシヒカリ」のイメージダウンを防ぐためだったのでしょう。
自分たちの首長の言行にいつも目を向け発言、行動し続けることがわれわれに求められているのですね。
新潟県では阿賀野川でしたか福島からの放射能の流入がありますし、新潟に限らず、福島原発事故の継続によってどこにおいても安全な暮らしを守ることは、これまでと違い、大変なことでしょうし、そのことを住民一人一人が理解しないと行政だけの力では対応できないのではとも思います。たとえそんな社会が実現してもどこまで放射能禍に対抗できるのかと暗澹たるものがあるというのが今の正直な気持ちだけど、できることはやらねばですね。
●原発事故対応「旧ソ連は立派」
汚染水問題で知事皮肉
「チェルノブイリ原発事故の時、旧ソ連はもっとすごい良い対応をした。日本と違ってかなり立派」。東京電力福島第一原子力発電所の貯蔵タンクから汚染水が漏れた問題などを受け、泉田知事は21日の記者会見で、当時の共産主義国家の事故対応を褒め、日本政府の対応力を強烈に皮肉った。
知事は、今回の一連の問題について、「経営を優先して安全をないがしろにした結果、タンクの暫定設置や必要な汚染水対策の先送りにつながった」と、まずは東電を批判。返す刀で、「本来、国が取り組むべきものを東電の責任の範囲内にした」と国についてもばっさりと斬り捨て、政府の責任も大きいと指摘した。
1986年のチェルノブイリ事故について、知事は当時、旧ソ連が国民に情報提供しないことや情報を遮断したことなどから「なんとひどい国だと思った」としながら、「国中から炭鉱労働者を集めて、溶け落ちた燃料が地下水に接触しないよう先回りして穴をふさぐ対応までやっている。国家が総力を挙げて対応した」などと評価した。
チェルノブイリの事故では、労働者の多くが防護態勢も手薄な中で動員され、大量の放射線を直接浴びたとみられている。
・・・最近、読売新聞新潟版では、知事叩きではないか?と思われるような記事がよく掲載されるのですが、今回の記事も、その一環でしょうか?
ただ、このまま福1からの汚染水の海洋への流出が続くと、数年後、太平洋の汚染が恐るべき規模にまで拡大するとのシミュレーションも出ております。
もはや日本政府は恥も外聞も捨て、全世界に協力を求め、日本人に多大な犠牲が出ることも覚悟の上で、事の解決に当たらなければならないのではないのでしょうか?それこそ、人類、それが言いすぎだとしても、環太平洋諸国の存亡の危機が迫っているのです。
しかし、福1事故でさえどうにもならない状況なのに、これで更なる原発事故が発生したら一体どうなるんだ!?