2013年08月06日

8月6日−広島原爆投下





「原爆体験を世界に」橋爪文〜NHKラジオ深夜便から(1)
「原爆体験を世界に」橋爪文〜NHKラジオ深夜便から(2)



原爆の日:安倍晋三首相あいさつ毎日新聞 2013年08月06日 13時32分
(前略)
 結びに、いま一度、犠牲になった方々のご冥福を、心よりお祈りします。ご遺族と、ご存命の被爆者の皆様には、幸多からんことを祈念します。核兵器の惨禍が再現されることのないよう、非核三原則を堅持しつつ、核兵器廃絶に、また、恒久平和の実現に、力を惜しまぬことをお誓いし、私のごあいさつとします。
平成25年8月6日
内閣総理大臣・安倍晋三


被爆者側「原発廃止を」 首相、推進を強調2013年8月6日 夕刊
 広島市の平和記念式典に参列した安倍晋三首相は六日午前、市内で被爆者の代表七人と面談した。代表の一人が脱原発を求めたのに対し、首相は「原発の今後の位置付けについては安全性確保が最優先という方針を原則とする」と指摘。その上で「エネルギーの安定供給とコスト低減という観点も含め責任あるエネルギー政策を構築していく」と、再稼働など原発を維持・推進する考えを強調した。

 首相は原発の再稼働や海外輸出を積極的に進める姿勢を明確にしてきたが被爆者の要請に対し言及するのは異例だ。広島県労働組合会議被爆者団体連絡協議会の中谷悦子さんが二〇一一年の東京電力福島第一原発事故に関して「危険性にかんがみ、すべての原発を廃止してほしい」と要請したのに対し答えた。

 面談に先立ち、首相は平和記念式典であいさつしたが、原発政策には言及しなかった。

 福島原発事故後の一一年の式典で、民主党の菅直人首相(当時)は「『原発に依存しない社会』を目指す」と宣言。一二年の式典でも野田佳彦首相(同)は脱原発の方針を維持する考えを示した。



石破茂自民党政調会長 原発は核武装のために必要 投稿者 gataro-clone

日本 NPTの核不使用声明に署名せず(NHK)2013年4月25日
スイスのジュネーブで開かれているNPT=核拡散防止条約の会議で、核兵器は非人道的なものだとして、いかなる状況でも使用すべきではないなどとする共同声明が提出されましたが、唯一の被爆国の日本はこの声明に署名せず、NGOなどから批判の声が上がりました


広島平和宣言「原爆と原発は別物」 市長が盛り込み (産経)
2013.7.26 19:20
 広島市の松井一実市長は「原爆の日」の8月6日に営まれる同市の平和記念式典で読み上げる「平和宣言」に、原爆と原発事故は別物との認識を明確にしたうえで、エネルギー政策に関する内容を盛り込むことが26日、分かった。

平和宣言
「あの日」から68年目の朝が巡ってきました。1945年8月6日午前8時15分、一発の原子爆弾によりその全てを消し去られた家族がいます。「無事、男の子を出産して、家族みんなで祝っているちょうどその時、原爆が炸裂(さくれつ)。無情にも喜びと希望が、新しい『生命(いのち)』とともに一瞬にして消え去ってしまいました。」

幼くして家族を奪われ、辛うじて生き延びた原爆孤児がいます。苦難と孤独、病に耐えながら生き、生涯を通じ家族を持てず、孤老となった被爆者。「生きていてよかったと思うことは一度もなかった。」と長年にわたる塗炭(とたん)の苦しみを振り返り、深い傷跡は今も消えることはありません。

生後8か月で被爆し、差別や偏見に苦しめられた女性もいます。その女性は結婚はしたものの1か月後、被爆者健康手帳を持っていることを知った途端、優しかった義母に「『あんたー、被爆しとるんねー、被爆した嫁はいらん、すぐ出て行けー。』と離婚させられました。」放射線の恐怖は、時に、人間の醜さや残忍さを引き出し、謂(いわ)れのない風評によって、結婚や就職、出産という人生の節目節目で、多くの被爆者を苦しめてきました。

無差別に罪もない多くの市民の命を奪い、人々の人生をも一変させ、また、終生にわたり心身を苛(さいな)み続ける原爆は、非人道兵器の極みであり「絶対悪」です。原爆の地獄を知る被爆者は、その「絶対悪」に挑んできています。

辛く厳しい境遇の中で、被爆者は、怒りや憎しみ、悲しみなど様々な感情と葛藤(かっとう)し続けてきました。後障害に苦しみ、「健康が欲しい。人並みの健康を下さい。」と何度も涙する中で、自らが悲惨な体験をしたからこそ、ほかの誰も「私のような残酷な目にあわせてはならない。」と考えるようになってきました。被爆当時14歳の男性は訴えます。「地球を愛し、人々を愛する気持ちを世界の人々が共有するならば戦争を避けることは決して夢ではない。」

被爆者は平均年齢が78歳を超えた今も、平和への思いを訴え続け、世界の人々が、その思いを共有し、進むべき道を正しく選択するよう願っています。私たちは苦しみや悲しみを乗り越えてきた多くの被爆者の願いに応え、核兵器廃絶に取り組むための原動力とならねばなりません。

そのために、広島市は、平和市長会議を構成する5,700を超える加盟都市とともに、国連や志を同じくするNGOなどと連携して、2020年までの核兵器廃絶をめざし、核兵器禁止条約の早期実現に全力を尽くします。

世界の為政者の皆さん、いつまで、疑心暗鬼に陥っているのですか。威嚇によって国の安全を守り続けることができると思っているのですか。広島を訪れ、被爆者の思いに接し、過去にとらわれず人類の未来を見据えて、信頼と対話に基づく安全保障体制への転換を決断すべきではないですか。ヒロシマは、日本国憲法が掲げる崇高な平和主義を体現する地であると同時に、人類の進むべき道を示す地でもあります。また、北東アジアの平和と安定を考えるとき、北朝鮮の非核化と北東アジアにおける非核兵器地帯の創設に向けた関係国の更なる努力が不可欠です。

今、核兵器の非人道性を踏まえ、その廃絶を訴える国が着実に増加してきています。また、米国のオバマ大統領は核兵器の追加削減交渉をロシアに呼び掛け、核軍縮の決意を表明しました。そうした中、日本政府が進めているインドとの原子力協定交渉は、良好な経済関係の構築に役立つとしても、核兵器を廃絶する上では障害となりかねません。ヒロシマは、日本政府が核兵器廃絶をめざす国々との連携を強化することを求めます。そして、来年春に広島で開催される「軍縮・不拡散イニシアティブ」外相会合においては、NPT体制の堅持・強化を先導する役割を果たしていただきたい。また、国内外の被爆者の高齢化は着実に進んでいます。被爆者や黒い雨体験者の実態に応じた支援策の充実や「黒い雨降雨地域」の拡大を引き続き要請します。

この夏も、東日本では大震災や原発事故の影響に苦しみながら故郷の再生に向けた懸命な努力が続いています。復興の困難を知る広島市民は被災者の皆さんの思いに寄り添い、応援し続けます。そして、日本政府が国民の暮らしと安全を最優先にした責任あるエネルギー政策を早期に構築し、実行することを強く求めます。

私たちは、改めてここに68年間の先人の努力に思いを致し、「絶対悪」である核兵器の廃絶と平和な世界の実現に向け力を尽くすことを誓い、原爆犠牲者の御霊に心から哀悼の誠を捧げます。

平成25年(2013年)8月6日
広島市長 松井 一實


2013年8月6日産経抄
2013080601.jpg
▼カズニックさんは、最近の朝日新聞紙上で、核廃絶だけでなく、脱原発、憲法9条堅持、そして米国の軍事政策への反対を呼びかけていた。余計なお世話だ。今日と9日は、何より原爆の犠牲者を哀悼する日でなければならない。政治を持ち込まないで欲しい

◆関連ブログ
「原爆体験を世界に」橋爪文〜NHKラジオ深夜便から(1)2013年03月27日
「原爆体験を世界に」橋爪文〜NHKラジオ深夜便から(2)2013年03月28日
原子力兵器と核発電所2013年08月02日
「核兵器」にすら、反対しない・できない日本政府2013年04月24日

タグ:原爆
posted by いんちょう at 21:31| Comment(4) | 原子力
この記事へのコメント
こんばんは。

またこちらのコメント欄をお借りして申し訳ありません。
ただ、公務員の体質の問題であり、原発問題に通ずるところも多いにありますので、参考までにコメントさせていただきます。

8月5日(月曜日)に起った事故です。
北九州市若松区の新若戸道路下り線のトンネル内で、水難救助に向かう途中の消防車が、横転した事故です。
トンネル内の事故ですから、一歩間違えれば他車を巻き込む大惨事になるところでした。

全国版のニュースでは、監視カメラの映像と
北九州市消防局の椛島健二課長の記者会見の映像が流されていましたが、相当おかしなものでした。

「運転していた機関員によりますと、(時速)80kmぐらいで走行していた」と椛島課長が言っていますが、映像で消防車の少し前を走る青い車は恐らく60km/hぐらいのスピードでしょうから コントロールを失った状態で、多少スピードが落ちているにもかかわらず80km/hどころではありません。

また、監視カメラの映像では、コントロールを失う時(前)の映像がありませんが、「監視カメラはそこだけじゃないだろう!」と思い、
先ほどトンネルを走って見てきましたが、案の定30mおきぐらいで監視カメラが設置されていました。

トンネル内は、非常にゆるいカーブ?がかかっていますが、100km/hぐらいのスピードでもコントロールを失うような道ではありません。

あの監視カメラ映像の様な消防車のふっとび方を見れば、尋常ではないスピードだったと思われます。

他の監視カメラの映像で、道の破線と通過時間でスピードが算出できますので、北九州道路公社に開示請求をかけて調べたいと思います。

当然、所轄の警察署はそれぐらい調べているでしょうが、公務員の傷の舐め合いで、事実を隠している可能性もあります。
(責任を取りたくなくてごまかす事にしたか?)

椛島課長の言う「市民の方の生命・身体・財産を守るということでは、このような事故はあってはならない」というのは、助けに行けない様な事があってはいけないと言いたいのでしょうが、それどころの問題ではないのです。
また、市消防局の「事故防止を徹底する」という言い種(ぐさ)は、原発事故後に、地震で壊れた事(原因)を隠してとぼけている連中と同じです。

今回の事故で不幸中の幸いだったのは、
この新若戸道路が、猛烈に無駄な公共事業だったおかげで、
平日の晩で一番込む時間帯のなずなのに、車がほとんど走っていなかった事です。(喜こんでいい事なのか?)
Posted by 大庭孝広 at 2013年08月07日 03:38
大庭さん、これでしょうか?

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00251282.html

この動画を見る限り半端な速度ではないですね!
100km/hオーバーは絶対に間違いがない。
レーシングカー並みの速度じゃないですか?
Posted by ハマの住人 at 2013年08月07日 06:58
冒頭の文章に違和感を覚えました。非核三原則ですが、原発は国内に対する核爆弾みたいなものではないのかな?と。その原発事故も建前の収束宣言で原発輸出とか宣う。で、TPPで原発輸出したら事故が起きたら賠償責任を負う内容等を国民に広く知らせない、知らない、分からないではなく知らせる義務と責任があるのにお粗末だな、と。また彼はブログで取り上げられている様に、戦争を呼び寄せると27年前に予言されていたとあったのを読んで、危惧しています。
Posted by 通りすがりの者 at 2013年08月07日 15:45
ハマの住人さん

ありがとうございます。
動画はこちらの方が分かりやすいです。

「出動中の消防車がトンネル内で横転 隊員3人がけが」
http://www.youtube.com/watch?v=Th-FtTyv7Fc

椛島課長は、「運転していた機関員によりますと、(時速)80kmぐらいで走行していた」と顔をひきつらせて言っていますが、
ハマの住人さんがおっしゃる
「100km/hオーバーは絶対に間違いがない。」が
正解の様です。

緊急車両の制限速度は80km/hですので、
違反はなかったと言いたいのでしょう。

当然、担当者と責任者の処分は必要ですし、
消防車の修理費用の税金からの拠出はありえません。

北九州(福岡)は、こんな奴ばっかりです。
「北九州市職員に盗撮容疑、市役所を家宅捜索 福岡県警」
http://www.asahi.com/national/update/0808/SEB201308080001.html
「盗撮の巡査長を停職 福岡県警」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130221/crm13022117150019-n1.htm
「<福岡警官汚職>逮捕の警部補 知人や親族名義口座を利用」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130808-00000052-mai-soci

犯罪者が犯罪者を捜査?
無茶苦茶で、ここは人間が住むところではありません。
Posted by 大庭孝広 at 2013年08月08日 18:58
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