私自身は講演会でも説明していますように、燃料プールによる核爆発だと推定しています。この指摘に対して、原発と原爆は全く違う燃料なので、核爆発が起きるはずがないと言った指摘が、以前よりあちこちで行われておりました。
武田邦彦氏の売り歩く放射能デマ011年10月05日19:49

原発が「核爆発」するなどという人物が工学部に在籍しているのは、恐るべきことだ。さすがに彼も自分のブログではこの記述を削除したが、ウェブ上にはたくさん証拠が残っている。
原子力論考(27)発電用原子炉のプルトニウムで原爆は作れません

まずは原爆製造に関する基礎知識。原子爆弾の材料はウランとプルトニウムの2種類がありますが、ウラン型原爆を作るためには、天然ウラン中には0.7%しか含まれないウラン235を90%以上に濃縮する必要があります(*1,2)。このためには莫大なエネルギーと大きな施設が必要で、極秘に行うのは非常に困難です。
原子力発電所に使われている「軽水炉用ウラン」の濃縮度は3〜5%程度で、この濃度では核爆発は原理的に起こりようがありません。(にもかかわらず、福島第一の3号機で起こったのが「核爆発だった」というミスリードを誘うような発言をしていた学者もいましたが)。
両者とも自信満々です。更に、・・高度情報科学技術研究機構のATOMICAにも・・
原爆用と産業用プルトニウムとの組成の比較 (13-05-01-07)
プルトニウム(Pu)はアクチノイド類に属する超ウラン元素で、プルトニウム234からプルトニウム246までの13種が主な同位体として存在するが、核燃料関連ではプルトニウム236、プルトニウム238、プルトニウム239、プルトニウム240、プルトニウム241、プルトニウム242の6種が重要になる。プルトニウム239はプルトニウムの研究開発時代から核兵器として、現在では原子炉の使用済燃料からの回収プルトニウムとして注目されている。回収プルトニウムには各種のプルトニウム同位体が色々な割合で含まれ、組成は原子炉の型、燃料の種類、燃焼度によって異なる。この質的変化によってプルトニウム239が大部分を占める核兵器級プルトニウムとは異なり、このままでは核兵器用の材料になり得ない。
現実に起きたことを認めず、今までの風説をただただ信じる。最近、ツイッターで教えてもらいましたが、このような人物は理系でも文系でもない。痴系だと。なるほど、知能ならぬ痴脳しかないのでしょうね。
私が本店にいる際に、次の逸話を聞いたことがあります。
「あのI発電副部長は、技術課長だったときに、MOX燃料のプルトニウムで核爆弾ができるかどうかの研究をしようという稟議書をそんな研究をすることはまかり成らんと潰したことがある。MOX燃料のプルトニウムで核爆弾ができないと言い切るには、作り方を知るしかないから、その研究をしようと言うことになったんだけどね」
と。確かに、作れないことを証明するには、作り方を知らなければならないというのは道理がかなっています。そもそも、日本は核爆弾など作った経験はないわけ(能力は十二分にあると思いますが)ですから、上記のように簡単に否定できないはず。それをなんだか良くわからない根拠でもって、否定する。まあ、この手の思い込みが痴系評論家の特徴なのです。[この稟議書の是非について、会社を辞めてからもずっと考えていたのですが、大学時代の恩師から「そりゃあ、調べれば作れるってわかるだけだろ」と言われて、ほぼ納得してはおりました)
なにか、証拠となるものはないかと思っておりましたら、昨日(2013.8.23)の熊日新聞にそのものずばりの記事

「この説明会の目的は、どんなプルトニウムでも、核爆発に利用可能な核分裂性物質となる点を示すことになる」
1976年11月、「水爆の父」エドワード=テラーも所長を務めた米西部リバモア国立研究所内で、直接8ページの説明会用資料が用意された。
説明会は日本などの原発導入国や国際原子力機関(IAEA)の関係者向け。資料を作成したのは著名な理論物理学者のロバート=セルデンで、軽水炉級プルトニウム」でも核爆弾が製造できることを明確に指摘していた。
「すべてのプルトニウムは核爆発に直接使える。原子炉級プルトニウムは核爆発を起こすに当たり、完全に信頼できる核分裂性物質である」
軽水炉は東京電力福島第1原発事故以前、日本に計54基あった。軽水炉から出るプルトニウムは同位体240が多く含まれ、核爆発に不可欠な同位体239が大半の「兵器級プルトニウム」とは組成が違う。
それでもセルデンは「同位体240が多く含まれることは(核爆発を)複雑にする要因となるが、核爆発を妨げるものではない」と明記した。
さらに、長崎型原爆と同じプルトニウム型原爆を使った史上初の米核実験「トリニティ実験」を詳細分析した結果、原子炉級プルトニウムでも1〜20キロトンの爆発力が得られるとの見方を示した。今から68年前に投下された広島型は16キロトン、長崎型は21キロトンだ。
しかし、この説明会後、日本の専門家はなぜか異なる見方を取った。
その一人が説明会に参加し、日本の原子力政策に長年影響力を行使し続けた元原子力委員会参与の今井隆吉だ。(筆者注−この人物は2012年10月に物故されていますが、ここに書かれているように軍縮大使として活躍しています。調べてみて、呆れ果てました)

昨年亡くなった今井は生前「原子炉級プルトニウムは兵器に使うプルトニウムは兵器に使うプルトニウムとはまるで質が違う。爆弾にするには非常に具合が悪い」と主張。兵器級は同位体239の割合が93%以上だが、原子炉級は通常6割だとして、日本のプルトニウムは核兵器向けではないとの論陣を張った。
この考えは日本の「核を持たず、作らず、持ち込ませず」の非核三原則にも都合が良く、「原子力ムラ」に浸透。青森県六ケ所村の再処理工場を昨年取材した際も、担当者は「ここで取れるプルトニウムは兵器級とは違う」と強調した。
日本のプルトニウムは核兵器製造が困難な「非核」の物質―。
頭脳明晰な原子力専門家として知られ、ジュネーブ軍縮会議代表部大使なども歴任した国際派の今井がなぜこんな強弁を続けたのか。
「彼の根っこには『米国に言われたくない』との思いがあった。自分たちは核を作っているくせに、なぜ日本のプルトニウムの兵器転用ばかり問題にするのかと…」
今井を知る日本政府内の原子力専門家はその心情を解説した。今井の目には、資源小国・日本での核燃料サイクル確立という夢の実現に、米国が障害と映ったのかもしれない。
このことは、こちらにも指摘されておりましたし、
軽水炉使用済み燃料からプルトニウム原爆ができるか2007/01/21
実は、
原子炉級プルトニウムと兵器級プルトニウム調査報告書
本調査にあたって
「原子力発電所から取り出される使用済燃料中のプルトニウムで核兵器が作れるか?」とは、以前からよく聞かれることであるが、質問する側も問われる側もお互いに核兵器のことは何も分からない同士である。核兵器を作った人でない限りは、「できる」「できない」と明確に応えられる人などいない。
核分裂現象を発見したオットー・ハーン、世界最初の原子炉を作ったエンリコ・フェルミなど多くの科学者が、原子力のその計り知れないエネルギーの恵みを人類にもたらすために大きな貢献を行った。しかし不幸にして第二次世界大戦が政治家をしてこの新しいエネルギーを大量殺戮兵器へと変貌させた。大戦後、この核分裂エネルギーは原子力発電という形で具現化され、エネルギーの安定供給の一助となっているばかりか、地球温暖化対策の最も優れたエネルギー源として今日に至っている。
原子力の平和利用は、化石燃料に比べ100万倍のエネルギー利用効率を実現できる革新的な技術であるが、それもプルトニウムの利用無くしては70年程度しか利用できない。ブッシュ政権が今年5月に今後の米国のエネルギー問題、電力問題、地球環境問題に対処するために、原子力発電所の積極的な建設を発表したが、米国が今までのようにプルトニウムを利用することなく、ウランを使い捨てすると、その70年もさらに短くなってしまう。
(社)原子燃料政策研究会は、原子力の膨大なエネルギーを有効利用するための原子燃料サイクルの必要性を多くの人に理解していただくために設立された。プルトニウムの利用無くしては革新的技術である原子力の本来の利点が利用できない。そのため、原子力発電所(軽水炉)の使用済燃料から抽出されたプルトニウムで本当に核兵器が作れるのか作れないのか、それを明確にしたいと以前から考えていた。
わが国は非核兵器国であり、原子炉級プルトニウムにより核兵器が製造できるかどうかを具体的に検証することは不可能である。そこで、米国で発表された技術的資料や関係者との意見交換などをもとに、兵器級プルトニウムと原子炉級プルトニウムの組成の比較、およびその技術的課題を洗い出すことにより、原子炉級プルトニウムによって、「実用可能な兵器」(単なる核爆発装置ではなく)が作れるかどうかの調査を行うこととし、その調査を、(財)電力経済研究所(理事長:今井隆吉氏)に委託した。
この報告書がその結果である。
2001年5月社団法人 原子燃料政策研究会
(報告抜粋)
米国科学アカデミー・国際安全保障と軍備管理委員会(CISAC)1994 Management and Disposition of Excess Weapons Plutonium:
(前略)
要するに潜在的核拡散の立場からすれば、原子炉級プルトニウムを使って簡単な設計で1ないし数キロトン(kt)の爆発力を、より進歩した設計によれば更に大きな爆発力を得ることが可能である。使用済核燃料から分離されたプルトニウムは、核兵器級、原子炉級に関わらず、重大な安全保障上のリスクを意味する。
議会技術評価局(Office of Technology Management)1994
(前略)
しかしながら原子炉級プルトニウムの臨界量は、兵器級に比べて僅かに25%多いだけであり、原子炉級プルトニウムを原料とする核爆発装置を設計し、使用することは可能である。非核分裂性プルトニウム(240、242)が50%を超える物質を、高燃焼度の軽水炉燃料或いはMOX燃料(ウランとプルトニウムの混合燃料)から分離し、キロトン級の爆破圧力を持つ装置を作る事が可能である。
今回の調査を行って見て筆者自身反省したのは、原子炉級プルトニウムで核兵器を作る件については、頭から「不可能である、無意味である」としてそれ以上の検討を怠っていた点である。このことは筆者自身に限らず、我が国でのプルトニウム論議に一般に欠けていると言えるのではあるまいか。我が国は、アメリカが核不拡散に関して実質的に甚だ傲慢であるという事も、友人としてもっと指摘すべきであり、核兵器の設計という科学上の問題の論議に世界的に「蓋をしている」現状について、もっと意識を高めるべきであろう。その意味においても、今回の調査の委託を受けた事の意味は極めて大きかった。(社)原子燃料政策研究会の判断に対して、改めて感謝の意を表明する次第である。
この財団の理事は、最初からできることを知っていたのに、よくもまあ、こんな報告書を書き上げることができたものです。そして、これらの報告が未だにほとんど知られていない。いくら痴系とはいえ、本職の科学技術評論家が、平気でデマを垂れ流すのには、本当に呆れています。
1F-3の使用済み燃料プールには、プルトニウム混合燃料であるMOX燃料の新品と、原子炉級プルトニウムが存在していました。沸騰、空だき、水素爆発の爆縮により、ごくごく僅かな−おそらく1キロトンにも満たない戦術核としても使えないような−核爆発が起きたと考えれば、すべてのつじつまが合うのです。
そして、実際、米国は1962年に原子炉級プルトニウムによる核実験を行っていました。
◆関連ブログ
3号機の爆発−どう考えても核?(50万アクセス)2011年08月10日
「まるで原爆ドームじゃないか」−3号機現場の証言2012年12月11日
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臨界のコントロールが難しい。
中性子元が無くても勝手に臨界を起こす。
だから兵器には不向きだというだけです。
3号機のアレが核爆発だとしたら、タンパーも
何も無い状況ですから、世代数の少ない小規模
なものでしょうね。
そういう意味でも合点がいきます。
分厚い鉄板で蓋をした3号プール、内部を公開して欲しいものです。
原子炉級でも長崎の頃から比べると反射効率の良くて薄くて軽量の比較的新しい反射材と
燃焼速度の速い爆縮レンズが有れば普通に爆発は出来る
爆発できるけれどもコアは汚いので軍用と言うよりも自爆テロとかああいう目的向きとか・・・
コアを反射材に包んだ時からヤバイとか・・・
240の早い反応で正常爆発失敗してもダーティボムは成功とかのテロ攻撃位にしか使えないとか・・・
たぶん軍隊の兵器としては失格してるんでしょうね
今井氏の論文で興味深いのは「原子炉級プルトニウムでも原爆が作れる」と言い出したのはアメリカだという点です。「原子炉級プルトニウムでも原爆が作れるなんていうのは、反原発のトンデモだ」なんて言う人がいますが、アメリカも、そういってるんですね。
そうなれば、福島原発自体、人が作業できる環境じゃなくなりますよね。
燃料棒が空気中に露出しただけで「終わり」とされてたんだから。
でも実際にはそんなことにはなってない。したがって、核爆発は無かった。
「●が■して▲になると核爆発が起こる」といくら主張したところで、
福島で「●が■して▲になる現象が起こった」とはなりません。
キノコ雲は、「核爆発が起きた証拠」にはなりえません。
ガス爆発でも、キノコ雲は生じるのですから。
原爆の場合は核分裂による短時間の発熱で爆発現象が起きるけれどJCOの臨界事故の場合は爆発現象は起きませんでした。
いずれにしろ今のところ何が起こったか正確には判っていなのだから、核爆発だったとも、そうでなかったとも確定しがたいですね。
鉄骨が曲がるには摂氏1000度以上の高温が必要ですが、水蒸気爆発でも水素爆発でもそんな高温は出ません。
鉄骨がグニャグニャになる高温は核爆発しか考えられないのです。
核燃料の使用によって、放射性物質が生じます。
「使用済み」とは、核燃料の多くを使い、代わりに多くの放射性物質が生じた状態なわけです。
大量の放射性物質を含む燃料棒で核爆発が起これば、大量の放射性物質が飛散するのは当然です。
燃料棒から建屋の壁や天井まで、10数mはあるでしょう。
それを吹き飛ばすほどの爆発が燃料棒で起これば、燃料棒など木端微塵になるはず。
放射性物質の塊である燃料棒が粉砕・四散すれば、放射能汚染は極めて深刻になるはずです。
でも、現実にはそんなことは起こっていません。
>核爆発の根拠とされる事の1つは鉄骨がグニャグニャに曲がっている事です。
鉄骨が曲がったのは、本当に高熱のためでしょうか?
津波の写真をご覧になれば、鉄骨むき出しの廃墟もあるのがおわかりいただけるかと思います。
鉄骨、曲がってます。線路も曲がってます。
高熱ではなく、機械的な力によっても鉄骨は曲がるのです。
コンクリートが吹き飛ばされ、その勢いでコンクリートが包んでいた鉄骨が曲がるということです。
それに・・・・・・
動画を見ると、爆発は一瞬です。あんな一瞬で鉄骨を溶かすためには、とてつもない高温が必要です。
そんな高温が実現すれば、「オレンジ色の炎」では済みません。
フラッシュのような閃光が発生するはずなのです。でも、そんなものはありませんでした。
これはチェルノブイリどころではない、史上最大・最悪の原発事故。
http://leibniz.tv/spk.html
3号機の使用済み燃料プールが冷却に失敗したことは日本原子力学会も認めている。
http://www.aesj.or.jp/information/fnpp201103/chousacom/gb/gbcom_kyokun20110509.pdf
そして、プールの水位が下がって燃料が露出していると、防衛省がNRC[米国原子力規制委員会]に訴えている電話会議の記録が情報公開された。
http://echo-news.net/japan/usnrc-fukushima-crisis-proceedings-translated
東電が、3号機のプールの燃料は露出していないから臨界爆発ではない、とする理屈は崩壊している。
東電がこのプール内とするの写真では、まとまった燃料ラックが2体しか確認できない。不都合な写真は出さない。
http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/pdf/130328/130328_01cc.pdf
つまり、186 tの使用済み燃料の相当量が飛び散ってる。
この 186 tに対して、保安院が 2011/ 6/ 6 付けで発表した放出されたセシウム・ヨウ素ほかは合計しても 100 kg前後。
実に、2千倍近い差がある。
事実、NRCは福島第1原発の3・4号機の付近や大熊町内で燃料棒の破片が多数見付かっていると報告書にしている。
海外では大きく報道されている。
http://leibniz.tv/file/rst%20assessment%2026march11.pdf?hl=en&pli=1
つなげて論じていますが無理があります。
3号機はMOX燃料で、その内低濃縮ウランが90%だそうです。
核爆弾として見た場合この低濃縮ウランは不純物となります。
もちろんその他の核生成物も含まれるでしょう。
また溶融した時点で燃料棒や周囲の構造物も溶かし
不純物として混ざったはずです。
つまり3号機の溶融した燃料は不純物まみれであり、
単純に原子炉級プルトニウムが兵器転用可能
というお話とはつながりません。
また核爆発を起こすには超臨界状態を発生させるために
爆縮レンズを構成しなければならず、これが最も難しかったわけです。
そんなに簡単に構成できるならマンハッタン計画もロスアラモス研究所も、
優秀な研究者も必要ありません。
3号機のMOX燃料が溶融し、不純物まみれの燃料が集合することで
小規模の核爆発を起こしたというのは合理的な説明とは思えません。
無知は恐ろしいね。
そんなに簡単に核爆発が起こせるなら日本は戦争に勝っているよ。
日本の原子爆弾開発
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%88%86%E5%BC%BE%E9%96%8B%E7%99%BA
>無知は恐ろしいね。
>そんなに簡単に核爆発が起こせるなら日本は戦争に勝っているよ。
いつの時代の話をしているんだ
どっちが馬鹿なのか笑えてくる
今の日本の技術なら核兵器を作ることは難しいことではないと考える方が現実的だ
ただ使うことのできない核兵器など必要ない
必要なのは他国の核兵器を無力化、もしくは破壊する兵器
アメリカが人口衛星を打ち上げるのに制限や圧力を加えるのはこの辺を警戒しているからだろう
>今の日本の技術なら核兵器を作ることは難しいことではないと考える方が現実的だ
今の日本には6フッ化転換工程を行う施設は無いので作れない。
つまり、プルトニウムから239を分離できないのです。
原子炉のプルトニウムは15種類、232から246まで
このうち核分裂性を持って使いやすいのは239ところが邪魔になる241が含まれて居る
これを除去濃縮しないと核は作れない。
分離するには酸化物を六フッ化物にしてやる必要が有るが、それが日本では不可能なのです。
つまり、海外の工場で6フッ化物にした物を輸入するしかないので国際社会の目が
有るから核兵器転用は無理です。
不可能を可能と主張する事はバカと言われても仕方ないがな。
使用済み核燃料は4年を経過した時点で
ドライ状態での保存が可能、アメリカの研究ではそのまま燃料プールに置いて
水を抜いても900度を超えることは無いと言う結果が出ている。
これだと、溶融温度を超えていないので溶け落ちる事すら起こらない。
しかも、臨界に達するには水が必要
例えばJCO臨界事故でも、臨界に達したが核爆発は起こって居ない。
溶けたと集まったと主張するならチェルノブイリの象の足は核爆発を起こしてない。
量がと言う主張は、炉心内を比較しても
福島は245トン程度、チェルノブイリ219トンと大差なし。
さて、低収量核爆発は爆発力を制御するため兵器では、余分な核物質を
わざと取り除くように設計する必要が有る訳ですが。
最低収量の核爆発でも大量のガンマ線が出ます、通信機器やコンピューターTVカメラは、致命的影響を受けるはず。
そうはなってない時点でバカの主張でしかない。
>今の日本の技術なら核兵器を作ることは難しいことではないと考える方が現実的だ
今の日本には6フッ化転換工程を行う施設は無いので作れない。
つまり、プルトニウムから239を分離できないのです。
原子炉のプルトニウムは15種類、232から246まで
このうち核分裂性を持って使いやすいのは239ところが邪魔になる241が含まれて居る
これを除去濃縮しないと核は作れない。
分離するには酸化物を六フッ化物にしてやる必要が有るが、それが日本では不可能なのです。
つまり、海外の工場で6フッ化物にした物を輸入するしかないので国際社会の目が
有るから核兵器転用は無理です。
不可能を可能と主張する事はバカと言われても仕方ないがな。
使用済み核燃料は4年を経過した時点で
ドライ状態での保存が可能、アメリカの研究ではそのまま燃料プールに置いて
水を抜いても900度を超えることは無いと言う結果が出ている。
これだと、溶融温度を超えていないので溶け落ちる事すら起こらない。
しかも、臨界に達するには水が必要
例えばJCO臨界事故でも、臨界に達したが核爆発は起こって居ない。
溶けたと集まったと主張するならチェルノブイリの象の足は核爆発を起こしてない。
量がと言う主張は、炉心内を比較しても
福島は245トン程度、チェルノブイリ219トンと大差なし。
さて、低収量核爆発は爆発力を制御するため兵器では、余分な核物質を
わざと取り除くように設計する必要が有る訳ですが。
最低収量の核爆発でも大量のガンマ線が出ます、通信機器やコンピューターTVカメラは、致命的影響を受けるはず。
そうはなってない時点でバカの主張でしかない。
>今の日本の技術なら核兵器を作ることは難しいことではないと考える方が現実的だ
今の日本には6フッ化転換工程を行う施設は無いので作れない。
つまり、プルトニウムから239を分離できないのです。
原子炉のプルトニウムは15種類、232から246まで
このうち核分裂性を持って使いやすいのは239ところが邪魔になる241が含まれて居る
これを除去濃縮しないと核は作れない。
分離するには酸化物を六フッ化物にしてやる必要が有るが、それが日本では不可能なのです。
つまり、海外の工場で6フッ化物にした物を輸入するしかないので国際社会の目が
有るから核兵器転用は無理です。
不可能を可能と主張する事はバカと言われても仕方ないがな。
使用済み核燃料は4年を経過した時点で
ドライ状態での保存が可能、アメリカの研究ではそのまま燃料プールに置いて
水を抜いても900度を超えることは無いと言う結果が出ている。
これだと、溶融温度を超えていないので溶け落ちる事すら起こらない。
しかも、臨界に達するには水が必要
例えばJCO臨界事故でも、臨界に達したが核爆発は起こって居ない。
溶けたと集まったと主張するならチェルノブイリの象の足は核爆発を起こしてない。
量がと言う主張は、炉心内を比較しても
福島は245トン程度、チェルノブイリ219トンと大差なし。
さて、低収量核爆発は爆発力を制御するため兵器では、余分な核物質を
わざと取り除くように設計する必要が有る訳ですが。
最低収量の核爆発でも大量のガンマ線が出ます、通信機器やコンピューターTVカメラは、致命的影響を受けるはず。
そうはなってない時点でバカの主張でしかない。