現在の薬の包装(PTPと呼ぶ)には、大きく分けて10錠タイプと14錠タイプがあります。以前は10錠タイプしかなかったのですが、薬価がどんどん上がってきて、仕入れ価格が95%以上になってきますと、1錠でも無駄にできなくなってきましたので、通常よく出す1週間単位が増えてきました。特に定期的に内服する血圧、糖尿病などの薬はほとんど10錠と14錠タイプを併売しています。
まず、ウィークリー包装から(当院で最もよく使っているタナトリル)

これは、上から曜日を決めてしまえばいい・・と説明していたのですが、なんと次のような商品が発売されていました。

よく見ていただけるとわかりますが、上から月、火、水、木、金、土、日 と印字してあります。たとえば今日は月曜日なので、左上から飲み始めるそして、2週間経過するまで、途中でぴりぴり外したりすることなく、そのまま保管。全部のみ終わってから、この包装すべてを捨てます。たとえば、飲み始めが水曜日だったら、上から3番目の薬から飲み始める。こうすることで、その日飲んだか飲まないかはすぐにわかるようになります。
次は10錠包装。これも比較的多いのですが、曜日作戦が使えません。たとえば、チラーヂン

悩んでいましたが、次のようにして解決

お分かりでしょうか。日付で飲む場所を決めるのです。たとえば、今日は9日ですので、一番左下を飲む。それから、10->1->2 ・・・ ->8(28日) まで飲んだときに、このシート全体を捨てる。1日に2錠飲むときは、2シートを同時に使っていきます。くれぐれも、途中で空いたシートを捨ててしまわないことがポイントです。
もし、それでも飲み忘れた場合はどうするか。そこは飛ばします。(詰めない)そして、最終的に端数が残ったときに、その余らせてしまった部位の薬を飲めばいいのです。
そして、更に確実にするためには、当該部分の薬をPTPから取り出して、料理の一品でもあるかのようにおてしょう皿に裸で出しておく。(食事の前は比較的覚えているはず)食事を食べ終わったら、その薬を飲む。上記の方法と組み合わせれば、ほぼ盤石です。
いかがでしょうか。どうしても飲んだか飲まないかわからなくなってしまう人、お試しになってみてください。
◆関連ブログ
補給水の作り方2013年07月15日
しかし私なんか毎食後に読む薬が6錠で5錠は共通ですが、最後の1錠が微妙に異なるという複雑さ。
とても先生がお示しの方法では無理。
直径7〜8cm厚さ2cm程度の丸いプラスチックケースが六等分に仕切られたものが売られています。
つまり2日分の薬を予め入れておいて飲めということです。
私はこれを愛用していますが、それでも時々飲み忘れは発生します。最も多いのは昼食後ですね、経験上。
二ヶ月に一度支給してもらうのですが、在庫が溜まった場合は主治医に申し出て、出してもらう薬の日数を減らしてもらいます。
飲み忘れたからといって、纏めて二回分を一回で飲むことはしていません。
一回に飲む薬の限度量というのは決まっているものもあるのが理由です。
こちらもおもいっきりツッコミコメントを入れておきました。
低気温のエクスタシーbyはなゆー
山本太郎議員がマスコミ対策のため?9月28日の支持者集会を中止
http://alcyone-sapporo.blogspot.jp/2013/09/blog-post_8426.html
ボストンマラソンテロの自作自演もミエミエで、結局なんにも展開しませんでしたが、
シリアの化学兵器使用の工作もバレバレ(うんざり)で、シリア攻撃もなくなりそうです。
・オバマ政権:シリアの化学兵器使用の証拠提出を拒否
http://rockway.blog.shinobi.jp/