・放射能は安全
それ以外の科学は、すべて抹殺されています。恥を知れと思いますが、実態はそれよりもはるかにその上でした。
科学者が放射能騒動に関わらなかった理由
私が考える「科学者が放射能騒動に関わらなかった理由」は以下の通りです
(1)ネットによるバッシング
(2)職場への嫌がらせ
(3)職場からマスコミ露出を止めて欲しいという要請
(4)歪んだ正義感に冒されたリアル知人からの罵詈雑言
(5)研究業界のリアル知人との人間関係
(6)「危険」と言う方が思い遣りのある人と取られやすい雰囲気
(7)勉強が面倒
(8)関わっても利益が無い
放射能騒動に関わるとどれくらい負担が増えるのか
この部分は私の体験を書きます。
(7)微量の放射線が健康被害を起こす可能性が低いことを淀みなく説明するには、分子生物学と細胞生物学の知識が必要で、実験動物を使った解析の経験があり、疫学調査のデータを読む力がある私でも、様々な分野の研究者から情報を集め、最近の論文なども目を通して勉強する必要がありました。また、福島の状況が過去の文献に照らしあわせてどの危険性に相当するのかを判断するためには、様々な観測データに目を通す必要もありました。
(8)私が実名で放射能による被害は小さいと発言したのは2011年10月の授業から、学会や講演など公の場だと2012年5月からですが、私は放射線生物学は専門ではないし、私が専門家だとしても一般人への解説をしたところで国の依頼を受けていない限りは何の業績にもなりません。授業で放射線生物学の基礎を扱うことも特に要請はなく、大学生にとってその知識が必要だと判断したためです。
全編呆れる話なのですが、業績にもならないから、何もしない。なんと情けない『科学者』でしょうか。こういった人物に共通するのは、自分たちがどんなに苦しんでいるか。を一方的に述べることです。カネと権力に守られ、マスコミにも喧伝されるのに、それでもこんなにも文句を言う。反対派は、カネもない、コネもない、マスコミも宣伝してくれない中で、工作員からの嫌がらせもものともせずに、発言していることを知らないのでしょう。本を出そうと思っても、出版社も出してくれない。講演会でもだれもスポンサーになってくれない。貧乏人と金持ちのけんかです。(それでも、金持ちの方が押されていると思っているのが、おかしいわけですが)
「どんな馬鹿でも真実を語ることは出来るが、 うまく嘘をつくことは、かなり頭の働く人間でなければならない。」
ウソをつくからこそ、膨大な知識が必要だと、上述の科学者が曝露していますね。たとえば、広島で奇形児が生まれたという産婆さんの証言。この話など単純に自分の経験しか語っていませんが、誰もウソのことだと思わないでしょう。(一部のみ)
私は昭和20年当時、尾長町で産院を開業していました。41歳でした。その頃はまだ家庭分娩が多うございましたが、だんだん少なくなりまして、昭和30年頃には、皆産院に吸収されました。
何も記録は持っていませんが、奇形がたくさん出ました。当時はABCCへ、みな報告しなくてはいけないシステムになっていました。奇形が出ましても、報告するのを嫌う人もございましたので、しなかったこともあります。
一番多かったのは兎唇でございました。それも口蓋裂もあって、泣くと喉の奥まで見えるんです。お乳も飲めないような...それから肢指過剰ですね。多指です。それから鎖肛(正常な位置に肛門がなく、直腸が盲端になっており、5千人に1人の確率で発病する)。肛門のないのも多うございました。兎唇や多指は数が多うございました。分娩で頭の先がでましたら、今度も兎唇じゃないかしらと思ったら、やはりそうで、そのたんびに憂いたことを覚えています。あーどうしてこんなに兎唇が生まれるんかしらと思いました。
どうですか?この内容を否定することができるでしょうか。事実、この兎唇、多指、鎖肛は増加していることをすでに隠せなくなってきています。
結局、科学とは事実をねじ曲げて解説する権力者の道具に成り下がってしまった(一体いつのことからかは知りませんが)と言うことでしょうね。
2020オリンピック・・安倍首相が一芝居打って、IOCも見て見ぬふりをしましたが、海外のマスコミの風刺は次の通り

「私たちの東京五輪は1000年は延期しないとダメです。」

ル・モンド「フクシマを忘れるための日本のオリンピック」

フクシマの風刺は、以前からもたくさんありました。
科学技術立国ニホン の威信にかけて、「科学者」の方には、ぜひ世界中に、放射能の安全性を説いてもらいたいものです。
◆関連ブログ
原爆と核実験場での放射能と奇形児(600万アクセス)2012年10月04日
じわりと増え始めた奇形児(鎖肛、口蓋裂、多指・・)2013年08月08日
フクシマの被曝では奇形は起きない、何の被害もない、ガンも起きない2013年06月21日
(サッカー)川島のファインセーブを腕4本に合成・・原発事故の影響2012年10月16日
ブログの内容をきちんと読まれたのでしょうか?
内容と違う風にまとめられていて不快でした。もう一度ゆっくり読んで欲しいです。
(利益にならないというのは業績も含みますが、バッシングや世の中の動き、主張を聞く側の態度も含めてだと思います。)
一部だけを抜粋しての批判はブログ主さんに失礼だと思いました。
いきなりのコメント申し訳ありません。
自分に逆らえない立場の人への接し方に、その人の人格が最もよく表れると言っていましたよ』
上記は、NHK「実践ビジネス英語」の会話に出てきた言葉です。
3.11以降、色々な「偉い」立場の人々の言動を見聞きしてきましたが、
まったくその通りだなと、苦笑しています。
「○○の権威だから、偉い先生だから信じる」という人がいますが、
人間いったん既得権を得れば、それを失うのを恐れますから、
肩書きや地位を守るために、必死に嘘だってつくでしょう。
(おかげで特に原発問題に関しては、「専門家」と言う人が出てきたら、まずは疑うようになってしまいました…。)
TVドラマ「医龍(若き天才心臓外科医が主人公のドラマ)」の主題歌で
『守るものがあるから強くなれる』という歌詞がありましたが、
「守る」対象が何かにもよると思います。
(*いい曲なので、聞いてみてください。http://www.youtube.com/watch?v=FYd7eKIMMQU「AI-Beleive」)
人間が本当に強くなれるのは、
愛する人(仲間、家族)を守る時ではないでしょうか。
だとしたら、その精神力の強さにおいて、
必死で子供を守ろうとする母親たちに
保身のために嘘を突き通す人々が勝てるわけがありません。
(けれど、必死で「嘘」をついている彼らも、自分の家族を守るために―真実を言うと家族の命はないぞ、と圧力をかけられているとかで―そうしているのだろうか…。
ついそんなことも考えてしまいました。)
余談ですが、実践ビジネス英語テキストの続きは以下の通り。
『この確立された心得は、まさに職場にもあてはまりますね。
秘書やインターン、さえない同僚など、誰に対しても温かく接するよう心がけることです。
そうした人たちが将来、仕事で重要なかかわりを持つ相手になるかもしれないことを忘れてはなりません。』
例えば、福島で母親を心不全で亡くした高校生が、
「ストレスが原因」と御用学者に冷たく言われて死因に疑問を持ち、
猛勉強して将来凄腕の心臓外科医になる。
時は流れ、「どうにかして助けてほしい」と自分の元に患者としてバチスタ手術を依頼してきたのがいつかの御用学者だった―なんて、ドラマ「医龍」みたいな事だってあるかもしれないということです。
その時に、
「それはストレスですから気にしないことです。
笑って過ごしていれば大丈夫。手術の必要はありません」と言われたら、
どう思うんでしょうね…?
それなのに、今はただ絶望しかないです。
風刺の絵は、これこそが現実であり、それを見ないふりを「できちゃう」人たちが信じられません。
目を閉じたからといって汚染が消えるのであれば、私だってそうしたい!!!
七年後に、奇形児は増えませんし、
オリンピックは無事に開催します。
悔しいですね。
(小出先生を尊師と言ってるあたり、冷静に記事が書けない人のようですし。ブログなので人様を揶揄しようが「私」のご自由ですが。)
気になったのはこれを書いたとされるリンク先の記事のほうです。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-143.html
福島県の子供の甲状腺検査で17.4万人中27人に甲状腺がんおよびその疑いが見つかったことについての分析です。
「罹患率」と「有病率」を同列に扱ってはいけないということは理解できました。
この検査結果の有病率10万人当たり15人というのは高いのか正常の範囲内なのか理解できませんでした。
3.11以前の高校の女子高校生2869名の検査で1名の甲状腺がんが見つかったという数字と比較して低いと言ってますが母数が少なく比較するに値しないと思います。
たまたまその1人が転校して検査を受けなかったとしたら0%になる訳で、1人の増減で結果が大きく変わるのであれば信頼性が著しく低いと言えます。
「科学的」に甲状腺がんについて論じるのであればこのデータは切る捨てるべきデータだと思います。
一体多いのか正常の範囲内なのかどう判断したらよいのでしょうか?
また、15歳以下では151000人中15人(1万人に1人)、16〜18歳では23000人中12人(1万人に52人)にガンおよびその疑いが見つかったということです。
原発事故に影響はないとすれば16〜18歳で見つかった12人のうち2,3人は15歳以下のころからガンがあったと言えそうですが残りの9人はその後の3年でガンが発生もしくは進行したと考えられます。
甲状腺がんの進行は遅いとする調査委員会の見解に反するように思えるます。
さらに、12人が手術を受けたということですが手術を急いだ理由もわかりません。
進行が遅く大人になって見つかるはずのものが検査で見つかっただけというのであれば今見つかったからといって手術を急ぐ必要はないと思います。
原発事故の影響ではなく手術を急ぐべきだったとすれば他県の子供も検査をすべきではないかと思います。
この方に限らず、フクシマに関して「学者の役割」というものがあったのだとしたら、もうそれはすでに終っているのでしょう。学者の言葉を信じて、被災地の人々は自分の場所にとどまった。東日本の人々も、自分の場所に残っている。全国の人々も各々の場所にいて、物流や瓦礫焼却で確実に進行する汚染とともに暮らしている。「各々のモルモットを各々の場所に貼付けておき、被曝を継続させること」が学者の役割だったのでしょうね。壮大な実験場を作ることが、学者の役割でなくしてなんであろう?
オリンピックに各国選手が来るだろうか?そんな賭けがあったとしたら、私は「来る」ほうに賭ける。(家計に余裕がないので、小額しか賭けられないが。)オリンピックは、「病人でも老人でも障害者でも妊婦でも囚人でもない、人一倍健康で頑強な若者を放射能人体実験に使える大舞台」なのですよ。海外の風刺マンガやメディアが、なんだかんだ言ったとしても、各国政府(特に核保有国)は、モルモット団を送り込みたいに違いない、と私は思うのです。
しかし、反省しなくてはいけないのは国民側にもあります。日本人は
やたらに権威をヨイショする傾向があって、学者を図にのらせてきたところもありますね。TVで外国のドキュメンタリーなどを見ていると、冒頭や最後に日本人のナントカセンセイのご解説をいれるのが大好き。それとタレントやアニメの類も。まるで国民が「自分の頭で考える」ことを阻止しているかのごとく。「我々日本はこう考えます」と言わんばかりに。時には時間稼ぎのごとく。欧米では学者の然るべき専門知識に対する尊敬は勿論ある程度ありますが、社会の中ではただ研究することでゴハンを食べている人達、程度の認識です。彼らの知識を社会にどう生かしていくのか決めるのは、最終的には国民ひとりひとりですから。
自分の主張のためだけに、都合の良い部分だけを切り取るのは止めましょう。
>科学者が放射能騒動に関わらなかった理由
>・・・
>(7)勉強が面倒
>(8)関わっても利益が無い
この引用記事は、興味深いですね。何故このような記事を書いたのかという点が個人的には一番の疑問です(原子力ムラに入村したい人に宿題でも出している人がいるのでしょうか?)。
いずれにせよ、放射能安全を唱える御用系の人々が(手垢の付きすぎた一部の除けば)希少種になりつつある、と安全派自らが認識しつつあるのだろうとの印象を受けます。
「勉強が面倒」になっているのは、危険派庶民の知識が上がっている証拠で、庶民の集合知に対抗するのは大変ということなのでしょう。
講演会とかで何か不可解なことを言うと、誰かがそれをウェッブに報告してくれて、その辺りに深い知識のある人がそれが持つ不誠実さわかりやすく解説してくれて、その説を独立の第3者がチェックして、その後徐々に広まっていくのでしょうから、直ぐに手垢まみれになってしまいます。
「関わっても利益が無い」は、逆説的な自白でしょうか。業績にはならないのでしょうが、多分何かあるのでしょう。でないと(1)〜(5)及び(7)の面倒さを引き受けるとは思えないです((6)は理由かどうか?)。
>「どんな馬鹿でも真実を語ることは出来るが、うまく嘘をつくことは、かなり頭の働く人間でなければならない。」
>
>ウソをつくからこそ、膨大な知識が必要だと、上述の科学者が曝露していますね。・・・
記事とは直接関係がないのですが、チェルノブイリに入ったとある調査団で日本人団長が
・甲状腺がんは地域の風土病のせい
・病気が増えたのは放射能恐怖症のせい
と似た内容のことを語ったように記憶しています。
前者の方はどういう知識が前提にあって誤魔化そうとしたいるのかはなんとなく分かったのですが、後者の方は、何が前提にあるのか、といろいろ考えています(なんとなくですが、放射線管理地域では寝泊りしてはいけないという規制と関連しているのではないか、といろいろ妄想しております)。
何なんでしょうね。