小泉元首相 原発ゼロ訴え 講演会 安倍政権に決断促す2013年10月2日 朝刊
小泉純一郎元首相が一日、名古屋市内で講演し「原発ゼロを実現し、循環型社会を目指すべきだ」と強く訴え、脱原発の立場を明確にした。
小泉元首相は二〇一一年三月の東京電力福島第一原発の事故に伴う被災者への補償や、事故収束の費用を含めると「原発ほど(発電)コストが高いものはない」と明言した。
安倍政権は原発再稼働に前のめりだが「核のごみ(放射性廃棄物)の最終処分のあてもなく、原発を進めるのは無責任だ」と指摘。「今、原発ゼロという方針を自民党が打ち出せば、一挙に(脱原発への)国民の機運が盛り上がる」と述べ、原発ゼロへ向けた安倍首相らの政治決断を重ねて求めた。
最後に「日本人はピンチをチャンスに変える特性がある。今こそ、原発をゼロにして(太陽光など)再生可能エネルギーによる循環型社会をつくるという夢に向かって結束できる」などと訴えた。
講演会は大垣共立銀行(岐阜県)などの主催で、傍聴希望は先着順で事前に募集。中部財界の関係者ら二千五百人が集まり、マスコミにも公開された。
小泉元首相は一一年五月、講演で原発依存度を下げ、自然エネルギーの開発を促進すべきだと発言。今年九月下旬には、ビジネス誌の創刊五十周年の記念講演で、原発ゼロの必要性を主張したと一部週刊誌で報じられた。
同月二十七日に元首相と会食したみんなの党の国会議員は、短文投稿サイト「ツイッター」に「元首相は原発は廃止するべきだと強く思っています」と書き込んでいた。
言っていることは全くもって正しい。中部と言えば、JR東海。東海道新幹線グリーン車には、WEDGEなる雑誌を配置して、無料で持って帰れるようになっているのですが、2013年9月号

読む気も起きません。JR東海は、実現不可能なリニアモーターに経営資源を全投入する予定のようで、電気をどか食いするリニアを走らせるには、原発再稼働が絶対に必要です。JR東海会長の噴飯物のインタビューが産経新聞が掲載していましたので、引用いたします。ここまでウソをついていいのかと言うほどの嘘ばかり。
JR東海会長・葛西敬之 再稼働が必要なこれだけの理由
2013.9.30 03:14 大飯原発4号機が定期検査に入り、原子力発電の稼働は皆無となった。政府は原子力規制委員会の安全審査を待って再稼働させる方針であり、年明けに稼働が期待されるが、原発に反対する勢力による規制委員への心理的な圧迫や一部メデイアの情緒的な報道姿勢を考えると、安心はできない。
≪国富流出と電力コスト上昇≫
放射能への恐怖心と反原発ムードを蔓延(まんえん)させたのは民主党の定見を欠くエネルギー政策とポピュリズムだった。鳩山由紀夫首相は就任早々、2020年までにCO2の排出を1990年対比で25%削減すると国際社会に宣言した。何の根拠もないものだった。そこで民主党政府は原発比率を50%に高める計画を定めて辻褄(つじつま)合わせを試みた。2011年3月に福島原発事故が起こると、菅直人首相は一転、原発ゼロにし自然エネルギーで代替する空論に乗り換えた。
当時、日本は地震、津波、原発事故に恐慌を来し、「放射能が怖い、原発は嫌だ」という心理状態に満ちていた。この時こそ政府は一歩踏み込んで、日本経済の生き残りに原発は不可欠だと説くべきだった。人心の動揺を鎮静すべき政府が不安を煽(あお)り立てた責任は重い。1ミリシーベルトの除染基準や40年での廃炉などはその典型であり、理性的なエネルギー政策論は封じられてしまった。これが現状である。
その上で今、国民の期待の最たるものは安定的経済成長と安全保障である。その大前提は自前の基幹エネルギーであり、それは原子力以外にない。この真実を知れば人々は自ら正しい選択に行き着く。その第一歩はこれまでの思い込みを問い直すことである。
例えば、今、日本は原発を火力発電で代替するため、毎年4兆円の国富を既存の化石燃料代金に加えて流出させている。その結果、電力コストは既に25%上昇した。自然エネルギーはさらにコスト高で、活用の場面も異なる。原発の再稼働だけがコスト増を解消し、電気料金値上げを回避できる。結論は自明ではないか。 燃料費が年間4兆円も増大?バカも休み休み言って欲しい。私の分析でも、核燃料費はLNG、石炭よりも高く、さらにウランとLNGの燃料費試算(『環境問題』を考える)原発は燃料費さえ火力発電に劣る!!においても、だいたい1兆円程度の火力燃料費の増加と試算されています。2009年の原発供給実績は、2779億kwhですから、もし仮にこの燃料費が4兆円かかったとすれば、その火力の燃料費は 14.3円/kwh となってしまいます。石炭、LNGの燃料費を考慮すれば、こんな数字にならないのは明らかです。せいぜい多くて2兆円程度。しかも、ウラン燃料費を差し引くことができるのですから、貿易に与える影響はそれよりも更に低くなります。電力会社の計算を鵜呑みにするなんて、経営者としては失格。できるのは親方日の丸JR東海の会長くらいでしょう。
≪脅かされるエネルギー安保≫
前政権は東京電力に徹底的な人件費削減を強いるなどして値上げを抑制したかに装った。しかし東電の発電コストの50%近くは燃料費であり、9%程度の人件費では桁が違う。過度の人件費削減により職員の質的劣化と士気の低下が進行し、電力の安全・安定供給能力を確実に毀損(きそん)しつつある。速やかに正常に戻すべきではないか。
原発停止は石油・天然ガスの輸入交渉で日本の立場を弱め、高く買わされる。中東情勢の混迷で輸入が途絶すれば絶体絶命である。エネルギー安全保障の観点でも原発の再稼働は急務ではないか。
そもそも、この燃料費増大議論が成り立たないのは、先ほど述べたとおり。しかも、今冬も電力の節電要請はしなくて済む(節電定着で電力に余力 今冬見通し、経産省発表 )との見込み。つまり、原発がなくとも日本の電力の需要は十分にまかなえるのです。
これまでに原発事故による死亡や、放射能被曝(ひばく)による発病が記録された唯一の事例はチェルノブイリで、即死者は31人であった。火力発電に伴う死亡者はその千倍強に及ぶとされる。千年に一度の大地震に福島原発の構造体そのものは耐え得た。津波被災への緊急対応の不手際は否定できないが、放射能による直接的な死亡者はなかった。その教訓を生かした深層防護の徹底により日本の原発の安全性は飛躍的に高まっている。火力発電よりも遥(はる)かに安全な原発を速やかに再稼働すべきではないか。
まず、重大な過誤が一点。JCOで大内さんが被爆死したのは、放射線被曝ではなかったのでしょうか。原発事故でもたくさんの人が死んでいますし、なにをもって火力より安全と言っているのか意味がわかりません。
NHKスペシャル 被曝治療83日間の記録 〜東海村臨界事故〜を見て欲しいものです。日本人がつい最近放射線障害で手の打ち所もなく被爆死されているのに、全く無視。しかも、記者もその間違いを全く指摘していない。チェルノブイリの強制障害31人だけって、よくもまあ言えたものです。フクシマのあとでも火力より原発が安全というこの神経。
まあ、高級子供服で有名なミキハウス社長もまた
「原発は危険というけど、(原発が稼働した)この50年で、交通事故で100万人以上が死んでるわけです。原発でそんなに死にましたか?」
と平気で言うくらいですから、JR東海会長のみをやり玉に挙げるのは少し良くないですね。
自然界で浴び、医療で日常的に用いられる放射線量に比べ、1ミリシーベルトの除染基準は過剰である。それにより強いられた避難生活のストレスがもたらす健康被害は遥かに深刻である。チェルノブイリ・広島・長崎で蓄積された知見なども生かし、科学的合理性のある除染基準に改定すべきではないか。
おそらく、現行の20ミリで十分との考えでしょうが、年間20ミリは職業的な放射線従事者の上限です。
第四条 事業者は、管理区域内において放射線業務に従事する労働者(以下「放射線業務従事者」という。)の受ける実効線量が五年間につき百ミリシーベルトを超えず、かつ、一年間につき五十ミリシーベルトを超えないようにしなければならない。
科学的と主張するくらいなら、この電離放射線規則まで変更すべきでしょう。この法律が存在していることを知っているんでしょうか。それとも、福島の子供は放射線業務に従事していないから、この法律を守る必要はないと、御用学者よろしく考えているのでしょうか。
≪平和利用国日本の技術に期待≫
使用済み燃料の処理が不可能だとの理由で原発反対を唱える声を聞くが、放射性廃棄物の発生量は火力発電に比べ遥かに少なく、捕捉、貯蔵、管理が可能である。しかも再処理・再利用することで量的に減少し保管期間も短縮する。技術的には数百年程度に短縮する見込みが立っているという。
放射性廃棄物を数百年に短縮する技術がどこにあるんでしょうか。もし、あるのだったら世界に売り出せばいいじゃないですか。いくらでも需要があります。なぜ、フィンランドがオンカロを作っているのか、NUMOが一生懸命数万年の管理が必要だと高いカネをかけているのか。この無知、無能な経営者の言葉は、「神国ニッポンには、神風が吹く」と言い続けた軍部と全くおなじです。自分の知らないことをさも知っているかのように説明する。しかも、この戯れ言を平気で掲載する産経新聞。マスコミの姿勢としてあり得ません。産経新聞は、この技術の裏付けを取っているんでしょうね。掲載するからには当然。いくら本人がしゃべったとしても、これでは単なる宣伝、大本営発表です。しかも「正論」として掲載しているのですから、ものすごく悪質
一方、化石燃料による大気汚染は年間推定100万人以上の人命を奪っているとされるが、汚染ガスの捕捉、貯蔵、管理は不可能だ。発生源である火力発電の代わりに原発を活用して汚染を減ずることこそ人類の福利ではないか。
東電の無限責任は政策的合理性がない。除染、廃炉は国が関与する別組織で行い、東電は利用者負担で電力供給に専念させるべきではないか、等々。
今、世界の趨勢(すうせい)は原発の利用拡大に向かい、再処理能力を保有する唯一の完全平和利用国、日本の先進的技術に期待している。世界とともに歩むことが国益にとっても正しく、環境汚染防止という地球規模の大義にも沿うものだ。
同盟国の米国や多くの友好国は日本の原発再稼働を歓迎するだろう。また、原発の安全確保策や健康面から見た放射線の許容基準も国際的権威ある専門家の支持を得られるだろう。そうなれば、これまで萎縮してきた国内の専門家も発言しやすくなるだろう。原発の再稼働は内外の合理的な政策論や専門的英知の立体的な支援の中で進めることが望ましいと思う。(かさい よしゆき)
再稼働をするのなら、民間で原発保証保険なるものを作ってください。電力会社が不始末を起こしても知らんぷりの経済界。バカにつける薬は、本当にない。 そう思います。
やや、痛快なのはこの人物を目の前にして、小泉が脱原発の講演をしたこと。笑えますね。
◆関連ブログ
山本太郎氏の変節?−脱原発は非現実的、1ミリ避難ではなく、5ミリの避難を優先させよ−2013年09月03日
原発の燃料費は本当に一番安いか2013年03月24日
ミキハウス社長「原発は危険というけど、(原発が稼働した)この50年で、交通事故で100万人以上が死んでるわけです。原発でそんなに死にましたか?」2012年07月04日
吉田昌郎元1F所長が死去。被曝の関連を直ちに否定するが、現在も恐るべき調査が続行中2013年07月10日
原子力発電入門(9)−プルトニウム・・神話を超える管理2011年08月17日
沐猴にして冠する者とは、現代人にこそ当てはまる言葉ですよね。
何か裏があるような気がして仕方ありません。
私のような、反原発派を取り込もうとしているのか。
だまされないぞ。
この葛西は、新幹線偏重、在来線軽視、そして、いわゆる規制緩和派。「儲からん事なんてやってたまるか!」「貧者は勝手にくたばれ」という、思想信条で、安倍応援団でもあります。
それにしても、リニアなんて本当に儲かるのか?
どっかとつるんで何かを企んでるんだか?色々と気になりますね。
ニューヨークタイムズ(10/2)
Former Japanese Leader Declares Opposition to Nuclear Power
http://www.nytimes.com/2013/10/03/world/asia/former-prime-minister-declares-opposition-to-nuclear-power-in-japan.html?_r=0
ウオールストリートジャーナル(10/2)
Fukushima Watch: Popular Ex-PM Koizumi Comes Out Against Nukes
http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2013/10/02/popular-ex-pm-koizumi-comes-out-against-nuclear-power/
コメント欄でも「何か裏があるに違いない」と思っている方いらっしゃるようですが、両紙が指摘しているのは現在32歳で9月30日に内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官に就任した小泉進次郎氏の存在。特にWSJでは「タブロイド紙の憶測ではあるが」と断ったうえで、安倍首相に決別するために小泉父子で新しい政党を作るのではとも。
個人的には自民党のサポーターではありませんが、とにかく「右翼3トリオ」(安陪晋三、麻生太郎、石破茂)に事実上私物化されてしまった日本の政治に見切りをつけ、原発にサヨナラしてくれるのだとしたら嬉しい。未来を担う子供のいる小泉前首相と、暇つぶしに居酒屋経営している女房との間に子供がいない安陪首相の違いもあるかもしれません。
そして連日報じられる信じられない東電のいい加減さと海洋汚染に、国際社会が「東電は要らない!」「東電や日本(=安陪)は無能!」との太鼓判を押しました。ついに著名な学者たちが国連事務総長の潘 基文に直訴しました。以下は潘 国連事務総長長に9月13日付で送られた書簡。
潘 基文国連事務総長に宛てられた福島についての専門家の手紙
Experts' Letter on Fukushima to UN Secretary-General Ban Ki-Moon
http://www.nirs.org/fukushima/expert-ltr-bankimoon-09-2013.pdf
オリンピック招致のための安陪首相の嘘も世界に広まっている例。
http://www.youtube.com/watch?v=1LVOPSgR1Xk
嘘つきの片棒を担いで放射能でおもてなしする滝川クリステルちゃんにボ〜っとしている日本のオッサンたちと違い、世界の人々は真剣に受け止めています。「2020年にはどうせ安陪は首相じゃあないから」とか「切腹〜〜〜!」なんてコメントが彼らの心情をよく表していますね。
確かに小泉のやってきた事、自分の政権を守る為に(米国を喜ばせるため)この国を完全にネオリベラル主義へと舵を切ってしまった事や、そのためには橋龍などの身内まで陥れ蹴落とすようなやり方をした事には本当に許し難いものがありますが、今の小泉の発言は正しいと思います。小泉は原発と核兵器が表裏一体という事や、それが軍需産業にとっての一大利権であることを理解した上で、オバマ政権が本当に望んでいる方向を見ているのでしょう。そしていま日本が脱原発に舵を切ることによってオバマ政権を国際的に後押しすることに繋がると見ているのかもしれません。それは日本にとっても、世界にとっても大きなチャンスになるのでしょう。もう二度とないような大きなチャンスです。小泉は好きではありませんが、その狡猾さは金正日を騙した程です。その天才的詐欺師の能力を、その人生の最後に一つぐらい日本国民や世界の人々の為に活用してほしいと思います。
それに対してラドンしんちゃんは、かつて小泉がネオコンの連中と上手くやることでブッシュと仲よくしていたのと同様に、現在の米国と上手くやるのにはネオコンと仲よくしておけば良いと思い込んでいるようですね。オバマ政権が駐日大使にキャロライン・ケネディを送り込んでくる意味が判らないのでしょうか。それどころか訳の分からない賞をネオコンの連中から貰って喜んでいるのだから、始末におえません。なぜオバマに無視されたのかも判らないのでしょう。
これでは、せっかくの大きなチャンスが台無しになってしまいます。
それにしてもネオコンの連中たちも、ラドンしんちゃんに変な賞を与えるぐらいだから、相当、追い詰められているのでしょう。
>原発推進者は人間ではないのではないか、猿ではないのかと思います。
ちょっと待ったー!極悪戦隊原発推進ジャーを猿と仰るのは、それはお猿さんに対して失礼だと思います!w
例えるなら…えーと…少なくとも動物では私は思いつきません。だって自然界には、自分の欲望のために平気で同属の命を危険に晒す愚か者はいませんから。
強いて言えば…「人間のカタチをした汚物」とでも言っておきましょうかw
さて、小泉純一郎さんですが…皆様のコメントやツイッターを拝見していると、「小泉は嫌いだが、言っていることは正しい」という意見が多いですねぇ。
何故「嫌いだが」という前置きがつくのかと考えた時に、やはり思い当たるのは、日本の格差社会化の容認、そしてイラク戦争の支持辺りでしょうか。
確かに2013年現在では、当時の小泉政策は国民として評価できない点も多いですよね。ただ、「政治家の視点」で当時の日本の立場と世界の情勢を俯瞰した場合、全てが間違っていたとも言い切れない。
私は、政策の是非は別にして、小泉さんは徹頭徹尾『政治家』なんだと思います。当時、「小泉内閣メールマガジン」というのがありました。(今でも読めます)そのバックナンバーを眺めていたら、2001/07/05号で、こんな一節が。
『何かを決めるとき、私は、まず広く意見を聴き、最後は、ひとりで考え、そして結論を出す。あれがいいという人もいれば、これがという人もいる。友情や好みを捨て、決断する瞬間はつらい。結局、自分で納得した道をいくしかない。』
この一説を体現した賛否両論政策、退陣後は半隠棲、そして今の脱原発表明までを繋げて考えた時、私は思いました。ラドン中毒で、官僚に"完全にコントロールされた"アベちゃんと小泉ライオンさんでは、『政治家』としての役者が違うなぁ…と。
一流役者たる小泉さんが、世紀の大根役者アベちゃんにどんなパンチを浴びせるのか、それともただのモーションに過ぎないのか…一国民として注視していきたいと思います。
太平洋戦争後、平和の使者なる者が現れた。彼は属国化路線を堅持した。
今後は脱原発の使者、脱被爆の使者が現れるのではないのか。
属国化路線を引き継ぎ、それぞれ不平等条約、軍事化傾斜を推進するのか。
もう一つ。1963年、ある国で日本人歌手が有名になった。何かの実験が行われていた。
昨年、韓国人歌手が有名になった。
FTAが締結され国内制度改正の苦しい時期だったのではないか。
江南スタイル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E5%8D%97%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB
米韓FTA、笑っちゃうような不平等条約なのだ。韓国国内の問題
であれ、米国企業にはあくまでもアメリカの法律しか適用されない。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/ee5b1a96788ce2b9df82ba54988e7256
来年あたり、日本人が再度有名になるのかもしれない。
格差社会が正しいなんて思っている。
あれこそが日本の斜陽の原因なのに。
いい事なんて一つも無い。安全より効率っていって、
人も安全装置もはずしてきた。
きっつきっつで余力(のりしろ)のない状態で、働かせ、
大事な労働力を国民を破壊して、
民営化と言って国民の富を食いつぶして行った。
いい事なんて一つも無いんだよ。彼のしたことは
今のこの状態をつくった張本人だから、
だから嫌い。本当は責任を取ってほしいと
思っている。許してはいけない。
利権も原発利権に預かっていないので反原発も唱えやすい。
原発廃炉利権狙いという話もありますが、この人は基本的に頭空っぽで、だから国民の”空気”を読む術に長けているんだと思いますよ。
つまり、一種の与太郎的立ち位置か。
首相在任中は竹中あたりが、舌先三寸で丸めこんだんでしょうね。
橋下徹も同じやり方と維新の金づる(パチンコ?)で雁字搦めにしておいて、当の竹中はさっさと維新を捨てて安部自民に飛び移っちゃいましたけどね。
知らない人が多いか、知っていても”政治的方便”だと思い込んでいる人が多いですが。ただし、東北の政治・原子力関係者にとっては周知の事実だそうです。
小沢一郎が反原発になったのは1975〜76年にかけて科学技術庁の政務次官をやって、こりゃ駄目だと、なったようです。
だから地元の岩手には原発は一基もありません。
その代わり地元の就職率を上げるために様々な公共物を建てたのは事実なのですが…
原発を建てた方が献金は多いし、健康や命を考えれば、そちらの選択をせざるを得なかったのだろうと。
そういや、保守系メディアで安部自民を支持していたSAPIOやチャンネル桜が最近、決別宣言して政権与党に批判的になっていますね。
原因は消費税増税ですが…民主党も日教組が支持しないとか連合も危うくなってきてますから、今後、政界は一波乱も二波乱もありそうです。
名指しはされていませんが、恐らく仰っている「小泉シンパ」ってのは私のことかな?^^;あららさんがハッキリ御自身の立場を明確にコメントされているので、私も曖昧な一般論に逃げず、個人的な意見を書きたいと思います。
確かに仰る通り、小泉政策によって企業優遇の規制緩和が進み、労働者保護が削減されたのは、事実だと思います。それによって、経済的に苦境に落ちた方もいらっしゃるでしょう。ただ白状してしまうと、所謂「経済・金融」に関して、是非を語る以前に、私は1ミリも興味が無いんです^^;それは何故か。
そもそも、『資本主義経済社会』自体が、大嫌いだからですwどんなに労働者保護を手厚くしようが、企業への規制を強めようが、根本思想が儲けたモン勝ちの資本主義である限り、競争によって貧困に落ちる人々は、必ず一定数存在する。構造原理として、絶対にゼロには出来ない。
それならお前は世界に仇なす共産主義者か!なんて言われそうですが、ある意味ではその通りですw私は、『ニヒリズムに基づく無政府共産主義者』だと自分では思ってます。「人間が持続的に繁栄していきたいなら、自然環境保全を絶対条件とし、富は独り占めせず皆で分け合って、支配者なんて作らずに慎ましく暮らすしかないんじゃない?」ってやつですね。
でも、所詮人間は欲望の生き物だし、そんな理想社会を人々が総意として創る事は1000%絶対にムリなので、ニヒリズムと書きました。アナキストの人たちと違って、それが絶対にムリだと思っているので、ニヒリスト、ってことですw
ですから、私にとっては、資本主義経済社会が根本にある限り、自民党も、民主党も、共産党も、格差社会も、経済も、金融も、どうでもいい。そして資本主義経済の一員である自分自身も、自然環境に負担を掛けながら長生きしたいとは思わない。(こんなこと書くと人命を救う医師である小野先生に怒られそうですが^^;)そしてもし生まれ変わるなら、ミツバチとか、人間以外になりたい。
それなら、私の興味とは何か。ズバリ、『原発・核兵器なんて、人間社会にも自然環境にも百害あって一利なし。なんでそんなモンこの期に及んで維持する必要があるのか』だけです。それは、オカネの問題ではなく、いのちの問題だからです。経済も電力も、私にとってはもはやどーでもいいんです^^;
だから、私は過去の小泉政策の『失敗』には興味がなくて、脱原発を表明した現在の小泉さんを応援したいと思うんです。たとえそれが作戦だろうが人気取りだろうが、その立場を表明したという事実だけが、私にとっては大切なんです。
……なんか自分で書いてて、結構カゲキだな〜って思います^^;コレでも一応、経済学部卒業なんですよ?いや、ホントですw小野先生みたいな高学歴ではなくて、日東駒専クラスですがwそして経済学は、人を幸せに出来る学問じゃないって勉強して感じました。文学・農学・医学のような、人の生存や文化に密接に関わる学問に比べたら、ホントにつまらない。
だって所詮、富という限られたパイを奪い合うこと=資本主義を如何に正当化するか、というのが経済学の基本思想だから。「私は資本主義者に歪められた言葉ではない、原義としての共産主義者だ!」な〜んてちょっと言ってみただけで袋叩きに遭う現実を鑑みたら、ご理解頂けるでしょう?w
結果、大学時代一番面白かった学問は、一般教養で学んだ『哲学』でしたとさw
質疑応答では、やはり小泉純一郎氏の脱原発発言を受けて自民党はどういくべきかの質問が出ました。
進次郎氏も当然聞かれることは予期していたようで、現在は安部内閣の政務官の一員なので、はっきりとは言えないが、自民党も変わらなければ支持は得られないだろう。察してくださいとうまいこと逃げてました。
石巻だったかな。同世代との話で「みんな思い出は流された。未来をつくっていこう」という話に共感したと言ってました。
私としては、原発避難者の未来をつくるために、生活再建の原資をだしてほしい。それが復興担当政務官でもあるあなたのやらければならないことだと言いたかったのですが、発言の機会は得られませんでした。
ただ、最後に警戒区域内の視察をした際に防護服を着ていなかったことに触れ、「この人はわかっている人だ」というエピソードには、わかっていないんじゃないかと思いました。
隣に警戒区域内の住民がいようと、戻れないですよと言い、他の土地で生活再建ができるように法の支援をする。それなくして福島の復興はないと思います。
世界三大漁場のひとつ、三陸沖は汚染されたのです。石巻の魚市場に最新衛生設備を整備しても、もとの魚が汚染されていれば・・・。
視察もいいし、現地の声を聞く姿勢もいいけど、父親の言うことをしっかりと聞いて、自民党を変えていってほしいなと思いました。
はつれ線を聞いている限りあまり期待はできないけど・・・。
日本のため日本人のためではなくアメリカのためにせっせせっと動いたのが小泉という人。郵政民営化もアメリカ指令だったってことはもう明らかにされている。ひたすらアメリカ様のためにつくした下僕。それがこの人。
で、本人はそのことを全然反省もしてないし謝罪もしてないでしょう?
「郵政民営化、あれはアメリカの指令だった」
「私はアメリカのいいなりのロボットだった」
とかさ、そういう発言を本人がほんの少しでもしてるのならともかく、全然そういうのがないのに信じるわけにはいかないってのが私の率直な感想ですね。
参考までに、郵政民営化について。
………
郵政民営化法案が再可決された時、海外の反応は
「日本は、アメリカに3兆ドルをプレゼント」 であったのだ。
知らぬが仏の日本国民であったと言うことになる。
………
http://voicevoice.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-5e43.html
………
外国資本の影響
郵政民営化に対しては米国からの強い要求も存在した。 2004年10月14日に公表された「日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府への米国政府要望書」(略称:年次改革要望書)には日本郵政公社の民営化の要求が明文で記載されている。米国政府は要望書で自国保険業界の意向に沿う形で「簡保を郵便事業から切り離して完全民営化し、全株を市場に売却せよ」と日本に要求している。郵政民営化について政府の郵政民営化準備室と米国政府・関係者との協議が2004年4月以降18回行われ、うち5回は米国の保険業界関係者との協議であったことを2005年8月5日の郵政民営化に関する特別委員会で大門実紀史参議院議員の質問に竹中平蔵郵政民営化担当相が答弁で明らかにしている。さらに2005年3月に発表されたアメリカ通商代表部 (USTR) の「通商交渉・政策年次報告書」には、2004年9月に閣議決定した「内閣の設計図」(小泉内閣の基本方針)に「米国が勧告していた修正点が含まれている」と述べられ、米国政府は米国の勧告で郵政民営化法案の骨格が書き換わったことを公文書に記載している。
………
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%B5%E6%94%BF%E6%B0%91%E5%96%B6%E5%8C%96#.E9.83.B5.E6.94.BF.E6.B0.91.E5.96.B6.E5.8C.96.E5.87.8D.E7.B5.90.E3.81.AE.E5.8B.95.E3.81.8D
小泉発言の裏は簡単に推測できますね。要するに脱原発や反原発の層が無視できないので、アメリカにとって「アンダーコントロールな」状態を保ちたい、受け皿をつくっておきたい、そういうことでしょう。
小泉発言があるのだからまだまだ自民党も、とか思わせたいんだね。党内改革を期待する人が出てきちゃうかもしれない。自民党(だけじゃないが)なんて完全にアメリカの言いなりの傀儡政権にすぎないのに。
「もう自民党も民主党も一切信用ならん。原発反対しているところはどこだ?」
とか言って、票が流れてしまうことがアメリカにとって一番困るわけですね。
だから結論としては簡単。こんな発言無視して、みんなで共産党に投票すりゃいいんです。
http://www.jcp.or.jp/web_download/2012/10/post-116.html
「アメリカいいなりもうやめよう」
こういうふうにはっきり言っている党の「原発反対」と、アメリカの言いなりになってきた小泉の「原発反対」、どっちを信頼するかなんてことは、議論するまでもないんじゃないのかな。
え? その代わり「中国言いなり」になる?
それは現実に共産党が大躍進したら考えればいいことでしょう(正直可能性としても少ないでしょうし)。
巨悪はアメリカなんだから、アメリカ言いなりの人間はまず無視すること。それが鉄則。だまされてはなりませんぞ。
敵はこちらの想像を越えるものなので、こちらも通常の発想で終わっていては読めない。奇想天外なことを考えておかないと……。
はっきりしているのは、アメリカにとって、日本人の命なんてどうでもいいってことです。日本人がどんだけ被爆しようが、どんだけ死のうが、そんなことはアメリカにとってどうでもいい。これははっきりしてる。日本に二発も原爆を落とした国なんだから。
だけど、日本が貢ぎ続けてくれないのは困る。それは決定的に困るわけですね。いつまでもいつまでも日本は下僕でいてほしい。
すべてはそれですね。そのためにどうするか。そういう発想で考えてみると……想像もしないことが起こるかもしれません。
たとえば、アメリカが日本に脱原発を(ある程度)指示してくるという予想を越えることもあるかもしれない。
アメリカは日本に貢がせたいのであって、日本人を積極的に殺したいわけではなかろう。どんだけ死んでもいいだろうが、積極的に民族的絶滅を望んでいるわけではないはず。
つまりは日本を変わらず「アンダーコントロール」しておくことが重要なのであって、共産党などアメリカがコントロールできないところに票が流れ始めたら、アメリカは困る。
そんなことになって日本が完全に反米に動きそうになったら、最悪の場合、在日米軍に働いてもらうか(怖)ということまで考えなければならない。そんな面倒は、できれば避けたい。
沖縄で民間人を焼き殺しまくったのは「日本の軍隊は民間人を盾にしたり、米軍が投降しなさいと言っているのに自決を迫りました」というふうに全部日本軍におっかぶせて、自虐日本人がたやすくそれにひっかかってくれたけど、毎回そんな手品みたいな方法が使えるわけではありませんからね。
今のところ、まだまだ平均的日本国民はアメリカの正体を知りません。正体を知らないというよりアメリカが嫌いではない。最近は中学生高校生までが中国韓国を嫌悪するぐらいにまでなってきているのに、反米は全然少ない。中国大使館前でのデモや経済産業省前でのデモと比べて、アメリカ大使館前でのデモなんて規模がまるで小さいでしょう?
ですが、にもかかわらず、2001年までの状況とは全く違うことも事実です。TPPでアメリカが何をしようとしているのか、多くの人が憂えている。アメリカの正体を多くの人が知り始めている。米国債のからくりも多くの人が気がついている。この10年で状況は驚くほど変わってきている。日本人が目覚めるのはアメリカにとっては嫌なことだろう。
アメリカからみたら、反原発よりも反米の方が何千倍も困るのは言うまでもない。どっちかとなれば、まだ反原発をとることになるんじゃないだろうか。恐らくはアメリカにとっては原発も大事だがTPPも大事だろうから。
我々にとったら、原発事故は命にかかわる一番大事なことだけれども、アメリカにして見れば日本人の命よりも日本人のお金(アメリカに貢ぐカネ)の方が恐らく大切ではなかろうか。
原発推進の自民党が乗り切ってしまえばそれはそれでよし、もし万一反原発の動きが強くなって自民党支持が弱まるようなことがあっても、小泉新党(仮)が吸収してくれればまたよし。日本は相変わらず、アンダーコントロール状態。推進派と脱原発派が争って、少しぐらい推進派が勝っている状態なら上々。どちらにせよ保険はかけてある。アメリカの二大政党みたいな話。どっちにせよ、言いなりのロボットが大統領になる。
そんなところじゃないかなぁ。
これからどうなるのか、私に正確な未来が見えるわけでは全くありませんが、仮に脱原発の方向に日本が劇的に動いたとしても、それは恐らくは「日本人の」力によるものではなくて、またしても「アメリカの手のひらに乗ったままで」そうなるであろうというのが、私の(一番嫌な)予想です。
そして日本は日本人は、相変わらず略奪され続ける。