1.東電に置いてあるQ&Aの「聖書」を参考にしながら、模範解答を作る。
2.それを参考にして資エネの担当者がまとめる。
3.それを資エネの責任者が聞く
4.国会議員が答弁する
ざっとそんな状況です。小泉首相が原発政策は専門家に任せていたので実情は知らなかったというのは当然のことです。そもそも、勉強する時間なんて、政治家にあるはずもありません。
たとえば、子供用の服で有名なミキハウスの木村皓一社長


2012.7.4のインタビュー記事のなかで
「原発は危険というけど、(原発が稼働した)この50年で、交通事故で100万人以上が死んでるわけです。原発でそんなに死にましたか?」
と発言しています。子供服を販売する会社の社長としてはまったく持ってあり得ない発言ですが、この発言も、もちろん本人が考えのではありません。
「原子力発電はどれくらい安全か 原子力システム研究懇話会 村主 進
(原子力システムニュースVol.15,No.4(2005.3)に掲載)

(前略)
チェルノブイリ事故における厳重管理区域住民の放射線被ばくを基にして、わが国において万一、大量の核分裂生成物を放出するような炉心損傷事故が生じた場合の、最も高い放射線被ばくをするグループのリスクを評価してみる。このために、厳重管理区域住民の平均寿命を日本人と同じく80歳として、厳重管理区域住民の生涯の80年間における死亡確率(過剰死亡確率)を求めると約0.005と評価される。
これを日常生活における事故と較べて見る。例えばわが国の自動車事故を考えれば、80年間の生涯における自動車事故による死亡確率(過剰死亡確率)は0.009である。
このことは、健康上のリスクに関しては、チェルノブイリ事故のような炉心損傷事故のリスクは、自動車事故のリスクより少ないか、若しくは評価誤差を考えても同程度であると言える。
(中略)
原子力発電所敷地内に10基(10原子炉)の原子力発電所があるとして、日本人の生涯の80年間にこの敷地内で炉心損傷事故を起こす頻度は、
1×10−7(/炉・年)×10(炉)×80(年)=8×10−5
となる。
炉心損傷事故によって最も高い放射線被ばくをするグループでも、リスクが自動車事故と同程度であるので、事故発生頻度を考えると、原子力発電所の安全性は自動車事故よりも一万倍以上安全であることになる。
なお、過去に炉心損傷事故を起こした米国のスリー・マイル島原発、旧ソ連のチェルノブイリ原発はわが国の原子力発電所とは安全設計の異なるものであって、わが国の原子力発電所の炉心損傷事故頻度の参考になるものではない。
(原子力システムニュースVol.15,No.4(2005.3)に掲載)

(前略)
チェルノブイリ事故における厳重管理区域住民の放射線被ばくを基にして、わが国において万一、大量の核分裂生成物を放出するような炉心損傷事故が生じた場合の、最も高い放射線被ばくをするグループのリスクを評価してみる。このために、厳重管理区域住民の平均寿命を日本人と同じく80歳として、厳重管理区域住民の生涯の80年間における死亡確率(過剰死亡確率)を求めると約0.005と評価される。
これを日常生活における事故と較べて見る。例えばわが国の自動車事故を考えれば、80年間の生涯における自動車事故による死亡確率(過剰死亡確率)は0.009である。
このことは、健康上のリスクに関しては、チェルノブイリ事故のような炉心損傷事故のリスクは、自動車事故のリスクより少ないか、若しくは評価誤差を考えても同程度であると言える。
(中略)
原子力発電所敷地内に10基(10原子炉)の原子力発電所があるとして、日本人の生涯の80年間にこの敷地内で炉心損傷事故を起こす頻度は、
1×10−7(/炉・年)×10(炉)×80(年)=8×10−5
となる。
炉心損傷事故によって最も高い放射線被ばくをするグループでも、リスクが自動車事故と同程度であるので、事故発生頻度を考えると、原子力発電所の安全性は自動車事故よりも一万倍以上安全であることになる。
なお、過去に炉心損傷事故を起こした米国のスリー・マイル島原発、旧ソ連のチェルノブイリ原発はわが国の原子力発電所とは安全設計の異なるものであって、わが国の原子力発電所の炉心損傷事故頻度の参考になるものではない。
原発事故と自動車事故を比較する−まさしく受け売り。権威のある誰かに言われて鵜呑みにして、こういった発言をしているのでしょう。このような発言をして、子供服ブランドに傷はつかないのですか?
そして、最近耳にするようになった巧妙なデマ
ご存知、池田信夫大先生

原発は「トイレなきマンション」か 2012年10月19日(金)13時22分
(前略)
ここで主として想定されているのは、地震によって核物質が地下水に漏れ出すリスクだが、これはダイオキシンやカドミウムなどでも同じだ。放射能は時とともに減衰するが、こうした有害物質の毒性は永遠に変わらない。放射性廃棄物より毒性の強い物質はたくさんあるが、地下300メートルに埋めることは義務づけられていない。なぜ核物質だけに「千年・万年単位の危険性」を除去することが求められるのだろうか。
半減期でなくなるから放射能のほうが安全。なるほど、うそではありません。どこかの誰かが、大衆など簡単にだませるとうまいことひねり出したのでしょう。使用済み核燃料は、数万年の管理が必要といわれています。これを永遠といわずして、いったい何が永遠になるのでしょうか。(前略)
ここで主として想定されているのは、地震によって核物質が地下水に漏れ出すリスクだが、これはダイオキシンやカドミウムなどでも同じだ。放射能は時とともに減衰するが、こうした有害物質の毒性は永遠に変わらない。放射性廃棄物より毒性の強い物質はたくさんあるが、地下300メートルに埋めることは義務づけられていない。なぜ核物質だけに「千年・万年単位の危険性」を除去することが求められるのだろうか。
自民党の中でもバリバリの原発推進論者である細田 博之(元通産官僚)幹事長代行

と、高レベル放射性廃棄物の量が少ないことを原発推進の理由に掲げていますし、そういえばJR東海の会長も同じ趣旨を発言しています。福島で放出されたセシウムの量など、ペットボトル一本分になるかどうか程度ですから、すべてを集めることができれば、たしかに「驚くほど少ない」というのは間違ってはおりません。しかし、一度拡散されてしまえば濃縮することなど不可能なのですから、この発言も実情をまったく知らない机上の空論です。
あまりにも勉強熱心で、恐れ入ります。
ほかにも
・プルトニウムの毒性は、食塩と同じくらい
・被曝の被害は、喫煙と同じレベル
等々、この程度の稚拙な議論に易々とだまされる自称経済専門家、医師たち。彼らに自分の脳みそはあるのでしょうか。
◆関連ブログ
ミキハウス社長「原発は危険というけど、(原発が稼働した)この50年で、交通事故で100万人以上が死んでるわけです。原発でそんなに死にましたか?」2012年07月04日
原発ゼロの小泉純一郎と、再稼働を推進するJR東海2013年10月03日
小泉純一郎の脱原発講演2013年11月05日

2の2乗は4、2の3乗は8です。1/2の2乗は1/4、1/2の3乗は1/8です。何処まで進んでも永久に0にはならない。べき乗の恐ろしさですね。
だから内部被曝は恐ろしいのだということに気がついていないんじゃないですか?
オンカロに十万年埋めといても、0にはなっていない。再教育から始めたほうがいいと思います。
世の中もっとまともになるよ
この世に東大卒がいなかったらな‥
もっとまともになるよ
弱者から搾取しコントロールする知識層連中がこの世からいなくなることを願うよ
米国エネルギー省 HPより
Biological Monitoring at Amchitka Appears to Show Impacts from Fukushima Dai-ichi Incidenthttp://www.doe.gov/lm/articles/biological-monitoring-amchitka-appears-show-impacts-fukushima-dai-ichi-incident
この島は過去に3回アメリカが核実験を行ったことで有名で、政府が定期的に7種の核種(セシウム137、アメリシウム241、プルトニウム239と240、ウラニウム234,235,238)、そして海洋生物についてはトリチウムも追加して測定を行ってきたそうです。しかし福島原発事故のあとセシウム137がかなり増えたので、その原因を特定するために半減期2年のセシウム134を追加したところ、かなりのレベルが検出されたので、福島原発からの放射能と結論付けたようです。
海流図を見るとアリューシャン列島は北太平洋海流の最北端の通り道のようですから海洋汚染はかなり広がっています。動植物をこよなく愛する私としては、外国のメディアで報じられる大量の弱ったり死んだ海洋生物を見るとはらわたが煮えくりかえりそうです。将来的に海洋汚染による莫大な損害賠償が「日本国終了」の原因になりうるのではと危惧する人もいます。それはひとえに安陪晋三が大事なことを後回しにしたツケです。
なぜか?
航空機事故や新幹線の事故が起きた場合、一度の被害が遥かに大きく、助かる見込みが少ないからですね。
だから航空機や新幹線を自動車並みに死者が出るほど安全性を落としても世間が認めるかといえば、そうなりません。
それに責任の主体が運転手や運営会社にあることが明確ですから、責任の追及が航空会社や鉄道会社に来るので、できるだけ運営会社が事故を起こさない様に努力するわけです。
原発事故の責任の取り方や保険システムなんて…何も確立してないのに…こんな状態で運転するのがまともじゃないのですが。
そうなんですが、だんだん半減していけば最後は原子1個だけになって、その原子が放射線を出したら終わり…だとずっと思ってたのですが…違うのでしょうか?
ところで、日本公衆衛生学会の原発事故に関するシンポジウムで放射線影響研究所の幹部、小笹晃太郎氏が100mSv以下の被爆は障害が生じるかどうかは不明、と報告した際に、小笹氏の英語論文に「100mSv以下、ゼロ近くでも障害を生じる」と書いていることを参加されている医師に指摘され、「モデル(理論)では障害が出る」と苦し紛れに弁明したそうです。
過去の言動や論文を詳しく調べれば、原子力推進関係の専門家からは相当、矛盾が出てきそうですね。
http://biz-journal.jp/2013/11/post_3303.html
ドワンゴ川上会長に聞く、ニコ動成功の理由と、社会を不幸にするネット世論のおかしな構造
>川上 ネット世論が世の中を動かすという流れにだんだんなってきていますが、それはあまりいいことではないと思います。
>例えば、あるプロ野球球団が試合に負けた時、「監督の采配が悪い」などとさまざまなメディアに叩かれます。そして、その球団のファンも怒り、「俺が監督をやったほうがうまくいく」と思うわけですが、冷静になって考えてみれば、そんなはずがないことは、誰でもわかるはずです。
>原発問題などの社会問題についても同じ構造が見られます。
>つまり、ネットユーザーが求めていることは、プロの存在を否定して、「素人が運営する国」であり、これはどう考えても最悪の国、最悪な社会体制ですよね。誤解を恐れずに言えば、プロが全部決めて密室でやったほうがいいに決まっています。
>日本は世界の中でも腐敗が少ない国で、大半のことはきちんと決められています。
現実としては、原発関連もその他政治での重要法案などの問題点といったものも、知っている限りおよそほぼ「その筋のプロがおかしいと気づいたことをマスメディアが役にたたないからネットを中心に情報を暴露し共有」したことでネット世論が大きくうねった感があるわけですが。
外野のプロががんばりすぎて危機感があるんでしょうかね。
いずれにせよ、頭から押さえつけたい人達はそうした実情をすっ飛ばしてモノを見るということが大変よくわかるかと。
ニコ動自体も情報操作のための工作員を大量に用意することで「トンデモ安全論」を確立させるツールですし。
日本人が自動車事故で死ぬ確率と、原発のせいで死ぬ確率と、どちらが高いのですかね?
そうそう。自動車事故と原発事故との違いは、原発事故で被害を受けるのは立地している田舎で原発のない都会は比較的安全なことですかね。つまり、事故の影響に地域差がでちゃうんですよね。だから原発事故の影響が少ないと思い込んでいる奴ほど、原発事故と自動車事故とかいう比較を持ち出す様な気がします。
ほりえもんが朝まで生TVで同じこといってたのが、東京に原発つくるべきですねっていわれた途端に目を向いて驚いた顔をしたのが思い浮かびます。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=282854&g=131208
>資産価値を守るためには、「放射能は人体に良い」とさえ言い出すだろう。それが人間なのだ。
やはり、理由はこの程度のことですかね…金と欲を中心軸に置いた戦後の価値観から脱却できず、捨身の想いに至らない限り、問題は解決しないようです…
>変わったということをやりたいわけです。どちらに変わるのかは、どうでもいいことなのです。そこにこだわりはありません。
なるほど、結果的に日本社会を最悪にしても変わることが面白いからやってるのですか。そうですか。はっきりいって合法的犯罪集団みたいなものですね。
だいたい例えがおかしいですよね。「俺が監督をやったほうがうまくいく」と思うのは一部の人間で、大半の人間は采配の不備を指摘するだけです。そして、それはネットがあろうがなかろうがやっていたことであって、そういった飲み屋でダベっていることが公になっただけですから。野球ファンなら当然ですよね。それがいけないとなれば、そもそも野球なんかに魅力はなくなります。つまり、ネットユーザーが求めていることはプロの存在を否定して「素人が運営する国」なんかじゃ全然ないです。
プロとしての自覚と責任を持ってもらいたいという願望で、それがないから叩いているだけですが、川上のおっさんには、そういう理解力がないんでしょうね。多分、ネットを通じてしか社会と接触しないから一般社会がわからないのでしょう。
『王様は裸』で、「王様は裸だ」といった子供を「子供の言う事だから真剣に聞かない様に。子供は馬鹿だから服が見えないんだろう」と鼻で笑って宣う売文屋ってところでしょうかね。
ドワンゴ会長と同じようにプロだって社会がどうなるかなんて考えてませんからね。わからないのは同じです。だからある程度、物事を知った人間は”プロほど間違う”と考えるのです。はっきりいえば、表に出るのは本当のプロでなくて利権化した御用学者ですから結果的に言っていることは”素人”でもわかるいい加減な屁理屈と化すのですが。
>ニコ動自体も情報操作のための工作員を大量に用意することで「トンデモ安全論」を確立させるツール
ま、バックが”麻生”ですからね。
いいえ、電力の生産地と消費地の話ではなくて、どちらが多く死んでますか? という問題について、ミキハウスの社長のコメント
「原発は危険というけど、(原発が稼働した)この50年で、交通事故で100万人以上が死んでるわけです。原発でそんなに死にましたか?」
は、正しいですか? 間違っていますか?
そして、これを引用して、子供服のブランド価値を毀損しようとするブログ主の態度が公正ですか、どうですか?
なぜ子供服メーカーは原発に反対でなければならないのか?
子供も含めて、原発で死ぬ人と自動車で死ぬ人はどちらが多いですか?
地域に偏るか偏らないかという以前に、事故で亡くなる人は少なくすべきですよね?
「金と欲を中心軸に置いた戦後の価値観」とおっしゃるなら、比較対象であるマイカーがそれに当たらないことを説明してください。
しかし原発が事故った場合に発生する損害は・・・まぁ我々は、今それを目の当たりにしているところですよね。
放射性物質という、半減期が万年単位という厄介な物がついて回る以上、どのような災害よりもたちが悪いのが原発事故だと思うのです。
私はこういう考えですから、以前もコメントしましたが、もしこの先地球温暖化で、人類に億単位の犠牲者が出ても、それでも原発事故よりはマシだと思っております。
さて、トーナス氏からの質問ですが、
>「原発は危険というけど、(原発が稼働した)この50年で、交通事故で100万人以上が死んでるわけです。原発でそんなに死にましたか?」は、正しいですか? 間違っていますか?
結論を言うと間違っています。
なぜなら原発による死亡者と交通事故死は定義が異なるので単純比較そのものが”間違い”だからです。
つまり自動車事故による死者というのは明確に自動車事故によるものとわかりますが、原発事故によって放出される放射能を原因とする死者は明確に定義できないからです。
それゆえ両者を単純に比較するのは意味がない上に甚だしい誤解を与えるので絶対やってはいけないことなのです。
http://scienceportal.jp/HotTopics/opinion/225.html
>子供服のブランド価値を毀損しようとするブログ主の態度が公正ですか、どうですか?
ブログ主の態度云々は別にして1企業の経営者であるならば、もっと言葉に気を付けるべきだと思います。
中国ギョーザ中毒事件というのがありました。あの事件の時、「これからも中国産食品をどんどん輸入すればよい。過去50年で交通事故で100万人以上が死んでいるのに中国食品で中毒死した人はそんなにいましたか?」なんて発言したら、子供服メーカーに限らず、世間の非難を浴び商売が毀損されてるのは当然だと思います。
つまりブログ主がブランド価値を毀損するのではなく、経営者自身が自分で首を絞めているだけです。
>なぜ子供服メーカーは原発に反対でなければならないのか?
反対でなければならないっていつ書きましたっけ?
いずれにせよ、原発に賛成するのならば、もう少し論理的思考力を身に着けてからにしてからにしてほしいですね。
>地域に偏るか偏らないかという以前に、事故で亡くなる人は少なくすべきですよね?
全く、それは行政当局に言ってほしい言葉です。
>「金と欲を中心軸に置いた戦後の価値観」とおっしゃるなら、比較対象であるマイカーがそれに当たらないことを説明してください。
えーと…トーナスさん、勘違いしてますよ。
原発が、あるいは車という事物そのものが「金と欲を中心軸に置いた戦後の価値観」の象徴ではないのです。
例えば武田邦彦氏がこういう話をしておられました。
昔、フォードで車の欠陥が見つかったそうです。で、経営者が車を回収するコストと、そのまま放っておいて、事故が起きた時に保障するコストを計算したら、回収コストが上回ったので、そのままほおっておいたそうです。
「金と欲を中心軸に置いた価値観」とは、こういうものです。
原発はもっと酷い。事故が起きた時のコストが膨大すぎて計算すらしていない。絶対安全神話をつくって、それを信じることしかしなかったのですから。
あなたはこのブログ主の意見に賛同したうえでコメントをなさっているのですよね?
「子供服を販売する会社の社長としてはまったく持ってあり得ない発言です」という本文に対して、「なぜ子供服メーカーは原発に反対でなければならないのか?」という疑問が生じたわけですが、問題がありますか?
原発と自動車事故の比較は、定義が違うという意味を、あなたがリンクした記事で
確認し、よく分かりました。これは、ぜひ反原発の方々に・・特にブログ主にお読みいただきたい内容です。代わりにご提示くださり、ありがとうございます。
で、その比較が誤解を生じさせる理由の第一に、放射能のリスク予測に使ってはいけないということですね。だから、比較してはいけない。
それでも、放射能によるリスクを100倍にも見積もる大誤解が横行しているから、あえて比較した場合に、生涯致死率の比較は、
自動車事故 ・・・ 0.66%
100mSvの被曝 ・・・ 0.5%
とうことですね。
今回の事故で、100mSvも被曝した人が何人いますか?
それと、「金と欲を中心軸に置いた価値観」はあなたの持ち出された言葉ですから、私が勘違いによって理解できていなくてもいいですが・・事物でなく、考え方だということは分かりますよ。
しかし、東電やフォードのような大会社にはその言葉を適用するのに、一般人には適用しないのですか?
あなたが書かれたように、航空機や新幹線は事故死率が低い。新幹線でなくても、公共の電車やバスのほうが事故死率は低いでしょう。
マイカーが便利だという考えで、環境に悪いうえに、他人を死に至らしめる可能性があるにも関わらず、乗り回している人は、「金と欲を中心軸に置いた価値観」を持たないのですか?
それと、自動車で死ぬ人は、事故だけではないですよ。大気汚染や温暖化もありますからね。
原発が危険だから止めろ、という人は、なぜ自動車を野放しにできるのか分かりません。
というか、決定的に、だめな烙印を押しました。
今ではきっと社長はあんな発言をしてしまったことを、悔いたり反省しているのかな〜なんて、内心思っていましたが、そんなことは微塵も感じず、トーナスさんみたいなお考えで、企業活動をされているのですね。
よくわかりました。
トーナスさん、わかりやすいご発言、ありがとうございます。
これで、心おきなく、
ミキハウスに、 さ。よ。う。な。ら。
さようなら
です。
そのうえで、品物を買う買わないは、消費者の自由。
正しいことを言っているという自負があるなら、誰に何を言われようと、子供服のブランドを毀損されるという心配など不要でしょう。
あ、ちなみに私は買いませんよ。
100mSvの被曝 ・・・ 0.5%
トーナスさんへの批判です。
お前そもそもが馬鹿だろ?www
この数値が根拠の無い、科学的裏付けの無い、意味不明な数値って事なんだけど・・・知らないんですか?w
NHKの番組でも流れましたが、低レベル放射線の人体への影響は、現在調べてもわからないから、人体への影響は無い!って事にしよう!って、当時の人体への放射線影響を決める人物たちが証言してるんだけど・・・マジで知らないの???
普段の原発構内では、1マイクロシーベルトの汚染で全面マスクして作業するんだけど・・・過剰防御なんですかね???w
1マイクロシーベルトの汚染で原発構内は全面マスクで作業なんだけど、100MSで生涯致死率の比較は0.5%って・・・www
どう計算したら、1マイクロシーべルトで全面マスクしなくちゃいけない計算になるのか、逆に詳しく教えてください(爆笑)
まあ、トーナスさんがどんな人間でどんな所で仕事をしていてとかさ、色々見えてくるよね。
ましてや掲示板なんだからIPログ残るしw
実際単なる無知な原発推進派な人だとしても、ちゃんと説明はしてほしいよね。
1マイクロシーベルトの汚染で原発構内は全面マスクして内部被爆を防げ!っていう常識なんだけど、100Mが自動車事故より安全って理論を、ぜひ詳しく科学的に説明してください、科学的根拠がそもそも原発には存在しないのだから。
全部に賛同しているわけではありませんが、基本的には賛同しています。
>原発と自動車事故の比較は、定義が違うという意味を、あなたがリンクした記事で確認し、よく分かりました。
全然、わかってないですよw
原発推進派の頭の中って、入ってきた情報のうち、自分の都合のいい事だけをより分けるフィルターでもついてるんですかね?
>あえて比較した場合に、生涯致死率の比較は、
今回の事故で、100mSvも被曝した人が何人いますか?
100mSvというのは積算です。
1年1mSv、自然放射能を浴びると考えれば100年間、生きて傷害致死率は0.5%ですね。
法律ではそれ以外に浴びる放射能を1年1mSvとしていますので、法律ぎりぎりの放射能を浴びると考えれば50年で傷害致死率。
自動車事故で亡くなる危険性は66歳まで生きれば、=(イコール)となります。
それ以上を越えれば、自動車事故による傷害致死率を越えることになります。
そう考えれば1年1mSv以上、人工放射能を浴びてはいけないという法律は全然、厳しくないことがわかると思います。
さて、今回の事故の結果、生涯に渡って浴びる放射能が100mSvを越える人間が何人でることになるか…おそらく、相当の数ですよ。
なにしろ年間20mSvの場所でも避難地区には指定されないのですから。
>東電やフォードのような大会社にはその言葉を適用するのに、一般人には適用しないのですか?
欲のスケール、倫理性が大きく違います。
一般人は交通事故の結果、人を殺すことのないように安全に運転を心がけるでしょう。
東電やフォードは事故が起きるのがわかっていながら、お金のために対策をとらなかったのですから。
より安全側に立った放射線防護の考え方と、がん生涯致死率の推計は違います。
どのくらい死亡しそうか、というのと、どこまでに抑えましょう、では違いますよね?
なので、この比較をするうえで「生涯積算」にする必要性があるか疑問ですが・・
http://radi-info.com/q-1499/
それと、追加被曝の問題ですから、自然放射線は100msvに含めると二重カウントですよ。
どのくらい死亡しそうか、というのと、どこまでに抑えましょう、では違いますよね?
それは相互に連関する問題だと思うのですが。
>それと、追加被曝の問題ですから、自然放射線は100msvに含めると二重カウントですよ。
僕は2重カウントにしたのは当時の日本政府の”良心”だと思いますよ。
できるだけ犠牲者を少なくしようと考えたと思うのですがね。
トーナスさんもおっしゃっていたではないですか。
「事故で亡くなる人は少なくすべきですよね?」って。
ところで、年間20mSvでも避難地区に指定しないことについて、トーナスさんは、どうお考えですか?
自然放射線についてまで、「防護」の発想はないわけですから、それの基準は要りません。
避難区域設定基準についてですが、
長引く避難によって関連死が出ていますから、できるだけ死者が出ない措置が必要ですよね。
以下をちゃんとお読みになれば分かると思います。
http://blogos.com/article/23718/?axis=&p=7
安全説を垂れ流す量に比例してピノキオの鼻がのびるように思えて、読んでいて滑稽です。
が、一切内部被曝に対する考察がないですし、そもそもICRPは、政治的意味合いが強い組織です。勧告の基準値は出しても、それが「絶対に安全」なんて彼ら自身も思っていないと思います。
「ま、滅多なことじゃ問題にはならないよね」というのが本音じゃないかと思います。
放射線被曝による障害として、確率的影響と確定的影響がありますが、確率的影響、細胞死や突然変異、遺伝的影響に関連しますが、これにはしきい線量がありません。線量に応じて確率が上がるということは、わずかであっても、確率はあるわけです。
放射線防護の観点において、健康な一般市民に対しては、いかなる余計な被曝も、正当化されません。可能な限り避けるべきです。しかしそこに政治的判断が入るがゆえに、ある一定のレベルの基準を作っているのが現状です。
絶対安全という保証は誰もしていないし、できないと思います。
このレベルを避難基準にすると、これくらいの健康被害があり、これくらいの経済的被害がある、となれば、これくらいで設定するのが妥当だろう、というのが実態でしょう。
悪い言い方をすれば、ここまで避難地域にすると、経済被害がとんでもないことになるから、避難させない。そういう判断です。
福島市止めたら、東北線死にますしね。常磐線とは比べ物にならない損失です。
以下をちゃんとお読みになれば分かると思います。
http://blogos.com/article/23718/?axis=&p=7
ちゃんと読んでみました。
>事故後25年経った現在、同地域の住民の90%に関して、その年間被ばく線量が1回のCTスキャンの線量にも満たないということが分かっています。(繰り返しますが)20年間、たった1回のCTスキャンにも満たない年間被ばく線量だったのです。
最初の文章では年間被ばく線量が1回のCTスキャンに満たないと書いているのに繰り返しの後段の文章では20年間の積算がたった1回のCTスキャンに満たないかのように誤解しかねない書き方に変えてますね。
そして事故後25年なのになぜ20年なのか…20年だとすればCTスキャン20回分、25年でCTスキャン25回分…CTスキャンの回数を誤魔化すためですかね? そもそもCTスキャンを通常に生活していて20回以上受ける人って何人いるでしょうか。後、子供にCTスキャンを受けさせ過ぎて脳腫瘍が増えている事実を院長先生が指摘してたと思うのですが、トーナスさんは知らないのでしょうか。最後に残り10%の住民はどうなのか、疑問が色々と沸いてきますね。
>全身のCTスキャンを1回実施した場合の被ばく線量は、10ミリシーベルトです。
つまり、これをトーナスさんも納得した”あえて比較した場合に、生涯致死率の比較は自動車事故…0.66% 100msvの被曝…0.5%(ICRP)”で換算するとCTスキャンを6.6回受ければ自動車事故と同じだけの死者が出る計算になるわけですね。
>瞬間的に、急激に浴びた被ばく線量が100ミリシーベルトという意味ですが、これによる健康被害や後遺症が報告された例は一つもありません。
これは”直後に”という言葉が抜けているのではないですかねーそう考えないと、だから、”累積ではない”と断りをいれているのですね。
>今現在、1ヵ月または2ヵ月で何らかの健康被害をもたらすような線量は存在していません
最後に本音が出てますね。これは枝野の言った「ただちに影響はない」と同じ言い逃れではないですか。
ラファエル・ヴァルナゾヴィチ・アルチュニャン博士…ロシア科学アカデミー 原子力エネルギー安全発展問題研究所副所長。物理数学博士ですか…
原子力マフィアが未だにロシアにも巣食っている証拠ですね。
ロシアの原子力開発はKGBが担ってきました。昔、スターリンが死亡した後、秘密警察長官ベリアが失脚し、ベリアの側近もほぼ粛清される中、一人だけ、粛清を免れた幹部がいました。それが原子力開発の担当者でした。
プーチンも情報機関出身ですから原子力マフィアには手が出せないのですかね。
最後に
ストレス死がそんなに問題ならばTVなんかで殺人事件とか通り魔事件なんか報道しない方がいいですね。
通り魔に襲われて死傷する人数に比べて、自分がいつ襲われるかわからないことに関するストレスによる被害の方が大きい筈ですから。
ってゆーか、ストレスによる被害がどの程度のものか、科学的に検証とか統計とかやってるのでしょうかね?
その上で放射能ときちんと比べているのでしょうか? とても、そんなきちんとした検証があるとは思えないのですが。
あれば是非、出してほしいものです。
そもそも避難に対して加害者たる東電がきちんとした対応をしないことがストレス被害の最大の原因なのに、そのことに一言も触れていない時点で相当、おかしいです。
しかし、先日のSPEEDIは秘密でもなんでもなかった、発言は恐れ入りました。
私は、自民党政権であっても、恐らく対応は変わらなかっただろうと思います。
官僚は変わりませんし。
国家、自分達の利権のためには、一定の民衆は犠牲にするのは正当化されるのでしょう。
巻き込まれないようにするしかないんじやないですか
「原子力産業の歴史の中で、死者は全部で60名。」
という話なのですが・・
しかし、「何万人も死にました」って言わないと、あなた方の間ではウソつき学者とされてしまうのですよ。
それと、同じ100msvでも瞬間と累積で、どちらが影響が大かってことご存じないのですか?
自動車業界は常にそうです
なので不安全かつ不誠実で採算合わない発電方法の原発は同じように淘汰されます
これは避けられない宿命です
食中毒を起こすチェーン点は営業停止処分や人が来なくなります
他の外食チェーンを人は選びます
非合理過ぎる手法を政治で無理矢理推すものではありません
無保険で、飛び抜けて危険が指摘され続けている自動車を親族に薦める人がいたら教えて下さい