
【放射線量】15時間後に茨城に到達 爆発翌日の線量を検証
東京電力の福島第1原発3号機で水素爆発が起きて1カ月が経過した。この間、各地の放射線量が最大値を示したのは爆発翌日の3月15日。関東地方では北風に乗って茨城県に到達した放射性物質が、その後変化した風向きに沿って栃木県、埼玉県を通過し、群馬県に抜けた様子がうかがえる。各地の風向きと放射線量の変化を、文部科学省の集計を基に時間を追って検証した。
水素爆発が発生したのは3月14日午前11時1分。その後14時間、各地の放射線量に変化は見られなかった。15時間後、茨城に変化が出た。
15日午前2時。それまで毎時0・047マイクロシーベルト前後で推移していた茨城の放射線量が0・104マイクロシーベルトに上昇し、震災前の最大平常値を突破した。この時、東北東の風が吹いていた。
午前4時には茨城の風下となっていた埼玉、東京が平常値を超えた。同6時には茨城が0・761マイクロシーベルトに急上昇。栃木、群馬はまだ平常値の範囲に収まっていた。
福島第1原発では午前6時15分ごろ、2号機の圧力抑制プール付近で爆発が起き、再び外部に放射性物質が拡散。
午前8時。茨城が1・504マイクロシーベルトを記録。これ以降、栃木の風向きは北から南南東、埼玉は北北東から東、群馬は西北西から東南東へと大きく変わった。
午前9時。茨城に次いで栃木が過去最大の1・318マイクロシーベルトに跳ね上がった。福島第1原発の4号機で同40分ごろ、水素爆発による火災が発生。同10時には、埼玉、東京がそれぞれ過去最大となる1・222マイクロシーベルト、0・809マイクロシーベルトを記録した。
午後1時。関東東部の値が低下する一方、群馬が0・562マイクロシーベルトを記録して過去最大となった。神奈川でも最大値を計測。千葉は午後4時に最大の0・313マイクロシーベルトを記録した。埼玉では午後5時に再び1マイクロシーベルトを超えた。(共同通信)2011/04/16 19:14
東京電力の福島第1原発3号機で水素爆発が起きて1カ月が経過した。この間、各地の放射線量が最大値を示したのは爆発翌日の3月15日。関東地方では北風に乗って茨城県に到達した放射性物質が、その後変化した風向きに沿って栃木県、埼玉県を通過し、群馬県に抜けた様子がうかがえる。各地の風向きと放射線量の変化を、文部科学省の集計を基に時間を追って検証した。
水素爆発が発生したのは3月14日午前11時1分。その後14時間、各地の放射線量に変化は見られなかった。15時間後、茨城に変化が出た。
15日午前2時。それまで毎時0・047マイクロシーベルト前後で推移していた茨城の放射線量が0・104マイクロシーベルトに上昇し、震災前の最大平常値を突破した。この時、東北東の風が吹いていた。
午前4時には茨城の風下となっていた埼玉、東京が平常値を超えた。同6時には茨城が0・761マイクロシーベルトに急上昇。栃木、群馬はまだ平常値の範囲に収まっていた。
福島第1原発では午前6時15分ごろ、2号機の圧力抑制プール付近で爆発が起き、再び外部に放射性物質が拡散。
午前8時。茨城が1・504マイクロシーベルトを記録。これ以降、栃木の風向きは北から南南東、埼玉は北北東から東、群馬は西北西から東南東へと大きく変わった。
午前9時。茨城に次いで栃木が過去最大の1・318マイクロシーベルトに跳ね上がった。福島第1原発の4号機で同40分ごろ、水素爆発による火災が発生。同10時には、埼玉、東京がそれぞれ過去最大となる1・222マイクロシーベルト、0・809マイクロシーベルトを記録した。
午後1時。関東東部の値が低下する一方、群馬が0・562マイクロシーベルトを記録して過去最大となった。神奈川でも最大値を計測。千葉は午後4時に最大の0・313マイクロシーベルトを記録した。埼玉では午後5時に再び1マイクロシーベルトを超えた。(共同通信)2011/04/16 19:14
3号機の爆発 14日午前11時
拡散予想
この拡散予想を静止画にしてみます。

午前4時の比較


午前6時


午前9時


午前10時


午後1時


シミュレーションともののみごとに一致することがお分かりでしょう。当初、政府は3号機の核爆発は、放射能がほとんど漏れていないというウソを話していましたが、爆発後発電所周囲では急激に線量が上がっていること、そしてシミュレーションを見た政府が、「不安」をあおり立てないように何をしたか。
ご存じ計画停電

見事に、放射能が関東平野に来る直前の3月14日夜から始まっていますね。
そして、もう片割れの22日からの計画停電。
【社会】米原子力空母ジョージ・ワシントン、横須賀基地を出港…原発事故を受けての退避措置か
米原子力空母ジョージ・ワシントンが21日午後1時10分ごろ、配備されている米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を出港した。基地関係者によると、福島第1原発事故を受けての退避措置とみられる。在日米海軍司令部は「あらゆる任務に対応する準備はできているが、航路は未定」としている。
米軍の家族は3月21日に厚木基地から逃げ出しています。 米原子力空母ジョージ・ワシントンが21日午後1時10分ごろ、配備されている米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を出港した。基地関係者によると、福島第1原発事故を受けての退避措置とみられる。在日米海軍司令部は「あらゆる任務に対応する準備はできているが、航路は未定」としている。
かたや日本は計画停電。放射能が来ることを説明せず(それどころか、デマだと騒ぎ)、挙げ句の果てには少量の被曝は健康に良いとまで説明する政府。まだ、信用しますか?
◆関連ブログ
3月14日を振り返る。(首都圏放射能汚染)2011年04月25日
90万テラベクレルのウソ2012年05月30日
3.14フクシマに原爆が落ちた日−キノコ雲を見た消防士2012年03月23日
原発の脅し(1)〜計画停電(90万アクセス)2011年09月14日

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日時は2011年3月15日9:52
「米軍基地で基準値超え、キャンブ外出禁止令地元へ広まる」
ソース:http://www.nsr.go.jp/archive/nsc/jikeiretsu_kanri/jikeiretsu_7/06.pdf
電車が止まったため、夫は会社から1時間半の道のりを歩いて帰り、私は計画停電とやらのおかげでいらぬ買出しをしたため、余計な被曝をしてしまいました。当時の私は、あまりにも放射能について無知の上、甘く見すぎていました。
その後、下痢、頭痛、足のつり等、次々と現れるおかしな症状…。体調を崩し、「こんな症状は初めてだ。被曝かもしれない」と訴えても、周囲の人々は気のしすぎだと私を笑い飛ばしました。
おかしいと思った私は、それからネットで色々情報を集め始め、身内や親しい友人知人に、何度も何度も、放射能や被曝の危険を伝えましたが、皆暖簾に腕押し、まじめに自分の事として捉える人はほとんどいませんでした。その理由は、「自分や周囲の人は大丈夫だから」。
えてして、今まで健康だった人にありがちですが、「自分は何ともないから」というのは、何と傲慢な考えなのだろう、と思いました。自ら痛い目に遭わないとわからないのでしょうか?
あれから2年半以上たち、著名人の体調不良も増えているのにもかかわらず、いまだに大丈夫、大丈夫と言っている人たち…。でもこういう人たちは、自分の身の上に体調不良が起きても、きっと気づかないまま死んでいくのだろう、と思っています。はっきりいって、もうそういう人たちのことはどうでもいいとさえ思っていますが、巻き添えにされるのはまっぴらです。(せっかく海外にいるのに、わざわざ日本食を薦めるのは、やめてほしいです)
今、日本では、高級ホテルでの食材の産地偽装が
問題になっているようですが、何故、放射能に汚染された食物に対しては、寛大なのでしょう?
何故、中国の農薬には神経質な人が、放射能に汚染された食物には無関心なのでしょう?
チェルノブイリの時には、ヨーロッパからの食物にも神経をとがらせていたのに、自国の事になると、とたんに寛容になる―
このダブルスタンダードが、私にはまるで理解できません。
どこの国の人もそうでしょうが、とりわけ日本人というのは、自分にとって都合が悪い事は見ないようにする民族なのでしょう。
辛い現実から目をそむけ、おとぎの国で楽しく遊んでいたいのだと思います。
そして、おかしい、と心のどこかで薄々思っていても言わない、状況を変えようとしない、訴える事で嫌われたり孤立するのは嫌だ、自分はいい子でいたい、悪者になりたくない―
この体質を変えない限り、日本は、経済衰退どころか、国として沈み行くばかりではないかと思います。
ニューヨークタイムズの放射線量グラフで4号機の火災を検証してみた
4号機の方が線量高いです。
しかもこの時、菅総理は国民に4号機火災について緊急のメッセージを発信しています。
菅直人総理大臣の国民へのメッセージ2011_3_15福島第一原発4号機も火災 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Di7WqSgQCUU
http://www.kantei.go.jp/jp/kan/statement/201103/15message.html
菅総理からの国民の皆様へのメッセージ
しかし、1号機、3号機の水素の発生による水素爆発に続き、4号機においても火災が発生し、周囲に漏洩している放射能、この濃度がかなり高くなっております。今後、さらなる放射性物質の漏洩の危険が高まっております。
「東京を見ると 3 月 15 日のグラフには 2 つの山が記されている」らしいです。
下記説明のうち、2号機の爆発は後日東電が否定してベントの音だったとしていますから、2つ目のピークが4号機火災によるものかも知れません。
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/737.html
3月15日 東京を襲った「見えない雲」
東京電力福島第一原発では、3 月 12 日の1号機と 14 日の3号機の爆発に続いて、15 日午前6時過ぎ に2号機で爆発が起こった。フランス大使館は 15 日午前の段階で「10 時間ほどで東京に弱い放射能が 到達するおそれがある」として、都内在住の自国民に外出を控えるよう勧告した。我が国の政府もテレ ビで解説する「専門家」も「健康には何ら影響の無いレベル」と繰り返しアナウンスした。
文科省が公表している「全国の放射線モニタリング状況」の東京を見ると 3 月 15 日のグラフには 2 つの山が記されている(次ページのグラフ)。
http://www.page.sannet.ne.jp/stopthemonju/home/11.3.25tokyomienaikumo.pdf
Fukushima nuclear plant - Two Flyovers shot in high definition
http://youtu.be/M22Gt4sswEA
http://www.youtube.com/watch?v=CW0p2y008NQ
上の動画、2分37秒、画面手前に横たわる灰色の核燃料ラックのような物に巻きついた灰色のシート状の物に注目。そのシートを貫通しているのが、燃料棒の被覆管だそうです。左側にも同様なものが。同じものだと思われます。
と、今日もヲタは「聖地」をめざすのですよ(苦笑)。
ミサイルの弾道計算が機密に当たると言うのだ。
弾道計算ってタダの物理法則の基礎計算ジャン。
これ機密にされたら放物線の計算すべて機密保護法違反で
逮捕の対象になっちゃうじゃん。
それに、自分のとこに投げられたミサイルの着弾点を計算
する事出来なかったら、
なにもわから無いうちに打ち殺されるの待てって事じゃん。
どこに向けて撃ったのかも知る権利なくね?
飛び出したミサイルがどの辺に着弾するか、どこに対して
発射されたか検証するのは国民の権利であり、義務だ。
座標をどこにするかとか、どこを狙うかとか
発射前は機密でもいいけど、(これも??だけどさ)
発射された後にその軌道から着弾点や目標を割り出したり、
どの地点からどの座標なら、ここに飛んでくるとシュミレーションする
のは、当たり前の権利であり、すべきことでは無いですか!!!!
つまり、この機密保護法の目的は、
誰もが当たり前にすることが出来るものを、出来ないように変える。
マジにガチで、知る権利の剥奪なんですね!!
しっかし、こわいな〜。
軌道計算はミサイルでもロケットでも航空機でも
同じだよ。。怖え〜。
これ禁止したら、物理研究すべて出来なくなるよねェ。
物理勉強しただけで、逮捕の対象になっちゃう。
結局、実際に作ったらどういうことになるか、
意味さえわからない人が法案をつくり、運用なんて
正に、基地外に刃物そのものジャン。
わかってやってたらなお、恐ろしすぎる。。
まさにナチス法。 わーVの襲来だー。
ビジターV古第1話って、
ナチスが台頭した時の手法をSFドラマにして、再現したものなんですよ。
今の日本の状況に当てはめてみてください。
@uoling99
衝撃…東京都民は3月15日午前10 時〜午前11 時の間に1100ベクレル、
その後半年間で合計3600ベクレルの内部被曝
http://ow.ly/dUn0M 東京都が公表
もし東京に住んでいたとしても、計画停電を理由に里帰りしただろう。
だから、どの様な意図か知らないが、私はこの発表で無用な被ばくを逃れる事が出来た。しかし私の様な人は超少数派だと思う。
同じ情報でも、これをどう受け止めるか、そこの価値判断が 人によって こうも違う事が驚き。
例えば、誰かが”秘密”に当たることをネットで書いて、警察に捕まったとしますね?
でも、その秘密が公表されないとなったら、何が”秘密”かわかんないわけですよ。
と、なれば…捕まえることによる宣伝効果も意味がない?
そして、わけがわからないままに次から次へと逮捕されていったら…そして、そもそも犯罪の要件がわからないから、人が守れないとなったら…大量の犯罪者と法治の基本が大きく揺らぐことになる…
これ大々的な社会問題になりますよ??
政府も厚労省も文科省も産婦人科の先生方まで勘違いしている内部被曝
4月ですが、風向きや拡散の様子がよくわかります。
3月も似たような感じだったでしょう。
こちらの記事を20日のお昼休みに拝見しました。お昼をいただきながらでしたが、お箸を持つ手が凍りつきました。熊日の経時変化の地図と拡散予測が対比されて、滋賀にいながら、自身が関東エリアにいてみえない雲にされされるまま、息をし活動していた姿を想像してしまい涙がこぼれそうになりました。
さも、関東や東北の皆さんだけがひどい目にあって自分は大丈夫でよかったと思っているように聞こえてしまうかもしれませんが、侵襲した時間のちがいや含まれる放射性物質濃度の濃淡はあるもののこの国も、さらに周辺地域も同じように気付かないままさらされていたこともまた真実。想像などと生易しい体験ではありません。こちらでもあの後の自然界の荒れは経験したことのないものでいまもまだ事故前には戻らず狂ったままです。
このような地図や拡散予想図はこれまでだって目にしていたと思うのですが、対比して考察することがなかったためか、もっと表面的な理解で終わっていたように思いました。でも、他のことならともかく、いのちにかかわる現実はどんなに痛みを伴おうともより深く理解して身を護る手を講じることが大切。ご指摘をありがとうございました。
先生のブログにもある記事「福島第1原発の4号機で同40分ごろ、水素爆発による火災が発生。」に関して上のような報告を米国原子力規制委員会(NRC)が出しているというのですが、事実はどうなんでしょうか?
2回目の作業では、輸送容器(キャスク)を4号機の建屋カバー内に運び込み、建屋5階のプール内に沈めた上で、容器に使用済み燃料を収納する作業を26日にも始める。22体の収納が終わり次第、トレーラーで共用プールに移送する。
なんて予告があって緊張を強いられる場面が到来したような気がします。ホンマに大丈夫なのか?
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103150203.html
などというニュースがありました、米軍は今回の原発事故に、どこまで関与していたんでしょうか。どこかに事故の進行過程と在日米軍およびアメリカ当局の動きを調べた情報はないのでしょうか。
国立感染症研究所 HPより
http://www.nih.go.jp/niid/ja/rubella-m-111/700-idsc/4075-rubella-crs-20131030.html
2週間ほど前にこのブログを知り、夢中になって読み、動画を見ています。
放射能の汚染について「あれ」と思ったのは、スーパーです。
去年一昨年はそうでもなかったのですが、今年の茨城県産のさつまいも紅あづまが、安いのです。小さい芋3本程で98円。前は小さいの1本で98円くらいでした。熊本県産のものの方が3本158円と高い。(従来通りの値段といったところ)
値段は正直だと思い、危機感を覚えました。それから色々調べて内部被爆の恐ろしさを知りました。
北九州のがれき焼却の危険性も今更ながら知り、無知であったことに激しく後悔しております。もう、取り返しのつかないことをしてしまいましたね。
自民党の細田幹事長代行が、高レベル放射性廃棄物は一般の産業廃棄物と何も変わらないとふざけたことを言っているようです。
この国の行く末を暗く思いますが、力強く子供を守り育てなければと決意する次第です。
↑こちらにも引用した記事(下記)ですが、とても重要なのでこちらにも引用させてください。
今の今まで、東電は「3号機の核燃料は圧力容器内にある」との見解でしたが、つい先日になってからやっと底抜けを認めました。
圧力容器内にあれば「3号機爆発で生じた関東平野の汚染」なんてことはありませんから、東電は院長先生や他の方々の反原発ブログの全てを否定して鼻で笑って足蹴にしてきたのです。
ほんとに東電はひどい集団です。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000017917.html
これまでの発表では、3号機の核燃料について「一部が溶けたものの、ほとんどが圧力容器内にとどまっている」とされてきた。しかし13日、東電はこの見解を修正し、「核燃料はほとんどが溶け、相当部分が圧力容器を突き抜けて、格納容器の底に達したとみられる」とした。