院内勉強会を行いました。参加、Ustream中継をご覧いただいた方々ありがとうございました。
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タグ:勉強会
日本語でググると陰謀論的なものが多いので、より客観的な情報を得るべくあるサイトを見たら、マグナ社が設置したカメラが確かに原発事故を解明するための重要な映像を記録していた可能性が高いと確信しました。このサイトにはマグナ社のカメラがどのような位置に設置され、どのような映像を捉えているのかを示す11枚の本物の福島原発の写真がページの下のほうに掲載されています。
1〜5枚目 震災後コマンドセンターの大きなビデオスクリーンに送られてくるマグナ社のカメラの映像。いかに色々な場所とアングルから映像が送られているかわかる。野田前首相の後ろに見える2〜4枚目に写っている壁の中の小さな箱の中にあるのもカメラ。
6〜11枚目 マグナ社のカメラが実際にどのような場所に設置されているのかを表す写真。警備の常識だろうが一般的にたいへん高い所に設置してある。6〜8枚目は震災前の映像。特に6枚目のピンクに囲われている明らかに街路灯とは異なる鉄柱が警備カメラだとしたら、3号機と4号機で起きたことをすべて記録しているはず。9枚目の警備カメラは明らかに津波の線より上に設置されているので映像再生はあきらかに可能。
TEPCO withhold black box
http://www.fukuleaks.org/web/?p=10359
しかもマグナ社のカメラはバックアップのために独立した電源を装備しており、東電が事故の最大理由にしている津波による電源喪失は警備カメラに関しては関係ない。たとえ震災の被害を被ったとしても、今は修復技術がたいへん進んでいるので再生可能。東電、政府、警察、公安、マスコミなどが一切言及しないことはやはり本当におかしい。
さらにマグナ社のCEO(最高責任者)は以下のエルサレムポスト紙で、震災の直前第3号機に“additional(追加の)”警備システムを設置したと認めているが、3号機では2010年からMOX燃料を使用し始めたことを考えると燃料交換フロアへの設置であった可能性が高い。
2011年3月15日付 エルサレムポスト
http://www.jpost.com/Defense/Israeli-firms-cameras-recording-Japanese-nuclear-core
この核爆発を起こしたと思われる3号機内部と周辺に彼らが設置した500キロ近くもある巨大なオウルという防犯カメラが、形も大きさも銃型原子爆弾に酷似していることがネット上で騒がれている陰謀論の背景。たしかに性能を調べてみると、探知範囲が1.5キロで、電子光学照準レーダーシステム(electro-optical radar system)、立体視視覚センサ(stereoscopic vision sensors)、仮想セキュリティフェンス(virtual security fences)などまさに屋外軍事用。
Defense Update
http://defense-update.com/20090911_magna-2.html
しかも、アメリカ政府は日本に原発を武装警備するようにプッシュしていたという事実もあり・・・軍事オタクの石破がよく言う積極的防衛とはこのことか。
産経新聞 「米公電 日本の原発テロ対策に憂慮 ウィキリークスが公開」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110509/plc11050922460014-n1.htm
つまり、マグナbsp社を追求することは、日米関係にも亀裂が入りかねない、天と地がひっくりかえってしまうくらい「マズイこと」なので東電、政府、マスコミも見事に沈黙を守っているのでしょう。結局日本は「泣き寝入り」ということか。セレブ大使のケネディを送ってきたのも、来年オバマが来るのも、日本人をなだめるために思えてきました。
トモダチとそのまたトモダチ・・・もう日本は今までの日本とは違います。皆さんどうぞ気を引き締めて生きていってください。陰謀論を信じるかどうかではなく、私自身の頭の整理のために客観的な情報を追ってみました。