
どこも大きく、低減していますが、特に驚くのは3号機周囲。2012.3.23 2013.6.4



除染で放射線量が最大69%低下 環境省の追跡調査結果
環境省は20日、福島第一原発の事故で出た放射性物質の除染についての調査結果を発表しました。
調査は、福島県の南相馬市、大熊町、飯舘村などの14地区を対象に行われ、除染の効果により空間線量が最大69%、平均で37%低下しました。
14地区の平均値は、「除染モデル実証事業」により空間線量が60%程度減少していましたが(平成23年12月〜平成24年4月の測定結果)、今回の追跡調査でさらに37%空間線量が減少したことが分かりました。昨年の夏に行われた本格除染の効果が見られる結果となりました。除染を行わなかった場合の自然減は30%とされています。
最も効果が高かった飯舘村では、「除染モデル実証事業」直後の放射線量は 1.5〜6.6μSv/h でしたが、今回の調査では 0.5〜2.3μSv/h と69%低下しました。
最も効果が低かったのは、事故直後から放射線量が低かった、楢葉町の南工業団地で、「除染モデル実証事業」による減少が25%、追跡調査の結果も18%の減少にとどまりました。
環境省は20日、福島第一原発の事故で出た放射性物質の除染についての調査結果を発表しました。
調査は、福島県の南相馬市、大熊町、飯舘村などの14地区を対象に行われ、除染の効果により空間線量が最大69%、平均で37%低下しました。
14地区の平均値は、「除染モデル実証事業」により空間線量が60%程度減少していましたが(平成23年12月〜平成24年4月の測定結果)、今回の追跡調査でさらに37%空間線量が減少したことが分かりました。昨年の夏に行われた本格除染の効果が見られる結果となりました。除染を行わなかった場合の自然減は30%とされています。
最も効果が高かった飯舘村では、「除染モデル実証事業」直後の放射線量は 1.5〜6.6μSv/h でしたが、今回の調査では 0.5〜2.3μSv/h と69%低下しました。
最も効果が低かったのは、事故直後から放射線量が低かった、楢葉町の南工業団地で、「除染モデル実証事業」による減少が25%、追跡調査の結果も18%の減少にとどまりました。
通常の汚染であれば、69%低減がせいぜいですが・・・3号機の周りを見てください。


130mSv/hr -> 1.0mSv/hr と、約99%の除染が可能となっています。このような除染はそもそも不可能なことは、上記新聞記事で明らかです。
そもそも、この3号機周囲は1000mSv/hrのがれきで示したように、超高レベルの汚染汚染があったところです。この汚染の原因は、何度も述べたように、3号機燃料プールの核爆発
が原因だと思われます。この際に、燃料ペレットがばらばらに拡散して、3号機周囲を中心に拡散したと考えると最もつじつまが合います。たとえば、この爆発で大きな穴が空いたタービン建屋は、3号機タービン建屋の大穴・・高線量のガレキでは?で示したように、単なる屋根を建屋に載せるだけで、10mSvもの被曝をしてしまいました。
そして、燃料ペレットの片割れと思われる物質も20キロ以上離れた楢葉町で見つかっています。この物体の物性を見れば、簡単にわかるはずですが、この物質は東電に持ち込まれ、未だに分析されていません。
そもそも、東電は2011年の6月に1F-3号機1階の状況分析 公開動画からで示したように床の汚染を測定(核分裂生成物などの物性)しているにもかかわらず、未だに発表していません。つまり、発表できないのです。
確定的な証拠は、東電・政府・役人も隠してきますが、ある程度の情報は漏れてきます。
現場作業員が独占激白!福島原発4号機 「燃料棒取り出し」の凄絶実態!(3)あさげいぷらす 2013年12月13日(金)9時56分配信 アサ芸プラス
現場は常軌を逸した惨状が続いている。ちなみに八木澤氏はこんな話を聞いたという。
「福島原発が水素爆発した際、何号機のものかは定かではないが、燃料棒の一部が敷地の中に落ちていた。しかし非常に線量の高いものでしょ。では、どうしたかというと、遠隔操作のブルドーザーで運び、瓦礫と一緒に原発のそばを流れる川の河川敷に埋めてしまったというんですね」
そもそも仮に4号機の全ての燃料棒取り出しに成功したとしても、1〜3号機の燃料棒が残っていることは周知のとおりだ。
社会部記者が言う。
「1号機の使用済み燃料プール内にある燃料棒70体が東日本大震災前から損傷していたことがこのほどわかりました。1号機プール内に保管されている使用済み燃料は292体で、その約4分の1に相当する。損傷した燃料棒を取り出す技術は確立しておらず、2017年にも始まる1号機の燃料棒取り出し計画や廃炉作業は困難を極めます。事故前から損傷していた燃料棒は1号機プールの他にも2号機プールに3体、3号機に4体、4号機に3体の計80体あった。しかし、震災後は、1〜3号機は線量が高すぎ誰も近づけず、もはやこれらがどうなったかも、はっきりしたことは言えないのです」
1〜3号機の原子炉格納容器の内部では、炉心溶融で溶け落ちた核燃料と金属類のくずが熱を発しており、現在、真水による冷却が続いている。
溶け落ちた核燃料の実態を高放射線量の中で把握し、取り出すまでの長期にわたる技術が確立されておらず、その工程も手探りの状態。
「現場ではこのまま水を流し続けるしかないのではないかという諦めに似た空気がある」(前出・八木澤氏)
廃炉まで40年──いや、廃炉できるのかどうかもわからない現状。一刻も早い詳細な情報開示による事態の広範な共通認識が形成されなければ、現場作業員ならずとも感覚が麻痺しそうになる。
現場は常軌を逸した惨状が続いている。ちなみに八木澤氏はこんな話を聞いたという。
「福島原発が水素爆発した際、何号機のものかは定かではないが、燃料棒の一部が敷地の中に落ちていた。しかし非常に線量の高いものでしょ。では、どうしたかというと、遠隔操作のブルドーザーで運び、瓦礫と一緒に原発のそばを流れる川の河川敷に埋めてしまったというんですね」
そもそも仮に4号機の全ての燃料棒取り出しに成功したとしても、1〜3号機の燃料棒が残っていることは周知のとおりだ。
社会部記者が言う。
「1号機の使用済み燃料プール内にある燃料棒70体が東日本大震災前から損傷していたことがこのほどわかりました。1号機プール内に保管されている使用済み燃料は292体で、その約4分の1に相当する。損傷した燃料棒を取り出す技術は確立しておらず、2017年にも始まる1号機の燃料棒取り出し計画や廃炉作業は困難を極めます。事故前から損傷していた燃料棒は1号機プールの他にも2号機プールに3体、3号機に4体、4号機に3体の計80体あった。しかし、震災後は、1〜3号機は線量が高すぎ誰も近づけず、もはやこれらがどうなったかも、はっきりしたことは言えないのです」
1〜3号機の原子炉格納容器の内部では、炉心溶融で溶け落ちた核燃料と金属類のくずが熱を発しており、現在、真水による冷却が続いている。
溶け落ちた核燃料の実態を高放射線量の中で把握し、取り出すまでの長期にわたる技術が確立されておらず、その工程も手探りの状態。
「現場ではこのまま水を流し続けるしかないのではないかという諦めに似た空気がある」(前出・八木澤氏)
廃炉まで40年──いや、廃炉できるのかどうかもわからない現状。一刻も早い詳細な情報開示による事態の広範な共通認識が形成されなければ、現場作業員ならずとも感覚が麻痺しそうになる。
核燃料がばらばらになったことが、なにげに書かれています。通常の汚染であれば、除染することはほとんど不可能なことはもう既に証明されています。ではこれほどまでの高レベルの汚染を簡単に低減できた理由は何か。燃料棒、燃料ペレットのようにある程度の容積を持った物体が3号機周囲に飛散。このために1000mSv/hrを超えるがれきが生じたり、この燃料棒を集めることで比較的簡単に除染できた。そして、その証拠として、最後の新聞記事が書かれています。フクシマでは、燃料棒そのものが大気中に打ち上げられたことがわかるのではないでしょうか。
3号機燃料プール。この問題に日本および、世界の核産業は目をつぶり、第二、第三のフクシマを再現する気まんまんのようです。
◆関連ブログ
1000mSv/hrのがれき2011年05月22日
あの程度の爆発で、高線量がれきが15キロ先の楢葉町で発見(燃料ペレットの一部か?)2013年07月08日
3号機タービン建屋の大穴・・高線量のガレキでは?2011年07月23日
1F-3号機1階の状況分析 公開動画から2011年06月16日

タグ:1F
タービン建屋も高線量の瓦礫を撤去しタイヤを敷き詰めて鉄板を重ねて線量を下げたんだそうです
http://fukushima20110311.blog.fc2.com/
http://www.occupycorporatism.com/tepco-quietly-admits-reactor-3-melting-now/
Now!
皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます
ますますのご活躍期待しています
今年もよろしくお願いいたします
ホントのところどうなんでしょう?
だれか、知ってるヒトいないかな・・・