米軍占領下の原爆調査―原爆加害国になった日本 笹本 征男 (著) 新幹社
p.24
「都築正男は東京帝国大学医学部教授であると同時に、海軍軍医中将の肩書きも持っており、戦前、アメリカ留学した際、アメリカレントゲン学会でX線のウサギに対する全身照射実験の結果を発表して、アメリカにおいても注目されていた」
p.24
「都築正男は東京帝国大学医学部教授であると同時に、海軍軍医中将の肩書きも持っており、戦前、アメリカ留学した際、アメリカレントゲン学会でX線のウサギに対する全身照射実験の結果を発表して、アメリカにおいても注目されていた」
致死量の放射線をウサギに照射して、米国学会でさんざん非難をされました。その後、米国自身が致死量の放射線を原爆を使って人間に照射したため、この研究をしていた都築正男氏が一躍専門家として注目を浴びることになりました(何しろ、世界でただ一人の致死量被曝実験を行った人間なのですから)
以前も紹介しました「世界は恐怖する」の映画中に致死量の放射線をジュウシマツのつがいに照射する実験がありますので、ここで紹介させていただきます。

即死放射能照射動物実験(100Sv) 1957年「世界は恐怖する...
実験では、150Sv(原爆爆心地並み)の被曝で急死するところまでがフィルムに残されています。
1500R/min=900Sv/hrになります。4号機の使用済み燃料の1体あたりの表面線量は100,000Sv/hrですから桁が2桁違います。つまり、4号機の使用済み燃料移送作業中に使用済み燃料から水の遮蔽、もしくはキャスクの遮蔽がなくなってしまえば、そこら辺にいる人がこのジュウシマツと同じように即死することになるわけです。しかも、ここまで高放射線ではロボットも使えない(導線を動いている電子などに影響を与えるらしい)ため、事実上フクシマを放棄せざるをえなくなります。そうすれば、すぐ近くにある6000体以上の使用済み燃料を貯蔵している使用済み共用プールも管理できなくなり、地球が終わってしまうわけです。
悪魔の飽食 続編(p.68)によれば・・
「青酸ガスで死んだマルタの顔は例外なく鮮紅色を呈していた・・イペリットガスで死んだのは全身水泡を発し、焼けただれて正視できぬほどのむごたらしい死体となった・・・我々の実験では、マルタの強度は大体ハトと同じだった。ハトが死ぬときにマルタも死んだ・・・1日の実験は午前、午後を通して行い、七三一では通算50回以上やられた」
(注)マルタとは人体実験になった人間のこと(中国人、ロシア人)
ジュウシマツとならば、ハトよりは弱いのかもしれません。
とある掲示板(アダルトサイト)より引用
戦前はドイツで実験論文があり、戦後は今ほど動物愛護団体がうるさくない時期、こうした高濃度放射性物質による急性被曝実験の論文がアメリカにはあります。書けませんが。
上からキャニスターを落下させパイプの横穴にいる実験動物がどうなるか観察してました。
キャニスターに入った高濃度放射性物質は14`Sv/hrから最大50`Sv/hrのものまで試験されました。
動物はキャニスターの落下に伴い、一瞬カメラのシャッターのように被曝するわけです。
結果は今までの人類の見た事の無い生命の死でした。小動物は跳ね上がって即死しました。
一部意識のあるものは数秒痙攣したと記載があります。まぁ瞬間的に60-600グレイ(およそ、60-600Sv)を浴びる訳ですから神経細胞を含めて体を形成する細胞の総てが一瞬にして細胞死を向かえるのです。個から細胞・体内細菌に至るまで総てが瞬時に死ぬ光景は過去人類の経験したことの無い生命の死で、爆発的高密度の放射線に打ち抜かれたDNAは瞬時に二重螺旋構造を失い、ポリメラーゼは原型を留めません。だからDNAとミトコンドリアのATP回路を利用するすべての生命体が瞬時にいなくなる。被曝した個体がそこにある限り永遠に腐敗しません。
細菌もウィルスもいないミクロの荒野です。この残忍かつエキセントリックな実験は公表されることなく今でもアメリカ公文書館に眠っています。ちなみに50`Sv/hrとは5,000,000,000(50億)μSvのことです。
上からキャニスターを落下させパイプの横穴にいる実験動物がどうなるか観察してました。
キャニスターに入った高濃度放射性物質は14`Sv/hrから最大50`Sv/hrのものまで試験されました。
動物はキャニスターの落下に伴い、一瞬カメラのシャッターのように被曝するわけです。
結果は今までの人類の見た事の無い生命の死でした。小動物は跳ね上がって即死しました。
一部意識のあるものは数秒痙攣したと記載があります。まぁ瞬間的に60-600グレイ(およそ、60-600Sv)を浴びる訳ですから神経細胞を含めて体を形成する細胞の総てが一瞬にして細胞死を向かえるのです。個から細胞・体内細菌に至るまで総てが瞬時に死ぬ光景は過去人類の経験したことの無い生命の死で、爆発的高密度の放射線に打ち抜かれたDNAは瞬時に二重螺旋構造を失い、ポリメラーゼは原型を留めません。だからDNAとミトコンドリアのATP回路を利用するすべての生命体が瞬時にいなくなる。被曝した個体がそこにある限り永遠に腐敗しません。
細菌もウィルスもいないミクロの荒野です。この残忍かつエキセントリックな実験は公表されることなく今でもアメリカ公文書館に眠っています。ちなみに50`Sv/hrとは5,000,000,000(50億)μSvのことです。
50キロシーベルト=50,000Sv ですから、使用済み燃料の表面線量にほぼ等しい。
上記で見られたジュウシマツの描写と一致します。放射能・放射線とはこのような影響を生体に与えます。このような物が環境に出てきて、人間、いや、生命は生きていけるのでしょうか・・・
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タグ:急性被曝
何で原子力村の人間どもが無駄な金をさんざんつぎ込んで安全キャンペーンを張っていたのか? そこまで安全と言わなければならないほどの危険とは何だったのか? 考えようとはしないのでしょうか?
福島での住民帰還の目安20mSVとしてしまっていますが、その理由が積算線量が100mSV以下の被曝では、がんとの因果関係は認められていないというのだから馬鹿げています。20mSVの所に5年以上住んだだけで100mSV越えてしまうだろうに。 健康被害の統計がないなどと言いながら、100ベクレルの食品を食べ続けて健康でいられたなどという科学的データもありません。
今の状況は狂っています。
目に見えた事実だけを信じるというのはカッコいい言い方ですが、放射能の場合は全く逆の状況を生み出すという事を多くの人は知ろうともしません。 理解することのできるのは「膨大な健康被害」が目に見えた時かもしれません。
ちなみに当方、親戚関係に六ヶ所出身と、福島の伊達市出身の人がいます。
http://uranglass.gooside.com/atomlense/atomlense.htm
を思いだしました。当該記事の『写真工業』誌、一度入手したはずだったのですが、引越しのドサクサで、居所不明です。
生命の存在自体に反することだと思う。
私たちはどのくらい数を減らすのだろう
人間という一つの種は何かに変化する前に滅びてしまうだろうか。
こんなにも面白い、可能性のある生き物なのに。
いずれまた地球に隕石が落ち、多くの生命が死ぬ。
その時のために人間世界を成熟させ知能を使うべきだ。
記事がアップされてすぐに拝見してこのサンリオキャラが実験動物をつとめるサイトを見に行きました。実家で母と一緒だったのですが一瞬何を見たのかわからずに二度見、そいで凝視。わたしも今年55才になる女ですがはじめてみましたのであわてて最小化したのですがスペックが小さくて反応が遅いのでノートパソコンを閉じちゃいました。母は気づいてなかったよう。思春期だったら泣いちゃうし、院長のことはもうきらいになってた確実に。ああ、わたしがおばはんで良かった。なるほどおたから。ご紹介いただいてよかった。でも。キビシイけど。こりゃあ慣れないと思う。
コバルト60とカナリヤの実験は前に教えていただいたときから強く印象に残っていました。細胞がずたずたにされるのを思い描きました。
ドイツの実験の絵も事故以来のどこかのタイミングで目にしていたと思いますが、エネルギーボルトであらわされる放射線の威力がまざまざと突きつけられる報告なのですね。わたしたちの体を刺し貫くエネルギーの大きさを被曝地のわたしたちは知っておく必要があります。強烈なご提示、先生ありがとうございました。
まず冒頭に豚を使ったむごたらしい動物実験が出てきます。豚は被爆実験用の動物としてよく使われたようですね。他にも吐き気を催すようなビデオがアップされています。その後グランドゼロ(爆心地)から4、5キロくらいの地点で約1.5メートルの深さの穴で待機している兵士の様子が見えます。そして爆発15分後に彼らは爆心地に向かって歩くよう指示され、燃える衣服の火の粉を払いながら計4時間爆心地近くに滞在させられたといいます。フィルムには空軍機から爆心地へパラシュートで降りる兵士の姿もあります。防護服に身をまとい、戻ってきた彼らの放射線を測った科学者は、彼らの被爆量に涙を流していたといいます。
Experimental Animals - ( Why Atomic Vets Nix Nukes )
https://www.youtube.com/watch?v=3LRGWt6Yvrk
ブルッキング研究所というアメリカのシンクタンクがありますが、そのホームページに「アメリカの原子爆弾に関する50の事実」が掲載されています。そのトップ5をあげてみると・・・
1. Cost of the Manhattan Project (through August 1945): $20,000,000,000
1945年8月までのマンハッタンプロジェクトのコストは200億ドル(約2兆円)。
2. Total number of nuclear missiles built, 1951-present: 67,500
1951年から現在までに作られた核ミサイルの数は 67,500個
3. Estimated construction costs for more than 1,000 ICBM launch pads and silos, and support facilities, from 1957-1964: nearly $14,000,000,000
1957年から1964年の間に作られた1000以上の大陸間弾道ミサイルの発射台、地下格納庫そしてサポート施設の概算コストは140憶ドル(約1.4兆円)。
4. Total number of nuclear bombers built, 1945-present: 4,680
1945年から現在までに作られた核爆撃機の数4,680機
5. Peak number of nuclear warheads and bombs in the stockpile/year: 32,193/1966
ピーク時の核弾頭と核爆弾の数は、1966年の32,198個
こんな破壊的なことにこれだけのお金と命を投資してきたから、世界中で「戦争ビジネス」をしかけて元を取りたいんでしょうかね・・・
Brookings Institution HPより
50 Facts About U.S. Nuclear Weapons
http://www.brookings.edu/about/projects/archive/nucweapons/50
濃度の高い物はその耐性を破壊してしまうから危険なんです。
単純に足し算しかしない人はもっと調べた方がいいですよ
ご存じの方、いらっしゃいませんか??