
事前の世論調査のごとく、舛添氏がダブルスコア以上の差をつけて当選しました。舛添氏自信が分析したところによれば、「勝因はもっともたくさんの地域を周り政策を訴え、対話を重ねたから」らしいです。ネット選挙が始まる前ならば、この言葉はそのまま受け取られたでしょうが、その対話の実態はもう皆様ご存じの通り。

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舛添候補 光が丘にて街頭演説の様子
車の屋根に上る必要がないほど
聴衆が少ないってこと?
. pic.twitter.com/9sB3dgKLm4
— 丘田 (@okada014) 2014, 1月 25
ほとんどすべての街頭演説がこのとおりでしたから、組織票をがっちりとまとめたことが勝因であったことは間違いありません。事前の評判では組織が動いていないとされていた公明党ががっちりと票を入れ、さらに電力労連を中心とする連合もがっちりと票を固めてきたことは間違いありません。

勝利写真で向かって左後ろにいる人物が連合東京の大野博会長(右)
2014.2.10 17:45
舛添要一・元厚生労働相が初当選した東京都知事選から一夜明けた10日、東京電力など電力業界の関係者は安堵(あんど)の表情を浮かべた。「脱原発」を唱える細川護煕元首相らが当選すれば、各社が待ち望む原発再稼働が遠のく恐れがあったからだ。
東京都は東京電力の株式1.2%を保有する大株主とあって、都知事の影響力が強い。東電幹部は、舛添氏をこう評した。
「建設的な議論ができる人という印象だ」
舛添氏も「脱原発」を唱えるものの、細川氏の「原発即ゼロ」路線とは一線を画しており、電力業界では「閣僚経験者として、現実路線を重視する人」とみられているからだ。
猪瀬直樹前都知事は、値上げに強硬に反対したり、昨年には都立施設の電力調達先を東電から中部電力系に切り替えたりと、ことごとく東電と対立してきた。
東電関係者は「本来、株主は株価を上げるために企業価値を高めようとするはずなのに、猪瀬さんは当社の足を引っ張っていた」と打ち明ける。
「舛添氏は理詰め」との評もあるが、電力業界関係者からは「それでも、猪瀬さんよりきちんと話を聞いてくれそうだ」と期待の声が上がっている
そして、「原発は争点にならない」と主張し続けていた政府もこの、都知事選挙が終わったとたんに「再稼働にお墨付きをもらった」と言い始めています。
細川陣営

今回は私の力が及ばず、残念な結果となりました。出馬への逡巡があったために準備期間が短かったこと、脱原発が争点としてなかなか取り上げられなかったこと、つまり原発の問題を争点とさせまいとする力が働いたこと、その他にもいくつか要因があったと思います。日々感じていた街頭での熱気と、本日判明した選挙結果との落差の大きさに、改めて努力が不足していたことを痛感するとともに、熱心に応援して下さった皆様方のご期待に沿えなかったことを、誠に申し訳なく思っております。
今回出馬してわかったことは、私が想像していた以上に、東京の将来、日本の先行きに危機感をいだいている方が多かったということです。3・11の東日本大震災は、私たちにいくつもの大きな課題を突きつけました。私は原発の再稼働をやめて、自然エネルギーとエネルギーの効率化によってあらたな成長をうながしていくことが、日本の将来にとってベストな選択だと訴え続けてきました。実際世論調査でも、原発を「ただちにゼロにする」「近い将来ゼロにする」という人が74%を占めています。まさにいま日本は、原発なしで発展していくか否かの分岐点に立っていると、私はそう確信しています。
そしてまた、今回の選挙は、私にとって脱原発を実現する戦いであるとともに、戦前の日本に戻すかのような流れに立ち向かう戦いでもありました。
今回の結果は結果として受けとめながら、いま、この時から、私は今回一緒に立ちあがっていただいた志を同じくする方々と幅広く連携し、脱原発の活動をこれからも自分の信念としてしっかりと次の世代につなげていくつもりです。脱原発はイデオロギーの問題ではありません。私はまさに覚悟の問題だと思っています。
私とともに連日街頭で運動を支えてくださった、小泉元総理にここに改めて深い感謝と敬意を表するとともに、励ましていただいた多くの応援団、ボランティアの皆様方にも心より御礼と感謝を申し上げます。有難うございました。
写真は僕が記者さんに配布した都知事選の結果についての自筆のコメント。慣れないツイッターを続けることができたのは皆さんの励ましやスタッフの協力のおかげ。本当に有難う。皆さんのご健勝を祈りつつ、これでツイッターを閉じさせていただきます。 pic.twitter.com/xQLSVhz69S
— 小泉純一郎 J.Koizumi (@J_Koizumi_Japan) 2014, 2月 9
この発言のあと、質疑応答がありました。大手マスコミのあとに田中龍作氏が「脱原発争点隠し」について質問。良い質問だったと思います。
最後にIWJは、当選した舛添氏にすでに「政治とカネ」の騒動があることに触れ、都知事選が改めて行なわれた場合、再出馬の可能性はあるかと問うと、細川氏は、「それは私は事実関係が分かりませんので、何ともお答えできません」と回答。細川氏の記者会見は15分弱で終了した。(IWJ・ぎぎまき)
メモ紙をみながらIWJが細川氏に質問。前々回の都知事選で落選した宇都宮氏の再出馬に批判が強かったため、意趣返し的な質問。非常に不愉快になる、場をわきまえない気がいたしました。
連投16 RT @IWJ_ch7: 16. 最後の質問。IWJのぎぎが、舛添氏の「政治とカネ」の騒動について質問。広報担当から、「そういう質問はやめて下さい」と制止されながらも細川氏に質問すると、「それは私は事実関係が分かりませんので、なんともお答できません」と回答した。
— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2014, 2月 9
我々はそうは思わない。重大な問題。低レベルな質問という根拠を示されたい。RT @InfoYamane: この件はいただけないと思う。非常に低レベルな質問だった。しかも細川氏に非はない。
— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2014, 2月 9
そうは思わない。我々はこれは重要と思っています。RT @StopGP: @iwakamiyasumi @IWJ_ch7 この質問は頂けなかったですね。まるでマスメディアの質問のようにピントハズレに思えます。IWJを支持する私から見ても、ちょっと残念。
— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2014, 2月 9
残念ながら、意趣返しの質問だとばれていることをまだご存じないようです。ネット市民の見る目を過小評価しすぎではないでしょうか。やめます、という方もいるので、来月はごそっと減るのではないかと。そうした方にはこれまでのご支援に感謝するとともに、新たにご支援してくださる方々を心よりお待ちしています。RT @Amaterasu2674: 会員数が微増していることに、私はただただ嬉しい。ひとまず、お疲れ様でした。
— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2014, 2月 9
宇都宮陣営
以下、連投。RT @IWJ_ch4: 1.宇都宮陣営の選対事務所は、勝利したかのような活気を帯びて投開票日を終えた。以下、手短に第一報を報告。
— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2014, 2月 9
連投11 選挙戦の終わった敗北感、虚脱感と程遠かったのが宇都宮選対事務所の盛り上がり。意気軒昂、これからの戦いの前祝いをしているようで、もっとも中継が長引いた。明日以降、詳報を。RT @IWJ_ch4: 11.以上、アーカイブは後ほどHPにアップします。
— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2014, 2月 9
さすが、IWJが中立的な報道姿勢をかなぐり捨てて、支援しただけのことはあります。もうまるで、勝利したかのような満面の笑み。上記岩上氏のツイートも頷けます。
民主党の海江田万里代表は10日、東京都知事選で実質支援した細川護熙氏の落選について「もっと早い段階でオーダーが来ていればいろんなことができた」と述べた。出馬表明が遅れたこともあり十分な支援ができなかったとの反省だ。幹部は支持団体の連合と足並みがそろわなかったことに触れ「関係修復が今後の課題になる」と語った。
共産党の志位和夫委員長は10日、同党が推薦した宇都宮健児氏と党本部で会談し「大健闘だ」と総括した。宇都宮氏は「元首相連合に勝った。達成感がある」と伝えた。
宇都宮けんじさんが党本部にお見えになり懇談。志位「広がった共同の輪を大切にして、それを発展させていくようなたたかいを共にやりましょう」、宇都宮「このつながりを大切にしてこれからも運動をやっていきます」。新たなたたかいがスタートします! pic.twitter.com/CeVewa798S
— 志位和夫 (@shiikazuo) 2014, 2月 10
(写真の人物 左から)
山下芳生(よしき)、中山武敏、宇都宮健児、志位和夫、市田忠義、高田建(希望のまち東京をつくる会)
喜びのあまり本音が出ました。先週号の週間朝日に掲載されていた文章
細川、小泉、そして一本化に動いた人たちは、全員この国の未来を心配していました。宇都宮氏は、たんに共産党の党勢拡大のために、小泉憎しで選挙戦を戦ってきたのです。勝利が目標ならば、このようなしてやったりの満面の笑みは出ません。事実、細川氏の敗戦の弁には2位、3位争いのことなど一言も出てきておらず、舛添に負けたことを努力不足だったと反省しているのみです。
今回、宇都宮氏を本気で応援していた方々は、小泉に勝った宇都宮氏のこの笑顔を見て、自分の運動は一体何のためだったのかを改めて考えていただきたいものです。
最後に、「脱原発」で参議院の議席をとった山本太郎。もはや、芸能人ではないのですから、一本化、および、その後の選挙運動中に何らかの声明を発するべきでした。選挙後に次のようなコメント
(前略)
「広瀬隆さんや三宅洋平や支持者の間で股裂になってのダンマリ」
って想像してた人もいたけど、それぞれの判断を認め合う関係性なのでそのイメージは全くのハズレ。
割れた状況で◯◯さんを支持しろ、と言われても無理。
(中略)
「ただ」今回は、
自分の中では、一つになって初めて、選挙選に突入する事が「最低条件」だった。
ひとつになって闘えない「戦」に対して自分は、
「投票率アップキャラバン」以外の答えは出せなかった。
そして、電力に嫌われていた猪瀬5000万円の裏金報道は、赤旗のスクープでした。
東京都の猪瀬直樹知事が、公職選挙法違反の容疑で東京地検特捜部の強制捜査を受けた医療法人「徳洲会」グループから5000万円の提供を受けていたことが22日、明らかになりました。強制捜査後の9月、猪瀬知事の特別秘書が返却したといいます。
(後略)
■関連ブログ
東京都知事前半の分析状況2014年01月25日
バックにいる小泉を倒すために暗躍する共産党2014年02月07日
つくられた「四面楚歌」−東京都知事選挙中盤情勢2014年02月01日

まぁ舛添勝利に浮かれたのか、脱原発派を小バカにしているような内容で、反吐が出そうでした。コラム欄はさらにその傾向が顕著で。
都知事選中は、それでも核廃棄物の処分問題という推進派には耳の痛い部分にも少しは(ほんの少しですが)触れてはいたのですが、もはやそれも姿を消し、化石燃料の高騰とか二酸化炭素の問題とか、ひたすら従来の推進派の説く原発のメリット面を繰り返すだけで。
もはや私には、東京都とそこの住民には同情する余地など一切ありませんので、今後も毎年、それも同じ時期に、少量の雪で死人が出るたび、あざ笑う事にさせていただきます。逆ギレしてくんなよ、東京都民。
宇都宮さん、細川氏&小泉氏に「勝った」ことで喜んでもらったら困るよーーーーーー!!
それ絶対違うからーーーーーと叫びたいです。
結局、候補者がどこを見ているのか、なんですね。それと原子力発電に対する危機感の違い。
細川さんと小泉さんは日本と日本人の安全・存続、そして戦後の価値観のあり方や世界のことを見据えていた。
私はずっと日本と世界が(原発によって)これからどうなってしまうのだろうと(これすなわち自分と皆の命に速攻でダイレクトに直結する問題なので)、
それを考えていた。今もですが。
対して、宇都宮さんは小泉氏に勝ちたかった。
これじゃ話が全く噛み合わない。
それ違うでしょう、困るよ!!と言いたいです。
人というのはそれぞれ何を優先しているのか、まったくもって人によって大きく違うんだなと痛感しました。
今回はさんざん悩み、せめて自分の回りくらいには話をしたり選挙に行くように進め、脱原発候補者に祈る気持ちで票を入れ、
破れて落胆している上に同じ脱原発派の方からも雪で転んで亡くなった方までを嘲笑われる。
この短い選挙期間で、組織票や選挙に来ない人、選挙制度の根本的問題を区民のみで打破出来たと思われますか?
山本さんや三宅さんなど若いかたたちの大人の対応がせめてもの希望に見えます。
争いや怒りをぶつける相手を間違えずにこれからもやっていかないとならないな、とあらためて思いました。
こういった粛清の方法も日本の文化の一つだと思っています
元内閣総理大臣にもこれに似たような話があったように思います
舛添氏の言う世界一の東京になったときにそこには何があるのか
地方を犠牲にして踏み台にして威張っている首都の姿が見えます
現在の日本の縮図を維持したままの延長線上の将来なので
舛添氏向けの仕事だと思いました
あと、太郎!今回のサボタージュ。自分の存在価値を理解していないやつはもう必要ないということを理解し反省して欲しい。
まあ、もう次の機会はないかもしれ無いけどね。
まず、メモをみながら質問と言ったところで、昨年4月の日露共同記者会見で、日本人記者がプーチン大統領にメモをみながら質問し、やりこめられた件が思い浮かびました。ひょっとすると、IWJの女性記者(ぎぎまきさん)が、このような愚かな質問は自分の発想ではなく、だれかの代理であることを示唆する高等戦術だったのでしょうか?
そもそも、この質問は、その事実関係についてまず舛添氏に対してなされるべきでしょう。IWJは舛添陣営にも記者を派遣しているのでしたら、本人に確認できるはずです。どのような回答を得られたのでしょうか?
また、スポーツ紙にでたようなこと(たいていの人が知っているという意味です)を、とうとうと述べる場であったのでしょうか?
もし、細川氏に再出馬の意思があるかを尋ねるのが目的であるのなら、単刀直入にそうすべきでしょう(実際に演説を聴いて、細川氏の覚悟を感じた人にはこのような質問は思い浮かばないでしょう)。
他候補の「政治とカネ」の騒動を前振りに使い、印象操作をするような企ては、これまでマスメディアが行ってきたこととかわらないのではないでしょうか。
「政治とカネ」が重要と主張されるのなら、2012年12月の都知事選の宇都宮氏の選挙運動費用収支報告書、それに対する澤藤統一郎氏の指摘、宇都宮陣営の「法的見解」、実際になされた2014年1月22日付け収支報告書訂正、「法的見解」と収支報告書訂正の齟齬の指摘についても、宇都宮氏と澤藤氏に取材し、報告されたらいかがでしょうか。
やはり、これからも細川・小泉ラインからの登壇が望まれそうです。
反・脱原発の思いの強さが違い過ぎます。私は「真の脱原発行動」か誤解を恐れず言えば「単なる反逆行動」かの違いを感じてしまうのです。
...
りえさんが、わたしの思いを
十分書いておられる。
お手間で申し訳ありませんが、先のわたくし、くまひろ、のコメントを次のものに差し替えていただけないでしょうか?最後の段落を少し手直しして、何の指摘かを挿入しました。可能でありましたら、よろしくお願い致します。
ーーーーー以下コメントーーーーー
開票後、細川氏に対するIWJの女性記者の質問にはあきれました。
まず、メモをみながら質問と言ったところで、昨年4月の日露共同記者会見で、日本人記者がプーチン大統領にメモをみながら質問し、やりこめられた件が思い浮かびました。ひょっとすると、IWJの女性記者(ぎぎまきさん)が、このような愚かな質問は自分の発想ではなく、だれかの代理であることを示唆する高等戦術だったのでしょうか?
そもそも、この質問は、その事実関係についてまず舛添氏に対してなされるべきでしょう。IWJは舛添陣営にも記者を派遣しているのでしたら、本人に確認できるはずです。どのような回答を得られたのでしょうか?
また、スポーツ紙にでたようなこと(たいていの人が知っているという意味です)を、とうとうと述べる場であったのでしょうか?
もし、細川氏に再出馬の意思があるかを尋ねるのが目的であるのなら、単刀直入にそうすべきでしょう(実際に演説を聴いて、細川氏の覚悟を感じた人にはこのような質問は思い浮かばないでしょう)。
他候補の「政治とカネ」の騒動を前振りに使い、印象操作をするような企ては、これまでマスメディアが行ってきたこととかわらないのではないでしょうか。
「政治とカネ」が重要と主張されるのなら、2012年12月の都知事選の宇都宮氏の選挙運動費用収支報告書、それに対して澤藤統一郎氏によって指摘された公職選挙法違反疑惑、宇都宮陣営の「法的見解」、実際になされた2014年1月22日付け収支報告書訂正、「法的見解」と収支報告書訂正の齟齬の指摘についても、宇都宮氏と澤藤氏に取材し、報告されたらいかがでしょうか。
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■2014都知事選を、よくよく考えて、冷静に分析してみれば!
【都知事選結論1】★「脱原発票」あわせて【200万票】掘り起こした。桝添に匹敵した!
【都知事選結論2】★宇都宮票は前回からほとんど増えていない。【共産党票】が延びるのは限界ある!
【都知事選結論3】★結局、細川100万票が「原発基地外・保守」からもぎ取られ、【中道・脱原発】という新しい巨大な有権者集団が成立した、ということに他ならない!
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100万人の確信的脱原発派の誕生です。
今回、私は宇都宮氏を応援していました。
ですが、先生のファンでもあります。
早く、以前の有益な情報満載のブログに戻ってください。
脱原発を望む者達の目標は、まだ達成してません。
このまま勢力が分断されたままよりも、
早く結集させて、今度こそ結果を出したいです。
「雨降って地固まる」
今の脱原発派に最もふさわしい言葉はこれではないかと、私は思います。
今私達に一番必要なことは、冷静さだと思います。回り道をしている暇はありません。
先生の楽しいブログが再開される日を、楽しみに待っています。
闘うべき相手を間違えてると、微笑むのは、当然、勝利者ですよね。
今後も、亀裂が続くようでは、同じ結果になってしまうんではないかと思いますし、団結しようというのであれば、それらしい態度を取るべきだと思います。
その点、他の方も言われてますが、太郎さんや三宅さんなど、若い方が冷静なのが、今後の希望だと思います。
宇都宮氏の善戦は確かに良かったのですが、満面の笑みは見たくありませんでした。一本化してたら脱原発派候補が勝てたかもしてないのに負けたのですから。
政府は早速再稼動に動き出しました。
今後の選挙も浮動票を集めないと脱原発派が勝てる見込みは有りません。
冷静に分析すると、一番多く浮動票を集めたのは細川氏であって、今後も、この層の支持を集められる候補者を出さない限りは難しいでしょうね。
細川氏に勝って喜んでいるようなレベルでは絶対に無理です。
細川氏は勝てる候補者でしたが、出だしの遅れ、高齢であるということやワンイシューでは弱いという現実が見えましたが、街宣の集客力から分析すると、三宅洋平氏に近い熱が有りました。浮動票を集める為にはあの熱さが絶対的に必用なのです。
今後は舛添が撃沈するはずですから、今度こそ脱原発派は失敗から学んで告示前に浮動票を集められる候補者に一本化してほしいと思います。
うろ覚えですが、福島県の避難民が都知事選をどう思うかについて、細川氏の言っている事が良く分からない、原発ゼロは受け入れられていないような事が書いてありました。
福島でしかも原発事故で避難している人間が再稼働を容認するかよ?
しかし、記事の信憑性など確認するすべもありません。実在する人間にきいているのかも分からないのだから。
都知事に大竹まこととか
今回の選挙、がっかりな新都知事が誕生ですね。
ところで、私の夫は外国人なのですが、Japan Timesに選挙当日の9日と今日(日付が変わって昨日)11日に東京電力の福島放射能関連の記事があると言ってきました。
日本のニュースを聞く限り(うちはテレビを置かない主義なのでラジオやネット検索)では、新しい放射能関連のニュースをここ最近、目にも耳にもしていません。
http://www.japantimes.co.jp/news/2014/02/11/national/tepco-withheld-record-level-radiation-data-last-summer/#.Uvo7nCdhic0
この記事については、以前に日本国民向けに発表があったのでしょうか?
あまりにも沢山の情報がポロポロと後だしにされていて、いち主婦としては混乱しています。
どなたか教えてください。
ちなみに私たちは、未だ都民です。早く脱出しなくては!
さて、今回の都知事選挙ですが、脱原発派が分かれてたのは残念でした。ただ、分裂するのは目に見えていたと思います。だからこそ、宇都宮さんは満を持して真っ先に立候補されたんだと思います。細川さんは立候補にあたり逡巡したと言われていましたが、やはり立候補が遅すぎました。小泉さんが応援したことで、脱原発がイデオロギーの問題ではないことを、人々や知識人に示した点は、とても大きな意義があったと思います(共産党にはできない芸当ですから)。しかし、都知事選挙は、さまざまな論点があり、細川さんの準備不足は否めなかったと思います。
宇都宮さんの方は、やはり選挙準備ができており、テレビの討論でも必ず意識的に被ばくを取り上げておられました。東京都では、やはり脱原発だけでなく、被ばくの問題も有権者には潜在的に強い関心事項だったことを見抜いていたように思います。
ところで、被ばくについては、小野先生のブログがもっともストレートで詳細に書かれておりますが、2/1のブログでは、今回の都知事選挙で被ばくは二次的問題であり、「被曝をメインテーマに据えると、被爆者自体で争うことになり纏まるべき運動が分断されてしまいます」と記されておりました。この点は、私はやや違和感を覚えました。選挙公約で被ばくの問題を提示することは、今までの小野先生の姿勢と通じると思ったのですが、どうでしょうか。選挙云々ではなく、医師としての先生の説明がいつか聞ければと思いました。
さて、地方にいると、保守、革新関係なく選挙は人間関係にしこりを残します。ただ、今回細川さんを応援された河合弁護士が「(細川、宇都宮)、たとえどちらが勝っても脱原発という点で一致したい」と言われていたことを思い出したいです。そして宇都宮さんが「最後のチャンスなどという運動なんかない、運動はこれからも続くんだ」という点も噛み締めたいです。東京では、すぐ熱が冷めるかもしれませんが、地方では長い長い闘いなのです・・・。実感します・・・。
いつも学ばせていただきながら、生意気申し上げて失礼しました。今後ともブログを楽しみにしております。影ながら応援しております。
前回と比べて投票者が171万人減っています。(約1/4減)
また田母神票が61万票があります。
ついでに前々回の石原・東国原・ワタミ選のときの(共産)小池票が62万票です。
これを考慮すると、
宇都宮候補については脱原発候補が割れ投票者1/4減の中で前回から微増ということは共産党の組織票を除く無党派脱原発の支持を掘り起こしていると言えます。
細川候補については前回の宇都宮候補を支持した票が流れ込んだとしても20万票程度でしょうからそのほとんどは新たに脱原発支持として掘り起こしたことになります。
ただし、2人合わせて舛添候補に並んだという見解は甘いでしょう。
舛添票と田母神票をあわせたものには遠く及びません。
また細川候補に投票した分には脱原発のことは考えずに舛添候補は嫌だという人気投票的な反対票も少なからずあるでしょう。
たぶん舛添はすぐに失脚します。(院長先生の読みに従えば甘いかな?)
そのときに向けて新たに掘り起こした脱原発派の定着とさらなる脱原発派を増やすことを考える必要があると思います。
それに、仮にそうならなかったとしても、再稼動は阻止しないと。
そのための方法を考えませんか?
もう一度考えてみて下さい。
宇都宮氏は舛添に勝つ可能性がありましたか?
細川氏に脱原発派が一本化したら勝つ可能性はあったのではないか。
そして、先の衆院選の未来の党の惨敗から、我々脱原発派は日本の少数派であること。
そういう場合、どうしても選挙に勝ちたいと思うなら、例え細川が後参でも、そして過去に小泉がどうであっても、背に腹は変えられない。
唯一残された可能性は細川に投じてみるしかない。
普通に考えれば行き着く結論ではないでしょうか?
おまけに今回、宇都宮氏の化けの皮が剥がれた今(共産党)となっても反省の弁もなく、仕方なかったという分析は、どうしたもんかと思う。
こういう選挙を続けている限り、脱原発派が選挙に勝つ日は来ない。
来るとすれば、もう一度地震が来てメルトダウンが起きて、日本に誰の目にも分かる日本の終末が来たときでしょうね。
残念です。
それも太古の昔から。かの赤穂浪士の討ち入りや2.26事件の時も雪は降っていた。
それなのに、毎年、毎年、雪が降るたびにパニック状態。おまけに多数の負傷者と死者と来たもんだ。
この事実を見る限り、東京都民には危機管理能力と学習能力はないと、私は判断しました。
このような輩が1200万人ほどいる。正に烏合の衆。
政府や読売あたりの言っている事をあえて信じるとして、その鳥頭な連中が、原発再稼働を支持したというのですから。いや、危機管理&学習能力がないから支持したと言うべきか。
で、そいつらのパラダイスというか脳内お花畑な生活のために、いざという時全てを失うのはこちら新潟県民・・・。
わたしゃ、バカな奴らのために自分が大損こくなんてアホ臭過ぎて嫌です。
ですから、今後も東京都民への批判や罵倒は続けますのでご了承下さい。
あ、今から気になっていた事ですが。
実は東京及び関東地方も福1事故による放射性物質の汚染が酷い、というのは有名な事実ですが、ここにコメントしている脱原発派の方で、東京及び関東地方在住の方は、それについてどうお思いなのでしょうか?東京・関東脱出を考えられた事はありますか?
私が東京に対して怒っている要因の一つに、汚染され事実上死亡フラグが立ってしまっている地域のために、東日本では比較的汚染が軽度で済んだこちら新潟県が犠牲になる事に納得がいかない、というのがあるからです。
脱原発の道は遠いな
福島では、「(資本家階級象徴の)脱原発を達成せんが為の放射能危険とホラを吹いているのではないのか?」と言う空気が当事者心理も手伝って、あるような気がしてます。つまり、「福島県を危険な場所と煽り左派躍進の足掛かりの利用ではないのか?」と思われ始めているのだと思います。
事故の人体的な影響もさる事ながら原発の潜在的危険性に気がついてないのは一般市民よりもガチガチの一部の左派なのかもしれません。証拠が今このブログで言っていることでしょう。私は事故による放射線の危険は疑う余地もありませんし、原発の潜在的危険性も懸念しています。
が、福島の方が「原発0ではダメだめだ」という事はある意味で本質を突いているのです。今回の都知事選で露呈したのではないでしょうか。つまり、危機意識から脱原発行動か、そうでない脱原発行動があると言えます。
脱原発を割るから言いたくなかったのですが、私は当初から感じていたことです。願わくば原発の真の危険性を共通認識としたい処ではありますが、脱原発活動にも本質を捉えて選別する時なのかもしれません。選挙で足を引っ張りプラス要因が見い出せないのであれば、、、。
今回の都知事選で明らかに成ったと思います。
(私は左派と中道・右派を別ける為に発言はしておりませんのでご承知下さい。脱原発には右も左もない。イデオロギーではなく、あるのはそこに生きるモノの危機。)
私は避難しました。
東葛地域(金町〜松戸〜柏)付近を除き、大都市圏と湯沢・六日町と胎内・村上は同程度か、そちらの方が汚染は深刻と認識しております。
お互い安心せずに体に気をつけましょう。
爆発時数百キロ〜トン?の
核燃料と灰が飛んでます。
今も地下で核燃料燃えてます。
核分裂反応の基礎
セシウム半分残り半分ストロンチウム他
これらに対処するような政治家
作らないようにする政治家
を選ばなくてはいけない。
昔の原水協分裂も仕組まれたんだろなと思う
地域対立 避難者対立も同様工作でしょう。
「週間金曜日」の編集者をしておられるようで、ぜひとも説明を記事にしたらいいと思います。佐村河内氏でも、遅ばせながら説明責任を果たそうとしています。
比較するのもナンセンスでありますが、説明されないのであるならば「週間フライデー」の方が原発問題も充実していますので社会問題でもよっぽど価値ある気がしております。佐高氏と落合氏が細川護煕氏の支持でしたので救いではあります。繰り返しますが、こんな壊メールが本当ならば、語るに及ばない行為だと思うのです。院長先生からも落合氏、佐高氏に真相を究明されるようにお伝え、お願い致します。
壊メールが本当だとして、反省が無いようであれば脱原発行動は宇都宮氏だけは一緒にやりたくありません。怒りが込み上げて私がご乱心です。
余所からあれこれ論評するのはご自由ですが、東京に暮らしている人にしか分からない事情もあります。
選挙結果が自分の意に沿わないからといって、都民の選択を尊重しないのは、地方自治の何たるかを知らない人たちだけです。
特に「新潟県民」さん。
豪雪地帯に暮らす人たちと違って、都民は積雪に慣れていませんから、死亡事故も起こるでしょうが、当人や家族にとっては不幸な事故です。それを毎年「嘲笑う」ことにする、とおっしゃるあなたの良識を疑います。
もともと結果は先に作られていたシナリオ通り、(舛添1位:細川のダブルスコア、宇都宮2位、細川と足しても1位に届かない。)
すべてムサシの仕業。大本営の言うとおりなのではないかと思います。下記の方のWebや院長先生の過去数日のご指摘、ツイキャスやTwitterなどの画像をみると選挙得票結果は何も信じられません。
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/02/10/7218545
得票数が正確に反映される制度に変更しないことには大本営の言うとおり、この悲劇は繰り返されると思います。
あと、宇都宮さんが2位で喜んでいる理由は繰り上げ当選の可能性もあるからと私は推測いたしました。(スキャンダルまみれの舛添が6か月以内で辞任した場合。)
細川氏の演説会に来ていた人達が全員投票しても、インチキ選挙もしくは、組織票に阻まれ、世の中は変えられないかもしれませんし、細川氏当選でも、彼一人の力で世の中を変えられるわけではありません。ですが、来場していた人全員が、一人ひとり変われば、世の中は大きく変わると思うのです。
そもそも原発ができたり、雇用が悪化したのは、一人一人の人が自分の目の前のことしか考えずに過ごしてきた結果であり、東京電力や官僚組織も、国民の一部に過ぎません。普段の日常の中で、周りの人を尊重したり、大切にするよう個人個人が最大限努力するなら、自分の周りから、自然とコミュニティーの雰囲気は変わってきますし、その積み重ねが世の中を形成していくのです。
現に今も日本は世界一の憲法を保有する国なのに、無法状態になっています。法律を運用する人間が劣化したため、法律を変えてまで、ますます悪いことをしようという風潮になっているわけで、決して法律が人を劣化させたのではないと思います。(もちろんある法律の成立を起点として社会が悪化することもありますが、飽くまで要因の一つに過ぎず、悪化の要因の全体からしたら少ない比率だと思います)。
細川氏を支援しても、皆が、細川さんなり為政者に、世の中を変えてもらおう、という意識なのでは、世界は変化しません。残念ながら細川さんは落選したが、自分が世の中のために、最大に愛情を込めよう、という気持ちで日々過ごせば、時間はかかっても、もっと世界は良くなると思います。小さな一人一人が世の中を作っていくのです。自分一人では何も変わらないという気持ち、政治家任せという気持ちでは、どんな政治運動も、原発運動も、功を奏するのが難しいと思います。
区民だけではありませんよ。都下の方もいらっしゃいます。
大人の対応…
いちょうさまのコメントに片方の演説中に「ノーサイド」と言って邪魔をして、もう片方の演説中には「バンザイ・バンザイ」と賛辞を贈る事と、ダンマリを決め込んで思考停止している事が大人ですか?
ならば「二枚舌」と「決められない」方々じゃないですか?あなたが「大人とはそう言う事だ」と仰りたいのならばそれでいいのですが。
今回の投票率で、宇都宮票は、単に2番狙いで頑張った成果とは、どうしても思えないのです。
http://blogs.yahoo.co.jp/hisao3aruga/38766937.html
裏取引的なことで、雪の影響が出るとわかって、舛添あるいは細川に行くべき労組票を直前にごそっと動かした。
宇都宮に献金していた労組は、民主系と社民系にわかれていますが、東京都内にはかなりな数の組合員がいるはずです。
民主党はまったく締りのない勝手連でしたから、あの参議院のドンだった爺さんのご機嫌をとれば、一日で組織票を変えることはできたでしょう。
なにがなんでも2位を狙うための取引。
細川が3位に落ちてしまうダメージを考えたら、自民、共産、日教組が裏でつながることだってありえると。
http://blogs.yahoo.co.jp/hisao3aruga/38842343.html
この飯島が怪しいとはみていましたが、あまりに精度の高い予測。
郵政選挙の時の小泉総理の参謀ですから、手の内はよくわかっていたので、マスコミ、とりわけテレビを押さえて、空中戦ができないようにした。
年齢的に山本太郎のようなどぶ板演説ができないのと、1位にならなければ意味がない選挙ですから、どぶ板が効果的とはいえない。
飯島を安倍にとられてしまったのが痛かったです。
ただ米軍の気象衛星の精度はかなりなものですから、1週間前なら低投票率は予測できたはずです。
ざまみやさんや山本さん三宅さんたち若い次世代の脱原発リーダーとも言える方々は終始、板挟みになりながらも冷静であったように、私が読んだものからは感じたのでそう書きました。
同じものを見て読んでも二枚舌、どっちつかずと感じるひともいるでしょうね。
私は板挟みになりながらも彼等はよくやっていると思います。
せっかく名乗りをあげてくれた彼等に何もかもおっかぶせて、何かあれば批判だけしていては若い人は育たないと思うのです。
多分、賢い若者はこんな損な役回りに名乗りなどあげませんよ。
ある意味、どこか憎めないおバカさん(悪い意味ではありません)でなければ、オレがやる!とは言わずに安全な部屋からクールに画面を眺めて文句だけつけているでしょう。
…てな気持ちで応援したいのです。
ねこノほんねさまのような若くて、批判だけしているようにも見えないかたがもっと沢山、表舞台に出ていただけたらもう少し脱原発も進むかもしれませんね。
ただですね、東京在住の方々の当人や家族にとっては降雪時の事故は不幸な出来事かもしれませんが、その不幸な出来事が毎年繰り返されるのは、どういうことなのでしょうか?
冬タイヤは?チェーンは?まさかそれさえ持っていないのに雪道を走行した!?
結局、降雪という東京でもさほど珍しくない事態に対して、喉元過ぎれば、と言ってしまえばそれまでですが、あまりにも無防備すぎるというだけなのでは?
慣れてない、というのは単なる甘えです。自己弁護です。
繰り返し言わせてもらいますが、東京とてほぼ毎年雪は降っているはずなのですから。
東京都民が(雪で)可哀想ならば、その数倍の雪が降る豪雪地帯に住む我々はどんだけ不幸なんだ。免許を取ってから初めての雪道の運転とて、事前練習などなしに、いきなり道路に放りこまれるのですぜ。
でも都民は、普段は、いや東京に雪が降ろうと、こちら雪国の者の事など考えすらしないでしょう。これは原発問題と根は一緒だと思いますけどね。
だから私はあざ笑うのです。
こちとら下手すりゃ、東京都民に(間接的とはいえ)原発絡みで殺されるかもしれんのだぜ。
話は変わりますが、今後もし東京が降雪でパニック状態の時に、首都直下型地震なり新たな原発事故が発生した場合、そこには文字通りの阿鼻叫喚の地獄絵図が現出する事でしょう。
これは新潟にもいえる事。
今、県は、原発事故時の避難計画を作成しているそうですが、もし冬の、それも一晩に1メートル近くの降雪があった豪雪時に原発事故が発生したら・・・住民を避難させる為の大型バスを用意するにしても、まずそれが通行できるように道路の除雪をしなければなりません。ところが除雪だってそうあっという間にできる物ではない。それも避難地域までの数十キロ、下手すりゃ100キロ以上の道の除雪を行なわなくてはならない。それにかかる時間を考えると・・・。もうその時点で、手詰まり状態だと分かりますわ。
それでも県としては、とてもじゃないが避難は無理です、とは言えないから、一応避難計画らしき物は作成するでしょう。そして実際には可能かどうかは分からないが、一応新潟県が避難計画を作成したからと、原発再稼働を迫る国や東電・・・。目に浮かびます。
今回の都知事選は当選するのであれば、宇都宮氏、細川氏何方でも構わないかったのです。私は。しかし、脱原発を焦点に当てた時に、アレもコレもと脱原発から焦点がブレにブレる宇都宮陣営には危機感を感じました。
と言いますのも、脱原発行動というものは右派とか左派とかの垣根を越えた運動です。票を取るという事に於いて脱原発の前に左派の思想感を全面に押し出してしまっては、広く全体から脱原発票が集票して伸びるとは思えないのです。まず脱原発の下地が確立してから、枝葉を考えるべきだと思います。まして、細川陣営は左派的な発言もおろか右派的な発言もしていないと思っています。ワンイシューでは厳しいと指摘が他方から有り、後付けで良くも悪くも即席に肉付けした程度のものです。同じ脱原発同志なのに、この空気をワザと読まない的に攻撃の材料にしていないだろうか?脱原発に必要以上のイデオロギーを持ち込む事の危機感を覚えるに至ったのであります。
誤解なきように言わせて貰えれば宇都宮氏のおっしゃる事に賛成であります。しかし、命あっての生活であり、下地が確立(立候補の経緯・脱原発の方向性も含めて)してから上物を構成させるバランスが必要ではないかと思うのです。物質(要求)に於いても物が無ければ経済(経世済民)は成り立たない。けれども物の豊かさと心の豊かさは一致しない訳で、何よりも直結する命(原発問題)だと思っております。これもバランスだと思います。
私も同意です。東京はかなり危ない。東京だけでなく関東は危ない。自分で土壌検査を繰り返して、チェルノブイリと比べてみての判断です。戦慄が走ったのは134と137の比率が3.11以降の核分裂が無かったとしたら合わないこと。新たな無主物は非情にも降り続けているようです。さすがに私も家族も逃げましたよ。そこまでしなくても、という無関心派や推進派の親戚もいますが、説明するだけ時間の無駄。自分と家族を守るのは自分しかいないので。ここにも嵐が来ていますが、相手にするだけ損です。 関西の土からはさすがにまだ出ないですが、わざわざ関東から持ち込んで売っている堆肥などからは見事に出ます。皆さまご注意を。
そう、イデオロギーというのはやっかいなものです。
何かを成し遂げるには熱い思いが必要ですが、それは端から見たらあっさりイデオロギーとされてしまうこともありますし、
人は何かを理解する際には右だの左だのレッテルを貼ったほうが理解しやすいからです。
今回、私が都知事選騒動?に感じたのは、細川さん自身には利権に振り回されない心の余裕を感じたものの、
宇都宮サイドと共に両陣営には様々な強い思いや都合が渦巻き、
短期間ということもあって消化しきれなかったなと。
その中において先述の若い人達は既出特定のイデオロギーというものには距離をおいて、自分達の感じることを優先に、やれるだけのことをやっていたなと思ったのです。
ちなみに私は今回は悩みましたが、細川氏は人に任せることのできる社長タイプ、宇都宮氏は緻密にコツコツやれる管理者タイプと判断して細川氏に入れました。
本当ならタイプ的にはタッグを組むにはお二人は最適な組み合わせなのですが…(と勝手に思う)
枡添氏の失脚に備えて?次の都知事選や各地で続々行われる地方選には、イデオロギーを越えて若いリーダーたちも調整役として活躍していただきたいので、
生暖かく見守っています。
長々失礼しました。
赤旗新聞(2/11)より引用
党本部に到着した宇都宮氏を、大勢の党本部職員が割れんばかりの拍手とともに出迎えました。
懇談で宇都宮氏は、「大変な支持の広がりを感じました。大勢のボランティアや労働組合、共産党など各政党から力強い支援をいただきました。達成感、充実感のあるたたかいでした」と述べました。
志位氏は、「大健闘でした。得票率、得票数の伸びとともに、しっかりとした共同の広がりを実感しました。候補者の中で、本当の意味での都政論、都政の転換を語ったのは宇都宮さんだけでした。討論会を見れば見るほど、宇都宮ファンが広がりました」と応じました。
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お互い本音が出ており、党是に照らしても全く問題ない発言です。宇都宮発言も相当ですが、志位発言が全てを表しています。
彼らは、魅力的な都政論を語る宇都宮ファンを集めることで、しっかりとした共同の広がりを目的にしています。
共産主義的共同体です。
全国各地から駆けつけた共産党員が、宇都宮陣営で、一市民として、熱く理想を語ったことは言うまでもなく、その熱気、プロパガンダ手法は、多くの新たな、無垢な同調者を呼んだのが現実です。
この洗脳手法は、昔から変わりませんね。
一本化を阻んだのはいうまでもなく、共産党のエゴです。最初から。
市民運動レベルの宇都宮にはリベラル右派、保守層は絶対に食えませんから、勝つ可能性はありません。党是からしても勝つ必要がない戦いです。今回頑張ったのは、小泉への復讐なだけ。勝てる候補、の意味がわからず攻撃する宇都宮支持者は哀れでした。
ま、こういう意見に異を唱えるのは、共産党員か、予備軍か、彼らの理想に魅入られた、狭隘な視野しか持たない一般民
でしょう。
今回は恐らく電力も(資金的、人的に)協力していそうで、切り分けは難しいですが。
それやこれやで、漁夫の利は電力、安倍へ。
あなたがヒューマニストかどうかという問題を言っているのではなくて、良識の有無を言っているのです。
私は都民であることがばかばかしくなり(自分が働いた税金がこのような形で使われていることにあきれて)、転居しました。でも新潟にもさまざまな形でしわ寄せが来ると思います。都民のために犠牲になることはありません。今日新潟出身の部下と話をしてきましたが、負担だけを背負わせる人々の犠牲になることに意味はないことを再確認してきました。当たり前のことですね。
ですから、私に良識などないことは、これまでのコメントを見れば一目瞭然だと思いますが(笑)。
相手が言葉尻を捉えて茶化せる良識人でなくて残念でした。
そういや今日は関東を含めた広い地域でまた雪が降るとか。
今度こそ東京人の危機管理能力と学習能力に期待します。
つい数日前と同じ悲劇を繰り返して、これ以上私を失笑させないでください。
同意見であります。
あの笑顔は平和ボケだと改めて思わされます。
選挙期間中、閑散とした、盛り上がらない街宣をめげずにやってのけた精神力には頭が下がりますが、こんな猿芝居をやらされても都知事の椅子は欲しいんですね。
マスゾエ当選でほくそ笑んでいるのは誰でしょう。
どうぞ、首を挿げ替えられないようご注意あれ。
それにしても、組織票という、自分の頭で何も考えない人が東京には何と多いのでしょう。
今後、東京がどうなるか、私は高みの見物といきます。
「とにかく原発即ゼロ。それ以外のことは後で考えるべき」って本当に思ってたんなら、会って話して宇都宮陣営の条件は全て飲むべきでした。
偏ったものの見方しかできないからテーブルにさえ付けない。こう言う人は「違う意見の何が言いたいのか」を勉強するべき。自分の考えに近い人や書籍だけしか吸収しようとしない。
全てが違う意見と対極にならない事を知るべきだろう。
そう見れない人間こそが「本当のバカの壁。」
宇都宮陣営はなんでこんな簡単な理屈もわからなかったんだ、と終わった後で嘆くよりは、細川陣営のほうがあらゆる手を使って頼み込むべきだったと思いますね。
宇都宮を叩くのはお門違い
大体細川は脱被爆に関して何も言ってない