
射性物質2400万ベクレル 第一原発3号機の漏水
東京電力は19日、福島第一原発3号機の原子炉建屋の床面で見つかった漏水を分析した結果、ベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり2400万ベクレル検出されたと発表した。漏えい箇所と原因は特定できておらず、東電は調査を続ける。
分析では、ベータ線を出す放射性物質以外に放射性セシウム134が1リットル当たり70万ベクレル、同137が170万ベクレル検出された。水温は20度だった。
(以下略)
( 2014/01/20 08:37 福島民報)
東京電力は19日、福島第一原発3号機の原子炉建屋の床面で見つかった漏水を分析した結果、ベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり2400万ベクレル検出されたと発表した。漏えい箇所と原因は特定できておらず、東電は調査を続ける。
分析では、ベータ線を出す放射性物質以外に放射性セシウム134が1リットル当たり70万ベクレル、同137が170万ベクレル検出された。水温は20度だった。
(以下略)
( 2014/01/20 08:37 福島民報)
東電発表
かなりの量の水が流れていることがわかるかと思います。さらに、この水は・・
再計測で500万ベクレル検出 福島第一観測井戸2014年2月6日23時46分
東京電力は6日、福島第一原発の護岸の観測井戸の地下水に含まれる放射性ストロンチウムの値が過去最高の1リットルあたり500万ベクレル検出されたと発表した。計測に誤りがあり、測り直したところ、これまで想定した値よりも大幅に高かった。東電は昨年9月以前にほかの観測井戸で採取した汚染水の値も違っている可能性が高いという。
東電によると、500万ベクレルが観測されたのは、2号機のタービン建屋海側の取水口近くの観測井戸。昨年7月5日に採取した地下水について、東電は当初、ストロンチウムを含むベータ線を出す放射性物質全体の値を同90万ベクレルと発表していた。東電によると、今回新たに計測した値からみて、ベータ線を出す放射性物質全体の濃度は1千万ベクレル前後になるという。

東電によると、500万ベクレルが観測されたのは、2号機のタービン建屋海側の取水口近くの観測井戸。昨年7月5日に採取した地下水について、東電は当初、ストロンチウムを含むベータ線を出す放射性物質全体の値を同90万ベクレルと発表していた。東電によると、今回新たに計測した値からみて、ベータ線を出す放射性物質全体の濃度は1千万ベクレル前後になるという。
と、「完全にブロック」どころか外海に流れ出ているのは明らかです。
このストロンチウム。セシウムとは挙動が違いますし、さらにセシウム137よりも1桁ほど上の汚染を見せています。なぜ、測定しないでいいのか。

山本太郎 先日の厚生労働省の説明資料、なぜ基準値は放射性セシウムだけなんですかという問いに対してこういう答えが返ってきました。放射性セシウム以外の核種は測定に時間が掛かる。厚生労働省からの資料によりますと、セシウム以外の核種はほとんどストロンチウム90だということらしいです。
このストロンチウム90の測定について、福島大学とJAEA、日本原子力研究開発機構などの共同研究で、約十五分でストロンチウム90を測定できる分析システムが開発されたと報道発表がありました。九月十八日にありました。このシステム、一刻も早く、早速に活用して、食品中のストロンチウム90、測定すべきだと思うんですけれども、厚生労働省、いかがでしょうか。
○政府参考人(新村和哉君) お答えいたします。
食品中の放射性物質に関する検査につきましては、放射性セシウム、ストロンチウム90、ルテニウム106及びプルトニウムを考慮に入れて設定した基準値に従い実施されております。この基準値は、委員御指摘のとおりですが、放射性セシウム以外の核種からの線量も含め、食品を摂取することによる被曝線量が年間一ミリシーベルトを超えないように放射性セシウムの濃度を設定したものでございます。このため、放射性セシウムを検査対象とすることでストロンチウム等から受ける線量も含めた管理が可能でありますので、食品のモニタリング検査におきましてはストロンチウムの測定は必要のないものと考えております。
このストロンチウム90の測定について、福島大学とJAEA、日本原子力研究開発機構などの共同研究で、約十五分でストロンチウム90を測定できる分析システムが開発されたと報道発表がありました。九月十八日にありました。このシステム、一刻も早く、早速に活用して、食品中のストロンチウム90、測定すべきだと思うんですけれども、厚生労働省、いかがでしょうか。
○政府参考人(新村和哉君) お答えいたします。
食品中の放射性物質に関する検査につきましては、放射性セシウム、ストロンチウム90、ルテニウム106及びプルトニウムを考慮に入れて設定した基準値に従い実施されております。この基準値は、委員御指摘のとおりですが、放射性セシウム以外の核種からの線量も含め、食品を摂取することによる被曝線量が年間一ミリシーベルトを超えないように放射性セシウムの濃度を設定したものでございます。このため、放射性セシウムを検査対象とすることでストロンチウム等から受ける線量も含めた管理が可能でありますので、食品のモニタリング検査におきましてはストロンチウムの測定は必要のないものと考えております。
どうどうとこう述べた厚生労働省医薬食品局食品安全部長 新村和哉ですが、まさしくこの部局が10年前に作った食品汚染測定マニュアル


はじめに
(前略)
本マニュアルは、食品に対する原子力関連テロ時や原子力施設の事故等において、食品の安全を確認する際に参考となるものであり、第1章 基本的な考え方、第2章 食品中の放射能の各種分析法、参考として緊急時モニタリング計画における食品の放射能測定・分析、被ばく線量等の推定と評価及び解説から構成されている。
フクシマは原子力施設の事故に含まれますから、当然このマニュアルを使用するべきです。(前略)
本マニュアルは、食品に対する原子力関連テロ時や原子力施設の事故等において、食品の安全を確認する際に参考となるものであり、第1章 基本的な考え方、第2章 食品中の放射能の各種分析法、参考として緊急時モニタリング計画における食品の放射能測定・分析、被ばく線量等の推定と評価及び解説から構成されている。
4 放射性ストロンチウム分析法
放射性ストロンチウムは、「飲食物摂取制限に関する指標」として提案されている4核種には含まれないが、特に Sr-90 は物理的半減期が 28.8 年と長く、しかもβ線を放出する核種であるため食品摂取に伴う内部被ばく線量に影響を与える。
(中略)
検出感度
ドライミルク等の灰試料 1g を処理した時、100 分間測定でおよそ 40mBq/g の Sr-90 が測定できる。
(中略)
4−2 発煙硝酸法による放射性ストロンチウムの分析法
本分析法は、放射性ストロンチウムの分析法の一つであり、Sr-90(半減期:28.8 年)から生成する Y-90(半減期:64.0 時間)のβ線を測定するものであるが、Y-90 の成長時間(放射平衡の成立)を入れ、分離・精製時間に長時間(約 1 ヶ月)が必要となる。
(中略)
(6) 検出感度
本法による測定可能な放射能レベルは、測定装置の計数効率(後方散乱、自己吸収を含む)を 30%、バックグラウンド計数率を 1cpm、測定時間を 60 分とし、有意な放射能検出レベルを計数誤差の 3 倍とした場合、0.037Bq である。
たった1グラムで100分足らずで40Bq/kg程度の感度はある。それで大雑把な測定をしながら、一ヶ月間かけて0.037Bq(1pCi)までの測定をするように定めているのです。放射性ストロンチウムは、「飲食物摂取制限に関する指標」として提案されている4核種には含まれないが、特に Sr-90 は物理的半減期が 28.8 年と長く、しかもβ線を放出する核種であるため食品摂取に伴う内部被ばく線量に影響を与える。
(中略)
検出感度
ドライミルク等の灰試料 1g を処理した時、100 分間測定でおよそ 40mBq/g の Sr-90 が測定できる。
(中略)
4−2 発煙硝酸法による放射性ストロンチウムの分析法
本分析法は、放射性ストロンチウムの分析法の一つであり、Sr-90(半減期:28.8 年)から生成する Y-90(半減期:64.0 時間)のβ線を測定するものであるが、Y-90 の成長時間(放射平衡の成立)を入れ、分離・精製時間に長時間(約 1 ヶ月)が必要となる。
(中略)
(6) 検出感度
本法による測定可能な放射能レベルは、測定装置の計数効率(後方散乱、自己吸収を含む)を 30%、バックグラウンド計数率を 1cpm、測定時間を 60 分とし、有意な放射能検出レベルを計数誤差の 3 倍とした場合、0.037Bq である。
ストロンチウムの危険性を十分に知り、マニュアルまで作っていながら、なぜ3年もたつのに未だにストロンチウムの内部被曝は、セシウムで代行できるとウソをつくのですか。せめて、自分のところで作ったマニュアルくらいはきちんと守ってください。あなたたちのやっているほおっかむりは、決して許されることではありません。
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毎日料理をするときに、本当に悩んでいます。
魚はできるだけ食べないようになりました。
でも、だしを取るための昆布、鰹節、いりこは全て海のもので、使わないわけにはいかないのです。
海の幸を使って、料理をする喜びが根底から覆されてしまいました。
できる限り材料に気をつけていますが、出汁についてはお手上げです。
我が家の小学生の二人の子供のため、出汁はもう取らない方がいいのだろうか?
しかし、私にとって、出汁なくしての料理はありえないものになっているのです。
チェルノブイリの事故後、仕方なしに放射能入りのミルクを家庭で飲んでいるという老婆の姿がふと心に浮かびます。
全ての食品の、全ての放射能核種を測定検出し、汚染度を明らかにしてほしい。
汚れてしまっている事実を、もっと広げてほしいです。
やはり外食コンビニは福島米が多いtopです。
60kgで12000−福島
山形 12600−
確かに美味しくて安いので大量消費会社は
当然選択すると思ったが やはり。
http://www.japan-rice.com/nousan/
数秒間で検査終えた
外部50bq程度は測定
測定部重さ数キロ以下
それを30kgで割っているから
実際は幾ら汚染されているか不明
水分が80%踏まれていますから
遮蔽され 内部は測定できない。
本来は粉体 乾燥して測定が正しい。
SR-90はセシウム137より軽い
ので より広範飛散しているはず。
この数字が重さです。
米菓子も注意
結果は極秘扱いということです。
官僚のやることに抜け目はない。
政治体制が変わらない限り日の目を見ることはない。
国民の犠牲は折り込み済みというわけです。
食品中の分布は様々のはずだから、セシウム計測で代用できるとするのは暴論かと
私は昆布だけで出汁をとります。
昆布は10年物などがあり、震災前のものがたくさん、専門店にはあります。
ネットでも検索すればでてきます。
私も見つけて、送ってもらっています。
ここにURLを書くとご迷惑がかかるもしれないので控えます。
薄味になるので、4年物のみりんと醤油で味付けしたりしています。
もうなれたので美味しくいただいています。
人類史上最悪、最多の同胞殺人です。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/haradatakeo/20140217-00032688/
アドバイスのコメントありがとうございます。
早速調べて頼んでみました。
驚いたのが、”昆布 震災前 ”とわかりやすく出てきたことです。
震災後、原発事故で海が汚れていることが前提のネーミングです。
それだけ気にしている方や業界があるということですね。
でも、表立っては決して出てこない・・・。
注文できて安心しましたが、自分の家族だけ助かろうとしている後ろめたさも同時に感じました。
(せっかく教えていただいたのに、スミマセン。余計なことを書いてしまいました)
発症したり死んでからでは遅いので、とにかく調べてみることにしました。簡易的で且つ体内部のことを知るにはこれが一番いいだろうと「尿検査」を実施しました。
以前書いたことですから重複しますが、結果は0.7Bq/Kgという結果でした。安心していいのか?不安になればいいのか? 迷うような結果です。Cs-134と137のトータルです。
数値だけを見れば大したことじゃないように見えますが、検査してくれた機関は体内にはこれの150倍のセシウムがあると想像されますと、警告してくれました。
0.7x150=105Bq ですね。体重1Kg当りの数値を計算しますと105/66=1.6Bq/Kg。
これを大きいと見るのか、小さいと見るのか、判断に迷います。
先生が作成した診断表で判定しても到底15点にはならないのですが、やはり不安はありますね。どんなに気をつけていても5点以内を期待するのは相当に難しい情勢だと思います。
第二段階としてハウスダストの検査を依頼することにしていますが、ダストを80g集めるのは大変な日数が必要なんですね。三ヶ月は掛かりそうです。頑張ります!
http://hamstern.air-nifty.com/mogumogu/2014/02/500kg300kg-69d0.html
このリンク先のブログ記事でも書かれているように、今現在海に漏れている汚染水はセシウムはほとんど含まれておらず、そのくせストロンチウムとか他の放射性物質は大量に含まれていますよね。
それなのにセシウムだけ検査して安心とか言うのは絶対おかしいです。
地下核燃料
燃焼中 注水
放射性蒸気ガス地表へ
これが1000万bq/h以上
軽いから北海道沖縄九州まで
全国サムネイルの上下を示す
最近はこの1年弱
あんまり上がると切断して表示させない
注水で核の灰が出来る
(注水無ければ地下爆発)
土にしみこむ
土岩にセシウムは吸着
ストロンチウムはあまり吸着せずに
水と一緒に
外洋 海へ
こんな状態かと予測してみました。