・1970年代のゴジラは娯楽映画と化し、核との関連性は封印された
・2014年公開のハリウッド版「GODZILLA」は、核=原発をモチーフにしているのに、予告編から一切削除されている
・イスカンダルへ放射能除去装置を取りに行く宇宙戦艦ヤマトも、リメイク版では「放射能はどこにでもあるから不適切」という理由で「核」が封印されてしまった。


ゴジラ=正義の味方 といった図式が成立していましたので、どうしてゴジラが生まれたのかなどは全く関心がありませんでしたし、何も言われていなかったと思います(昭和40年代前半)。ゴジラの誕生が、あのビキニ諸島で行われた水爆実験−第五福竜丸事件に関連していると知ったのは、311以降です。
Wikiより
第1期・昭和ゴジラシリーズ
シリーズの特徴・経緯
1954年11月3日、特撮映画製作を熱望していたスタッフが、当時社会問題となっていたビキニ環礁の核実験に着想を得て製作した、第1作“水爆大怪獣映画”『ゴジラ』が公開される。身長50メートルの怪獣ゴジラは人間にとっての恐怖の対象であると同時に、「核の落とし子」「人間が生み出した恐怖の象徴」として描かれた。また核兵器という人間が生み出したものによって現れた怪獣が、人間の手で葬られるという人間の身勝手さを表現した作品となった。水爆実験で蘇った怪獣がニューヨークの街を破壊していくというレイ・ハリーハウゼン特撮の怪獣映画『原子怪獣現わる』(1953年)に大きな影響を受けている。
そうだったのか、知らなかったと思ったものです。シリーズの特徴・経緯
1954年11月3日、特撮映画製作を熱望していたスタッフが、当時社会問題となっていたビキニ環礁の核実験に着想を得て製作した、第1作“水爆大怪獣映画”『ゴジラ』が公開される。身長50メートルの怪獣ゴジラは人間にとっての恐怖の対象であると同時に、「核の落とし子」「人間が生み出した恐怖の象徴」として描かれた。また核兵器という人間が生み出したものによって現れた怪獣が、人間の手で葬られるという人間の身勝手さを表現した作品となった。水爆実験で蘇った怪獣がニューヨークの街を破壊していくというレイ・ハリーハウゼン特撮の怪獣映画『原子怪獣現わる』(1953年)に大きな影響を受けている。
このゴジラ、2014年版としてハリウッドから公開されることになりました。その予告編
英語がよくわからないので、申し訳ないのですが、きっかけは原発事故と津波。明らかに放射能を意識しているのですが・・・日本の宣伝フィルムでは、このあたりがほとんどカットされています。
このようなツイートも
津波と原発を題材にしてる新作ハリウッド版ゴジラ。配給会社の友人によると多方面からの圧力で広報活動がかなり制限されているそーです。Godzilla - Extended Look [HD]: http://t.co/MDFwB8oQkk pic.twitter.com/KudUTRQ2xE
— うちゃか (@sayakaiurani) 2014, 4月 7
「放射能」は正しく知れば怖くない。それなのに、このような映画が出てくると、国民に余計な不安を与える
とのことで、予告編から原発、津波が削除されているのでしょう。「放射能が怖くない」のが本当だとすれば、笑い飛ばせばいいのに、娯楽映画でこれほどの「検閲」を仕掛けてくるのはなぜでしょうか。

出渕監督によるとオリジナルの「放射能汚染」の設定は、原発事故の前から外されていたそうです。
製作開始当時でもデリケートな問題でもあった上に、放射能は「放射線を出す物質で、ガスみたいなものでは無い」(空気清浄機の様なもので取り除けるものではないという意味だと思います)こと、元々自然界にあるものまで除去してしまうのはどうなの?などから変更したとの事です。
恐ろしいですね。原子力村には、ヤマトの設定をねじ曲げるほどの力があるわけです。しかし、ここから逆のことも読み取れます。たかだか娯楽作品にまで文句をつけざるを得ない余裕のなさ。本当に安全であれば、こんなことに文句をつけるはずがありません。こういった放射能の怖さを惹起させるものは、その芽のうちからすべて隠蔽していこうという姿勢です。そして、このようなアニメの骨格にまで文句をつけられても、唯々諾々と従う監督の根性も浮かび上がらせています。製作開始当時でもデリケートな問題でもあった上に、放射能は「放射線を出す物質で、ガスみたいなものでは無い」(空気清浄機の様なもので取り除けるものではないという意味だと思います)こと、元々自然界にあるものまで除去してしまうのはどうなの?などから変更したとの事です。
ハリウッド版ゴジラ−どのような宣伝文句が出てくるか、そして日米でフィルムに変更はないかを見ておく必要がありそうです。
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タグ:Godzilla
放射能が安全、という人が自分の家族と手に手を取って1−Fの収束現場に行った、大橋君などは作業に従事した、そこで家族を遊ばせて地元の食事や水を飲ませた、
そういう報告があればああ安全なのかも、と少しは思ったかも。ここにも荒らしが来るけど、彼らは決して現場に近づきません。それが放射能の危険性を彼らが知っているのだと証明してくれているものと思います。違うという人は、今から遅くないので現地に向かって下さい。メディアも高市早苗とかにそこまで迫ってみればよいのに。子供のいる野田聖子にも是非やって欲しい。出来るものならね。
台詞だけではよくわかりませんが、ゴジラの登場で原発が壊れた・・・のでしょうか?
「了解。さあ、急いで済ませましょう」
「サンドラ、そこにいるのか?」
「どこか壊れたわ!」
「ドアを開けておいて!
まだ、妻が中にいるんだ!」
「ジョー、遅すぎた」
「避難があまりにも早過ぎた。
自分にやれることは全部やったんだ」
「あれは、自然災害じゃなかった。
そうだろ?」
「本当は何が起きたんだ?
何か隠しているんだろう?」
「私には、知る権利がある!」
「ゾーイ!」
「走れ、走れ!」
「家族や愛する人が大勢、まだ街に取り残されていることでしょう」
「そして貴方は助けたいと思っているでしょう。
これは、チャンスです」
「何が起きつつあるか、わからないだろう」
「我々は人類を石器時代に送り返すかもしれない!」
聞きとりにくい所があるので、間違っていたら、ごめんなさい。
原発が『揺れ』に弱いことを印象付けたくないから、ゴジラと核を切り離してしまったのですね。
昨夜、NHKの再放送で廃炉についての番組を観ました。中を確認するだけでも、何年もかかりそうですね。
津波といえば、「未来少年コナン」で、モンスリーが自分の少女時代を回想するシーンは、今はNG扱いなのでしょうか?自分の身を呈して主人を救ったモンスリーの愛犬には、今だ見るたびに涙が。
ヤマトなのですけど、ヤマトの動力源である波動エネルギー自体、原子力エネルギーを暗喩したものではないかと。
恐らく波動砲は戦術核ですよ。オリジナル版ではピンチになるとぶっ放していた波動砲、劇場版第2作では、敵機動部隊(ナスカ艦隊)に先制攻撃で使用し、戦わずして敵を壊滅させておりましたが(汗)、リメイク版ではその破壊力の凄まじさから、沖田艦長自らが「禁じ手」としてしまい、シリーズ中3回くらいしか撃ちませんでしたし。おまけにリメイク版では、波動砲はイスカンダルから伝えられた技術ではなく、地球人が波動エネルギーを勝手に転用したといく設定になっており、その事でイスカンダルに到着した際、スターシャにヤマトクルーが責められておりましたしね。あれ?これって、核兵器はイカンが原子力エネルギーは良い、という暗喩???
ポスター画を宮崎県で見ました。
国会議事堂を破壊してるゴジラの
ポストカードを購入しました(笑)
公開前なので監督のコメントや
予告しか見ていませんが、
今回のハリウッド版は
ゴジラという存在に、
無差別で手に負えない圧倒感を
与えているように思えます。
そして初代ゴジラが背負っていた闇も
今回のゴジラからは感じます。
ゴジラが原子力村の圧力も破壊して
スクリーンで大暴れする事を願います。
そういえば、ゴジラ対ビオランテ(鈴木京香が対ゴジラ作戦本部のオペレーター役で出ていたあれです)では、福井の原発のすぐ隣で、ゴジラとビオランテが殴り合いをしておりましたね。
ゴジラと並ぶ日本の怪獣王といえるのがガメラですが、確か、平成3部作のガメラは、昭和版のような人類の味方というのではなく、地球生態系の守護神、という設定だったと思います。もし福1事故後の現在、その設定を生かしたままで新たにガメラ映画を製作するとしたら・・・。新たに現れたガメラは、福1事故を起こした日本人を許しはせずに、この国をプラズマ火球で破壊しまくる、という内容の作品にするしかなくなるのでは?(汗笑)まぁ超タカ派の日本国首相の役には、ガメラ3・邪神(イリス)覚醒でも出演されていた津川正彦氏をお願いしたいです(笑)。
4月に公開されたばかりの海外予告を比べて
前者がカットされてると決めつけるとは
難癖付けてるようにしか見えませんね
アニメまで検閲の対象なんですね。
本当に、 いつか来た道・・・・
って感じでしょうか。
ガッチャマン最終回が今のフクイチとかぶります
地球のマントルへ向かって溶融燃料じゃなくて核弾頭が落ちていくんです
ヤマトより前の世代(自分)はガッチャマン最終回です
小野先生は自分の弟(昭和40年うまれ)と同世代
震災から3年経ちましたが、被災者以外でも津波の映像を繰り返し視たことによって、PTSDになっている人が相当数います。
日本での予告編に津波などの映像をカットするのは、当然の配慮であって、これを「圧力」とは呼ばないでしょう。
GODZILLAの場合、映画の配給会社の方が広報活動が制限されていると感じているのですね。
確かに、予告編を見比べると、全く別の映画みたいに印象が違うのは事実ですよね。
大してものを知らないのがこういう時にだけ出てくる。早く収束現場に行け。お前の言う安全なところに。
どこの国も自国の恥部は隠そうとします。
アメリカの主要人がロシア・トウディーを視聴する訳ですね。
そういうあなたはどんだけの事知ってるの?
さて、現在のこの状況に対して、ゆうき氏はどう思っているのでしょうか?
http://www.bsfuji.tv/topgear/
サイトの下の方に、このような↓アナウンスがありますよね。
『【お知らせ】
最新シリーズ21は、全話70分に拡大して放送致します!
また、シリーズ21-2のあとは、21-4を放送致します。』
では、なぜ21-2のあとに21-4を放送するのでしょう?21-3はどうしたでしょう?
何でも聞いたところによると、21-3は、司会者3人組がチェルノブイリに行くというエピソードがあるので、日本では放送が自粛されたのだとか・・・!?
まぁ、案外日本版では、シリーズ21の終盤に放送するのかもしれませんけどね。
それの日本語版が今回のもの。
原発のシーンを含む予告編はまだ日本語版が出てないだけなのに、また頭の弱い左翼が必死で叩いてるのが現状
水爆実験はゴジラを殺すためのものだった、というゴジラシリーズの反核意識を根底から覆す設定をとったハリウッドの方がよほど問題だと思うわ
この予告編は、アメリカの最初の予告編なので、
カットされているわけではありません・・が、問題は
その後です。日本ではそれに続くはずの予告編が
ちゃんと公開されていません・・。
と言うのも、配給会社が圧力を受けていて
規制を受けているからだそうです。
業界の方もツィート等でリークしています。
CM如きで規制やら検閲があったら公開なんかされんやろ
そんなこと言い出したらウルヴァリンZEROの原発崩壊シーンとか普通にTV放送してたやん
頭悪過ぎ
http://www.nhk.or.jp/bs/t_cinema/calendar.html
私が以前コメントした1984年版ゴジラも放送されますので、興味のある方はどうぞ。
日本でもゴジラかガメラの新作作りませんかねぇ。
あ、
福1事故を起こした日本人に怒り、日本に上陸して破壊の限りを尽くす地球生態系の守護神ガメラ。一方、福1から漏れまくる放射能をエネルギーとして取り込まんと、ゴジラも日本に上陸。
しまいには2大怪獣が東京で対決!
なんて話はどうでしょう?(汗笑)
日本人そのものが核アレルギーを
忘れちゃってる気がします。
それが洗脳か否かはさておき、
日本でゴジラを作るのはもう無理でしょう。