2014年05月18日

1073.奇形動植物(6)

・原発事故当初より、奇形の動植物は全国各地で報告されている
・東北地方にとどまることなく、日本全体、いや世界全体で増えていることがわかる
・放射能の測定数値だけで判断するのは、全くもって片落ちである

(注意)コメント欄があれています。この時期に、こんな愚かなことを堂々と主張した人物がいたという「記録」のためにすべてのコメントを承認しています。蚊に刺されたあとのようなもので、かけばかくほど、かゆみが増します。徹底無視でお願いいたします。
(自分が、推進派+推進派であふれているコメント欄にわざわざコメントを書いて、反論までするかと考えてみてください)


2014051801.jpg米国西海岸−Big Orange(?)とネーブル 2014.5.15

1つの体に2つの顔、豪シドニーで珍しい双子誕生
AFP=時事 2014.5月13日(火)10時19分配信
【AFP=時事】オーストラリアで、1つの体を共有し、2つの脳と顔がある結合双生児が誕生した。両親は娘2人の誕生を喜び、「小さなオージー・ファイター」と呼んでいる。地元メディアが12日、報じた。
 女性週刊誌ウーマンズ・デー(Woman's Day)によると、シドニー(Sydney)在住のレネイ・ヤング(Renee Young)さんとサイモン・ハウィー(Simon Howie)さん夫婦は、妊娠19週の超音波検査で、胎児が非常に珍しい「二顔体」であることが分かった。


【パキスタンではこんな事例も】6本脚の男児、余分な脚の切除手術に成功
2014051802.jpg【2012年4月20日 AFP】パキスタン・カラチ(Karachi)で、まれな遺伝子疾患のために生まれつき6本の脚がある男児の余分な脚を取り除く手術が成功した。病院関係者が19日発表した。

手術が行われた国立児童健康研究所(National Institute of the Child Health)のジャマル・ラザ(Jamal Raza)所長は、「本日、経験豊富な5人の医師からなるチームが男児の余分な脚を切除する手術に成功した。男児の状態はとても良い」と話している。

ラザ所長によれば、この男児は、2人以上の新生児が結合するが1人だけが完全な体を形成して生まれてくる「寄生性双生児」で、「余分な脚は100万人に1人以下の確率で起こる遺伝子疾患によるもの」だという。

男児はカラチから北に約450キロにあるスックル(Sukkur)で数週間前に生まれ、今週初めに治療のためにカラチに移送された。

2014051803.jpg双頭のヤモリ現る (鹿児島)肝付・岸良
(2014 05/13 11:00)
肝付町岸良で見つかった双頭のヤモリ(鹿屋市串良町有里の向井秀和さん提供)
 肝付町岸良で、体の両端が頭になった双頭のヤモリが見つかった。野生生物の生態に詳しい鹿児島大学農学部の鮫島正道客員教授(70)は「大変珍しく、学術的に調べる価値がある」と話している。ヤモリは二つの頭が互いに引っ張るような動きで、頭の大きい方が小さい方を引きずりながら歩いていたという。
 ポンカンを栽培する永谷栄次さん(76)が1日、農園内の小屋で見つけた。防虫剤を調合していたところ、天井から落ちてきたという。永谷さんが自宅に持ち帰り世話をしたが、3日朝に死んでいた。
 ヤモリは大きい頭が長さ2センチ、胴体部分5センチ、小さい頭は1センチほど。生きているときは薄い緑色だったという。

2014051804.jpg 左向きのカレイに料理人びっくり 三国の旅館で見つかる(2014年5月14日午後6時20分)
上が見つかった左向きのカレイ。下は通常のカレイ=福井県坂井市三国町米ケ脇の荒磯亭

 福井県坂井市三国町の料理旅館・荒磯亭で「左向き」のカレイが見つかり、料理人や鮮魚店を驚かせている。

 体長約25センチ、重さ250グラムの若狭ガレイ(ヤナギムシガレイ)1匹。10日に仕入れた約20匹の中にあった。「左ヒラメに右カレイ」というように通常、腹を手前にして左向きならヒラメ、右向きならカレイと見分ける。このカレイは左向きだった。

 料理長の本橋卓士さん(38)らが調理の下準備で包丁を入れようとしたところ、内臓が本来の位置になかったため気付いた。本橋さんは「20年料理人をしてきたが初めて」。仕入れ先の鮮魚店も過去に扱ったことがないという。同旅館ではこのカレイを冷凍保存しており、今のところ料理に出す予定はないという。

 福井県水産試験場によると、ヒラメやカレイの中には左右の向きが逆になる頻度が高い種類のものがあるが、ヤナギムシガレイでは福井をはじめ石川や京都など近隣府県でも見つかった例が少ない。逆向きになった理由として「遺伝や環境の影響などが考えられる」とし、極めてまれなケースという。


2014051805.jpg2014051806.jpg
8本足の両性具有ヤギが生まれる/クロアチア 2014.5.4
クロアチア北東部の農場で、8本足のヤギが生まれました。このヤギはさらに、オスとメスの生殖器をあわせもつ両性具有でもあるということです。

獣医によると、足が8本も生えているのは、未発達な双子がくっついているためのようです。このヤギが生存できる可能性は低いですが、最初の1週間で死ななければ2〜3年は生きられるかも知れないと獣医は話しています。


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タグ:奇形動植物
posted by いんちょう at 21:58| Comment(36) | 原子力
この記事へのコメント
先生
もはや、日本中ガンマフィールドと化しているようですね。(放射線による品種改良農場)
http://www.irb.affrc.go.jp/
Posted by ZION at 2014年05月19日 00:06
例えばオーストラリア、南半球の奇形がフクイチに由来するものだとは思えないのですが。
ありうることなのですか?
Posted by メル at 2014年05月19日 11:02
http://daitaiok.blogspot.jp/2011/05/blog-post_24.html?m=1

奇形のハムスターだそうです。事故後、妊娠。
Posted by いつもみてます at 2014年05月19日 12:20
野菜や果物は、不揃いだったり成長する時に茎に当たったりして変形する割合が結構高いものです。
しかし、紹介して頂いている写真の殆どは、明らかにおかしいと思われます。すごく怖いです。

『文部科学省放射線量等分布マップ拡大サイト』を見ましたが、日本全国くまなくセシウム137とセシウム137がそれぞれ10万Bq/平方mかそれ以上飛んできたのですね。
他の核種もあるのにと、暗澹たる気持ちになりました。

放射線量の高い地域に出来るだけ行かないことと、内部被曝をしないように極力飲食に気をつけるしかないのだと改めて感じました。

Posted by 畑仕事 at 2014年05月19日 15:21
オーストラリアはとっくの昔に汚染済です。

http://onodekita.sblo.jp/article/81807351.html
Posted by ハマの住人 at 2014年05月19日 16:19
>ブログ主さま

>(注意)コメント欄があれています。

議論が活発だと私は認識していましたがw

>この時期に、こんな愚かなことを堂々と主張した人物がいたという「記録」のためにすべてのコメントを承認しています。蚊に刺されたあとのようなもので、かけばかくほど、かゆみが増します。徹底無視でお願いいたします。

はー、なるほどね。
こちらのブログ主さまは意見が違えど言論の自由を尊重する尊敬できる人格のお人なんだろう、と勝手に思っていました。只のかいかぶりだったようですね(笑)。

>(自分が、推進派+推進派であふれているコメント欄にわざわざコメントを書いて、反論までするかと考えてみてください)

え?相手が大人数だと議論しないって事ですか?逃げるって事なんですか?私は違います。相手が多いほど強いほど自分の考えを戦わせる事に意味があると思っていますが。これおかしいのでしょうか?

でも、そうやって仲良しクラブに生きていくのは楽しいとは思います。らくだと思います。でも進歩がないんですよね。だって結果ありきだから。結論に至る議論というフィールドが抜け落ちている。それで満足なんですか?

無視するのは勝手ですので無視してください。別に読んでもらおうとも思っていないので。

記録という意味では確かにそうですよ。
このコメ欄に残っている記録を見れば一目瞭然。私の問題提起に何ら有効な回答のない事がわかります。おいしんぼ擁護は反原発運動のひとつの手でしかなかったという事がわかるのです。これは私が散々指摘したとおりです。

もうちょっと高度な議論がしたかったという思いはあります。まあおかげさまでパターンは全て理解しましたけど。反原発グループのおいしんぼ擁護に至るロジックに何ら説得力がないという事はハッキリしましたから。

もう一回言っときますね。

おいしんぼ騒動と政府や東電は全く関係ありません。無関係なものを関係あるようにデッチあげようとして失敗したのがおいしんぼ騒動の結末です。反原発運動を盛り上げ矛先を政府と東電に向かわせることがおいしんぼの目的であった。でも、国民はバカじゃない。そんな感情論で簡単に流されるような頭の悪い国民は少なかった、ということです。

でも、だからって腹を立てられても困ります。現状を的確に認識できなければ進歩はありませんから。反原発運動は無駄じゃない。でも、進む方向っていうものはある。その道を誤ると今回のような事がおきて叩いたつもりが全部自分たちに降り返ってくるのです。

サヨクといわれる人たちって皆やり方がヘタだなあ、と思います。もう少し物事は俯瞰して眺めたほうが良いです。自分の思い込みだけで視野が狭いとこうなってしまうんです。そこはしっかり学習されたほうがいいと思います。
Posted by あああ at 2014年05月19日 16:37
一番初めに出ていた奇形と思われる花はカーネーションではなくてバラです。原発以降市場に盛んに出て売られています。何となく不気味で家は仕入れませんが 買った花の中に気味の悪い花があることがよくあります。
Posted by masasi at 2014年05月19日 16:46
EUに行かれた杉本さんの測定値見ると
チェル+福島+中国で日本以上の汚染

3号機の燃料が灰になる頃
100トン位かプルトニウム20トン位
地球終了かも
Posted by 農家 at 2014年05月19日 18:59
先月半月ほど広島に行きましたが、花の半分がピンクで半分が白というツツジがありました。スリーマイル事故後に良く見られた形状です。放射能汚染は線量に差はあれど、待った無しに全国、全世界に影響をもたらし続けているんだと実感します。そうなりますよね。未だ大気中にも、海にもダダ漏れなんですから。そのうち鼻血が風評被害だとか奇形は昔からあったとか言ってる場合ではなくなるのではないかと思います。
Posted by 熊本県民 at 2014年05月19日 19:42
先天性奇形の報告は植物や動物実験でも確かめられているのに、人間だけは起こらないという結論を出せる人が不思議です。だって人間に使う薬物の認可過程で動物に奇形が生じたらその時点で認可されないんですよ。それでも人間だけは安心だ、安全だという人はぜひご家族で高線量地域の収束作業に行って下さい。顔写真付きで公表すれば推進派のヒーローになれるかもしれませんよ。工作員の報酬なんてたかが知れてるんだから、そっちで大金たかってみたらどうでしょうか?
Posted by Back in the HN at 2014年05月19日 22:44
え⁉
これ全部放射線の影響だよって言ってるん?
Posted by あ at 2014年05月19日 23:15
広島の原爆は約60sのウランを搭載し、実際に核分裂を起こしたウランは約1kgだと言われています。
それでも、様々な健康被害があらわれ、今もその症状や病気・障害に苦しんでおられる方が沢山いるのです。

福島第一原発には、何tの核燃料や使用済燃料棒が入っていたかを知り、心の底から恐ろしいと感じました。

院長先生がまとめて下さった動植物の写真は、正視出来ないくらいのものもあります。
けれど、いつも貴重な時間を割いてブログを続けて頂いていることに、本当に感謝しております。

内部被曝を出来るだけしないように、口に入れるものには注意を払うしかないのですね。

Posted by 広島県出身 at 2014年05月20日 00:22
鼻血は無関係とかまだ言ってる無知な奴がいるのか
それなら甲状腺がんが増えてる理由は?
Posted by ちょこぼ at 2014年05月20日 01:00
滋賀県の琵琶湖の7トンの木材チップ
山梨のやはり数トン除染木材チップ

これらはパーク堆肥の名目で相当流通していると思う。

魚粉もSrたっぷりで、大量にりんごなどの畑にまかれる
安心な食材は相当少ない。
なんかりんごなど 味も落ちた
Posted by 農家 at 2014年05月20日 02:34
私も放射能の影響は懸念していますが、

奇形の一例報告のようなものは医学的には無意味だと思います。

奇形そのものは様々な要因から生じますし、

被曝実験でもしないと放射線の影響と断定できません。

このブログの信頼性を保つためには、

内容をもう少し吟味していただいた方が良いかと思います。
Posted by 木村裕行 at 2014年05月20日 10:38
北海道がんセンター長・西尾正道氏は今後、奇形児が生まれたり、がんが増えたりそうゆうことは確実に起こりますと明言して最近の症例をあげておられます。

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n166544

人間以外の動植物が人間に先んじて様々な形で其れを人間に伝えているんだと私は思いますけどね。そして順番は徐々に人間に移行しています。

先生が掲げたリストアップを、俺には関係ないと、ほざくならほざくで、嘆くなら嘆くで、ご覧になっては如何でしょうか?

ご存知のないような疾患名がドドドッと表記されています。

Posted by ハマの住人 at 2014年05月20日 12:04
確かに、長崎のグリーンリーフはただの育ち過ぎのように感じます。ホウレン草も収穫時期を逃すと、すごく大きくなります。
トマトも大きなものは、昔からこういう断面のものはあります。
レモンも、スーパーに並べてあるような綺麗なものばかり収穫出来るわけではありません。

でも、院長先生は「放射性物質のせいだろうか?」と危惧している人の写真をまとめて下さっただけで、これらの写真が確かに原発事故によるものかどうか検証までは誰にも出来ないのではないでしょうか。

警鐘を鳴らして頂いていることに感謝しつつ、ブログを見に来た各々が判断するということで良いのではないでしょうか?
Posted by 畑仕事 at 2014年05月20日 13:58
追記です!

西尾正道医師が今回の「鼻血問題」について緊急会見を行なうそうです。
日時:5月23日(金)  場所:衆議院議員会館内
記者会見:13:00〜13:40  集会:14:00〜16:00
Posted by ハマの住人 at 2014年05月20日 13:59
あああへ

毎度のことながら、なんで反原発=サヨクとレッテルばりするのが多いのかね。
ってことはキミは亡国極右暴力犯罪者集団の一味だねw
Posted by いいい at 2014年05月20日 14:47
 自然下でも一定の突然変異があるから、進化もする。それを利用して品種改良もする。金魚もとりわけ出目金とか、奇形のフナだよ。アルビノだってある。ダイコンの根が分岐するのは、地中にじゃまになる石なんかの影響も。ただ、その一方で、奇形を誘発する化学物質があることも事実。これも、タネナシブドウやタネナシスイカをつくるために、ジベレリンなどのような物質が利用されているという日常的なケースもある。ベトナムにおける枯葉剤の影響もよく指摘される。奇形が何を意味するのか、常に検証が必要です。
Posted by 天使のくま at 2014年05月20日 14:49
日米共同研究機関である放射線影響研究所のホームページには最新の学術論文のページがあります。専門的な内容ですが、それぞれに「要約」や「短文解説」があるので、専門外の人でも、どんなことが研究で解ったのかざっとわかる場合もあります。

2012年の論文のなかで、DNA修復不可能な細胞が存在が確かめられ、「いずれは組織機能の異常を誘発し、放射線の晩発効果発現につながることになるのではないだろうか。従って、修復不能な損傷の生物学的な理解は、放射線被曝の長期影響に新しい考え方をもたらす可能性がある。」と締めくくられています。これ読んだら奇形が出たり、年月が経ってから病気になるのはあたりまえだと誰でも思うのでは。

放影研究論文 R-10 「電離放射線被曝により生じる修復不能なDNA二重鎖切断がヒト正常細胞の運命を決定する」
http://www.rerf.or.jp/library/rr/rr1110.pdf

他の論文を見る時間のある人はこちらです。
http://www.rerf.or.jp/library/archives/index.html
Posted by ちゃんと研究されてるよ! at 2014年05月20日 15:27
いいいさま

あれ?スルーしないんだw

>毎度のことながら、なんで反原発=サヨクとレッテルばりするのが多いのかね。

だって思考回路が同じですもん。

>ってことはキミは亡国極右暴力犯罪者集団の一味だねw

相変わらず人の文章読まない人だねえ。
私はノンポリって書きましたよ。そうやって思い込みだけで発言するからサヨクって言われるんです。日々学習です。学習しない人はバカって呼ばれるんですよ。わかりましたか?
Posted by あああ at 2014年05月20日 16:21
ちょこぼさま

>それなら甲状腺がんが増えてる理由は?

だから被ばくとの因果関係を言いなさいって。それが風評でしょうに。あなたは自分が風評被害を撒き散らしている自覚ないのですか?
Posted by あああ at 2014年05月20日 16:24
こんな事言われてますよ。


「美味しんぼ」“鼻血は被曝”を検証 漫画のような事実はあるのか
産経新聞 5月20日(火)9時0分配信

「美味しんぼ」“鼻血は被曝”を検証 漫画のような事実はあるのか
「美味しんぼ」に描かれた原因不明の鼻血のシーン。鼻血の原因は被曝とは限らない(写真:産経新聞)
 小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ』の漫画「美味(おい)しんぼ」で、東京電力福島第1原発事故による放射線被曝(ひばく)が原因で、福島で鼻血が出た人がたくさんいるなどの描写があった。放射線の体への影響は既に多くのことが分かっており、漫画に描かれたような事実はあるのか。被災地の復興のためにも合理的な判断と冷静な対応が求められている。(平沢裕子)

 ◆1000ミリシーベルト超で急性障害

 鼻血は、放射線による急性障害の場合に出ることが知られている。被曝で骨髄の造血能力が著しく抑制され、白血球や血小板が減少することで出血しやすくなるためだ。ただ、急性障害は一度に1千ミリシーベルト以上の放射線被曝をした場合に起こるとされる。

 東電によると、今回の事故以降に現場作業に携わった人でも一度に1千ミリシーベルト超の被曝をした人はおらず、これまでの累積被曝線量でも1千ミリシーベルト超の人はいない。廃炉作業にかかわる作業者に鼻血が多発するような事例もないという。

 福島県の調査では、放射性物質の降下量が多かった飯舘(いいたて)村や浪江町を含む相双地域の住民が事故後、約4カ月で受けた推定の外部被曝線量は10ミリシーベルト未満が99・8%、10ミリシーベルト超は127人いたが、最大で25ミリシーベルトだった。

 漫画では、登場人物が第1原発構内の見学後に鼻血を出し、疲れやすくなったとする描写がある。記者も今年2月、同様の見学をしたが、同行者で鼻血を出した人はいなかった。記者自身、疲れやすくなったということもない。見学では構内に入る前に個人線量計をつけ、構内でどれだけの線量を浴びたかを調べる。記者の場合は0・01ミリシーベルトで、航空機旅行「東京−ニューヨーク」(片道)の10分の1の線量だ。

 もちろん、事故後に福島県内で鼻血が出た人はいただろう。鼻血は高血圧や動脈硬化など循環器系の病気や腎臓・肝臓病などでも出やすくなる。ワーファリンなどの抗凝固薬を服用している人や女性では生理中に出やすい。また、知らないうちに鼻をぶつけたり、風邪などで鼻に炎症ができても鼻血は出る。

 ◆影響小さい低線量

 漫画ではまた、低線量被曝の健康影響を心配し、前双葉町長の「今の福島に住んではいけない」との言葉を紹介している。福島に住んでいる人や福島への旅行を計画している人の中には不安に思った人がいるかもしれない。

 ただ、100ミリシーベルト以下の低線量被曝の健康への影響については100年近くも研究されており、極めて小さいことが分かっている。現在、福島県で暮らす人々が原発事故によって余分に受ける放射線量は年間1ミリシーベルト程度で、健康への影響が心配される数値ではない。

 リスクコミュニケーション(リスコミ)を研究する「リテラジャパン」代表で、原発事故後、飯舘村のアドバイザーを務めた西沢真理子さんは「事故後、リスクを正確に伝えるリスコミが適切になされなかったことで、放射線のリスクを正しく認識できない人が今も多いのは残念」と指摘。そのうえで、「放射線に発がん性があるのは確かだが、健康への影響は量で考える必要がある。低線量被曝の場合、喫煙や野菜不足よりもがんになるリスクが低く、現在の福島が心配されるような状況ではないことを理解してほしい」と話している。

 ■放射性物質は通常の食品にも

 今回の件で、福島県の農水産物への風評被害が心配される。しかし、農水産物は生産・出荷などの実態に応じて計画的に行うモニタリング(監視)検査が実施され、安全を確認したうえで出荷される仕組みとなっている。

 原発事故と関係なく、放射線を出す放射性物質は通常の食品にも含まれる。中でもカリウムに含まれるカリウム40からの放射線が一番多い。食品1キロ当たりに含まれるカリウム40は、ホウレンソウ200ベクレル▽魚100ベクレル▽コメ30ベクレル▽ポテトチップス400ベクレル。カリウムは人間にとって必要な栄養素で、かつ、いずれ排泄され、健康なら体内で一定量以上にはならない。


見解が聞きたいっす。
Posted by あああ at 2014年05月20日 16:28
原発事故が起きた福島で現に増えてるんだから因果関係はあるに決まってるだろ
チェルノブイリでも同じような甲状腺がんが増加したのが何よりの証拠
Posted by ちょこぼ at 2014年05月20日 17:30
でっかいグリーンリーフって、普通に見かけますけど。

 トマトの断面
http://www.nakano-farm.com/2011/03/08/%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%88%E3%81%AE%E6%96%AD%E9%9D%A2%E3%81%AB%E3%81%BF%E3%82%8B%E8%87%AA%E7%84%B6%E3%81%AE%E5%A5%87%E8%B7%A1/

96本足のタコは、1998年に入館
 http://labaq.com/archives/51066390.html

白いスズメ
 http://www.birdfan.net/bw/hint/anzai/060.html

こういう資料を出すことも「荒らし」に該当するのかな、ここのしきたりでは?

何でも放射能のせいだと考える人たちの出現は、2011年3月以降です。
Posted by 山坂転太 at 2014年05月20日 22:50
私がごりごりの推進派に直接お願いしたこと、フクイチに収束作業に行ってくれ、君の言うとおり安全だから、安心だから。嫁と子供を連れて行けと言った。残念ながらこいつは独身だった。そして次の事故が起きたら多くの人は逃げるだろうけどお前は現場に向かえよな、そこから動くなよ、と。どっちの提案もそいつの母親はじめ親戚が猛反対した。ここの嵐君達も是非フクイチの作業現場での安心しきった就労現場をを見せてくれ。それが一番説得力がある。けど、だーれも行かないんだよね、危険だから?


推進派君にはどっちも返事を濁されました。そういう覚悟のある推進派、出て来て下さいよ。ごたくは聞き飽きたから。疫学的論文なんてまってたら20年かかるんだよ。その間にも貴重な人生を送る人たち子供たちが沢山いるんだ。何かあってもおまえらが保証できないだろう?だからまず行って見せてくれ。それだけ。シンプルなことだ。出来ないならガタガタいうんじゃない。
Posted by GoGo at 2014年05月20日 23:56
福島第一以前に核実験などで人工核種ぶちまけた事と知らない子とか核種ごとに影響違う事知らないバナナK40ちゃんがわいてますね(笑)
脳味噌大丈夫かな??
おつむにトロトラストでも打ってレントゲンで調べてもらえ

とはいってもこれらの動植物が放射性物質の影響でできたものかどうかはわからないのですが一応予防原則に従い注意ですね
Posted by あほらしあらし at 2014年05月21日 00:05
いいいさま

あれ?おれいつスルーするなんて言ったんだ?w
初めてのカキコなんだけど・・・


>相変わらず人の文章読まない人だねえ。
つまらない文章長々とと書かれて読んでいられるかっての。
要点まとめられないのは頭の悪い証拠。

>私はノンポリって書きましたよ。
言うだけなら誰でもいえるんだよ。
俺は反原発だが、左翼嫌いなんだwww
ちなみにそうやって思い込みだけで発言するから馬鹿極右暴力集団って言われるんです。日々学習です。学習しない人はバカって呼ばれるんですよ。わかりましたかwww?
Posted by いいい at 2014年05月21日 08:47
あああへ

失礼。宛先間違えたw

あれ?おれいつスルーするなんて言ったんだ?w
初めてのカキコなんだけど・・・


>相変わらず人の文章読まない人だねえ。
つまらない文章長々とと書かれて読んでいられるかっての。
要点まとめられないのは頭の悪い証拠。

>私はノンポリって書きましたよ。
言うだけなら誰でもいえるんだよ。
俺は反原発だが、左翼嫌いなんだwww
ちなみにそうやって思い込みだけで発言するから馬鹿極右暴力集団って言われるんです。日々学習です。学習しない人はバカって呼ばれるんですよ。わかりましたかwww?
Posted by いいい at 2014年05月21日 08:50
推進派のかたがたが仰ることは自由自在ですね。

放射性物質が今ほど無かったはずの2011年の爆発以前から、奇形はあった
(だからイチエフ放射能由来ではない)

と言ったり、

核実験を昔からやっていて世界は放射性物質だらけだから奇形はあって当たり前(だからイチエフ放射能由来ではない)

というのもどこかで見ました。

理由はなんでもいい、【イチエフ由来ではない】という結論さえ言えれば良いようです。
美味しんぼ騒ぎのときも漫画をちゃんと読んでいるとは思えない意見ばかりだったり、
新しい記事のコメントでは院長先生の前職すら知らずに恥ずかしい説教を繰り広げたり。
(このかたはちゃんと謝罪するのかな?)

全ての補償案件は、国と東電、原子力ムラが加害者であるイチエフ爆発由来ではない。
それだけがいいたいんですね。

あとは本人たちにもどうでもいい付け足しのようなものだから適当な内容になり、失笑されるわけです。

日本の医療がやるべきは、数々の健康不安の声が出ている以上は原因をまずは特定せず、きちんと疫学調査をし、結果から原因を探っていくことでしょう。
それなら双方、問題はないはずですが国にその様子は見られない以上、原因を探ることは原子力推進側に偏っている国にとって不利益だと判っている、とにかく否定だ!

ってことかな、って思っちゃいますね。

推進派のコメントの付け足しの枝葉部分は相手にしなくていいです。本人たちも適当なのですから。
彼らが一番言いたいこと…イチエフ由来ではないという所を突けばいいと思います。

Posted by クミン at 2014年05月21日 12:32
WHO世界保健機関と IAEA国際原子力機関が共同で開催した、2001年キエフ国際会議の模様を捉えた、とても貴重なドキュメンタリーです。

真実はどこに?―WHOとIAEA 放射能汚染を巡って
http://www.youtube.com/watch?v=oryOrsOy6LI

特に福島の原発事故以来、私たち も避けて通れなくなった内部被曝の実態や、WHOとIAEAの癒着!その証拠がどのように隠されてきたかを目の当たりにすることが出来ます。

心に突き刺さるドキュメンタリー作品です。


初めに出ている少女は、このインタビューの数ヶ月後に亡くなったとの話です。

Posted by 大和 at 2014年05月21日 12:36
鼻くそほじりまくってもいないのに滝のような鼻血って。。。
やっぱり福島は祟りなんだよ。
何が原因かなんて調べる必要なんかないさ、笑っていれば良いってエライ人が言ってたからさ。
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7485608.html
Posted by ううう at 2014年05月21日 21:39
「あああ」と「いいい」さんは同一人物ですかね。
やけに噛み合うフィーリングがなんかおかしい。自作自演で荒れるのを助長させるために、やり合う構図かな。
だとすれば比較して、「あああ」の文章が稚拙過ぎるんだが。
Posted by ねこノほんね at 2014年05月22日 10:42
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/1bdcf843f2edac787792426e39ae0957

奇形の魚、始めてみました。
消される前に見てください。
Posted by いつもみてます at 2014年05月24日 15:59
院長さま
公開しなくても結構です。

奥只見の大岩魚は1970年代から有名でした。


常見忠が初めて秘境・奥只見を訪れたのは、1964年のこと。新潟県と福島県の県境付近に「奥只見」と呼ばれる場所があり、その山間を流れる渓流には、イワナがうようよ泳いでいるという情報を、山登りの好きな会社の同僚に聞いたのがきっかけであった。
  いろいろと調べてみると、その場所には2000m級の山々から流れ出る川が何本も集まり、折しもとてつもなく大きなダムが建設されたばかり。しかし、この時常見が入ったのは、このダムではなく、北の又川、中の又川などの流入河川で、釣り方もルアーではなくテンカラ釣りだった。
「毛針で39cmのイワナを釣って、自分では満足して宿に戻ったら、主人に小さいと言われたんですよね。正直かなりショックでした。でも今になって考えてみれば、この頃から大イワナの片鱗があちこちで見え始めていて、地元の人たちはそれを知っていたのかもしれないですね」
  ダムが完成すると、水没した木々や土砂の養分が流出し、それが栄養素となってやがて植物プランクトンを生み、次第に動物性プランクトンに変わる。富栄養化した湖水にはワカサギやアブラハヤが育ち、それらを捕食するイワナやヤマメなどが巨大化する。そうした魚が、秋になると産卵のために川を遡る。当時の銀山湖の流入河川は、まさにその状態にあったのだ。

初めて見た大岩魚

 常見がその大イワナと対面したのは、1966年の秋、中の又川支流でのこと。そしてこの時の経験が、当時はまだほとんど愛好者のいなかったルアーフィッシングへと一気に傾倒させることになる。釣り宿を始めたばかりの村杉小屋・佐藤進と知り合い、この時彼がゴロ引きで掛けたイワナは70cmを超していた。人の拳が優に入る大きな口は圧巻で、その姿はとても普段目にするイワナとは別物。まさに“怪物”と呼ぶにふさわしい魚であった。
「イワナというよりも鮭でしたね。鯉みたいに丸々と太っていて、何匹も上流に頭を向けて悠然と泳いでいました。それを村杉の親爺さんが掛けた。この怪物を見てから、私の中で釣りに関する観念が変わってしまいました」
  こうしたイワナは、餌釣りやテンカラ釣りでは、たとえ掛けたとしても獲ることができない。実際、常見の友人は竿をへし折られた。何とかしてこの怪物を釣り上げることはできないものか、当時の常見はそればかりを考えるようになる。

ルアーとの出会い

 そんな時、少し前にデパートの釣り具売り場で買い求めた疑似バリのことを思い出した。ショーケースに飾られていた金属片とそれを投げるための仰々しい蓋付きの道具(=リール)、店員は「湖でニジマスを釣るためのもの」と言ったが、詳しいことは何も分からない。常見は単なる好奇心から、スピニングロッドとクローズドフェイスリール、3個の疑似バリを購入したのだった。
  そして迎えた1967年6月、常見はとうとうこの疑似バリを試してみることにした。予め仲間に見せると「そんなブリキの玩具みたいなもので釣れるはずがない」とさんざん冷やかされたものの、信念を曲げるつもりはなかった。
  場所は、北の又川のバックウォーター。仲間はここから川を遡って行ったが、常見と兄はあえてそこに残った。ここには大きなニジマスがいるのではないかと思ったのと、デパートの店員が「ルアーは湖で使うもの」と言っていたからだ。
  そして遂に運命の時が来た。無我夢中でヤリトリをし、最後は後ろで見ていた常見の兄が膝まで流れに入り、タオルを腕に巻いて魚を抱き抱え、そのまま岸に放り投げた。上がったのは58cmの大イワナ。銀白色に輝き、剛毅な顔つきをした“湖の悪魔”だった。
「釣れた時は何をしゃべったんだか、全く覚えていないんですよね。正直何が起きたんだか分からなかった。後で聞いた話では、怪物が釣れた、悪魔が釣れたとぶつぶつ呟いていたようです。でも引っ掛け釣りでしか掛からなかった大イワナが、ルアーで釣れたことがとてもうれしかったのを覚えています」
  銀山湖の大イワナ伝説は、この瞬間から始まった。そして同時に、ここから日本のルアーフィッシングは加速度的に発展していくことになる。



http://www.artfishing.co.jp/story/1.html

http://troller.exblog.jp/19880258
Posted by 大和 at 2014年05月30日 15:42
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