・本来、社命に対して自らの「命」をかける必要などなく、東電社員が責められるべき問題ではない
・この事態を想定して、福島第二の所長は「免震重要棟」には入域しないよう言明している。
・調書については、政府はこれ以上開示しないと決定している
・再稼働を決めた電力会社は、社命にこうした場合に罰則をどうするのか、明らかにするべきである

国会事故調査委員会が調査を行ったのは、(2011.12.8〜2012.7.5)でした。すべての報告書は公開されたはずでしたが、本日驚くべき報告が出てきました。
福島第一の原発所員、命令違反し撤退 吉田調書で判明
朝日新聞デジタル 5月20日(火)3時0分配信
東京電力福島第一原発所長で事故対応の責任者だった吉田昌郎(まさお)氏(2013年死去)が、政府事故調査・検証委員会の調べに答えた「聴取結果書」(吉田調書)を朝日新聞は入手した。それによると、東日本大震災4日後の11年3月15日朝、第一原発にいた所員の9割にあたる約650人が吉田氏の待機命令に違反し、10キロ南の福島第二原発へ撤退していた。その後、放射線量は急上昇しており、事故対応が不十分になった可能性がある。東電はこの命令違反による現場離脱を3年以上伏せてきた。
【写真】福島第一原発所長だった吉田昌郎氏=2011年11月
■所員9割、震災4日後に福島第二へ
吉田調書や東電の内部資料によると、15日午前6時15分ごろ、吉田氏が指揮をとる第一原発免震重要棟2階の緊急時対策室に重大な報告が届いた。2号機方向から衝撃音がし、原子炉圧力抑制室の圧力がゼロになったというものだ。2号機の格納容器が破壊され、所員約720人が大量被曝(ひばく)するかもしれないという危機感に現場は包まれた。
とはいえ、緊急時対策室内の放射線量はほとんど上昇していなかった。この時点で格納容器は破損していないと吉田氏は判断した。
午前6時42分、吉田氏は前夜に想定した「第二原発への撤退」ではなく、「高線量の場所から一時退避し、すぐに現場に戻れる第一原発構内での待機」を社内のテレビ会議で命令した。「構内の線量の低いエリアで退避すること。その後異常でないことを確認できたら戻ってきてもらう」
待機場所は「南側でも北側でも線量が落ち着いているところ」と調書には記録されている。安全を確認次第、現場に戻って事故対応を続けると決断したのだ。
東電が12年に開示したテレビ会議の録画には、緊急時対策室で吉田氏の命令を聞く大勢の所員が映り、幹部社員の姿もあった。しかし、東電はこの場面を「録音していなかった」としており、吉田氏の命令内容はこれまで知ることができなかった。
吉田氏の証言によると、所員の誰かが免震重要棟の前に用意されていたバスの運転手に「第二原発に行け」と指示し、午前7時ごろに出発したという。自家用車で移動した所員もいた。道路は震災で傷んでいた上、第二原発に出入りする際は防護服やマスクを着脱しなければならず、第一原発へ戻るにも時間がかかった。9割の所員がすぐに戻れない場所にいたのだ。
その中には事故対応を指揮するはずのGM(グループマネジャー)と呼ばれる部課長級の社員もいた。過酷事故発生時に原子炉の運転や制御を支援するGMらの役割を定めた東電の内規に違反する可能性がある。
吉田氏は政府事故調の聴取でこう語っている。
朝日新聞社
一瞬、社命に従わないとはなんとひどい社員だろうと思いましたが、会社の命令に命などかける必要はありません。サラリーマンに「命」をかけろという方が、無謀です。朝日新聞デジタル 5月20日(火)3時0分配信
東京電力福島第一原発所長で事故対応の責任者だった吉田昌郎(まさお)氏(2013年死去)が、政府事故調査・検証委員会の調べに答えた「聴取結果書」(吉田調書)を朝日新聞は入手した。それによると、東日本大震災4日後の11年3月15日朝、第一原発にいた所員の9割にあたる約650人が吉田氏の待機命令に違反し、10キロ南の福島第二原発へ撤退していた。その後、放射線量は急上昇しており、事故対応が不十分になった可能性がある。東電はこの命令違反による現場離脱を3年以上伏せてきた。
【写真】福島第一原発所長だった吉田昌郎氏=2011年11月
■所員9割、震災4日後に福島第二へ
吉田調書や東電の内部資料によると、15日午前6時15分ごろ、吉田氏が指揮をとる第一原発免震重要棟2階の緊急時対策室に重大な報告が届いた。2号機方向から衝撃音がし、原子炉圧力抑制室の圧力がゼロになったというものだ。2号機の格納容器が破壊され、所員約720人が大量被曝(ひばく)するかもしれないという危機感に現場は包まれた。
とはいえ、緊急時対策室内の放射線量はほとんど上昇していなかった。この時点で格納容器は破損していないと吉田氏は判断した。
午前6時42分、吉田氏は前夜に想定した「第二原発への撤退」ではなく、「高線量の場所から一時退避し、すぐに現場に戻れる第一原発構内での待機」を社内のテレビ会議で命令した。「構内の線量の低いエリアで退避すること。その後異常でないことを確認できたら戻ってきてもらう」
待機場所は「南側でも北側でも線量が落ち着いているところ」と調書には記録されている。安全を確認次第、現場に戻って事故対応を続けると決断したのだ。
東電が12年に開示したテレビ会議の録画には、緊急時対策室で吉田氏の命令を聞く大勢の所員が映り、幹部社員の姿もあった。しかし、東電はこの場面を「録音していなかった」としており、吉田氏の命令内容はこれまで知ることができなかった。
吉田氏の証言によると、所員の誰かが免震重要棟の前に用意されていたバスの運転手に「第二原発に行け」と指示し、午前7時ごろに出発したという。自家用車で移動した所員もいた。道路は震災で傷んでいた上、第二原発に出入りする際は防護服やマスクを着脱しなければならず、第一原発へ戻るにも時間がかかった。9割の所員がすぐに戻れない場所にいたのだ。
その中には事故対応を指揮するはずのGM(グループマネジャー)と呼ばれる部課長級の社員もいた。過酷事故発生時に原子炉の運転や制御を支援するGMらの役割を定めた東電の内規に違反する可能性がある。
吉田氏は政府事故調の聴取でこう語っている。
朝日新聞社
軍隊では、敵前逃亡は死刑になりますが、理不尽なインパール作戦で敵前逃亡をした師団長はうやむやにされてしまいました。今回のこの事故では、人間など残っていても何の役にも立ちませんので、逃げるのは当然です。逃げたところで、一番重くて「解雇」でしょう。職と命とどちらが大事か。考えるまでもありません。
そして、この記事のおかしなところは、
「東日本大震災4日後の11年3月15日朝、第一原発にいた所員の9割にあたる約650人が吉田氏の待機命令に違反し、10キロ南の福島第二原発へ撤退していた。その後、放射線量は急上昇」
そもそも、事故翌日である3月11日早朝からは、富岡町を含めた広範な地域が実際に避難し、12日の午後には3号機の爆発。そして、3月14日には3号機が核爆発を起こして、原子炉建屋周りが高濃度に汚染され、人が近づけなくなっています。実際にJVJAが3月13日に双葉町役場周辺に入りレポートしていますから、確実なことです。
(3月13日双葉町役場の前で、測定器が振り切れています)
また、3号機爆発で、建屋周辺の雰囲気線量が上がったことは(政府の発表とは裏腹に)周知の事実です。つまり、フクシマに残れと命令した3月14日〜15日には生命に危険を及ぼすレベルであったことが十分にわかります。実際に、3月14日午後9時には中性子線が正門前で観測されているのですから。

現場をわかっている人間が逃げ出して、何が悪いのでしょうか。ここにとどまれというのは、戦時中の「神風」と同じです。残っていたところで、何ができるわけでもないのですから。
そして、このことは福島第二原発の所長も十分わかっていると見えて、次のような記事が掲載されていました(熊日 2014.5.20)

きっと、被曝をした作業員やけが人が大勢、運ばれると汚染が拡大し、第二原発の事故収束作業に支障が出る−。そう考えた増田は、第一原発作業員に別の居場所を確保するように命じた。
非情ではありますが、事実この通りです。おそらく、多量の被曝をした双葉町住民が除染不十分のまま避難してしまい、二時被爆を引き起こしたのは確実です。そして、それを政府の被爆対策の不備を指摘するのではなく、「差別」だとして検査をさせないように反対方向に行ってしまったのも、当時のマスコミでした。いまだにこの反省が一切ないのはなぜなのでしょうか。放射能汚染してしまった被曝者は、被曝を拡散するのです。いくら政府が、被曝はたいしたことがなかったとウソをついても、事実だけは曲げられません。
そして、官房長官の次の言葉
菅官房長官、吉田調書は「公開しない」 理由は明言せず
2014年5月20日13時28分
東京電力福島第一原発で事故対応の責任者だった吉田昌郎氏(故人)が政府事故調査・検証委員会に答えた「聴取結果書」(吉田調書)について、政府事故調解散後に調書を引き継いだ菅義偉官房長官は閣議後の記者会見で「吉田元所長を含めヒアリングは公開しない」と語り、調書を今後も非公開とする考えを示した。
吉田氏は政府事故調の聴取に対し、聞き取り内容の公開を了承している。調書を非公開とする理由について菅氏は「事故を二度と起こさないように施策を政府をあげて行っている。それ以上でもない」と明言を避けた。政府に保管されているとされる調書は「読んでいない」とした。
おそらく,政府にとって最も都合のいいところだけ公開したのだと思われます。それ以外の調書を公開すれば、上記記事の矛盾点が出てくるはずだからです。2014年5月20日13時28分
東京電力福島第一原発で事故対応の責任者だった吉田昌郎氏(故人)が政府事故調査・検証委員会に答えた「聴取結果書」(吉田調書)について、政府事故調解散後に調書を引き継いだ菅義偉官房長官は閣議後の記者会見で「吉田元所長を含めヒアリングは公開しない」と語り、調書を今後も非公開とする考えを示した。
吉田氏は政府事故調の聴取に対し、聞き取り内容の公開を了承している。調書を非公開とする理由について菅氏は「事故を二度と起こさないように施策を政府をあげて行っている。それ以上でもない」と明言を避けた。政府に保管されているとされる調書は「読んでいない」とした。
つまり、原発事故が起きたのは、
・東電社員が命令を聞かなかったから
という、非常に皮相的な結論を導くため。本当は、彼らが全員残っていたとしても、ただ単にむざむざと被曝だけしただけです。そして、恐ろしいのは、何人もの取材クルーが、福島の現場に入っていながら、この事実が一切漏れてこないこと。まさしく、東電の閉鎖性の一端がうかがわれるではありませんか。事故後、やめた社員がたくさんいるというのに、なぜ表に出てこないのでしょうね。不思議でなりません。
最後に。九電は川内原発を再稼働するつもりのようですが、福島の事態に陥ったときに社員にどのようにして命令を聞かせるつもりなのですか?事故が起こる前ですから、おそらく「死ぬ覚悟でとどまります」と言うのでしょうが、まず全員が−韓国の何とかという船の船長のように−所長を筆頭に逃げ出すのは目に見えます。そのときには「国が運転を認めたからであって、我々には責任はない」とでも申し開きするのでしょう。
なお、福島事故の推移、被曝については「下記で紹介しているカウントダウンメルトダウン」にかなり詳しく書かれています。実情を知りたい方は、是非お読みください。背筋が凍りますよ。
■関連ブログ
2011/3/13 高濃度汚染地区の迫真動画・・早過ぎたレポート2011年08月22日
3.14フクシマに原爆が落ちた日−キノコ雲を見た消防士2012年03月23日
除染レベルを上げたのはできなかったから、足の被曝は500mSvだった・・医師会の講習会より2012年07月20日
タグ:1F
これは余計なお世話じゃないでしょうか?。東電のことを知らない人が口を出すもんじゃないと思います。
そもそも東電の雇用契約にどう記載されているのかご存知なんですか?。私は部外者ですからもちろん知りませんが、その内容にもより判断は異なります。原発に従事するのですから特別な誓約書など署名している可能性は大きい。で、本人が了承してれば外野がとやかく言うことではありません。うわべだけのヒューマニズムで語っても仕方ない事なんじゃないでしょうか。それに現場の勝手な判断が正当化されるのであれば組織は正常に機能しません。
それと、じゃ皆が逃げればよかったのでしょうか?。危険が伴えば自分の身を案じて逃げるが勝ち。であれば今よりもっと大変な状況になったかもしれません。
実はそれがブログ主さまの理想だったりするのでしょうか?。そんな風に穿ったミカタをされても仕方ないようなテキストだと思いました。
>ず全員が−韓国の何とかという船の船長のように−所長を筆頭に逃げ出すのは目に見えます。
日本人の船長は船が沈む時に逃げ出さなかったそうですよ。きちんと乗客を非難させて最後に逃げました。
・本来、社名に対して自らの「命」をかける必要などなく、東電社員が責められるべき問題ではない
正
・本来、社命に対して自らの「命」をかける必要などなく、東電社員が責められるべき問題ではない
(誤)きちんと乗客を非難させて
(正)きちんと乗客を避難させて
誰にでも誤字はありますわなー。
正 (熊日 2014.5.20)
マニュアルに書いていない想定外の事が起きたので逃げるのもしかたない。無意味な赤紙が来たら一目散で逃げましょう。
そりゃ時代は変わってるだろうけど企業の本質は変わりません。
クズの分際で、何を偉そうに
コメント欄で嫌がらせもあるようですが、事実、現実に勝るものはありません。わけもわからぬ匿名での批判コメントなど、議論どころか、意見にも値しない。小野先生、ありがとございます。ゴミのようなコメントは、非常に目障りですが証拠として「読まず」、「見」て捨ておきます(笑)
エントリーとは話題がそれますが福島の子供達の甲状腺癌、深刻な状況になってきましたね。それでも国はしらを切り通すつもりのようですが、どこまで誤魔化すのでしょう。チェルノネックレスが頭をよぎりました。それでも、あの手この手を使って原発を推進しようとするもの達など心底、軽蔑します。卑怯な、匿名で嫌がらせをするものとおなじように。
何故なら、戦時中、彼のいた四国から、
対岸の広島の原爆を見て、
「日本は、これからは、原子力しかない。」
と思い、実際、その信念通り、
議員になってからは、
原発法案を通した。
東電も、
今も、この後に及んで、
隠蔽はするは、話のねつ造は、
するはで悪いのですが、事故時、彼らは、
「国が、原発をやれと強く行って来たから、
やって来ただけなのに、
何で、我々だけが、
悪く言われないと、いけないんだ?」
と、愚痴っています。
もっと、醜悪なのは、
その中曽根、
原発の発起人自分の方に、
非難の手が及ぶかも
しれないと、懸念して、
事故直後彼は、
自分が原発発起人だと言うことを国民に、
目くらましさせるために、
「これからは、
自然エネルギーでしょうねえ。」
と、言っており、
その後、目立たないようにしている。
従来ならば、
国民に、一番土下座しないといけないのが
彼なのに、奴はそれさえもせず、
隠れており、非常に、卑怯だ!
他国なら、いくら96の高齢だと言っても、
こう言うのは、
法治国家を自認する他国ならば、
当然、収監対象です。
奴のために、どれだけ、
国が、混乱に陥り、
苦しんでいるのか、
彼は、知っているのか?!
これからも、福島の収束のために、
いくら、税金を
問うよしないといけないのかも。。。
厚顔無恥にも、
息子まで、税金を出してもらって、
国会議員をやっている。
私ならば、国民に申し訳なくて、
事故があった時点で、
国会議員を辞めたと思う。
だから、小野さんの、
「誰が、一番、この事故に関して悪いのか?」
の質問に関しては、
悪い順に言うと、
日本国民は、
みんな、もはや、
そのランク付けに気付いていますが、
1.群馬県選出、中曽根康弘
(今、高崎にいるのでしょう)
2.1F事故当時の東電の会長と社長
(居所は、知りませんが、勝股と清水
ですね。前社長もやった勝股恒久
なんて、事故の数年前、
学者から、あの原発の津波を被った
際の危険性も指摘されていながら、
停めて、点検さえもしなかった)
3・中曽根に、正義を持って、
意見できなかった、大臣・役人・国会議員
4.東電の清水、勝股らに、危ないと
解っていながら、国民の方を向いて
意見できなかった東電社員
(小野さんは、東電に、
そのやり方を抗議した上で、
辞めたので、除く)
5.騙された国民
(どの層も、
ふだんから、工学的知識と
医学的知識は、勉強しておいて、
誰が言ったことであっても、
検証や疑問を呈する状態にして
おかないと、
かつての公害などを見ても、
人権蹂躙・人命無視で、
狂気の沙汰をやる、施政者や
経営者も、出る可能性もあるんだし、
誰しも、中曽根や勝股のような
人間は、管理できないのだと
思います)
思えば、
あの、韓国のフェリーの事故などでも、
事故責任は逮捕されているし、
300人が亡くなったと言うことで、
首相も辞任するとのことですが、
(中曽根の場合は、
自分が首相の時に起きた、
512人が亡くなった日航ジャンボ機
の時にも、辞めていない。
今になって、
郷里群馬が、山側を中心に
だいぶ汚染される形で、
ここで、彼に、
自然災害が多い国での
強引な原子力推進の付けが
彼に回ったということは、
神も、彼の仕草をちゃんと、
見ているんじゃないかなあ)
一方で、
欧米の放射線の学者は、
もはや、隠しおうせない処まで来て、
日本も、福島の事案で、
誰か責任者が、刑務所に入る事になるだろう
と言っています。
世界を見ても、それが、歴史の常ですね。
日本も、悪いことには、
一刀両断に、
かつての首相を国が訴追した
ロッキードのような、
古きよき時代もあった訳ですが、
今は、チェルノブイリの時とは
違って、誰もが、情報を手に取れる
インターネットの時代、
国民にいくら圧力かけたって、
外国経由で、正確な情報は廻って来るし、
色々なことが、白日の元に
晒されて来た中、
安倍も、中曽根を庇いすぎると、
自分まで、悪者になってしまうと思います。
15未明には清水社長が撤退の泣き電を延々とやって、
15朝、空き缶首相が東電本店に乗り込んできて、死守命令演説。吉田所長はTV会議システムでそれに臨席
その最中に2号が爆発、数分後にmox4号が爆発。
ここで作業員が抗命逃亡?
現場の無責任放棄ならば、もっと遠くへ逃げたろう。保安院は、いわき市どころか福島市だ、しかも山を盾に。
現場の抗議蜂起ならば、東京は東電本店へ直訴だろう(インパール抗命師団長のように裁判上等!で)
即応性に劣るとはいえ、たかが10kmの第2で待機なんかするか?その後も作業に復帰するか?「逃げ出した」者どもが
しかもその後も危険な状態は継続するのに、Jビレッジの床で雑魚寝してカンパン非常食だけで、作業を続ける?(20深夜のmox3号「炉」大破まで、爆散の危機は続く)
海水注入中止命令のときは武黒フェローの官邸のほうから詐欺だったから、吉田は黙殺できた。が、今回の死守命令は首相本人で目の前だ。これを黙殺したら、吉田はその場で解任で、指揮できなくなる
あの時点で吉田と部下らの深刻な分裂や内部抗争があったら、以後の対応は完全マヒだったろう(インパール作戦はそうなった)。
ただちに柏崎から転属投入や、他電力社の人員が大規模に応援で総入れ替え、旧部隊員クビか無意味懲罰被ばく・抗命首謀者粛清・新部隊投入…という形跡もない
缶首相の死守命令のせいで、「最低限人員」以外の撤退しての待機は「命令無視」というラベルを貼るしかなかった
自分はそう推測した
そのとおりです。
訂正ありがとうございました。
え?マジですか?
だったらその辺を詳しく知りたいですね。
ただ入社時期などによっても契約内容は変わったりしますから、ブログ主さまの場合はそうだったとしても現状は変わっている可能性もありますが。
よそ者の私からすれば原発の現場で働く人なんですから、雇用契約に事故・災害時などに関する内容は含まれているべきだとも思うのですが。含まれていなければそっちの方が問題とも思いました。
知ってるわけないですよ。
私はおいしんぼ騒動でぐぐってココがヒットしただけですから。後から割りと有名な方だと知りましたが、そんな事は実はどうでもいいです。
私はブログ主さまの前職と議論(?)してるわけではありませんから。それに本質には無関係です。実は私は反原発運動には全く興味ありません。あるのはおいしんぼ騒動の風評被害についてです。だからブログ主さまの前職なんて私には意味はないんです。
それに元東電社員がこんな事言ってるとなると別の意味で問題かと思いました。
東電社員は原発でカネ稼いでいるくせに、いざ災害が起きたときは自分の命のことを優先させて逃げろ、って話ですよ。他人が言うならまだしも東電社員にそういう原則論が潜んでいると考えると恐ろしくなります。
人質脅してる凶悪犯を前にして警官が恐怖にかられ逃げる。これ許されますか?
何をやればいいんですか?w
おもっきり嫌味なコメントありがとうございますw
読まずに見てるそうですが実は読んでますよね?ね?ね?そんな強がりいりませんからw
ホルホルするだけが善意じゃありません。嫌がらせって感じるのはマジでメンタル弱すぎじゃないでしょうか?
しかし最初の書き込み者のように、主の立ち位置も確認しないで、批判するのは如何かなと思いますね。それも間違えた方向で批判していますからね。
一番悪いのは事故を分かっていながら、想定防護を怠った人間共です。
>日本人の船長は船が沈む時に逃げ出さなかった
法律に逃げるな、と書かれていたんです。船と共に沈むことを奨励したんです。しかし有能な人間は次の船で活躍させるべきだったんです。ですからこれも感情論だけで意味のない神風の一種です。
主に協賛する方の言葉へ
>安倍も、中曽根を庇いすぎると、自分まで、悪者になってしまう
2006年国会審議で共産党議員への首相としての安倍の答「我が国の福島原発は五重の壁に守られていますので安全です。壊れません。ですから防護措置はいたしません。」
この時一言「東電にさせます」と言っていれば今の事態は避けられたかも知れません。防潮堤を高くし、ディーゼル発電機を1台余分に高台にでも設置し、配水管を繋いで置けば違ったんです。
まぁ、1号機は地震で配管に穴が開いた兆候が有ると云われていますから、かなり厳しいですが。それでも水は流し込めたんです。発電機が1機辛うじて残った2Fのようにね。
結論は安倍はこの時点で最早悪者です。そして今、最悪の悪魔です。鼻血は無かったことにし、甲状腺癌はその前からのことにする。実害を風評にすり替える。事故を勿怪の幸いにして、以前から溜まっている核廃棄物と今回の分も含め、1F周辺の16平方キロを捨て場所としようとしているのです。その為に国有地に固守しています。
それに手を貸そうとしているのが、福島県、知事、双葉町です。彼らは諦めたのです。以前に戻す事を。理解したのです。戻れない事を。それも事故当初にね。だからこそ井戸川元町長を追い落としたのです。そして鼻血話も邪魔なのです。最早小金を手にして、逃げ切ることにしたのですから。
ご存知ですか、近辺の自治体の税収の増減を?殆どが再建団体になってしまいました。その隠蔽に国税を投入しています。当たり前ですよね、人が居ないのですから。その様な中、大熊町だけがALPS等の設置による固定資産税収入で、辛うじて45%減で収めています。他は90%減なんて市町村まで在ります。これが廃棄物受け入れ容認への原因なのです。
http://www.tepco.co.jp/en/nu/fukushima-np/images/handouts_121116_01-e.pdf
かなりひどい放射能汚染が予想されています。
こういった人間が総理になれるお人好し過ぎる国の体質がそもそも異常なのかもしれません。
何かが狂っているのでしょうね。
だから「日本人船長は乗客を助ける」なんて信じてはいけないのです。
危険を察知して自力で助かる為のスキルを身に着けないと。
国民の多くが未だ目覚めていないのが残念ですが、院長の様な大人が各分野に少数でも居て下さることが救いです。
気象庁の火山測候所に勤めていた友人に、そんな所にいたら火山が噴火したときに危険はないのかと尋ねたところ、友人は堂々と、その時は逃げる、情報が一番早いのだから命を懸けてまでとどまる必要はない、と応えました。
警察や消防でさえ、自分の身の安全確保が最優先です。
そうでないと人命救助などできません。
国の言うこと、上の人の言うことを何の疑いもなく信じていては自分の命など守れません。
悲しいかな、横並びの好きな日本の教育現場では、自分の意見をはっきり言わない、上に従う子がいい子として量産されています。
自分の頭で考え、判断して行動できる子を育てないと、非常時には隣国の船舶事故による犠牲者のような悲惨なことになるのではないかと憂えます。
国や権威ある人が命を守ってくれるというのは幻想です。
皆さん、自分の命は自分で守るのです。
放射能からもしかり、です。
でも問題は、「原子力損害の賠償に関する法律」(原賠法)にもありそうです。
川内原発が再稼働最有力候補だと報道された頃、規制委員会のコールセンターに電話して聞きましたが、規制委員会は「全責任は事業者にある」といっていました。
規制委員会に問い合わせた同じ日に、九電に責任が取れるのか問い合わせたところ、「原子力損害の賠償に関する法律」がありますから大丈夫、というようなことを言っていました。
その時は「なんだそれ。結局責任逃れじゃないか」と思うだけでしたが、今更ですが同法律の内容を見てみると、確かに例外をのぞき、「責任は事業者にある」と責任の所在を一応明記しています。
「国が運転を認めたから…」は一応、例外をのぞき法律違反になるようです。
しかし、事業者が賠償しきらない分は、国が補完してくれる、という法律。これでは結局、事業者は守られるが、住民の健康や安全は守られません。事故後の住民の健康や安全はお金で取り戻せるものではありませんから。
だから事業者は安心して「再稼働!再稼働!」と言うのですね‥。
重大事故を起こしても、補償は損害保険から賄われるし、それでも賄いきらない分は、国が補完してくれるのですから、事業者の懐は一切痛まない。
重大事故を起こした事業者は、国による賠償補完を受ける前に、一度倒産するか、事業許可を剥奪さればいいのに。
あまりに事業者に甘い法律です。
以下引用(法テラス ホームページより)
↓
原子力事故による被害者の救済等を目的として「原子力損害の賠償に関する法律」(原賠法)に基づく原子力損害賠償制度が設けられています。
この法律は、
原子力事業者に無過失・無限の賠償責任を課すとともに、その責任を原子力事業者に集中し、
賠償責任の履行を迅速かつ確実にするため、原子力事業者に対して原子力損害賠償責任保険及び原子力損害賠償補償契約への加入等の損害賠償措置を講じることを義務づけ(賠償措置額は原子炉の運転等の種類により異なりますが、通常の商業規模の原子炉の場合の賠償措置額は現在1200億円)、
賠償措置額を超える原子力損害が発生した場合に、政府が原子力事業者の損害賠償に必要な援助を行うことが可能とすることにより、被害者救済に遺漏がないよう措置する等について定めるものです。
持たして医療生活保障すべき
移住しても同様
チェルノブイリの避難基準に照らして
実行すればよい。
残った人は今どうなってるのか
免振重要棟に居てガンで亡くなってるのだから
相当厳しい事態になってるのでしょう。
管総理以外であったら
全部12基吹き飛んで
今頃誰も生きていないかも
海難事故は、一生懸命全力で救助すればいいですが、原発事故は収束に当たる人が次々に死んで対応する人間が減っていき、最悪、核爆発で人間が近寄れなくなったとき、どうするかまで考えておくべきだったのに、事故は起こらないことにしてしまったため、あのような事態になってしまいました。
個人的には、本当の危機に陥った時、民間企業ができることの範囲を決めて、それ以上は自衛隊員のように身分が保障された人を訓練して対応してもらうしかないと思います。
あれから3年経っても、何一つ具体的な対応策ができていませんから、また同じことを繰り返すと思います。
「アメリカ政府が福島第一原発に関する重要な調査結果を発表しました。海外メディアの報道記事によると、アメリカ政府が福島原発事故で発生したセシウム放出量を計算してみたところ、チェルノブイリ原発事故の1.8倍に匹敵する18.1京ベクレルだったことが判明したとのことです。ちなみに、チェルノブイリ原発事故のセシウム放出量は10.5京ベクレルとなっています。」
情報サイトはこちら。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2612.html
判決日だとは知りませんでしたが、
大飯原発の再開停止の判決が出ましたね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140521-00010002-fukui-l18
小野先生は、大飯は切り立った崖が多いから
それこそ自然災害が起こった時に、
危ないんだ、と言っておられたので、
よかったと思います。
160人ほどで、訴えたそうですが、
福井県民・関西人共同での、
“安全第一”と良識の勝利ですね。
原子力安全委員会は、
この判決が目に入らない訳には行かないし、
最終的に、
どのような判断をするのでしょうか?
関電も当然、控訴して来るでしょうし、
今までの事例だと、
1審で住民側が勝利しても、
上級審で、電力事業者側が、
判決をひっくり返していますので、
今回この判決が出たにしましても、
油断大敵だとは思います。
しかし、
どこかの原発が今再稼働を決めても、
全国で、
大飯が、点検のために昨年9月を最後に、
全国の原発が止まってから節電もせずに、
1年を
(場合によっては、2年以上)
経済を維持しながら、やれていることが
証明できるので、実態としては、
推進側が言うのとは違って、
電気は、足りているということが
裏付けますので、
長い目で見て、
脱原発の方向にとっては、
止めるための説得性が持てることになって
よかったと思います。
あの、美味しんぼの鼻血の件で、
上から無理やり、
「放射能は安全なんです!」
と、証拠も不確定のまま、
ナーバスに、上から言って来たあたり、
誰が考えても、
「おかしい。」と思ったはずで、
裁判官も、事象がグレーな時は、
安全側に舵を切ろうとしたのだと
思います。
西川知事、美味しんぼの記述に対して、
「ノンフィクション的な部分があるなら
科学的な裏付けをとり、
間違いのない記述をすることが大事」
と言ったようですが、
逆に、あくまで、
低線量の内部被ばくに伴う
確率的影響(晩発障害)において、
何で、急性障害と全く違うべく
身体に全く影響がないのか、も、
西川さんも含めて推進側は、
科学的に言えない訳ですので、
どっちもどっちだと考えます。
むしろ、
漫画家の雁屋さんは、
インタビューして来た
事実を描いただけなので、
あくまで絶対的なものではないが、
起こっている症例から、
健康への懸念は、
同胞には黙っているのではなく
国民に伝えないとと思ったので、
問題はないと思います。)
後の裁判のスケジュールとしましては、
小野先生が提起したように、
“誰が、一番悪いのか?”
これ、法治国家では、
事故後、3年経とうが、5年経とうが、
また、10年経とうが、
うやむやに出来ない一番大事なことですので、
中曽根vs勝俣・清水(福島の事故当時の代表)
あたりで、1F事故の責任。
どちらが、悪いのかを
刑事・民事の両裁判所で
決着を付けて、もらえばどうでしょうか?
「今は、自然エネルギーの方に、
風見鶏した。」
(これでは、原発の後を引き継いだ、
政府・役人が可愛そうですね)
「いや。国が、無理やり、
原発を動かせと言ったから、
動かしていただけ。」
と、互いに、なすりつけ合っていますので。
安倍首相には、
安全案件に関しては、
それこそ、誰でもわかる科学的証拠付きで、
情報公開だけはちゃんとしてもらった上で、
どちら側に付くでもなく、
本裁判、見守ってもらうのがいいでしょう。
ちなみに、チェルノブイリの場合は、
http://koujichin.blog.fc2.com/blog-entry-7.html
に、定量的な数値付きで、
事故後の健康被害が詳細にまとめられており、
事故後、26年経っても、深刻な状況にあり、ウクライナ・ベラルーシはじめ、
土地の人達は戦っています。
はかったように、
2010年に法務省主導で、
「人を死亡させた罪」のうち,法定刑の上限が死刑である犯罪(例:殺人罪)の公訴時効が、25年から、時効なしに変わってよかったと
思っています。
> 大飯原発3、4号機の運転差し止めを
> 命じた福井地裁判決について
> 「当社の主張が理解いただけなかった
> ことは誠に遺憾。
> 判決文の詳細を確認の上、
> 速やかに控訴の手続きを行う」
> とするコメントを発表した。
> (2014/05/21-18:24)
遺憾も何も、
今まで、危ない状況で、
稼働を続けて来たのだから。。。
あの、原発推進の読売までもが、
大飯再開差し止め
の記事を下記のように載せている。
> 今回の裁判の主な争点は
> ▽想定される最大の地震の揺れ
>(基準地震動)は妥当か
> ▽非常用の発電機や給水ポンプ
> など、放射性物質が
> 外部に漏れるのを防ぐための
> 安全対策は有効か――などだった。
今までよく、
地震や大雨等で
(400年ほど前に、
あの土地も、大地震や大津波も
来ている)
事故が起こらなかったなあ
と、ゾッとする。
爆発で大量被曝し、怪我をされた作業員の方・自衛隊員の方、今頃どうされているのでしょう?
守衛さんの記録簿とかタイムカードみたいなもので時系列でフクイチに何日に何人いたのかおおよその把握は簡単に出来るのではないでしょうか。
未だに、まだ多くのことを隠蔽してるのでしょうね。
それに、未だにイスラエルのマグナ社の監視カメラとかの情報も一切公開されてませんよね。
あたしも命は惜しいし。
全部12基吹き飛んで
今頃誰も生きていないかも
これは絶対ないと思います
全部12基吹き飛んで
今頃誰も生きていないかも
おれは大いにあると思うね。安倍だったらと
思うとぞっとする。
しかし吉田所長さんは命を削って指揮をとられて調書を残された。それを見ていないという官房長官と、原子力規制委員長。司法の判決も意に介さないようだ。理解できない。
それは絶対にないです。私はカン総理が誕生した時に「阪神淡路大震災みたいな災害がおきたらこの総理は何もできないよ」って周りに吹聴してた位ですから。
私は彼の政治家としての手腕は理解しています。彼は総理になるべきじゃなかった人なんです。
反原発というワンイシューだけで持ち上げるのは辞めたほうがいい、と忠告しときます。
あなたには責めることはできないけど、政府や東電からは責められても仕方ないと思います。
詳細は雇用契約にもよりますけどね。
「あああ」に関わらない方が良いと思います。
精神分裂症が見受けられます。
「あああ」と「いいい」、「ううう」は同一人物でしょう。
自分で言って、自分に反論しております。
思想や哲学を他者と論じるに体をなさない方ですね。
宛名を間違える失態を侵しましたね。同一人物でなければ、敬称までは間違えないでしょう。お恥ずかしい。
私自身ブルーカラーな仕事をしておりますから思うのですが、現場では、とにかく(傷害)事故を起こすな、起こすくらいなら無理をするな、と言われます。実はこれって、労災が発生すると色々厄介だから会社が社員に言ってくるのですよね。まぁ、実際に怪我をすると、その本人が一番切ない思いをするのは当然ですけど。
福1事故で所員の9割が逃げ出した、というのも、己の命大事さもあったでしょうが、もしかしたら労災発生を恐れて、という面もあったのかも知れませんね。
でも、吉田所長をはじめとする1割の男達が残ったのですよね。ある意味リーマン離れした方々だったのでしょう。
もしもあの時、福1から全員が撤退していたら、その後はどうなっていたのでしょうか?
余談ですが、今回の記事を読んだら、なぜか「敵対水域 ソ連原潜浮上せず」というノンフィクション小説を思い出しました。
御意。賜りました。
東電は、私たち新潟県民や泉田新潟知事にその事実を隠して柏崎刈羽原発の再稼働申請していたとは無責任どころか嘘つき詐欺だ!
柏崎刈羽原発で再び福島のような過酷な原発事故が起きたらまた原発を捨てて逃げるのでしょうか
再稼働申請書類には、過酷な原発事故が起きた際には原発捨てて逃げませんて念書を添えなければ信用できません。
それに比べりゃ、臨界寸前なのに現場に踏みとどまった方々は立派な方々達だと思いますよ。
9割の所員(東電正社員?)が撤退したことは、危機にある原発を運転する責任者としては卑怯な行動であるし、また一方で恐怖にかられた人間としては当たり前の行動です。
しかし、現地に残った方々からすれば明らかに裏切りだったのではないでしょうか。
自分がやらなくても誰かがやるさ。
自分がいなくても誰かが残るさ。
その時既に大量の放射能が漏れていたとはいえ、残って命をかけることが無価値だとでもいうのでしょうか。
逃げて当然、という言葉は現場で収束を続けていた方々に対する嘲りにはならないだろうか。
会社の命令などと言うけれど、この場合、日本国民を救うという義務があったと思う。
豆ご飯さま
これ大事な認識ですね。
そして業務としてこのような苛酷な労働条件を容認していいのでしょうか。電気が必要だから何か起きれば命がけで対応しろなどとは消費者の傲慢な要求に思えます。
そのような発電は受け入れられません。
ジャップに原発は扱えません。
原発利権と高給だけを享受し、いざという時に敵前逃亡する。このような無責任な連中が原発を運用していたと思うだけで恐ろしいことです。
<以下引用>
吉田調書の中の以上の部分が「吉田所長の命令に違反して、現場から逃げた」という根拠なのである。しかし、この発言をみればわかるように、吉田所長は「2F」、すなわち福島第二に「行ってはいけない」とは全く言っていない。むしろ、その方がよかった、と述べている。
これのどこが「吉田所長の命令に違反して、現場から退避した」ことになるのだろうか。
<引用終わる>
(門田隆将いわく、吉田原文にそんな記載は無い。従軍慰安婦問題同様、朝日新聞の曲解捏造記事と結論)
(吉田所長ほか多数に取材して『死の淵を見た男―吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』を出した人)
知った人は普通逃げますね。
地下でくすぶる プルトニウム燃料 100トン
他に通常燃料プルト化 200トン
他に使用済み燃料プールも穴が開くでしょう。
数千トンか
近いうちに
第二も5,6号機も近ずけ無く成って
退避 6基 放置爆発 地球壊滅
最近の全国サムネイルを見ていると
そのように思う。
半年前から めちゃくちゃに上下している。
印刷して今も手元にあるのですが…
2011/03/11 10:51:28に始まり、
2011/03/20 23:49:29に至るまでの交信記録には、
五人が致死量の被曝をした。(ということは亡くなったということですよね?)
4号機のプールが相当長い間干上がったままである。
4号機の火事と、測定されたプルームとに相関関係があるだろうし、だとすると、揮発性物質は既に出て行ってしまったということだ。
…等々の、私は日本の報道では聞かなかったように思われる記述に満ち…ぷつんと終わっています。
ところどころ隠されている記述もあります。
他にも印刷されたりデータを保管しておられる方がいらっしゃると思います。
私では技術用語に自信が無くて翻訳の正確さに自信が持てませんので…
…逃げても当然のこの場面で殉職された五人の方の為にも…
どなたかガッツリ翻訳して公表していただけたらと願っています。
(リアル友人数名と、ツイッター上の知人数名がプリントアウトしたはずです。きっと他にもおられると思いますので、未入手の方も探してみてください。)
命令違反で逃げ出したのではなく、待機命令を出すのが遅かったというのが真相のようです。
この日は菅元首相が東電に「東電が撤退するのは許さん」と乗り込んだ日ですね。
詳しく調べてみると、その前に菅元首相は吉田所長に電話して撤退しないという言質を取った後、東電が全員撤退云々なんてことを言っていると勘違いして(?)東電本部に殴り込んだことになっています。
吉田所長は数を限界まで減らして精鋭部隊で対処する方針だったとのことですが、重大なのは”待機命令”を出したというのは、判断ミスをしていたということで、その事の方が問題にすべきではないでしょうか。
いずれにせよ精鋭部隊は1Fに残っていた訳で、当然、被爆覚悟だったのでしょう。
それは院長先生のおっしゃっている「サラリーマンだから」というだけでは割り切れない行動をとっています。
そして、その行動をとらなければ事態はもっと悪化していた訳です。
特攻隊と同じ命令を出した吉田所長、菅元首相も院長先生は「サラリーマンに本来の責任以上の加重な負担を負わせた」と批難するのでしょうかね?